イタリア・絵に描ける珠玉の町・村 ・ そしてもろもろ!

italiashio.exblog.jp
ブログトップ
2009年 11月 02日

   ・・・ 旧き良きフィレンツェの面影 ・・・

d0097427_1143639.jpg

      今日はフィレンツェで求めて来た白黒写真の
      絵葉書をご覧頂きますね。
      旧き良きフィレンツェの面影 といっても
      ルネッサンスの時代からでも既に500年を経た都
      ですし、写真は殆どが戦後のものです。
      が、まぁ、今とは一味違うフィレンツェをどうぞ!

      上の写真は今回の中で一番新しい1989年のものですが、
      泰西名画式構図なので入れました。


d0097427_1152190.jpg

      ◆バルジェッロ宮  1890年頃

       今回の中で一番古い時代のもの。

       バルジェッロ宮の建物は一つも変わりませんが、
       今この広場は、カフェのテラス席、
       車線の区切りなど等で狭く狭くなっておりました。



d0097427_1161533.jpg

      ◆ザッカリーア  1910年頃

       ザッカリーアのフィアスコ・ワイン店
       パッレ・ドーロ・金のタマ(!)。。

       金のタマは複数形になっていて・・、ウ、ウーム。

       絵葉書の住所は、Zaccaria となっているのですが、
       この名では見つからず、
       Zuccari通り、Zuccari広場は街の南西部に
       見つかりました。
       その他の絵葉書の住所位置は、皆健在です。



d0097427_1172613.jpg

      ◆シニョーリア広場  1950年

       人々の服装が少し違うだけで、まったく変わらず!
       ロッジャの中の彫刻が少し汚れで黒いかな?

       手前の男性は、レーガン大統領みたいですね。

       それにしてもウム、手前の彫像のお尻、肉感的だなぁ!



d0097427_1181340.jpg

      ◆中央市場  1952年

       中央市場は、今の位置とは違っていたかも。



d0097427_119648.jpg

      ◆サン・ジョヴァンニ広場  1958年

       洗礼堂前広場ですね。
       この男性達の目つき!! 目線!!

       うん、今もイタリア男はこうですよ。
       でも綺麗な後姿ですねぇ。



d0097427_1201074.jpg

      ◆ミケランジェロ広場  1959年

       変わったのは、カメラの形だけ!



d0097427_120569.jpg

      ◆クローチェ・アル・トゥレッビオ通り  1959年

       クローチェ・アル・トゥレッビオ通り・via della Croce al Trebbio
       は、検索で意外と駅に近い場所にあるのを知りました。
     


d0097427_1214185.jpg

      ◆窓から  1959年

       眺めの良い部屋



d0097427_1223941.jpg

      ◆窓から  1962年

       こちらも、
       眺めのええ部屋(広島弁)



d0097427_1231872.jpg

      ◆ヴェッキオ橋  1968年

       街燈の足の部分は、
       今、3本のライオンの足ですよね?



d0097427_1242657.jpg

      ◆ダヴィデ  1968年

       ミケランジェロ広場のダヴィデ像

       ええ、やはりダヴィデには快晴の空が。



d0097427_125842.jpg

      ◆サン・ドメニコ ・フィエーゾレ  1969年

       こういう場所は、カラーが欲しい。



d0097427_1255984.jpg

      ◆フィエーゾレ  1970年

       石の手すりの回りこみ加減。

       フィエーゾレには、イタリアには、青空がよく似合う



d0097427_1273137.jpg

      ◆カリマーラ通り・フェッラゴスト  1974年

       フェッラゴスト・Ferragosto は8月15日で、
       一番の酷暑の日とも見なされ、
       聖母被昇天の祭日

       道理で人通りが少ない、
       昔は皆ヴァカンスに出かけ、街は空になった様子。
       今は、観光客がどっと押しかけ、
       夏も街に人が残ります。



d0097427_128221.jpg

      ◆アルファーニ通り  1975年

       アルファーニ通り・via degli Alfani のワイン店

       あの小樽瓶にワインを詰めたら、重たいでしょうねぇ!
       自転車の前に積んで、大丈夫なのかしらん?!



