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カテゴリ:・イタリアのお祭り Festa ital( 38 )


2016年 06月 04日

   ・・・ イタリア共和国 建国70周年記念パレード ・ ローマ ・・・

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       イタリアは第2次大戦後の国民投票により、
       それまでの王政から共和国となり、今年で70周年
       その意味ではとても若い国なのですが、

       毎年6月2日を共和国記念日として祝う祭日となり、
       ローマの中心フォーリ・インペリアーリ通りで
       軍事パレードが行われる様になったのも、
       先々代のチャンピ大統領の時、2000年からの事。

       以前はよくTV中継を見ていたのですが、久し振りに今回
       中継を見て写真を撮り、皆さんにも様子をと張り切ったのでしたがぁぁ、
       情けない事に、コンデジ・オートで撮ったら良い写真が撮れず・・!
       ご容赦願います!!
       
       が、イタリアの建国記念日祭日の軍パレードのTV中継、
       どんな様子かお楽しみ下さい!

       上はフォロ・ロマーノの近くのお家にかかる、大きな三色旗




       フォーリ・インペリアーリ通り・Via dei Fori Imperialiは、
       かのコロッセーオから北西のヴェネツィア広場を結ぶ850mの通りで、

       ヴェネツィア広場の西角にあるヴィットリアーレ、無名戦士の廟
       番組の最初に流れ、 
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       3色の煙を吐きながら、上空をアクロバット飛行隊が通った様子も。
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       どちらの写真にも見える煌びやかな甲冑姿は、
       コラッツィエーレ・Corazziereと呼ぶ、大統領の儀式で護衛を勤めるもので、
       乗馬が出来ること、背が高い事を条件にカラビニエーレ・Carabiniere・
       元々国王の護衛から派生した警察、の中から選ばれるのだそう。
       



       正面にコロッセオの見える風景
       左に見える通りがパレードの行われるフォーリ・インペリアーリ通りで、
       右側にフォロ・ロマーノの遺跡跡が広がります。
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       フォーリ・インペリアーリ通りの左側、既に観客がいっぱいですが、
       後ろにも遺跡群が。    
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       正面にコロッセオの見えるフォーリ・インペリアーリ通り
       右に半分切れて見えるのがヴィットリアーレ・Vittoriale、      
       無名戦士の廟はここに。 

       パレードは、コロッセオの方からこちらに向って進みます。
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       この中継を見る時いつも思うのですが、 
       本当に舞台装置が良いなぁと!! 思われません?!
       

       コロッセオの修復は済んだのでしょうが、
       今回、手前にまだ少し覆いが見え、これが残念・・。

       それにしても、少し修復が綺麗過ぎるのではないかと思いますが、
       ローマ期の人々は、こんなコロッセオを見ていたのでしょうか?!
       



       音楽隊がコロッセオに向って進み
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       大統領の乗られた車を護衛するコラツィエーリを迎える形。
       後部座席奥に大統領の姿。
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       こうして中央の貴賓席前に到着され、 
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       お迎えの上院下院議長と首相にご挨拶され、
       貴賓席中央にお着きのセルジョ・マッタレッラ大統領・Sergio Mattarella,
       第12代イタリア国大統領、現在74歳。
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       はい、イタリアに大統領が居られるのは余りご存知無いかもですね。
       大統領はイタリア国を代表する方ですが、国政には直接関与せず、
       首相に助言を与える、というお立場なんだそう。

       先々代のチャンピ大統領の時よりイタリアは大統領に恵まれており、
       とshinkaiは勝手に思うのですが、
       チャンピさんは国民に初めて大いに愛された大統領であり、
       先代のナポリターノ大統領はご自分で任期を延ばしても、
       あの恥知らずなベルルスコーニ首相と戦われた大統領でした。
       
       現在のマッタレッラ大統領は、イタリア憲法の判事だった方で、
       彼の弟は1980年にシチーリア州の知事を務めていた時にマフィアに
       暗殺され、それが政治界に入るきっかけとなったと聞きました。



       コラッツィエーリの団長(言葉が浮かばず・・!)が音頭を取り
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       ファンファーレが流れ、ついでイタリア国歌の演奏
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       今年建国70周年のパレードの先頭を切ったのは、
       イタリア国中から集まった400人の市長たちの行進で、
       8000市の参加があったそう。
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       先頭の真ん中にいるのは、(写真前列左から2人目)レオルーカ・オルランド・
       Leoluca Orlandoパレルモ市長で、その右も顔は知ってますが名が・・。


       今年は共和国建設70周年記念でもありますが、
       婦人の投票権獲得70周年でもあるのだそう。



       貴賓席前列中央に並ぶ、左から首相のマッテオ・レンツィ・Matteo Renzi、
       上院議長ピエトロ・グラッソ・Pietro Grasso、
       マッタレッラ大統領、下院議長ラウラ・ボルドゥリーニ・Laura Boldrini、
       一番右は・・、知りません。
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       貴賓席前を護衛するコラツィエーレ
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       そしてその脇にしゃがみこむのは、招待された子供達
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       さて、カラビニエーリの軍楽隊の行進が始まり
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       中央貴賓席前で、礼を捧げて行く姿。(ピッタリの言葉がありましたっけ?)
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       このパレードは軍隊の行進が主で、
       右から、陸軍、海軍、空軍、カラビニエーリ、財務省の軍
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       日本では大蔵省が軍を持つ、というのは考えられませんが、
       イタリアには財務省の軍があり、大いに働いています。
       



       そしてイタリア20州の旗の行進
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       この方は軍に在籍の、パラリンピックに出場される方だそうで、
       車椅子に乗っての行進参加、
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       その後ろには、各軍からのオリンピック参加の選手たち
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       陸軍の先頭を切って登場は、有名な歌う部隊、
       サルデーニャはサッサリ・Sassari旅団
       第一次大戦の時は「赤い悪魔」との勇名を馳せたそう。
       歌はこちらで。 
       歌詞は勿論サルデーニャ語! まるで分からずですが、
       「お前がもしイタリア人なら、サルデーニャ語で話せ」と!
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       貴賓席で拍手するレンツィ首相と、その左の女性は、
       マッタレッラ大統領と一緒に車で登場した、初の女性防衛大臣
       ロベルタ・ピノッティ・Roberta Pinotti、52歳だそう。
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       寄り道ヴィデオ。朝会場に上院議長グラッソと歩いて到着のレンツィ首相。
       市民達から、頑張れ、投げ出すなよ!と声がかかります。
       政治オンチのshinkaiですが、今までのイタリアの政治家とは一味違う
       彼に、どこまでやるれか、密かに声援して見ています。




       これは赤十字のヴォランティアの皆さんと。
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       アルピーニ・イタリア山岳兵部隊、オーストリアからのイタリア独立では
       大いに戦ったアルプス兵、帽子に黒い羽1本が目印で、
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       今回はスキーを担いだ姿も登場
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       普通の行進速度は、1分間に130歩だそうですが、
       アルピーニの速度は遅く1分に100歩。
       逆にパレード最後に登場のベルサリエーリは、180歩!




       たくさんの部隊、士官学校の生徒達、様々な伝統衣装で登場なのですが、
       とてもすべてご案内できず残念!

       海軍の登場、まずは軍楽隊から
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       士官兵たちが、サン・マルコ!と(連隊名)叫んだ所
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       海兵の中に、肌の色の違う兵もいるのを見つけました。
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       イタリアは既に軍は皆職業軍人ですので、かっては国籍が違っても、
       イタリアで生まれ育った人達が軍に入っているのでしょうね。




       空軍
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       驚きましたぁ! モデルが扮装したのかという様な女性が、
       ヘルメットにカメラを付けたパイロット姿! 立派!!
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       カラビニエーリ。 元は国王護衛の憲兵から派生した、
       警察でもあり、軍組織もあるカラビニエーリ。
       ミラノのスカラ座前辺りで白馬に跨っているのもカラビニエーリですが、
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       軍であり、アフガニスタンにも中近東の紛争にも派兵
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       こちらはカラビニエーリ所属のワン君たち
       綺麗に撮れずにごめんよ!
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       そして財務省軍、フィナンツァ・Finanzaといいますが、
       どの軍も最初に軍楽隊が行進し、
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       ほらね、軍隊であるのが分かるでしょう?
       マフィア相手の財産差し押さえとか、襲撃とか
       やはり軍である必要がいろいろあるんだろうなと想像・・。
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       そして赤十字の皆さん
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       国の警察、ポリツィーア・Polizia関係、刑務所警察、地方警察などなど
       たくさん登場してきたのですが、この方達だけは外せず、
       
       プロテツィオーネ・チヴィーレ・Protezione Civileの皆さん。
       様々な自然災害の時に働いてくれる方々です。
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       そして最後を〆るのは、ベルサリエーリ・Bersaglieri
       黒い羽根つきの帽子を被り、走って行進する歩兵隊。
       とても人気があるんですよ!

