イタリア・絵に描ける珠玉の町・村 ・ そしてもろもろ!

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カテゴリ:・絵画展・催し・映画・DVD( 37 )


2016年 12月 27日

   ・・・ デブ猫ちゃん、名画の主人公に扮す  ・・・

       本年最後のブログ更新となりました
       今年一年訪問した写真から抜粋し、一年のご愛顧へのご挨拶を、
       と考えていたのですがぁぁ、  
       ヘヘ、先日来からクリスマスの会食が続き、到底間に合わず・・。

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       急遽、猫の手を、もとえ、猫ちゃんの本体をお借りし、
       それもデブ猫ちゃんの本体をお借りした、
       名画の主人公に扮した猫ちゃんの絵をお楽しみ下さいね。

       ブリューゲルの絵の中に飛び込んだのもすでにご紹介済みですが、

       今回はもっと世界を広げ、歴史に残る有名画家の絵の中に堂々と
       登場する姿を、はたまた画家のアイディアをお楽しみ下さいね!

       サイトはこちらです。
       http://fatcatart.com/?lang=en


       トップはご存知、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」ですがぁ、



       
       デブ猫ちゃんが登場すると・・可愛らしさがいっそう増しまして、ははは。
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       そして、ルノアール可愛い少女も、
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       デブ猫ちゃんに抱かれ、いっそう暖かく幸せな雰囲気に
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       セザンヌの「カルタをする男たち
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       きゃはは、いかさまトランプの雰囲気に・・!
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       マンテーニャの天井画、 なるべく同じ角度のをと探し、青空が広がりますが、
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       きゃぁ~、天使猫は飛んでいる? それとも、落ちて来るんでしょうかぁ?!
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       も一つ、シャガールの「空飛ぶ恋人たち」も、
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       飛べるんかいなぁ?!というデブ猫ちゃんとなり・・
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       レンブラントの「夜警」の重々しく荘厳な雰囲気も、
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       雰囲気が明るく楽しくなり、「一杯やりに行こうぜ!」とでも、ははは。
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       ティツィアーノの「ウルビーノのヴィーナス」
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       そう、寒いからね、風邪を引かないように暖かくね!
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       ティツィアーノの「ヴィーナス」が続きますが、まずこれが本画で、
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       これは、デブ猫ちゃんが天使に変身した一枚で、
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       ついには、ヴィーナス自身に大変身! この豊満な肉体美を見よ!!
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       ゴッホの「ひまわり」も、
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       デブ猫ちゃんが登場し、乱れ投げ入れのひまわりに、ははは。
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       ピエロ・デッラ・フランチェスカの「モンテフェルトゥロ公ご夫妻」の肖像画も、
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       ははは、これには笑いましたぁ! こちらの方が若い奥方に見えますねぇ、失礼!
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       アンドリュー・ワイエスの「クリスティーナの世界」も、
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       うん、これだと、体の不自由なクリスティーナも楽に家に戻れますね
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       メルロッツォの「リュートを弾く天使」に、
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       デブ猫天使が近寄り、ねぇねぇ、海老の天使はいないの? とでも?! ははは。
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       今回の最後はご存知 レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナリザ」ですが、
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       デブ猫ちゃん登場で、世界の名画もいっぺんにファミリー・フォトの雰囲気に、ははは。
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       こちらが世界中の名画を変身させているロシアの画家 Svetlana Petrova・
       ズヴェトゥラーナ・ペトローヴァ、で発音は良いのかな、と、
       名画荒らしの(させられている)デブ猫ちゃんZarathustra・ツァラツーストラ、かな。
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       あまりにもデブ猫ちゃんなので、丸い猫ちゃん大好きのshinkaiも、
       猫ちゃんの健康が心配になるほど!

       元気で長生きして、ご主人のお仕事にしっかりネタを提供してあげてね!!



     *****

       という所で、今年のブログ納めとさせて頂きます。
       この1年のご愛顧、誠に有難うございましたぁ!!

       皆様、どうぞ良いお年をお迎え下さい

       そして、来年もどうぞ宜しくお願い致しま~す!!





     *****

       水彩+色鉛筆画ブログには、ガラス越しの猫ちゃんたち を
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by italiashiho2 | 2016-12-27 19:25 | ・映画絵画文学 Film Arte Le | Comments(4)
2016年 12月 03日

   ・・・ 広島三越での個展を終え、無事戻りました! ・・・

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       皆様、お久し振りです、こんにちは!
       お陰さまで広島での個展を盛況の内に終え
       スコミーゴ村の家に無事戻ってまいりました

       写真整理を終えましたので、会場の様子、来て下さった方々、
       食事を一緒にした方々の様子をご覧になって下さいね

       残念にも撮り忘れた方々がたくさんで・・!!
       なにせ久しく会っていない方々が殆どなので、
       お喋りに熱中していると忘れてしまい・・、残念でしたぁ!

       上の写真は広島胡町(えびす)電停付近で、
       毎月2・12・22日は、マイカーに
       「乗るまぁデー」という広島弁の標語にうぷっとなり、ははは。




       市内を走る路面電車も、車両がモダンに綺麗になりましたぁ。
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       三越の開店時間を待つ人々
       デパートで開店時間を待った事など経験無しでしたが、
       今回は毎朝皆さんの後ろに並びまして・・、
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       開店時間とともに入り、「お早うございます、いらっしゃいませ」
       の声に迎えられながら、エスカレーターで7階まで。

       途中の階でそれる方は無く、皆さん殆ど7階のお歳暮会場にお出でで、
       そうだった、日本にはお歳暮というのがあったっけと。
      



       会期は11月22日からだったのですが、
       既にクリスマスの飾り付けで彩られ、ライオン君もね!
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       やはり日本は早いなぁ!と思いつつ戻ってきましたら、
       こちらコネリアーノの町も、スコミーゴ村にも電飾が見え・・!
       はい、12月になったんですよね。




       中国新聞の宣伝にも載せて頂き
       これを見てびっくりして!と、来て下さった方もおいででした。
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       会場の写真は私のと、松戸から来て下さった二木さんのと
       両方でご覧頂きますが、これは画廊入り口
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       中央奥の写真を2人とも撮り忘れておりまして・・!




       入り口で招きをしている猫ちゃんと、頂いたお花の数々
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       入って左手の壁から、中央、そして奥に
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       正面中央を飛ばし、右手の壁奥から、入り口側に
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       画廊外側の壁。 これでちょうど40枚の絵がかかりました。
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       今回多くの方が言って下さったのが
       色が綺麗、明るい、これは何で描いたのか? でした。

       ペン+水彩+色鉛筆、と表の看板にも書いてあるので、
       色鉛筆の途中で水彩を混ぜて使っているのか、
       水彩色鉛筆で描いて水で濡らしているのか、などなど
       様々な質問も受け、
       描き込みは全部色鉛筆で、ペンや水彩は最初の基礎としてのみ、
       最後に不透明水彩で描き起こす事はある、などなど。
      
       一枚描くのにどの位時間をかけるのか、の質問も多く、
       一枚を最初から最後までを仕上げるのではなく、
       何枚かを一緒にローテーション風に描いて行く事を。
       
       水彩用紙を使っていて紙の凸凹を埋める「シラミ潰し」も説明したり、
       
       諏訪でした個展に比して、さすが広島のデパートとなると
       見に来てくださるお客様が多く、反応の大きさが楽しかったです!!


       広島に到着してすぐ、額装や搬入搬出をお願いしていた画材店に直行。
       イタリアから送った小品の額、以外の作品の額を選び、
       その日から3日間は、長年の友である難波佳子さんちにお邪魔しました。

       彼女はこの夏手術を受けた身だったのですが、厚かましくお邪魔し、
       積もる話をしたり、美味しい料理をご馳走になったり、
       あ、皿洗いだけは私がしましたが、はい、
       彼女の家の警報装置を鳴らすドジもありまして、きゃはは、
       この顛末はまたお話しますね。


       そして会期が始まる前日午後の搬入では、今回の個展会場である
       三越への最初の紹介や、DMでの紹介もたくさんして下さった
       三原捷宏先生が来て下さり、作品展示の並びも指示して頂きで、
       本当に有難い事だったのです!

       そしてその後来て下さった、私の師であった新延輝雄先生の息
       泰雄さん(泰っちゃん)や難波ちゃん初めてお会いした相本英子さんとともに、
       三原先生にご馳走までして頂いたのでしたぁ!
       三原先生、本当に有難うございました!! 美味しかったぁ!!
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       会期が始まると、一般のお客様の他に
       毎日「同窓会同時開催」みたいで、ははは、懐かしい方々も
       たくさんお見えで、すぐ分かる方もおられる反面、
       名前を言って下さってもぴんと分からない方々も多く、
       失礼を致しましたが、お許しを!!

       例によりお名前はなしで、写真だけ掲載させて頂きますね。
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       あ、この方の背景が、正面奥の壁の様子です。
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       毎日どなたかが夕食を一緒にしてくださり、ははは、
       美味しい物を食べ過ぎで、3日目にしてズボンがきつくなり! ははは。
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       イタリアに行く前20年程を住んでいた広島ですから、
       既に45年ほどもの年月が経っているのですが・・!

       広島に居た頃、家のアトリエで絵画教室をしていまして、
       大人の方と共に子供達も来ていたのでしたが、
       当時の親御さんが来てくださり、その後の様子を話してくれました。

       姉弟で来ていたお姉ちゃんに、私が木を描いてみてと言い、
       まみちゃんは木の葉を緑色でぐりぐりと塗ったのですって。
       そしたら新開先生が、よく木を見てね、葉っぱは皆同じ色じゃないでしょう?って
       言ったのを、まみちゃんはずっと覚えていて、
       顕微鏡を覗く様になってもその言葉を覚えていて、気をつけて見た、って
       お母さんに話したのだそう。
       いまお医者さんになられており、弟君も東大出のお医者さんなんですって!

       こういうのはまさに、出来の良い子にたまたま言った言葉が実ったわけで、
       聞かせていただくと恥ずかしくなりますが、
       でも会場に来て話していただくのは、有難い事ですよね、本当に!

       も一人、小さな子がお祖母ちゃんに手を引かれて来ていたのが、
       文学の博士号も取り、いま母校で教えておられるとかで、
       こちらはご両親と共に来て下さいました。

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       高校生の時に通って来ていた姉妹も会場に来てくださり、
       お姉さんの方は七宝工芸を続けておられ、
       いま日展の会友8年目です、とか・・、わぁお~。 

       陶器のゴキブリが底に付いているカップでコーヒーを飲ませる、という
       いたずらをした高校生が、はぁ、shinkaiがいたずらをね、ははは、
       今回お世話になった画材店で働いておられ、
       会場にも見に来てくれたのですが、
       やはりあのゴキブリのカップは覚えておられ、当然ですよね、きゃはは、
       長い手紙を書いて渡して下さり、ゆっくり拝見しましたが、
       気持ちがほのぼのとする様な嬉しさを頂きました。 

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       イタリアに移住して既に25年たち、年もしっかり取りましたが、
       改めて広島で個展を、というチャンスを得て戻っての感想は、
       
       本当に暖かく迎えて頂いた、という一言に尽きます!!