d0097427_1291381.jpg

      ◆アルノ河沿い コルシーニ通り  1975年

       サンタ・トゥリーニタ橋から西への通り
       今は2車線に並んでは走りませんが、
       混雑振りは、相変わらずですねぇ。



d0097427_1301633.jpg

      ◆フレスコバルディ広場  1975年

       フレスコバルディ広場・Frescobaldi の 
       レ・チアーネ・Le ciane が写真のタイトルで、
    
       言葉を知らずに調べましたら、なんと
       トスカーナ地方の お喋り女 の意なんですと。
       でもこれは、イタリアの日常風景で~す。



d0097427_131336.jpg

      ◆アルコ・ディ・サン・ピエリーノ  1975年

       サン・ピエリーノ・S.Pierino の礼拝堂が
       見つかりましたから、
       近所のアーチの下にあるバールでしょう。

       小さな古い、昔ながらのバール
       常連客だけが通うような雰囲気ですが、
       でもこれは、今もたくさん存在します。



d0097427_1315726.jpg

      ◆アーリエント通り  1976年

       アーリエント通り・via dell'Ariento の
       トゥリッパ屋・Trippaio とあります。
       
       トゥリッパ、ご存知ですか?
       臓物ですね。
       フィレンツェのビフテキは有名ですが、
       トゥリッパも名物料理です。



d0097427_1325468.jpg

      ◆藁ヅトワイン  1952年

       写真のタイトルがありませんので、私めが勝手に。

       冬の寒い夜には、猫肌にお燗したワインをどうぞ!
       心の底から温まります、はい
  
       
     ◆*◆*◆

       ブログご訪問有難うございます!

       友人達のヴェネツィア行きに同行し、
       別の3人も合流、賑やかなヴェネツィアの宿で、
       ファエンツァまで同行、昨夜家に戻りました。

       ヴェネツィア行きはいつも日帰りなので、宿泊はXX年ぶり!
       ゴルドーニの家の博物館
       サン・ミケーレ島の緒方維直のお墓
       ヴィヴァルディの住んだ家など、
       ゆっくり楽しんで来ました
       
       ファエンツァ行きは、長年の希望でしたが、
       街のイメージが想像していたのと少し違い、イマイチの感。
       が、南に15K程のブリジゲッラ・Brisighella が
       大変に素晴らしく美しく、食事も美味しく
       大満足で戻って参りました。
       
       明日から別の友人ご夫婦が我が家に来られ、
       また数日、この周辺をあちこちする予定です!
       
       頑張って写真の整理にも励み、
       ぼちぼちあれこれ見て頂くつもりです。
       よろしくお願いいたしま~す!

       

by italiashiho2 | 2009-11-02 01:09 | ・フィレンツェ | Comments(6)
Commented by cucciola at 2009-11-02 05:48 x
お帰りなさいませー。
フィレンツェの街並みは、天才たちの芸術品同様時代を越えてさまざまな風景とマッチしてますね。
でも、服装がエレガントだった時代のフィレンツェはなんかシックでいい感じです。ヴェッキオ橋にかかっているのは霧ですか?
雰囲気が変わって素敵ですね。

ファエンツァって陶器の街ですよね?
塩野さんが「アストール・マンフレディの街」と書いてから、私もぜひ訪れてみたかったんですがいまいちだったんでしょうか。
ご報告が楽しみです。

ところで、最新記事でヴェネツィアの祖先の街アレティーノについて書きました。shinkaiさんのトルチェッロ島の記事、挿入させていただきました。事後承諾で申し訳ないです。

秋の行楽シーズン、私もちょっと計画的な旅行をしてみたいです。
Commented by shinkai at 2009-11-02 06:47 x
★cucciolaさん、 こんばんは! コメント有難うございます。

