イタリア・絵に描ける珠玉の町・村 ・ そしてもろもろ!

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2009年 04月 03日

   ・・・ ピエンツァ ・ ピオ2世の夢の町 ・・・

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      トスカーナはシエナの南に位置し、ユネスコの世界遺産
      の町にも指定されているピエンツァ・Pienza の町。 
      同じく世界遺産のオルチャの谷・Val d'Orciaに位置し、
      この周辺一帯には、まさに素晴らしい珠玉の町・村が点在します。
      少し連続してご案内をと思い立ちました。
      まずは、理想郷とも呼ばれるピエンツァの町から、どうぞ!

       この町に行きましたのは、昨年の7月初旬。
       東に位置するモンティッキエッロ・Monticchielloという
       ピエンツァ市に含まれる小さな町に4泊し、
       オルチャの谷一帯をあちこち訪問しました。
       
       上の風景は、そのモンティッキエッロから町に
       南から近づいた位置からで、
       あちこちの町に行くのに必ずこの道を通るので、
       何度も仰ぎ見たピエンツァの町。
       ちなみにこの町の標高は491m!

       鐘楼が見える位置にドゥオーモがあり、
       その右横に少し隙間が見えますね。
       あそこから町を取り囲む市壁の道に抜けられ、
       素晴らしい眺めが楽しめます。 後ほど!


       初日は、シエナからこの町に北から入り、
       町の北側にある駐車場に止め、即、
       町外れのトラットリーアでお昼を食べました。
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       これはお皿が届くのを待ちながら、前の家を
       修復され綺麗過ぎる感はありますが、
       花鉢が見事。


       これもそのバール兼トラットリーアの椅子
       椅子の座の小穴が影に写っているのを写したのですが、
       ははは、よほどお腹が空いていたようです!!
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       町の地図も見つけましたが、必要ないです。
       小さな町で、まさに中心にドゥオーモや
       ピッコローミニ邸があり、迷う事はありません。

       大変に小路の美しい、可愛い町ですので、
       その様子をご覧下さいね。
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       あちこち覗きながら、見上げながら
       ふらふらと、ゆっくりと歩きながら、
       また小路を戻りながら、
       写真を撮るのを楽しみながら、
       少しずつ、町の中心に近づいていきます。
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       上の写真の突き当たり部分
       特別にどうという事は無いのですが、
       何となしに、居心地がよさそうな・・。
       あのベンチに座ったら、おしゃべりが弾みそうです。
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       この町の雰囲気が少し他と違うと思うのは、
       田舎の町なのですが、空気が洒落ているというか、
       かといって、大きな町でもないのですね。
       店が並んでいるのは中心の大通りのみで、
       小路に入るとすぐにこうした古い壁の家並みが続きます。
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       こういう3輪車を良く見かけます
       バタバタと音を立てのんびり走って行きますが、
       こうして見ても、風景に納まっているでしょう?!
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       戸口を囲む植物の奥のほう、   
       白い花が見えるのはジャスミンで、
       これもあちこちで見ますが生垣にも良く使われます。



       今この写真を見ながら、そういえば
       ピエンツァには余りアーチが無かったなぁ、と。
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       町の東西の門と市壁を抜ける門、
       そしてもう2つほどでしたっけ、見かけたのは。



       文字通り町の中心に、ピオ2世広場があり、
       周囲を主要な建物が取り囲んでいますが、
       これは南側を占めるドゥオーモ
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       ピエンツァの町が他所と違う大きな理由に、
       町の生い立ち、由来があります。
       学者肌の法王ピオ2世(1405-1464)が、
       以前はコルシニャーノと呼ばれていた自分の生まれた村
       理想の町に作り直すべく、取り組んだ成果なのですね。

       今、町の真ん中を抜けるコルソ・ロッセリーノに名を残す
       ベルナルド・ロッセリーニに設計建設を一任し、
       わずか3年で、古い村の中心をルネッサンス様式に
       都市再建を実行したという事になりましょうか。