       まず整列し、演奏しながら走り出し
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       あっという間に通り過ぎて行きます!
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       こんな感じで~す



       マッタレッラ大統領が近くの皆さんにご挨拶されはじめ、
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       もうそろそろと、テレビ・カメラが捉えたフィレッチェ・トゥリ・コローリ・ 
       Frecce Tricolore・3色の矢
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       ああ、やっと一枚綺麗なのが撮れましたぁ! そう止まっていてくれたらね。
       いつも思うのですが、それにしてもRAIのカメラマンは良い目をしています!!
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       大統領お迎えのカラビニエーリの軍楽隊と、コラツィエーリが近づき
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       貴賓席前に整列
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       再度、国家演奏が始まると、上空をアクロバット飛行隊
       「3色の矢」が飛びます。 綺麗! いつもわぁお~!と見とれます。
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       フレッチェ・トゥリコローリの演習風景は、


       今年のパレードの様子、短いですが、最初に用意したのよりも
       良く見えます。 イタリア警察のヴィデオですと。
       
       こちらは前夜の夜間リハーサル、全部の軍楽隊
       




       貴賓席前にいた子供達が、自分達で描いた5mもの、
       この記念日の印象の絵を差し上げ、記念撮影を。
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       ローマの空を去っていく、フィレッチェ・トゥリ・コローリ
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       パレードの間は何とか保った曇り空が、遂に小雨となりましたが、
       車のホロをそのままに、コラツィエーリに護られ会場を去る大統領
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       お帰りになる大統領官邸、クゥリナーレ宮・Palazzo Quirinaleに翻る旗
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       という、イタリア建国70周年の軍パレード
       毎年同じではなく、今年は装甲車類の参加もなく、
       一度見て恐ろしくも感じた騎馬の槍部隊の参加もありませんでした。

       私は単純に煌びやかなイタリア軍の男達を眺め、
       空を飛ぶ美しい「三色の矢」の軌跡に憧れ、パレードを見つめます。

       イタリアの一面を楽しんでご覧頂けると、嬉しいです!



     *****

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by italiashiho2 | 2016-06-04 03:40 | ・イタリアのお祭り Festa ital | Comments(9)
2015年 07月 06日

   ・・・ アッシジの春祭り カレンディマッジョ その5 最終日 ・・・

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       2015年カレンディマッジョのお祭りご案内も、今回が最終日!
       わぁ~い!と喜んだのは良いのですが、
       実はです、へへ、先に始まる上地区ソプラの写真が少ない!
       しっかり見て、可笑しな場面では笑い、おお!と思う美しい場面も
       記憶に残っているのに、写真が少ない、選べるほど撮っていないのです。

       この日は午前中ペルージャに出かけ、バスを乗り間違えたり、
       帰りの電車の時刻表を見間違えていて1時間待ったり、
       戻って来て公演会場にギリギリセーフだったので、
       どうやらカメラを持っていても、頭が撮影態勢モードに
       切り替わっていなかったようで、はい、すんまへん。

       という事で、簡単なご説明でざっと見てやって下さいませませ!

       上地区の公演は、まずなにやら古書の類を調べまくっている様子からで
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       ちょうど良い写真が一枚もなく申し訳ないのですが、
       実は天蓋付きベッドで運び込まれてきた権力者風人物が、
       舞台の右端に寝ておりまして、

       病人はベッドの上でのた打ち回る奮闘振りでありまして、ははは、
       皆が寄ってたかって様々な治療を施したり、祈祷したりが、
       ずっと舞台の片隅で続いています。




       春が来て、お祭りも始まりますが
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       左手から、この美しい色布の一団
       なんとも美しくて見とれておりまして・・!
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       今回一番残念に思う、撮らなかった場面がこの次に!
       右からやって来た盾を持つ一団が船の形に変わり
       中央の竹馬に乗った背の高い女性を囲み、静々と進むという場面。
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       色布に見とれていて、右からの一団が船の形になったのに気が付くのが遅れ、
       おまけに、その鮮やかなシーンをポカ~ンと見送ったshinkai!
       馬鹿、ドジ、アホ!!

       サイトで写真を探し回りましたよぉ!
       やっとこの写真、船の後ろ部分ですが見つかりました。
       何故半分かというと、んもう、この左に人物が入った記念写真なんですぅ!
       ・・よくこういう時に、記念写真を撮る気になるよなぁ!
       まぁお陰で半分でも写真が見つかった訳ではありますが、・・複雑な心境。

       少しでもこの場面が写ったのをとヴィデオも探し、色も画質も悪いですが、
       せめてshinkaiの反省の念を汲んでやってくだしゃんせぇ!

       それにしても、あの水色の布の一団と船は何を現していたんだろ?
       この後に祈祷が出てくるから、寒気? 良くない知らせ? 
       やっぱり半分寝ていたんだぁ、ボッ・・。




       色々な悪念を追い払う為か、大掛かりな祈祷も行われ
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       舞台右端に見えるベットの死に掛かった病人も見事回復、
       カレンディマッジョのお祭りの大きな木も運び込まれ
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       村人達もお祭りの準備に大わらわ
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       広場の東寄りに、大きな布の花が開き
       広場いっぱいの踊りも盛り上がり、という最後でしたぁ。
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       上地区・ソプラの今年の総集編 ちと画質、色が悪いですが、
       準備や練習風景も。




       下地区・ソットの会場準備が始まり
       これはコムーネ広場の西端のインフォメーション、2階の窓。
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       薪を積んだ荷車が運び込まれて来て、ほら、後ろに
       雫が垂れているでしょう?
       この後も、桟敷席の後ろから灯油?の匂いが強烈に立ち上り、
       今誰かがタバコを吸うのにライターを点けたら、一緒にボッと
       燃え上がるんじゃないか、ははは、と思った程!
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       ソットの始まりには、まず枢機卿、司教様が登場し
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       続いて登場してきた町の人々(貴族たち)が、
       広場の東に作られたロッジャに集まり
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       続いて続々と町の人々も
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       そこに運び込まれる罪人、後ろに火を持った死刑執行人!!
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       薪を積んだ台に縛り付けられた罪人の足元に火がつけられますが
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       残念、あれほど灯油をかけまくっていたのに、
       上手く燃え上がりませんでしたぁ!

       あ、運ばれてきた罪人は上手く台車の下に潜り込み、
       くくり付けられたのは勿論人形ですからご心配なく! ははは。




       白い大きな幕が登場
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       多分巫女達をあらわす女性達の後ろを通り過ぎ
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       その薄布の間をヴェールをかぶった女性達が通って行き、
       火刑になった人への追悼か、過去への決別か・・。
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       広場に布が敷かれ、青塗りの台が運び込まれ
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       向きが変わると、竹馬に乗った人々がいて
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       広場の両側にそれぞれに人の乗った2つの高い台車
       中から乙女達が登場
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       竹馬の人を真ん中に、輪になっての踊りが始まります
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       舞台の音楽隊の上には、大きな幕
       右の輪にはAQVA・水、 下にAER・空気  左にIGNIS・火
       ならば上は大地かな、と別の写真で確かめましたら、やはりTERRA.
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       う~ん、何が始まるのかな、と思ううち、


       こんなのが幾つも運び込まれ
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       見えますか、左はLavandula・ラヴェンダーの文字と図で、
       右にはMelissa・メリッサ、つまり薬用植物図鑑みたいになっていて
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       上の覆いを取り除けると、その実際の植物が植えられていて
       これには桟敷席から大きな拍手!!
       修道士達が手入れや採取にやって来て・・、
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       会場の進行状況そっちのけで、
       写真右上、お喋りに興ずる2人がいて、ははは、




       舞台奥の円柱の影には、まだこんな2人がいて、へっへっへっ、
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       進行状況、薬草の効果について論ずる修道僧
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       明るさを取り戻した会場は、布が敷きかえられ、
       春の色とりどりの女性達が登場して踊りが始まり
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       登場者たち全員が手を叩き、雰囲気を盛り上げ
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       小旗を持った若者達も走りこんで来て
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       なんと台の中から競り上がってきた2人!
       小旗が揺れ、踊りが終り、
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       達成感に満ちて叫ぶソットの人々!!
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       という、最終日の昼公演だったのですが、
       実はこの夜恒例のコーラス合戦がありました。
       ええ、夜の9時半から。

       こんな風に、暗い広場にソプラの人々が手燭で集まり
       広場に2列に並んで合唱団を迎え、
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       こちらがソプラ・上地区の合唱団
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       ソットの人々も手燭で合唱団を迎え
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       ソットの合唱団
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       こうして始まった合唱競演だったのですが、
       2曲ほど聴くうちに、へへへ、
       ふっと意識不明になりかけの自分に気が付き、
       こりゃいけん、明日は運転して家に帰るんだもんね、と中途退散を。

       最後に2015年度の勝者発表が行われ、これは通常夜中の2時3時と
       聞いておりますし、最後まで到底無理でして。


       下地区・ソットの今年の総集編
       これは色も画質も上等で、最後に今年の審査発表の模様も

       はい、今年度はソット・下地区、赤チームが勝ちとの判定

       ソプラのあの盾の船が進む場面のように、
       なんともエレガントで素晴らしいアイディア、演出が
       ソプラに見られる気がするのですが、

       ソットの赤色の迫力というのか、地区全体の参加人数も多いのでしょう、
       力で押し切る強さみたいな感じですねぇ。


       イタリアにはそれぞれの街に、たくさんの伝統あるお祭りがあり
       街の人々の熱狂に支えられているのですが、

       ですが、こうして町の人々自身が作り準備し、自分も参加、
       それもアイディアを出し合い、毎年違ったストーリーを展開し、
       見せ場を繰り広げ、自分達も大いに楽しむという、
       この独特のお祭りが、今年も大いに酔わせてくれました!
       素晴らしきかな、アッシジの町、アッシジの人々!!