はい、良い子して大いに遊んで帰ってきました! あはは。

そう、アルノ河の霧の風景、素敵ですねぇ! これからが霧の季節の本番ですね。 先日のヴェネツィアでも、一日霧の日があり、なかなか素敵でした。

はい、ファエンツァは陶器の街で有名で、大きな博物館もあるのですが、こちらはウンブリアのデールタを見ているので、そう惜しくもなく見過ごしましたが、そうなのです、あのマンフレディに魅かれてずっと行ってみたかったのです。
が、あれは1500年の出来事ですね、 確かにマンフレディの町、という歴史の意識はあるようですが、本屋を探し回っても、きちんとしたマンフレディの本がなく、古い歴史本の復刻版、そして小・中学生向けの町の歴史の本(私の読解力にぴったり!)を2冊ほど探して買って帰りました。
街のイメージは、中心の古い部分がちょっぴりで、前座のみでおしまい、という感じで、でも全体としては緑が多く綺麗な街でした。

アルティーノ・トルチェッロ、有難うございます! 拝見に上がります。

Commented by Ayumi at 2009-11-02 09:17 x
shinkaiさん、こんにちは!
懐かしい写真を見つけました。パッレ・ドーロ(初めてこの名を見たときギョっとしました)
以前フィレンツェでお世話になっている方と昼食を取ったのがこのお店で、入り口に立ち食いカウンターもある大衆的なトラットリアでした。
中央市場近く、Via Sant'Antoninoにあり、1860年創業だそうです。

そして街燈の足、昔はあの3本の足ではないのですね。
ヴァザーリあたりがデザインしたのかなと思っていましたが、いつから変わったのでしょうね?
現在とひと味違ったフィレンツェをたっぷりと楽しませて頂きました!
ありがとうございます。
Commented by shinkai at 2009-11-02 16:55 x
★Ayumiさん、こんにちは! コメント有難うございます。

ああ、そうですか、やはり街の中心近くにあるのですね、あの店は。
いやぁ、あのテの名前を結構見ませんか?  ウンブリアに行った時には、豚肉製品で「palle di nonno」というのをあちこちで見かけて、イチビリ・shinkai は大喜びで写真を撮り、ブログでもご紹介したのですよ。あはは。
今度フィレンツェに行ったら、寄ってみますね。

ええ、街燈の足は、25年前に既に今のライオン足でしたから、写真の年代から考えて1980年前後に変わったのかもしれませんね。
Ayumiさんが今月に行かれたら、この霧の風景に会われるかも!
風邪引かないよう、お気をつけて。
Commented by ペッシェクルード at 2009-11-03 16:13 x
お邪魔します。
好きな作曲家ヴィヴァルディのことを何度もブログでも取り上げたのですが、彼の住んだ家というのをまだ知りません。次回のヴェネツィア行の時には、是非とも訪ねたいと思います。よろしくご教示下さい。地図は色々取り揃えております。
モノクロの写真というのは、大変詩情を掻き立てるものだと、白黒のフィレンツェを見ながらとても感じいっています。
Commented by shinkai at 2009-11-03 21:30 x
★ペッシェクルード様、 こんにちは! コメント有難うございます。

はい、ヴィアルディが洗礼を受けた教会、住んだ家、最初にミサを上げた教会、などを、ある方のサイトから住所を知り、訪ねて回りました。 整理が済み次第、ご覧頂きます。  
それが少し不思議な感じを受けたのは、その家を絵に描いたり、一度偶然そこを通り、再度行ってみたいと思いトライしつつ、どうしても行き着けない場所だったりしたのですね。 ヴェネツィアは狭いながら、奥が深いです!

白黒の写真に写っているフィレンツェは、今のままの姿ながら、まるで違うもののようですね。 
冬のフィレンツェの霧の風景も捨てがたいですね。


<<    ・・・ ヴェネツィア ・...         ・・・ レオナルド・ダ・... >>