       こんなに有難く嬉しい事がありましょうか?!
       長野市生まれではありますが、広島で絵を始めた私にとっては、
       まさに広島は自分の生まれ故郷的な街なのですが、
       今回ほどそれをこれほどまでに生に感じたことは無く
       その発見にとても感謝し、心から有難く感じました


       絵に付いては、どの部分も細かく描くのではなく、
       もっと荒い表現の部分があって良いとおもう、というご意見も頂き、
       それを師の二木さんに言いましたら、
       ほら、それをいつも言っているじゃぁ無いですか!と。

       はぁ、自分でもその辺りはいつか、とは思っておりますが、
       無理して急ごうとは思っておりませんで、
       ははは、かといってのんびりと描いている訳ではありませんが、

       テクニック的な問題として意図するのではなく、
       あれこれ描きつつ、ほんの少しずつ意識しながら描いて行くうちに、
       今も以前と比べるとほんのちょっぴり、大まかに描いても良いよね、
       という部分ができて来ているのを感じるので、
     
       その時になったら、また自然に絵も変わってくるだろう、
       それまでをじくじくと真摯に描いて行けば
       もっと見える目も、描く腕も変わるだろう、と思っているので、
       急ぎません! 急がずに描いていこうと思っています。

       
       広島でお会いできた方々、本当に有難うございました!!
       元気で描き続け、また次の機会にもお会いできる様願っております。

       たくさんの方からたくさんのプレゼントも頂いたのですが
       どれをどの方から頂いたのかごっちゃになっておりまして・・!
       それぞれの方にお礼を申し上げられません、お許しを願います。
       皆様、本当に有難うございました!!!

       
       どうぞ皆様、お元気でお過ごし下さい!!
       私も頑張ってまいります。

       
       次回の個展は、東京で2018年3月に
       1年半後を目指し、描いていきます。

       と、今回は大きなドジはお陰さまで無しで済みましたが、へへ、
       飛行時間のあれこれに出くわしましたので、
       その顛末をまた聞いて頂きますね。
      

     *****

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by italiashiho2 | 2016-12-03 11:14 | ・映画絵画文学 Film Arte Le | Comments(12)
2016年 07月 14日

・・・ イ・ヴィヴァリーニ展 ・ ヴェネツィア絵画の煌きと移り ・・・

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       先週、イ・ヴィヴァリーニ展・I Vivarini に出かけて来ましたので、
       今回は「黄金背景の祭壇画」の煌きをたっぷりご覧頂きますね。

       地元のコネリアーノで2月の下旬から開催されていたのを、
       も少し暖かくなってからね、と引き伸ばしていたのが、
       友人それぞれに予定があり、6月5日終了迄に出かけられず・・。

       残念と思っていたのが、会期延長で7月17日まで!との
       市の通知が郵便受けに入っており!
       それで漸くに友人のジュリアーナと出かけたという次第です。

       ヴィヴァリーニの名前も知らずの!(無知ムチshinkai)画家でしたが、
       ヴェネツィア、そしてヴェネト近辺の町で活躍した15世紀の
       アントーニオ・Antonio 1420頃-1476~1484
       バルトロメーオ・Bartolomeo 1432頃-1491以降
       アルヴィーゼ・Alvise   1446頃-1503~1505 の3名。

       アントーニオとバルトロメーオは兄弟で、
       アルヴィーゼはアントーニオの息子という関係で、

       これにアントーニオの姉(妹)と結婚していた、つまり義理の兄弟である
       ジョヴァンニ・ダレマーニャ・Giovanni d'Alemagna(1411頃-1450)も、
       初期には一緒に仕事をしていた、という一家で、

       上記しましたように、ヴェネツィアはもとよりヴェネトの各地
       とりわけ教会の祭壇画などを多く手がけていた様で、
       当時としてはかなり売れっ子だったのではないかと。

       今回はそんな彼らの作品を集めた展覧会で、
       兄弟、親子といえどもかなり作風も違い、時代がちょうど
       ゴシックからルネッサンスに移り行く15世紀後半とあって、
       その影響も作風に見受けられる興味深いものでしたので、

       カタログの写真と、サイトから集めた物でご覧くださいね。
       カタログからの写真はshinkaiのサイト名を入れましたが、
       その他はサイトからのものです。

       トップの写真はカタログの表紙になっていた物で、
       バルトロメーオ作の祭壇画の一部、大天使ミケーレの顔
       後ほど全体もご覧頂きますが、かなりメリハリの効いた表現。


       私はかなり偏った好みを持ち、有名画家にも好き嫌いがありまして、
       余り美術評論的褒め言葉ではなくあれこれ書きますが、
       かといってその評価を認めていないわけではありません。
       ただこのように見た、思った、というのを単純に書きますので、
       どうぞそれをご了解下さり、読んで頂ける様にお願いいたします。



       兄弟はヴェネツィアはムーラノ島の生まれで、
       父親ミケーレはガラス職人ですが、パドヴァ生まれと。
       アントーニオの作品が記録に最初に残るのは1441年とありますが、
    
       今回展覧会場の第1作はこちら、クロアチアのパレンツォ(Poreč)
       の博物館からの祭壇画と細部。1440年。
       諸聖人に囲まれた聖母子と、昇天するキリスト。
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       見ての正直な感想は、女性像は美しいけれど、男性像がちょっと
       類型的というのか、イマイチしっくりしてないなぁ、と・・。
       まぁ、この辺りがゴシック絵画でもあるのですが。
       



       こちらはアントーニオの師匠と言うか、その一派であると見なされる
       アンドレア・ダ・ムラーノ・Andrea da Murano(生没年不詳)の、
       現在ヴェネツィアのアッカデミア美術館収蔵の物。

       ムラーノのサン・ピエトロ・マルティレ教会にあった祭壇画と見られ、    
       1475年ごろの作品と。
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       かなり強い作風で、北方絵画の影響も見られる様な。




       そして義理の兄弟でもあったジョヴァンニ・ダレマーニャの作品で、
       こちらもヴェネツィアのアッカデミアに収蔵の祭壇画。
       彼は元々ドイツ人で、装飾的、北方絵画の影響が強いと。
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       もう一枚、アントーニオが強い影響を受けたと言われる
       ジェンティーレ・ダ・ファブリアーノ・Gentile da Fabriano(1370-1427)の
       「三博士の礼拝」を。
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       そしてこちらが、展覧会には来ておりませんでしたが、
       アントーニオの「三博士の礼拝」現在ベルリンにあるそう。
       煌びやかな表情が良く似ておりますね。
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       アントーニオとジョヴァンニ・ダレマーニャの合作
       「玉座の聖母子」1443年頃 現在パドヴァのディオチェザーノ博物館蔵。
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       サイトからの全体像の写真は濃く写っておりますが、
       実際は部分像よりももっと明るく美しい物でした。
       とりわけ聖母子共に、肌の色が涼しく、大変細やかな表現で、
       衣装の赤と金の部分が素晴らしかった。
       表情も最初にご覧頂いた聖母と比べると、随分と違いますよね?!




       アントーニオの義理の兄弟ジョヴァンニは、アントーニオよりも
       年上だったと思いますが、
       初期の作品は合作が多く、そしてお互いの良さが上手く融合していたと
       思われます。

       2人で一緒に参加して仕事をしたのに、パドヴァのエレミターニ教会・Eremitani
       のオベターリ礼拝堂・Cappella Ovetariのフレスコ画があり、
       1448年と1457年の制作と言いますが、

       この礼拝堂の仕事には、彼らよりも年の若いアンドレア・マンテーニャ
       Andrea Mantegna(1431-1506)未だ未成年の年頃だったのも、
       働いていた様子。

       このオヴェターリ礼拝堂のこちら部分は1944年3月に爆撃を受け、
       いくらかの破片が残る位で、ここに見えるのは
       白黒写真が残っていたのに着色した物だそう。
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       蛇足ながら、エレミターニ教会の北隣には




       同じオヴェターリ礼拝堂の、後半に描かれたマンテーニャのみの、
       有名な遠近法を活用した「聖クリストフォロの殉教と遺体の運搬」は
       爆撃以前に剥がされ、別の場所に保存されていたので、
       無事残ったという次第。
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       今回ヴィヴァリーニ兄弟の事を知るのにあれこれ読んでいて、
       パドヴァのサンタントーニオ聖堂の前のドナテッロ作の
       ガッタメラータ将軍騎馬像の事も、
       フィレンツェ在のドナテッロが作って送ったと単純に考えていたのが、

       そうでなく、ドナテッロがフィレンツェを離れパドヴァに10年ほど
       (1443-1453)住んで仕事をしていた事も含め、
       やはり当時のフィレンツェと比べると田舎であったパドヴァに、
       ルネッサンスの空気を運んで来たのを知りました。

       そういったパドヴァで仕事をし、マンテーニャを始め、
       その師であり養父であったスクアルチョーネ・Squarcioneが、
       いわば絵画で、パドヴァのルネッサンスの音頭取りをした
       ここから北イタリアにもルネッサンスが広がっていった
       その時代の空気を吸い大いに刺激を受け、勉強したのであろうと、
       想像して、こちらもいささか興奮しました!
       
       パドヴァのご案内のあれこれは、こちらから



       アントーニオとの合作でよい成果を生み、パドヴァでも一緒に
       働いていた義兄弟のジョヴァンニ・ダレマーニャが1450年に
       パドヴァで死亡しており、年代から考えて仕事中の事故死だったのかも。
       彼の死はアントーニオにとって、大変な痛手であったでしょうが、

       アントーニオの末の弟、何人兄弟だったのか、
       12歳ほど年下のバルトロメーオが成長して来ます。
       パドヴァを訪問マンテーニャを知り、大きな刺激を受けたに違いなく、


       これはマンテーニャの描いた「聖セバスティアーノ」ですが、
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       こちらはバルトロメーオの祭壇画 1491年
       現在ベルガモのアッカデーミア・カッラーラ収蔵で、
       右側のサン・セバスティアーノの部分をどうぞ。
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       良く似てはおりますが、少し違うとも・・。




       バルトロメーオのもう1つの祭壇画 1488年
       こちらもベルガモのアッカデーミア収蔵。
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       右端の大天使ミケーレの部分を今日の最初に見て頂きましたが、
       真ん中の聖母子が美しいでしょう?!




       そして左端のサン・ピエトロ
       最初にご覧頂いたアントーニオ作1440年の祭壇画の聖人像に
       比べると、ぐんと現実感が溢れる聖人像になってきていて、
       半世紀ほどの違いの差が良く分かります。
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       バルトロメーオ 玉座の聖母子 1465年
       ナポリのカポディモンティ美術館蔵
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       実際はこの様に派手でなく、と言っても修復による物かも知れずですが、
       大変に美しい作品で、とりわけ聖母の衣装がなんとも綺麗!
       
       興味深いのは、バルトロメーオのご覧頂いた祭壇画1488年のに
       比べると、脇の聖人像の顔がまだ不安定な事! 
       いや、こういう見方は邪道なのかもしれませんが、
       年数を描いていて良くなる、というのは安心しますです、ははは。
       



       今回見た中で一番気に入った作品、本当に美しいと思ったのはこれ
       バルトロメーオの「聖母子」1465-1470
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       実際はこんなに背景の赤、金箔を貼る下塗りの赤が見えているのが、
       これほど強く見えませんで、顔の赤色ももっと薄く、
       肌の白さと衣装の黒に近い青、そして赤色とインパクトも強く、
       美しさに暫し見とれました!

