2012年 02月 23日

   ・・・ スクロヴェーニ礼拝堂 ・ パドヴァ (追記)・・・

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       1月下旬に行きましたパドヴァのスクロヴェーニ礼拝堂
       ここにはかの有名なジョットのフレスコ画があり、
       近年修復済みで、素晴らしく明るく美しくなったのに、
       何十年振りかで再会しました。

       ジョットのフレスコ画と言えば、
       まずアッシジのサン・フランチェスコ聖堂の壁画、
       そしてフィレンツェのサンタ・クローチェ教会も有名ですが、

       このパドヴァのスクロヴェーニ礼拝堂の壁画は、
       アッシジのが1295-1297/1299に描かれた以降の
       1303~1305の作品で、
       一面の絵の大きさも、アッシジのが270x230と大きなのに対し、
       こちらは礼拝堂自体も小さめですので、絵の大きさも2m四方。

       アッシジの方は主題が聖フランチェスコの生涯で、
       こちらは聖母マリーアとキリストの生涯、
       という違いもあるのですが、

       卑近な表現をすると、画家が既に一度取り組んだ様式で、
       主題は違うものの、サイズも小さく、確信に満ちて描かれており
       表現密度の濃さではアッシジよりも上と、
       評されている部分もあるようです。

       今回少人数で礼拝堂に入り、許された時間内とはいえ、
       濃密なジョットの世界に浸る事ができ、
       そのくせ、アッシジのあの喧騒に満ちた大人数での鑑賞とは違う
       大変静謐な印象を受けました。


     ◆ 追記します ◆       
       アッシジの作品について、改めてブログで取り上げ、
       じっくり見て、こちらとの大きな違いに気が付きました。
       と、最近の様々な発見、見直しで、
       アッシジの作品についての、本当の画家名も挙がっておりますので、
       こちらもどうぞご覧下さい。



       今回はカメラ持ち込み禁止で
       全てガイドブックからの写真ですが、
       どうぞご覧下さい。

       ガイドブックの写真は多分夜に照明して写していますが、
       実際は窓からの明かりが多く入り明るく、
       大変良く見えました。

       上の写真、この天使は聖母マリーアの父親ヨアキムの
       夢の場面に登場する天使ですが、
       テンペラ画特有の陰色の使い方がこのフレスコ画にも、
       つまり白い衣服の影部分に、赤や緑が使われているのが良く分かります。


       こちらが正面というか、祭壇部分
       正面中央に小さく見える3体の彫像ですが、
       中央の聖母子像は、ジョヴァンニ・ピサーノ作・Giovanni Pisanoで、
       現在は祭壇の手前左側が鑑賞者入り口。
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       礼拝堂入り口扉が下中央に見えますが、
       正面祭壇と向き合う壁には、「最後の審判」の大きな画面があり、
       この写真だと、天井の星空も見えますね。
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       当時のこの青色、空の色、聖母のマントの色などには
       たいへん高価なラピスラズリが使われていて、
       金同様に、どの程度使うかをも依頼主と相談したそう。



       では、一面ずつご案内したいと思うのですが、
       全部で両壁面の確か34面+祭壇+入り口+悪癖と徳等と
       膨大な数になりますので、
       お話の筋が分かる程度と致しますね。

       まずは、聖母マリーアの父親ヨアキムと母親アンナの出会い
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       こうして後の聖母、マリーアが誕生
       下にも一人見える赤ちゃんは、
       マリーアの従妹エリザべッタの子供で、後の洗礼者ヨハン。 
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       マリーアとジュゼッペ(キリストの父親)の結婚
       左から3人目の男性が膝で棒の様なものを折っていて、
       この棒が何を意味するのか知りませんが、
       ラファエッロの「マリーアの結婚」にも同じシーンがありますね。
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       見開きページで見難く申し訳ないです。
       祭壇正面アーチの上部で、
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       父なる神が大天使ガブリエルを呼び、
       マリーアに受胎告知をするようにと、命じている場面。



       受胎告知、こちらが大天使ガブリエル
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       そして、受けるマリーア
       このマリーアは威厳に満ち、結婚式の場面に見える
       楚々とした乙女とはまるで違いますね。
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       受胎告知の場面は、如何にも画家の想像を掻き立て、
       どの様に描くか工夫しているのが良く分かり、
       勿論どの場面もそうなのですけど、
       この場合、女性の感情を男性画家が如何に描くかという事もあり、
       ついあれこれ想像しつつ比較します。

