カテゴリ:・スコミーゴ村の四季 Scomigo( 43 )


2010年 02月 03日

   ・・・ またもや、雪景色! ・ コッレ・ウンベルト村 ・・・

d0097427_0533116.jpg

       先週土曜の朝、雨戸を開けましたら、なんと真っ白!
       わぉ! 天気予報では雪とは言ってなかったよ・・、が
       暮の雪ほど積ってはおらず、降ってもいないので、
       車にカメラを積み、郵便局、ワインの買い出し、文具店にと出かけ、
       ついでに隣の コッレ・ウンベルト・Colle Umberto の村を一回り

       上の写真は文具店の前からですが、この右手は・・、



d0097427_0534872.jpg

      ◆コッレ・ウンベルト  1

       文具店の前を通る道の向こう、この畑景色が広がります。

       手前はトウモロコシ畑、奥は葡萄畑が既に選定済み、
       大好きな風景ですが、この左手は・・、



d0097427_054622.jpg

      ◆コッレ・ウンベルト  2
  
       トウモロコシ畑が広がる奥、少し高台に大きな農家があり、
       2本の大きなポプラの樹の前には、廃屋も。

       手前の畑の上に、霧が帯になって流れるのを見た事があり、
       あの何とも言えない雰囲気、ちょっと凄かった。

       右端に人影が見えるのは、



d0097427_0543572.jpg

      ◆コッレ・ウンベルト  3

       親子と黒いワンちゃんの雪遊び。

       寒すぎて他に人影は見えず、
       遠くからのハシャギ声が聞こえます。
       それにしても、マンマの着込んだ丸い姿!



d0097427_055183.jpg

      ◆コッレ・ウンベルト  4

       積った雪の量はそう多くないのですが、
       とにかく冷え込みがきつく、
       隣の畑との境の木々の色、如何にも 冬 でしょう?
       はい、寒さお届け! です。 ははは。



d0097427_0552131.jpg

      ◆コッレ・ウンベルト  5

       文具店前からの写真の道は、平坦に見えましたよね?
       でも少し先から、この上り坂!
       長~~~い上り坂で、並木のトンネルで一番上が見えない程!

       車だと問題なしですが、
       かっての自転車時代、夏など途中で生き倒れになるかと・・!



d0097427_055537.jpg

      ◆コッレ・ウンベルト  6

       半分以上のぼった所、左手に葡萄畑が開け、
       北の晴れた山並が望めます。

       飛行機雲2本、いや、3本かな。



d0097427_0561775.jpg

      ◆コッレ・ウンベルト  7

       いつもご覧頂いている、山の重なり。

       あの山の間を、北国に向かう道が続きます。



d0097427_0563735.jpg

      ◆コッレ・ウンベルト  8

       上り坂の右手には、お城が見えます。
       かってに、コッレ・ウンベルト村と呼んでいますが、
       本当はコッレ・ウンベルト市なのですね。
       ですが中心に何軒か店があるだけで、他にはな~んにも!
       
       かっての伯爵家のお城で今もお住まい、というのは
       聞きもし書いたけど、調べた事がなかったなぁ、と
       19年めにしてウィキペディアを。ははは。
       ところがかなりの量があり驚き、おまけに日本語版も。
       ただし例によって、
       コッレ・ウンベルト(Colle Umberto)は、人口4,572人の
       イタリア共和国ヴェネト州トレヴィーゾ県のコムーネの一つである。 
       出身著名人   オッタビオ・ボテッキア(自転車ロードレース選手
       という3行のみ。 
       いやいや、項目があったぁ! と喜ぶべきなのかも・・。
       
       天候温暖のこの丘の上には、先史時代からの移住があり、
       考古学の発掘品も多いとか。
       ローマ期には、2つの大拠点地であった南のオデルツォ・Oderzo
       ヴィットリオ・ヴェネトのチェーネダ・Ceneda を結ぶ街道上に。

       この快適な丘の上に目をつけ11世紀に修道院を造ったのが、
       ベネデット派ポンポーザ・Pomposa の修道院の僧たちで、
       今見えるお城の前身にあたり、半分は教会が残ります。
       この当時、中世からこのコムーネは単にコッレ・Colle ・丘の意または
       その変化形で呼ばれ、後ろにウンベルトという名がついたのは、    
       19世紀に当時のイタリア国王ウンベルトが、この地を訪問された記念と。

       ヴェネトからエミーリア・ロマーニャ州に入ってすぐの
       ポンポーザの修道院は訪れた事があり、
       その素晴らしさに驚いた事を良く覚えていますが、
       お隣の村に関連して名前が出た事に、少しびっくり。

       肝心のこのお城の名前は、ルケスキ・Lucheschi 城(家)と言うそうで、
       ロンゴバルド系なのかもですね。
       コッレのコムーネは14世紀までは、ヴィットリオ・ヴェネトの 
       セッラヴァッレのカミネージ家の下に、後にヴェネツィア共和国に。

       ヴェネト一帯の歴史は大変シンプル
       どこもかしこも14、5世紀にヴェネツィア共和国の下に入り、
       18世紀末まで平和を享受、で済みますから!
       
       オデルツォのご案内は
       http://italiashio.exblog.jp/6058338

       ヴィットリオ・ヴェネトのご案内は
       http://italiashio.exblog.jp/10641657

       ポンポーザの修道院と、エステ家のお狩り場だったメーゾラの森は
       http://italiashio.exblog.jp/8922205

       ついでに、イタリア最長のポー河がアドリア海に注ぐ場所も
       エステ家のかっての城、干拓のための水門もご覧になれます。
       http://italiashio.exblog.jp/9008175



d0097427_0571190.jpg

      ◆コッレ・ウンベルト  9

       お城の下側は、
       やはりこんなトウモロコシ畑と農家。

       以前はもっとトウモロコシ畑が多く、ひまわり畑もあったのです
       が、どんどん葡萄畑に変わっています。
       世界の中でイタリア・ワインの評判が高まり、売れ行きも良く、
       今年はフランス・シャンパンの売り上げを、
       我らのプロセッコが抜いて、ついに1位になったとか! イェイ!

       と、喜ばしい話ですが、
       あの黄色い絨毯を広げたような広い畑の思い出
       スコミーゴ村近辺のみならず、コネリアーノの町のすぐ入り口にも
       あちこちにあったのです。
       葡萄畑になり、工場地、宅地になり、
       イタリアのこの田舎も、少しずつ変わって行きます。
       
       昨年春のプロセッコのワイナリー訪問をどうぞ
       http://italiashio.exblog.jp/9780579
       http://italiashio.exblog.jp/9780374



d0097427_0575136.jpg

      ◆コッレ・ウンベルト  10

       上って来た坂道を振り返り。
       ライトを点けこちらに向かう車、あの辺りが坂の中程、
       さて、2k位続く坂道でしょうか?

       下り坂の途中に、生意気にも、スピード表示の出る盤があり、
       50k制限で、それ以上は-5点とか出るのですが、
       最近、無意味な事が漸く分かったかして、表示が出なくなりました。
       ざまあみろ! 



d0097427_058139.jpg

      ◆コッレ・ウンベルト  11

       数える程の店が並ぶ中心街を過ぎ、ははは、
       またすぐに両脇に葡萄畑が続きます。

       雑木林がいい色!



d0097427_0583496.jpg

      ◆コッレ・ウンベルト  12

       この場所は以前もご覧頂いてますが、
       大好きな道で、好きな景色が広がります。



d0097427_059937.jpg

      ◆コッレ・ウンベルト  13

       葡萄畑の眺めが好きなのは、この杭の並び。
       きちんと測られ、等間隔に土地の起伏に沿って続きます。

       平地では放射線状にも見え、
       丘の土地では、列が向こうに消えて行きます。



d0097427_0593025.jpg

      ◆コッレ・ウンベルト  14

       この葡萄畑は、まだ剪定が済んでいませんね。
       早い畑では暮の内に、遅くとも2月までには。

       スコミーゴ村の坂下でも、
       この寒い日に剪定作業の姿が見えました。



d0097427_0595531.jpg

      ◆コッレ・ウンベルト  15

       市役所やお城のある丘を北に下った所から。

       いつも見ているヴィゼンティン・Visentin の山ですが、
       平野から見る標高1763mはやはり高い。

       我が家辺りは雨だった昨日、奥は雪だったようで、
       今朝見る山はもっと白く、夏の姿をご覧頂いた
       アルト・アディジェ州のシロール近くの山間で、零下47度を記録!
    


d0097427_10199.jpg
  
      ◆コッレ・ウンベルト  16

       畑の奥の家に続く小道との分岐点にあるベンチ、
       バスの待合にでも利用されるのかも。



d0097427_104053.jpg

      ◆コッレ・ウンベルト  17

       青空が少しでも覗くと、雪景色は一層美しく。



d0097427_105879.jpg

      ◆コッレ・ウンベルト  18

       小さな枯れた花の一つ一つにも、積った雪。



d0097427_112555.jpg

      ◆コッレ・ウンベルト  19 

       葡萄畑の脇の運搬用のタンクにも雪、
       消毒薬用かな?



d0097427_115075.jpg

      ◆コッレ・ウンベルト  20

       葡萄畑の遥か向こう、
       いつものオリアーノ村の鐘楼が見えます。



d0097427_121034.jpg

      ◆コッレ・ウンベルト  21

       少しずつ青空が広がり始め、
       北国との境の山に落ちる雲の影が
       ゆっくりと動いて行きます。

       さて、凍えぬうちにお家に帰ろ!

