イタリア・絵に描ける珠玉の町・村 ・ そしてもろもろ!

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2006年 10月 30日

   ・・・ イタリアの夕陽 ・ あちこち ・・・

     今日は イタリアの夕陽 と題して、他の方にもご協力いただき、
     素晴らしい、イタリア各地の夕陽を、お届けいたします。

   ★★ トップバッター、miccionさんの ローマの夕陽 ★★
      
      でも、そこにもあるここにもあるという、並みのローマではないのです。
      ご本人のコメントと共に、ご覧下さい。

      ローマの町をウロウロしていると、「オヤ?」とか
     「へぇ~、あんなのもやってるんだ」とか
     「行ってみたいけど何処なんだろうなぁ?」と
     思わせられる物体が見えることがあります。
     特に晴れている日には、ハタから見ていて本当に気持ちよさそう…。
     その物体の正体は、気球(mongolfiera)です!


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      ◆ローマの夕陽・気球からの眺め  1

       サンピエトロ大聖堂が…夕日に染まって、
       そしてローマ全体が…




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      ◆ローマの夕陽・気球からの眺め  2
       ああ…ローマが夕日に溶けて行きます。

      miccionさんの気球体験、並びにローマの町の上からの眺めはこちら。
      夕日に向かって吼えろ!(@ローマで気球体験)
      http://sorelle-f.jugem.jp/?eid=203


    ★★ jamartetruscoさん トスカーナの黄昏 ★★
      
      イタリア語で黄昏のことを Crepuscolo と言う。
     大好きな言葉である。  この時期の黄昏時の美しさ。
 
 

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      ◆クレプスコロ  1
    
       夕食をテラスで食べる時、
       まだ日の光の残る大気の中で夕焼けにそまる空。




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      ◆クレプスコロ  2
  
       Rondone (アマツバメ)が空から急降下でとびかう瞬間。




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      ◆クレプスコロ  3

       クレプスコロ(黄昏)という言葉から、
       jamarteさんはミケランジェロの彫刻 「黄昏」、
       そしてドューラーの銅版画「メランコリア」について想いを馳せ、
       書いておられます。   こちらです。

       Crepuscolo - 黄昏時 
       http://jamarte.exblog.jp/m2006-05-01/#2348320



    ★★ グロリオーザさん  夕景・ローマ、そしてプロチダ島 ★★

      毎月素晴らしい写真を見せて下さっている、グロリオーザさんの3点。


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      ◆ローマ・サンタンジェロ橋・ベルニーニ像のシルエット




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      ◆プローチダ島  1

       教会のお祭りに出会い、
       周囲に万国旗がたなびいているシーンです。




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      ◆プローチダ島  2

       トンネルから見た地中海の黄昏



    ★★ shinkai  スコミーゴ村の冬の夕陽 ★★

      皆さんの今日の写真は、かなり静寂なイタリアの夕陽なので、
      私は思い切って、胸の騒ぐような夕陽をごらん頂きますね。


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      ◆オリアーノの丘に陽が沈む




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      ◆雲が騒ぎ、赤く染まる刻




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      ◆スコミーゴ村の教会が、影になる




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      ◆陽は遥か彼方に・・ 沈静に向かう刻

       我が胸のもゆる想いにくらぶれば
      煙は薄し さくらじまやま  
・・吉井勇



       ・*・*・*・

       夕ぐれの時はよい時。
      かぎりなくやさしいひと時。

      それは季節にかかはらぬ、
      冬なれば暖炉のかたはら、
      夏なれば大樹の木かげ、
      それはいつも神秘に満ち、
      それはいつも人の心を誘ふ、
      それは人の心が、
      ときに、しばしば、
      静寂を愛することを、
      知っているもののやうに、
      小声にささやき、
      小声にかたる……

      夕ぐれの時はよい時。
      かぎりなくやさしいひと時。

      若さににほう人々の為めには、
      それは愛撫に満ちたひと時、
      それはやさしさに溢れたひと時、
      それは希望でいっぱいなひと時、
      また青春の夢とほく
      失ひはてた人々の為めには、
      それはやさしい思ひ出のひと時、
      それは過ぎ去った夢の酩酊、
      それは今日の心には痛いけれど
      しかも全く忘れかねた
      その上(かみ)の日のなつかしい移り香。

      夕ぐれの時はよい時。
      かぎりなくやさしいひと時。

      夕ぐれのこの憂鬱は何所から来るのだらうか?
      だれもそれを知らぬ!
      (おお! だれが何を知っているものか?)
      それは夜とともに密度を増し、
      人をより強き夢幻へみちびく……

      夕ぐれの時はよい時。
      かぎりなくやさしいひと時。

      夕くれ時、
      自然は人に安息をすすめるやうだ。
      風は落ち、
      ものの響きは絶え、
      人は花の呼吸をきき得るやうな気がする、
      今まで風にゆられていた草の葉も
      たちまち静まりかへり、
      小鳥は翼の間に頭をうづめる……

      夕ぐれの時はよい時。
      かぎりなくやさしいひと時。

      
       ・・・ 堀口大学


    ***

by italiashiho2 | 2006-10-30 06:09 | ・イタリアのTV番組 TVitalian | Comments(2)
Commented by みい at 2017-04-18 23:44 x
夕ぐれの時はよい時
こころを奪うよい時
スコミーゴ村の夕ぐれに
出会えるならば
Commented by italiashiho2 at 2017-04-19 13:47
★みいさん、こんにちは! お久し振りです、コメント有難うございます。

夕暮れも素敵ですが、この頃は朝の歩きの時にちょいちょい素晴らしい朝焼けを見ることが出来ています。
ですが、のんびりと放心して眺める、というのとは程遠く・・、ははは。



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