       レオナルドのあの受胎告知のマリーアも良いですし、
       シモーネ・マルティーニの身をよじった彼女も良いですね。

       ヴェネツィアの博物館で見た中世の小さな木製像に、
       左手に機織りの為の糸を巻いたのを持ち、
       右掌をちょいと上げているのがあって、
       「オーケー! 分かった」という言葉が浮かび、
       うふうふと一人で笑いましたっけ。



       キリスト誕生
       こちらのマリーアも、如何にも聖母の雰囲気で美しく、
       一方、手前のジュゼッペは途方にくれているというか・・!
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       聖母の赤い衣服の上から掛けられていたと見える青いマント、
       半ば剥げ落ちているのも、画面の中で美しいですね。



       東方の三博士礼拝
       聖母もキリストも威厳に満ち、
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       エジプトへの脱出
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       聖母の顔表現は既に決まっていますね。



       ヘロデ王による嬰児殺し
       先に、エジプトに逃れるようにとのお告げを聞いた
       聖母子とジュゼッペはこの殺害を逃れた訳ですが、
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       子供時代のキリストの場面を飛ばしまして、

       洗礼を受けるキリスト
       全体の柔らかな色の対比がとても美しく、
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       ジェルサレム入城
       威厳に満ちたキリストと、木の上から眺める子供たち。
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       中世の絵には、ちょいちょい木の上の人物が描かれ、
       如何にも楽しそうで、とても好きです。
       アヴィニョンの教皇庁の壁画にもありましたっけ。

       アヴィニョンの教皇庁宮殿 その1と2
       http://italiashio.exblog.jp/11627847
       http://italiashio.exblog.jp/11627668



       最後の晩餐
       時代がも少し下ると、ユダはすぐ分かる様に
       財布の革袋と共に描かれたり、離れていたりですが、
       この中ではどれがユダなのか良く分からず、
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       次の場面の、ユダの接吻から見て
       同じ色の衣服から、手前側の左端の人物でしょうか。



       ユダの接吻
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       礼拝堂見物の前にヴィデオ鑑賞が行われますが、
       その時の説明に、この場面の後ろに見える槍や棒が突き出された形、
       これがウッチェッロの「サン・ロマーノの戦い」にも
       インスピレーションを与えた、とありました。

       他には、嬰児殺しの場面下の子供たちの死体の重なりが、
       マンテーニャの体の遠近法に影響したとか、
       これは少し?でしたが、
       近代絵画の先駆けとして、ジョットの働きは大きかったのですね。



       磔刑図
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       キリストの死を嘆く人々
       我が子を抱きかかえる聖母の表情と上半身、周囲の人々、
       衣服の色のハーモニー、緊迫感漂う美しさ。
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       キリスト昇天図
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       入り口上部の「最後の審判」全体図と
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       こちらがその地獄部分
       日本の地獄図と同じで、いつも嬉しく楽しく眺めますが、
       この場面も後世の画家に大きな影響を与えたと。
       はい、良く分かります、分かります! はは。
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       画面下中央に描かれた、この礼拝堂を建設、
       聖母マリーアに捧げたエンリーコ・スクロヴェーニの姿と、
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       そのアップを
       目にハイライトが入っているのに気が付かれました?!
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       スクロヴェーニ家については、cucciolaさんがこちらに
       書かれていますが、
       http://blog.livedoor.jp/cucciola1007/archives/765022.html

       エンリーコ・Enrico Scrovegni は、
       ダンテが「神曲」の中で悪しざまに書いた父親レジナルドから、
       家業であった金貸し業を引き継ぎますが、
       彼自身は学問も治め、後には政治の世界で外交官役も果たした人物。

       当然世間のやっかみの目も承知していたでしょうし、
       このローマ期の野外劇場跡の土地を1300年に買い、
       熱い風呂付きの屋敷や、二つ塔が付いた礼拝堂を建設した時に、
       聖母マリーアに捧げ、一家の菩提寺礼拝堂としたようです。

