イタリア・絵に描ける珠玉の町・村 ・ そしてもろもろ!

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2010年 10月 11日

   ・・・ イタリア中部紀行 2010年秋 その6 ・・・

       ブログご訪問、有難うございます!
       今朝10日、オルテの国鉄駅で19日間ご一緒した
       友人のmkちゃんと大泣きでお別れし、嘘だよ、
       彼女は一路南のプーリア方面10日間の一人旅に、
       私はウンブリア一人旅にという訳で、今夜はスポレート泊です。
       
       mkちゃんは何とも得がたい旅の友で、
       長い間本当に楽しく愉快に過ごす事ができ感謝です!
       どうぞ、またのチャンスがありますよう、願っています。

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       今日のご案内は、ピティリアーノから出かけました
       チヴィタ・ディ・バーニョレージョ・Civita di Bagnoregio
       そして、ソラーノ・Sorano ソヴァーナ・Sovana です。

       上の写真は、チヴィタに行く途中通ったボルセーナ湖・Bolsena
       の眺めで、見える塔はボルセーナの町のお城の塔。
       このお城で、確かトム・クルーズが結婚したのだったと。
       (いや、考えているうちにブラッチャーノ湖だった気がして来ましたぁ、あれま)
       翌日ヴィテルボに行く途中しっかり寄るつもりが、
       tomtomの指示で別の道を通り、そのままになりました。



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      ◆チヴィタ

       この村は、バーニョレージョ・Bagnoregio の町から
       接続している橋を歩いて辿り着くかたちです。

       ピティリアーノからは43K の行程で1時間弱で到着ですが、
       詳しく調べもせずに出かけたので、バーニョレージョの
       町の入り口の駐車場に車を止め、せっせと町を縦断、
       そして展望台に辿り着くや、わぁぉ!!
       友人の話では、天空の町ラピュタ のモデルになったのだとか。

       橋の狭さ、村に至る傾斜の様子はご覧の通りで、
       村に住む人々のみがバイクや、日常雑貨を運ぶ為に小さな車を
       使っていますが、通るとゆらゆらと揺れるのです。

       村の中は観光で潤い始めた様子が目に取れ、
       あちこちの家、教会も修復中なのが目立ち、
       逆に考えると、それまでの村の生活の厳しさが偲ばれます。

       村の一番外れに、かっての洞窟の様な家の跡に
       生活道具が展示された場所があり、
       少し切なかった。

       村の背後には、かって海の底だった事を示す
       物凄い断層が見てとれ、素晴らしい背景を添えます。



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      ◆ソラーノ

       ピティリアーノから一日、ソラーノとソヴァーナを巡りました。
       
       ピティリアーノからソラーノまでは10K 15分程の行程ですから、
       ソラーノ~ソヴァーナもそれ位でしょうか。

       どちらの町もエトルスク起源の町なのですが、
       今回は有名な岩をくり抜いての道とかお墓は見ませんでした。
       道を聞いて通ったのですが、標識が見分けられず通り過ぎ、
       狭いカーヴの多い道で、そのままになりました。

       が、まずは家並の美しいソラーノをどうぞ。

       最初に町の上の道から眺めて、駐車場を探しつつ町に。
       有難い事にちょうど出る車があり滑り込みましたが、
       小さな丘の上の町の訪問では、いつもこれが問題!

       町の高所にオルシーニ家の城があり、中世ルネッサンス博物館に
       なっていると知り坂を上って訪ねましたが、
       城の地下道を巡るコースとパックになっていて要予約との事。
      
       町側にある奥の時計塔の付いたテラスには上れ、
       そこからの素晴らしい家並のスケッチに友人が挑戦、
       描けない、疲れた、と言いつつも満足した顔で現れました。
       テラスの上にぽつんと点のように見えるのが、我が友人。



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      ◆ソヴァーナ

       ソヴァーナはソラーノよりもぐっと小さく、
       がらんと広い中心広場の周囲を家が取り囲み、
       そこから道が2本奥に延びますが、1本は畑の脇道。

       ですが、一番奥にロマネスク様式の素晴らしい教会がありました。

       本当に暗い聖堂内部に(明るく見えるのはカメラの魔術)
       中世の柱頭の彫りが沈みこみ、静かに聞こえるグレゴリオ聖歌に
       来て良かった、見れて幸せ、の想いがありました。



       という事で、8日にヴィテルボ・Viterbo 泊
       9日にオルテ・Orte を見て、近郷のオルティーコリ・Orticoliに宿泊、
       今日10日は別行動の初日スポレート・Spoleto泊。
       念願だったアルボルノスの要塞を見物、
       素晴らしいフレスコ画も写真OKでしたので、またご覧に。

       明日は午前中にもう一度ドゥオーモを見て、
       ウンブリアの奥プレーチ・Preci に向かう予定です。

       という事で、ではまた次回に!