       最後におまけの2枚を

       高い台車の上のシニョーラ、下りるのに手間取るの図
       そう、あの貫禄ある胸と胴回りでは、
       梯子段の足元が見えにくいよね、ははは。
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       サイトで見つけた、いとも美しき女性!
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       6回に渡ってお祭りにお付き合い頂き、有難うございました!!
       お楽しみいただけました様に。

       いつかアッシジのお祭りの時期にお出かけの折がありましたら
       是非とも、例え半日でも、あの桟敷席に座って
       町の人々の熱気と、中世の雰囲気を味わってみて下さいませ。
       素晴らしいです、お勧めいたしま~す!!


     *****

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by italiashiho2 | 2015-07-06 01:02 | ・イタリアのお祭り Festa ital | Comments(13)
2015年 07月 01日

   ・・・ カレンディマッジョ2015 アッシジの春祭り その4 夜公演 ・・・


       ついに7月! 涼しくて曇天や雨が続いた北イタリア、
       漸くに夏の気配が戻ってきそうです、やれやれ!
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       アッシジの春のお祭りカレンディマッジョのご案内、
       こちらも漸くに3日目の夜の公演に辿り着き・・、へへへ、
       頑張って参りますので、よろしくぅ!

       トップの写真はコムーネ広場の時計塔
       公演開始の9時半を指しておりますが、この後アナウンスがあり、
       どこやらの道で公演用設備がストップしたとの事で、
       結局1時間も開始が遅れたのでしたぁ! 



       待つうちに雨粒がポツポツと!
       それに寒い寒い!! うっかり薄い上着のみだったので
       どうなる事かと思っているうちに、何とか空が明るくなり、

       やっと夜の公演の始まりで~す
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       まずは上地区・ソプラの公演からで
       最初が、夜の闇の中を悪魔達がうごめいている
       素敵な始まりだったのですが、

       なんとも照明が暗すぎて望遠ズームで撮れず、コンパクトに替えると
       次OKまでの待ち時間がかかり過ぎで、イライラshinkai!
       写真の出来もイマイチのが多々ですが、ご了承願います。

       火槍を持った悪魔達が続々登場し
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       ほら、火噴き男がいて、火の玉がボッとあちらこちらで!
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       火の威力というのは凄い物ですね。
       桟敷席の一番上にいるshinkaiの所まで、暖かくなるのです!




       ほら、火の玉が上がった瞬間!!
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       舞台の奥には、教会を示す薔薇窓の布が下がります。

       アッシジのこのお祭りでは、以前見た時も盛大に火を使っていましたし、
       他のお祭りでも「生の火」を、ははは、たくさん見かけます。
       きっとこんなのは、日本では「消防法」なんとかで、
       絶対見れないだろうなぁ!と思う瞬間。




       悪魔達を鎮める為の、教会、修道士達の行進があり
       舞台の上にも、お祈りの人々。
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       悪魔も修道士達も、皆素足!
       冷たかろうねぇ!と心配する、寒がりshinkai。




       舞台上の垂れ幕が蕾に変わり
       白い布が敷かれた上を人々が登場し、
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       踊りが始まり、その向こうではお祭りの晩餐会
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       花びらの布を持った乙女達の踊りも始まり
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       舞台上には、ソプラ地区のシンボルである青色の旗を持った獅子の
       大きな垂れ幕が下がり、
       花びらの色もブルーに変わり、青の小旗を持った大勢の人々が
       やって来て、一斉に踊ります。
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       広場いっぱいの人々が、一斉に踊り終わって大拍手!
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       奥に見える、燃えるソプラのシンボル、双子の獅子のマーク
       今漸くに形が良く見えますが、最初これに火が付いた時は
       物凄い大きな爆発音で、何事かと思ったほど!
       よく燃えるよう、余程念入りに油を振り掛けた物と、ははは。

       中世の音楽をどうぞ!
       カレンディマッジョのお祭りのテーマソングとでも言える、
       エッコ・ラ・プリマヴェーラ。




       さて、下地区・ソットの音楽隊が舞台に上がり準備を始め
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       各持ち場の責任者が、もう一度それぞれの役周りに念をいれ、 
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       ソットの始まりぃ。
       子供が父親に「何で?・ペルケ? ペルケ?」と
       カレンディマッジョのお祭りの謂れについて問いただすうちに
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       白い布が敷かれ、人々が登場。
       下が膨らんだ茶の布の中から、枯れ枝が見え
       左の地面が少し白いのは、今盛んに雪が降っているのです!
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       舞台に春を呼ぶ笛吹き男の垂れ布が下がると
       地面の白かった布が緑に変わり、枯れ枝も緑の木になり、
       はい、枯れ木の茶の布の中には、緑の枝が入っていまして、
       乙女達が登場。
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       広場の東では、明かりを持った乙女達の間を
       何かな、黒服が通り過ぎ・・、 
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       向こうから火を持った白い一団がやって来て
       こちらからもそれを迎え撃つ一団の登場。 
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       こちらの一団は、緑のマントと帽子にオリーヴの葉の輪。
       あ、そうか、春の訪れを妨げる冬の戻りに立ち向かう一団なのだ!     
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       この度はコンパクト・カメラで何とか撮るのに必死で、
       殆ど劇進行の説明を聞いておりませんでしたが、何とか判読。

       この時は、これだけ火槍を持ったのが下の広場に立ち止まったので、
       いやぁ、暖かくてホッとしましたっけ!




       こうして寒波の戻りも退散し
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       舞台後ろの垂れ幕も、冬の枯れ枝に笛吹き男が花を咲かせ、
       寒さの戻りもお祈りで逃れる事が出来、
       漸くに本当の春の訪れ、を表す5枚に変わり、
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       ソットの人々の登場口に、ソットのシンボル、塔の印が灯ります
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       ソットのシンボル・カラーの赤い大きな布が登場、敷かれ
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       高い塔が立ち、赤い布が広がり
       その下で乙女達が踊り、
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       たくさんの赤い小旗を持った人々も登場し、
       広場いっぱいに踊りの輪が広がり、最高潮に
       舞台の音楽隊のリズムも早くなり、大変な盛り上がり!
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       こうして金曜の夜公演が終わり
       はい、始まるのが遅れたので終わったのは12時半!
       
       暗~い夜道を宿に戻る途中、何、まっすぐ行って10分弱ですので
       問題ないのですが、小さな子供連れの父親が、
       サン・フランチェスコ聖堂への道はこれで良いのですか?って。
       そう、イタリア人は外国人と明らかに分っていても、
       道を聞いたりするんですよねぇ、ははは。




       てな事で、暗い夜写真ばかりでしたので、
       気分を変えて頂くのに、美しい、可愛い写真をちょっぴりどうぞ!

       青い瞳はイタリア人には少ないのですが
       茶色の瞳とは断然、目元の印象が違うのですよねぇ!
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       ソットの太鼓隊の(shinkaiが最初から目を付けた、もとえ、
       目を留めた)ははは、若者
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       ちょっと丸顔の可愛い女の子、末は美人さんね。
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       隣同士の若者2人
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       真ん中、まだ幼さが残る顔つきの
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       ソットの音楽隊の彼
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       これ、良い雰囲気でしょう?
       親子の衣装の色もピッタリですよね。
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       やっと最終日の公演を残すだけとなりましたぁ、やれやれ!
       最後もう一度お楽しみに、よろしくお願い致しま~す!
       


     *****

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by italiashiho2 | 2015-07-01 00:44 | ・イタリアのお祭り Festa ital | Comments(9)
2015年 06月 26日

   ・・・ アッシジの春祭り カレンディマッジョ その3 番外編 ・・・


       再びアッシジの春のお祭り、カレンディマッジョ・Calendimaggio
       に戻りまして、どうぞお楽しみ頂けます様に!
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       金曜日の昼公演は番外編というのか、通しの切符以外の別公演、
       同じウンブリアのグッビオ・Gubbioからのゲスト出演もある
       ズバンディエラトーリ・sbandieratori・旗振り競技と、
       ソプラ・上の地区とソット・下の地区の太鼓隊の競演、でした。

       このズバンディエラトーリ(複)の競技と言うのを
       イタリアにお出でになった折に、お祭りでご覧になられた方も
       多いと思いますが、
       色とりどりの各地区の旗を持った旗手たちが
       ちょうどバトン・トワラーの様にくるくる回したり投げたりする、
       大変鮮やかで楽しい競技です。

       本当はヴィデオの方が様子が良くお分かりと思いますので、
       そちらも探しましたので、お気軽にお楽しみ下さいね。

       トップはいつもの様に始まったファンナーレ



       前日籤により今年の春の乙女に選ばれた、ソット・下地区のキアーラ嬢
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       今年はアッシジのズバンディエラトーリのチームが結成されて
       40周年との事で、今までの各時代のチームが登場しましたが、
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       太鼓隊の登場も、どうやらズバンディエラトーリの太鼓隊だけでなく、
       ソプラやソットの方の顔も見えまして・・、はは、
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       40年前の最初のズバンディエラトーリのメンバー
       「少年達」と紹介!
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       たくさん登場して来た中には、こんな未来のメンバーも!
       走って転んだのか、タイツの膝が破れていますねぇ、ははは。
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       各時代のメンバー達がそれぞれに演技をご披露
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       今年の公演の様子のヴィデオ
       35秒位からズバンディエラトーリの競技もちょっぴり。




       舞台上では、太鼓隊がずっと景気づけの演奏ですが、
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       望遠で覗いていて、目に留まったこの2人
       皆が真面目にやっているのに、隣どおしで桟敷席を見やっては、
       ちらちらと笑っていたチンピラども! ははは。
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       広場の端では、アッシジ・チームの競技を見つつ、
       話したり、写真を撮ったり敵情視察の、はは、グッビオ・チーム
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       彼らの衣装は色とりどりで、素敵でしょう?!
       お祭りですもんね
       アッシジのは赤、白、黒で、それぞれにデザインが違ってはいるのですが、
       やはりこうして見比べると、単純に見えるのですよねぇ・・。

