2010年 02月 23日

   ・・・ 石内の四季 ・冬の風物秀作展 ・ スコミーゴ村 ・春の気配 ・・・

      今日はリンクしています「石内の四季]の、広島のたっちゃんの作品を拝借、
      冬の石内川の風景をコメントもたっちゃんの書かれたままで、と、
      先週、雨続きの間に太陽が顔を出した我がスコミーゴ村の午後
      新しいカメラで試し撮りに出かけた様子を、ご覧頂きますね。 ごゆっくり!

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      ◆平和公園

       自分が行動したことすべては
       取るに足らないことかもしれない
       しかし、行動したというそのことが重要なのである
                  - マハトマ・ガンジー -

       ボランティアで平和公園に行くとガンジーのこの言葉をいつも思い出します。
       毎月第二日曜日は、私たち「HPS国際ボランティア」の
       平和公園の清掃日(クリーンキャンペーン)です。

       shinkai - 広島には20年近く住みましたから、
            この風景はやはり懐かしいです。
       

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      ◆震えるホトケノザ

       雪の洗礼を受けたホトケノザです。
       秋から春先まで咲き続けるこの花の生命力には驚かされます。
       秋に咲く花より真冬のホトケノザの赤色が鮮やかなのは、
       寒さを耐えたご褒美かもしれません。



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      ◆コサギ

       コサギくんのえさ獲りの特徴は、
       片足を震わせながら陰にいる小魚をおびき出すところです。
       果敢にトライしても5回に1回くらいしか成功しません。
       このときも失敗したようです。



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      ◆冬の華 アジサイ

       初夏の風物詩のひとつにアジサイがあります。
       季節は巡り節分の今日、
       路傍の華として哀しくも毅然と咲く?アジサイに勇気をもらった一日でした。

       "年々にわが哀しみは深くして いよよ華やぐいのちなりけり"
                        ・・・岡本かの子

       shinkai - うん、お互い、この歌に共感を覚える年になったねぇ、たっちゃん?!



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      ◆寒空に立つ 紋次郎

       紋次郎のつぶやき・・・
       「素足をモロに出しても寒くはござんせん、ただ恋に敗れたハートだけは・・・」

   

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      ◆枯れススキだよ 紋次郎

       石内川に朝日が差しアオサギ紋次郎と枯れススキが浮き彫りになり、
       二人?は浮き世の無常を語り合っているようです。そこでの発言です。

       アオサギ紋次郎
       「ワシも青春のことを懐かしみ、若い人を羨むことがある。
        しかし、もう一度若くなって世の中を渡ってこなければならぬと思うと、
        何よりも先に煩わしい思いがして・・・」



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      ◆チロリアンランプ

       人生はよくなるものだという確信を捨ててはいけない
       それがあなたの人生であれ他人の人生であれ
                   ・・・アンドレ・ジイド

       赤と黄色の花が釣り下がっているランプに似ているところから、
       チロリアンランプとつきました。
       自分の生きざまに確信があるんでしょうね。
       耐寒性抜群で年中咲いていて尊敬してしまいます。
       花言葉もずばり「尊敬」です。



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      ◆セグロセキレイ

       石内川には川の傾斜を緩やかにしているため、
       あちこちに段差があります。
       小魚の集まる段差の上部は、
       セグロセキレイの格好の餌場になっています。



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      ◆橙(ダイダイ)

       漢方では、橙の皮を乾燥させものを橙皮(とうひ)といい、
       去痰薬・健胃薬として用いられたり、香りづけに用いられます。
       また、代々(ダイダイ)栄えるところから正月飾りにも使われます。

       その他にも正月飾りにはそれぞれ意味があります。
       「裏白」は、葉裏が白く、後ろ暗さがないことと長命を表します。
       「ゆずり葉」は、新しい葉が出ると古い葉が落ちることから、福を後世に譲ること。
       「昆布(こぶ)」は、よろ“こぶ”の意味。
       「干し柿」は、幸運を取り込む意味。外ニコニコ、中むつ(六つ)まじくと8個並べる。
       「伊勢えび」は、腰が曲がるほどの長寿を祈る意味。



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      ◆鷺舞(サギマイ)

