イタリア・絵に描ける珠玉の町・村 ・ そしてもろもろ!

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2010年 02月 03日

   ・・・ またもや、雪景色! ・ コッレ・ウンベルト村 ・・・

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       先週土曜の朝、雨戸を開けましたら、なんと真っ白!
       わぉ! 天気予報では雪とは言ってなかったよ・・、が
       暮の雪ほど積ってはおらず、降ってもいないので、
       車にカメラを積み、郵便局、ワインの買い出し、文具店にと出かけ、
       ついでに隣の コッレ・ウンベルト・Colle Umberto の村を一回り

       上の写真は文具店の前からですが、この右手は・・、



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      ◆コッレ・ウンベルト  1

       文具店の前を通る道の向こう、この畑景色が広がります。

       手前はトウモロコシ畑、奥は葡萄畑が既に選定済み、
       大好きな風景ですが、この左手は・・、



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      ◆コッレ・ウンベルト  2
  
       トウモロコシ畑が広がる奥、少し高台に大きな農家があり、
       2本の大きなポプラの樹の前には、廃屋も。

       手前の畑の上に、霧が帯になって流れるのを見た事があり、
       あの何とも言えない雰囲気、ちょっと凄かった。

       右端に人影が見えるのは、



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      ◆コッレ・ウンベルト  3

       親子と黒いワンちゃんの雪遊び。

       寒すぎて他に人影は見えず、
       遠くからのハシャギ声が聞こえます。
       それにしても、マンマの着込んだ丸い姿!



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      ◆コッレ・ウンベルト  4

       積った雪の量はそう多くないのですが、
       とにかく冷え込みがきつく、
       隣の畑との境の木々の色、如何にも 冬 でしょう?
       はい、寒さお届け! です。 ははは。



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      ◆コッレ・ウンベルト  5

       文具店前からの写真の道は、平坦に見えましたよね?
       でも少し先から、この上り坂!
       長~~~い上り坂で、並木のトンネルで一番上が見えない程!

       車だと問題なしですが、
       かっての自転車時代、夏など途中で生き倒れになるかと・・!



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      ◆コッレ・ウンベルト  6

       半分以上のぼった所、左手に葡萄畑が開け、
       北の晴れた山並が望めます。

       飛行機雲2本、いや、3本かな。



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      ◆コッレ・ウンベルト  7

       いつもご覧頂いている、山の重なり。

       あの山の間を、北国に向かう道が続きます。



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      ◆コッレ・ウンベルト  8

       上り坂の右手には、お城が見えます。
       かってに、コッレ・ウンベルト村と呼んでいますが、
       本当はコッレ・ウンベルト市なのですね。
       ですが中心に何軒か店があるだけで、他にはな~んにも!
       
       かっての伯爵家のお城で今もお住まい、というのは
       聞きもし書いたけど、調べた事がなかったなぁ、と
       19年めにしてウィキペディアを。ははは。
       ところがかなりの量があり驚き、おまけに日本語版も。
       ただし例によって、
       コッレ・ウンベルト(Colle Umberto)は、人口4,572人の
       イタリア共和国ヴェネト州トレヴィーゾ県のコムーネの一つである。 
       出身著名人   オッタビオ・ボテッキア(自転車ロードレース選手
       という3行のみ。 
       いやいや、項目があったぁ! と喜ぶべきなのかも・・。
       
       天候温暖のこの丘の上には、先史時代からの移住があり、
       考古学の発掘品も多いとか。
       ローマ期には、2つの大拠点地であった南のオデルツォ・Oderzo
       ヴィットリオ・ヴェネトのチェーネダ・Ceneda を結ぶ街道上に。

       この快適な丘の上に目をつけ11世紀に修道院を造ったのが、
       ベネデット派ポンポーザ・Pomposa の修道院の僧たちで、
       今見えるお城の前身にあたり、半分は教会が残ります。
       この当時、中世からこのコムーネは単にコッレ・Colle ・丘の意または
       その変化形で呼ばれ、後ろにウンベルトという名がついたのは、    
       19世紀に当時のイタリア国王ウンベルトが、この地を訪問された記念と。

       ヴェネトからエミーリア・ロマーニャ州に入ってすぐの
       ポンポーザの修道院は訪れた事があり、
       その素晴らしさに驚いた事を良く覚えていますが、
       お隣の村に関連して名前が出た事に、少しびっくり。

       肝心のこのお城の名前は、ルケスキ・Lucheschi 城(家)と言うそうで、
       ロンゴバルド系なのかもですね。
       コッレのコムーネは14世紀までは、ヴィットリオ・ヴェネトの 
       セッラヴァッレのカミネージ家の下に、後にヴェネツィア共和国に。

       ヴェネト一帯の歴史は大変シンプル
       どこもかしこも14、5世紀にヴェネツィア共和国の下に入り、
       18世紀末まで平和を享受、で済みますから!
       