       アッシジのチームの腕ですが、う~~む、
       まぁ普通、まだまだ練習不足の感あり、と思う厳しいshinkai、ははは。
       
       我がコネリアーノの町にもズバンディエラトーリのチームがあり、
       「ダーマ・カステッラーナ」のお祭りなどで見ましたが、
       お祭りの公演自体はアッシジの足元にも及ばない、ははは、お粗末さですが、
       旗振り競技に関しては、ずっと上手いと思いますです、はい。

       ダーマ・カステッラーナのお祭り



       ズバンディエラトーリの演技での見物の一つに、
       旗を高く投げ上げ受け取る技があり、

       ここでは旗布をそのまま絞り、投げていましたが
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       投げ上げて自分で受け取るか、または相手の距離を見て投げるか、
       その距離によって旗布をどの様に絞るか、
       そのままで投げるか、逆手に後ろ手に回した勢いで投げるか等など、
       飛ばす距離によって色々の投げ方がある様子で、

       飛んで来る旗を見極める受け手
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       この広場は狭いですし、そう遠くまで投げずに、
       つまり旗布もそのままで投げていましたが、
       それでもなかなか上手く受け取れずも、何度か・・、むむ!

       ず~~~っと昔、アスコリピチェーノの広場で偶然見た旗振り競技
       そしてその翌日お祭りの行進で見た、素晴らしい投げ上げの高さと
       的確さに感嘆し、よく覚えているのですが、
       アスコリピチェーノの選手達は、旗竿をくるくると回しながら
       旗布を巻きつけ、それを後ろ手で反転させながら投げていたのですね。

       これだと旗布が細くなっていますから飛距離が長く、
       落ちてくる旗布がひゅるひゅると翻りながら、
       的確に手元にやって来る美しさに魅せられましたっけ!!

       古い写真ですが、
       アスコリ・ピチェーノ ・ 夏のお祭り 1と2
       http://italiashio.exblog.jp/4289534    
       http://italiashio.exblog.jp/4335307 




       こちらは最後にご披露の、15人飛び
       一人ずつ飛んでは、横並びに長く並んでいくわけですが、
       飛んだ時、足元で旗を一払いで、今2人目。
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       10人目。 古いメンバーだとかなりお腹が出ているわけで、はは、
       後ろから手がにゅっと伸びて、お腹をキュッキュッとやる場面もあり、
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       13人目。 これは見事に飛んでいるでしょう?!
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       これは桟敷がどっと来た、左端の方、関係ない昔のメンバーが
       横からちょろちょろっと潜り込んで見せた場面、ははは。
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       15人目、14人を見事飛びました!
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       16人目の15人飛びは、助走からして負けておりまして、ははは、
       途中の横っちょに片足を着地。




       一番上の桟敷席に立っていたshinkaiですが、
       ふと後ろを見ると、建物の窓から覗いていた可愛いチビちゃん
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       同じ桟敷席、向こうにいた若者。  
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       さてグッビオの選手達の登場に先立って、太鼓隊の入場
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       一列に並んだ太鼓隊の前に
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       競技者達が次々に登場
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       いよいよ競技が始まりましたが、
       衣装も如何にも時代衣装らしい華やかさで、旗もとりどり!
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       旗の文字は何を現すのか、グッビオのコンソリ宮の市博物館には、      
       ローマ人に征服される以前の、土地の古い言葉を記した
       貴重な石版が保管されているそうなので、多分それですね。
       
 


       技術的にもグッビオの方が上かなぁ、
       一人、足技というのか、旗を3本ほど足を使って
       投げ上げ、受け取るという技のご披露もあり、

       最後に決めてみせるグッビオの競技者達!
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       素晴らしい足技の妙技を是非! 旗が5本!!

       ヴォルテッラの集団競技の数々




       という競技の様子でしたが、
       最後にこちらも番外で、はい、公演出演以外の人々の素顔をどうぞ

       お祭り期間中、カメラマン達も中世風のシャツを着ておられ
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       ミネルバ教会の円柱前、高い場所から見る僕
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       公演幕間の待ち時間、広場で遊ぶチビちゃん
       お父さんと、鳩と・・。
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       こちらもミネルバ教会前のポルティコで、幕の支え紐を持つ彼女
       この場所はかなり暗く、広場や桟敷席の方からは隠れるのですが、
       へへへ、shinkaiの目はごまかせませんで・・、
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       後ろに一人立ってたのが、
       あれ、単なる知り合いでは無さそう・・
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       と思ううちに、ははは、こんな事してるぅ。 パパラッツォshinkai!
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       これはとても気に入ってます
       中世風衣装に、サングラス、スマートフォン、ははは。
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       最後は、すっきり鮮やかな美人2人!! をどうぞ。
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     *****

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by italiashiho2 | 2015-06-26 02:03 | ・イタリアのお祭り Festa ital | Comments(5)
2015年 06月 06日

   ・・・ カレンディマッジョ2015 ・ アッシジのお祭り その2 ・・・


       アッシジの春のお祭り カレンディマッジョ
       今日はその2日目の公演の様子、写真が多くなりましたが
       どうぞごゆっくりお楽しみ下さいね!

       いつもの様に開始のファンファーレがあり、長老の登場
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       そして上の地区ソプラの太鼓隊も行進
       ・・ちょっとこの写真良いでしょう? 皆の手が揃って。
       へへ、狙ったのでありま~す。
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       時代衣装の行進も勿論、ずらずらたくさん・・、なのですが、
       今日は後ろに見て頂きたいのが詰まっているので、
       このふさふさのワンちゃんの登場と
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       好奇心満々の目の、この赤ちゃんのみで、以下略、ははは。
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       そして長い長い布が運び込まれ、敷き詰められ
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       こんなパッチワーク布を作るだけでも大変だと!




       そしてこの上を、ソプラ地区の今年の「春の乙女達」5人
       次々に登場して来ますが、この方はその1番目。
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       「春の乙女」には、後ろに侍女がお供
       手にスケッチを持っていますから、さしずめ「芸術の女神」のお供とでも。
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       小父さん、見て下さってますかぁ。
       ほら、水色の美人さんで~す。




       大きな飾り付けをした木も、お神輿風に運び込まれ!
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       木を囲み、ソプラ地区の人々の踊りの始まり
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       カレンディマッジョ・Calendhimaggioのお祭りは、
       元々は中世からの春を迎える喜びのお祭り。
       長い厳しい冬を終え、漸くに春を迎えた嬉しさですね。

       森から木の枝を刈って来て、愛する女性の家の戸口に置くとか、
       飾り付けた木の周囲で歌い踊るとか、
       そんな風習があったのを再現しているわけです。


       舞台ではソプラ地区の楽師達がずっと演奏しているのですが、
       カレンディマッジョの期間ずっと演奏される
       中世の音楽を探しましたのでこちらを。
     
       最初に歌われる「Echo la primavera・ほら、春だよ」が、
       お祭りの一番のテーマ曲とでもいえましょうか。

       Echo la primavera
       che ‘l cor fa rallegrare,
       tenmp’ e` d’annamorare
       e star con lieta cera.

       No’ vegiam l’aria e ‘l tempo
       che pur chiam’ allegreza.

       In questo vago tempo
       ogni cosa a` vagheza.

       L’erbe con gran frescheza
       e fior’ coprono i prati,
       e gli albori adornati
       sono in simil manera.

       ほら、春だよ。
       心を浮き浮きさせ、恋をする時、
       幸せな気持を味わう、春だよ。

       空気も、季節も、浮き浮きさせる。

       この軽やかな時、憂いごともなく、
       すべての事が、軽やかで、落ち着いて。

       草は新鮮で、花は野原を覆い、
       飾られた木々も、同じ様子だよ。


       3番目の曲の様に、テンポの速い器楽だけの曲を、
       踊りの時などよく聞きましたっけ・・!




       踊りが終わると、皆がいっせいに拍手!
       広場いっぱいに広がり、大勢の人が一斉に踊った達成感!!
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       さてソット地区の始まり。 子供達のコーラスも舞台に
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       やはりソットの太鼓部隊も広場を行進し、
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       ソットの春の乙女、一番目に登場がヴィットーリア嬢。
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       何故知っているかと言いますと、まぁ舞台でも紹介があるのですが、
       shinkaiの隣にいたシニョーラが彼女のお母さんで、
       私めのカメラとレンズを見て、写真を撮ってくれと、はい。
       勿論OK、家に戻ってのち送りましたら、とても喜んでくれたメールでした。
       以前の時もやはり同じように、旗振り競技に出ていたボクの写真を
       頼まれましたっけ。




       こちら5人が、ソットの春の乙女達
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       思うに、いわゆる美人コンテストではなく、その年に何歳、と
       いう基準で選ばれるのではないかと・・。

       ソプラとソットの計10名の春の乙女達の中から、
       この後に行われる石弓競技の勝者との組み合わせで(闇籤みたいに)
       今年の春の乙女が選ばれ、彼女が毎日お祭りの長老と同席します。

       ヴィットーリアのお母さんは、それを望んでいたのですが、
       残念、右から2番目のキアーラ嬢となりました。




       ソットの踊りもあり
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       両地区の今日の出し物が済むと、興奮冷めやらぬ人々が集まり
       あちらでもこちらでもお喋りの輪!! 動きません!!
       勿論舞台上でも!
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       何度も、次の競技が始まりますので場所を空けてください、の
       アナウンスが繰り返され、ははは、