       ただ気になったのは、アントーニオもそうでしたが、
       子供の手と足の描き方で、前を向く足が異様に短く、
       足首のプックリさの描き方が変に凝っている様子で・・。




       サイトから見つけた、バルトロメーオの別の「聖母子」を。
       これはワシントンにあるようですが、
       これも美しいでしょう?!
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       そしてボストンにあるという「マグダラのマリーア」
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       マンテーニャに大いに影響を受けたというものの、
       辿った道は違っていた、と言うのが良く分かる気がしますね。




       そしてアントーニオの息子アルヴィーゼの登場で、
       「聖ヒエロニムス」 1476-1477 ベルガモのアッカデーミア蔵
       人物も背景も、暗い茶色の如何にもの古典調で、空の色のぼかしも!
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       アルヴィーゼ  左「聖母子」1480年代 ヴェネツィアのサン・ジョヴァンニ・
       イン・ブラーゴラ教会 
       右「十字架を運ぶキリスト」1475年頃 ヴェネツィア、サンティ・ジョヴァンニ・
       エ・パオロ聖堂 画布にテンペラ
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       当時既に油絵が画布に描かれるようになっていましたが、
       彼らは板にテンペラ画、がアルヴィーゼは画布にテンペラも試み、

       キリストの顔なども如何にも油絵的手法が試みられ、
       劇的効果を求めてか、かなり影が濃くなっている印象を受けます。




       かと思うと、またこんな涼やかというか、クールな表現もあり、
       「パドヴァのサンタントーニオ」1480-1481
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       これは彼の父親のアントーニオと、叔父さんのバルトローメオとの
       合作の、1458年の祭壇画ですが、
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       上のアルヴィーゼの作品は、この中の男性諸聖人の薄い感じに
       良く似たところがあると思ったのでした。




       アルヴィーゼ 「聖母子と諸聖人たち」1500年
       この表現などは既にルネッサンスの空気で、油絵風というか・・。
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       最後は、アルヴィーゼの 「キリスト昇天」1497-1498
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       これを最後の部屋で見た時、ほぉ~と見とれ、
       ティツィアーノやラファエッロの作品を連想しました。
       同じようなのがあったっけ、と探しましたが見つからず、
       きっと如何にも晴れやかなルネッサンスの空気を感じ
       後世の画家の作品を思ったのでしょう。

       15世紀の僅か60~70年代の絵画表現の変化が
       こんな風に一家の3人に現れているのはとても興味深く
       当時の時代の変化の激しさも想像した事でした。




     *****

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by italiashiho2 | 2016-07-14 00:21 | ・映画絵画文学 Film Arte Le | Comments(7)
2016年 07月 04日

   ・・・ 夏の夜の楽しみは・・、映画のヴィデオとDVD! ・・・

       遂に今年も後半戦の7月に突入! 早いですねぇ!!
       雨が多く涼しい日が続いていたこちら北イタリアも、
       先日来よりテントを下ろし、雨戸をうっすらと明けたゴキブリ生活に。
       となると楽しみは、ひんやりの部屋でのんびり楽しめる映画!

       暮に大画面のTVを購入、ついでに録画と再生器もつけましたので、
       TV放映の映画の番組を見ては、せっせと予約録画!
       で半年間、ご飯のお供に映画をお昼に夜にと見る生活を続けまして、ははは、
       懐かしい映画との再会、見たくて逃していた映画、新しい映画などなど、
       漸くに映画への飢えもなくなりましたぁ。きゃはは、

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       そう言えばこんな映画もあったっけ!!と懐かしく再会し、
       また見たいよね、これ、と思うのはDVDを買うことにし、

       というのも、なにせTV番組はCMの量が物凄いですし、
       予約録画だと時に頭が切れたり、結末が尻切れトンボになったりでして・・!

       それに殆ど毎日のように、誘惑のプロモーション・メールが
       10%引き! 3X2(3つ買って払いは2つ分、の意味)と届きますので、
       へへへ、
       今日は、先日買い込みましたDVDの中から、
       皆さんにも多分懐かしいのではないかと思われる映画と、
       こんなのご存知?!というのを、録画で見た中からご紹介です。

       前置きが長くなりましたが、まずトップは、



       ◆ 尼僧物語

        監督 フレッド・ジンネマン
        主演 オードリー・ヘプバーン シスター・ルーク
           ピーター・フィンチ 外科医フォルテュナティ
        公開 1959年
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       ベルギーの医者の娘であるガブリエルが、アフリカ・コンゴでの
       尼僧の医療活動に携わる夢を持ち、厳しい修行と勉強に耐え
       尼僧となり、念願のコンゴでの生活が始まります。

       が結核に感染している事を知り、優秀な助手である彼女を
       手放したくない外科医の療法によって回復するものの、
       第2次大戦間近のベルギーに戻る事に。

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       そして父親がナチスによって殺害された事から、
       それまでも常に彼女の内心で戦ってきた「規律に絶対服従」
       「敵をも愛する」事に従えなくなり、還俗する、というお話。


       実在の人物の半生を描いた小説は日本でも訳され、
       まだ若かったshinkaiも読みましたし、映画も一度TVで。
       本当に久し振りに見て、懐かしかった!

       若い頃に考えていた尼僧さんの生活には、今の年になると、へへ、
       憧れる事はなく、垣間見える様子からあれこれ想像し、
       神の仕事をお手伝いする道具の1つなんだなぁと、思います。




       ◆ 大列車作戦

        監督 ジョン・フランケンハイマー
        主演 バート・ランカスター
           ポール・スコフィールド
           ジャンヌ・モロー
        公開 1964年
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       第2次大戦終了間際のパリ。 ルーブルの美術作品を持出し、
       貨物列車でベルリンに運び出そうとするナチス。
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       それを様々なサボタージュで対抗し、機関車が動かないようにしたり、
       爆撃されないよう列車の屋根を白く塗ったり、パルチザンと連絡を取りつつ
       時間稼ぎをしながら抵抗する機関車の操車長。
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       駅の名を替え、ポイントの接続を替え、遂にこの貨物列車は
       フランスを出る事なく済んだ実話を元にしたお話。
       
       ジャンヌ・モロー扮する宿の女主人が、色を添えておりますです。




       ◆ スパルタカス

        監督 スタンリー・キューブリック
        主演 カーク・ダグラス
           ローレンス・オリヴィエ  クラッサス
           ジーン・シモンズ  ヴァリーニア
           チャールズ・ロートン
           ピーター・ユスティノフ
        公開 1960年

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       イタリアでは「ベン・ハー」とか「十戒」など、キリスト様が
       絡む映画はなんとなし定期的にTV放映される気がしますが、
       この「スパルタカス」は本当に忘れておりましたぁ。

       何を隠そう、ははは、shinkaiは実は中学の時に見ているのです!
       同じクラスの男子が2人、やはり見に行ったらしく興奮して、
       掃除道具の箒などを持って廊下で戦っていましたっけ、ははは。
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       実際に紀元前1世紀に起こった闘士達の反乱を主題に、
       ローマの正規軍の大勢の前に大敗して散った奴隷達。

       そうなんですよね、昔は70mm映画というのもありましたっけ!
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       日本語訳がついているのよりも、画面が幾らかましなのを




       ◆ カラーパープル

        監督 スティーヴン・スピルバーグ
        主演 ウーピー・ゴールドバーグ
        公開 1985年
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       アメリカ南部の黒人達の困難に満ちた生涯。
       とりわけ女性たちの人生の厳しさに胸が切なくなり、
       彼女達の生きる姿から力を与えられる想いになります。
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       改めてアリス・ウォーカーの原作を読み返し、
       良い作品に出会えた思いを強く感じています。

       最後のシーンを




       ◆ お暑い夜をあなたに アヴァンティ!

        監督 ビリー・ワイルダー
        主演 ジャック・レモン
           ジュリエット・ミルズ
        公開 1972年
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       イタリア語のタイトルは、「僕の父さんと君の母さんの間に何があったの?」
       という長いものでして、
       ウィキ日本版が見つからないので、日本公開は無かったのかな?

       アメリカの大企業社長の父親が、イタリアのイスキア島で事故死。
       駆けつけた息子は追々と事情を知っていきますが、
       この10年間毎夏イスキア島に健康の為と称して出かけていた父親は、
       なんとロンドンからの女性とのランデブーの為だったと!
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       交通事故死もその女性とだったと知り、葬式に来たその娘と知り合い、
       徐々に惹かれ、ついには父親達と同様、
       毎夏1ヶ月間をこのイスキア島のホテルで逢う約束を、ははは。


       ジャック・レモンはじめ芸達者たちが繰り広げる人間模様が笑えますが、
       一番楽しいのはホテルのマネージャー!
       お客達の機嫌を損ねぬよう、そして時にはピリッと刺したりしつつ、
       様々な要望に応えこなしていく姿で、
       ニュージーランド出身の、クライヴ・レヴィルという俳優と知りました。
       下の写真の左側。
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       ◆ 訂正と追記を ◆

       「小父さん」が日本でも映画が公開され、DVDが出ているのを
       見つけて下さいました、有難うございます!       
       これは本当に愉快な映画ですので、是非ぜひ!!
 
       全体をう~んと要約したYoutubeも見つけて下さいましたぁ
       https://www.youtube.com/watch?v=UmkyzIg_W8w       




       ◆ 12人の怒れる男 評決の行方

        監督 ウィリアム・フリードキン
        主演 ジャック・レモン
           ジョージ・C・スコット
           ジェームス・ガンドルフィーニ
        公開 1997年

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       実は番組でこの映画のタイトルを見た時、てっきり
       ヘンリーフォンダ主演の映画かと思ったのですが、
       リメイク版の新しい方でした。

       が、やはり内容は以前と同じ、法廷陪審員達が集まり、
       評議を重ねつつ、1つづつ疑問点を持ち話し合い、
       ついには父親殺しの有罪と見られていた少年の無実を突き止めるお話。

       TV番組にもなったようですし、やはりこの主題の重厚さは格別で、
       緊張感溢れる作品の仕上がりとなっています。



       こちらは、1957年のヘンリー・フォンダ主演の作品
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       ◆ 星の旅人たち

        監督 エミリオ・エステベス
        主演 マーティン・シーン
        公開 2010年

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       日本語のタイトルは、時々とてもメロドラマ調だと思うのですが、はぁ、
       オリジナルは The Way、イタリア語は サンティアーゴへの道、
       スペインの北にある中世からの巡礼参拝地
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       長い間疎遠になっていた息子がサンティアーゴへの旅の初日に
       嵐にあって亡くなリ、遺体引き取りに出かけた父親は、
       そのまま息子の装具を引き継ぎ、道々で出会う巡礼の標識に
       息子の遺灰を撒きながら歩み始めます。
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       道中で知り合い、道連れとなった若者3人と。
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       長い困難な道のりを自分の足で歩く事により、
       自分の内にある何か様々な問題が次第に吹っ切れるような・・。

       これを見るのは2度目ですが、広大で荒れたスペインの大地の
       風景にも憧れ、もっと若かったら・・、と思うshinkai。
       



       ◆ 飛べ! フェニックス

        監督 ロバート・アルドリッチ
        主演 ジェームス・スチュワート
           リチャード・アッテンボロー
           ハーディー・クリューガー
        公開 1965年
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       サハラ砂漠上空を飛行中に砂嵐に巻き込まれ、砂漠に不時着。
       発見されそうな航路からは遠く、飲料水も少なくなり・・。

       遂に壊れた機体から、残ったエンジンとボディの使える部分を
       流用し、新しい小型飛行機を作るアイディアが出て・・!
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       これは昔見た時は本当に興奮しましたねぇ。
       一緒になって新しい単発機を作り、砂漠脱出に関わったみたいで!
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       予約録画したのですが、見始めてすぐ止めました。
       こういう映画は、CMでずたずたにされないでじっくり見たい、
       次のチャンスにDVDを買おう!と思って。へへへ。




       ◆ ジョージア・オキーフ

        監督 ボブ・バラバン
        主演 ジェレミー・アイロンズ
           ジョアン・アレン
        公開 2009年

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       ジョージア・オキーフ・Georgia O'Keeffe(1887-1986)は
       20世紀のアメリカを代表する女性画家。
       大画面いっぱいに広がる花の絵で有名なのですが、
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       夫の、写真家で画廊経営者でもあったスティーグリッツを
       ジェレミー・アイロンズが演じており、
       彼女の本を昔読んだこともあり、様々な関心から見た映画です。

       スティーグリッツが彼女をモデルに、あれこれ裸体の写真を
       撮った事から一躍有名になったようですが、
       やはり一筋に自分の絵に取り組む姿勢が見え、それも気持ちよく!
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       後年移り住んだニュー・メキシコ州の赤い土の砂漠から
       生まれてきた、動物の頭蓋骨の絵も改めて見つけ出し、ここに。
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       彼女の作品を何枚か探し、水彩+色鉛筆ブログに載せましたので、
       下のリンクからご覧くださいね。




       最後に、最近のフランス映画の面白かったのを2本。
       名前の発音も良く分からず、日本では公開されていないかもですが、
       ひょっとして、の期待も込めて・・。

       ◆ 友人たちとの夕食 Cena tra amici (Le Prénom)

        監督 Alexandre de La Patellière
        主演 Patrick Bruel: Vincent
           Valérie Benguigui: Élisabeth
           Charles Berling: Pierre
           Guillaume de Tonquedec: Claude
           Judith El Zein: Anna 

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        エリザベスとピエール夫妻(右側)の家に、エリザベスの弟ヴィンセントと
        妻のアンナ(左側)、そしてエリザベスの子供時代からの友人、
        オーケストラでトロンボーンを吹いているクロード(中央)が夕食に。
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        家庭での友人との会食のメニューも興味深いですが、
        始まる素晴らしいスピード会話のあれこれ!
        様々な問題が浮き出てくるわ、ヴィンセントが持ち出した
        近々誕生する男の子の名前をアドルフにする、とで喧々諤々!
        そしてクロードが心から愛する女性は・・?!
        最後のオチが、見事締めくくってくれます!
        