       オデルツォのご案内は
       http://italiashio.exblog.jp/6058338

       ヴィットリオ・ヴェネトのご案内は
       http://italiashio.exblog.jp/10641657

       ポンポーザの修道院と、エステ家のお狩り場だったメーゾラの森は
       http://italiashio.exblog.jp/8922205

       ついでに、イタリア最長のポー河がアドリア海に注ぐ場所も
       エステ家のかっての城、干拓のための水門もご覧になれます。
       http://italiashio.exblog.jp/9008175



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      ◆コッレ・ウンベルト  9

       お城の下側は、
       やはりこんなトウモロコシ畑と農家。

       以前はもっとトウモロコシ畑が多く、ひまわり畑もあったのです
       が、どんどん葡萄畑に変わっています。
       世界の中でイタリア・ワインの評判が高まり、売れ行きも良く、
       今年はフランス・シャンパンの売り上げを、
       我らのプロセッコが抜いて、ついに1位になったとか! イェイ!

       と、喜ばしい話ですが、
       あの黄色い絨毯を広げたような広い畑の思い出
       スコミーゴ村近辺のみならず、コネリアーノの町のすぐ入り口にも
       あちこちにあったのです。
       葡萄畑になり、工場地、宅地になり、
       イタリアのこの田舎も、少しずつ変わって行きます。
       
       昨年春のプロセッコのワイナリー訪問をどうぞ
       http://italiashio.exblog.jp/9780579
       http://italiashio.exblog.jp/9780374



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      ◆コッレ・ウンベルト  10

       上って来た坂道を振り返り。
       ライトを点けこちらに向かう車、あの辺りが坂の中程、
       さて、2k位続く坂道でしょうか?

       下り坂の途中に、生意気にも、スピード表示の出る盤があり、
       50k制限で、それ以上は-5点とか出るのですが、
       最近、無意味な事が漸く分かったかして、表示が出なくなりました。
       ざまあみろ! 



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      ◆コッレ・ウンベルト  11

       数える程の店が並ぶ中心街を過ぎ、ははは、
       またすぐに両脇に葡萄畑が続きます。

       雑木林がいい色!



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      ◆コッレ・ウンベルト  12

       この場所は以前もご覧頂いてますが、
       大好きな道で、好きな景色が広がります。



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      ◆コッレ・ウンベルト  13

       葡萄畑の眺めが好きなのは、この杭の並び。
       きちんと測られ、等間隔に土地の起伏に沿って続きます。

       平地では放射線状にも見え、
       丘の土地では、列が向こうに消えて行きます。



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      ◆コッレ・ウンベルト  14

       この葡萄畑は、まだ剪定が済んでいませんね。
       早い畑では暮の内に、遅くとも2月までには。

       スコミーゴ村の坂下でも、
       この寒い日に剪定作業の姿が見えました。



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      ◆コッレ・ウンベルト  15

       市役所やお城のある丘を北に下った所から。

       いつも見ているヴィゼンティン・Visentin の山ですが、
       平野から見る標高1763mはやはり高い。

       我が家辺りは雨だった昨日、奥は雪だったようで、
       今朝見る山はもっと白く、夏の姿をご覧頂いた
       アルト・アディジェ州のシロール近くの山間で、零下47度を記録!
    


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      ◆コッレ・ウンベルト  16

       畑の奥の家に続く小道との分岐点にあるベンチ、
       バスの待合にでも利用されるのかも。



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      ◆コッレ・ウンベルト  17

       青空が少しでも覗くと、雪景色は一層美しく。



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      ◆コッレ・ウンベルト  18

       小さな枯れた花の一つ一つにも、積った雪。



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      ◆コッレ・ウンベルト  19 

       葡萄畑の脇の運搬用のタンクにも雪、
       消毒薬用かな?



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      ◆コッレ・ウンベルト  20

       葡萄畑の遥か向こう、
       いつものオリアーノ村の鐘楼が見えます。



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      ◆コッレ・ウンベルト  21

       少しずつ青空が広がり始め、
       北国との境の山に落ちる雲の影が
       ゆっくりと動いて行きます。

       さて、凍えぬうちにお家に帰ろ!

       ほぼ同じ場所でも、色のある景色はこちらに。
       http://italiashio.exblog.jp/9036585

       
     ◆*◆*◆

       ブログご訪問、有難うございます!

       昨年、給湯と暖房設備を重油ボイラーから都市ガスに切り替え、
       工事申請から実際の工事終了まで半年以上かかり、
       おまけに予想以上の出費となりましたが、大正解でした。
       ちょいちょい問題を起こしていた重油ボイラーに比べ、
       順調に働いてくれ、ガス代も安いです。
       
       とはいえ、
       スチーム暖房と言うやつは部屋が寒くない、という話で、
       暖炉やストーブやコタツの温かさとはまるで違いますから、
       この寒さでは時々スチームに貼りつきに!