       ほぼ同じ場所でも、色のある景色はこちらに。
       http://italiashio.exblog.jp/9036585

       
     ◆*◆*◆

       ブログご訪問、有難うございます!

       昨年、給湯と暖房設備を重油ボイラーから都市ガスに切り替え、
       工事申請から実際の工事終了まで半年以上かかり、
       おまけに予想以上の出費となりましたが、大正解でした。
       ちょいちょい問題を起こしていた重油ボイラーに比べ、
       順調に働いてくれ、ガス代も安いです。
       
       とはいえ、
       スチーム暖房と言うやつは部屋が寒くない、という話で、
       暖炉やストーブやコタツの温かさとはまるで違いますから、
       この寒さでは時々スチームに貼りつきに!

       バッタ君が1匹窓の桟にしがみつき越冬中ですが、
       奥の奥に引っ込んでいたのが、春の陽射しに誘われ表の桟に。
       所がこの再びの雪で、また奥の桟に!
       ははは、彼らも気温をしっかり感じ取っていますね。
       が、飲まず食わずでよく何ヶ月も居れるもの!と感心します。
       春が待ち遠しいのは、みな同じですね

       皆さんも、お元気で!

      ◆*◆

       新しくリンクいたしましたブログのお知らせを。
       
       フランスはブルゴーニュにお住まいの Otiumさんの
       エスカルゴの国から
       http://otium.blog96.fc2.com/

       イタリアに住み、フランスのニュースを見たり映画を見ると、
       すぐお隣なのになんと違う事よ、と改めて感じます。
       そんなフランスの生活事情をどうぞ!
       

by italiashiho2 | 2010-02-03 00:49 | ・スコミーゴ村の四季 Scomigo | Comments(6)
2009年 12月 30日

   ・・・ スコミーゴ村 雪景色 ・・・

d0097427_540068.jpg

      今月19日の土曜日、前日からの予報どおり
      朝起きたら、外は真っ白の雪景色!
      おまけに降り続いており、大変な冷え込みでした

      雪景色にはちょいちょいなるものの、
      隣のオリアーノ村はまるで見えない程の曇り空。
      なかなかこれ程の雪景色、冷え込みは珍しく
      早速に雪遊びをする子供達も、この親子のみでした。

d0097427_5404177.jpg

      ◆スコミーゴ村  1

       とにかく静か!
       
       これ程シーンとした雪景色は、
       長野の子供時代以来かも。



d0097427_5414719.jpg

      ◆スコミーゴ村  2

       テラスのテントを上げて。



d0097427_5424522.jpg

      ◆スコミーゴ村  3

       翌日曜日は快晴のお天気となり、
       雨樋を伝わり、屋根の雪が解ける水音が賑やか

       冷え込みは強いものの、
       午後堪らずに、村内巡りに出かけました。

       隣のオリアーノ村との境に広がる葡萄畑。
       昔はトウモロコシの畑だったのが、
       近頃はどんどん葡萄畑に変わって行きます。



d0097427_546019.jpg

      ◆スコミーゴ村  4

       小さい猫じゃらしの先に、ちょっと残った雪
       見えるかな?



d0097427_5464281.jpg

      ◆スコミーゴ村  5

       スズシロですっけ?
       野草が、皆同じ方向に首を垂れていましたが・・?!



d0097427_5473159.jpg

      ◆スコミーゴ村  6

       奥の民家に続く小道。



d0097427_5482686.jpg

      ◆スコミーゴ村  7

       トウモロコシ畑の残りと、
       雪の白で、良く分かる枝ぶり。



d0097427_5491799.jpg

      ◆スコミーゴ村  8
      
       丘の起伏に沿う、葡萄畑の畝



d0097427_5501340.jpg

      ◆スコミーゴ村  9

       ここの畑は既に剪定済み。

       短く切られ、枝を下向きに結わえられ
       春を待ちます



d0097427_550571.jpg

      ◆スコミーゴ村  10

       手前の畑の向こうに低い谷があり、
       コンドミニオが2棟並びますが、
       奥の階段状のに、我が家があります。

       奥に見える高い山の向こう側に、
       ベッルーノの町



d0097427_5513469.jpg

      ◆スコミーゴ村  11

       道脇の駐車場を囲う木の柵、
       解け落ちる水が、小さな氷柱を。



d0097427_5523037.jpg

      ◆スコミーゴ村  12

       西隣のオリアーノ村の眺め
       教会の、傾いだ鐘楼。



d0097427_5533815.jpg

      ◆スコミーゴ村  13   

       陽の光の明るさに騙され、帽子をせずに出かけましたが、
       家を出るなり、耳がジンジンとするほどの冷え込み

       車も殆ど通らぬ、雪の半解け道。
       家の陰などは、まるで凍っていますが、
       そろそろと谷の道を下りつつ、
       吹き付けたような雪の美しさに見とれました。



d0097427_5543494.jpg

      ◆スコミーゴ村  14

       谷の底に斜めに差し込む午後の光、
       枯れ草の細い筋が金色に



d0097427_5552622.jpg

      ◆スコミーゴ村  15

       残された柿の実に積もる雪。



d0097427_5562514.jpg

      ◆スコミーゴ村  16

       ドアの前で、重なっている猫ちゃん

       思わず吹き出しましたが、
       いやぁ、寒かった!
       分かる、分かる、あんた達の気持ち!



d0097427_557698.jpg

      ◆スコミーゴ村  17

       我がコンドミニオに近い、村外れから見える
       東のコッレ・ウンベルト村



d0097427_5575537.jpg

      ◆スコミーゴ村  18

       先にご覧頂いた、ヴェネト平野の北の端、
       ベッルーノとの間に屏風のように立つネヴェガルの山々

       あの山のお陰で、こちら側は雪も少なく、
       冷え込みもずいぶん違うとか。



d0097427_5584687.jpg

      ◆スコミーゴ村  19

       上の写真のネヴェガルの山の麓、
       ヴェネト平野の北の端の町、ヴィットリオ・ヴェネト

       この町は、第1次大戦の戦勝記念で
       ふたつの町が一つになりましたが、
       手前に広がるのがチェーネダ・Ceneda.
       山の上に古い城の塔が見えますが、
       その右手前は司教館。

       もう一つのセッラヴァッレ・Serravalle は、
       チェーネダの山裾を回り、
       奥に細長く続いて行きます。
       右山腹に見えるのが、サンタ・アウグスタの聖所。

       こうして次々と山裾を巡りながら峠を越し
       ベッルーノ、コルティナ・ダンペッツォ、そしてオーストリアに


      ◆*◆*◆ 

       ブログご訪問、有難うございます!

       クリスマス、お正月とあれこれレッスンのお休みが続き、
       学生やお勤めの人がお休みを喜ぶのと似た気分になり、
       折角の雪景色の写真もご覧いただきたく、急遽アップを。

       山の方はもう一度雪が来て真っ白になりましたが、
       その後は雨続きで、何と今は山も、まるで雪がありません!
       となると、やはり見ていただきませんと。

       年明けは、またお休みに相応しい話題をと考えていますが、
       さて、どうなりますか。

       お正月準備で忙しい女性の方々、ご苦労様です!
       皆様、お体にお気をつけて
       良いお年をお迎え下さ~い!!
             
