イタリア・絵に描ける珠玉の町・村 ・ そしてもろもろ!

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2016年 11月 04日

   ・・・ 再度の復興の願いを込め、 地震被災地への追悼を ・・・

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       8月24日に起こったイタリア中部アマトゥリーチェ一帯での
       大地震に続き、10月26日にはウンブリアのノルチャ一帯で、
       そして30日には止めを刺すかのような、
       1980年以降で最大といわれる8月のを上回る大きな地震が起こり、
       今なお余震が続き各地で被害が起きています

       先日友人のジュリアーナと話していた時、彼女が言った言葉、
        レンツィ(首相)は元の通りに復興すると言ったけど
        復興するには何年かかる?
        私はもうあの美しい一帯を見れないよ!

       そう、重要な場所から町村から、復興に取り掛かり、
       小さな末端の村々に至るまでに、一体何年かかるでしょう?!

       1997年のウンブリアの地震の後、イタリア国の守護聖人でもある
       アッシジのサン・フランチェスコ教会の修復は2年で済みましたが、
       ウンブリアの小さな村が、10年後の再訪ではいまだ手付かずの
       状態だったのを見ています。
       そしてその4年後の秋にはほぼ復興なった姿を実際に見ましたので、

       元通り復興する、と言う言葉を今では信じていますが、
       一体何年かかるでしょうか?!

       あのジュリアーノの言葉を聞いて後、
       本当にね、まだ元気で生きていても、あのウンブリアの奥まで
       旅行するだけの気力があるだろうか? という思いを押さえ込み、

       今日は、一日も早く復興して欲しい! の願いを込め、
       かっての美しかった町村への追悼も込め
       今回の地震被害の様子を纏めましたので、どうぞご覧下さい!


       トップは、10月26日の地震のシンボル的な写真
       ノルチャのサン・ベネデット聖堂が正面壁を残して崩壊した姿で、
       左は現市役所の建物と時計塔。




       こちらはかっての広場の様子で、右はノルチャで生誕の
       サン・ベネデット(480頃-547)の像。
       彼は後の修道院生活の基礎となる戒律を定め、
       現在のヨーロッパの守護聖人でもあり、
       聖堂の地下には、サン・ベネデットと双子の妹聖女スコラスティカ
       の生家といわれる跡があります。
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       この聖堂は12世紀に遡る物だそうですが、
       今回のニュースを見ていて、今迄に3度再建されたと知りましたし、

       26日の朝崩壊する前日夕方、内部に報道班が入った映像も
       見ましたが、8月末地震の被害修復の為の、内部に足場も築かれたまま、
       大きな亀裂も見えましたが、翌朝遂に・・。
       町の人々は、「4回目の再建」を口にしておりました。
       



       ノルチャは盆地にある、豚肉加工品で全国に名が通る町
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       世に評判の、ノルチャの旨いもの店は




       聖堂の横にある市役所の時計塔も、遠方からみると何とか
       大丈夫そうなのですが、大きな亀裂が入っており・・。
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       30日朝、聖堂が遂に崩壊し、町の建物にも大きな被害で
       人々への避難勧告が出て、クラウズーラ・生涯引きこもりの
       女子修道院の尼僧たちも町の広場に避難。
       ベネデット会の僧と共に、人々が跪いて祈る姿がありました。
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       一帯の地図をどうぞ
       真ん中を通る薄いグレイの点線の、左がウンブリア州、
       右がマルケ州、真ん中下がラツィオ州。
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       8月下旬の地震は、下に見えるアマトゥリーチェ・Amatrice
       中心とした一帯で、右上に囲った辺りの小さな村に大きな被害で、
       北のノルチャ・Norciaや、カステルッチョ・Castelliccio
       被害があったものの、そう大きくなかったのでしたが、

       10月末のでは、ノルチャからカステルッチョ、
       そしてプレーチ・Preciヴィッソ・Visso
       その右に見えるウッシタ・Ussitaの被害が甚大で、

