イタリア・絵に描ける珠玉の町・村 ・ そしてもろもろ!

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カテゴリ:・ヴェローナ・ガルダ湖( 19 )


2014年 02月 05日

   ・・・ ヴェローナ・チェントロ をちょっぴり、 と モネ展 ・・・

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       2回に渡って我がスコミーゴ村、田舎のたたずまいをご覧頂きましたので、
       今日は、先月の末に行ったヴェローナの街の中心をちょっぴりと
       開催中のモネ展の様子をご覧くださいね。

       ヴェローナに行く前に寄った、ヴィチェンツァの北西にある町
       モンテッキオ・マッジョーレのパッラーディオ風のヴィッラ、
       ここに大きなそして素晴らしいティエポロのフレスコ画があったので、
       また見て頂くつもりですが、

       この日のガイドさんは美人で、その上素晴らしく優秀な方で、
       このヴィッラ訪問もその後ヴェローナ到着後に見たサン・ゼーノ教会も
       簡潔で要を得た説明で、よく分かり楽しかったです。

       上の写真は、サン・ゼーノ教会・San Zeno、ヴェローナの街の中心部
       西南に位置し、既に3回ほど行っているのですが、
       優秀なガイドさんのお陰で、今回改めてこの正面壁の美しさに触れた思い!

       午前中は快晴で、お昼のこの一時ちょっと太陽が隠れたのですが、
       ここから街の中心に移動します。


       2年前の夏に訪問したままで未整理の、ははは、と笑いでごまかす、
       カステル・ヴェッキオ・Castelvecchio、現在内部は博物美術館で
       収蔵品もたっぷり!の横を通り抜け・・、
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       この前を横切る通りがコルソ・カヴール・Corso Cavour
       ローマ期からの主要通りで、この先にボルサーリ門があり、
       その後名を変えながら中心のエルベ広場の北側をかすめ、
       まっすぐサンタナスターシャ教会・Sant'Anastasiaに行きますが・・、

       2年前のちょっぴりのご案内
       http:italiashio.exblog.jp/16751575/
        こちらに街の地図、そして他のヴェローナのご案内にもリンクしております。



       我々は城の前で右に折れ、南に下ります。
       こんなカフェの前も通り、
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       ブラ広場・Piazza Braの端に出ます
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       右奥に見える大きな建物が、今回「モネ展・verso Monet」の
       会場となったパラッツォ・グラン・グワルディアで、

       左奥に切れているのが、ヴェローナ市役所。
       右手前の建物の陰に隠れて、時計が真ん中にある大きなアーチがあり、
       右にまっすぐの大通りが鉄道駅に向かう道。



       ブラ広場の奥には、ご存知アレーナ・Arenaが見えますが、
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       我らはここで一旦解散し、皆それぞれにお昼を食べに。



       ブラ広場の北側にはずらっとレストラン、バールが並びますので、
       すぐ近くの、手軽に食べられ値段もお高くない観光客向けに入りまして、

       仲間の取った、野菜入りトルタと、ラザーニャ
       半分ずつ食べた様子。
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       サラダ・ニソワーズ、素晴らしく大きかった!
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       後で少し分けて貰ったら、胡椒をガリガリやっているのは見たのですが、
       ピリッとどころか、唇がぴりぴりするほど・・!



       ニョッキ・ジャガイモの入った団子、というか・・、ははは。
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       これがshinkai用、鮭と海老のフェットチーニ
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       そう特別の味ではなかったですけど、観光客相手の店としては
       悪くなく、美味しく食べられましたし、
       量もドイツ人、アメリカ人用にたっぷり目でした。
       ですが私とロレダーナで、ポテトの揚げ物を追加して半分こを!



       デザートを頼んだ仲間が結構いましたが、
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       冷凍物か冷えすぎていて硬く、評判がよく無かったですね。

       勿論皆ビールを1杯のみ、いやshinkaiはジュリアーナの半分も引き受け、
       ははは、最後に皆カフェを頼み、頭割りの一人分が18,5エウロくらいでした。



       お昼と、その後の散歩を一緒した仲間の、
       奥がロレダーナとタータ
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       右から、レオナルダ、ヘルガ、そしてエレオノーラ
       今回はジュリアーナの写真がなかった!
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       お昼を食べている間に、また太陽が戻りまして
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       再集合までのちょっとの散歩を楽しみますが、

       エルベ広場に行こうと、アレーナの横
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       こんな円柱の上の聖母子像に気がつきましたが、
       14世紀末の、4面に聖人像の彫られた小さな礼拝堂・ニッキだそう。
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       モネ展はあっち⇒
       へいへい、後で行きま~す。
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       ローマ期建設、今も夏のオペラや各種コンサートに使われている
       アレーナの石の階段状席に、アンモナイトの化石を見つけた時は、
       なんとなし妙に感心した物でしたが・・、ははは、

