イタリア・絵に描ける珠玉の町・村 ・ そしてもろもろ!

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2010年 12月 15日

   ・・・ スコミーゴ村 ・ 冬の夕暮れ ・・・

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       夕暮れ時、ふと気がつくと素晴らしい空の色になっていて、
       大急ぎでカメラを持ち出す事が時々あります。

       ほんの何枚かなので、ついそのままになっていますが、
       そのうちの何枚かをご覧下さいね。

       こんな色が見れるのはいつも冬の間で、
       雲があると、時に素晴らしいドラマにも。
       写真は全て、隣のオリアーノ村の丘の稜線が舞台です。

       ごゆっくりどうぞ!

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       リンクさせて頂いてます「イタリア・とりわけヴェネツィア」の
       ペーシェクルードさんが、何年か前の夕陽特集の時に教えて下さった
       とても素敵な詩を、次に再掲載させて頂きます。

       夕ぐれの時はよい時。
       かぎりなくやさしいひと時。

       それは季節にかかはらぬ、
       冬なれば暖炉のかたはら、
       夏なれば大樹の木かげ、
       それはいつも神秘に満ち、
       それはいつも人の心を誘ふ、
       それは人の心が、
       ときに、しばしば、
       静寂を愛することを、
       知っているもののやうに、
       小声にささやき、
       小声にかたる……

       夕ぐれの時はよい時。
       かぎりなくやさしいひと時。

       若さににほう人々の為めには、
       それは愛撫に満ちたひと時、
       それはやさしさに溢れたひと時、
       それは希望でいっぱいなひと時、
       また青春の夢とほく
       失ひはてた人々の為めには、
       それはやさしい思ひ出のひと時、
       それは過ぎ去った夢の酩酊、
       それは今日の心には痛いけれど
       しかも全く忘れかねた
       その上(かみ)の日のなつかしい移り香。

       夕ぐれの時はよい時。
       かぎりなくやさしいひと時。

       夕ぐれのこの憂鬱は何所から来るのだらうか?
       だれもそれを知らぬ!
       (おお! だれが何を知っているものか?)
       それは夜とともに密度を増し、
       人をより強き夢幻へみちびく……

       夕ぐれの時はよい時。
       かぎりなくやさしいひと時。

       夕くれ時、
       自然は人に安息をすすめるやうだ。
       風は落ち、
       ものの響きは絶え、
       人は花の呼吸をきき得るやうな気がする、
       今まで風にゆられていた草の葉も
       たちまち静まりかへり、
       小鳥は翼の間に頭をうづめる……

       夕ぐれの時はよい時。
       かぎりなくやさしいひと時。
      
           ・・・ 堀口大学

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       イタリアの夕陽 ・ あちこち 
       http://italiashio.exblog.jp/5383507


     ◆*◆

       ブログご訪問、有難うございます!
 
       明日は朝8時過ぎの列車でヴェネツィアにグループで出かけ、
       サンタ・マリーア・デル・オルト教会とカ・ドーロが
       見物予定ですが、カ・ドーロは残念ながら写真禁止なのです。

       でもせっかくなので、出来たら少し居残り
       夕暮れのヴェネツィアを写したいと思っていますが、
       さてお天気がどうなりますか・・。


       先回最後に、誕生日なのでしっかり応援クリック願います、と
       書きましたら、凄い! いつもの何倍も押して頂きました!
       有難うございました!!
  
       ですが、・・という事は、まだ余力があるという事かしらん?!
       う~む、毎週誕生日があると良いのになぁ!  はは。


       ではでは、今日も励まし応援クリック、よろしくお願いいたします!

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by italiashiho2 | 2010-12-15 00:07 | ・スコミーゴ村の四季 Scomigo | Comments(12)
Commented by fresco1939 at 2010-12-15 01:07
こんばんは〜、寒波はまだ続いていますか?
こんな多彩な夕焼け、いいなぁ・・・
日本の手狭な住宅地では、こんなに開放感のあるのが撮れないのですよ。
電線が邪魔なんです・・・

またコレクションしておいて下さいね・・・
Commented by italiashiho2 at 2010-12-15 02:12
★frescoさん、こんばんは! コメント有難うございます。

はい、ここ2.3日は良いお天気で太陽が見れるのですが、今朝からかなり冷え込んでいて、明日はまた一段と冷え込むそうです。 お昼のニュースでは、北の山の方ではー30度位になるかも!との事でした。 明日はヴェネツィアに出かけるので、少々億劫になりますが、しっかり着込んで出かけて来ます。

はい、田舎ですから高い建物が無く、殆ど180度の視界が広がるのです。 冬の間の方が良い色の夕暮れが撮れやすいですね。チャンスがありましたら、貯めておいてまた見て頂きます。
 