       漸くに、こんな風に広場が開き、
       石弓競技に参加の選手達の紹介
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       こちらはソプラ地区の、右の3人がソリ引き競技の選手で、
       左に3人ほど見える大きなのが、はは、綱引き競技!
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       まず、石弓競技から。 
       イタリア語では石弓はバレストラ・balestraと言いますが、
       私はまだ実際の競技を見たことが無かったので、楽しみに。
       
       これは既に3本目が射たれた後の的。
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       こんな風に並んで射ますが、標的との距離は20m
       既に西日になり、この写真では余り分りませんが、
       右のソプラの方は影位置で、左のソットは日当たりなので、
       目の部分に影を作り。
       プシュ、パシッという音で、的に矢が刺さります。
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       バレストラの試合では、同じウンブリアのグッビオ・Gubbioと、
       トスカーナのサンセポルクロ・Sansepolcroが競技する
       パリオが有名ですが、標的との距離は36mだそう。
       まぁ、アッシジのこの狭い広場では・・、ですね。




       競技者の座る台座はこんな形で
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       こんな風に座り、石弓の先についている輪を、左に見えるので
       ご確認を、台座の前についている丸い金具に引っ掛けて固定
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       弦は、左側に見えるよう、ギリギリと巻き上げ式に引き
       矢は太く短いもの

       台座に座って射るので標的が狙いやすく、巻き上げ器付きなので
       腕の力以上に引け、中世からの大変強力な武器。
       騎士の甲冑など軽く射抜いた、恐怖の石弓だったそう!




       試し打ちなしで1回目を打ち、その結果を見て各人が調整、
       2回目を射るという事で、
       1回目はなかなか中心には届きにくかったですが、
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       そう、引き抜くのに、ヤットコを!




       2回目はかなり中心近く集まり
       こうして的ごと運び、勝者の決定を。
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       サイトから見つけた石弓の勝者ファビオ氏と
       本年度の春の乙女キアーラ嬢
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       これは本日の行事の最後に行われたのが、
       上の要塞に写真を撮りに行った私にも聞こえましたね。
       
       要塞にも次々に観光客が上ってきましたが、
       きっと町の人々は皆、下の広場で騒いでいるのだろう!
       と言うような騒音がわんわんと上にも響いて来ましたっけ。




       さて広場では次の競技、荷ゾリ引き
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       試合前に気合を入れ!
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       舞台上のちびっ子達も大声で応援
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       位置に付き
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       それっ!!
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       ソットが速かったぁ!! 大変な脚力の違い!
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       大喜びのソットの人々
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       そして次が綱引き。 
       そう、円柱に綱を巻きまして
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       こんな風に長めに距離をとり
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       公演会場のほぼ端っこ辺りで、引くのです。
       綱の基準位置に、赤とブルーの布が付けられ
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       双方が5人ずつ、2列に並んで引くのが
       我々日本人の眼には珍しいでしょう?!
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       ソプラ・ブルーのしんがりは、こんな太っちょ殿で、ははは、
       かなり長~~い間、じーっと双方にまるで動きなし!
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       引いていなかった訳ではなく、引いて引いての持久戦だったのでしょう、
       最後はずるずるっとブルー・ソプラが引きづられ・・。
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       最後はもう、広場の人々も桟敷の人も皆総立ちとなり、
       赤・ソットの選手が見えないほど!

       こういう古式豊かな競技が、とても興味深く楽しい!!
       はるか昔、はは、小学校の運動会では綱引きをした、見た記憶
       がありますが、いつの間にか、「古臭い」と思っていた様な・・。
       ですが、こういうシンプルな競技が実はとても熱のこもる物と、
       そんな楽しさをも、このお祭りで知ったのでした!
       


       またもやごった返す広場中央!!
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       という、お祭りの2日目でした。
       楽しんで頂けましたように!!



     *****

       ◆ 個展のおしらせ ◆

         広島の絵の友人 越川道江さんがクロッキー展を
         9日から14日まで、県立美術館のギャラリーにて開催されます。
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         パリで描かれたものから選ばれたものとの事。
         どうぞお出かけ、ご高覧下さるようご案内いたします。 



     *****

       水彩ブログには、 詰めている3点 ムラーノ島、モンテリッジョーニ、そして を
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by italiashiho2 | 2015-06-06 15:02 | ・イタリアのお祭り Festa ital | Comments(12)
2015年 06月 03日

   ・・・ カレンディマッジョ2015 アッシジのお祭り  ・ その1の2 ・・・


       アッシジの春のお祭り カレンディマッジョをご覧頂いていますが、
       今回はその1の2、初日の公演 後半部をどうぞ!

       町を2分しての上の地区・ソプラと、下の地区ソットの競演
       と書いておりますが、まずはこちらの地図をどうぞ。
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       ちょうど町の真ん中、緑で囲った所がコムーネ広場
       ここが公演会場となり、その右の青の地区がソプラ
       コムーネ広場の少し右に町のドゥオーモ、サン・ルフィーノ聖堂、
       そして右下にサンタ・キアーラ教会。
       町の西端にあるのがサン・フランチェスコ聖堂で、
       ここは赤の地区ソットに含まれます。

       ソプラの敬称は、ノビリッシマ・パルテ・ディ・ソプラ・
               Nobilissima parte di Sopra・いとも高貴な上の地区
       ソットの敬称は、マニフィカ・パルテ・ディ・ソット・
               Magnifica parte di Sotto・素晴らしきかな下の地区

       もともとが中世の2家族間の争いに端を発し、市民を巻き込んでの
       長い争いをも踏まえた地区分け、競演ですので熱がこもります。




       今回サイトで見つけた写真にこんなのが。
       つまり公演が始まる前、各地区の旗が祝福を受けるのですが、
       上のソプラはサン・ルフィーノ聖堂で、
       下のソットは、サン・フランチェスコ聖堂で!
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       まぁ、シエナのパリオでは、街のドゥオーモ内に
       お馬ちゃんたちも入り、勝ちて帰れ!と祝福を受けるので、
       この写真位で驚いてはいけませんが、ははは、
       町の人々の熱狂度がお分かりでしょう?!




       さて先回見て頂いた太鼓隊の競演が終り、
       舞台にソットの楽師、コーラスが揃い
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       下地区・ソットの人々の行進が始まりますが
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       まず驚いたのは、子供達の参加の多いこと!
       子供の衣装に付いている黒いマークは塔の形で、
       これは赤色とともに、ソットのシンボル。
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       わっ、幼稚園か!と笑ったほどの子供の数で、ははは、
       大きなお父さんの胸の赤ちゃんが、玩具みたいに見えます!




       で、またまた、たくさんの赤ちゃん!!
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       貫禄~!
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       春色の乙女達も登場
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       この方は、一際くっきりはっきりの美人さん! 
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       こうして、下地区の席も埋まり、賑やかに。
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       桟敷席の後ろ下は狭い通路になっているのですが、
       行進を済ませたソットの若者達が、やれ済んだ、と
       ほっとした笑顔で通って行きます。
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       そうこうする内、ソプラの楽師達の音楽に乗り
       向こうから白い長い衣装の男達が踊りながらやって来て
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       なんと、寺子屋の始まりぃ!
       黒いヒゲの若者達が、最初は大人しく子供に扮し、ははは、
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       ですが、先生の講義をそっちのけに、後ろで勝手に遊ぶわ、
       走り回るわ、果ては居眠りを始めるわ、ははは。
       かなり年長組の生徒も見えるでしょう?!
       完全に、彼ら自身が楽しんでいますね、ははは。
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       こちらは広場の反対側で、ソプラの出来や如何にと
       見守るソットの人々
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       先生の「何々だけど、マ・ma・でも・・?」という質問に、
       切羽詰って「マ、・・マンマ!」と答え、広場がどっと笑ったりで、
       
       やぁ、済んだ済んだ、と寺子屋終了にはしゃぐ子供たち!
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       引き上げ間際に、一人がパッとお尻をむき出し、プリプリッとね。
       うん、黒の大型ご愛用なのね、ははは。
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       彼らの健闘を称え、即ソプラの人々の唄が始まり
       一斉の拍手で〆ます!
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       さてこちらソットの人々は、いっせいに手を叩きながら登場
       大変な数の人々で、これだけでも迫力!
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       そして、面をかぶった男性2人の登場で、
       右の男性は、ほらね、楽師の彼。
       2人で組んで、さんざんっぱら、ソプラをこき下ろします!
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       shinkaiのイタリア語能力では到底付いていけませんが、
       悪口を言っているのはよく分り、ははは、
       ちょっと褒めてみても、結局は悪口だったりね。




       渋い顔で見つめるソプラの人々!
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       どういう感じでイタリア版掛け合い漫才が進むか・・
       7分位の所からどうぞ!  最初に寺子屋の最後が出ます。




       最初は座って聞いていたソットの人々も、喜びの大熱狂!
       皆立ち上がって大喝采。
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       最後は広場の向こうに向かって、見たかぁ!!の大歓声!!
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       という感じで、多いに盛り上がって終わった公演初日でしたが、
       翌日は「春の乙女」のご披露に続き、石弓、ソリ引き、
       そして綱引き競技の直接対決と、またまた大変な盛り上がり!
       どうぞ、お楽しみに!!