       ◆ 家の改修  Travaux ・ Lavoro in casa

        監督 Brigitte Roüan
        主演 Carole Bouquet
           Jean-Pierre Castaldi
        公開 2006年
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        女性弁護士シャンタルは、移民問題にも理解を持ち、救済の道を
        考えつつ、離婚して2人の子供を抱える魅力的な母親。
        そして、狭い家の中を何とか広い間取りの素晴らしい家に改造したい。
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        でも工事で入り込んでくる移民の建設作業員達で、家の中は大混雑!
        一体いつになったら、素晴らしい家が出来あがる?!



        裁判官を魅力でひき付けるこんな美人弁護士さんも、
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        仕事から帰る家の中は、こんな感じ! ははは。
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        まぁ、最後には、素晴らしい家になりますので、ご安心を!!





     *****

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by italiashiho2 | 2016-07-04 02:01 | ・映画絵画文学 Film Arte Le | Comments(11)
2016年 01月 01日

   ・・・ 年明けのお休みには、楽しい映画をどうぞ! ・・・

       皆様、新年明けましておめでとうございます!
       本年もどうぞ宜しくお願いいたします!!

       良いお年をお迎えになられた事と思います。
       お家で新年をゆっくりお迎えの方、
       暖かい部屋での映画鑑賞は如何でしょうか?!

       懐かしくて、もう一度見たかった映画、
       映画を見たら面白かったので、DVDを買ったなどなど、
       今日ご紹介の映画の中でまだ見ていないのは1本だけという、
       そんなあれこれのご紹介です。


       まずトップは、 
       プロヴァンスの贈りもの
        2006年アメリカ
        ・監督・制作 リドリー・スコット 
        ・主演 ラッセル・クロウ
            アルバート・フィニー
            マリオン・コティヤール
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       現在はロンドンの証券取引で凄腕を発揮しているマックス。
       かっての少年時代は南仏に葡萄畑を持つ伯父の家で夏休みを過ごし、
       たくさんの懐かしい思い出を持っているのが、
       その伯父の死に伴い、遺言で遺産相続をする事に。
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       最初は屋敷ごと売り払うつもりだったのが、かって伯父に教えられた
       ワイン醸造についての思い出や、土地の女性と知り合った事などから、
       自分の生き方についても考え・・。
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       南仏ゴルド・Gordes の町が映り、彼女が働いている町中の
       レストランという設定の場所も、よく覚えていて懐かしく、
       広い葡萄畑も屋敷内も、如何にもフランスの佳き田舎というイメージで・・!!

       こういう人生の転機に出会えば、それはもう! と納得できる、ははは、
       
       原作は「南仏プロヴァンスの12か月」のピーター・メイルと知り、
       大いに納得したものでしたが、

       映画のイタリア語タイトル「ウンノッティマ・アンナータ・Un'Ottima Annata
       は、a good year・良い年 ではあるのですが、
       とりわけ葡萄(ワイン)の出来の良い年、を表すときに用いられます。
       
       ヴィデオもどうぞ




       12月にオンライン・ショップであれこれDVDを漁っていた時、はは、
       50周年記念発売、というのを2本見つけまして、 
       まずはこれ

       マイ・フェア・レディ・My Fair Lady
        1964年 アメリカ
        ・監督 ジョージ・キューカー
        ・主演 オードリー・ヘプバーン
            レックス・ハリソン
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       余りにも有名ですのでご説明も要りませんね。
       確かこのミュージカル映画は男友達が奢ってくれて見に行った筈、
       なんともう50年以上経つのかぁ!

       貧しく、きちんとした英語も話せないイライザが、
       ヒギンス教授の家で教育を受け、
       こんな娘だったのが
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       6ヵ月後にこうなる!という、ははは、
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       難しい事は言わず、主役2人の魅力と素晴らしい曲の数々、
       アカデミー賞を幾つも取った名画を楽しみましょう!
       
       ヴィデオはこちら




       そしてもう一つの50周年記念盤は

       サウンド・オブ・ミュージック・The Sound of Music
        1965年 アメリカ
        ・監督 ロバート・ワイズ
        ・主演 ジュリー・アンドリュース
            クリストファー・プラマー
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       イタリア語のタイトルは、トゥッティ・インシメーメ・アッパシオーナメンテ・
       みんな一緒に情熱をこめて、とでもいう、長いタイトルなんす!




       こちらもタイトル・ソングから、ドレミの歌、私のお気に入り、も
       すぐメロディが頭の中に浮かびますが、

       これは、父親のフォン・トラップ大佐が忘れ去っていた音楽に再会、
       子供達の前でエーデル・ワイスを歌う場面
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       タイトル・ヴィデオをどうぞ

       映画「ピンク・パンサー」のタイトル場面に、ピンク・パンサーが
       まさにこのアルプスのお花畑で踊るもじり場面があり、笑いましたっけ。
       そう、「ピンク・パンサー」の監督はブレイク・エドワーズで、
       ジュリー・アンドリュースのご主人だったのでした。      




       日本への飛行機の中で、片道3本見た映画で面白かったのも
       2本揃えましたが、まず

       ショコラ・Chocolat
        2000年 アメリカ
        ・監督 ラッセ・ハルストレム
        ・主演 ジュリエット・ビノシュ
            ジョニー・デップ
            ジュディ・デンチ
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       ちょっと謎を秘めた母子2人がフランスの田舎町にやって来て、
       チョコレートの店を開くものの、
       村はまだまだ閉鎖された伝統と因習、宗教観に捉われており、
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       チョコレートの美味に少しずつ村人の心も開け始めるものの、
       流れ着いたジプシーとの交流も歓迎されず・・、
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       ジュリエット・ビノシュがやはりとても美しく魅力的で、
       ジョニー・デップと踊る場面の前に、彼が弾く音楽も良かったなぁ。
       でも、ジョニー・デップの素顔ってどんなのかなぁ・・。
       「モルデカイ」を楽しみに買いましたが、余り面白いと思わず、
       彼の執事兼運転手の方が面白かったけどなぁ・・。

       ヴィデオはこちらに




       2、3年前にTVのCMにダスティン・ホフマンが出て、
       片言のイタリア語を喋ったり、ウンブリアの町を歩いたりで、
       映画を撮っているという事だったのですが、この映画だったのですね。

       仲間とのバス旅行の戻りの車中で半分見たものの、遠くで良く見えず、
       飛行機の中でもう一度見たのが良かったので、

       カルテット! 人生のオペラハウス・Quartet
        2012年 イギリス
        ・監督 ダスティン・ホフマン
        ・主演 マギー・スミス
            トム・コートネイ
            ビリー・コノリー
            ポーリーン・コリンズ
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       音楽家達が引退して住む「憩いの家」に、かってプリマドンナだった
       ジーンが入居して来て、資金難に悩むこの家も、
       かって一緒に歌った仲間達、短い時間結婚した元夫にも一波乱。
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       が資金難を救う為のコンサートでカルテット・四重奏を歌おう、
       という案に既に高音が歌えないと断る彼女に、
       既に皆老人なんだから、そんな事は問題ではないのだと説得し・・。

       ダスティン・ホフマンの写っている写真が見つかりましたので
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       この「カルテット」を見ながら、もう何十年も前に見たドキュメンタリー映画
       「ヴェルディの家・Casa Verdi」を思い出したのですが、
       調べてみるとやはり、やはりモデルにしていることを知りました。

       ジュゼッペ・ヴェルディが基金を出し、1899年にミラノに設立の
       カーザ・ヴェルディは、かっての音楽家、演奏家達が入れるホームで、
       
       映画の中で入居者達が様々な舞台の思い出を語りつつ、
       同じホーム内でもかっての主役と端役の差があるのを見た記憶があり、
       そんなこんなも今回の映画の中にもチラッと見え、印象深かった。

       でも、年寄り連中が元気で長生きするのを見るのは
       元気つけられますねぇ!! がんばろ!

       ヴィデオはこちらに




       
       インビクタス/負けざる者たち・Invictus
        2009年 アメリカ
        ・監督 クリント・イーストウッド
        ・主演 モーガン・フリーマン
            マット・デイモン
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       タイトルの invictus というのは、南アフリカ共和国の初の黒人大統領
       となったネルソン・マンデラの座右の銘、
       「我が運命を決めるのは我なり、我が魂を制するのは我なり
       英国詩人ウィリアム・アーネスト・ヘンリーの詩 Invictus からだそう。




       1990年27年間の投獄生活から釈放され、大統領となったマンデラは、
       1995年の同国開催のラグビーのワールド・カップ開催に向け、
       黒人選手がただ一人だった国のチーム「スプリングボクス」を存続させ、
       黒人と白人の融合、和解と団結の象徴にすべく、働きかけ、
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       遂にワールド・カップの決勝戦で、強豪ニュージーランドと対決、
       優勝したのですね。
       ネルソン・マンデラの人となり、大統領の様子も知る事ができ
       それも大変に興味深く、じっくりと楽しめました。




       監督イーストウッドと主演2人の写真を
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       映画のヴィデオはこちらに

       そして、強豪ニュージーランドのナショナル・チーム・
       オール・ブラックスが試合前にご披露するハカ
       ちょうど南アフリカとの対戦の時のが見つかりましたので。

       これを見るのがとても楽しみで!
       大阪弁で言うと「顔でもビビらそうとしてからに!」 ははは。




       許されざる者・Unforgiven
        1992年 アメリカ
        ・監督 クリント・イーストウッド
        ・主演 クリント・イーストウッド
            ジーン・ハックマン
            モーガン・フリーマン
            リチャード・ハリス
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       渡辺謙さんが日本語版を作ったという、イーストウッドのオリジナル版
       今回買い込んだDVDの中では唯一 shinkai未公開の映画で、
       荒筋も評判にも目を通し、むふ、お正月に楽しむつもりで~す! 