       そう、今回もブラ広場を歩いていて、こんなのを見つけました。
       ええとこれはそう大きくなく、直径10cmくらいだったかな・・。
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       ブラ広場とエルベ広場を結ぶヴィア・マッツィーニ・Via Mazzini
       入り口角に、こんな銅版が埋められています。
       これはガイドさんが教えてくれていたもので、ローマ期のヴェローナの地図と。
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       この位置からだと、北が手前下側になりますが、
       左上側にアレーナがあり、蛇行して流れるアディジェ河の内に、
       半島みたいに突き出す形の街の中心、格子状に道が通りますが、
       まっすぐに突っ切って見える道が、最初にご説明した
       カステルベッキオの前を通り、エルベ広場(真ん中に見える広場)の
       北側を通るコルソ・カヴール、途中で名が変わりますが・・。。
       
       東に突き出す山手側には現在もテアトロ・ロマーノがあり、
       手前側の橋が現在も残るポンテ・ピエトラ

          
       左上に説明が見えますが、それには、
         ブラ広場からエルベ広場に直通の道がつけられたのは
         14世紀の末、ミラノ公国のヴィスコンティ家の元にあった時で、
         当時は新道・ヴィア・ヌオーヴァと呼ばれていた。
         これはローマ期の、デクマーノ・decumanoの右2つ目の通り
         の地形と重なりながら整備されたもの。
       
       デクマーノが分かりませんでしたが、アンナリーザの説明により、
       ローマ期の町造りにおいて、東西を結ぶ主要道路がデクマーノと呼ばれ、
       南北に走る道がカルディーネ・cardineと。

       左右は、西から見てデクマーノの右か左、ですから、
       上の地図内、現在のコルソ・カヴールの右2つ目、というので分かりますね、
       ヴィア・ヌオーヴァ、現在のヴィア・マッツィーニです。



       さて、これが現在はヴェローナの名だたる商店街ヴィア・マッツィーニ
       奥にエルベ広場のランベルティの塔が見えます。
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       ランベルティの塔、エルベ広場、シニョーリ広場のご案内
       http://italiashio.exblog.jp/19030652/



       ヴィア・マッツィーニのマッツィーニというのは何?と思いましたら、
       ジュゼッペ・マッツィーニ・Giuseppe Mazzini
       カミール・カヴール、ジュゼッペ・ガリバルディと並ぶ、19世紀の
       イタリア統一運動の3英雄の一人なのだそう!

       19世紀にヴィア・ヌオーヴァから名前が変わった前後に、
       この道も敷石歩道になったのだとか。

       モダンというか、ちょっとレトロ調なイメージもある
       ヴュトンの店のウインドウ
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       まだ冬物のバーゲン中でして
       それにヴァレンタイン・デイも近いですよね?!
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       この自転車宅配急送便、可愛いでしょう?!
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       エルベ広場の角、ランベルティの塔が見え、
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       細長い広場、北側の眺め
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       ここは既にご案内済みですので、簡単に致しますですが、

       この広場から東のシニョーリ広場に抜ける間のアーチに
       骨状のものが吊るされているのに、初めて眼が留まり、
       あれ、何?! 骨なの? 角なの?
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       はい、勿論いそいそと調べます、ははは。
       で、これは1470年建設の、コスタ・肋骨のアーチ・l'arco della costa
       と言い、この大きなカーヴした肋骨は誰のものかわからないのだそう!
       民間伝承によると、鯨の骨だとも、古い竜の遺物とも言われていると・・!!



       この広場の真ん中にある泉、マドンナ・ヴェローナ
       まだキチンと写したのをご覧頂いていなかったと・・。
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       マドンナ・ヴェローナ・Madonna Veronaと呼ばれるこの像は
       実はローマ期の380年のものなのだそう。

       その下を支える円柱に見える顔ですが、正面はベレンガーリオ・Berengario
       という、フリウリ辺境王にして初代イタリア国王、なんぞと出たのですが、
       ・・すみません、今回はこれでお目こぼしを・・!



       テなことで、3時半にブラ広場の西端の、モネ展会場前に集合しますが、
       ここで1時間くらい待たされ・・、
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       漸くに中に入ったものの、荷物はすべて預け、またまた待たされ・・!
       とにかく不恰好という程にただただデカイ建物でして・・。
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       建物は、パラッツォ・デッラ・グラン・グアルディア・palazzo della Gran Guardia
       もともとはヴェネツィア共和国の元で建設が始まったものの資金不足でそのままに。
       それをオーストリア治世下に完成され、軍の施設として使っていたのだそう。
       そう聞くと、如何にもの感じでよく分かりましたが、ははは、

       係員が言葉は丁寧なものの、不手際というかなんと言うか、
       余りにも待たせられて皆ぶつぶつ、やはり軍の施設だった、愛想がない、と・・!