       古い映像も含まれる気がしますが、一応今年の総集編



     *****

     ◆ 展覧会のお知らせ ◆

       東京の久米美術館で開催中の
       ミヒャエル・クーデンホーフ=カレルギー絵画展
       のご案内が届きました。
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       大変にファンタジーに満ち満ちた絵ですが、
       お名前から即、どんな由縁の方かお分かりでしょうか?!

       久米美術館からの素敵なプレゼントのお話もありますので、
       水彩ブログでのご案内をどうぞ!


    
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by italiashiho2 | 2015-06-03 04:43 | ・イタリアのお祭り Festa ital | Comments(11)
2015年 05月 31日

   ・・・ アッシジのお祭り カレンディマッジョ2015 ・ その1の1 (追記) ・・・

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       5月6日から4日間に渡って繰り広げられた、
       アッシジの春のお祭りカレンディマッジョ・Calendimaggio.
       7年ぶりに出かけて楽しみ、・・今写真整理に死ぬ思いですが、ははは、
       なんとか纏めて、皆さんにも楽しんで頂こうと思いま~す。

       が、せっせと纏めた数が多く、せっかく見て頂くのに、と余り減らさずに
       済む方法はと、はい、半ばやけくそで2回に分ける事に!
       その1から2回ですから、末恐ろしい気もしますが・・、
       まぁ写真が増えると説明は減るので、3日に1度のアップができるかなぁ・・?!

       よっしゃぁ、まずは始めてみましょう!!

       トップは、会場の桟敷席に座って見える、
       コムーネ広場はミネルヴァ教会の奥の屋根
       いつも広場から見上げるだけで、奥の屋根が見えませんし、
       初めて小さな鐘楼も見え、そうか、こうなっているのかと。

       隣の塔の時計は正確で、4時10分前。
       プログラムでは3時、3時半開始が、いつも30分遅れ・・!


       イタリアのお祭り、全体のご案内は



       予告でも見て頂いた親子の赤い衣装は
       町を2分する区域カラーの、下町・ソット・Sotto.
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       まず太鼓とラッパが現われ、開始を告げます
       前列右の男性の顔にご注目くださいね、後ほど何度もで、
       かなりの役者なのを発見、ははは。
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       お祭り全体の長老が登場
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       アッシジの市長も登場
       後に続くのは姉妹提携都市の方々で、
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       いよいよお祭りの始まり、始まりぃ~!
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       上の地区・ソプラ・Sopraの楽師達が笑顔で登場、舞台に。
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       そして、上の地区ソプラの太鼓部隊登場
       凄しい大音量の太鼓の音が広場に響きわたり、
       背筋がぞくぞくっと!!
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       アッシジの町の中心にあるコムーネ広場から、
       今奥に見える坂道がサン・ルフィーノ聖堂に向う道で、
       上の地区ソプラの区域。




       コムーネ広場に降りて来て東側で広がり
       広場中央に進みます。
       真ん中の黒い衣装が隊長、7年前と変わっていました。
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       こうして広場中央、舞台前で桟敷に向ってご披露
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       あの音の凄さ、テンポの変化、なんとかお伝えできないかと
       ヴィデオを探し、今年のは見つかりませんでしたが、
       2012年のが見つかりました。 
       やはり毎年、間の取り方リズムを変えているようですが、
       あの広場を圧する音の凄さ、ゾクッとするような感覚を少しでも!

     ◆ 追記です ◆
       今年のソプラの太鼓隊、予行演習ですが見つかりました。
       ヴィデオ全体は冗漫で映像もあまり良くないですが、はは、
       50分位の所からソプラの太鼓が始まります。 
       お暇な方は最初から、さわりのみの方は48分位の所からどうぞ!
       音が実際に聞くのよりも、ヴィデオではずっと押さえられていますが、
       リズムとテンポの素晴らしい変化をどうぞ!




       こちらが上・ソプラ地区の進行係で、ご挨拶。
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       楽師、コーラス隊の奏でる中世の音楽に乗り
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       ソプラの人々が登場、行進を
       上の地区・ソプラの主たる区域カラーはブルー。
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       子供達も登場
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       赤ちゃんもたくさん! 
       ちっちゃな好奇心に満ちた目線がおかしいですねぇ。
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       春の乙女達も次々と
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       舞台前を通った後、広場の向こうで休む騎乗の騎士たち
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       この午後は少し曇り空となったのですが、とても暑く!
       時代衣装はビロード生地が多く、さぞ暑かろうと思いましたが、
       お馬ちゃんたちも写真を見ると汗だくで、ご苦労さん!




       巻き毛の可愛い子
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       さて、下の地区・ソットの楽師、気合を入れて登場!
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       ほらね、下の写真の真ん中の茶の衣装は、お祭り開始の太鼓の男性で、
       その斜め前の女性は、ソットのコーラスの指揮者。




       お馬ちゃんが通ると、必ずお土産を置いていくのですけど、ははは、
       一人神経性の下痢だったのか、ははは、べチャッとしたのを落とし、
       シクレッツァ・保安係りの小父ちゃんが掃除の最中
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       なんとかお水も撒いて安全なようにしたのですけど、間に合わず、
       時代衣装の人がいつ上を通るかと、こちらはハラハラしながら見物。
       列の先頭の人はチラッと見ながら避けますけど、ははは、
       次々続く人はそこまで目が届かず、ついに長い裾を引きつつ・・!
       shinkaiと隣のシニョーラは思わず、きゃぁ~!

       遠いアッシジのお祭りで、隣の桟敷に座ったシニョーラは
       なんとパドヴァの方で、家族との旅行でこの日一日をここに。
       我が家近くの日本食品を売っているお店を教えて貰いましたぁ!




       こうしてやっと空いていたソプラ区域の桟敷が埋まり、
       漸くにお祭りらしい彩りが出来始め
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       こちらは、下町ソットの進行係
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       下町ソットの人々の登場口はコムーネ広場の西側、
       インフォメーションの北側の坂道。
       今ファンファーレが鳴り響き
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       なんと、登場して来たのは子供の太鼓隊!
       ああ、そうなのか、前日に下の広場で見たのは
       この太鼓隊に参加している兄弟だったのだ、と納得。
       マンマに励まされている子も!
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       大きな拍手に迎えられ、舞台前を通り過ぎていくと、




       いよいよソットの太鼓部隊
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       太鼓の音はやはり凄く、素晴らしいのですが
       ・・どこかソプラと違う感じなのです。リズムかな?
       隣のパドヴァのシニョーラも同じ印象を持ったみたい。

       ですが、太鼓の皮を見て!
       ボコボコにへっこんでいるんですよ。
       中年にかかったシニョーレも2人ほど顔が見えるのですけど、
       若さに任せ、力を込めてぶったたくのでしょうねぇ!
       きっとソプラの太鼓もこんな様子ね!!
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       舞台前を通り、  後姿の衣装もなかなか良いでしょう?
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       広場の東側で隊列を整え
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       後ろに見える人々は、ソプラ地域の人々。

       町を2分しての競演合戦で、まさに火花が散りそうなほどの
       激しい競争の始まり、始まりぃ~!

       ソットの今年の太鼓隊のヴィデオがありました。
       それも、ほぼ私が見ていた桟敷に近い場所からのもの!


       という所で、その1の1を終えます。
       早々の続きをお楽しみに!!



     *****

     ◆ 展覧会のお知らせ ◆

       東京の久米美術館で開催中の
       ミヒャエル・クーデンホーフ=カレルギー絵画展
       のご案内が届きました。
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       大変にファンタジーに満ち満ちた絵ですが、
       お名前から即、どんな由縁の方かお分かりでしょうか?!

       久米美術館からの素敵なプレゼントのお話もありますので、
       水彩ブログでのご案内をどうぞ!


    
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by italiashiho2 | 2015-05-31 14:33 | ・イタリアのお祭り Festa ital | Comments(11)
2012年 09月 09日

   ・・・ レガータ・ストーリカの日 n.1 ・ ヴェネツィア ・・・

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       9月の第一日曜は、ヴェネツィアのレガータ・ストーリカの日
       毎年必ずTV中継があるのは、このレガータ・ストーリカと、
       シエナのパリオのみ、なのですよ、皆さん!
       興味深い楽しいお祭りは他の街にもたくさんありますが、
       この二つはまず、別格のお祭り、と言えましょうか。  言わせて!!

       という事で、今年はそのつもりなく出かけたヴェネツィアで、
       ちょうどの出会いがあり、行く先々で上手く見る事が出来ましたので
       どうぞご覧下さいね。
       写真は、この日前半のゲットー見学以外に373枚撮っており、
       漸くに整理してその中から50枚選びましたので、
       久し振りに2回に分けてご覧頂きます。

       お天気の良い日、運河の小波がゆらゆらと煌めき
       大小様々な飾り立てられた船が行く
       ええ、あの雰囲気を味わって頂こうと思うと、
       それにです、どれを省こうかと迷うよりも、
       たっぷり並べる方が、私には楽なんですものぉ! がはは。
       では、ごゆっくりどうぞ!!