       その後の余震で被害が出ているのは、マルケ州のトレンティーノから
       マチェラータとなっている様子。

       この他にも、たくさんたくさんの小さな村が山間に点在していますし
       到底地図に出ないほどの村がどんな被害を受けているか、
       想像するのも怖いほどです・・。
       



       8月の地震で300人近い死者もでたアマトゥリーチェ一帯ですが、

       アマトゥリーチェの町は、こんな美しい町並みだったよう。
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       それが町の中心地はほぼ壊滅状態となり、
       それでも赤い建物と、その左上に市の塔が残っているのが見えますね。
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       こんな風に、亀裂が入りながらも、町のシンボルみたいに
       頑張って立っていた塔なのですが、
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       26日、30日の相次いでの揺れに、遂に赤い建物も
       市の塔の上部も崩壊!
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       町の再建に向け、「微笑みながら再開しよう!」という
       催しが週末に行われる予定だった矢先だそうで、
       今まで何とか残っていた建物、家も崩壊する姿に、
       残っていた町の人々も遂に町を後にする姿が多いとか・・。




       これはノルチャの東南にあるサン・ペッレグリーノ・San Pellegrino
       という町にある13世紀の教会の鐘楼ですが、

       度重なる地震の度に亀裂が入り、遂に崩壊したという・・。
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       26日からの地震でよく耳にする町の名に、ウッシタという
       初めて聞く地名があり、地図で確かめるとヴィッソの北東に位置し、

       モンテ・シビッリーニ山一帯へのトレッキングとかスキーとか、
       町には大きな立派なスケート・リンクもあり、
       ちょっとした山間リゾートの基地の町でもあるらしい雰囲気で、
       古い町も素晴らしい眺めですが、
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       今回の地震ではこんな様子で、残っている家も住めない状態で
       最初は町に残って!と言っていた市長も、遂に立ち退きを勧告に。
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       そしてヴィッソ。 流れの早い清流が町脇を流れ、
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       「イタリアの一番美しい村々」にも選ばれている
       古くからの趣きある町でしたが、
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       今は町の入り口ですべて通行止め、町の人々も立ち退いていて
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       上でご覧の中心部は、こんな様子に
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       ヴィッソのご案内




       ヴィッソから山越えでカステルッチョに行く途中の、
       見事な城壁を持つカステルサンタンジェロ・スル・ネーラの町も、
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       これ位しか写真が見つかりません
       というのも、町の人々はすべて立ち退き、数名しか残っておらず、
       町は立ち入り禁止になっているので、写真がサイトに上がらないのです。
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       昨日のニュースで、町の下、街道筋のガソリン・スタンドの主人が登場。
       彼は7年前に街の生活に疲れこの地に移って来た人で、
       ここでの静かな生活が気に入っていたのが、今回の地震。
       今は町の人もおらず、道も通行止めになっているので車も通らずで、
       ガソリン・スタンドも開けているけど・・、と話しつつ
       じわっと涙する映像を見ながら、こちらも涙ぐみそうになりました。

       ニュースのインタヴューに応える人々は皆同じ。
       一見淡々と様子を語りますが、話が深くなると涙ぐみ、辛いです。




       ヴィッソとプレーチを繋ぐ道は、ネーラ川の渓谷を通る道ですが、
       そこで大きな山崩れがあり、道も川も埋まったという事ですが、
       多分、まだ塞き止められたままなのだろうと・・。
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       山間の高所に位置するプレーチの町
       中世以降の民間の外科学校があり、ヨーロッパ各地の王室の
       侍医をも輩出した事で有名な町ですが、
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       ここも町の人々は立ち退いているとの事で、写真が見つかりません。
       一見無事に見える建物ですが、亀裂が深く住めない状態なのだろうと。
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       左の建物は、プレーチをあの一帯の旅の基地として、2度にわたり
       滞在したホテル・アッリ・スカッキの見覚えがある壁
       やはり亀裂が無数に入っていますね。
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       プレーチの内部の写真は見つかりませんが、
       消防署が上空から撮ったプレーチの被害のヴィデオ