Commented by cucciola at 2010-12-15 06:59 x
shinkaiさま、

こんばんは!なんだか最近更新が絶好調ですね!メディチ・リッカルディ宮殿は本当に概観からは想像できないほど内部が優美なんですね。私はリッカルディという響きも好きなので、ぜひ訪れてみたいです。
この夕暮れの写真、主人が見たら卒倒しますよ!この時期の夕暮れが大好きなんですよ、彼は。私はついついこういう情景を見ると寂しいような悲しいような思いにとらわれて返って日が落ちてしまうほうが気持ちが安まります。だからと言って嫌い、なわけではないんですが気持ちが高揚するんですね。「茜さす紫野ゆき標野ゆき」なんて短歌が思い浮かんでしまう美しい写真です。
Commented by allegria1i at 2010-12-15 15:39
遅くなりましたが、お誕生日おめでとうございます。
夕暮れにもいろいろあるなぁ~と拝見しました。
工房だと穴倉生活に近いものがあり・・・気がつくと外は真っ暗です。
もう少し、余裕を持って生活したいな・・・としみじみ。。。。
Commented by bluemillefeuille at 2010-12-15 21:30
こんばんは。
夕暮れどきは、刻一刻と光の状態を変えていき、
さまざまな色で空を彩り、いつ見てもその美しさに
はっとさせたれますよね~。

スミーゴ村の夕暮れ、木々のシルエットも可愛いくて、美しい♪
堀口大学の詩もすばらしいです!メモ、メモ。。。
Commented by 利根 at 2010-12-15 22:38 x
こんばんは.
夕暮れ,落着いた風なのも,鮮やかで雲が動いているものも,どれも素敵ですね.
日一日とくるくる色が変わっていく空は,万華鏡のようです.
私も,また夕空のコレクションを見てみたいです.
Commented by italiashiho2 at 2010-12-16 06:04
★cucciolaさん、こんばんは! コメント有難うございます。

今日は一日寒いヴェネツィア行きでしたが、随分と収穫の多い一日でした。 やはり時には外の空気を吸い(いつもでしょうが・・、と言われそうですが!)イタリア人女性ともお喋りし、新しい次のチャンスを持つ事も必要ですね、 そう思いつつ帰りました。

項目を絞るとなんとか更新回数を増やせるので、それで頑張っています。 上手く行っていると良いのですが。

冬の夕暮れは、時間が早く始まり、太陽光線がやはり夏より弱いので、色が出やすいのかもですね。
それにしても「茜さす紫野ゆき・・」、これは大変美しい言葉を有難うございます! 中世の古い壁画、先回のスポレートの壁画などを見ると、私も万葉の「こもよ、みこもち、うるしもよ、みうるしもち、このおかになつますこ、なのらさめ・・」でしたっけ、あんな唄が頭をかすめます。  
洋の東西を問わず、どこか同じ感覚があるように感じるのです。
Commented by italiashiho2 at 2010-12-16 06:08
★パンダさん、こんばんは! コメント、そして誕生日のお祝い、有難うございます!

そうなのです、その日に見る夕暮れはそれしかないので、おお!と思って写すのですが、それをこうして並べて見ると、なんと同じ空が、同じ場所がこうも違う物か、と実は自分でも驚きました。

そうですね、田舎に住んでいる事の良い点でしょうね、自然が近いのは。
Commented by italiashiho2 at 2010-12-16 06:13
★hanaさん、こんばんは! コメント有難うございます。

そうなのですよ、冬の夕暮れは早く来て、早く終わり、寒くなるのを我慢すれば、時に驚くような色合いに出会えますね。
イタリアに来て、初めてピンク色の夕焼けがある事を知りました!

そう、この詩素敵でしょう?!  これに限らず、日本語訳にされた詩の、ひょっとして本詩よりも素晴らしいのではないか、というのが幾つかありますよね。
本当に凝縮された言葉の魅力を感じますね。
Commented by italiashiho2 at 2010-12-16 06:18
★利根さん、こんばんは! コメント有難うございます。

この住んでいる田舎は本当に素敵だと思うのですが、来た当時はそう思えませんでした。 そして何年か経つうちに、日本的な便利さを追う生活の感覚が抜けた時にやっとその素晴らしさが分かるようになった気がします。
今となると到底街には住めない気がして、季節の感じをいっぱいに目でも追いかけたいと思っています。
有難うございます。 また貯め込んで行きたいと思います。
Commented at 2010-12-16 23:53 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by italiashiho2 at 2010-12-17 00:49
★maripさん、こんにちは! コメント、そしてお祝、有難うございます。

いぇいぇ、あの日は朝から電話で冗談を聞き続けたので、幾つになったかは言いたくない、と書きましたが、いつもは聞かれるとちゃんと答えますです。
多分、書いて下さった事から想像して、maripさんと同じ年くらいではないかと思います。

写真のお誉めも有難うございます。 この田舎では空が広く自然に近いので、ひとりでにこういう物に目が行くのですが、
こんな生活が出来る事を、本当に幸せに思っています。


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