     

by italiashiho2 | 2009-12-30 05:36 | ・スコミーゴ村の四季 Scomigo | Comments(16)
2008年 12月 09日

   ・・・ ヴェネトの北は、冬景色 ・・・

      この冬は、30年振りかに雪の到来が早いとかで
      私の住むヴェネトの北も、すっかり冬景色です。
      スコミーゴ村、オリアーノ村からの眺め、そして
      コッレ・ウンベルトの村、サン・マルティーノ村
      カステッロ・ロウガンツィオーロ村、とお天気に誘われ
      近所を一回りしました。ヴェネトの冬景色をご覧下さい!

d0097427_3552397.jpg

      ◆ヴィゼンティン
    
       北のヴィットリオ・ヴェネトの町から、
       写真で見える手前の山と、この雪のヴィゼンティン山
       間を通りぬけると、北のベッルーノの町、そして遥か
       オーストリアへと繋がります。
       この山が屏風代わりで、雪と寒さがずいぶん違います

       ベッルーノ・Belluno のご案内は、
       http://italiashio.exblog.jp/5352436




d0097427_356716.jpg

      ◆コッレ・ウンベルト  1

       スコミーゴ村の東のコッレ・ウンベルト村
       朝、小路の向こう迄見に行きましたら、
       ご覧の通りの、霧。



d0097427_356341.jpg

      ◆コッレ・ウンベルト  2

       霜もおり、平野も白く
       霧はゆっくりと、流れていきます



d0097427_357922.jpg

      ◆コッレ・ウンベルト  3

       少し朝日がさし、村の遥か彼方に、
       フリウリの高い、雪の山並みが見えます。



d0097427_3574123.jpg

      ◆コッレ・ウンベルト  4

       なんとも、美しい!
       月並みな言葉ながら、幻想的。



d0097427_359134.jpg

      ◆オリアーノ村から  1

       オリアーノの教会の裏手から、
       コネリアーノに向かっての風景
       丘の流れの間に、やはり霧が流れて。

       我が町コネリアーノ・Conegliano のご案内は、
       http://italiashio.exblog.jp/4460160
       http://italiashio.exblog.jp/4289196
       http://italiashio.exblog.jp/4289463




d0097427_3593639.jpg

      ◆オリアーノ村から  2

       こちらは、北の屏風代わりの山並みを
       望む、西の丘の眺め
       こちらの谷の木々には、まだ色が見えますね。



d0097427_40559.jpg

      ◆コッレ・ウンベルト村  5

       一旦スコミーゴ村からくだり、
       コッレ・ウンベルトの丘に
       ここは大好きな場所で、
       手前は、トウモロコシ畑。
       すでに半分、耕されています。



d0097427_403651.jpg

      ◆コッレ・ウンベルト村  6

       コッレ・ウンベルトの村は、かなり高く、
       一直線の坂道が、ず~~っと。
       そこから北に向かう道は、
       カーヴを描きながらの下り坂で、
       両脇に、葡萄畑が広がります。
       放射線状に、杭が流れ、広がります
       まだ剪定は、全部済んでいませんね。



d0097427_41722.jpg

      ◆サン・マルティーノ村  1

       これが北への下り坂。
       奥に見えるのが、サン・マルティーノ村の教会
       
       この辺りの、カーヴの坂道は
       どれもが大好きな道で、
       イェ~イ! と、アクセルを踏みこみます、はい。



d0097427_41419.jpg

      ◆サン・マルティーノ村  2

       教会には、ぐっと急な坂道が最後に。
       8日は、こちらイタリアは、無原罪のお宿りの祝日で、
       教会の前は、ミサに参加の方の車でいっぱい。

       鐘楼の日影には、霜がまだ解けずに。



d0097427_423059.jpg

      ◆サン・マルティーノ村  3

       猫じゃらしも、霜で真っ白
       でも、とても綺麗でしたよ。



d0097427_433484.jpg

      ◆コッレ・ウンベルト村  7

       同じ道を戻ります。
       長い坂道の途中で、こんな枯れ葉を。
       


d0097427_442090.jpg

      ◆コッレ・ウンベルト村  8

       この辺りには、
       丘の流れが、幾筋もありますが、
       手前に見える四角い塔が、スコミーゴ村の鐘楼で、
       奥の細めの鐘楼は、フォルメーニガ村のです。



d0097427_45411.jpg

      ◆コッレ・ウンベルト村  9

       長い坂道を、例によって、
       自転車クラブの面々が。
       これは最後のグループで、
       この前にすでに2組通過。

       坂道の様子が、お分かりでしょうか。
       ここはすでに、半分下ってきた位置で、
       奥に見える丘は、オリアーノ村です。



d0097427_465834.jpg

      ◆カステッロ・ロウガンツゥオーロ村  1

       スコミーゴと、コッレ・ウンベルトの間を、
       コルティナ・ダンペッツォに行く、
       国道51号が通っていますが、
       今日は、逆に南にホンの少し行き、
       東に入り込み、
       カステッロ・ロウガンツゥオーロ村に。

       村の高所に、教会と鐘楼があります。

       コルティナ・ダンペッツォ・Cortina D'Ampezzo のご案内は、
       http://italiashio.exblog.jp/5912086/
       http://italiashio.exblog.jp/5065422/




d0097427_473120.jpg

      ◆カステッロ・ロウガンツゥオーロ村  2

       ぐるっと回り込む形で、教会の前に。
       最後の坂道が、こんな風に、
       素敵な木のトンネルなのです。

       お店も見えない、小さな村なのですが、
       どことなく由緒ありげな大きな農家が
       たくさんあります。
       ざっと調べてみましたら、ローマ期からの歴史を持ち、
       ヴェネツィアと生地カドーレの中間に当たり、
       気候も良いというので、16世紀の画家
       ティツィアーノが、住んだ事もあるようです。

       ティツィアーノの生地・ピエーヴェ・ディ・カドーレのご案内は、
       http://italiashio.exblog.jp/5353717      



d0097427_48838.jpg

      ◆カステッロ・ロウガンツゥオーロ村  3

       教会は閉まっていましたが、
       眺めが良いのは、知っていましたから、
       まずぐるりと、楽しんで。

       東側に、こんな農家も見えます。
       糸杉の並木も、なかなかです。
       奥には、フリウリ平野が広がります。



d0097427_483948.jpg

      ◆カステッロ・ロウガンツゥオーロ村  4

       ぐるっと回って見て戻ると、
       ちょうど、教会から出てきた神父さんが、
       中を見たいか、と鍵を開けて下さいました。
       以前、一度中を見て、フレスコ画のあるのを
       知っていましたので、有難く!

       今の内陣部分は、かっての古い礼拝堂だったようで、
       手前を19世紀に拡張した様子。
       内陣のフレスコ画は、16世紀の
       フランチェスコ・ダ・ミラーノの作。



d0097427_491120.jpg

      ◆カステッロ・ロウガンツゥオーロ村  5

       描かれている人物の服装などは、
       16世紀の物なのですが、
       この壁面の題材は、ローマ皇帝
       コンスタンティヌスの、戦闘だそうです!



d0097427_49428.jpg

      ◆カステッロ・ロウガンツゥオーロ村  6

       折角写真を撮らせて頂いたので(!)
       もう2枚お目にかけます。

       天井部分の下側、サロメではなく
       サン・パオロの斬首だそうです。



d0097427_4101438.jpg

      ◆カステッロ・ロウガンツゥオーロ村  7

       一番手前のアーチの部分には、
       全部女性像が描かれていて、
       こういうのは、始めてみましたので一枚。
       どうやら、寓話らしいのですが、
       色々な美人と服装で、
       かっての人々も、大いに楽しんだのでは?



d0097427_4112248.jpg

      ◆カステッロ・ロウガンツゥオーロ村  8

       逆光で失礼。
       国道への戻りの坂道、
       豊かそうな葡萄畑が、広がります。



d0097427_4121330.jpg

      ◆スコミーゴ村

       最後は家の近くの、の木を。
       たくさん実がついたままで、
       畑の真ん中に。

       渋柿にしろ、何度かの霜で
       もうすでに、渋が抜けているかも、ね。       

       
         

by italiashiho2 | 2008-12-09 04:20 | ・スコミーゴ村の四季 Scomigo | Comments(13)
2008年 10月 28日

   ・・・ オリアーノから、コネリアーノに ・ 秋の道、秋の色 ・・・

     この日曜日から、イタリアは冬時間になりましたが、
     日中はまだまだ暖かく、秋の色がとても綺麗です!
     朝から煌くような陽射しの、この日曜の朝、
     オリアーノ村から、コネリアーノへの道を辿り
     イタリアの、ヴェネトの秋の色を、写して来ました。
     日本の紅葉と違う、イタリアの、静かな黄葉の秋をどうぞ!