       ヴィデオはこちら
  
     ◆ 追記です ◆

       見ました! 良かった!!
       通常の西部劇らしいちょっと残酷な場面もありましたが、
       それ以上に普通の人間らしさ、弱さなど、とりわけ年をとった
       主人公のが垣間見える、後味の良い映画でした! 
       やはり、イーストウッドは凄い俳優であり、監督ですねぇ。




       映画館で見て大いに楽しんだフランス映画も2本。

       ラ・ファミーリア・ベリエール・La famiglia Bélier
        2014年 フランス
        ・監督 Éric Lartigau
        ・主演 Louane Emera
            François Damiens
            Eric Elmosnino

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       牧畜業を営む聾唖者一家の、長女ポーラ16歳1人が健常者で、
       家族全部の世間との橋渡しを勤めながら、家畜の世話をし、
       日曜には町の市に出すチーズ屋台でも働く、明るい女の子。
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       学校への通学バスが通る停留所までも、自転車で通う田舎に住む彼女
       好きな男子学生がいるコーラス部に入った事から、彼女も
       コーラス部に入り、そこで美声と声量の持ち主である事が発見され
       指導の先生から、パリでの試験を受けることを勧められ・・。
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       家の仕事、両親の事を思い、一旦は諦める彼女に、
       事情を察した父親はパリの試験を受けさせる為に試験場に。

       そしてパリの音楽学校に入る為に家を巣立っていく訳ですが、
       試験で歌う「私は飛んでいく」がとても素晴らしく、
       学校のコンサートで歌う「恋の病は7歳から70歳まで」は、
       我ら仲間内で、あと何年いける、と、ははは、笑いましたっけ。

       日本ではまだ公開されていない様子ですが、
       公開されたら是非是非ご覧になられるよう、お勧めします!!

       ヴィデオはこちら




       私達の娘と結婚しないで!・Non sposate le mie figlie!
        2014年 フランス
        ・監督 Philippe de Chauveron
        ・主演 Christian Clavier
            Chantal Lauby
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       クロードとマリー夫婦には娘が4人いて、上の3人は
       既に結婚しているのですが、いずれも移民者の息子と結婚し、
       それも中国人、アルジェリア人、ユダヤ人と、ははは、
       皆宗教も風習も異なり、婿同士の間もしっくり行かず・・。
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       せめて末娘だけはカトリックの白人と結婚して欲しい訳ですが、
       彼女が連れて来た彼は、カトリックはカトリックでも
       コートジュボアール人、つまり黒人!
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       これはこちらの夫婦のみならず、彼側の両親にもショックであり、
       あれこれ一波乱起こりますが、最後は親同士も親しみあい、
       上の婿3人も仕事を通じて親密となり・・。


       2014年度のフランス映画では、最高の収益を上げた映画だそうで、
       とにかく可笑しく、笑いながらもさもありなんという問題続出で、
      
       これも日本公開がありましたら、是非是非どうぞ!!

       ヴィデオはこちらに




       最後は、以前に一度ご案内しましたが、DVDを買ったのでもう一度、はは。

       最強のふたり・Intouchables 
        2011年 フランス
        ・監督脚本  Olivier Nakache, Éric Toledano
        ・主演 フランソワ・クリュゼ
            オマール・シー
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       脊椎損傷で車椅子生活を送る富豪のフィリップと、
       介護人の貧民街出身のドリスとの、単なる雇い人と雇われ人との
       関係を超えた、2人の友人同士のような関係。

       彼だけが自分を病人として扱わない、というフィリップの言葉通り、

       車椅子のスピードを変えて楽しむ姿や
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       フィリップの誕生日に集まる親類一同
       フィリップに言わせると、まだ生きているか見に来る、の誕生会、ははは。
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       ヴィデオは、誕生日のパーティで踊るドリスの姿を

       日本でもこの映画は大変ヒットしたようですが、
       まだご覧になっていない方、是非是非どうぞ!!!


       いやぁ、映画は楽しいですねぇ!!
       映画館の大きな画面で見るのは勿論良いのですが、
       家でのんびり、一人で好きな映画のDVDを見るのも大好き!

       今年も秋の個展を控えしっかり描いていかないといけませんが、
       新しい大きなTV画面で楽しむのを飴に、
       頑張って行きたい、生きたいと思っております。

       どうぞ、今年もまた宜しくお願いいたしま~~す
       


     *****

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by italiashiho2 | 2016-01-01 14:15 | ・映画絵画文学 Film Arte Le | Comments(13)
2015年 07月 31日

   ・・・ オリエンタル・ダンスにご招待 ・・・

       日本は猛暑との事、皆さん、お元気でお過ごしでしょうか?! 
       こちら北イタリアは先日の嵐以来、ズンと爽やかになり、
       申し訳ないくらい過ごしやすい日が続いています。
       ですが予報によると、また酷暑と湿気が戻るそうで・・、
       (ざまぁみろ!と)ご安心下さいね、ははは。

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       と言うわけで(何が?)今回のブログは、かる~く、短く、
       オリエンタル・ダンスの素晴らしさ、美しさを、
       シルヴィアの見事な踊りでお届けです。


       これは5月の半ばに、shinkaiも参加しているグループの
       年度末の成果発表会の際に撮ったもの。
       昨年はオリエンタル・ダンス・コースの講師である
       シルヴィア・ラーヤ・Silvia Raja先生の参加がなかったので、
       今年は彼女の素晴らしい踊りを見ることが出来ると喜んで、
       他の様々な(余り見たくもない)発表には目をつむり、ははは、
       出かけたのでした、はい。

       彼女の美しさ、とりわけ手指の表情の美しさが良く出たと思う
       写真に絞りましたので、
       説明は要りませんね、ごゆっくり、じっくりどうぞ!
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       シルヴィアの以前の踊りは
       ここから、その前のもご覧いただけます。

       以前の2つを改めて見て、彼女の顔、姿の変わり様にも
       目が留まりましたが、
       円熟したというのか、少し痩せて凄艶になったというのか、
       踊りも今回一段と素晴らしくなった気がしました。

       映画や舞台に立つ方たちは、自分の姿形の魅力にも
       気を配らないといけない大変さがあるわけで・・!
       昨年お休みだったのはご出産の為で、
       待望の男児を得て、私生活の方も充実しているのでしょう。
       

       シルヴィアは、今回髪を金髪に染めていまして
       最初見た時は、余り・・、だったのですが、
       ですがですが、写真の中で見ると、
       う~む、男達が金髪を好きな筈だわぃ、という納得も、ははは。
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       今回も2曲踊って下さり、皆が大満足!
       まさに彼女の踊りが発表会全部のオオトリ、という所で、ははは、
       また来年を楽しみに!



     *****

       水彩ブログには、 アシャーノの麦畑 途中経過と、 描きだし一枚 を
       アップしております。
       見てやってくださ~い!    


       この秋10月10日(土)から18日(日)
       長野県諏訪市のギャラリー橋田様で、個展をさせて頂きます

       詳しいご案内は改めてさせて頂きますが、
       漸くに、この2年間に描いた作品を整理し、
       作品ページにまとめて載せましたので、
       そちらもどうぞ見てやって下さい。

       作品集 目次ページ の new! とでている項目分けからでも、
       右のカテゴリー欄の 作品集の各項目 からもご覧頂けます。
     
    

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by italiashiho2 | 2015-07-31 00:30 | ・映画絵画文学 Film Arte Le | Comments(6)
2015年 01月 16日

   ・・・ サルメデの絵本原画展 と 仲間との美味しいお昼 ・・・

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       ここ何年間かの年末年始の恒例となっている、
       すぐ近くのサルメデ・Sarmedeの町で開催中の
       「子供の為の国際絵本原画展」に、先週土曜に仲間と一緒に。

       絵本のお話自体には余り興味がないのですが、へへ、すみません、
       現役プロの、素晴らしい作品の原画を見れるのはとても嬉しく、
       仲間との美味しくて安いお昼にも釣られ、ははは、
       今年もいそいそと出かけました。

       トップは、イタリアの主賓招待作家のジョヴァンニ・マンナ
       Giovanni Mannaのなんとも優しい色。

       今までの原画展と会場の様子は



       ですが、このジョヴァンニ・マンナという作家に
       一番驚いたのは、その描く作品の幅広さ!
       1966年フィレンツェ生まれ、インクと透明水彩、
       原画には少し鉛筆の線も。

       これは「ロビン・フッド」ですが、
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       こちらは「マルコ・ポーロ
       どこか掛け軸風の縦長を意識した部分も見られ、うふふ。
       いやぁ、さすが売れっ子プロ作家というのは凄いものだ、と
       感心致しました。
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       彼のサイトはこちらに
       http://www.giovannimanna.com/




       サルメデの町の壁画や、絵本展開催の元となった
       ステファン・ザヴレル・Štěpán Zavřelの一番新しい絵本、
       日本で出版されたのを翻訳し、昨年イタリアで出たのだそうで、
       「色泥棒」とでも。
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       彼は既に1999年に亡くなっているのですが、
       新しい絵本が日本から逆輸入という感じでしょうか。

       クレヨンで描き、上から透明水彩という手法で、
       彼の描く色、柄は素晴らしい!




       他にもたくさんあれこれ展示されており、
       到底全部はご紹介できずに、ほんの少しだけを。

       レナート・モリコーニ・Renato Moriconi ブラジル
       「線のない電話」 板に油彩
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       エリン・E・ステッド・Erin E Stead アメリカ 
       「もし鯨を見たいなら」 チョークとリノリウム版画 
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       大変雰囲気も色も優しい余白を生かしたもので、
       最後のオチは、鯨を探す小舟の下に、大きな鯨が・・! 




       ヌーシン・サファコー?・Nooshin Safakhoo イラン
       スフィ・動物とスルタン  ペンとコラージュとCG 
       お国の伝統がどこかに感じられ、面白いなと・・。 
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       日本から唯一参加の、刀根 里衣さんの「大きなニンジン
       アクリル 
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       絵の密度も高く色も美しく、素晴らしい作品!
       存じ上げずに調べましたら、日本でもいくつか出版済みで、
       現在はミラノにお住まい、各国の絵本を手がけていると。

       先日友人から届いたパンフレットで、
       フェルト作家の中山みどりさんの作品を知りましたが、
       こちらも大変愛らしい素晴らしい作品群でした。

       他にも木彫で動物達を生み出す女性達もいますし、
       日本の若い女性達の素晴らしい活躍、台頭が誇らしく
       こちらの仲間達に語ったことでした。




       今回の主テーマは、スコットランドだったのですが、
       私的にはあまり大したことなく、失礼、はは、

       それよりも、この人凄いなぁ!と思ったのは、これ、
       マリーナ・マルコリン・Marina Marcolinの作品、透明水彩
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       これは展示されていた作品で、柔らかい光とそよぐ風
       そしてノスタルジックな雰囲気を運んでくるでしょう?




       会場で見たのも含まれますが、サイトで見つけた作品類を
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       どんな人かと調べてみると、こんな若い華奢な女性
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       1975年ヴィチェンツァ生まれ、アルクニャーノ・Arcugnanoという
       ヴィチェンツァ市から南に20分足らずの町の、
       湖と森の間に住んで仕事をしている、と。
       ヴェネトの人なんですね、なぜか嬉しい、ははは。

       そう、こんな繊細な感性を表現する女性作家が、
       ここにも活躍中でした!!

       以前知ったロベルト・インノチェンティの素晴らしい作品




       さて、さて、お待ち兼ねのお昼ご飯!
       会場のあるサルメデから急坂を登り、アグリトゥリズモに。
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       ここは以前一度来た事があり、

       別のアグリトゥリズムは




       今回の献立はすべてベジタリアン仕立てで、
       まず、ニョッキのトマトソースと、ラディッキオとリコッタ・チーズ、
       それと胡桃をクレープで包み、オーブンで焼いたもの
       これが素晴らしく美味しかったのですよぉ!!
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       写真でもお分かりのように、ニョッキがかなりの量!
       これにパルミッジャーノをたっぷりかけて食べ終わった頃、
       お代わりのいる方は?と出てきたもので、はは、もう少し頂き・・。
       そうこうする内に、ジュリアーナがクレープがまだあったら、
       と頼み、来た所でまた三分の一ほどをお裾分けに預かり・・。
       
       つまりです、プリモだけでかなりの満腹感になっていたのが、



       
       その後、出てくるは出てくるは!
       大好きカルチョッフィ
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       ラディッキオ、炒め煮とマリネと二種類出てきまして、
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       大好きなペペローニのグリル
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       個別写真は以下略で、つまりは私のお皿の上はこんな感じ!
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       真ん中上から時計回りに、ラディッキオ2種、
       カルチョッフィ、ペペローニ、リコッタ・チーズ、
       ポレンタ、チーズ2種とピリ辛ジャム、真ん中はインゲン豆、
       その左はラディッキオのサラダ、細かく刻み胡桃を加え、
       バルサミコ酢で合えたもの。 これ簡単で美味しいですよ!

