イタリア・絵に描ける珠玉の町・村 ・ そしてもろもろ!

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2011年 05月 14日

   ・・・ ジェノヴァ観光 その1 ・ 山の上から、そして駆け足で ・・・

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       今日は大急ぎのジェノヴァ観光をお楽しみ下さいね
       いいぇ、重要な場所はまた改めてそれぞれご案内したいのですが、
       今回で一旦ジェノヴァをお終いにしたいので、
       今日は駆け足で、ざっとジェノヴァの街中の見所を一瞥頂き
       明日は船から、大海洋都市の港の眺めをのんびり、という予定!

       トップは、港に係留の古い帆船ですが、
       いかにもジェノヴァに相応しいですよね。


       街の高台にあるカステレット・Castelletto からの
       パノラマをどうぞ。

       広い眺めの上、少し靄っているのが残念ですが、
       港の西側の様子を少しアップすると、
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       ランテールナ・Lanterna と呼ばれる灯台、
       ジェノヴァの港のシンボルともいえる、が見え、
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       そして少し内側、
       鉛筆みたいなビル、大鉛筆・Matitone・マティトーネ
       真ん中あたりに、港駅・Staz.Marittima という
       大型沿岸クルーズ船の発着港が。
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       ほんの少し場所を移動しまして、ここから旧市街の中心を。
       中程に横並びの、左側クーポラと右の鐘楼は、
       ドゥオーモのサン・ロレンツォ・S.Lorenzo
       手前に重なって見える鐘楼とクーポラは、
       サンタ・マリーア・デッラ・ヴィーニャ・S.M.della Vigna
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       こちら半分下に見える建物の並び、
       この通りが世界遺産指定のガリバルディ通り・Via Garibaldi で、
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       右下手前の中庭を持つ大きな建物が、現市役所でもある
       ドーリア・トゥルシ宮・Palazzo Doria Tursi

       緑の庭を挟み、左がポデスタ宮・Palazzo Podesta`

       通りの向かい側、一番右の赤いのがロッソ宮・Palazzo Rosso
       このロッソ宮、ドーリア・トゥルシ宮、そして手前右側にある
       もう一つの建物(見えません)のビアンコ宮・Palazzo Bianco とが
       一つの博物館になっていて、ルーベンスやヴァン・ダイク、
       そしてカラヴァッジョなども見ましたので、
       また改めてご案内を。

       通りの向かい側、ドーリア・トゥルシ宮の庭の向こうは、
       カンパネッラ宮・Palazzo Campanella
     
       その左はカッターネオ宮・Palazzo Cattaneo で、
       その左に屋根だけ見えるのが、ドーリア宮・Palazzo Doria

       と言うように、このガリバルディ通りには両側に
       14の素晴らしいお屋敷が立ち並んでおり、
       見物した3つの建物も、ジェノヴァの栄華を物語るもの!
       


       朝っぱらからお忙しい鳩のカップルを横目に、ちょっと一息。
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       カステレット、小さな城と呼ばれるのは、
       ここに古い時代から見張りの要塞が築かれていたからで、
       ジェノヴァの街を一望にできるこの高台の地区に行くには、
       幾つかのケーブルカーやエレベーターがあるようです。

       ガリバルディ通りの北のポルテッロ広場・Piazza Portello からと
       ガリバルディ通りから更に西にカイローリ通り・Via Cairoli
       を行った所にあるラルゴ・デッラ・ゼッカ・Largo della Zecca
       からも連絡している様子。

       カステッロ地区は眺めが良いだけでなく、
       緑の多い古くからのちょっと高級な住宅街でもあり、
       幾つか博物館などもあるようで、散策を楽しめそうです。

       
       
       街の地図をどうぞ
       白い線で囲ってある部分が中心街と言う訳ですが、
       緑の線で囲った辺りが、今回歩いて回った地域。
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       街のパノラマを見たカステレット・Castelletto は上部に、
       右下に付けた緑の印が、エウロフローラ開催のフィエラの会場