       プレーチからノルチャに向う道、プレーチの近くピエディヴァッレ・
       Piedivalleにある、中世外科学校の発生地として有名な
       サンテウティツィオ修道院教会
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       5世紀にシリアからの僧がこの地に住みつき、という長い歴史を持ち、
       ベネデット会派の修道院となり、彼らの持つ薬草や外科手術の知識を
       近隣の住民達に伝え、これが外科学校の基礎となったと言いますが、

       素晴らしい岩山の上の鐘楼や、再建された美しい薔薇窓を持つ教会は
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       26日の朝、教会上部の倒壊のみでしたが
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       その後の写真では、教会前部のみならず、岩場の鐘楼も、
       奥の建物もすべて崩壊した様子
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       手前の無事に見える建物の地下には、外科学校の様々な器材や
       書物の博物館があり、見学し写真も撮っているのですが、
       そのままになっています。

       プレーチの市役所の隣の部屋にも、小さな博物館が出来ていて、
       そこも整理しておりませんで、
       今回のこの地震被害の様子を見て、きちんと整理しなくては、と
       思ったことでした。 

       プレーチと、サンテウティツィオ教会のご案内
       http://italiashio.exblog.jp/5661411   




       プレーチからピエディヴァッレを過ぎて進むと、カンピの村があり、
       右奥に見える山腹の村がそれですが、

       村外れに、このサン・サルヴァトーレの古い教会。 
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       26日の朝一番のニュースで知ったのは、この教会の崩壊で
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       山腹の村の事が気にかかりましたが、なかなか写真が見付からず。
       が、やはり無事では済まなかったのを、見つけました。
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       カンピ・ヴェッキオのご案内
       http://italiashio.exblog.jp/14673663/   




       そして、カステルッチョの村
       ヴィッソからカステルサンタンジェロを通り、北から
       カステルッチョに向うと、峠を越し、こんな風に見えて来ます。
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       こちらは村の南に広がる大平原からの眺めで、
       赤く見えるのはポピーの花。
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       村の入り口に駐車場があり、その前に何軒かのバールと、
       特産の豚肉加工製品の店がありました。
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       ところが今回の地震で、カステルッチョはほぼ全壊
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       取材班のニュースも見ましたが、とても村の中には入れない様子で、
       勿論立ち入り禁止になっていて、ほぼ全員が退避したと。
       電気も水もなく残っているのは数名で、
       家畜がいるので土地を離れられない人々のみ

       これはどの土地、町でも同じで、牧畜業をされている方、
       店や企業をされていて、何とか継続できそうな方は
       その土地を離れる事が出来ないのと、また離れたくないのです。

       カステルッチョの大平原で羊を放牧されている方は、
       冬になるのでアドリア海のほうに、3千頭の羊と馬20頭を連れ
       移動するのは良いけれど、そうなるとこちらの家の問題があるし・・と。

       カステルッチョ、大平原のお花畑 その1と2
       http://italiashio.exblog.jp/8554377/  

       雨と霧のカステルッチョ 




       8月の地震の時に発見された、カステルッチョの東に位置する
       ベットーレ山での地震断層が一段と深く、引き攣られたように
       長く延びているのが確認されています。
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       断層は70cmも片側が沈下しており、長さは100k以上と
       いったか、今回ほどの断層の亀裂の違いは過去にもあまり例がないものと。
       
       ノルチャはなんと30cmも沈下したそうですし、
       衛星から見た地震での地殻変動の大きさは100平方キロにも及ぶそうで、
       暫くは、ひょっとして数年にわたり、今回のような地震が続くかも
       という発表もあるようで、恐ろしい事!!




       被災された皆さんは、体育館のような受け入れ施設で一時を過ごされたり、
       テント村に入られたり、はたまたアドリア海沿岸の各町のホテル
       仮設木製住宅に各町村ごとに移られたり、です。
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       レンツィ首相は、クリスマスまでにテントから木製住宅に
       そして、元通りにすべて再建する、との事。
       レンツィ、頑張れ!!