       ですが展覧会の正式名称「モネに向かって・Verso Monet」とでも言うのか、
       17世紀から始まり19世紀のモネにいたる風景画の歴史
       最初は人物の単なる背景であった風景が主役となっていく経過を、
       時代を追い、最後の部屋のモネの「柳」に至るまでを、
       上手く纏めた、その要旨がよく分かる展示になっておりました。

       ですがここでは私流に、良いなぁ!と思ったもの、
       こんなのもありました、というのを勝手に並べて、ご覧頂きますね。
       サイトから拝借の写真で、おまけに
       済みません、タイトルも覚えておりませんが、

       モネの風景画、光が満ち溢れ、空気が煌くような・・。
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       これが最期の部屋にあった、モネの「柳」
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       私は一人で会場のガイドさんの説明も聞かずに歩き回り、
       良いと思う好きな絵のみ見て回ったのですが、
       展示の監修者が何を意図しているのかよく分かり、
       
       つまりこの「柳」は、既に単なる風景画を越えかけかけていて、
       この先は抽象画に行き着くような筆勢とタッチが見れたのでした。
       


       カナレット  初めて実物を見ましたが、凄い仕事をしております!
       甥のベッロットの作品も来ておりましたし、以前展覧会も見ましたが、
       やはりその空気感は、小父さんのほうが素晴らしい!
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       ルノワール  かなりの厚塗り、というか、タッチの作品。
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       ターナー   これも実物のこの色、というのが出ておりませんが、
       油絵の密な仕事で、素晴らしかった!
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       ゴッホ  余り彼の絵は好きではないのですが、後の作品の如何にもぉ!
       というのに比べ、これは色もタッチも良いなぁと。
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       フリードリッヒ  余りにも暗く、何を描いているのやら、顔を近づけて
       見るほどですし、2本の小舟のマストの位置も気になったのですが、
       この画家をお好きな友人がいますので、ここに!
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       セザンヌ  彼の絵も私には余りピンと来ない絵なのですが、
       今回実物が3点かあり、やはり印刷と違うなぁ、良いなぁ、と思ったのでした・・。
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       90点以上に及ぶ作品の展示で、すべてが傑作とは言えませんが、
       それでもこうして実物を見れるチャンスがあるのは、有難い事と思いました。
       仲間のグループと一緒に、また一人で出かけるヴェネツィアでも、

       やはり大作家の実物をすぐ傍で見れるのは、有難い!
       何かしら必ず得る部分、感じる部分があり
       展覧会の中の1枚でも2枚でも、見れて良かった、と思うのがあれば、
       それで大OK! なのですよね。

       次は3月19日に出かける予定の、ボローニャのフェルメール!
       レンブラントなども来ているそうですが、
       フェルメールの「真珠の耳飾の少女」は、イタリア初公開だそうで、
       貴婦人並みの待遇で迎えられた、と先日のニュースでありました。
       楽しみに!



       絵を見て表に出ましたら、外はとっぷりと暮れておりました!
       ブラ広場の北側、お昼を食べた辺りと、
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       正面のアレーナと市役所
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       シェークスピアが「ロメオとジュリエット」で書いた、
       ヴェローナの壁の外には世界は存在しない
       という中世の市の壁の内側に沿い、我らのバスまで歩きます。
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       大丈夫、ちゃんと我らが町まで連れて帰って貰えましたぁ。

       長いお付き合い、有難うございました!!



    *****

       いつもブログご訪問、有難うございます!

       イタリアは悪天候が続き、今日も雨、既に何日目になるのか・・!
       ローマ郊外も、北イタリアの中南部も、あっちもこっちも大水災害、
       土砂崩れ、堤防決壊などなど、被害のニュースが絶えません!

       明後日くらいには一息つけるかも、というのですが、
       予報の専門家の言うには、2月の半ば頃まで今の調子が続くかも、
       ということで、気が重くなります。

       我が村は幸い丘の上ですので、有難い事に大水の心配はありませんが、
       明るい太陽の光と、暖かい陽射しを待ちかねております

       春よ、来い!!
       


    *****

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       アップしております。
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by italiashiho2 | 2014-02-05 02:57 | ・ヴェローナ・ガルダ湖 Verona- | Comments(13)
2013年 06月 22日

   ・・・ 夏のヴェローナ ・ ランベルティの塔の上から ・・・

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       悪天候続き、肌寒い、と文句タラタラだった北イタリアも、
       遂に先週半ばから暑くなり、寒がりのshinkaiも漸くに半袖!

       プール体操も屋外になり、前の駐車場のたくさんのシナの木の花が
       暫く前から満開で、奥にあるプールまでにも良い香りが漂っています。
       
       で、はい、屋外プール3回目をこなした今、既に赤銅色!!

       あ~あ、この秋は日本行きなのになぁ、と半ば諦めておりましたら、
       今朝プールでルイーザが、薬局で日焼け止め、耐水仕様を買えと。
       50%の、いや、あんたはもう既に焼けているから
       30%ので良いからね、と。
       はい、友人のお勧めに従い、明日薬局に行って参ります。

       美人振りをとはいかぬまでも、少なくとも余り黒くない素顔で
       皆様にお目にかかれるよう、ははは、無理かな、
       儚いまでも、多少は抵抗を試みましょう!


       さて今日は夏のヴェローナ、ははは、暑そうでしょう?!
       それも街の一番の中心であるエルベ広場周辺と
       トップの写真に見えるランベルティの塔の上からの眺めを

       ランベルティの塔に上ったのは2007年の初夏で、
       漸くに修復が済んだ所でしたが、ご覧頂くチャンスを逸しており、
       今日は昨夏にヴェローナに出かけた時の写真と混ぜて、
       エルベ広場周辺をご覧頂きます、ごゆっくり!