       港の真ん中に突出す部分に、大きな灯台ランテルナ・Lanterna
       ジェノヴァの飛行場の位置もお分かりですね。

       今回の宿は左の海沿いに見えるペーリ・Pegli にあり、
       中心部の旧港・ポルト・アンティーコ
       緑の印をつけた所から船に乗り、港を出て外堤防の内側を通り
       ペーリまで行ったのですね。

       これが港の賑わいや大きさを垣間見れる、
       大変楽しい行程になりましたので、明日ご案内を。



       では、ジェノヴァの有名見所を駆け足で
       街の中心、旧市街の地図はこちらに。
       http://italiashio.exblog.jp/13520374

       まずは、ドゥオーモ、サン・ロレンツォ教会
       白と黒の素晴らしい正面のみを、ちょっぴりどうぞ!
       内部の宝物庫も凄かったので、改めてのご案内をお楽しみに!
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       ドゥオーモから少し坂道を上ると、
       このドゥカーレ宮・Palazzo Ducale
       かってのジェノヴァ共和国時代の政治の中心の建物で、 
       中は見ませんでしたが、印象派の展覧会とアフリカ展、
       左の建物内ではロバート・キャパ展が、・・時間があったらねぇ!
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       同じマッテオッティ広場の東側には、
       このジェズ教会・chiesa del Gesu`
       なんとここにもルーベンスが2枚も、ね。
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       こちらは、新世界アメリカ大陸発見のコロンブスの家
       ここに生まれ育ったといわれるのですが、
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       オリジナルではありませんで、
       17世紀にフランス軍の砲撃で破壊されたのを、
       18世紀に再建した物だそう。

       そして、クリストーフォロ・コロンボ(伊語読み、1451頃~1506)の生誕地も
       このジェノヴァの町ではなく、もっと西の郊外と言う説もあり、
       はたまた今回ちょっと読んだだけでも、
       子供の頃に単純に教えられた「アメリカ大陸発見の大航海者
       とはかなりかけ離れた人物像
       残虐な掠奪殺戮者や奴隷商人の姿もが重なり、
       今迄の知識が軽く覆り、正直いささか困惑気味です。
       ぼちぼちと真実をインプットして行きたいと思っています。
       
       

       大きな素晴らしい噴水のあるフェッラーリ広場・Piazza de Ferrari
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       ドゥカーレ宮やジェズ教会のすぐ北側の位置に当たり、
       広場の半分が車進入禁止になっているので、
       人々がのんびりと憩いを取っている姿が見られます。



       小さめながら美しいサン・マッテオ教会・S.Matteo
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       この周辺も車の通らない旧市街にあたり、
       一帯はかってジェノヴァの名門ドーリア家の居住地だったそうで、
       鄙びた中世風の空気が建物群にも残ります。



       と言う事で、大急ぎで街中を見て頂きまして、
       ええ、本当はまだまだ有名な場所がたくさんあるのですが、

       とりわけ、明治の日本にやって来て紙幣や印紙の版作りに貢献した
       エドアルド・キオッソーネ・Edoardo Chiossone が収集した
       日本と東洋の美術品の博物館・Museo d'Arte Orientale
       庭園も含めて素晴らしいとの事で、
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       この明治天皇の肖像画も彼のコンテ画と、・・知らなんだ!
       ええ、それはまぁ知らない事ばかりですが、それにしても・・。


       これら色々全て、またのチャンスと言う事で・・、

       では港に戻り、出帆!
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       トップで見て頂いた帆船ですが、 ガレー船ネプチューン号と言い、
       ポランスキー監督の映画「海賊」で使われたそう。
       毎日一般公開、5エウロ払うと中も見れるとの事。