       今回の引き続いての地震災害の様子を見て、私が一番ショックを
       受けたのは、やはりカステルッチョの様子でした。

       ちょうどこの写真と同じ様な位置から見た村の様子が気に入っていて、
       次に描こう!と思っていたので、尚更なのかもしれませんが、
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       あのウンブリアの大好きな小さな古い村々が消えてしまったのは、
       住んでいた方々と同じ様に、私にもトラウマで残りそう。

       美しい大草原の花が咲くのは同じでも、ポピーの前に咲く
       レンズ豆・レンティッキの栽培はどうなるのか、
       あの美しい自然に引かれてやって来る人々の宿はどうなるのか・・、
 
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       こんなに美しい風景に位置する村が無残な姿で長く残るのは、
       とても哀しい事!! 
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       何世紀にも渡っての何度もの大地震を切り抜けて来られた方々が、    
       どうぞ、再び立ち上がり、再建して下さるよう
       心から願って止みません!!!




     *****

     ◆ ご案内 ◆

       11月22日から27日まで、広島三越7階三越画廊での
       個展がせまり、DMが出来てまいりました。
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       どうぞ、秋の良い日を、広島、宮島観光と兼ねてお出かけ下さり、
       ご覧頂けます様、ご案内いたします



     *****

       水彩+色鉛筆画ブログには、ジョットの鐘楼 詰めと、 カルページカ村の黄、紅葉 を
       アップしています。    
       見てやってくださ~い!    



     *****        
       
       いつもブログご訪問、有難うございます!     

      
  
   
       
     
 


by italiashiho2 | 2016-11-04 23:56 | ・ウンブリア州 | Comments(16)
Commented by la_mia_coccolina at 2016-11-05 06:56
shinkaiさん、こんにちは。
ウンブリアでの度重なる地震、こうして読ませて頂くと改めて胸が苦しくなります。
本当に悲しい。。。その土地に暮らす方々、生まれ育った方々の想いは如何ばかりかと。。。
この地を旅したshinkaiさんのお気持ちも。。。
仰るように、有名な村や町は復興に着手する時期も早いでしょうが、小さな集落などはいつになってしまうのでしょうね。
私の住む場所でさえも震災から何年間も工事を続け、1年ほど前にやっと落ち着いたようでした。
ノルチャもカステルッチョも今年の夏に行こうかどうしようかと迷った場所でした。
カステルッチョ、プレーチ、ウッシタはBSの番組でも放送され、素顔の町の様子を紹介されていました。もちろん録画もしています。
。。。本当に一日も早く、少しでも穏やかな日常が戻ってくることをただただ祈るばかりです。
Commented by クリス at 2016-11-05 21:15 x
shinkaiさん、本当に残念ですね。
この辺りの村は「イタリアの小さな村の物語」で何度も取り上げられているので、覚えている人ならいずれも聞いた事のある名前ばかりです。
カステルッチョなどは夏、冬と2回も取り上げられている村なんですね。
私もピアノ・グランデの夏の景色を見たくて、ここは夏に旅行出来るようになったら行こうと決めていた場所なんですが、無残な姿になってしまって!

村人が居なくなってしまうと、あの花畑で有名なレンズ豆の畑は、維持できなくなってしまうのでしょうか?
再建にしても私も生きている内にはとても難しい気がします。

今回の地震で、アマトリーチェも町も無残に成り果てましたね。この辺りは暫く旅行に行く事も難しくなりましたが、どうか一日も早い復興を祈念しております。

なお、広島の個展に関しましては、26日にお邪魔させていただく予定でおります。
Commented by italiashiho2 at 2016-11-05 22:17
★coccolinaさん、こんにちは! コメント有難うございます。

はい、本当に、引き続いての地震で、何とか頑張っていた建物たちも遂に息の根を止められてしまったという様な、無残で残念な被害です。

皆さん、どなたもが土地を離れたくない、離れない、と言いつつ、こうまで続くと、引き上げざるを得ない状態もあり、再建に向かう気持ちも萎えるのではないかと心配しています。
旅行者の私でさえ、ショックを受けるのですから、皆さんのお気持ち、既に冬になりかけの今の生活状態、精神状態はどんなだろうかと思います。

そうでしたか、この夏にね。 
でもcoccolinaさん、貴方はまだお若いので、きっとまた元通りに再建された美しい姿をきっと訪問されるチャンスがあると思います。
その時には是非に!!