       

   *・*・*・*・*・*・*・*・*・*

by italiashiho2 | 2010-10-11 04:18 | ・トスカーナ州 | Comments(8)
Commented by 二木一郎 at 2010-10-11 17:23 x
shinkaiさん、こんにちは。
仕事を忘れて拝見しています。

バーニョレージョの写真を見てビックリ。
すっかり街の名前を忘れていましたが、こことカルカータは是非行ってみたい街です。
確かカルカータも近くでしたよね?
都市国家乱立の時代、この街を攻めろと言われても、一目見ただけで戦意を喪失しますね。

ソラーノの、上から眺めた街並みが最高ですね。
この街並みは…言葉が出ません、素晴らしくて。
暗い路地から眺めた向かいの家の壁の写真。
写っているのは洋服屋ですか?
どうして、こんなに絵になってしまうのでしょうか。
イタリアというところは本当に恐ろしいと思います。

ソヴァーナの教会もレリーフも床の石組みも…全部いいですね。
良くないところなんてあるのでしょうか。

今回も、溜息、また溜息…でした。
Commented at 2010-10-11 18:20 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by italiashiho2 at 2010-10-11 19:26
★二木さん、こんにちは! いつもご親切なコメント有難うございます。

そうなのです、私も最初チヴィタの名前と風景、場所の繋がりがピンと来ておらず計画していなかったのですが、ピティリアーノから日帰りで行って来れました。 大変凄い村でした。
カルカータもそうですね、余り遠くなかったと思うのですが、かなりあれこれ見ているつもりでも、本当に良い場所がたくさんあって、まだまだとても回りきれません!

ソラーノの家並はちょうど上手く見れる場所があって、ここはお勧めです。 城の方からも見え、時間によっては逆光にならずにすむ感じです。
あのアーチの向かいの店は、そうです、手縫いの洋服屋さんで、素晴らしいのがあったのですが、何せ私にはお高くて、洒落たデザインで・・、別の店で古い柄のベストを買いました。
ソヴァーナの町は小さくてちょっと雰囲気が違いました、まだどう表現したら良いのか言葉が見つかりませんが。
先日の3輪車はヴェスパ(2輪のスクーター)ではなく、アーペでした。同じ蜂の種類ですが、アーペの方が大きいので納得でした。
Commented by italiashiho2 at 2010-10-11 19:29
★ykさま、ご丁寧に有難うございます! 
はい、彼女の事ですから、それにお知り合いとも連絡が取れているとの事でしたので、大丈夫だと思っておりました。

こちらこそ、感謝です! 
今後ともよろしくお願いいたします。
Commented by 中山 典子 at 2010-10-11 21:00 x
こんにちわ!
今回は昨年のイタリア旅行で、1箇所だけ断念したチヴィタだったのですね。オルビエートからのバスが1日1本だけで残念でした。
随分観光客が来るようになって来たそうで、これからはバスの便も増えるかな?丁度この季節から旅立ったのですが、何だか夢のようです。
では、次回を楽しみにしております。
Commented by italiashiho2 at 2010-10-12 02:25
★中山さん、こんにちは! コメント有難うございます。

そうでしたか、オルヴィエートからだとチヴィタもピティリアーノも距離的には行ける範囲ですが、どうも運搬事情が良くないようですね。
はい、この日も次々と訪れる人が絶えず、レストランの類も幾つもありました。 村が潤うのは良いのですが、余り観光客が増えるのも逆にああいう村には良くない感じも無きにしも非ずですが、こういう事を云うのは余計なお世話かもしれませんね。

はい、有難うございます。 まだ旅の空で、今夜はウンブリアにいます。 また見てやって下さい。
Commented by lan at 2010-10-12 21:06 x
Shikaiさん元気そうで良かった♪
チヴィタ、観光客が増えたら壊れるんじゃないかと心配。
カステルッチョより切ないです。

イタリアは本当に深くて、まだまだ知らない事が一杯なのですね。
次のお話も楽しみにしております。

Commented by italiashiho2 at 2010-10-12 23:17
★lanさん、こんにちは! コメント有難うございます。

はぁい、お陰さまで元気で~す。 昨日からプレーチなのですが、今日ノルチャに行って来ました。
相変わらずの町の様子で観光客も多かったですが、お昼は多分以前と同じ場所で食べた感じです。 あの町は肉類ばかりが目につき、結局入る所がないのですよ。
で、明日はカステルッチョ、大平原を通り、アスコリピチェーノに抜ける予定です。

はい、おおきに! また見てやって下さいね。


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