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2012年 01月 28日

   ・・・ n.3 サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂 その1 (写真追加) ・・・

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       昨年初夏のポルトガル旅行、たくさんの素晴らしい風景も、
       歴史ある教会、修道院もいっぱい見たのでしたが、
       その最初に訪れたスペイン北西部の一大巡礼地、
       サンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂。

       ここはやはりその歴史に相応しく、
       素晴らしく威厳ある高い高い大建築とそれを取り巻く装飾、
       そしてかっては、漸くに遥々辿り着いたであろう巡礼達を、
       その香りで清め、陶酔させたに違いない大香炉
       
       サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂は、
       巡礼道をも含めて、西洋への、中世への憧れを込め
       ずっと想像していたものを見れた、と、
       そう納得させるだけの圧倒的な凄さがありました。

       世界遺産にも指定されている旧市街と、
       大聖堂の外からの様子は既にご覧頂きましたので、
       今回と次と、2回に分けて聖堂内部をご案内致しますね。

       詰めると1回でもOKかもしれないのですが、
       あの大香炉が振られるボータフメイロは、ですね、
       やはり大迫力でしたから、実況中継とはいかずとも
       少し並べたいではないですか、お喋りshinkaiとしましては、ネ。
       という事で、よろしくお付き合い願います。

       上の写真は、朝、参道を行く時に見かけた乗馬姿の一行で、
       ご機嫌で挨拶している彼ですが、
       馬の方はちょっと恥ずかしそうな感じで、可笑しいですね、はは。
       
       巡礼と言うと、ロバ、とすぐ頭に浮かぶのですけど、
       昔も今も勿論馬での巡礼もある訳でして、
       彼らの前にも何人かの乗馬のグループが通って行ったのです。
       ほらね、お土産が道に残っているでしょう? ははは。

       街の地図のある、旧市街と大聖堂の外からの眺めは
       http://italiashio.exblog.jp/15300209
       http://italiashio.exblog.jp/15310995       

       サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路
       http://italiashio.exblog.jp/15285180



       この朝は聖堂の裏の方から回り、
       これは北側にある9.サン・マルティン・ピナーリオ修道院
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       地図をご覧になるとお分かりの様に、ここも大変大きな建物で、
       2万平方に及ぶ広さとか、現在は神学校を始め各種に使用されていると。


       大聖堂の横に並ぶPalacio de Gelmires、どう発音するのかしら、
       との間を通り抜け、オブラロイド広場に抜ける道
       その薄暗い道脇で、バグパイプを吹き、小太鼓を叩く二人組。
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       バグパイプの妙に中世を想わせる音色が遠くまで響き、
       参道を行く我々にまで届いていたので、
       あ、あそこにいたのか、と撮ったのでした。



       こちらが大聖堂の北の入り口Azabacheria側
       修復が終わりかけ、上部は綺麗になっていて、
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       入り口の扉にも、帆立て貝がたくさん付いているのを
       撮りたかったのですが、暗くて手ぶれしまして・・。
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       こちらの入り口はつまり翼廊部分になるので、
       中央祭壇に近く
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       大聖堂の平面図をどうぞ
       左側がAzabacheria側の入り口で、オブラドイロ広場側が一番下に。
       街のご案内その2で見て頂いた聖なる門・Porta Santaが右上に。
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       右下の広い四角い部分が回廊・Chiostro
       下に見えるPortico della Groria・栄光の柱廊とでも、
       ここが修復中でしたが、最後にご覧を。

     
       入って行きました時が、ちょうど朝のミサの最中で、
       中央にはカメラを向けぬよう、と注意されまして、
       最初は守るのですが・・、はは。
       とりわけ神父たちの明るいブルーの僧服に、
       上から頭巾付きの黄色い前後に垂れる袖なしの上着姿、
       こんな色を初めて見たので、写したくてうずうず。
       注意されているので正面からはカメラを向けられず・・、
       1枚やっと写したのが大ぶれで、ご覧にいれられず残念。



       翼廊から見る中央の身廊部分
       建物が13世紀と古いので、全体がとても暗く、
       差し込む光が筋を作る程。
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       これはガイドブックからの写真で。
       内陣のサンティアゴのお墓の周囲を巡る部分で、
       外側にはたくさんの礼拝堂があり、
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       こちらはその一つ、Pilar の礼拝堂というのだそう。
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       帆立て貝が色々にデザイン化されて装飾され、
       一つ一つの礼拝堂が素晴らしく豪華絢爛で、
       最初に聖堂が建設された後に、長い歴史の中で
       次々と追加美化された様子が良く分かります。