       まずトップは、レガータ・ストーリカのポスター


       この日午前中は「ユダヤ文化の日」の催しがあったゲットーに行き、
       シナゴーガを3つと博物館も見学し、
       お昼にユダヤ料理のコーシャ・Kosher を食べようかと言っていたのが、
       余りの人出で断念、急遽ヴァポレットでアッカデミアに。

       ゲットーから出てきて近くのサン・マルクオーラ・S.Marcuola から
       ヴァポレットに乗った所
       見える教会のクーポラはサン・ジェレミーア・S.Geremia
       駅前大橋から右手奥に見える教会です。
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       幸いにヴァポレットの後部に席が取れ、
       こんな風に午後に備え、桟敷の準備をしている様子も見え、
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       運河に面する窓には、サン・マルコ、そしてヴェネツィアの
       シンボルである有翼のライオン君が飾られ・・、
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       カ・ドーロも一際明るく映え
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       大運河の曲がり角、リアルト橋の北詰の運河に面した広場には
       既にすっかり椅子席が用意され・・
       昔むかし、この近くの席券を買い、お祭りを眺めた事がありましたっけ。
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       逆S字型に流れる大運河のちょうど真ん中を渡る
       リアルト橋を過ぎ
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       リアルト橋周辺はいつも満員御礼ですが、
       すぐ脇のホテルの窓にも赤い布が掛けられ
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       ず~っと、ピンクの風船が揺れます
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       ちょっと由緒ありげなライオン君が、飾り布の前に控え
       テラスに見えるカバーを被った物、どうやらTVカメラの様ですが、
       このお屋敷はカ・ロレダン・Ca' Loredan で、現在市役所の一部と。       
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       大運河の西のカーヴ近く、サン・トマ・S.Toma'の渡し場
       黄色く見えるのは、ここも桟敷の設置真っ最中。
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       あちこちに、既に場所取りのボート
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       大運河の西の曲がり角、この斜め前がちょうど競艇のゴールで、
       後ろにヴェネツィア大学のカ・フォスカリを控えたこの位置に、
       毎年、大貴賓席が設えられ
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       その南には、こんな風にイタリア国営放送RAIの中継用のトラック
       遥々運ばれて横付けされておりまして、
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       大運河の角の眺め、奥に見える建物はパパド―ポリ邸・
       Palazzo Papadopoli 、どうやら現在は私邸の様子。
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       アッカデミア美術館前でヴァポレットを降り、
       近くのバールでお昼を済ませ、

       はい、仲間と出かける時は至って質素素朴に
       野菜を挟んだトーストとビールの小1杯、という感じで、
       まぁ、デザートのトルタとカフェも付きますが、
       お財布には優しいものの、心には少し隙間、という・・、ははは。
       はぁ、いつも自分料理で簡単な手早い物を食べておりますので、
       出かけた時には、いつもとちょっと違う物を食べたいshinkai・・。

       お昼の後は裏道をあちこち彷徨い散歩の後、
       サンタ・マリーア・デッラ・サルーテ教会に
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       既に教会前の石段には、ぎっしりの見物客が座っておりまして!
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       ならば、と我々はドガーナの三角の先っちょに席を取り
       斜めにドゥカーレ宮を見る位置に待機。
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       日が射したりちょっと陰ったりで、
       特別暑い日でもなく、そのうちにかなりの人が集まって来ましたが、
       立つと充分に見通せる良い位置。

       色々な形、飾り付けの船が行ったり来たり・・
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       スキアヴォーニ河岸の先には大型観光船の停泊も見え
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       ドガーナの先っちょからは、ちょうど
       サン・ジョルジョ島が真っ直ぐ正面に
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       待つうちに様々な手漕ぎの船が集まり行きつ戻りつ、
       ヘリコプターも上空をパタパタと、お祭り気分が盛り上がります
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       ははは、まさにイルカ君そっくりのこんなの、なんと呼ぶのかな?
       に乗った、警備の警察官。
       嬉しいなぁ! ははは。
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       そしてそして、遥かかなたにポチっと見えたブチントーロ・
       Bucintoro がゆるゆると近づいて来ます。
       今、スキアヴォーニ河岸の前。
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       では、下に見える「次のページ」をポチっとやり
       n.2にお進み願います!

       

     *****


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by italiashiho2 | 2012-09-09 23:57 | ・イタリアのお祭り Festa ital | Comments(6)
2012年 09月 09日

   ・・・ レガータ・ストーリカの日 n.2 ・ ヴェネツィア ・・・

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       引き続き有難うございます!
       レガータ・ストーリカの日 n.2 をごゆっくりお楽しみ下さいね。


       さて、サン・マルコの前をゆっくりと通り過ぎるブチントーロ
       Bucintoro・ドージェの御座船
       舳先に陣取った人々の鳴らすラッパの旋律が良く聞こえ、
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       大運河に集まった大小様々な船が進路を開き、迎え、お見送りを。
       やはりね、お祭りの主役ですもの。
       見ると浮き浮きします!



       我らの目の前を行く舳先
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       そして、艫の様子
       ドージェはこの部分に乗ったそうですが、
       今見える時代衣装の方は、どうやら舵取りの様。
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       そうなのですね、今のブチントーロはちょっとした飾り船ですが、
       本来のブチントーロは、カナレットの絵によるとこんな大型船
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       ヴェネツィア共和国の威信を示すドージェの御座船
       何度か造りかえられているのですが、
       現在はルーヴルにあるというカナレットの絵によると、
       櫂が片側24本見えますから、数えましたの、はい、
       24本x2x漕ぎ手要員3人として=144人 ですか、
       プラス舵取り、他の船員を入れ、・・ご想像下さい。

       ブチントーロは、ヴェネツィア共和国がナポレオンに倒された時に
       破壊燃やされたそうで、焼け残りを改造した船も19世紀に無くなり・・。

       ですが、現在ぼちぼちと当時の規模での再建造中だそうで、
       出来上がる暁には、はい、
       長さ34,8m 最大幅7,31m
       168人の漕ぎ手+40人の船員と控え、という大きさだそう。

       新しいブチントーロが進水の時には
       是非、海上での威容を、見たいものです!!



       さて、ブチントーロに引き続き、其々意匠を凝らした船が行き
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       最後の船が行くと共に、参加の船が後に従い大運河を進みます
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       では、と我々もドガーナの先からデッラ・サルーテ教会の前まで
       戻ってくると、教会前ではコーラスとマンドリンによる合唱が。
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       ヴェネツィア民謡で、聞いた事のあるのも無いのもですが、
       耳に優しい訛りと音楽。



       広場の端で音楽を聞きながら、競艇の始まるのを待ちますが、
       予定時間を過ぎても始まらず・・
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       それでは、とアッカデミア方向に向かい西に。
       
       するとサン・ヴィオ広場で、先日の旨い物でご紹介した店のある
       サン・ヴィオ広場では、こんなブラバンが演奏を
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       そうなのです、それぞれの広場でそれぞれの催し、音楽があるのですね。

       
       で、ここでまた暫く音楽を聞きつつ、運河の向こうを眺めつつ・・
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       遂に女子の2人漕ぎ競艇が見え始め!
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       こちらがトップのローザ・薔薇色組
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       こんな仁王立ちのカメラマンもいて
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       ええ、こんな風にアッカデミア橋の下を通り抜け
       向こうのカーヴを回り込んで行きます。
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       こちらのレガータ・ストーリカの公式サイトに、英語版も、             
       http://www.regatastoricavenezia.it/
       今年度の結果も出ておりましたが、
       それによると、

       ヴィエンナーレ会場前辺りから出発する競艇は
       大運河を溯り駅前まで行き折り返し、
       カ・フォスカリ前がゴール。

       それで女子の2人漕ぎも、最後に見て頂く男子6人漕ぎも、
       あの距離を、約8kmだそうですが、
       優勝組はなんと38分弱なのですよ、驚きました!!

       競艇のやり方などは、こちらに。
       レガータ ・ ストーリカ ・ 実況編
       http://italiashio.exblog.jp/6096687/


       当日のプログラムを見たのですが、何か良く分からないまま、
       ははは、男子4人漕ぎの3組の競争も目の前を通って行き・・。
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       競艇はまだ続くのですが、皆すっかり納得満足し、
       では帰ろう、と帰路に。
       途中見かけたポスターにこんなのが
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       レガータ・ストーリカ記念コンサート、
       キプロス女王カテリーナ・コルナーロに献呈。
       入場無料、リアルト橋近くのサン・サルヴァドール教会にて。

       カテリーナ・コルナーロについては
       http://italiashio.exblog.jp/10138432



       まだまだ明るいのですが、路地奥のレストランには灯が入り
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       街の西回りの道を辿り、駅近くのカラトゥラーヴァ橋を渡った所で、
       あ、折り返しのポールが見えたよ!
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       と、言いつつ橋を下って来ると、ちょうど向こうから
       男子6人漕ぎがやって来て
       ポールを次々に回って行く、嬉しい場面に遭遇!
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       先頭水色チームはブラーノ島、ヴィオラ・スミレ色はペッレストリーナ・
       リド島に続く細長い砂嘴の島、 ピンクはイェーゾレ、
       という各地の代表。


       競艇は出発してから大運河に入る所がまず第一の関門で、
       大運河に入ってしまうとカーヴの連続で、皆が直線距離を取りますから
       なかなか追い抜きが難しいのをTV中継で見ています。
     
       ここの折り返し点にも審判船がおり、
       一旦折り返しにかかった船の内側を通るのは勿論違反。
       物凄い接戦の時、ここで櫂での戦闘もあったとか!



       陽射しが傾き、既に駅前大橋も半分陰の中に入りかけ
       折り返していく船と、これからの船とがすれ違い。
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       満足の我らは、ちょうどの満員電車に乗り込み、帰路に。

       TV中継で見ていると、最後のゴンドラ型男子2人漕ぎが済む頃は、
       運河沿いの建物の窓には既に灯が灯り、
       あの貴賓席前を埋め尽くしたいっぱいの船が、
       いつともなしにす~っと散って行きます。

       如何にも海の都に相応しいヴェネツィアの競艇
       今回はちょうどあちこちで出会えた写真で、
       楽しんでいただけたように願います。

       長いお付き合い、有難うございました!