       神事としての「鷺の舞」はあちこちにあるようですが、
       島根県津和野町の野弥栄神社の『鷺舞』は国の重要無形民俗文化財になっています。

       石内川で見られる「鷺舞」は、愛の交歓パフォーマンスか
       単なるエサの争奪戦か微妙なところです。



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      ◆モズ オス

       モズ類は、頭が大きく尾が長いのが特徴です。
       眼を隠すように黒い帯があります。
       何となく不良っぽくて可愛いですね。



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      ◆モズ メス

       百舌鳥(モズ)はすずめより少し大きく尾が長い鳥で
       「キィーキィー」と鳴きます。
       車の鍵(キィー)を失くして泣く人と同じです・・・。



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      ◆カワセミ ヒナ

       ママ「エサを捕ってきたからお食べ、ゆっくり食べるんだよ」

       ヒナ「ママーどないしょう・・・大きすぎて食べられないよー」



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      ◆みつばちハッチ on ハナナ

       ゆけゆけハッチ みつばちハッチ とべとべハッチ みなしごハッチ
       姿やさしい もんしろ蝶々 おどけバッタに テント虫
       みんな友達 仲間だけれど 母さんほしかろ 恋しかろ ゆけゆけハッチ ...

       最後の歌詞にホロッとしたものですが、
       この「みなしご」が孤児を意味するという理由で放送禁止になったそうです。
       日本語って難しいですね。



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      ◆アリス 傷心の旅から還る

       石内川の主である、アリスとテレスの兄弟アオサギのアリスの方です。
       失敗に終わった愛の逃避行から石内川に帰ってきました。
       眼にチカラがあるところから、失恋からは立ち直ったようです。
       もしかして新しい恋を見つけたのかも・・・。

       shinkai - 菜の花に続き、このアオサギの写真に満ちる光にも
             いかにも春の気配が感じられます。
             広島もこの冬は雪の日が多かったようですが、
             やはり着実に春が近付いているようですね。


      ◆ shinkai スコミーゴ村 ◆

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      ◆スコミーゴ村  1

       久々の太陽の陽射しに、日向ぼっこの猫ちゃん、
       もう2人いたのに、カメラを向けるとさっと逃げ、
       うむ、スキャンダル発覚を恐れている奴らだな?!



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      ◆スコミーゴ村  2

       いつもとは逆の方向、北に向かい。
 
       緩やかな坂道が続き、脇に葡萄畑が広がります。



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      ◆スコミーゴ村  3

       葡萄畑の丘の上、一本の大樹。

       散歩のワン君と男性の姿、見えるかな?



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      ◆スコミーゴ村  4

       丘に続く道に並木があり、この白い小屋が二つあり、
       この風景に、未だ見た事のないフランスを想像します・・。



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      ◆スコミーゴ村  5

       スコミーゴ村の教会。
       
       こうして眺める通り、スコミーゴ村も結構広いのですよ。
       住人は850人ほどとか。



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      ◆スコミーゴ村  6

       丘の傾斜に広がる葡萄畑で、剪定作業が進んでいますが、
       どうやらこの一帯は、昨年春にカンティーナを見学した
       ビゾール・Bisol の畑だと気がつきました。
       本社は西のヴァルドッビアーデネですが、
       スコミーゴにも葡萄畑があると聞いたのを思い出しました。
       
       今辿るこの坂道を上りつめ、少し先に進むと
       べッレンダ・Bellenda のワイナリーもあり、
       有名なコネリアーノ・ヴァルドッビアーデネの
       プロセッコの葡萄畑が広がり、あちこちにワイナリーが点在。

       いやぁ、本当にプロセッコは美味しいのですよぉ!!
       日本に入るとかなりお高いようですが、是非一度お試しを!
       
       ビゾールのワイナリー訪問はこちらに。
       http://italiashio.exblog.jp/9780374



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      ◆スコミーゴ村  7

       こちらは道脇に見えた剪定済みの葡萄の木。
       この木肌、太さから見るとかなり古く、
       既に4,50年は経っていると思いますね。

       余分な枝はすべて取り払い、枝を下向きに結わえます。



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      ◆スコミーゴ村  8

       農家の納屋部分がこうして残されたままで、
       手前側の住居2棟は、綺麗に修復。

       金網が邪魔で、かといって内庭には入れず・・。



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      ◆スコミーゴ村  9

       手前がスコミーゴ村で、
       木の向こう、真ん中部分が西隣のオリアーノ村、
       も一つ西の小高い丘がフォルメニーガ・Formeniga の丘。
       そしてその奥にも見えますね。