       1462年にドゥオーモと周辺の完成の後、
       この法王は自分の名を冠した
       新しいピエンツァの町を楽しむ余裕もなく、
       町全体の再建をも済ます事無く、
       1464年に十字軍派遣の中途で亡くなります。
       法王在位も1458年~1464年とわずか6年。
       まさに、ピオ2世の夢の町、見果てぬ夢の町なのです。


       ドゥオーモの正面壁上部の法王の紋章。
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       普通はこの部分に薔薇窓がありますね。
       紋章のあちこちが黒く見えるのは、鳩君たちが休憩中でして・・。
       
       ルネッサンス様式に町を再建と書きましたが、
       まだまだルネッサンスの最盛期ではなく、
       建物群には少し素朴なイメージも残ります。



       広場の隅にある井戸、ポッツォ・デイ・カーニ
       犬たちの井戸
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       ロッセリーニ設計の素晴らしい井戸ですが、
       なぜ、犬たちの井戸といわれるのか、
       今回色々検索しましたが・・、収穫なし。
       
       どなたか、ご存じないでしょうか?

       映画「イギリス人患者」に、確かこの広場の
       この井戸が登場したと覚えているのですが。

       後に見える壁面が、広場の西側を占める
       ピッコローミニ邸
       ピオ2世の一族の建物の跡に建てられたそうで、
       建物全体の写真は今回ありませんが、
       まぁ、サイトで全体がご覧になれますので。

       町全体の設計を一任されたロッセリーニは、
       フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ教会の正面壁や、
       ルチェライ宮の設計でも有名な
       レオン・バッティスタ・アルベルティの追随者であり、
       このピッコローミニ邸もルチェライ宮に良く似ています。

       井戸の後、腰板の高さに鉄製の輪が2つ、
       馬つなぎですね。
       かっての駐車場とでも?!
       
       レオン・バッティスタ・アルベルティについては、
       マントヴァの時に、少しご紹介しましたので、こちらを。
       http://italiashio.exblog.jp/8863323



       広場北側の西角、テントの見える建物が
       アンマンナーティ邸と言うそうですが、
       スッキリとしたルネッサンス様式に挟まれ、可愛らしく素朴。
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       右側に少し見えるロッジャのある建物が、
       プッブリコ宮、現市役所。

       2つの建物の間の通りには・・、



       アンマンナーティ宮の横側の張り出し窓
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       写真を撮っていましたら、横の観光客が
       何を撮っているのか、と振り返り、彼もあわてて。
       教授料払わんかい! あはは。



       広場の東側のボルジャァ宮
       ディオチェザーノ博物館になっていて、
       今調べると、かなりの収蔵品ですが見ておりません。
       (夏の暑い日には、もう動けなくなりましたぁ!)
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       右がドゥオーモ、左がプッブリコ宮。

       先月ご紹介したイタ猫の、見事に哀れな猫ちゃんは、
       このロッジャに居たのでした。
       http://italiashio.exblog.jp/9443950



       法王の館、ピッコローミニ邸の扉
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       木目の浮きでた美しさもですが、
       このノッカー、素敵でしょう?
       余り厳しくなく軽くもなく、優美。



       ピッコローミニ邸の中庭
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       内部拝観も横着してパス。
       庭園はテラスに設けられたもので、この手のものとしては
       ヨーロッパでも最古のものの一つとか。
       (これも見てないなぁ・・!)

       中庭に置かれている玉は、弾ではなく、
       たまたま展示中のどなたか作家の作品。


       上と同じ作家の作品で、これには思わず、あはは。
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       部屋の入り口に掛けられた暖簾式ですが、
       髭もじゃのムサイ顔した男が司教の衣服で。
       こういう由緒ある邸に相応しいアイディア!


       ドゥオーモの横(正面左側)を通り抜け
       アーチをくぐり市壁に沿った道に出ます。
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       この道から素晴らしい眺めが楽しめます!!
       何せ、海抜491mの町!



