イタリア・絵に描ける珠玉の町・村 ・ そしてもろもろ!

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2013年 01月 11日

   ・・・ ミラノのドゥオーモ ・ Duomo di Milano ・・・

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       年明け早々に出かけて来ましたミラノの街。
       今日は皆さんも良くご存じの、
       イタリアでは珍しい、高い尖塔が何本も聳えたつゴシック様式の大聖堂
       如何にも北の雰囲気を伝える、ミラノのドゥオーモのご案内です。

       一般にミラノのドゥオーモ・Duomo di Milanoの名で通っておりますが、
       正式の名はサンタ・マリーア・ナシェンテ・Santa Maria Nascente・生まれつつある聖母
       というのも改めて知りました。

       上の写真をご覧になられ、なんと横着な写真を撮ることよ、と思われた方も多いと・・。
       はぁ、ほんのちょこっと自分が動けば街灯がドゥオーモに重なることなく、
       画面右の〆にもなる物を・・。
       次、行こうぜ!と少し急いでいる時のずぼらshinkaiが良くやらかす事でして・・、
       これは悪い例でございます、はい。


       夕暮れ前の陽を受ける正面
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       余り数字は書くまいと思いつつもウィキを読んでおりましたら、あれこれ興味深い事も
       知りまして、はぁ、つけ刃の受け売りを少しばかり。

       ミラノのドゥオーモは、面積から言うとヨーロッパで4番目、11700平方。
       一番は勿論ヴァティカン市国のサン・ピエトロ大聖堂で、
       続いてロンドンのセント・ポール、スペイン、セヴィーリアの大聖堂となり、

       ですが、体積となると中央身廊の高さ45mでイタリアでは一番、
       イタリア半島となると、やはりサン・ピエトロが一番大きいと。

       以前この場所には2つの聖堂があり、その鐘楼が崩れ落ちたのをきっかけに
       1386年5月に建設が始まり、長い5世紀もの期間を掛けて建設終了が1892年



       1745年、建設途上のドゥオーモの様子と、
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       19世紀の写真
     多分完成直後の歴史的写真と思われる物。 いずれもウィキぺディアから拝借です。
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       天を刺すばかりに聳えたつ尖塔数 135本
       一番上に見えるマドンニーナ・Madonnina と呼ばれる金色マリア像の
       地上からの高さ108,5m
       聖堂の奥行き外側158m   内側148m
       正面壁の幅67,9m
       尖塔の上、等にも見える像は外側だけで2300、内側共だと3400になると!



       という様な事で、では聖堂内部に
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       身廊は5廊式で、こちらが中央部分。  
       最初のプランでは3廊式で、その外に礼拝堂が飛び出す形だったとか。
       見えます絵については、また後ほど。



       これは聖堂内一番右、つまり南側の壁のステンドグラスですが、
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       ふと旧約聖書のお話が描かれているのに、気が付きました。
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       床の大理石模様
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       中央右横の側廊。  
       中央の側廊は幅が広いのでそんなに高さもも感じませんが、
       側廊は狭いので尚の事天井が高く、横の円柱が聳えたつ威圧感を。
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       さて中央身廊で、この大きな絵画の展示に出会い、
       あれ、以前あったっけ? クリスマス用かな? と思ったのですが、
       はい、既に4度目位のドゥオーモ訪問ですが、ウィキに説明を見つけました。
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       毎年11月にミラノに尽くした大司教、枢機卿そして列聖されたサン・カルロ・ボッロメーオ
       San Carlo Borromeo に捧げる彼の生涯を描いた絵の展示だそうで、
       サン・カルロの絵・I Quadroni di San Carloと呼ばれる物だそう。

       この聖人は16世紀貴族ボッロメーオ家の出身で、若くして枢機卿となり、
       ミラノの大司教の時にペストに襲われたミラノの市民達の為に私財をなげうち
       大いに奔走したのだとか。


       内陣奥の様子。 手前に大きな明かりが燦然と輝いておりまして、
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       ちょうど両側のオルガンの扉が開いていましたので、
       も少し良く見えるこちらもどうぞ。
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       円柱の上の聖人たち
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       円柱と言いましても、さすがこの高さを支えるだけあって、太い太い!
       直径が3,4m   高さ24m   全部で52本あるのだそう。
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       左側廊には幾つかの礼拝堂があり、その前、信者達の捧げる蝋燭
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       今頃は普通の小さな教会などでは管理の目が届かない事もあってか、
       蝋燭の形をした電球もあったりするのですが、
       やはりこの長い蝋燭の火が揺れるのが美しいですねぇ。



       隣にいたアンナリーザがぷっと吹き出したこれ。
       キリストのウェブサイト!!
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       http://www.jesus1.it
       はい、何が出るのかと訪問して見ました、勿論。
       ジェズが君の心に直接に応えます、と。  いえ、人生相談ではなく宗教についてですが、
       英語版もありますので、お悩みの方どうぞ!