d0097427_0245045.jpg

      ◆オリアーノ ~ コネリアーノ  1

       オリアーノ村の教会です。
       右下に見える道をぐっと下って行くと、
       我が村スコミーゴに続きます。

       教会との間に、もう一本ガードレールが見えますが、
       この道は丘の上を通りつつ、ヴィットリオ・ヴェネトの、
       チェーネダ・Cenedaに続きます
       多分この道が、コネリアーノとチェーネダを繋ぐ
       古街道だったのではないかと、思われます。



d0097427_0252271.jpg

      ◆オリアーノ ~ コネリアーノ  2

       オリアーノ村の標高は、150m程ですので、
       教会前の道からの眺めが、大変素敵です。
       お天気は大変良いのですが、少し靄がかかって残念。
       
       少し見え難いですが、黄葉の向こう中央、
       教会の鐘楼が見える所が、コッレウンベルトで、
       その左奥に、サン・マルティーノの村の鐘楼も見えます。

       イタリアの町、村には、必ず中心に教会があり
       遠くからもその鐘楼が見え、位置がよく分ります
       


d0097427_0255314.jpg

      ◆オリアーノ ~ コネリアーノ  3

       後ほどたくさんご覧頂きますが、
       左下に見える、葡萄畑の葉の色が
       茶色になって来ているのです。
       今年の葡萄摘みは、昨年よりも遅かったですが、
       それでも、9月の末には大方済み、
       年明け早々の剪定を待つ、休暇中。

       逆光に光る、細い草。   
       奥に見えるのは、ヴェネツィアに続く高速道路で、
       これを通って、旅行に出かけて行きま~す。



d0097427_0263767.jpg

      ◆オリアーノ ~ コネリアーノ  4

       今回唯一の、紅葉!
       これは木ではなく、草ですが、
       ああ、名前がぁぁ・・。



d0097427_0271197.jpg

      ◆オリアーノ ~ コネリアーノ  5

       この道を、週に最低5回は、往復します。
       週2回通うプールも、この道筋にありますし、
       コネリアーノに出るのに、都合も良いのですが、
       何度通っても、飽きないのです。
       季節ごとの美しさも勿論のこと、
       丘を巡り、坂を下り、また上り
       景色を愛でながら、通って行きます。

       この景色に出る前にも、素敵な場所があるのですが、
       カーヴ、上り下りの連続で、
       道幅が狭く、路肩に寄せる場所も無いので、断念。
       歩くには、7K程ありますし・・。
       
       奥に見える丘の向こうに
       コネリアーノの町があります。
       夫の入院中、病院から毎晩この道を
       タクシーで戻っていましたが、一度この道を、
       110Kで走られて、肝を冷やした事があります。
       街灯などない夜道の、カーヴの上り下り。
       ご想像を!!



d0097427_0274811.jpg

      ◆オリアーノ ~ コネリアーノ  6

       上の写真に見える大きな家の、
       カーヴを下り、曲がった所です。

       一番奥の丘の上、塔が見えますが、
       あれが、コネリアーノのお城の塔で、
       町の北の丘に当ります。

       中程に広がる茶色の丘、あそこには
       夏の間、トウモロコシ畑があるのですが、
       今すっかり耕されて、土の丘。
       冬はずっと、この土の風景が続きますが、
       コネリアーノからの戻り道は、
       すぐ近くで、カーヴしているので、
       目の前に、ワッと、土山が迫り、
       いつも、ああ、良いなぁ! と。

       かなり大きな土山で、今回どうしても
       その大きさ、高さが、写しきれませんでした。
       どう撮ったら、あの感じが撮れるのか、
       消化不良のままです。



d0097427_0282311.jpg

      ◆オリアーノ ~ コネリアーノ  7

       今、この坂道を、自転車クラブの面々が
       上ってきますが、この前にも既に2人が。

       イタリアは、やはり自転車の人気が高く
       平日でもよく見かけます。 が、
       日曜日ともなると、こんなグループから、
       2人連れやら、1人やらに、たくさん出会います。
       カメラを向けると、皆嬉しそうに、
       声をかけて行きます。



d0097427_029488.jpg

      ◆オリアーノ ~ コネリアーノ  8

       これは、先ほどの、大きな家の西に見える風景。

       アルプスの流れの、最後の山々が終わり、
       この辺りに、行く筋もの丘の流れができ、
       コネリアーノの向こうは、南にヴェネト平野が、
       東には、フリウリの平野が開けます

       そんな丘の流れのひとつで、
       また向こうに、丘の流れが見えますね。
       靄がかかって、本当に残念ですが、
       それでも、黄色から、茶色のハーモニー
       イタリアの秋の色は、感じていただけますよね?



d0097427_0302059.jpg

      ◆オリアーノ ~ コネリアーノ  9

       これは、コネリアーノへの最後の丘の坂道
       こんな風に、松の並木が続き、
       大好きな坂道です。

       スコミーゴ村から、オリアーノに上り、
       そこからの道筋に、一体幾つのカーヴがあったっけ、
       と、思い出して数えてみました。
       オリアーノからは、全部で7つのカーヴ
       すべて、丘を巡りつつの、下り坂ですが、
       最後に、この上りの坂道があります。



d0097427_0305121.jpg

      ◆オリアーノ ~ コネリアーノ  10

       上の写真の、左に見えた葡萄畑、
       坂道の上から、逆方向に見ています。

       葡萄の葉の色が、縞みたいに
       色が違っているのが、お分かりでしょう
       なぜかは知りませんが、とても綺麗。

       葡萄畑の形のカーヴの様に、
       道がカーヴして、左の中程にちょっと見える
       土山を巡って行きます。



d0097427_0314227.jpg

      ◆オリアーノ ~ コネリアーノ  11

       葡萄の葉の色を、アップして見ました。
       なぜ、こんな風に?! って、
       不思議に思われません?
       同じ畑で、何で、こんなに色が違うのでしょうね?



d0097427_0323211.jpg

      ◆オリアーノ ~ コネリアーノ  12

       この葡萄畑、実は大変広いのです。
       丘の傾斜に広がるので、広さが写り切りませんが、
       こんな感じに、畝が続きます。



d0097427_033583.jpg

      ◆オリアーノ ~ コネリアーノ  13

       先ほどの坂道を上り切った所からの、眺め
       丘の上に、お城の塔が見え、
       手前に、コネリアーノの町が始まりますが、
       中心街は、丘の向こうです。

       手前の木々の左奥に、プールがあり、
       その右に広がる、小さな柵のような物が見える所、
       あそこに、馬場があります。
       厩舎は、もっと右奥にありますが、
       この春頃、かなり本気に、乗馬を習いに行こうかと・・。
       
       時々、馬の姿が見える事があるので、
       ひょっとして、と眺めていましたら、
       写真を撮って! という声が後から・・。



d0097427_033393.jpg

      ◆オリアーノ ~ コネリアーノ  14

       なに?! と振り向くと、
       このシニョーレが、
       すぐ上の小道を、カポッ、カポッと。

       わっ、わっ、モチロン、モチロン!!
       


d0097427_0341550.jpg

      ◆オリアーノ ~ コネリアーノ  15

       上の坂道を下りきった所に、プールがあり、
       これは、その駐車場です。
       
       夏の間は、木々の影に駐車してたのが、
       少し前から、平気で木のない所に止め、
       そして先週、プールの建物から出て来た所で、
       すっかり、景色が変わっている事に気がつきました
       黄葉して、良い色になっていたいたのが、
       殆ど裸木になり、空が広く見えるようになったのですね

       右奥に大きなお家が見えますが、
       この辺り、かっての町外れだったのでしょう、
       中心街の、古い何世紀もの建物とは違う
       大きなお家が、続きます。



d0097427_03450100.jpg

      ◆オリアーノ ~ コネリアーノ  16

       広い駐車場に、影を作ってくれる
       シナの木・ティーリオ です。
       初夏に、薄緑色の、大変香の良い花が咲き、
       花の終わりには、車の上にいっぱいカスが落ち、
       今、ほんの少しの葉が残り。
       季節が、また移って行きます



d0097427_0352410.jpg

      ◆オリアーノ ~ スコミーゴ  1

       プールの駐車場から、オリアーノまで戻り、
       教会の裏の景色を覗きに行き、
       戻ってきましたら、スコミーゴへの道脇にある
       サッカー場で、試合が始まるのに出会いました

       観客、親戚、友人、家族の数は、
       全部で5,6人ほどなのですが(!)
       ちゃんと正式に、隅から列を作って出てきて、
       こうして一列に並んで、ご挨拶を。



d0097427_0355690.jpg

      ◆オリアーノ ~ スコミーゴ  2

       中央でボールを蹴って、始まりましたが、
       う~ん、到底、ゴールまでは待てないよぅ!