       で、乗ります船は、ナーヴェ・ブス・NaveBus と言い、
       つまり船がバスの役割をするという訳で、
       上記しました様に、ジェノヴァの旧港とペーリを結ぶもの
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       サイトはこちらに、時刻表もご覧になれます
       http://www.metrogenova.com/Navebus.html

       お代は、メトロの10時間有効の切符1.5エウロが使えるとの事。
       お安いでしょう?!
       お時間があったらペーリまで行き、ぐるっと海沿いや公園を散歩し、
       また戻って来るのも楽しいかもです。
       勿論陸を通るバスも15分毎にあるようですから、
       片道づつの見物もね。
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       こちらもサイトから、船の写真を。


       で、乗船・出発地点は、旧港・ポルト・アンティーコの
       水族館の横、この写真の左に水族館、からです。
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       てな事で、では出発いたしま~す
       いや、既に港を離れた所で~す。

      
       と言う所で、また明日、続きをアップさせて頂きますね。

       ではまた、お忘れなく、
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by italiashiho2 | 2011-05-14 00:03 | ・ジェノヴァとその周辺 | Comments(9)
Commented by mitch at 2011-05-14 10:44 x
この案内を見ているとジェノバ訪問が楽しみになってきました。
ところでメトロとありますが、これれは地下鉄のことですか?それともバスですか?いずれにしろこの10時間パスを利用してみたいと思います。
Commented by kazu at 2011-05-14 18:59 x
さすが港町ジェノバ港には大きな船がいっぱいですね。
ガリバルデイ通りのい豪商の館先日のテレビでみましたが素晴らしいものでいかに繁栄していたかがうかがわれました。
コロンブスも昔子供のころアメリカ大陸を発見した偉大な人と記憶していましたがコロンブスの航海日誌を少し読んだところ新開さんのおっしゃる様に違う面を持った人だとか。
ユダヤ人でイタリア語は話さなかったとかも書いてありもう一度
彼の人物像を追ってみるのも面白いかもしれませんね。
Commented by italiashiho2 at 2011-05-15 04:51
★mitchさん、こんにちは! コメント有難うございます。

はい、メトロ・短い地下鉄が1本通っているのです。 ジェノヴァの国鉄駅は街の東と西にあり、西にあるプリンチぺ駅にメトロが連絡していて、海沿いに走り、2つ目が旧港近くのサン・ジョルジョに停まり、そのまた2つ目が終点のデ・フェッラーリ(広場)です。 
西の国鉄駅が主要駅で、この駅の1階にインフォメーションがあるようです。 旧港の水族館近くとマッテオッティ広場にもインフォメーションがありますから、そこで地図を貰って確かめて下さいね。
鉄道を利用されるとおっしゃっておいででしたが、国内の東からでしたら、多分東のブリニョーレ駅到着ではないかと思うのですが、どの駅に着くのか、切符をお求めの時にお確かめ下さい。 ブリニョーリ駅の後プリンチぺ駅に行く、両駅間をバスが連絡している、と2つの説明があり、確かめ得ませんでした。 済みません。
Commented by italiashiho2 at 2011-05-15 05:01
★kazuさん、こんにちは! コメント有難うございます。

そうです、大変大きな活気に満ちた港で、しかも貿易港で今も繁栄しているので、その辺りがヴェネツィアとまるでイメージが違いましたね。
ええ、あの辺りの豪邸は17~8世紀に改装されていたり、新しくその当時では街の外側に出来たものなので、そのイメージもとりわけ豪華に感じました。

あ、Kazuさんもコロンブスの事を読まれました? 関心を持っていなかったので読んだ事もなく、子供の頃のままの記憶が残っていたので、少し驚きました。 そうですね、ユダヤ人だったという説もあり、まぁ、スペインやポルトガルに行って航海に出ているので、それでイタリア語は話さなかったのかもしれませんが。