       地図をどうぞ
       アディジェ河がぐるっと街を囲むように蛇行し、
       半島の様に突き出したこの部分が、ヴェローナのいわば旧市街。
       青く囲った中心に、南北に細長くエルベ広場・Piazza delle Erbe
       広がります。
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       この地図の番号で言うと、エルベ広場が2
       1.がパラッツォ・コムーネ・Palazzo del Comune
       その北西の角35.に、ランベルティの塔・Torre dei Lamberti
   
       広場に面した北側の建物との間に細い通路があり、
       そこを東に抜けるともう一つのシニョーリ広場
       Piazza dei Signori があり、

       北東側をロッジャ・デル・コンシ―リオ・Loggia del Consiglio 4.と、
       パラッツォ・デル・ポデスタ・Palazzo del Podestà 3.

       南はパラッツォ・ディ・カンシニョーリオ・Palazzo di Cansignorio
       が取り囲み、

       その間を東に抜けた所にアルケ・スカリージェレ・Arche scaligere
       中世ヴェローナの領主だったスカーラ家の幾人かの記念墓、棺が
       納められた場所、教会があります。

       
       上に囲った8.サンタナスターシャ教会・S.Anasutasia
       12.ドゥオーモ・Duomoは、
       塔の上からの写真でご覧頂きますね。



       こちらの地図で、もうちょっとイメージを膨らませて頂きまして
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       エルベ広場の東側の建物、フレスコ画が描かれた有名な壁
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       で、この先を東に抜けると、



       ちょうど良い写真が無く、これはウィキぺディアから拝借した
       シニョーリ広場で、
       広場の真ん中に立つのがダンテ像
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       正面に見えるのがパラッツォ・デル・ポデスタ、
       またの名をパラッツォ・デル・ゴヴェルノ・Governoと呼ばれ、
       13世紀後半、ヴェローナのポデスタ・執政長官となった
       スカーラ家のアルベルト1世・AlbertoI により建設され、
       その後ヴェローナの領主となったスカーラ家の住居となった館。

       ダンテ像がここにあるのは、このポデスタ宮に滞在した客人の内でも
       第一級の著名人だから、という事の様で、
       他の客人の名としてはジョット・Giotto やヴァザーリ・Vasariも
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       所でよく出会うスカリージェロ、スカリージェリという言葉は、
       スカーラ家の形容詞で、
       この家系が1262~1387年に至る125年間の
       ヴェローナの領主だった訳ですが、

       今は勉強不足でして、いずれヴェローナのお城のご紹介も、
       と思っておりますので、その時にまたご説明致しますね。

      
       で、右手奥にちらっと見えるのが、
       アルケ・スカリージェレ・スカラ家の墓所で、


       こちらです。
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       右手に見える教会はサンタ・マリーア・アンティーカ・S.M.Anticaで、
       私は実はこれを書くまで、
       この手前の素晴らしい記念柩の塔が、スカーラ家の代々の中でも
       一番の大物、カングランデの物と思いこんでおりましたが、
       カングランデの棺は、この右手手前の教会の壁に納まっているのがそう、
       へ、へ、へ、と知りましてございます。

       まさに、ブログ書きのお陰であれこれ知る事ができる・・、
       ブログさま様!
       読んで下さる皆様、感謝です!!


       で、この素晴らしいゴシック建築物の主は、
       マスティーノ2世だそうで、一番上の騎馬像の本物はお城の方に。
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       蛇足ながら、カングランデ・Cangrande・大きな犬、とか
       マスティーノ・Mastino・マスティフ犬、とか
       なぜこういう名が一族に多いのか・・。
       スカーラ家に付いて読むのも、興味が湧きますです、はい。



       シニョーリ広場の方に戻りつつ、
  
       これがパラッツォ・デル・ポデスタの脇のロッジャ部分で、
       なんとも素晴らしい装飾でしょう?!
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       サイトで見ると内部も素晴らしい様子で、
       見学できるものであれば、またのチャンスに。



       シニョーリ広場の北側、ロッジャ・デル・コンシ―リオ
       15世紀の建築物、やはり装飾がとても優雅ですね。
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       で、ロッジャの西の端と隣の建物を繋ぐアーチの上の人物像
       これも以前から目につきながら調べておりませんでしたが、
       はい、今回はからずも!
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       ジローラモ・フラカストロ・Girolamo Fracastro(1478-1553)
       というヴェローナの旧家の出で、パドヴァ大に学んだ科学者。
       ええとです、有名な著書には「梅毒 またはフランス病」があり、
       接触伝染病を知らしめた方なのだそうで、
       梅毒、チフスの命名者でもあると。

       衣装からローマ期の人物かも、と思っていたのですが、
       はぁ、伝染病の大家、そして天文学の研究もされた方なのでした。

       
       こちらがティツィアーノ描くジローラモ・フラカストロ像
       1528年頃の作品で、現在はロンドンのナショナル・ギャラリーに。
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       さて、いよいよランベルティの塔に近づきまして、

       こちらはパラッツォ・デル・コムーネ、
       12世紀建設の四角い建物の中庭。
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       今左手角上にちらっと見える部分がランベルティの塔。

 
       