       でも、控えの選手が見えない。
       皆、元気で丈夫なのか
       それとも、
       双方、ヨレヨレになるから、同じ事なのか?!



d0097427_0363018.jpg

      ◆オリアーノ ~ スコミーゴ  3

       スコミーゴ村に下ってきた所から、
       オリアーノの教会を。

       標高は、スコミーゴの方が10m低い、
       と公式記録にはあるので、
       スコミーゴの高い位置にある教会が、
       その基準なのかも。



d0097427_037326.jpg

      ◆スコミーゴ村  1  

       郵便局の隣にあるお家の、ザクロ
       少し小粒ですが、
       赤く熟れて、美味しそう!
       イタリアのザクロは
       本当に甘くて、美味しいのですよ

       ウ~ム、家が近すぎる!



d0097427_0374232.jpg

      ◆スコミーゴ村  2

       郵便局からの道脇にある、葡萄畑。
       その奥にある、別の葡萄畑とトウモロコシ畑、
       そのまた奥に、早春に緑の花を見せてくれる
       野生のクリスマスローズの、場所があります。

       これは、その奥の方の、トウモロコシ畑
       枯れて、逆光に透き通って見えます。



d0097427_0381384.jpg

      ◆スコミーゴ村  3

       日中の暖かさのせいか、
       北からの風が、遮断される位置だからなのか、
       まだ、タンポポが咲き、
       丸く白い、旅立ち準備OKのも。



d0097427_0384187.jpg

      ◆スコミーゴ村  4

       スコミーゴ村の葡萄畑
       ここの葉は、まだ、緑がたくさん残って。



d0097427_0391296.jpg

      ◆スコミーゴ村  5

       スコミーゴ村のはずれ。
       見事な畝が続き、まだ、平地の畑よりも、
       茶色が少ないような。



d0097427_0394843.jpg

      ◆スコミーゴ村  6

       我が家のテラスから、コンドミニオの庭を。
       常緑樹の植木の緑、草の緑
       黄葉、そして落ち葉の茶色

       今の季節、朝、テントを上げて見る、
       イタリアの秋の色です。

      *◆*
       天正の4少年使節の関連で、マントヴァにも行きました。
       その写真、記事の整理が遅れていますが、
       次回、11月早々にはご案内できると・・、はい。
       よろしくお願いいたしま~す!

by italiashiho2 | 2008-10-28 00:21 | ・スコミーゴ村の四季 Scomigo | Comments(9)
2008年 03月 21日

   ・・・ 北からのお客人 ・ そして、春の訪れ ・・・

d0097427_511328.jpg
      
      今日は、サルデーニャのご案内を用意していましたが、
      予定を急遽変えまして、北からのお客さん
      羊君達の到来の様子、そして隣のオリアーノ村の
      春めいた様子を、ご覧頂きますね。


d0097427_5114986.jpg

      ◆羊の群れ  1

       昨日朝プールに出かける時、隣のオリアーノ村との境の
       草原に、羊達がやって来ているのを見かけました。
       ああ、肝心な時にカメラが無い、と思いつつ出かけ、
       戻ってきたら、なんとまだ居ります!
       ワ、ワ、と大急ぎで、カメラを取りに戻り・・。
       全部で、350頭の羊たち



d0097427_5122390.jpg

      ◆羊の群れ  2

       朝見かけた時は、盛大に草を食べている姿でしたが、
       戻ってきた時は、食後の一休み中、という様子。
       
       今この時期になると、かなりの子羊達が誕生しており、
       あっち、こっちで、めぇ~、めぇ~と、聞こえます。



d0097427_5125474.jpg

      ◆羊の群れ  3

       やっと生まれたばかり、のような子もいて、
       立ち上がるにも、脚がひょろ付き、
       お母さんが、助ける姿も見かけます。



d0097427_513357.jpg

      ◆羊の群れ  4

       ほとんどの羊達は、食後の一休みの中、
       それでも黙々と、食べ続ける一群もいて・・



d0097427_5143791.jpg

      ◆羊の群れ  5

       彼等が牧羊犬で、今は隣の家との境目に繋がれ、
       余りに羊たちが入り込んでいくと、
       ピューと、羊飼いが口笛を吹きます。
       すると、この3匹が、パッといっせいに立ち上がり、
       吠え羊達は大慌てで、元に戻ります。



d0097427_5152539.jpg

      ◆羊の群れ  6

       ほとんどが白色、イヤ、汚れて薄茶色に
       なっている羊たちですが、
       中には、こんな茶との斑や、全部茶色のも幾匹か。



d0097427_516314.jpg

      ◆羊の群れ  7

       おかぁさ~ん、どこぉ~?!



d0097427_5164372.jpg

      ◆羊飼いたち

       彼らは、トレント(南ティロル)から、
       10月に出発、5月に戻る、
       8ヶ月間の、遊牧生活

       右の彼は、直に70歳を迎える、この道45年。
       自分たちの後は、こんなきつい仕事は誰もしないさ
       幸い、自分の女房は、一つも文句を言わないから
       こうして続けているけど

       シニョーラ、幾つかな?  40歳?
       え、もっと、って、38歳?
       おお!! 寿司食いねぇ、酒飲みねぇ!!



d0097427_51723100.jpg

      ◆オリアーノ村から  1

       我がスコミーゴ村の標高は、130M、  
       隣のオリアーノ村は、151M。
       コネリアーノの町に出かける時、この高さから眺める、
       ヴェネト、そしてフリウリ平野の地平線に、
       いつも驚き、胸をときめかします。
    
       これで半分で、本当は180度見えます。
       曇り空になり、ハッキリしませんが、
       奥に見える白い部分は、フリウリ平野の北、
       アルプスに連なる、カルニアの山々です。



d0097427_518166.jpg

      ◆オリアーノ村から  2

       こちらは、少し北側を眺めて。
       一番奥に、雪を被った峰が覗いていますが、
       やはり、アルプスに連なるカンシーリオの山
       


d0097427_5184340.jpg

      ◆オリアーノ村から  3

       こちらも、地平線をご覧下さい。
       手前側に蛇行しているのは、高速道路で、
       左側4KMほど奥の、ヴィットリオ・ヴェネト南から
       私はいつもこの高速に入り、出かけて行きます。
       行く時は、「行ってきま~~す、お願いしま~~す!」
       ここまで戻ってきた時は、
       「お陰さまで、無事戻りましたぁ~、有難うございましたぁ~!」
       と、叫ぶのでありますよ。 へへへ。
       右に45KM先が、ヴェネツィアで~す。
       


d0097427_5191891.jpg

      ◆オリアーノ村から  4

       細長く、南北に続く丘の上を道が通り、
       その両脇に、村が細く続きます。
       そして、農家がかなり大きいのです、この村は。



d0097427_520174.jpg

      ◆オリアーノ村から  5

       いつもスコミーゴ村から、ご覧頂いている
       オリアーノ村の教会です。
       そして、教会のすぐ裏の畑は、オリーヴ畑



d0097427_5204360.jpg

      ◆オリアーノ村から  6

       この辺り、行く筋も
       北からの丘が流れているのが、
       お分かりでしょうか?
       いつ見ても、見とれる程の
       美しい丘が、幾つもあります。

       右下の煙は、野焼きの煙です。



d0097427_5213376.jpg

      ◆オリアーノ村から  7

       丘の隙間に覗くのは、
       コネリアーノの町。



d0097427_5221584.jpg

      ◆オリアーノ村から  8

       オリーヴ畑の、白い花。



d0097427_5225138.jpg

      ◆スコミーゴ村  1
   
       オリアーノから、我が家に戻る、いつもの道。
       北境の山の雪は消えかけ・・。

       一番奥に並ぶ、階段状のコンドミニオ、
       右から2つ目の1階に、我が家があります。



d0097427_5233092.jpg

      ◆スコミーゴ村  2

       畑作りの準備が、始まっています。
       昨日耕していましたが、
       今日は、トウモロコシの皮を降ろしていますね。



d0097427_524646.jpg

      ◆スコミーゴ村  3

       春の色、黄色
       連翹が、今、花盛り



d0097427_5253348.jpg

      ◆パスクワ

       この日曜日、23日が復活祭、パスクワ
       お店の飾りを、一枚どうぞ。

       では皆様、復活祭おめでとう!!
       Buona Pasqua a tutti !!
       