       その他にサラダ菜もあり、途中追加もあり、ははは。




       肉食人種に、と大皿で2種出てきたハム類! 
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       そしてデザート、ティラミス
       ふんわりしっとり甘さ控えめで、お腹満腹ながらぺロリ! 
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       最後のカフェを、この所カフェを飲まないshinkai、
       オルゾ・Orsoという、大麦のカフェ風を頼み、
       でもしっかり、食後酒のグラッパもね、ははは。 
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       プロセッコのグラッパと見えますが、
       醸造元は違うものの、グラッパ酒の醸造所見学
       http://italiashio.exblog.jp/17409082/       


       皆が食べすぎたぁ!と言うほどに満足の量と質
       勿論ワインも白と赤が出て飲み放題で、
       この日は一人分16エウロでした、満足ぅ!!

       ここは予約によってのみ開くのだそうで、
       我々は9人でしたが、人数が多いともっと安くしてくれるそう!
       サイトは
       http://www.casacastelir.it/




       高い位置にあり眺めは最高なのですが、
       この日は下界は靄がかかり、奥のほうだけうすぼんやりと・・
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       お腹ごなしに少し近くを散歩、
       ボケも連翹も、陽の当たる所ではほころび始めており
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       こちらは黒い車のボディにくっきり、梅の花、ははは。
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       下界に下りつつ、夕日が赤くまん丸に
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       家に着くまで大丈夫かな?、と思ううちに残念。
       スコミーゴ村の坂下から見る、オリアーノ村
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       長い一日のお付き合い、有難うございましたぁ!


     *****

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       ところで皆さんは、アメリカ西部はグランド・キャニオン周辺
       興味がおありでしょうか?

       私は昔から西部劇映画の舞台、背景として登場していた
       この周辺の大景観に好奇心があり、
       アメリカにもし行けるのであれば、ははは、見たい土地は
       グランドキャニオンとニューヨークというイチビリ!

       ところが先日から、リンクさせて頂いている
       チャーオ!トスカーナ '糸杉につつまれて' の
       Granpa di Itosugiさんが、この年末年始に旅行され、
       その壮大な様子をアップされています。

       shinkaiのブログの写真が少々多かろうと、ははは、
       彼のブログに比べれば、なんのなんの、子供みたいなもの!!

       トスカーナ、ギリシャの記事もたくさんありますので、
       どうぞお時間をたっぷりとってご訪問、
       しっかりお楽しみ下さる様、ご案内いたします。


     
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       水彩ブログには、 早春の野 北ラツィオ ・ 描き始め を
       アップしております。
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by italiashiho2 | 2015-01-16 00:18 | ・映画絵画文学 Film Arte Le | Comments(20)
2014年 01月 11日

   ・・・ 映画はお好き? ・ 最近見たもの、懐かしいもの ・・・

       お天気が、暖かい陽射しが恋しい、寒い霧の毎日が続きますが、
       さぁて、元気を出して参りましょう!

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       というわけで今日は最近見た映画や届いたDVDのお話を!

       トップは、お正月休み最後の6日に仲間と見に行った映画
       こちらでは主人公の名のまま「フィロメーナ」でしたが、
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       若き日にふとした出会いで身ごもり、修道院で出産。
       生き別れのまま50年経ち、今、我が子を探す旅に。
       そして、知った真実は・・。
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       実話からの映画化だそうですが、やはり哀しい。
       そしてカトリック、宗教というより、その世界に住む人々の偏狭さ、
       取り繕いの偽善は、胸をえぐります。

       あなたを抱きしめる日まで
       ・2013年 イギリス製作
       ・スティーヴン・フリアーズ監督
       ・主演 ジュディ・ランチ、 スティーヴ・クーガン



       アンコール!! (マリオンへの歌)
       暫く前に見たのですが、とても良かった!
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       年金生活者たちのコーラス・グループ。
       妻は明るく前向き、でも夫は内にこもり息子とも上手く行かない、
       そんなカップルの妻が先立ち、一人残された夫はコーラスに参加・・。

       妻はかたくなな夫に「あなたの心の色はどんな色、見せて・・」と歌い、
       夫は「お休み私の天使、・・我々はいつまでも一緒だよ」と歌う・・。

       名女優ヴァネッサ・レッドグレーヴに久しぶりに会えて嬉しかったし、
       夫役は、「コレクター」のテレンス・スタンプ。
       薄いブルーの瞳は相変わらずだけど、冷たさが無くなっていた様な・・。
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       コーラス・グループの指導に当たる若い女性の描かれ方、
       優しくそして適切に年配者に接し、扮した女優も可愛く素晴らしかった。


       それにしても、日本語のタイトルを知るために見たウィキペディア日本版の
       あらすじに「老婆マリオンの・・」とあって、久しぶりに開いた口が塞がりませんでした!
       一体幾つにおなりの方が書かれた文章なのか、
       いまだこんな言葉が辞書としてのサイトにまかり通るのか、
       KSBKをつけてお返ししたい気になりました!!
       
       マリオンへの歌
       ・2012年 イギリス映画
       ・ポール・アンドリュー・ウィリアムズ監督
       ・主演 ヴァネッサ・レッドグレーヴ、 テレンス・スタンプ



       大分前に見た映画なのですけど、元気な年配者達を描いた
       マリーゴールド・ホテルで会いましょう
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       それぞれが各人なりの悩みや解決すべき問題を抱え、経済的なことも含め、
       やって来たインドでの新しい生活、そしてインドの若者カップル。

       インドに行ったから問題が解決するわけでもない、でも新しい展開もある、
       という内容、面白かった!

       マリーゴールド・ホテル
       ・2012年 イギリス、アメリカ、アラブ首長国製作
       ・ジョン・マッデン監督
       ・主演 ジュディ・デンチ、 ビル・ナイ、 マギー・スミス、 トム・ウィルキンソン



       最近、元気な年配者達を描いた映画がたくさん出始めたと思われませんか?
       現実社会にそういう方たちが多い事も反映しているでしょうし、
       新しい現実的な問題も多いのかもですね。

       暫く前に、パリ近郊の高層アパートに済む、貧しい年金生活の女性が、
       如何に少しでも稼ぐかから、なんとマリファナの売人になる、
       それも自分のかっての料理人の腕を生かし、お菓子の中に混ぜ込んで売る、
       それがバカ売れで、友人達も手伝う程、・・そのくせ自分の婿は警察捜査官!
       というような、ちょっとおとぎ話的な可笑しなフランス映画もありましたっけ。

       たしかタイトルは「ポーリーン」というこの女性の名前で、
       今回探しましたが分かりませんでした、残念!
       


       ゾラン・私の馬鹿な甥
       という、タイトルだけで笑えてくる、ちょっぴり皮肉で可笑しなイタリア映画。
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       フリウリの田舎に住むパオロは、お隣のスロヴェニアに住む叔母さんが
       亡くなったとの知らせで相続に赴くものの、遺産は甥のゾランのみ!

       やむなく引き取って戻ったものの、のん兵衛で、まじめに働きもしない彼には、
       甥なんて面倒くさいだけ。
       所がこの一見鈍げな甥が、なんとダーツの抜群の名手と知り・・、

       最後の詰めは、まぁ最初から読めるのですが・・、

       こんな田舎のバールというかメンサというか、わやくちゃな場所が皆のたまり場で、
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       芸達者な役者たちが、生き生きとイタリア男を演じて見せます、ははは。
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       映画の中で、男性熟年コーラス・グループが、いとも荘重に歌う場面があり、
       歌詞(標準語)は下記の如し。 ただしフリウリ訛りで歌われます。

       il vino fa allegria       ワインは楽しくさせる
       l'acqua è il funerale      水はお葬式
       chi lascia il vino furiulano   フリウリのワインを飲まない者は
       è proprio il figlio d'un cane  まったくもってろくでなし

       il vino sorregge la vita     ワインは人生を支える
       l'acqua la beve il cane     水は犬が飲むもの
       chi lascia il vino furiulano   フリウリのワインを飲まない者は
       è proprio il figlio d'un cane  まったくもってろくでなし

       http://video.sky.it/cinema/trailer/zoran_il_mio_nipote_scemo_il_trailer/v170080.vid

       ゾラン・私の馬鹿な甥
       ・2013年 イタリア、スロヴェニア製作
       ・マッテオ・オレオット監督
       ・主演 ジュゼッペ・バッティストン、 テーコ・チェーリオ



       友人のルイーザがフランスからお持ち帰りのDVDを、一夕彼女の家で楽しみました。
       はい、日本映画「裸の島
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       ご存知の通り、この映画は台詞が一言もないので、
       フランス版とはいえ、はい十分に、皆が私めの解説で納得いたしました、ははは。

       水の無い瀬戸内の小島に住む貧しい一家のお話、
       医者を捜し歩き、手遅れで子供が死ぬ所など切ないですね。

       裸の島
       ・1960年 日本映画
       ・新藤兼人監督
       ・主演 音羽信子、 殿山泰司



       クリスマス前にオンラインで注文したDVDが、漸くに先日届きました。
       ジュリア・ロバーツの新しい2作もあるのですが、
       懐かしい映画を見つけて3本購入。

       可愛いマシュマロちゃんみたいなマリリン・モンローの
       バス・ストップ
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       「7年目の浮気」とか、「お熱いのがお好き」「7年目の浮気」「王子と踊り子」
       などいろいろありますけど、彼女の映画ではこれが一番好き。
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       純情な青年に、これまた心根の優しい女、という取り合わせで、
       こちらも素直に楽しめる、良く出来た映画ですよね。

       バス・ストップ
       ・1956年 アメリカ映画
       ・ジョシュア・ローガン監督
       ・主演  マリリン・モンロー、 ドン・マレー



       自分はまったく踊れませんが、ダンス映画は大好き人間で、ははは、
       
       こちらはブロードウェイの大ヒット作の映画化
       コーラス・ライン
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       ブロードウェイのミュージカル舞台に引かれた線、コーラスライン。
       主役でないバックで踊るダンサーたちが、これより前に出れないラインだそうですが、
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       バックで踊る役を得るためのオーディションに集まるダンサーたちの、
       それぞれの人生を語りながら進行します。
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       何よりも出だしの速いテンポの音楽と、凄い数の応募ダンサーたちの
       熱気溢れる踊りが素晴らしい!!