       その為に当時の一流画家であったジョットを呼び、
       ピサーノにも聖母子像を依頼。
       有難い事にこうして現在にまで残り、
       近年の大々的な修復の後は、
       全空調、人数制限付きで見学出来るという次第。

       ジョヴァンニ・ピサーノ作、エンリーコの等身大の木像
       黄金の世紀 ・ パドヴァ その3 
       http://italiashio.exblog.jp/14191422



       で、ここからは「悪癖と徳」、各7面ありますが、幾つかを。

       左、希望     右、絶望
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       左、慈善     右、羨望
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       左、悪徳       右、怒り
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       悪徳に描かれている木々ですが、この葉の茂りの部分は
       かなりこんもりと盛り上げられているのと、

       壁画の下部分に描かれた大理石模様は、
       最初のヴィデオの説明にありましたが、
       艶のあるものだったそうです。
       つまりローマ期に使われていた画法だったと。

       この艶のある画法については、こちらをどうぞ。
       ポンペイ遺跡 最終回 ・ 秘儀荘 その2 
       http://italiashio.exblog.jp/15128707

       
       最後はもう一度、青空の下の礼拝堂の姿をどうぞ!
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       礼拝堂のサイトはこちらに。
       http://www.cappelladegliscrovegni.it/

       入場するには予約が必要で、朝の9時から20分毎の予約で、
       英語版もありますので、こちらからどうぞ。
       http://www.cappelladegliscrovegni.it/tnweb/inizioPrenotazione?lang=it

       ヴェネツィアにお出での時には、近いですから、
       ジョットの傑作を見に、是非お出かけ下さい!


     *****

       お知らせ

       先日より、水彩画のみのブログを新しく始めました。

       水彩画分室 ・ イタリア・絵に描ける珠玉の町、村
       http://blog.goo.ne.jp/suisaishiho

       以前の作品を一応あちらに移し、
       新しく描き始めている作品やら、その周辺の事なども
       ぼちぼち載せていきたいと思っています。

       どうぞ、本家のこちらともども、ご贔屓ご愛顧のほど、
       ご訪問、よろしくよろしくお願い申し上げます!

       先日から、新しいブログ設立に対し、
       リンクさせて頂いている二木さんの「風色明媚」にも、
       http://blog.goo.ne.jp/futa2560/e/6afecc3f3ef50f3ec48b01029bd9ac4b

       papermoonさんの「dejavu」にも       
       http://papermoon2.exblog.jp/17517675/     
       ご親切にご紹介をして頂きました。
       本当に有難うございました!
      
       ただ今は、「シエナの壁」をアップ中です。
       はい、我が人生と同じく、ははは、壁続きでございますが、
       ご覧頂けますように!


       ブログご訪問、いつも有難うございます。       
       励まし応援クリック、よろしくお願いいたしま~~す!


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by italiashiho2 | 2012-02-23 20:07 | ・映画絵画文学 Film Arte Le | Comments(14)
Commented by fresco1939 at 2012-02-23 22:56
こんばんは〜、とてもなつかしいです。随分前に夫婦だけで訪ねた時は、予約もなく、すぐに入れました。
中は二人だけではなく、監視員つきの計3人で、撮影は禁止でした。しばらくベンチに座って眺めていたので
こんなアップの絵はあまり記憶にありません。天井画がやけにきれいでした。
四国の徳島にある大塚国際美術館に、陶板で建物ごと、そのままのサイズで再現していたのでおどろきでした。
なかなかすぐれもので、陶板ですから撮影は自由でした。
でも、やっぱり本物はすごいですね・・・
Commented by la_mia_coccolina at 2012-02-23 23:36
shinkaiさま、こんばんは。
ジョットのフレスコ画と細やかな解説にただただ見入ってしまいました。
ゴシック様式の絵画。。。というのでしょうか。何故かとても惹かれるのです。
本当に素晴らしいですね!
世界史も好きで、美術史にもとても興味がありますが、興味があるに留まってしまっている私。。。^^;
でも、こうして詳しく解説して頂きながら拝見していると、素晴らしい世界に惹き込んで頂けるので本当に嬉しくて、嬉しくて!
胸がキュ~ンっとします。
Commented by italiashiho2 at 2012-02-24 00:48
★frescoさん、こんにちは! コメント有難うございます。

はい、私も昔見た時は予約も要らず、正面の入口から入り、時間制限も無しで、管理人が絵葉書を売っている、という状態でした。 
ですが、修復前で絵が暗く汚れていて余り良くも見えなかった記憶がありました。 そういう意味では今回は本当に明るくて美しくて、次回チャンスがありましたら是非お出かけ下さい!