    
       

by italiashiho2 | 2008-03-21 05:08 | ・スコミーゴ村の四季 Scomigo | Comments(4)
2007年 02月 13日

   ・・・ 野生の クリスマス・ローズ は、お好き? ・・・

      先日「霧のスコミーゴ村」をうろついた時、林の湧き水の傍で
      野生のクリスマス・ローズを見つけ、ご覧頂きました。
      こちらでは、結構あちこちで見かけるので、
      春を告げる緑、としてご紹介しました。 が、

      その後の情報で、この花が今、日本では大変な人気で、
      緑色は大変珍しいらしい、と知りました。
      ならば、先日のピンボケ写真では申し訳なく、
      今朝、改めてカメラを持って行ってきました。


d0097427_210358.jpg

      ◆あちこちに、このように

       葡萄畑の奥、林の近く、湧き水の流れの傍らに、
       たくさん、このように生えています。



d0097427_213724.jpg

      ◆花の終りかけ

       花が少し盛りを過ぎ、種の袋が膨らみかけています。
       雄蕊が落ち、葉のあちこちも、誰かがかじって・・



d0097427_216289.jpg

      ◆枯葉の下から

       手前の、首を曲げているのは、枯葉の下にいたのです。
       葉の重なりを持ち上げ、もう少しで外に出る所でした。
       少し、手伝ってあげて



d0097427_2192163.jpg

      ◆花  1 

       雄蕊の根元に、蟻が見えます。
       香りがあるのでしょうか?  
       どなたかご存知の方、教えてください。



d0097427_2221424.jpg

      ◆花  2

       こうしてみて見ると、同じ野生でも花びらの形が
       違う事に気が付きました。
       これは、花びらの先が、少しとがリ気味です。



d0097427_225647.jpg

      ◆花  3

       これも、花びらが少し尖り加減。
       そして花びらが、普通の花の花びらよりも、
       少し厚い感じもします。
       雄蕊の付き方も少し違うようですが、
       これは成長過程の違いでしょうか?



d0097427_2281863.jpg

      ◆花  4

       この花は、花びらが丸めで、
       柔らかな、優しい感じがしますね。
       雄蕊の頭も、少し大きめの様です。



d0097427_2361833.jpg

      ◆花  5

       美しく咲いていた、一株。
       ほころびかけで、大変素敵でした。



d0097427_237563.jpg

      ◆花  6 

       花の緑色にも、かなりの違いが見られますが、
       どうやら太陽光線も、影響している様子です。
       これは大変濃い緑色ですが、かなり奥の
       日影の位置にありました。
       花が開いても、少し小さいような・・



d0097427_2393834.jpg

      ◆花  7

       これも、美しく写せて満足です。
       バカチョンカメラ(今でもこの言葉があるのかな?)の
       使い方を、少し覚えた感じの今朝、です。



d0097427_241346.jpg

      ◆野生のプリムラ

       もうじき、野生のプリムラも咲き出しますが、
       今朝、蕾を一つつけているのを見つけました。
       肝心の蕾がピンボケ、薄い黄色の蕾の色も飛んでいますが!

       子供の頃、かなり夢中に読んだ 「紅はこべ」。
       フランス革命時の、貴族の命を救う冒険小説ですが、
       こちらでは 「プリムラ・ローザ」というタイトルです。
       日本語に飢えて再読してみたら、なんとまぁ、
       呆れるくらいの、2流小説でありました!



d0097427_2432990.jpg

      ◆本日の、お持ち帰り

       野生のクリスマス・ローズの写真をアップしましたら、
       熱狂的なこの花のファンの方から、
       「種取をして」との、リクエスト。

       この方、大変研究熱心な wedgblue さんです。
       http://www.fururu.net/user/wedg/

       ならば、と、今朝スコップを持って行きましたが、
       厚く積もった枯葉の下、モグラの穴だらけにも拘らず、
       根が絡みつき、大変固く、スコップが曲がり、
       やっとこの小さいのを、一株お持ち帰りできました。

       家のが根付けば良いですし、そうでなくても、
       時々覗きに行き、種取を心がける事に致しましょう。
       大願成就の暁には、お知らせいたしますです!!

by italiashiho2 | 2007-02-13 02:48 | ・スコミーゴ村の四季 Scomigo | Comments(15)
2007年 02月 06日

   ・・・ 冬のヴェネト ・ 霧の中のスコミーゴ村 ・ と、おまけ ・・・

     先週末は、ヴェネト一帯、大変霧の深い日が続きました。
     土曜日の朝、郵便局の帰り道で見た様子が、なかなか
     素敵でしたので、カメラを持って戻り、秋の日にご覧に入れた
     葡萄畑の奥、林への道を辿ってみました。
     サテ、何が見つかりましたか、ご覧下さい。


d0097427_039873.jpg

      ◆干し草の備蓄も少なくなり

       いつもはこの奥に、隣の オリアーノ村の教会が見える筈
       なのですが、ご覧のような霧の深さです。

       初夏には、たくさん並んでいた干し草の束も、
       今はこの一つだけになっていました。
       順調に牛達のお腹に収まり、これがなくなる頃には、春が!



d0097427_0403581.jpg

      ◆廃屋  1

       道の傍らに、廃屋が3つほどあります。
       これはそのうちの一番小さい、奥にある家です。
       煙突にびっしりと蔦が絡みつき、夏には緑に埋もれます。
       左の小さい部分は、どうやら以前は、
       小さな家畜小屋だった様子です。



d0097427_0423648.jpg

      ◆廃屋  2

       こちらは、その隣の大きな農家です。
       右に曲がりこんだ所に、家の入り口がありますから、
       ここに見える暖炉の煙突は、居間のものでしょう。
       窓の、鎧戸の緑色が、目に沁みます。



d0097427_0435898.jpg

      ◆谷の眺め

       2軒の廃屋の間に入り込むと、この様に、すぐ裏が谷です。
       ここにも霧が満ち、裸木が枝を広げていました。



d0097427_0453435.jpg

      ◆葡萄畑の奥に

       晩秋に、始めて少し辿ってみた、葡萄畑の横の道。
       この日は霧が深く、見咎められる恐れのないのを幸いに、
       大胆に(!)、自転車を引きながら進みます。
       
       草原に残る、車の轍の跡。
       いつもの冬には、こんなに緑が見られませんが。



d0097427_0465593.jpg

      ◆葡萄畑

       霧の中を、奥に続く葡萄畑。
       谷なりに、列がしないながら、奥に向かいます。



d0097427_0481489.jpg

      ◆林の切り株

       葡萄畑の奥、遠くの方にトラクターのような音が響き、
       それに負けずに喋りまくる、大声が聞こえます。
       でも、少しも姿は見えません。

       そして林の端に、こんな切り株を見つけました。
       大きな木で、ウロがありますが、切り株は新しい物です。
       林はそんなに深くなく、奥が明るく、谷に続きます。



d0097427_049574.jpg

      ◆林の横

       林の手前横は、ご覧の通り!
       土が軟らかいのか、モグラ君たちが既に大活躍です。
       郵便局への道横でも、モグラの痕跡を見かけましたが、
       こんなにたくさんの跡は、始めて見ました!

       左に見える、一列になった木の枝は柔らかく、
       葡萄の枝の剪定後に、支えに結わえるのに、使われます。



d0097427_0514295.jpg

      ◆湧き水の流れ

       林の向こうで、誰かが仕事をしている音がし、
       ちらっと明るい色が見えるので、近づいてみて驚きました。
       なんと、小川が流れているではありませんか?!

       水量は特別に多くありませんが、水はあくまで透明で、
       石の小さな堰に、水音を立てているのが聞こえます。
       こんな所に、と本当に驚きました。
       ここが、スコミーゴ村と、オリアーノ村との境の、
       谷の、ちょうど一番低い部分になるのでしょう。



d0097427_054915.jpg

      ◆野生のクリスマス・ローズ

       そして、水辺に近い辺り一面には、
       ご覧の通り、野生のクリスマス・ローズがたくさん!
       地面に散り敷く、落ち葉の茶色の上に、
       素晴らしい、春を次げる緑色です。


       これが一番開いている花だったのですが、
       残念、ピントが地面に!
       コンパクトカメラの使い方が、上手く行きません。
       財布と相談し、一日も早く、一眼に移行出来ますように!



d0097427_056186.jpg

      ◆待春・仕事準備中

       小川の向こうに、仕事道具の荷車をつけた
       トラクターが見え、男性が一人、
       右に見える低木の茂みを、刈っていました。
       
       パシパシと乾いた音が響き、
       小川のせせらぎが水音を立て、
       春に備えての仕事がてきぱきと・・、
       そんな感じを受けました。



d0097427_0585184.jpg

      ◆タンポポ

       葡萄畑の横を通り、いつもの道に戻る途中、
       一つだけ咲いている、タンポポを見つけました。
       背も低く、花びらは霜枯れたように、少し透き通って。
       でも、やはり春を告げている様子。



d0097427_103079.jpg

      ◆待春の葡萄畑

       葡萄の剪定は、早い農家では12月以前に、
       遅い所でも、1月には済ませます。
       
       さっぱりと、この様に枝を1本のみ残し、
       必ず、下向きに結わえます。
       枝が、それぞれ等間隔に、針金で
       支えられているのが見えますか?