       こちらでちょっぴりどうぞ!
       http://www.youtube.com/watch?v=sYVgf_IsRBg
       http://www.youtube.com/watch?v=fdLtsDpzpwA

       コーラス・ライン
       ・1985年 アメリカ映画
       ・リチャード・アッテンボロー監督
       ・主演 マイケル・ダグラス、 アリソン・リード
     
       Youtubeを見て頂くにはどれが良いかなぁ、と探していましたら、
       ウェスト・サイド・ストーリーのオープニング場面が見つかり、
       DVDを持ってはいるのに、忙しいのに見てしまい! 困ったもんだ、まったく!
       これも凄い映画でしたぁ!!  我が青春の一こま・・。  
       http://www.youtube.com/watch?v=bxoC5Oyf_ss



       そして、あのテーマ・ソングはいつでも即思い出せる
       日曜はダメよ
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       ギリシャの港町にやって来た古代ギリシャ信奉者のアメリカ人観光客と、
       港町の娼婦イリア、そして町の男たちが繰り広げるコメディ。

       サマセット・モームの短編に、南方のモンスーンの島で
       娼婦を改悛させようとし、自分が破綻する伝道師のお話がありますが、
       この港町の娼婦に同様に接する頭でっかちの、ははは、観光客。
       結末は分かっているのですが、テーマソングとともにいつまでも残る映画。

       それに、このメリナ・メルクーリの存在感が素晴らしい!
       今頃はどうか知りませんが、我らの時代にあっては、ははは、
       女の子が憧れる大人の女、の一人でしたよね、女性の皆さん?!
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       こちらでちょっぴり音楽とあらすじをどうぞ!
       http://www.youtube.com/watch?v=2Wap_KyNF_s

       日曜はダメよ
       ・1960年 アメリカ映画
       ・ジュールス・ダッシン監督
       ・主演 メリナ・メルクーリ、 ジュールス・ダッシン


       いやぁ、やっぱり映画って素晴らしいですねぇ!!


     *****

     ◆ お知らせ ◆

       広島の絵の友人 玉垣光(たまがき こう)さんが、
       15日から20日まで、広島市のギャラリー「SORA」にて個展を開かれます。

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       中世の人間模様をも想起させる彼の素敵な絵、
       どうぞお出かけご覧くださいますよう、ご案内申し上げます!

 
     *****     

       水彩ブログには、アッシジの朝 ・ 大分進んできましたが、
       アップしております。
       見てやってくださ~い!       
       http://blog.goo.ne.jp/suisaishiho


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by italiashiho2 | 2014-01-11 00:59 | ・映画絵画文学 Film Arte Le | Comments(15)
2013年 12月 27日

   ・・・ 絵本原画展 ・ 仲間とのお昼 ・ コネリアーノのクリスマス飾り ・・・

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       クリスマスも過ぎ、いよいよ年の瀬間近!
       こちらは一昨日より雨続きなのですが、それにもめげず、はは、
       今日も仲間のお家に皆と出かけ、ご馳走になる、という・・。
       お腹が苦しい日々を過ごしております・・。
       
       今日ご覧頂くのはこの15日に仲間と出かけて来ました
       「サルメデの子供の為の国際絵本展」と、昨年もご案内いたしましたが、
       その後の仲間との安くて美味しいお昼
       夕方戻ってきたコネリアーノでの知り合いの絵画展、個展の後に見た
       クリスマス・イルミネーション、という3題話、の様子です。

       まず上は、今回の招待出品作家、メキシコ出身ガブリエーレ・パチェーコ
       ・Gabriel Pachecoの作品。

       昨年の絵本展の様子、地図もこちらに。
       http://italiashio.exblog.jp/15229066/

       昨年見て、大変に感嘆したロベルト・インノチェンティの作品については、
       http://italiashio.exblog.jp/17685748/



       上に今年の招待作家として名が出ましたガブリエーレ・パチェーコ
       まだ若い40歳の作家ですが、既に脚光を浴びている様子で、
       こうして作品を見ると大いに納得できます。
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       一見銅版画かとも見える作品の趣、色調なのですが
       お分かりでしょうか、彼の作品つくりはコンピューターで出来る技法を
       最大限に使った、まさに巧緻なもの!
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       子供の絵本としては少しイメージが暗いかな、という気もしますが、
       その幻想空間はやはり凄いなぁ・・、と。

       
       展示の作品群はガラスが入った額なので、
       会場の照明が反射し、時に見難く、写真には撮りにくく・・。
       とりわけ暗い色調の絵が・・。

       こうして小さくすると様子が良く分かりませんので、こちらもどうぞ
       http://www.sarmedemostra.it/ita/anteprima-31/ospite-donore.html
 


       彼がメキシコ出身という事もあってか、今年の出品作品の大方は
       メキシコの作家たちで、色鮮やかな骨太の作品が多かったですね。
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       これはメキシコの作家か確かめていませんが、  
       大きな画面の捉え方が良いなぁ、と思ったもののひとつ。    
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       こちらは別の上の部屋にあったもので、「どのようにして絵本は生まれるか
       挿絵を描く作家がどのようにイメージの発想を得るか、どう描くかを説明しているもので、
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       いつもカメラを持って歩き、興味を引かれたどんな物でも撮る
       と最初に書いてあるのに、まずヘルガが笑いながら指差しつつ私を見まして、ははは。

       年代物の市にあった自転車の写真も撮り、映画「自転車泥棒」ももう一度見て・・
       というのも、絵本の中に自転車が出てくるわけでして・・、

       自分はシエナの街の色、光、家・・がトスカーナで一番美しいと思うので
       この絵本の中に取り込み・・

       トスカーナの光、色、植物の様子、白く曲がりくねった道についても研究し・・



       最初にまずしっかり文章を読み、本や写真を眺めつつ想像を膨らまし、
       浮かび上がって来たものから下絵を何枚も描き推敲し・・、
       遂に明確になった自分のイメージを描き始める。
       絵本の挿絵を描くのは、まさに映画を作るのと同じ
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       その作品の一枚
       ペンで線描し、色付けはコンピューターでかなり大まかに。
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       屋根の梁が見えるこの部屋に、天井から下がる動物のぬいぐるみ達
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       いすの上に居る、これは梟かな?
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       かなり大き目のたっぷりの存在感で、お家のインテリアのアイディアにも良いなぁ、と、

       もうひとつ、こちらは猫ちゃんと
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       今年のサルメデの絵本展のサイト
       http://www.sarmedemostra.it/

       出品作品の様子はこちらに少し
       http://www.sarmedemostra.it/ita/anteprima-31/panorama-2013.html



       さて挿絵展を見た後は、急坂を登り、ルーゴロ・Rugoloの村にお昼を食べにいそいそと
       前にも行って美味しく安いのを知っているダ・ドーロ・Da Doroで~す。

       店の前の広い駐車場から見る奥のモンタネ-ル・Montanerの村
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       南に広がる下の村々、冬枯れの色
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       霧のヴェネツィアから戻ってすぐだったのですが、お天気も良く、
       こういう田舎の風景を見るのは、本当に気持ち良くのんびりと!



       さて、頂きました物は
       とろとろ、熱々のポレンタ、真ん中に蕩けるチーズと、茸
       美味しくて、飢えているshinkaiは、お皿に残るポレンタをパンですくい・・!
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       こちらはロレダーナの頼んだ胡桃のソースのスパゲッティ
       生クリームが入ったこってり味の美味しい物だったと。
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       これは左が中にラディッキオとチーズを包んだクレープと、
       右のトルテッリーニの中身は赤カブで甘く、切った時の色もとても綺麗!
       上に散らしてあるのは、芥子の実。
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       かなり広い店内は、日曜のお昼というので家族連れで満員!
       天井にはクリスマスの飾りつけがあり、
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       こちらは隣のテーブルの、多分3家族分の大グループ。
       長いテーブルの半分に子供たちが集まり、大人たちは向こうで勝手に、で、
       まぁ、イタリアの一般の子供たちの賑やかな事賑やかな事・・!
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       今回は誰も肉を頼みませんで、野菜の付け合せのあれこれを持ってきてくれ、

       これは球のセロリ、日本にあるかな?の煮込みで、
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       美味しかったのと、こういう食べ方は初めてだったので、早速買ってきました!



       手前はウイキョウとニンジンの煮物、菜っ葉の煮付けは、名前が出ないぃ・・、
       ウイキョウは大好きな冬野菜で、家でもスープに入れたり、グラタン風にしたり・・。
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       てな事で、インゲンの煮物、ジャガイモのから揚げ、サラダも来て
       shinkaiのお皿、第1回戦! ははは。  
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       不足は無いですか、と聞きに来られても、・・もうお腹いっぱいぃぃぃ!!

       デザートは、これはアイスクリームにイチゴなどのソースがかかったもの。 
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       森の木苺などのトルタ
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       私は大体いつもパンナコッタで、今回はカラメル・ソース
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       カフェと一緒に出てきたクッキー類とメレンゲ
       お腹いっぱいと言いながら、なんだかんだと言いながら、結局お皿は空に! ははは。
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       これで一人前22エウロ!
       昨日クリスマスの仲間との会食は25エウロ。
       まぁ、一杯飲みましたし、帆立貝も美味しかったですが、
       こちらの方が断然美味しかったと皆で言い合いました。

       ですが、この店に行くには大変な急坂の道。
       仲間を乗せていた私は、さすがにアルコールを控えましたので、
       う~ん、次回に行く時は、飲まなくても平気なエレオノーラかルイーザの車でね、ははは。
       
       以前のこの店の旨いもの
       http://italiashio.exblog.jp/15213171



       平野に下る前、奥のモンタネールの村に寄りました。
       冬枯れの色ですが、まだ葉も少し残り
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       この高さに村があります。
       ヴェネト平野の地平線!
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       北側の山に護られているせいか、高所にしては穏やかな様子で、
       緑の残る空き地にたくさんのタンポポが、落下傘部隊を抱え・・。
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       コネリアーノに戻り、ジュリアーナの知り合いのグループの絵画展と、
       もひとつ個展会場に顔を出し、
       やれやれと、ははは、外に出てきましたら、もうとっぷりと暮れ、

       町の古い通りのイルミネーションに灯が点っておりました
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       チーマ広場から南に下るアーチの下
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       アルピーニの石段の向こう突き当たりに見えるのは、コネリアーノの駅
       暮れているとはいえ、まだまだたくさんの人、車!
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       石段の上、アーチの飾りつけ
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       最後は、チーマ広場のクリスマス・ツリーをどうぞ
       年明けの1月6日まで、冬の夜を彩ります。
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     *****

       いつもブログご訪問、有難うございます!

       お蔭様で、無事に今年最後の記事アップが出来ましたが、
       遂にこのブログも9年目に入りました
       
       いつも本当に有難うございます!

       こんなに長く続けられるとは思っておりませんでしたが、
       今では自分の生活の一部ともなり、
       まだまだしぶとく、ははは、続けられる限りは、と思っております。
 
       今後とも、どうぞ宜しくご愛顧をお願いいたします!!

       と、今年は念願でありました、
       生まれ故郷長野県、諏訪市での初個展も開催させていただき、
       無事に好評の内に終える事が出来ましたが、

       このブログを見て下さっているという方々、
       遠方からわざわざの方にも、初めてお目にかかる事が出来、
       これは本当に嬉しい有難いことでした!

       自分は遠いイタリアに住んでいても、ネットの素晴らしさ、凄さですね、
       その威力を改めて知りました!!

       お絵描きの方も新しい作品に取り掛かり、
       また皆様とお目にかかれるのを楽しみに、
       じっくりと取り組んでおります。


       皆様、今年一年、本当に有難うございました!
       来年も相変わりませず、宜しくお願いいたします!!

       皆様もどうぞご自愛下さり、良いお年をお迎え下さ~い!!!



     *****     

       水彩ブログには、猫の手も借りたい年の瀬なれど・・! を
       アップしております。
       見てやってくださ~い!       
       http://blog.goo.ne.jp/suisaishiho



       いつも有難うございます!  
     