       建物の壁は、煉瓦と凝灰石との横縞でかなりの迫力ですが、
       これはヴェローナのロマネスクの典型なのだそう。

       中庭を囲むロッジャの下には、こんなフレスコ画も残り、
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       こちらは西側、15世紀に建設されたスカーラ・デッラ・ラジョーネ
       Scala della Ragione・ラジョーネ階段。      
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       建物に半円のアーチの名残が見えますね。
       この部分が何度か改装されている建物に残るオリージネの部分と。



       西側のエルベ広場から東のパラッツォ・デル・ポデスタ辺り、
       この一帯はローマ期のフォーロがあった場所だそうで、
      
       中庭にガラスをはめ込んだ部分があり、覗くと地下の
       発掘されたローマ期のモザイクも見えます。
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       さて、建物の北西角、階段の脇にエレベーターがあり
       いよいよ塔に上ります。
       お待たせいたしましたぁ!
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       塔には、毎日9時半から20時半まで上れ、
       週末はもっと夜遅くまで上れるそうで、
       夜景もまた素晴らしいかも!



       塔の高さは84m、83と書いてあるのもありますが、
       テレコムの近代の鉄塔を除くと、ヴェローナで一番高い塔

       これは確かエレベーターが止まる3連窓の所からの、
       エルベ広場の眺め
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       広場の北に見える白い建物、マッフェイ邸ですが、
       その横にある塔がガルデッロ塔・torre del Gardelloで、
       塔自体は古いのだそうですが、
       14世紀に鐘楼として改装され、この鐘は毎時打ち鳴らされ、
       市民生活に重要な物だったと。

       のちに時計が取りつけられ、公的な時計としては
       イタリアで一番最初の物だったそうですが、
       どういう理由からか無くなり、

       こちらのランベルティの塔に18世紀後半に取りつけられたと。

       
       ランベルティの塔の建設は古く、1172年、この町の
       有力者ボゼーノ・デ・ランベルト・Bozeno de Lambetoが建設したと。

       ですがランベルト家の物というのはどこにも出てくるのですが、
       ボゼーノで検索をかけても他には出ませんので、
       ひょっとしたらあやふやな記述かも。

       最初から84mの高さではなく、15世紀には雷にやられ
       修復したりで、塔の高さも付けたされ、
       一番上の部分は、のちにヴェネツィア共和国が大理石を使い、
       美しく高くした物だと。

       この高さに次ぐヴェローナの塔の高さでは、
       10mほど低い、ドゥオーモの鐘楼とか。

       

       広場の西向かい側、左がドームス・メルカトールムかな?・
       Domus Mercatorum・商人の家と呼ばれる建物で、
       中世には商人達の組合などが使っていた物で、
       現在は銀行がね。
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       北側、ドゥオーモの正面壁の上部と、鐘楼
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       足元東側のシニョーリ広場、ロッジャとポデスタ宮
       右側塔の建物がカンシニョーリオ宮・Palazzo di Cansignorio
       こちらもスカーラ家の14世紀の建物。
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       西の先には、アレーナも見え
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       さて上の階に上りますが、これは階段を自力で。
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       塔には16世紀鋳造の鐘が2つあり、多分下に見える少し大きな方が
       レンゴ・Rengo、これは市民集会を知らせたり、緊急の場合用で、
       もひとつはマランゴーナ・Marangonaといい、仕事時間の知らせ用と。
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       最上階は窓に全部細かい網が張られていまして、
       写真を撮るとこんな風に写るのですが、

       こちらは東、サンタナスターシャ教会
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       長い修復が済み、昨夏の訪問では大変美しい内部と、
       かのピサネッロの「サン・ジョルジョと姫」の素晴らしい壁画が
       元の位置に戻っておりました。
       またご案内いたしますね。

       背後にテアトロ・ロマーノも見え、
       サン・ピエトロの丘も。



       余り色がよく出ておりませんが、
       ポンテ・ピエトラ・Ponte Pietra.
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       ヴェローナ旧地区訪問記
       http://italiashio.exblog.jp/5867890/


       最後にもう一度、足元のエルベ広場と、
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       広場から見上げるランベルティの塔をどうぞ!
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       ヴェローナのご案内あれこれは
       http://italiashio.exblog.jp/i22


       ヴェローナ訪問は、ミラノからヴェネツィアに移動する間に、
       というのが殆どの方と思うのですが、
       エルベ広場の屋台で聞きましたら、
       日本人は15分間だけねと、ははは、言っておりましたが、
       見所は多く、そしてこの街は都会です!
       イタリア紹介で、都会です、というのは変ですけど、はは。

       ヴェネツィアからでも幹線で行きやすいので、
       是非お出かけ下さいね
       お楽しみ頂ける事、受合いますです!