大人になってあれこれ知る事は、昔知っていたのとまるで違っているのに、時に驚きますね。
Commented by mitch at 2011-05-16 02:17 x
地下鉄があるのですね。助かります。勝手にこの欄を観光案内に使って申し訳ありません。ついでにもう一つ教えてください。
1.この10時間パスは地下鉄にも使えますか?
2.ベニスに泊まり次にジェノバに入りますので、ミラノ経由ジェノバ着になると想像しています。(6月15日以後の時刻表が発表されていないようで予約ができません)。すでに都合によりプリンチペ駅にホテルだけは予約しています。それ故この地下鉄は助かります。ミラノからの列車の駅はどちらの駅に着くと思われますか?
以上これ以上の質問は取り敢えずこれで終わにしたいと思います。
それにしてもこのジェノバの町の地形は去年行った長崎とよく似ていますね。長崎も本当に素晴らしい町でした。
Commented by italiashiho2 at 2011-05-16 06:49
★mitchさん、こんにちは! いいえ、ご心配なく!! このブログをしているのも、日本語でのイタリア情報が少ない、と思うので、少しでもお役にたつのでしたらとても嬉しいです。

で、改めて確かめましたら、交通費が今年の1月から値上がりしていまして、地下鉄は3エウロ(これが10時間有効なのかも)の様ですが、ただジェノヴァパス・Genovapass と言うのが出ています。 これだと全ての交通、バス、メトロ、エレベーター、ナーヴェブスが24時間利用でき、英語とイタリア語の説明付き、一枚(一人分)4.5エウロ。 この説明に8つのお勧めのコースも書いてあるようで、このジェノヴァ・パスの売り場はAmt(地下鉄切符売り場?)と許可を受けた売り場、とあるので、まずインフォメーションでお確かめを。 このパスで国鉄を利用、既にブログに書いたリスのいる公園のネルヴィ迄行けるかもなので、それもお確かめを。

内容が長すぎると出ましたので、2回に分けます。
Commented by italiashiho2 at 2011-05-16 06:54
★mitchさん、続きです。

ジェノヴァ・パスはオンラインでも、と書いてはあるのですが、どうやら2エウロ高くなる上に、郵便で送ると書いてあるので、来られてからでOKと思います。

ミラノからの汽車は、古い時刻表によるとプリンチぺ駅着になっていますし、主要駅はこちらの様ですから、多分大丈夫と思います。

もし他の街についてもお知りになりたい事がありましたら、ご遠慮なく! 非公開コメントにメールアドレスをお書き下されば、こちらからメールを差し上げます。
Commented by cucciola at 2011-05-28 02:29 x
shinkaiさま、

実は数年前の夏のバカンスで、リグーリアのインペリアで過ごしたのですが、途中でジェノヴァでお夕飯を食べたんです。
そのとき見て名前が思い出せなかった教会、まさにこれです!サン・ロレンツォだったんですね!!ありがとうございます。
白と黒のコントラストが美しい上、ファサードの彫刻がとても魅力的で。ああ、また見に行きたいです。
ジェノヴァってコロンブスの街、くらいにしか思っていなかったのですが、実際に目にしてさすがにヴェネツィアのライバルだけあるなあ、とびっくりするくらい規模の大きい美しい街でした。繁栄を極めた街らしい、繊細な装飾のある宮殿が多かったのが印象的でした。またゆっくり行ってみたいなあ。
Commented by italiashiho2 at 2011-05-28 04:57
★cucciolaさん、たくさん見て頂いて、有難うございます!

はい、あのサン・ロレンツォは本当に美しい教会、装飾で、何枚もあちらからもこちらからも撮りましたので、アップの時はまた見てやって下さいね。

いや、私もあの街の活気には驚きました! 街の大きさ、如何に繁栄したかを物語る建物類、そして今も大都会で、半ば観光地化したヴェネツィアに比べ、その違いにも驚きました、少々悔しい位に!
でも、気をつけて見ると、やはりまだその中には中世がいっぱい垣間見えて、あの街は大変面白そうです。 cucciolaさんのお好みにも合いそうな感じですね。




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