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by italiashiho2 | 2013-12-27 04:21 | ・映画絵画文学 Film Arte Le | Comments(15)
2013年 10月 24日

   ・・・ 無事、戻りました! と、諏訪の個展のご報告 ・・・

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       皆さん、こんにちは!
       お久し振りです。
       昨夜8時頃、無事にスコミーゴ村の家に戻って参りました。

       約3週間近い日本行きで、暑い、蒸し暑い、秋晴れの快晴が続き、
       はたまた大きな台風にもすれ違い、日本食喰い放題、あはは、
       の日本から戻ると、
       ひんやり霧雨のヴェネトで、今朝は冷たい雨となり、
       すぐに家の暖房をつけ、
       今週末からはまた冬時間に戻る、こちらイタリアです。

       久し振りの日本での個展、しかも生まれ故郷とはいえ
       殆ど知らない長野県上諏訪での初個展とあり、
       不安もあった訪問だったのですが、

       本当に本当に有難い事に、
       たくさんの方、ブログを見て下さっている方々が
       遠方からも遥々見に来て下さり
       またコメントを残さないけれど見ています、という方がたくさんおられ、
       ネット、ブログの威力には画廊主の橋田さんも本当に驚かれておられました。

       そして有難い事に、昨年イタリア特集で取り上げて下さった
       長野朝日テレビの「おお、信州人!」の週刊ニュース
       再度取材して頂き、放送があり、TVを見ました、
       と言って下さった方もたくさんおられました。


       という事で、今日は日本から戻ってのブログ再開第一号としまして、
       まずは個展会場の様子や、ご訪問くださった方の内のほんの一部
       写真を撮らせて頂くチャンスのあった方々のお顔を、
       ちょっぴりここでご披露させて下さいね。

       上は、表のショウ・ウインドウに出された看板で、


       こちらが正面全部の様子。
       なにせ広いウインドウなもので・・、写す私めもちょっぴり!
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       入り口を入った所、正面左側にある小さい方の部屋
       正面に、DMに使いました「ムラーノのビザンティン教会」があり、
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       右の壁
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       正面奥
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       左の壁と、入り口側の左、リッピの模写が見え、
       その左に「アッシジの古い小さな窓」があったのですが、
       続きの写真を撮り忘れまして・・!
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       画廊入り口すぐの左にもひとつ小さな部屋があり、
       私の絵が小さめ、数不足で、ここには師の二木さんの絵が数枚。

       そして、角の壁に「舟溜まりのゴンドラ」と「アッシジの坂道の小さな薔薇窓」
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       会期中、大きな方の「ゴンドラ」の絵を先に発送する様になり、
       途中で少し会場の展示が変わりましたが、

       こちらが入り口から右手にある広い部屋の、右手すぐの壁の展示で、
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       正面の壁
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       奥の壁
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       そして左手になる、小部屋との境の壁の展示
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       会場写真は、最終日に来て下さった二木さんがきちんと撮って下さったので、
       それが届きましたら、水彩ブログの方に改めて載せて見て頂きますね。



       画廊主の橋田さんは、もうこの道のベテランですので、
       こうして新聞「長野日報」にも宣伝を出して下さり、
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       新聞取材もして頂きました。
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       で、です。 ドジshinkaiは、新聞全部を持って帰らなくて済むよう、
       自分の記事の所だけ切り取ったつもりだったのですがぁぁぁ
       へへ、ご覧の様に下の一欄を切って持って帰りまして・・・!

       あの部分にはでございます、  
       作品毎に地図を付けた説明文がある事、
       水彩と色鉛筆で描いているが、テンペラに負けない密度ある画面を、
       という様な事を言ったのが、載っておりましたです、はい。


       今回は久し振りの個展、しかも初の土地で、という様な事もあってか、
       最初の出だしからあれこれ大ドジがありまして、
       ははは、と笑ってごまかせない様な大ドジもありまして、はぁ、
       徐々に読んで頂きますので、最後までお楽しみにどうぞ!
 


       では、お出で頂いた方々のお写真を、お名前なしで!

       いつものカメラは到底持って行けず、古いコンデジ持参、
       会場は絵が良く見える様に間接照明で、その前に立たれた方は暗い位置となり、
       おまけにフラッシュをたくのが嫌い、だって人物が不自然に写りますものね、
       てな事でなかなか思うようには良く撮れませんでした事を、
       先にお断り致しまして・・、
       ・・だからぁ、あれは実物以下に写っている、と怒らないで下さいませませ!!
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       素晴らしいお花もたくさんいただきまして
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       お心遣い、本当にありがとうございました!!

       お菓子も、日本食品も、あれこれ本当にたくさん頂き、
       どれをどの方が下さったのかごっちゃになった部分もあり、申し訳なく、
       この場をお借りして、篤くお礼を申し上げます!!


     ◆ 追記です ◆
      
       個展に遥々お出かけ下さったcoccolinaさんが、
       ご自分のブログに絵の写真とともに、様子を紹介して下さいました。
       こちらです
       大変繊細なお心遣いをされる方の目に映った私めの姿を想像すると、
       少しひやひやものなのですが、
       coccolinaさん、本当に有難うございました!




       フラッシュをたいてもたかなくても、美しい方もおいででして
       はい、青池さん、
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       はい、こちらも懐かしく1年半ぶりにお会いした
       長野朝日TVの、イタリア取材班の方々、塚田さん、森田さん、
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       お1人、音声担当の方が初めてお会いした、お若い好男子でしたぁ!
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       はぁ、鰻をご馳走になりまして、上に三切れ、中に一切れの
       口の中でとろける美味し~いお重で、
       こちら男性方は、それの大盛りをきれ~いに平らげましての証拠写真、ははは。



       再度、お出で頂いた方々の写真ですが、
       済みません、会場での写真がない方は、別の会場での、ははは、写真を!
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       最後のこのお二人は、今回のこの個展を開くにあたって、
       今迄の絵の仕上のみならず、画廊の橋田さんとの取り次ぎをして下さった
       師の二木さんと奥さまの竹子さん
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       二木さんとブログを通して知り合う事が無かったら
       昨年以来の様々な好チャンスに繋がる事もなかったでしょうし、
       絵も、到底今の状態には届かなかったであろうと思います。
       まさに、敬愛する我が絵の師、感謝のみです!!

       ・・という割には、年上を良い事に威張っている気もするshinkai、へへ。



       最後、こちらが今回親身にお世話して下さった
       画廊主の橋田文雄さん
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       あれこれと盛りたて、プロデュースして下さいました。
       ただただ感謝です!
       本当にありがとうございました!!

       会期中お手伝いして下さった、大変に配慮の行きとどいた
       優しい奥山さんの写真がないのに気が付きました。
       残念、ごめんなさい、奥山さん! 



       今回の個展には、昨年のコネリアーノでの絵も含め、
       ペンと水彩で、今年の春からは色鉛筆も加え絵を再開してからの
       30点を展示しましたが、
       有難い事にその三分の二がお嫁入りし、追加注文も4点頂くという、
       嬉しい結果となりました。

       皆さんから掛けて頂いた言葉も有難いご批評で、
       この2年間頑張って来た以上に、報われた気持ちがしていて、
       これは本当に有難く受け止めています。

       橋田さんはまたこの画廊でしなさい、と言って下さってますし、
       私も日本での受け皿をして下さる方が居ないと到底無理ですので、
       2年か3年後を目途に、お絵描きに没頭しようと思っています。

       今回はこういう有難い結果が出て、
       その分逆に、次のハードルが高くなる気もしますが、
       プレッシャーに負けず、しっかりじっくり取り組んでいくつもりです
       
       皆さま、どうぞよろしくお願い致します!!



       これは、昨年の個展にもお祝いのカード、イラストを描いて
       送って下さった、二木さんご夫妻の作品で、
       イラストは奥さんの竹ちゃん。
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       ほら、私が先回のブログに、日本で食べたい物の写真をてんこ盛りに
       載せましたが、あれはもう、呆れ半分の大評判となりまして、ははは、
       
       この生ビール片手の天下泰平の猫ちゃんの前に並ぶのは、
       お寿司に、鰻に、秋刀魚、餃子、ラーメン、チャーハンecc,ecc、ははは。

       は~い、お陰さまで、ブログには載せる物、書く物でございます。
       あのお陰で、ははは、手際よくありつける事が出来まして、
       殆どの物をやっつける事が出来ましたです! 万歳!!
       まぁ、これも次回の詳細ご報告としまして、

      
       では今回の、shinkaiの大ドジ、恐怖の30分、のお話を。

       今回の絵は30点のうち27点をお盆過ぎに送りだしたのですが、
       残りの3枚は最後まで粘り、手持ちで成田空港に到着しました。

       皆さんご親切に、急に寒くなって来たから気をつけて、と
       書いて下さったし、まあもう気候ですから、きっちり着込んで成田に。

       途端にその暑さ、蒸し暑さに汗をかきかき、
       入国審査も税関もすんなりと通り、両替をし、
       成田エキスプレスで新宿に向かうべく、切符を買い、
       乗り継ぎ最悪を想定していた9時15分より1時間早い
       8時13分発の成田エキスプレスに乗り込みました。 
 
       荷物は旅行鞄と、絵の包みと、リュック。
       で、両替をした時に、ヴェネツィアで半分替えたよりも
       率が良く、おっ、やったぁ!と貧乏人は大いに喜びまして、
       窓口の下、足元に置いた絵の包みをころっと忘れ、ははは、
       ルンルンと下におり、成田エキスプレスに、という・・。

       電車が走り出し暫くし横の荷物を見て、ハッと気が付き、
       えっ?! 絵?! 
       
       あの時の恐怖は、もうもう、人生最大の恐怖とでも!
       この絵の為にはるばる日本に来たのに、無くなったらどうしよう!!

       すぐ次の成田第2ターミナルで降り、駅員さんに頼み、
       成田エキスプレスの切符売り場に電話して貰いましたが、無い!
       おまわりさ~~ん!!と呼びとめて話すうちに、
       まだ1時間ありますから、戻った方が良いですよ、と言われ、
       ちょうど来た電車に乗り戻りました。

       エキスプレスの切符売り場で再度聞いても、無い、というし、
       ではと必死に両替所に急ぎ、忘れ物が届いていませんか、と訊ねると、
       「あちらのインフォメーションにお届けしていますので」

       ああ、我が祖国日本万歳!!  日本で良かった!! 
       絵が行方不明にならずに良かったぁ!!

       暑い成田で、焦って大汗をかきながら、走りまわった恐怖の30分

       伊那でちょうど個展をされていた二木さんに
       初にお目にかかるべく、絵の実物も拝見すべく伺い、
       その顛末をお話しすると、やってくれたか! と大いに喜ばれ、
       shinkaiの最大ドジ話、とこの先ずっと言われ続ける様子でしたが、


       がぁ、天網恢恢 疎にして漏らさず、とでも言いましょうかぁ、
       ひっひっひ、彼も最後に成田でやってくれたのですねぇ!!

       これもついでに、皆さんにばらさずにおかいでか、ははは、

       個展が済み、お家に戻る二木さんご夫妻の車に同乗させて貰い、
       松戸のホテルに宿泊し、翌朝、成田空港まで送って頂いたのですが、
       チェックイン後スターバックスでお茶をし、時間があったので
       展望台に行き飛行機を眺め、さてそろそろ、という所で
       彼が自分のバッグをスターバックスに忘れた事に気が付き・・!

       多分、私の絵の包み、手直ししたく持って帰る2枚の絵の包みを
       持って下さっていたので、そちらに余計に気が行っていたせいだと
       思うのですが、青くなって二人で戻りました。

       有難い事に、椅子の下に落ちていて、中も無事でした!
       ああ、でも見つかるまでは冷や汗、恐怖でしたねぇ。

       どちらも無事で見つかったので、ドジ!! と笑えますが
       もしも、と考えると本当にぞっとします。

       どうぞ皆さまも、成田空港ではお気をつけなすって下さいまし!!

       
       日本には、また台風がダブルで近付いている様子、
       そちらもどうぞ被害が出ませんように!


     *****     

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by italiashiho2 | 2013-10-24 19:04 | ・映画絵画文学 Film Arte Le | Comments(34)