       この写真では少し靄がかかり残念ですが、
       見える道がモンティッキエッロからの道で、
       刈取りのすんだ麦畑が広がります
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       トスカーナの麦秋風景はこちらに。
       http://italiashio.exblog.jp/8396653



       もう少し遠くの眺めを
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       ユネスコの世界遺産にピエンツァの町が1996年、
       オルチャの谷が2004年に選ばれていますが、
       まさにその名に恥じない、
       雄大で、美しいオルチャの谷の風景



       少し先から、ドゥオーモ・鐘楼を振り返って
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       ピエンツァの町は小路の名前
       大変面白く、興味深いのでも有名です。
       最初は知らずになんとなく見ていて、
       あれ?! と気がつき笑ってしまい、
       その標識のみの栞も見つけましたっけ。

       この写真でも、ご覧になれるかな?
       奥が、ヴィーコロ・デッラ・フォルトゥーナ・幸運の小路
       手前が、ヴィア・デッルアモーレ・愛の道
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       ついでに書きますと、こちら側に引き続き
       ヴィーコロ・デッラ・バーチョ・キスの小路
       いささか出来すぎの感じですねぇ。

       ただしフォルトゥーナには、幸運の他に、
       お金・財産の意味もありますから、
       そう考えるともひとつ意味が深くなるかも!

       他にも、狐の道とか、穴の道
       突き当たり(盲小路)とかの面白い名も。


       これ何か、ご存知ですか?
       家の戸口の横にあるのですが、
       靴の泥落としです。
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       今時の新しい家の前には無いですが、
       日本家屋のように、靴を脱いで家に上がるのではないので、
       道路事情の悪い昔には必需品だったでしょう。
       ヴェネツィア・メストレの息子のアパートは
       戦後のものですが、そこにもありました。



       市壁沿いの道を突き当りまで行き、
       小さなアーチをくぐり戻ると、
       町の中心通りのコルソ・ロッセリーノ
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       道が分かれる角にレストランがあり、なかなか良い雰囲気。
       右に見えるアーチはチーリオ門・Ciglio
       といい、町の東の門。

       ちなみにコルソの西の突き当たりの門は、
       プラート門・Prato



       さすがにこの道は観光客も多く
       お店もあちこちに。
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       町の人口は現在2200人ほどで、
       最高だった1951年の半分以下。
       グラフの載っている最初の年、1861年の3100人
       よりも低いわけで、なんとなく気になりました。

       ちなみにイタリアの国税調査は10年毎で、
       次回は2011年に。



       店は土地の物産品店が多く、
       もちろん有名なワイン類、オリーブ油
       そしてチーズはペコリーノ(ヤギのチーズ)
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       この一帯どこに行っても、
       ペコリーノばかりでしたが、美味しかった!
       自家製の蜂蜜をつけて食べたのが美味しく
       その蜂蜜も買って戻りましたが、
       同じ味の蜂蜜は、家の近所では見つかりません!
       
       この看板は狐のようですが、
       何の店だったっけ?



       中心にあるピオ2世広場の近くの、
       サン・フランチェスコ教会
       13世紀の古いもので、これは入り口の上。
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       サン フランチェスコ教会内部
       一廊式で、やはり13世紀の古い素朴な
       壁画が見られました。
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       オルチャの谷の地図をどうぞ
       昨年の夏訪れ、今回引き続きご紹介しようと
       思っている町に線を引きました。
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       左上、シエナからの道がここに。
       サン クイリコ・ドルチャ・San Quirico d'Orcia
       を基準にしての距離を書きますね。

       ・サン クイリコ・ドルチャ ~ シエナ 45k 
           約1時間半

       ・サン クイリコ・ドルチャ ~ ピエンツァ 10k 
            約15分

       ・ピエンツァ ~ モンテプルチャーノ・Montepulciano 
            14k 約18分

       ・ピエンツァ ~ モンティッキエッロ・Monticchiello
            11k 約34分

       ・サン クイリコ・ドルチャ ~ モンタルチーノ・Montalcino
            14k 約25分

       ・サン クイリコ・ドルチャ ~ カスティリオーネ・ドルチャ
            Castiglione d'Orcia 8,5k 約20分

       ・サン クイリコ・ドルチャ ~ ラディコーファニ・Radicofani  
            27k 約36分

       道の距離と、所要時間の関係がまちまちなのは、
       いわば土地の道と、主要県道を通れるかの違いです。

       ** ピエンツァ、モンテプルチャーノには、
          シエナからのバスもありますが、
       逆にローマから、汽車でキュウジ・キアンチャーノ・
       Chiusi-Chianciano迄行き、そこからのバスも便利なようです。