       ミラノのドゥオーモのサイト
       www.duomomilano.it/

       そうそう、ドゥオーモ内で写真は一応禁止なのですが、
       入り口から入って、左横辺りに受付がありまして、
       そこで写真許可をと2エウロ払うと、カメラに紙リボンをつけてくれ、これでOKです。



       さて、ドゥオーモの上に上がります!
       歩きとエレベーターと両方あり値段が違いまして、エレベーターが12エウロでした。
       
       どちらもドゥオーモの北側奥に入り口があり、手前が階段、エレベーターは一番奥横で、
       エレベーターの切符は、ドゥオーモの裏道を南に行くと角に
       ドゥオーモ・ポイント・Duomo Pointと出たショップがあり、そこで買います。

       下の道は既に薄暗くなっていましたが、
       上に上がった時はまだ夕暮れの雲の色が美しく!
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       ですが、上がる前から「私は高所恐怖症なの」と言っていた
       アンナリーザは本当にその近くにしゃがみ込んでしまい・・!
       高上がり大好きのshinkai一人、あちこちきゃっきゃと歩き・・、ははは。
       そう、女の友情なんて薄情なものなのよ、がはは。



       ライトアップが鮮やかになり始め
       空の色もぐんぐん変わって行きます。
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       むか~し一度上がった事があるのですが、
       あの時は昼間でしたし、夕暮れ時は初めてで嬉しいばかり!



       狭い脇道、つまり聖堂の横に当たる部分を辿りながら、
       どんどん前に進んで行くのですが、

       ガッレリーアの天井部分の紫が綺麗に見え
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       遠くのビルの角かどに、赤い電球が点いたり消えたり・・。
       アンナリーザが、多分あれはピレッリ・Pirelli・タイヤ・メーカー、のビルよと。
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       隣のピンクは上にUniCredit・ウニクレディト・銀行名と見え、
       手前の三角はスカラ座の屋根。  夜の方がとても綺麗!



       せっせと一番手前、広場側に来ましたら、こんな夕暮れの名残の色!
       ここから中央身廊の屋根の上、テラスに上る階段があるのですが、
       アンナリーザは下で待っていると言い、ほいよ、行ってくるからね!
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       細い階段の脇、広場側には金網が張ってあるのですが、
       これが可笑しい事に、所々ちょうどカメラのレンズが突き出せるように
       破ってあるのですね、ははは。

       で、そこから見下ろす広場。
       この広場に摸様が描かれているのを初めて知り、
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       明かりが灯って、本当に綺麗!
       クリスマスツリーの周囲には時計があったんだぁ!



       最後の塔の中を巡る螺旋階段は、一人がちょうどの細いぐるぐるで、
       上から子供の団体が降りてくるのにめげずに、せっせと横をすり抜ける私。
       だって、メトロで戻る時間を決めているのですもの、急がないとね!

       こうして上がったドゥオーモの屋根の上
       そう、屋根の形に傾斜が両方にあるのです。
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       我々は幸運でした。
       真ん中のマドンニーナのいる主尖塔は修復の覆いがありましたが、
       でも、青銅金塗りのマドンニーナの修復は済んでいて
       燦然と輝く姿が見れたのですもの。
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       南側のテラスの端
       大きな段差は無いのですが、階段状に傾斜になっているのが見えますか?
       もう足元はかなり暗いので、滑ったりしない様、そろそろと気をつけて移動し、
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       あの朝訪問したピカソ展会場、王宮を覗くと、   手振れご容赦、
       ひひひ、まだ列が並んでいるぅ!!
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       ええ、まだ5時半頃ですから、開いてはいるのですけど、
       皆さん辛抱強いですねぇ!



       またそろそろと脇階段を降りながら、ガッレリーアの入り口付近を覗き
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       最後にもう一度、金網の破れからレンズを突き出し、
       名残の空、そして名残の広場を
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       という事でメトロに乗り、中央駅に。
       そしてコネリアーノに夜10時頃に戻りましたら、
       なんと、駐車場に止めていた車のフロントガラスに霜がしっかり!

       本当に楽しいミラノ行きでした。
       もう一つ訪問したスフォルチェスコ城のご案内は、また暫く先に。
       お楽しみに!