       春、この枝の節々から、
       新芽が上向きに、芽生え始めます。
       もうすぐに!!


       ブーツと、自転車の車輪を泥だらけに、
       ジーンズも、ブーツも共にびしょぬれにし、
       かじかんだ両手と、足先。
       鼻の頭を赤くして、でも、満足して家に戻りました。



   ・・ おまけ ・・

      1月の末に、ヴェネツィア・メストレに行く用があり、
      街の中心広場に、こんなメリーゴーランドが回って
      いるのを見かけました。
      余りに可愛い美しい、本格的な物だったので、
      写したのを、お目にかけますね。


d0097427_182744.jpg

      ◆ビルの谷間の、メリーゴーランド

       華やかに、色もつやつや。
       電飾で飾り立てられ、お屋根のてっぺんには
       ちゃんと白いお馬ちゃんも。



d0097427_195474.jpg

      ◆少し近づいて

       このメリーゴーランドは、常設されているそうです。
       乗るのに幾らか、は聞きそびれましたが、
       夜にはもっと華やかな雰囲気になるのでしょう。
       一番上の、周囲の飾りの絵が、
       すべてヴェネツィアの風景なのに、気が付かれました?


 

by italiashiho2 | 2007-02-06 01:16 | ・スコミーゴ村の四季 Scomigo | Comments(16)
2006年 11月 17日

   ・・・ イタリアの秋 ・ スコミーゴ村晩秋 ・・・

    11月も半ばを過ぎ、すっかり秋が深まりました。
    いつもご覧頂いているスコミーゴ村も、様子が変わりました。
    この日曜日に、お天気に誘われ、村を一回りして来ましたので、
    今日は深まりゆく晩秋の、村の様子をお楽しみください。



d0097427_0445173.jpg

      ◆林の色

       スコミーゴ村と、オリアーノ村の丘の間に谷があり、
       そこに林が続きます。  逆光のオリアーノ村に霞がかかり、
       色が見えにくいのがとても残念です。  
       イタリアの村の、静かな秋の色。 
       穏やかな陽を浴びて、広がっています。



d0097427_0464657.jpg

      ◆谷の道

       春にご覧頂いたときは、萌えだす緑で滴るばかりでした。
       そして今、この色!  この諧調の彩り!
       それぞれの色がとても深く、美しく、この谷を埋めていました。 



d0097427_0483489.jpg

      ◆落ち葉

       イタリアの木で紅葉するのは、本当に少ないので、
       したがって落ち葉の色もご覧の通り。  
       ベージュ、黄色、オレンジ、茶色・・。



d0097427_05054.jpg

      ◆枯れた宿木

       谷の木に限らず、殆どの木にはヤドリギが巻きつき、茂っています。
       いつも重たげに葉の垂れているこのヤドリギは、
       根元を切られたのか、少し無残に枯れていました。  
       お陰で、元の木が、大変涼しげに。



d0097427_0512553.jpg

      ◆これはなんという木の実?

       すぐ隣の木に、こんな簪のような実が下がり、揺れていました。
       きっと、花も咲いた事でしょうに、気がつきませんでした。



d0097427_0524079.jpg

      ◆野原の柿の木

       この土地の持ち主だったお婆さんがなくなり、
       今は家も空き家で何年も経っているのですが、
       この原と、家の前の柿の木が、いつもたわわに実っています。 
       もったいないと思いつつ・・。
       ちょうど正午。 スコミーゴと、オリアーノの教会の鐘が聞こえて。  
       (miccionさん、本当なのです!)   そこで一句。

       柿熟れて 鐘が鳴るなり スコミーゴ   ・・大盗作 痴保



d0097427_0545437.jpg

      ◆葡萄畑

       初秋に、たわわの葡萄をご覧頂いた、同じ畑です。 
       早い葡萄畑は既に剪定を済ませ、
       木を植え替えの準備の畑も見られますが、
       ここはまだ、手入れを待っています。



d0097427_0563052.jpg

      ◆落ちたリンゴ

       葡萄畑の横にあった、細いリンゴの木が切られて、実がこうして。
       細い幹の、小さなリンゴ。  既に朽ちている実も。



d0097427_0574737.jpg

      ◆谷の林  1

       一番最初にご覧頂いた林です。  少し勇気を出して、
       上の写真の葡萄畑の横の道を入ってみました。 
       今は葡萄も既にないので、気が楽です。  
       そして、その奥に広がる風景に感動しました。



d0097427_0591964.jpg

      ◆谷の林  2  

       なだらかに起伏する道を入って行くと、
       手前に広がる葡萄畑の奥にも一つ葡萄畑がありました。  
       2つの畑の間に広がる野原と、柵も何もなく、
       丘の起伏にしたがって広がる葡萄畑。 そして林。 
       雑木林なのでしょう、木の形も様ざま、色づいている色もさまざま。
       緩やかに広がり、奥のオリアーノの丘に続いていました。 
       次回には、また少し勇気を出して、
       もうちょっと奥のほうに行ってみよう!  



d0097427_124096.jpg

      ◆冬の食料、用意万端!

       広がっている草原の草は、時々刈リ取られて、
       こうして保存され、冬の家畜の食料となります。  
       ビニールで全部包んでしまうのと、手前の様に網状のビニールで包むのと。  
       どちらが美味しい?!



d0097427_2224994.jpg

      ◆家の近く

       上奥に白く見えるのが、スコミーゴ村の教会。  
       鐘楼が四角くて、お城の物見の塔のような形です。
       裸になった木と、黄葉している木々と。 



d0097427_224084.jpg

      ◆裸木の上を

       ちょうど、広くなった空の上、裸木の上を飛行機が通りました。
       ああ、いいなぁ~!   私も飛んで行きたいなぁ!!



d0097427_2252627.jpg

      ◆ベンチがひとつ

       我がコンドミニオのすぐそば、
       草原が広がる方に向き、ベンチがあります。  
       今は葉が落ち、木陰はありませんが、
       夏には、よくここで人が涼んでいます。  
       ベンチの足もとを見て! ホラね、よく使われているでしょう?!
 


d0097427_227329.jpg

      ◆突然ですが・・

       これはイタリアの自動車学校の教科書です。  
       はい、この9月の末から通い始め、昨日16日に無事、
       理論の試験にパスいたしました!  
       いぇい! 一丁上がり!!
       これからは実技に専念して、年内免許取得に励みます。
       応援してくださった皆様、有難うございました!!! 
       来週より、またメルマガを復活させて頂きますので、
       よろしくお願い致します!!

   ***

by italiashiho2 | 2006-11-17 00:38 | ・スコミーゴ村の四季 Scomigo | Comments(2)
2006年 09月 12日

・・・ 葡萄摘みが始まって ・ スコミーゴ村、コッレウンベルト村 ・・・

     この10日の日曜日、すっきりと快晴になったので、
     葡萄摘みが近くの畑でも始まったかと、自転車で出かけました。  
     先日、隣村コッレウンベルトまで、マウスを買いに行った時、
     石榴が真っ赤に熟れているのやら、刈り取った
     草の巻かれたのが並んでいるのも見たので、
     この日は坂を下ってこちらの方へ。

     葡萄摘み・ヴェンデーミア も確かに始まっているようですが、
     この近くは最後の仕上げ、という様子で、
     畑で、強い秋の陽をいっぱいに浴びていました。

d0097427_18482381.jpg

      ◆スコミーゴ村の葡萄畑

       8月の最初に、写真をご覧いただいた時は、
       まだ葡萄の粒が小さく、硬かったですが、
       今はご覧の通り。  
       どっしりと重たげに垂れ下がり、
       陽を浴びて光っています。




d0097427_18485377.jpg

      ◆ススキ

       イタリアのススキは、ご覧の通り!  
       しっかりと太く頑丈そうで、風情に欠けます。  
       箒にでもなりそうではありませんか?!