       私は車で行きましたが、次回のアップまでに
       バスの時間のサイトなどを調べておきましょう。







       
       

by italiashiho2 | 2009-04-03 03:05 | ・トスカーナ州 | Comments(12)
Commented by lan at 2009-04-04 00:27 x
わ~い♪
ありがとうございます。
もう、行く気満々でございます。
とってもお天気が良かったのですね。
石造りの建物にはゼラニュウムが映えて、ほのぼのしていながらも瀟洒で綺麗なところですね。
こんな3輪のトラックはつまみ菜満載のやつをアッシジでも見かけました。
坂道をちゃんと登れるんだ、エライぞ。
次も楽しみにしております。

Commented by shinkai at 2009-04-04 04:59 x
★lanさん、 こんにちは! コメント有難うございます。

はぁい、行く気満々になっていただいて、嬉しいです! お天気が良かったどころか、暑かったですねぇ。 昨年の夏は特別に暑かったですが、もう、夏は動けんなぁ、というのが正直な感想です。 

古い家の壁に、花の鉢が美しい、というのは、アッシジでも見ますが、ここの家々の感じが、明るいでしょう? 
やはり、ちょっとばかり中世を抜けているのですね。

はい、次は、サン・クイリコ・ドルチャに行きますね。
Commented by allegria1i at 2009-04-05 21:55
このところ、、、急にバタバタといろいろな事が動き始めて・・・・何だかイライラ、イライラ、、、、
イタリアの風景をボーッと眺めていたら、深呼吸できた気がします。
写真から流れてくるイタリアの豊かなでゆっくりとした時間と空間・・・
暑くて大変だったなんて、写真からは全然わかりませんです。。。 
Commented by shinkai at 2009-04-06 06:00 x
★パンダさん、こんにちは! お久しぶりです、コメント有難うございます!!

暮れから2ヶ月インターネットから離される生活で、戻って来れたものの何とダイアルアップに逆戻りで、サイト回りが難しくなりました。 ご無沙汰しているのも、ご勘弁下さいね。

ええ、陳腐な言葉ながら、人生には色々な時があると、思います。 私も、この冬はまったく初めて、という位いろいろ引き続いて、でも、何とか、と思いつつ、やり過ごすようにしています。
パンダさんは思いやりの深い方のようですから、お疲れの時もあるのでしょう、と思います。
少しでも、のんびり気分がお届けできたら、嬉しいです。 ごゆっくり!!
Commented by ta-ke-58-ta-xi at 2009-04-07 08:03
イタリアの地震が報道されてます。sinkai 様 何も問題はありませんでしたか?。
Commented by shinkai at 2009-04-07 14:35 x
★ta-keさま、こんにちは! ご心配有難うございます。
はい、お蔭様で、こちら北のほうは何も無く、昨日の朝もメールチェックで地震を知り、TVをつけた様子でした。

あの辺り、火山帯の地震発生地で、TVニュースで見る様子では、古い建物群がひどくやられていて、死者の数もどんどん増えています。
先月辺り、先週辺り、何度も揺れが来ていたそうで、予知ができなかったのが問題になっていますが、大変お気の毒です。
Commented by ゆんぴょ at 2009-04-08 01:41 x
こんばんは。
私もイタリアの地震のことを知って心配になりました。
北の方だから大丈夫だとは思いましたが・・・。
コメントされてて安心しました。特に揺れも無かったですか?
でも、中部の方は本当にお気の毒で、二次災害などで被害が拡大しないようにと思ってます。
引き続き、お気をつけてくださいね。日本も地震列島なので、用心しなくては。
Commented by shinkai at 2009-04-08 05:12 x
★ゆんぴょさん、こんにちは! ご心配、有難うございます。
大丈夫です、こちら北のほうは、まったくなんともありませんでした!