     *****

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by italiashiho2 | 2013-01-11 03:30 | ・ミラノと周辺 Milano e - | Comments(8)
Commented by Mari at 2013-01-11 05:25 x
ドゥオモの写真ありがとうございます~。あの屋上に一度は上がってみたいです~。よくあんなにも、たくさんの細かい彫刻を、屋根の天辺にのっけたものですね~! そして、内側はなんとなく、ニューヨークのセントジョン大聖堂に似ています。あそこの柱もめちゃくちゃ太いですよ。形も構造も内側だけは似ています。中に自由の女神が台座をとったら
立てて入れられるだけ高さがあるんですよ~。
Commented by Itafuri at 2013-01-11 11:01 x
あ~!夕方のミラノ、きれいですね。また訪れるときには日暮れ時にと思いました。ドゥオモの数字もあらためてその偉大さを感じますね。東京のスカイツリーを造るのとは時代が違いますもの。スホ、、、言いにくいお城の写真も楽しみにしています。
Commented by italiashiho2 at 2013-01-11 19:51
★Mariさん、こんにちは! コメント有難うございます。

そう、一度はドゥオーモの上に上がってご覧になって下さいね。 お天気が良いと北に山が、アルプスが見えるそうですし、高い所からの眺めはやはり素敵です。

NYのセント・ジョン大聖堂の写真を今見て来ました。 やはり大きいですねぇ。 まだ未完成で、完成の暁には世界で一番大きなゴシック様式になるそうですから、自由の女神も立つ高さなのでしょうね。
NYは、一度行けるチャンスがあると良いなぁ、と思っているのですけど・・。
Commented by italiashiho2 at 2013-01-11 19:55
★Itafuriさん、こんにちは! コメント有難うございます。

はい、大都会の明かりの美しさはまた別ものですねぇ。 それにあの日は快晴でしたので、霧に埋もれずにとても綺麗だったのですよ。

5世紀間に渡って営々と建設する、というのが凄いですよね。 さすが石の文化だと思います。

ははは、イタフリさんが旅行からお戻りの頃に、お城をアップしましょうか?!  良いなぁ!   ウ~ンと楽しんでくださね!!
Commented by kazu at 2013-01-12 15:07 x
やっぱりミラノのドゥオモは凄い!
初めてイタリアに行ったときただただ美しさと大きさに驚いた事をあらためて感じました。
建設当時の写真や19世紀の建物の様子も面白い。
ドゥオモの中は確か撮影禁止だったから自分の目でしっかりと覚えておこうとおもったのがまさか許可をとってしっかり撮影した新開さん。
さすが!
おかげさまで内部ももう一度確認しながらじっくりと拝見できました。
屋根のうえから見る夕暮の町も素敵でした。
Commented by italiashiho2 at 2013-01-12 21:51
★kazuさん、こんにちは! コメント有難うございます。

そうそう、私も初めてのイタリアがミラノからで、最初にまずスフォルチェスコ城の壁の厚さにカルチャー・ショックを受けたのを良く覚えていますし、ドゥオーモもその後引き続きぼうっとしていたのか、ははは、余り良く記憶に無いのですよ。

昔はどこも写真禁止なんて、フラッシュさえたかなければOKだったのが今は殆ど皆禁止になって来ているのです。 でもこういう場所は皆撮りたいのですし、内緒で撮りますし、こうして幾らか払えばOKというのは賢い対応と思います。

ええ、ちょうど夕暮れを上から見れて良かったです。 やはり大都会は大都会の見るべき物が多いねぇ、とアンナリーザとも話した事でした。
Commented by BB at 2013-08-16 17:06 x
ひゃ〜〜。
大聖堂の上はきれいですね〜。
shinakaiさんは 高いところOKなのですね。
BBも どちらかと言うと、胸がワサワサしてしまって、
ちょいと苦手です。><
夜は 霧が出ないのかしら?
霧も出ずに、素敵な夕焼け、 登った甲斐がありましたね。
Commented by italiashiho2 at 2013-08-17 06:37
★BBさん、こちらにも有難うございます!

そうなんですよ、高い所大好きの、ははは、高上がり人間、おっちょこちょいなのです。 苦手は暗い所、海の中とかはダメみたいですね。
高い所が好きなので、今まだ上れるうちに、と鐘楼でも上れる所は上る様にしているのですけど、まだヴァティカンの上は上った事が無く、フィレンツェのドゥオーモの方もまだなのです。  急がないと・・!

この日のミラノは霧が無く、美しい夕暮れで良かったですが、やはり寒かったですね。
でもね、大都会はやはり見所が多いですねぇ!



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