     *****     

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by italiashiho2 | 2013-06-22 04:52 | ・ヴェローナ・ガルダ湖 Verona- | Comments(2)
2013年 05月 27日

   ・・・ サロ ・ Salò ・ ガルダ湖西岸のヴァカンス地 (追記あり) ・・・

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       今日ご案内しますのは、ガルダ湖西岸に位置するサロ・Salòの町、
       ・・サロのにアクセント、の発音でお願いいたします、はい。
       なぜ急にサロの町か、という複雑な理由はありませんで、 ははは、
       単純に、いまだ寒い日が続く日常から逃れたく、
       夏らしい写真を探していて見つけた、という事でして・・。
       
       と、以前「ガブリエーレ・ダヌンツィオの家とサロ」というタイトルで
       取り上げたにも拘らず、彼の家のご案内だけになってしまい、
       はぁ、時に思い出しては悔恨の情にかられ・・、へっへ、
       てな事はないのですが、宿題になっておりました。

       漸くに今回チャンスが巡って来ましたので、出かけた2回分、
       2007年と11年の写真を混ぜてご覧頂きますね。

       トップの写真は町の西からの眺めですが、
       結構細長く続き、おまけに夏の紫外線が強く色が出にくく、

       では、とウィキペディアのサイトから拝借がこちらです。
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       ガルダ湖畔のどの町も、湖畔に沿って細長く広がり、
       すぐ背後に迫る山との間を国道が走りますので、
       運転も、狭い道カーヴ続きで少し緊張しますし、
       駐車場の確保にはいつも大変!なのですが、

       ガルダ湖全体の地図をどうぞ
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       ガルダ湖はイタリアで一番大きな湖でして、
       真ん中と上部にグレイの線が通っているのが見えますが、
       東岸がヴェネト州、西岸がロンバルディア、北がアルト・アディジェと
       3州に跨る、ローマ期から開けた温暖の地なのですね。

       この北の地にあり、レモン栽培もオリーヴ畑もあり、
       温泉地としても有名で、夏のヴァカンス期にはどこもいっぱい!

       今日ご案内のサロは、西岸の湾の奥にあり、
       古くから大いに栄えた裕福な町なのだそう。

       ガルダ湖の東南端のペスキエーラ・Peschiera del Gardaから
       ミンチョ河・Mincioが流れ出しており、
       この河は南下して、マントヴァを通りポー河に合流、
       アドリア海に注ぎます。
    
       という流れを利用し、海側からの船による物資運搬
       このガルダ湖まで楽に到着し、このサロにはその物資の貯蔵庫、
       とりわけが貯蔵され、繁栄していた町なのだそう。

       
       そしてこの町の名サロがイタリアの歴史にしっかり残るのは、
       1943年9月~45年4月にかけ、イタリア社会共和国
       Repubblica Sociale Italiana 通称サロ共和国
       ドイツのヒットラー政権の下、ムッソリーニによる傀儡政府の
       幾つかの省がここと、お隣のガルドーネに
       置かれたからなのですね。

       公的にはローマがイタリアの首都のままでしたが、混乱の時期、
       ムッソリーニがパルチザン兵に逮捕され処刑されるまでの
       最後を過ごした地でもあります。
     

       ガルダ湖各地のご案内は
       http://italiashio.exblog.jp/i22/       
       
       

       サロに到着し町の西に駐車、中心部に向かいますが、
       湖岸のすぐ脇を通りつつ
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       夏の早朝、こんな子供達のヨット教室も既に準備中で、
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       小さなイタ鴨の子も、一人泳ぎ。
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       町の中心広場の円柱上には
       ヴェネツィアはサン・マルコのライオン君。       
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       湖に向かって開いたこの広場、何度も通りながら、
       なぜか一枚も全体写真がありませんで・・!



       湖岸沿いの道脇には、こんなに太い、
       古いオリーヴの木も並んでいて・・。
       ですがこういうのも、やはり並木道というのかな?
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       北隣の町ガルドーネ・リヴィエーラにある
       詩人ガブリエーレ・ダヌンツィオの家博物館
       イル・ヴィットリアーレ・Il Vittorialeに辿り着いたのは、
       このガスパーロ・ダ・サロの銅像を見つけたのが切っ掛けで、
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       ガブリエーレ・ダヌンツィオの家のご案内は
       http://italiashio.exblog.jp/5946852/



       像の美しさもさることながら、この碑に彫られた
       ダヌンツィオの言葉に魅かれたからなのでした。
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         ヴァイオリンを引き出すために胸を開いているのか
         心を入れる為にヴァイオリンを開いているのか分からない


       碑にも、ヴァイオリンの発明者、ガスパーロ・ダ・サロ 
       とあるのですが、このサロの町出身であるガスパ―ロ、
       本名(姓)はベルトロッティ・Bertolottiと言い、
       ヴァイオリン制作者であり、コントラバスの奏者でもあった様子。

       多分彼の祖父は羊の腸から弦楽器の弦を作っていたのであろう事、
       そして一家一族が楽器製造、または奏者として有名な中で育った様子で、
       彼の叔父はサロの礼拝堂のマエストロであり、その息子、ガスパ―ロの従兄弟
       ベルナルディーノはフェッラーラのエステ家宮廷、そしてマントヴァに、
       遂にはローマのカステル・サンタンジェロの教皇付き音楽家だったと。

       彼自身も奏者としても活躍し、父親が亡くなった20代前半に
       ブレーシャに出て工房も持ち、町の音楽奏者たちとも付き合いが深くなり、
       楽器製造名手としてヨーロッパ中に名を知られたと言います。