はい、今の余震が収まり、そして地震学者たちがいう、もっとひどい地震が来るかも、というのが当らないよう、願うばかりです。

Commented by italiashiho2 at 2016-11-05 22:29
★クリスさん、こんにちは! コメント有難うございます。

本当に残念な事になりました!! なんとも無残と言うしか、言葉が見つかりません。

夏の地震だけであったら、アマトゥリーチェも再建に向け、皆が元気を出そうとしていたらしいのですが、この度は、そんな元気も萎えるような引き続いての地震でした。

カステルッチョは、私も本当にがっくりなんです。 あの大平原の眺めも、カステルッチョの村があるからこそだったんですよね。
レンズ豆の畑は、通って来られても何とか大丈夫なのではないでしょうか?
でも観光客は、宿がないと来れませんよね? カステルッチョだけでなく、あの一帯がほぼ全滅なので、観光業にも大いに響くと思います。

アマトゥリーチェの市長が、今の道路事情がとても悪くなったので、上手く行くようにして貰えないのであれば、10日以内に町を全部閉める!と昨日大抗議をした、というニュースがありました。

今のイタリアはあっちもこっちも手当てが間に合わないほどやられてしまい、本当に大変だと思います。


個展の事、有難うございます! はい、26日ですね。 奥様共々、お泊りですよね? 
Commented by シニョレッリ at 2016-11-06 13:58 x
shinkaiさん、こんにちわ!

心が痛みます。無残過ぎる写真を拝見して、何を書いて良いのか、言葉が見つかりません。
一日も早い復興を願わずにはいられません。

ノルチャのサン・ベネデット聖堂の4回目の再建を祈念してますが、私が元気なうちにそれを見ることはないでしょうね。
あの断層の写真を拝見すると、あの辺を走っている活断層が何百年の周期になるのか分かりませんが、将来的に再度大きく動くことは避けられそうもない所に、復興の難しさがあると思います。
今日、フランスに入ります。
Commented by kaida-poppoya at 2016-11-06 15:15
ShinkaiさんのBefore-after を拝見していると、言葉が見つかりません、、、 日本でも最近、島根方面で、、、第何期?かの地球の活動期に入っているのでしょうか?、、、  二木さまより、ダイレクトメールが到着しました。 広島へは伺えそうもありませんが、ブログや近隣に住む友達に送らせていただきます。
Commented by italiashiho2 at 2016-11-06 15:32
★シニョレッリさん、こんにちは! コメント有難うございます。

本当に、余りにも広範囲で、しかもほぼ同一地域が何度もやられたので、傷跡が深すぎますが、
それでも何とか立ち直って欲しいと願うばかりです。

いや、ノルチャの聖堂はイタリアのみならず、サン・ベネデットの生地として世界中に有名だそうですから、確かにヨーロッパの守護聖人でもあり、ベネデット派の宗祖でもありますから、
ここの再建は早いのではないかと思います。

確かに、今あの一帯は活断層の活動が激しく、土地が引き攣られたようになっているその早さは、人間の爪が伸びる早さよりも早いのだと読みました。 恐ろしい事ですね。

一度の地震からは何とか復興できても、20年前の地震からやっと復興した所は、気持ちが萎えてしまう恐れがありますね。
でも頑張って欲しいです!!