大塚美術館のお話はあちこちで読むのですが、陶板で、というのが実物を見た事のない人間にはイマイチ想像しにくく・・。
失礼な言い方ですが、汚れても拭けば落ちる、というのとの差でしょうか。
一緒に行ったジュリアーナの話では、彼女は修復後じきに一度行ったのだそうです。 その時は本当に色が鮮やかだったと言います。 私も昔フィレンツェのサン・マルコ教会でフラ・アンジェリコの受胎告知を修復後に見た事があり、その美しさに驚いた記憶があります。 で3年前でしたか、行った時は既に色が落ち着いた色となっていて、自然に年を経る物との違いは大きい気がします。
Commented by italiashiho2 at 2012-02-24 00:54
★coccolinaさん、こんにちは! コメント有難うございます。

はい、アッシジの壁画は余りにも有名で、登場する事も多いのですが、ここのは名作との陰の声があるわりに知られていませんよね。 なのでガイドブックでも、と思ったのですが、有難うございます。

私もフレスコ画テンペラ画が好きで、油絵が主流になって来るともう好き嫌いがはっきりして来ます。 古い絵が好きですが、いつも自分流に見て、ご紹介も自分流の素朴稚拙なもので、そう言って頂けると嬉しいです。

こういった教会の絵など現場で見ると、その場の空気からして違うので良いなぁ、と思うのですが、一方こうして画集で見ると、現場では見えない部分もあって楽しいですよね。
Commented by bluemillefeuille at 2012-02-24 08:24
おはようございます!
メールありがとうございました。

ジョットのフレスコ画、素晴らしいですね!
ブルートーンの落ち着いたこの礼拝堂の中にいると、
星空の下、きっとこの壁画のストーリーの中にに
引き込まれてしまうような、そんな気にさせられるのでしょうか。

しばらく体調をくずし、トーンダウンしていましたが、
shinkaiさんのエネルギッシュでパワー全開?の姿勢に、
改めて刺激がうけました(笑)
Commented by 二木一郎 at 2012-02-24 16:59 x
shinkaiさん、こんにちは。

20年前、パドヴァの駅から一人トボトボと歩いて(意外と距離がありました)公園の中に小さな礼拝堂が見えた時
「ひょっとして、ここ?」と、少し拍子抜けしたほどでした。
小さく簡素な佇まいに、最初は倉庫かと思ったくらいでした。
昔は予約しなくても入れましたね。

一歩礼拝堂に足を踏み入れた時の驚きは忘れられません。
単純なカマボコ型の堂内だからこそ、青の世界が一層鮮烈に感じられました。
一瞬にして異世界に連れ込まれたような印象でした。
こういう驚きは、アッシジのサン・フランチェスコ聖堂にも、他の教会や美術館などにもないものでした。
修復されてどのようになったのか、是非いつか見てみたいものです。
Commented by kazu at 2012-02-24 20:42 x
楽しみに待ったパドヴァの礼拝堂ジョットのフレスコ画です。
礼拝堂は思ったより小さく人数制限で静寂の中で鑑賞できるのはやはりその場に立たないと。
またひとつ行きたい所がふえました。
せめて写真でジョットを拝見させていただきます。
Commented by べる。 at 2012-02-24 22:35 x
Shinkaiさま

こんにちは。今日も楽しく読ませていただいております。

昨年9月に、パドヴァに見に行ったときのことを思い出しました。何より、まず駅の人ごみに驚きました。大学や会社に向かう人波の速さから、何となくイタリア人が生活の息吹みたいなものを感じた気がしました。

あの、もしよかったら壁面のフレスコ画の場面場面のあいだを見てください。小さな正方形やひし形の部分にも絵が描いてあって、なかでもクジラに食べられる瞬間のヨナの姿が面白いんです。

わたしも秋からいよいよ長期留学が決まりました!いままでshinkaiさまのブログを通して夢見ていた土地を、いよいよ巡れるのだと思ってワクワクしてます!!
Commented by italiashiho2 at 2012-02-24 22:50
★hanaさん、こんにちは! コメント有難うございます。 
こちらこそ、お世話様です!