       ええ、こんな風に幾筋も、丘の流れが波打ちます。



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      ◆スコミーゴ村  10

       北に見える境の山。
       この冬、山の雪は増えたり減ったりが何度も。
       


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      ◆スコミーゴ村  11

       坂道を折り返し、家に戻ります。

       雨続きで、畑の脇の水溜りに映る青空。



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      ◆スコミーゴ村  12

       村はずれの、子供用サッカー場で活躍するモグラ君。



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      ◆スコミーゴ村  13

       この畑でも剪定作業中で、
       お供しているワン君が吠えながら走り寄ります。

       逆光に毛が光り輝き・・。

       立ち止まり、声をかけつつカメラを向けると、
       ご主人の方をチラチラと見ながら
       そろっと尻尾を振り始め、ははは、もう吠えません。



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      ◆スコミーゴ村  14

       枯れ葉も色あせ、白くなり。



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      ◆スコミーゴ村  15

       山の雪は多くても、確実に春がやって来ています。
       トウダイ草でしたっけ?



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      ◆おまけ

       お天気を幸いに、孫の散歩に出かけるシニョーラと家の近くで。
       シニョーラとは知り合いですが、彼とは初顔合わせ。
       で、この疑いのまなざし!
       チャオチャオ、と一応手を振ってはくれるのですがぁ。

       ああ、ワンちゃんなら初見で落とせるのになぁ!


     ◆*◆*◆

       ブログご訪問、有難うございます!       
      
       1年間のダイアルアップ接続の間、たっちゃんのブログは重くて
       なかなか開かないので、訪問が途絶えていましたが、
       今回カメラ買い換え質問のメール交換がきっかけで、再びお邪魔に。
       彼の水鳥や小動物の写真が私は好きなので、
       また秀作展しても良い?とお願いし、久し振りに。

       23日からフェッラーラ・Ferrara に3日間行く予定で、
       たっちゃんの作品アップなら私も楽、と横着を決め込むつもりが
       お天気で村一周をしましたので、一緒にアップを。


       新しいカメラの使い心地、確実に良いです!!
       ピントが自分の思う場所に移せる、これがまず何とも気持ちよく、
       ISOを上げても大変にキメが細かいので、従って、
       グレイのフィルター(昔買って持っているのも忘れていた)が使え、
       空の色などの発色が自然な鮮やかさに。

       撮影モードが、風景とか人物とかではなく、
       スタンダード、ニュートラル、ヴィヴィッド、モノクロという
       色の好みでのとらえ方で、これも良いです。
       今回の写真が以前に比べ、色が柔らかいとお感じでしょう?!

       現像スタンプ代無料のデジタル写真の利点を活用し、
       この3年間は大いに撮りまくりましたから、
       カメラについてもあれこれと自分なりに
       幾らか分かって来たのかも、と考えた事でした。
       
       芸術作品を狙う柄ではないので、旅先で思うように動いてくれ、
       おまけに期待以上の反応を示してくれるのが一番嬉しい訳ですね。 

       という事で明日より、エステ家のお膝元フェッラーラに行って来ま~す
       この街は久し振りなので大変楽しみでもあり、
       探訪しつつ多いに撮りまくり、使い方にも慣れて来ま~す。

       では、また。  お元気で!
       
      

by italiashiho2 | 2010-02-23 01:05 | ・スコミーゴ村の四季 Scomigo | Comments(12)
Commented by cucciola at 2010-02-23 05:27 x
shinkaiさま、

大変ごぶさたをしております。
ローマは日中はそれこそ春のように暖かい日が続いていますが、shinkaiさんの大自然の写真を見てやはり季節の息吹というのは恋いう風に感じなくてはいけない、と実感しております。動物たち、目にも鮮やかですね。
フェッラーラもまだまだ寒いと思いますがよいご旅行になりますように。私も行きたい!!!
Commented by shinkai at 2010-02-23 07:15 x
★cucciolaさん、こんばんは! 有難うございます!!

生まれた長野で中学の中頃まで育ったせいか、生来そういう性質なのか、今の田舎暮らしが大変気に入っています。 そして本当に美しい、自慢できる田舎に住んでいると思い、住めることに感謝なのです。
たっちゃんの住んでいる石内も、広島市のはずれで素敵な所なのですよ。

はい、フェッラーラは本当に久しぶりなので、楽しんで来ますね。 有難うございます! しっかり本屋も探してきますね!!
Commented by たっちゃん at 2010-02-23 16:36 x
shinkaiさん、
広島「石内の四季」のたっちゃんです。このたび特集を組んでいただきありがとうございます。
ニコンその後快調のようですね。
フェッラーラの思い出をいっぱい持って帰ってくださいね。
Commented by lan at 2010-02-23 20:45 x
新開さんありがと♪
あのエントリー13のワン君てあそこの子かなとか思い出します。
おうちから数分先の農家の庭に年いったワンコがいたのですよ。
普段のお近くの様子にとっても癒されます。
丁寧で綺麗な仕事っぷりとそれを読んでいるかのごとく応える自然と。
まだまだ頑張らんとあかんね~。