今日からフランスですか、素晴らしいですねぇ! 
お天気に恵まれ、良いご旅行でありますように!!
Commented by italiashiho2 at 2016-11-06 15:36
★開田のポッポ屋さん、こんにちは! コメント有難うございます。

そうなんですよね、日本もイタリアも共々地震国ですし、島根の方の事もちょっと読みました。

私の今住んでいる所は有難いことに、岩盤が固いとかで、コネリアーノの町中では揺れたと聞いても、ここではまるで感じないので、地震の怖さを忘れていますが、
被災地のひどさを見ると、冬に向う今、本当にお気の毒としか言葉が無いです。

DMの事、有難うございます! はい、諏訪に来て頂いた方々に、元気で描いていますと、差し上げて下さい。
Commented by 小父さん at 2016-11-06 22:57 x
こんばんは

大変遅くなりましたが、たび重なる震災の被災に対して心からお見舞い申し上げます。

今、ぼーっと、実にぼーっと記事や写真を見させていただきました。

なんと無残で残酷な!
あの綺麗な光景が、しかも8月24日から、そう離れても居ないところで
繰り返し揺れたとは知りませんでした。

日本でも鳥取地震も発生し、先ほどは北九州でも揺れたとの字幕が出ていましたね。
本当に地震に対する感覚が麻痺してしまいそうです。

揺れた直後には、テレビで気象庁の担当が解説をしますが、余震のありきたりのことは言えるでしょう。
ところが、このような形の地震予知会見はゼロなんですね。

どうも現代科学では全く予測は出来ないらしいです。
せいぜい揺れる直前にはテレビ、ラジオ、電話やスマートホンには注意喚起は流れますが、とっさに
机の下に入ったりガスの火を止めるくらいしか出来ない気がします。

熊本城の再建でもレンツィ首相のように再建案がいくつも見受けられます。
要はどれだけの予算がつけられるか?が復興の鍵だと思います。

日本でも東北、熊本、鳥取と復興の遅れは山のようにあるのに
やれ発展途上国の援助でアフリカやキューバだフイリッピンにミャンマーだと
大盤振る舞いの毎日です。

詳しいことは知りませんが、イタリア経済だって決して活気があるわけではないと
想像しています。

阪神淡路大震災を受けた神戸市ならば、元々の経済力や資機材調達にしても
利便性が高いと思いますが、拝見したイタリアの山村や東北に熊本の阿蘇などの
復興には時間もかかり、しだいに忘れ去られるところも多いように思えてなりません。
つらつら書きましたが、そうにはならないように、天災が繰り返さぬように祈るばかりです。
Commented by italiashiho2 at 2016-11-07 05:05
★小父さん、こんにちは! コメント有難うございます。

はい、見て頂いて有難うございます! そうなんです、遠いイタリアでの地震となると、またかと思われ内実を知らないままの方が多いと思われるのですが、
この度は単純な一箇所のみの地震では無かった事を知って頂きたく載せました。

そうですね、日本もしょっちゅう地震があったニュースが流れて、ああ、また地震かと思うのですが、
この度は本当に自然災害の恐ろしさを思いました!
ウンブリアの前の地震から20年、少し地域は違うのですが、それでもやっと立ち直って再度また、となると、もし自分の家だったらどうだろう、と思いました。

本当に、予知は出来ないようですね、残念ながら。
おまけにイタリアでは日本の様に、もし地震があったらどうするか、というような対策とか子供達への学校での教育とかは殆ど無いのが現状です。

経済的な基盤は、仰るとおり日本の様にありませんし、折角の予算も途中で消えると言うような事も珍しくないのです。
でも一方で、敢然と抗議する部分も、立ち上がる人々もたくさんいる現状がイタリアにはあります。

日本の地震対策建築の素晴らしさもイタリアではかなりの部分が知られていて、それらが少しでも復興工事の際の援助になるよう、
そして必ず復興できるよう、願うばかりです。