     *****


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by italiashiho2 | 2012-09-09 23:41 | ・イタリアのお祭り Festa ital | Comments(13)
2011年 07月 18日

   ・・・ 夏の夜、広場でオペラを ・ オデルツォ ・・・

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       いよいよ夏本番、の暑い日が続いておりますが、
       昨夜、オデルツォの町の広場で上演されたプッチーニのオペラ
       「蝶々夫人・Madama Butterfly」の舞台の様子
       どうぞ暑気払いにご覧下さい!

       オデルツォ・Oderzo の町は、
       我が町コネリアーノ・Coneglianoから約20k南西に位置する
       ローマ期以前からの交通要所として歴史ある町ですが、
       この町の広場で既に20年程も前から開催される
       夏の音楽祭、オペラ・イン・ピアッツァ・Opera in Piazza
       でも名高いのですね。 

       サイトはこちらに
       http://www.operainpiazza.it/       

       戦後のテノール歌手として有名な
       ジュゼッペ・ディ・ステーファノGiuseppe Di Stefano
       名を冠された音楽祭ですが、
       彼は、ルチャーノ・パヴァロッティが憧れた程の声と成功をなし、
       かの最高のソプラノと言われる、マリーア・カラスとの共演、
       彼女との私生活での噂も絶えないテノール歌手だったそうですが、
       彼の最後の公演の場となったのがこのオデルツォであるからなのか、
       ・・その後アフリカで強盗に押し込まれ重傷を負い、
       復帰出来ないまま3年前に亡くなっています・・、
       奥さんのソプラノ歌手モニカの縁によるものなのかどうか
       分かりませんでしたが、彼女は来場しておりました。

       「蝶々さん」を歌ったソプラノが素晴らしい声と出来で、
       大いに満足して戻り、写真もなんとかお見せできる様子ですので、
       プッチーニの旋律をあれこれ思い出しながら、ご覧下さいね!

       上の切符に見える広場が会場のグランデ広場

       オデルツォの町については、こちらにご案内を。
       http://italiashio.exblog.jp/6058338
       町の博物館や町に残る素晴らしいモザイク画
       載せておりますので、どうぞご覧下さいね!


       さて9時開催という事で、8時過ぎにコネリアーノを
       三々五々車に分乗して出発。
       土曜日の夜でもあり、広場から少し離れた場所では夜祭りも開催、  
       オペラ共に大変な人出と車で、やっと駐車でき会場に。

       グループの切符を一括で取ってくれているので、
       ポルトガル旅行以来の仲間との顔合わせ、いつもの連中とも挨拶を。
       我々だけでなく、ちょっとした夏の夜の庶民社交会の顔合わせ
       と言った様相でありました。

       広場の舞台設定はこんな感じ
       おお、日本の金屏風を使っている!
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       始まると、この真ん中の4つの四角い部分が左右に開き、
       障子を模した舞台設定。
       
       ご覧の通り、既にほとんど席が埋まっていますが、
       我々は階段状の上の方でして、とりわけ私は端の席が当たり、
       写真も撮りやすく・・。



       さて、第一幕の始まり
       長崎に赴任して来たピンカートンが、
       港を見はらす高台に小さな家を買い、
       ついでに斡旋人のゴローのつてで、
       100円で結婚相手の蝶々さんも・・
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       時は1890年頃、日本の長崎という設定ですが、
       日本であるという事に拘って見ると、
       それはもう衣装から住まい風習まで、まるでちぐはぐですから、
       その辺りはもう、舞台のお話、として見る事に。



       蝶々さんの登場
       結婚式が始まる、わけですが・・、
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       私、15歳
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       めでたく一応の結婚式が済み
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       所へ、叔父のボンゾが、蝶々さんが改宗した事に文句を言いに、
       蝶々さんは、あくまでも正式の結婚と思い込んでいる訳ですね。
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       少しピンあまですが、後ろのボンゾの護衛というか、
       ゴロツキどもの肉体美をご覧に、というおまけでござる、ははは、
       ホンマにコーラスなの?!



       皆が引き上げた後の、一時の愛の語らい
       女中のスズキが見張っていて・・、
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       一旦引き揚げた蝶々さんが着替えて現れ
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       これがまぁあ~た、ネグリジェというかなんというか薄物でして、
       おまけにこのスタイル、ちょっとしたストXXXと・・、
       う~~ん、さすがイタリア式悩殺チョチョさん
       はぁ、チョチョさん、と発音しますです。



       二重唱「可愛がってね
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       おおぅチョチョさん、おまえは可愛いねぇ。
       うんにゃぁ~ん。



       という様子で、万月に向かい出立のお二人
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       幕間に見る、広場脇の鐘楼で~す。
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       さて、第2幕第一場。
       3年が過ぎ、アメリカに帰ったピンカートンは戻って来ず
       手持ちのお金も少なくなり・・、
       結婚を斡旋したゴローも悪口を触れまわっているらしく、

       でも蝶々さんはピンカートンを信じていて、
       ここでアーリア「ある晴れた日に」が歌われますが、
       これが素晴らしゅうございましたぁ!!
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       ある晴れた日、遠い海のかなたに一筋の煙が見え
       そして船が姿を現す
       やがて白い船は港に入り、礼砲を打つ
       ・・・
       見える? あの人が来たのよ
       でも私は迎えに行かない 行かないの
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       切ない切ない、可愛い可愛い女心。 

       ジャコモ・プッチーニのオペラは、正直言って
       全編通して聴くのは少々退屈するのですが、
       ファンの皆さま、ごめんなさい、
       「ボエーム」にも、「トスカ」にも
       素晴らしいアーリアが散りばめられ、
       ヴェルディの強い旋律とは違う
       センティメンタルさが
       なんとも言えず素敵ですねぇ。



       結婚申し込みのヤマドリ氏も現れますが、断られ・・
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       ピンカートンの手紙を持ってくる領事のシャープレス
       が、蝶々さんの純真さに、ピンカートンが結婚した事を告げられず、
       逆に2人の間の子を見て動揺、
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       と、港から聞こえる礼砲
       望遠鏡で覗くと、船の名は「アブラハム・リンカーン」!
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       一夜、眠らずに彼を待つ蝶々さん
       奥からのコーラスが静かに響く良い場面。
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       ピンカートンとシャープレスが、子供の引き取りに
       結婚したケイトと共に現れ、激怒するスズキ。
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       声を聞きつけ、大喜びで出て来た蝶々さんの見たものは・・
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       今はこれまで、と自刃しようとする場にかけ寄る子供、
       「おお、愛しの我が子よ」が歌われ、
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       そっと子供に目隠しをし、蝶々さんは自刃を遂げ・・、終幕
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       膝を縛る仕草がやはり目に付いたと見え、
       帰りの車の中で仲間から理由を尋ねられましたが、
       見苦しくないように、というのが、
       ちょっとした感銘を与えた様子です。



       一旦閉った屏風が開くと
       こうして母子が座っておりましたが、
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       この場面がなんとも良かった!
       美しい終幕でした。



       登場人物が順々に舞台に上がり、観客にこたえますが、
       やはり蝶々さんを演じたグラツィア・リー・Grazia Lee
       大歓声を受けました。
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       美しい声と、素晴らしい出来栄えでしたもの
       出ずっぱりの蝶々さん役が、彼女で成功でした!



       ブロンドの髪の子供を演じたステーファノだったかな、
       この子は、「蝶々さん」のお話に何度も泣いたのですって!
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       抱えているのは、プレゼントに貰ったトラクター!



       蝶々さんのグラツィア・リー
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       韓国生まれ、ソウルで、ミラノで、そしてトリノで勉強してデヴュー。
       蝶々さん役を何度かしている様子。
       彼女についてはこちらに。
       http://www.aliopera.com/artisti.html?art=lee-grazia&PHPSESSID=lnrm4tid201q6mkgs5h3tolmc7

       彼女の「蝶々さん」の舞台の様子がこちらでご覧になれます。
       http://www.aliopera.com/artists.html?art=lee-grazia&sub=medias


       9時10分ごろより始まり、幕間休憩15分ほど、
       済んで駐車場に向かいながら時計を見ましたら、12時半!
       わぁ~、長かったねぇ、と驚きましたが、

       道の奥では、まだまだ夜祭りが賑やかでして・・!
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       満足して家に帰りつきましたのは、午前1時15分でした。


       明日は「海の日」で祭日と聞きましたが
       その前に、なでしこジャパンの決勝戦でしょう?!
       良い戦果報告を待ちつつ・・、
       

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       皆さま、暑中お見舞い、申し上げます!
       体調にお気をつけてどうぞ!

      ***
       きゃっほう!!
       なでしこジャパン、やりましたぁ!!

       試合速報1-0をサイトで見て、どこかで中継を見れるかも、と
       探して、イタリアRAI SPORT1が中継しているのを見つけ、
       延長から最後までを。

       おめでとう!!
       おめでとう!!!
       ああ、やりました、ねぇ!!!
       アメリカに勝ったのが嬉しい!!!!       
       日本女子、頑張ろうねぇ!!!!!

       Rai の中継アナウンサーが興奮している、
       うん、もう1杯、ワインを飲もう!
       チン、チン!!
       きゃははぁ。        
       

       で、私めにもおこぼれの・・、
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by italiashiho2 | 2011-07-18 00:34 | ・イタリアのお祭り Festa ital | Comments(2)