       私は楽器に詳しい訳ではなく、良く分からずに読んだままで書きますが、

       ヴァイオリンの発明者というよりも、以前からあった素朴な
       初期の形のヴァイオリンを、現代的で標準的なモデルに定めた人とでも
       
       39~44.5cmに及ぶ、サイズの小さい物から大きな物、
       コントラルトからテノ―レに及ぶ物、
       ヴィオラ・ダ・ガンバ、ヴィオローニ、ヴィオロンチェッロ、
       コントラバス、リーラ、そして大きなリーラまでを作り、
       
       その作の内でも最上はヴィオラとコントラバスで、
       響きの柔軟性と強さは、後世に出てくるストラディヴァり同様、
       世界中の名奏者に好まれているのだそうで、
       100年後にストラディヴァリによっても、製造法を研究されたのだとか。


       初期の競争相手として名を知られるアンドレア・アマーティですが、
       当時の評判もまるで相手にならずであった様子で、
       アマーティの方がガスパ―ロよりも長く生きたものの、
       記録に残る弔辞も素っ気ないものであったとか出まして、

       単純にヴァイオリンの発明家と思い込んでいたのとは一味違い、
       ちょっと興味を引かれましたので、ここに。

       クレモナ ・ ストラディヴァリの典雅な街
       http://italiashio.exblog.jp/5745890/

       

       ガスパ―ロはブレーシャで亡くなっていますが、
       ガスパ―ロ・ダ・サロの名で通っている様に、
       生まれた町のここサロでは、毎年彼の名を冠した
       国際ヴァイオリン奏者のコンクールが開かれているそうで、
       2007年度のポスターをどうぞ。
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       湖畔沿いにはホテル、レストラン、店が立ち並び、
       ヴァカンス地特有の明るい雰囲気に満ちておりまして、
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       時にこんなリバティー風の建物装飾も見かけますが、
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       この地一帯は地震発生地なのだそうで、とりわけ大きなのに
       1900年そして2004年と被害を受けたと知りましたので、
       新しく見えるのも、案外以前通りに修復されているからかも、ですね。



       町の中心地には、こんな風に古い建物の形も残り
       中世の面影が宿ります。
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       湖畔に面し、かってのこの地の歴史を残す名、
       マニ―フィカ・パートリア・Magnifica Patriaのロッジャ。
       かっての政庁の建物は、現市役所に。
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       14世紀前半から始まる、この周辺34のコムーネが一体となり
       様々な変遷を経ながらも、ヴェネツィア共和国政府の元に入り、
       大きな自治権を得、いわば一つの国の扱いを得ながら忠誠をつくす、
       
       それにヴェネツィア共和国が与えた名が、
       マニ―フィカ・パートリア・素晴らしい祖国。
       セレニッシマ(ヴェネツィア共和国)の長女、というタイトルも。

       16世紀のヴェネツィアとトルコとのレパントの戦いには、
       この地から武装した船に男達が乗り込みミンチョ河を下り、
       ヴェネツィアの艦隊と合流、大いに戦った、という・・、
       はい、勇壮な男達の忠誠に満ちたお話も残り、
       両者の関係は、かのナポレオンがヴェネツィア共和国を倒すまで。



       このロッジャも地震災害によるのか、殆ど何も残っていませんが、
       夏もひんやりと涼しい風の通る、ここの
       ベンチはいつも町の人々の憩いの場所
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       狭い町中の両脇に並ぶ建物の壁には、
       古い壁画の名残もあり
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       かと思うと、円柱上の司教像のお向かいには
       リバティ風のなまめかしい女性像も描かれていたりで、ははは、
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       張り出したテラス風のカフェでも、お喋りが広がり、
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       狭い通りは、かなりの人で賑わい、
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       こちらは中心の古い地区の西の門
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       さて逆に中心から東に向かうと、狭い道の正面に見えてくるのが
       サロのドゥオーモ
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       後期ゴシック様式で建設が始まった物の、未完のままで現在も。
       が、正面入り口の大理石の装飾は1506年からの物と。
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       ピン甘ブレ写真で失礼して、こちらが内部の様子と、
       正面の薔薇窓を内側から。
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       ドゥオーモ脇の狭い道を横に抜け
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       湖岸通りをさらに東に、ドゥオーモ後ろからの眺め
       ドゥオーモの丸屋根が少し変わった傾斜の半球ですね。
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       この東の方は住宅地区となり、お家の庭に見える
       驚くほど色鮮やかな赤い花!
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       湖岸沿いも少しのんびりとした感じとなり、
       ゆらゆらのイタ鴨一家とか、
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       ちゃっかりとボート上で憩うカップルとか、ね。
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       という様子の、ガルダ湖西岸のサロ、
       お気に入って下さったでしょうか?

       ガルダ湖というと、ヴェローナから行きやすい
       シルミオーネが有名ですが、東岸も、奥も、
       そしてこの西岸も、それぞれに趣ある町が続きますので、
       チャンスを見つけてお出かけ下さ~い!


     ◆ 追記 ◆

       このサロの記事を見て下さったcucciolaさんから、
       ラツィオ州はブラッチャーノ湖畔のお城城主であった
       パオロ・ジョルダーノ・オルシーニと、彼は妻殺しでもあり、愛人の夫も殺し、
       素晴らしい美人ヴィットーリア・アッコランボーニと遥々このサロの地に
       逃げて来て結婚したものの、二人とも報復のため殺された、という16世紀のニュースを!