       バッタ君が1匹窓の桟にしがみつき越冬中ですが、
       奥の奥に引っ込んでいたのが、春の陽射しに誘われ表の桟に。
       所がこの再びの雪で、また奥の桟に!
       ははは、彼らも気温をしっかり感じ取っていますね。
       が、飲まず食わずでよく何ヶ月も居れるもの!と感心します。
       春が待ち遠しいのは、みな同じですね

       皆さんも、お元気で!

      ◆*◆

       新しくリンクいたしましたブログのお知らせを。
       
       フランスはブルゴーニュにお住まいの Otiumさんの
       エスカルゴの国から
       http://otium.blog96.fc2.com/

       イタリアに住み、フランスのニュースを見たり映画を見ると、
       すぐお隣なのになんと違う事よ、と改めて感じます。
       そんなフランスの生活事情をどうぞ!
       

by italiashiho2 | 2010-02-03 00:49 | ・スコミーゴ村の四季 Scomigo | Comments(6)
Commented by bluemillefeuille at 2010-02-05 20:21
またしても、清清しい雪景色!
スチーム暖房になって、よかったですね。
そちらは、冬は常に、タイヤはスタッドレスなのですか?
東京では、3日ほど前に雪が降りましたが、
あっという間に消えてしまいました。。
昔はよくスキーに行ったけど、今は寒いのが苦手^^;
Commented by shinkai at 2010-02-05 23:30 x
★hanaさん、こんにちは! コメント有難うございます。

この雪、そんなに積もらずに、翌日には殆ど道などには残っていませんでしたが、それでもいまだに影の部分、畑にも道にも家の横にも積み残しが白く残っています。
かなり冷え込みがきついのですね。

はい、我が家は田舎でおまけに少し傾斜の道が続きますから、11月から3月末くらいまでは、冬タイヤにしています。
近所の人たちは殆ど換えていないようですが、頭の隅に残らないように、換えに行きます。

そうですよねぇ、これでも信州生まれで、子供のころはスキーをした覚えがありますが、今頃は家の前の雪で滑りそうになります・・!!
Commented by tonton at 2010-02-06 09:06 x
ううっ!寒そう~!
でも絵になりますね~ベンチすら絵になります・・・。

日本にもかつては絵になる雪景色がいたるところで見られたのでしょうが・・・。
日本は壊しすぎです・・・。

shinkaiさんに質問です!
南イタリアは、冬でも暖かいのでしょうか?
例えば、沖縄くらい?とか?そこまではいかないでしょうかねぇ?
日本と同じく縦長のイタリアなので、南の先っぽの方は沖縄?九州?位でしょうか?
冬のシーズンオフの航空料金でイタリアに行くのだったら、南かな?なんて思っています。
Commented by shinkai at 2010-02-06 18:10 x
★tontonさん、こんにちは!  コメント有難うございます。

あはは、寒そうでしょう?! 色がなんとも寒そうですものね。 いやぁ、本当に冷え込んでいたのですよ。

はいはい、ご質問にお答えいたしますです、(と今、地図帳を手元に、北の位置は分かるのですが、南は知らないので・・)
ええ、南イタリアはやはり北に比べ暖かいようですね、 とはいえ、イタリアの緯度は日本よりかなり高くて、ヴェネツィアで北緯46度位かな、だから樺太に近いくらい、
で、今シチリア島の一番南の端を見たら北緯37度位かな、地中海の向こうはアフリカで、シチリア島はもうアフリカに食い込む位置ですものね。
ナポリ以南は行った事がないので良く知りませんが、夏は大変な暑さだそう。
この冬クリスマス前に異常に暑くなり、25度位、泳いでいるのがTVニュースに出ましたね。 でも雪も降るのです。こちらがお天気の時に向こうは雪だったりね。
とにかく天候温暖な日本とは違います、激変する事もあり、でもやはり北よりは暖かいとは言えると思いますね。

余りきちんとしたお答えでなくて、すみませんねぇ!! はは。

 
Commented by BB at 2012-07-29 18:01 x
雪景色。きれ〜〜い。
自然は、怖くて 侮れませんが、美しくもありますよね。
特に、雪は 
きっちゃない物も美しくしてくれるので、いいわ〜!ウフ。

この坂道を車で走るのなら、チェーンを装着するのですか?
暑い横浜、少しすずしくなりました〜〜♪♪
Commented by italiashiho2 at 2012-07-30 00:57
★BBさん、雪景色綺麗でしょう?! この冬は1度少し降った位で済みましたが、この時の冬は2,3回振った様な・・。
寒いですけど、そうなのですよ、やはり雪が降るとなぜかそわそわと写真を取りに出かけますね、はは。

こちらは昨年の晩秋から、冬の間はチェーンを車に積んでいるか、または冬タイヤに交換する事が義務付けられました。
まぁ、私は11月に冬タイヤに代えています。 そんなにはひどくないのですけど、この道よりもコネリアーノに出るのにやはり坂道のカーヴが続くので。

暑さ、少しはマシ? それは良かった。
こちらは今遠くでゴロゴロ鳴り始めていますよ。


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