あの礼拝堂は本当に修復後美しくなり、すっきりと、人数が少ない分落ち着いて見れます。 
以前見たときよりも、ずっと美しさが際立っているというか・・。

あ、今はもう体調戻りました? 寒い時はどうしても、ね。 私もこの冬、珍しく2度も風邪をひきましたが、もう大丈夫。
で、これからの1週間、予定詰まり過ぎなのですけどぉォ・・、頑張りましょうね!!
 
Commented by italiashiho2 at 2012-02-24 23:03
★二木さん、こんにちは! こちらにもコメント有難うございます。

そう、あそこの距離は1,5k程あるのですね。 で、今回駅到着予定時間から見学予約時間まで18分! メストレでの乗り換えがあるので、それ以前だとコネリアーノを随分早く出発しないといけないので、早足で歩こうね、と言っていましたら、汽車が、珍しく5分早く着きまして、はは、楽勝でした。

はい、あの空間は本当に他ではありませんね。 美術館の部屋とも違い、アッシジの様にばかでかくはなく、良く見えるのです。
とりわけ修復後は汚れが落ちて明るくなり、本当によく見えるのです。1度の人数制限があるのも、逆に良いと思いました。
静かですしね。 アッシジやシスティーナ礼拝堂では、静かに!という係員の大声がしょっちゅうですから・・!
 
Commented by italiashiho2 at 2012-02-24 23:07
★kazuさん、こんにちは! コメント有難うございます。

はい、そうですね、絵画作品はあちこち出張するので見るチャンスもありますが、フレスコ画ばかりはね。 それにやはりその大きさの器の中で、その場の空気の中で見るのが良いのだと思います。

いつかね、必ずね!!
Commented by italiashiho2 at 2012-02-24 23:12
★べるさん、こんにちは! お久し振りです、コメント有難うございます。

そう、ちょうど2.3日前ですよ、古い記事を見直していたらお名前があって、お訪ねしたら、以前のままで・・!
秋から長期留学ですか?! それはそれは!! 今は準備に余念がない事でしょう。 
コネリアーノの方にお出での事があったら、声をかけて下さいね。

絵の間の模様に小さな絵がありましたか? ヨナも?! それは面白そうです。 画集で見つかると良いですが、探してみます。
Commented by cucciola at 2012-02-25 00:47 x
shinkaiさま、

こんにちは。
いつもリンクをご丁寧に張っていただき、本当に感謝しています。

私もこのパドヴァのスクロヴェーニ礼拝堂の静謐さは忘れられません。ジョットーの人柄がそのまま描かれているのかな、と感じましたが、本物は迫力があってもここまで細かくは見れないので改めて驚嘆したしだいです。先日、偶然見たジョットーのドキュメンタリーでも、彼は歯や涙などを描いた革新的な画家だったそうですよ。見れば見るほどすごいですね。
私事なんですが、ちょうどパドヴァを訪れたときまだ自覚はなかったんですが娘がお腹に宿っていたんです。その意味でも思い入れがある街です。
Commented by italiashiho2 at 2012-02-25 06:05
★cucciolaさん、こんばんは! コメント有難うございます。

こちらこそ、いつも有難うございます。ここはどうだったっけ、どこかに書かれていた筈、と、そういう時の辞書代わりにさせて頂いています。

以前は、ジョットは少し固いので、余り好きではなかったのです、正直な所。 シモーネ・マルティーニとかロレンツェッティ兄弟が好きなのですけど、今回このスクロヴェーニを見て、少し気持ちが変わりました。 やはり凄いのですよね。 聖母の顔の変化にしても、画家の構想が良く見えます。 色のハーモニーも素晴らしいですよね。

ああ、そうでしたか。 ジョルジョーネ展と一緒に見に来られたのでしたよね。 いやぁ、本当におめでとうございました!
いつの日か、お嬢ちゃんが少し大きくなられた時、またお出でになられると良いですねぇ。


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