       壁の窪みの帆立て貝に見える十字架、剣の様に見える十字が
       サンティアゴの十字と呼ばれる物。



       内陣中央のサンティアゴのお墓を囲む部分で、
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       こちらが中央のサンティアゴ像
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       撮ってはいけないと言われてもですねぇ、
       説明を聞きつつ移動していて、
       あ、見えた!となるとつい、はは。
       


       これが高さ約1、6m、重さ70Kという大香炉
       青銅に銀メッキの、世界一大きな香炉だそうですが、
       詳細は次回のボータフメイロの時に。
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       天井のこの大きな滑車を使って
       大香炉が振られるのですね。
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       写真追加を。
       ophthalmosさんから、こんな大きな香炉を振り回す
       滑車の仕組みが良く見えない、との事で、
       この部分のみアップして見たのですが、少しブレていて・・。
       これで分かるでしょうか?
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       パイプオルガンの管が横に突き出す形
       これはポルトガルでもたくさん見ましたが、
       イベリア(半島)式というのだそう。
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       どんな響きなのか、聴いてみたいものですね。



       身廊側から見る御本尊、というか内陣のお墓部分
       意外と身廊部分の幅が狭いのですね。
       やはり建物の建設年代が古い事が分かります。
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       中央のお墓の照明が強く、周囲が暗くて色が飛んでいますが、
       この部分は2層になっていて
       下側に、上でご覧頂いたサンティアゴ像があり、
       ここは像の後ろの通り抜けをしながら、
       巡礼達が聖人を抱きしめる事が出来る像で、
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       はい、私も背中に手を置かせて頂きました。


       その上部にもやはりサンティアゴ像がありますが、
       手ぶれご容赦、
       こちらは白馬に跨り剣を振りかざし、
       イスラム教徒をなぎ倒す勇ましい聖人像
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       これは内陣を取り囲む礼拝堂の一つ、
       聖遺物礼拝堂と呼ばれるのですが、祭壇でもあり、
       木製の素晴らしいもので、王家の埋葬礼拝堂でもあったそう。
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       現在の物はどうやら新しい様ですが、
       その素晴らしさに皆がカメラを向けましたら、
       即たしなめられまして・・、
       でもshinkaiめは既に撮ってしまったもんね。



       これはガイドブックからの写真で、栄光の柱廊部分
       オブラロイド広場から入った所にあるのですが、
       ちょうど周囲上部を修復中で、
       この素晴らしい全体が見れませんでした。
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       中央の円柱上部にサンティアゴ像がありますが、
       光輪に嵌め込まれた宝石が光るのが見え、
       足元ではライオンが猫みたいに擦り寄っていて、
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       手の届く部分の像は、長い歴史の中
       巡礼達に撫でまわされ、彫りが薄くなり
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       円柱の一番下の部分はこんな形で、
       両脇の口を開けた像が、
       何かの意味をもつと説明を聞いたのですがぁ・・、
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       こちらはガイドブックからで、
       敬虔に祈る信者の姿を。
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       という所で、今回はお終いに。
       大聖堂の続きを明後日に、よろしくお願いいたします!



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by italiashiho2 | 2012-01-28 19:14 | ・スペイン・ポルトガルSpain Po | Comments(4)
Commented by kazu at 2012-01-30 17:07 x
ボタフメイロの大香炉が70キロもあるんですね。
遠くから見ていても大聖堂の上を煙をだしながら揺れ動くのは
迫力がありました
Commented by italiashiho2 at 2012-01-30 18:59
★kazuさん、こんにちは! コメント有難うございます。

ちょうど今、大香炉の振られるボータフメイロをアップした所です!
ええ、香炉の重さが70kで、それに炭と香とで83kにもなる重さのが振られるのだそうです。
確かにネ、やはり大迫力でしたね。
Commented by cucciola at 2012-10-05 22:16 x
shinkaiさま、

いつも事後承諾で申し訳ございません。
本日、巡礼者たちの食事について記事を書いたのですが、サンティアゴ・デ・コンテスポーラについてリンクさせていただきました。
よろしくお願いいたします。
Commented by italiashiho2 at 2012-10-06 00:43
★cucciolaさん、こんにちは!  リンク有難うございます。

巡礼達の食事、アップされましたか?! それは楽しみ、今夜お邪魔させて頂きます。
あの記事が載ったと教えて頂き、探したのですが見つからずのままになっていて、記事が楽しみです!


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