Commented by tonton at 2010-02-24 21:54 x
う~ん・・・堪能しました。
日本もイタリアももうすぐ春ですねぇ・・・待ち遠しい・・・。
紋次郎の春も近いかな・・・。

ご旅行、楽しんでいらしてくださいね。
報告楽しみにしています。

Commented by Ayumi at 2010-02-24 23:55 x
shinkaiさん、こんばんは

今頃はFerraraを楽しんでおられるころでしょうか。
新しいカメラで捉えられた、フェッラーラの町のご紹介が今から楽しみです。
大阪は連日20度越えで、今日はキリリっと冷えたプロセッコが飲みたくなる陽気でした。春を通り越して一気に夏か!?と驚いています。
Commented by shinkai at 2010-02-26 06:51 x
★たっちゃん、こんにちは! お世話さまになり、有難うございました!

はい、ニコンはたっちゃんのご意見が正解でしたね、レンズが少々以前のに比べ甘いのですが、同じニコンでそのまま使えますし、今度はカメラの本体の方で、調整できますからOKです。

フェッラーラの自転車はすごい数でしたよ! どの場面にも自転車が写るのです、ははは。 
いっぱい撮りましたから、また見てやってください。

Commented by shinkai at 2010-02-26 06:58 x
★lanさん、こんにちは! コメント有難うございます。

はぁい、多分おっしゃっているワン君ですよ、 もう一人デブちゃんと一緒の奴です。
次回のイタ犬の時には一緒の写真を見て貰いますね。
あの例のテンプラにして食べたアカシアの白い花の木の並びね、あの向こう側の傾斜地に先日かなりのクリスマス・ローズが咲いているのを見つけましたよ。

何の変哲もない田舎ですけどね、でも好きですし、本当に良いなぁ、といつも思うのです。
次回は秋の色を見に来ないとね!
Commented by shinkai at 2010-02-26 07:03 x
★tontonさん、こんにちは! コメント有難うございます。

はい、これが住んでいる村なのです。 雪景色とはまたずいぶんイメージが違うでしょう? 
畑が多いので、季節の移り変わりが本当によく分かるのですよ。それが気に入ってます。

はい、楽しんで来ました! 頑張って整理してアップしますから、見てやってくださいね。
Commented by shinkai at 2010-02-26 07:10 x
★Ayumiさん、こんにちは! コメント有難うございます。

はい、大いに楽しみ、歩き回り、知らない博物館もあれこれ見て来ました! 新しい発見もいろいろありましたよぉ!
お天気が心配だったのですが、初日は雨上がり直後に着き、曇り空、2日目はうす曇り、時に晴れ、今日は快晴で暑いほどのお天気で、有難かったです。
で、パドヴァ近くまで戻ってきたら、物凄い霧! 線路の向こうは真白!! でもトゥレヴィーゾ以北は星空で、ああ、やはり住むのは田舎が良いですねぇ。 ははは。
Commented by ゆんぴょ at 2010-02-28 00:38 x
こんばんは!
石内の四季、素敵ですね。やはりクローズアップがお上手で。
野鳥、水鳥たちの姿が綺麗に撮れてて、堪能させていただきました~。
枯れススキの紋次郎君、絵になってますよ。
水鳥はカメラ片手に近づくとすぐ逃げてしまいます。かなり望遠で撮ってらっしゃるのかな。
スコミーゴ村の春の気配も伝わってきました!
なるほど、言われてみれば、ちょっと色合いが柔らかい気がします。
フェラーラも撮影を楽しまれたことでしょうね~。
さて何枚撮られたかしらん?
Commented by italiashiho2 at 2010-02-28 08:43
★ゆんぴょさん、こんにちは! コメント有難うございます。

ね、久しぶりに鳥たちの姿、美しいですねぇ。 
そう、鳥は本当にすぐ逃げますよね。 気配を悟るのがものすごく素早い!
ええ、これはたっちゃんに質問メールを出してみますね。

あのね、ゆんぴょさん、新しい玩具がとても嬉しくて、よく働いてくれるので、なおの事ね。
はぁい、ハハハ、フェッラーラでは790枚でした。
どこもかしこも写真禁止なので、数が少なめでしょう?! ははは。


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