       イタリアの空の蒼さと共に!




d0097427_18492894.jpg

      ◆ベッルーノに向かって

       コネリアーノからの支線で、坂の下の
       国道の手前を通っています。 
       ベッルーノ、そしてコルティナ・ダンペッツォ
       に行くバスが出る、最後の駅 カラルツォまで続きます。  

       手前に見える低い山の手前に、ヴィットリオ・ヴェネトの町があり、
       高い山との間の谷を抜けて、ベッルーノに向かいます。 
       ここは古くからの、山岳民族の通り道なのです。

       手前の山の中腹に、草原になって、
       高い所に建物があるのが分りますか?
       あそこは、牧場ですね。 
       牛達が放し飼いになっていて、自家製のバターや
       チーズも作っている事でしょう。 
       見る度に、一度行って見たいと思います。




d0097427_1850267.jpg
  
      ◆コッレウンベルトのトウモロコシ畑

       大変な快晴で、逆光になり、向こうの農家が
       良く見えませんが、
       この広いトウモロコシ畑をご覧下さい! 
 
       冬には、霜の降りたこの畑の上に、靄が広がり、
       春には、芽の出たトウモロコシの畝が
       はっきり見えた畑です。




d0097427_18503477.jpg

      ◆逆光に光る

       名前が思い出せませんが、
       道脇に、並木道を作っている樹です。
       幹が、プラタナスのようにところどころ白くはげ、
       秋にはこの様に、とげとげの丸い実がつきます。 
       葉の色がすでに秋の色。




d0097427_1851463.jpg

      ◆コッレウンベルトの丘

       名前の通り小高い丘があり、
       教会とお城と(伯爵家が今もあるそう)
       市役所と図書館と。   
       完全な逆光です、ご勘弁を!
       
       ハァハァと、自転車を降りて登りますが、
       下り坂は爽快この上ありません!



d0097427_18522064.jpg

      ◆クサギ

       葡萄畑の間を、くねくねと続く細い道を行きます。  
       広い庭を持つ、幾軒かの農家があり、
       用水路が通り、犬がいて果樹がたわわです。

       クサギの花も、そろそろ終わりかけですが、
       まだ良い香りを放っています。




d0097427_185309.jpg

      ◆農家の庭先

       ものすごい石榴でしょ?!  
       写真はもっとすごいのもあるのですが、
       バイト数の関係で、これで最高です。  
       この赤さ! 大きさ!

       石榴の甘さに驚きます。 
       日本の石榴の酸っぱさ、とはまるで違います!!




d0097427_18533284.jpg

      ◆刈り取られた草は

       こうして巻かれて畑にしばらく置かれ、
       そして牛達が食べるのでしょう。
       あちこちで、この様に置いてあるのを見るのですが、
       こうして、一列に並んでいると少し面白く、
       広い畑の感じと共に、ご覧頂きたくて・・。

       そう、牛達はまだこのあたりに結構います。 
       乳牛です。
       夕方など、乳絞りを要求しての鳴き声が、
       よく聞こえてきます。




d0097427_1854434.jpg

      ◆トウモロコシ

       ここにも、トウモロコシ畑がありました。  
       もう取り入れ寸前。
       この一帯は、トウモロコシ畑と、葡萄畑と。
       豆も少しありますが、この頃はどんどん葡萄畑に。
       多分、安い安いとは聞くものの、
       それでも葡萄の方が、実入りが良いのでしょう。




d0097427_18545092.jpg

      ◆葡萄畑

       こちらの葡萄畑も、もうしっかりと熟れて。  
       我がコネリアーノから、北西にかけて、
       白ワインの道 で有名ですが、
       葡萄畑を見ると、やはり白葡萄が主流のよう。




d0097427_18552567.jpg

      ◆遠くの村

       東です。  カンシーリオの山が張り出して、
       この張り出した山の向こう側に、フリウリの平野が。

       この様に、小さな集落があちらこちらに見え、
       そこには必ず、教会の鐘楼が。  
       これは、カペッラ・マッジョーレの村。




d0097427_18555828.jpg

      ◆国道51号線

       コネリアーノから、コルティナ・ダンペッツォ
       に続く国道51号線。

       我が家からだと、坂下のこの道まで出て、
       バスでコネリアーノに、そしてトゥレヴィーゾ
       にも行けますし(この写真は南向き、コネリアーノ方面)
       北に行くと、ヴィットリオ・ヴェネトからベッルーノに。

       日曜日なので車が少ないですが、平日はもうちょっと交通量が・・
       本当です!  
       この頃は、ものすごく車が増えたのです、はい!!
       MENARE`・メナレ と見えるのが、この道筋の通り名です。




d0097427_18563832.jpg

      ◆メナレの葡萄畑  1

       国道からスコミーゴ村に向かう道筋の、葡萄畑。 
       ここは珍しく、黒葡萄でした。
  
       この葡萄畑は今で10年位ですが、
       すっかり葡萄の幹が太くなりました。 
       そして、このたわわな事!
       奥に続く畑の様子も、ご想像下さい。  
       ここはかなり広い畑なのです。




d0097427_18571098.jpg

      ◆メナレの葡萄畑  2

       見事に実っています! 
       やはり葡萄摘みは始まっていて、
       今年の葡萄は、大変出来が良いのだそう。 

       葡萄の出来も、ワインの出来予想も良い!
       草取りをしていたご主人は上機嫌。  
       私もまた、楽しみに待つ事に!! 


    ***

by italiashiho2 | 2006-09-12 18:38 | ・スコミーゴ村の四季 Scomigo | Comments(2)
2006年 08月 08日

   ・・・ スコミーゴ村 ・ 夏 ・・・

     8月に入り、急に秋のような冷たい雨になったり、
     朝は寒い位に涼しい日が続く、ここ北イタリアです。
     スコミーゴ村の風景も、秋に向けてほんの少し     
     様変わりしつつあります。  
     いつもの道ですが、どうぞ、ご覧下さい。

d0097427_025154.jpg

      ◆トウモロコシ畑
  
       トウモロコシがかなり大きく育ち、
       膨らんできています。




d0097427_0253459.jpg

      ◆トウモロコシ

       ホラ、こんな風に!!   
       高さは2M 足らずで、下の方は、
       まだまだ実が育ちつつあります。




d0097427_02653.jpg

      ◆野の花  1

       白い、上から見ると、ちょうど雪の結晶
       のように見える花と、うすいピンクの花びら。  
       野原の花火のよう。





d0097427_0263881.jpg

      ◆野の花  2

       上の可憐な花の名前、
       どなたか、ご存知ですか?




d0097427_0271257.jpg

      ◆葡萄畑  1

       葡萄の房も、かなり大きく目立ち始めました。
       このスコミーゴ村の葡萄畑は、
       坂の下よりも、かなり育ちが良いです。




d0097427_027513.jpg

      ◆葡萄畑  2 

       ホラ、これなど、かなり たわわ という感じに。
       あと1ヶ月もすると
       葡萄摘みが始まります!!




d0097427_0282468.jpg

      ◆谷の道

       どうも写真では、谷の深い感じが出ませんが、
       一旦ぐっと下り、オリアーノ村に向けて、登ります。

       この道も、15年前は地道で、
       もっと狭かったのですが。




d0097427_029016.jpg

      ◆農家の黒猫君

       まだ通った事がない小道を、そろそろと行ってみました!
       はじめてみる農家の庭に、まだ若い黒猫君が。

       彼の方から近寄ってきたので、写真を数枚。
       涼しくなってから、ご紹介しますね。




d0097427_0293128.jpg

      ◆リンゴの木

       売り家 の札が立った農家があり、
       谷の方には果樹がたくさん。
       先月が大変暑かったので、
       既にこんなに色づいています。




d0097427_0305614.jpg

      ◆プルーニェ

       これ、分りますか? プラムです。  
       こちらでは、スジーニ(複)と呼びますが、
       紫色の実がたわわです。




d0097427_031411.jpg

      ◆谷の葡萄畑

       起伏する谷の、広い面積が、葡萄畑。
       上に見える家々が、
       オリアーノの村の道筋 に当ります。




d0097427_0322325.jpg

      ◆ノウゼンカズラ

       売り家の札の立った農家の庭先には、
       主がいなくても、今を盛りと
       ノウゼンカズラ が咲き乱れていました。

       サルスベリ と共に、
       夏の色、夏の花が満開の時

by italiashiho2 | 2006-08-08 00:15 | ・スコミーゴ村の四季 Scomigo | Comments(0)