97年のウンブリアの地震の時よりも、ずっと死者の数も多く、すでに200人を越え、今日はまた余震で死者が出たとか。
古い建物が崩れただけでなく、新しい地震対策済みの建物も崩れて、死者が出ているので、問題です。
そうなのです、日本と同じように火山帯の国なので、ね。
あの辺り、200年以上前にも大地震で、その時には持ちこたえたドゥオーモなども、今回崩れていて・・、 対策が施されないままで来て、それも残念です。

Commented by may at 2009-06-23 21:11 x
こんにちは。ピエンツァツアーでお会いしたlanさんにこのサイトを教えていただきました。行くまえにこのサイトをしっていたらよかったです。お花がきれいで洒落た街でした。
非情なガイドが私達に許した滞在時間はたった20分。。lanさんと顔を見合わせてしまいました。次回はゆっくり回りたい。どの街もきれいで(写真の撮り方が上手!)旅情を誘います。いってみたい!
Commented by shinkai at 2009-06-23 23:33 x
★mayさん、 始めまして、こんにちは! ご訪問、コメント有難うございます。

はい、ランさんからお聞きしておりました。 
ははは、もちろん、滞在時間20分の事も! その分、しっかり試飲、試食に連れて行かれたとか。 笑いました。
旅行関係者は、いずくも同じですねぇ!

あの辺りはシエナからは遠いので、やはりどこかに宿を決めないと、回りにくいですね。
見ごたえのある場所、景色が素晴らしいですから、やはりもう一度、そのおつもりでお出かけくださいね!

 
Commented by BB at 2012-07-05 11:00 x
ここも,本当に小さな街で、チーズの匂いが!(おヨダ〜!タラ〜〜リ)
この市壁沿いの道からの眺めは 夕方すばらしく、
皆片手にワインを、そして 楽しく語らい。
あ〜〜〜ぁ! 相方が呑めたらな〜〜!と思いました。

イタリアの広場や小道って、 老人達が座って 何を話す事無く,常日頃の習慣として座っている姿を良く見ますが、
自分が老境に入って来て、日本って、こういう風に,公園や小道で老人達が座って話していたりする姿って 見ないな〜!と思います。 
我が家を,誰でも訪ねて来られる場所。 片隅で手芸をしていたり、 誰かが簡単にスケッチをしていたり、本を読んでいたり、「誰かお茶飲む?」と聞いて,あっさりお茶を作る人が居たり!
そんな老後は素敵だな〜と思っているのですが、
なんせ、ここだけの話、(ここだけヨン)
ジジが人とお話しするのが超苦手。 だから、自分一人になった時の話かな〜〜!てへぇ!(話が脱線しましたね。ごめんなさいね)
Commented by italiashiho2 at 2012-07-06 02:03
★BBさん、このピエンツァはとても美しい良い町ですけど、世界遺産に選ばれたからでしょうけど、とにかく観光客が溢れ過ぎ、他のオルチャの谷の町と比べ俗化した雰囲気があり、それが少し残念です。
でも、こういうのは仕方ないですよね。 自分も観光客の一人であり、観光収入が増えるのは町にとっても良い事ですものね。

確かに!! イタリアが気楽なのは、年の事を言わないのです、日本よりも。 いい歳をして、とかね、言わないし、考えもしないのですよ。 それだけでも随分気持ちの持ち方が違います。
と、も一つは、男女間の垣根が低いのです、日本よりもずっと、ね。 それも男性側の、俺は男だ式の意識が少ないと思いますし、そういう相手とは本当に話しやすいのですよ。 
私も話をするのは上手くないのですが、聞くのは出来るし、あれこれ面白い話が次々出るので、時々の出会いがとても楽しみで、これは有難い事だと思っています。



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