Commented by ゆんぴょ at 2016-11-08 01:30 x
こんばんは。
これほどまでの地震が起きるとは・・・本当に残念です。
美しい風景、歴史的な建物、その地に住む人々や動物たちの穏やかな営みがこんな無残なことに。
見ていて胸が締め付けられます。
shinkaiさんは実際、旅行されてるのでお気持をお察しします。
辛いことですが、こちらではあまり報道されていないので、こうして状況をまとめて頂くとよくわかります。
そして以前の美しい写真をたくさん撮ってらっしゃるから、それを見ながら、どうかどうか元の姿に・・・と願ってます!
寒さと疲労が堪えることと思います・・・被災者の方々、暖かい場所でゆっくりと過ごせますように。

DM、素敵なのができましたね!
またメールさせていただきます。
Commented at 2016-11-08 12:27 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by allegria1i at 2016-11-08 13:30
DM届きました。 残念ながら、今回はアブルッツォ州の旅と重なっており伺えません。 お店にDMを置かせていただきました。
今回アブルッツォ州に行くにあたり、中部イタリア地震の事とか鑑みて心情的にどうするかなぁと考え込んでしまったのですが、食を通じて文化を伝えられればと行くことに決めました。
まだまだ余震も続いているので、再建への道も大変な道程と思いますが、何としてでも元に戻すというイタリア政府の心意気は素晴らしいかと。 同じ地震国の日本だったら、政府はどんな対応をするのだろうかと思いながら、ニュースを追っています。
大好きなウンブリア。 早く地震が収まることを祈っております。
Commented by italiashiho2 at 2016-11-08 15:50
★ゆんぴょさん、こんにちは! コメント有難うございます。

はい、昨年同じウンブリアでも西よりのアッシジに行き、また2,3年したらこちら東南の方に行きたいなぁ、と考えていた所でした。
でもこうした大きな自然災害は、ちっぽけな人間の勝手な思惑をあっさりと無残に潰してくれますね、本当に残念です!

今考えるのは、何とか自分の中に残っている、そして撮っている写真から、あの美しい姿を描きたい、という事です。 
あのままに何年も置いておかれるのは残念すぎますものね。

家畜業の方々は土地を離れられないので、テントではもう寒さがしのげなくなるので、トレーラーで過ごしておられる様子ですし、
アドリア海岸に移っている方々、とりわけ就学年齢の子供達への対応もあれこれ問題になっている様子です。

DM無事届きましたね、良かった。 はい、お知らせ急ぎませんがお待ちしています。
Commented by italiashiho2 at 2016-11-08 15:58
★かどさん、こんにちは! コメント有難うございます。

個展の事、ブログを見て下さっている事、有難うございます!
コメントの事はご心配なく、私自身も常習犯ですもの、はは。 そちらのコメント名はしっかり覚えていますよ!!

はい、1年は早いですね!!
とりわけこの1年は、絵に追いまくられた、ははは、感じがしています。 

そうなんですか、来春にあの辺りにね、それは本当に残念でした!
こちらのニュースに、あの一帯に旅行者が行かれても、宿などは使えませんよ、というのがありました。
暫くこんな状態が続くと思います、とても残念です。

でも北のヴェネツィアの方は大丈夫ですからね、スキーにドロミーティ方面も如何ですか?

はい、有難うございます! 広島の美味しいお魚がとても楽しみなのです。

Commented by italiashiho2 at 2016-11-08 16:04
★パンダさん、こんにちは! コメント有難うございます。

はい、DMの事、お知らせなしでお送りさせていただきましたが、分かって頂けると思い・・。 有難うございます!

そうですよね、イタリアと一口に言っても、地域的に大きな違いがありますから、来て見て頂いて、その違いを伝えて頂くことに大きな意義があると思います。

日本人自体がせっかちで便利さが好きですから、早くてモダンな道を選ぶと思うのですが、
たとえ待つ年月が長く困難でも、という選択は如何にもイタリア的忍耐、時間だと私も思います。
そして、そういう再建がやはり良い、美しいイタリアを残す事になると思うのです。 
頑張って欲しいです!!

良いお天気が続く、意義深い良いご旅行でありますように!!



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