       ブラッチャーノのお城というのは、かのトム・クルーズが結婚した城ですが、
       この2人の当時の大スキャンダルの詳しいお話は、こちらに。
       http://blog.livedoor.jp/cucciola1007/archives/3261454.html
       

     *****     

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by italiashiho2 | 2013-05-27 23:46 | ・ヴェローナ・ガルダ湖 Verona- | Comments(14)
2012年 09月 05日

   ・・・ ヴェローナ ・ 中心をほんのちょっぴり ・・・

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       今日見て頂きますのは、先月中頃に日本からの友人と出かけた
       ヴェローナ・Verona の中心部をほんのちょっぴり。

       我が町コネリアーノからだと、パドヴァ・ヴェローナ方面には
       ヴェネツィア・メストレで電車を乗り換える必要があり、
       距離のわりには時間がかかり、
       ちょっと気分的に遠くなります。
       が、世界遺産指定のこの街は、ローマ期からの歴史がぎっしりで
       見所もたくさんあるのは、皆さんも良くご存知の通り。
       
       今回初めてカステルヴェッキオの博物館も見学、
       中世の木彫聖女像の素晴らしいのも発見し、
       要塞風の兵士の見回り通路も通ったり、大いに楽しみ、
       修復後のサンタ・アナスターシャ教会、ドゥオーモも回り、
       中心のエルベ広場、そしてアレーナ、ここは10分遅れで中に入れず、
       ですが、大いに歩きまわり、見て回りました。

       其々のご案内はまたにして、
       今日は街歩きの雰囲気を楽しんでくださいね。

       まずは上の地図で、この日の行程をどうぞ
       駅からバスで、7.カステルヴェッキオ博物館・Museo di Castelvecchio
       その後道をひたすら真っ直ぐ北東に、10.サンタ・アナスターシャ教会
       Chiesa di Santa Anastasia11.ドゥオーモ・Duomo
      
       そして裏道をふらふらと辿り、中心のエルベ広場・Piazza Erbe に出て、
       1.アレーナ前に・Arena、そして再びバスで駅にという回りでした。

       ヴェローナには、ヴェローナ・カードというのがあり、
       購入すると、2日間有効15エウロ、市内の有名観光場所17ヶ所が
       無料で見れますので、お勧めです。

       ヴェローナの今迄のご案内
       http://italiashio.exblog.jp/i22



       さて、かなりの時間をかけカステルヴェッキオ博物館を楽しんだのち
       お腹を減らせて出て来まして、カヴール通り・Corso Cavour を歩きつつ、
       どこか良さそうな所をと探しまして、

       こんな店を見つけました
       なかなか雰囲気が良いでしょう?
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       バールもあり、Il CIottolo・イル・チョットロという店。
       http://www.osteriailciottolo.it



       食べました物は、サッパリ冷たいオールゾのサラダ
       オールゾ・Orzo というのは大麦で、
       お米のサラダよりもむっちりと歯ごたえのあるサラダで、
       これにビールを1杯で満足、精神も安定、ははは。
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       という所で、せっせと東を目指します。
       
       これは元の5世紀の古い初期キリスト教会を12世紀に再建という、
       サンティ・アポストリ教会・Chiesa dei Santi Apostoli
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       前を通りつつまだ内部の素晴らしさを見た事はなく、
       この近くにある大きな由緒あるサン・ロレンツォ教会ともども、
       再度のチャンスを狙う事に。



       せっせとお喋りしながら、店の中を覗きながら
       友人は見つけたお土産も買い込みながら・・、
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       さて、こちらは街の門、ボルサーリ門・Porta Borsari
       1世紀に溯るローマ期市壁の門で、綺麗に残っています。
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       ボルサーリという言葉は、以前税徴収吏の警備兵・bursariiに
       由来すると知ったのですが、
       今回この門の名は最初からそうではなく、当初はローヴィア門・Lovia
       中世にはサン・ゼーノ門・San Zeno、
       いずれも近くの礼拝堂、教会にちなみ、
       ボルサーリという名は、それ以降、つまり中世以降の呼び名だそう。



       門脇に残る、浮彫
       ああ、ラーメン!  喰いた~い!!
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       通りの名は、門から街中に入るとボルサーリ通り・Corso Borsariとなり、
       中程のエルベ広場の脇からは、サンタナスターシャ通り・Corso Sant'Anastasia
       と変わりますが、

       街中の建物の壁には、あちこちに中世が残り
d0097427_158132.jpg



       こちらはルネッサンスかな、
       こういう物が無造作に残る街の通り、素敵でしょう?! 
d0097427_158192.jpg



       さて、修復後の素晴らしく美しくなったサンタ・アナスターシャ教会も、
       ドゥオーモの中の様子もしっかり見て、

       裏道を拾いつつ、中心のエルベ広場に戻りますが、
 
       こんな塔がひょこっと顔を覗かせたり、鐘楼でしょうね?
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       きちんと修復されてはいるものの、
       元の古い壁龕・タベルナーコロが、かっての信仰心を伝え、
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       こんな素朴で質素で剛健な古い壁も顔を覗かせます
d0097427_15963.jpg



       さて、街の中心エルベ広場
       エルベ広場という名は、その名の通りエルベ、野菜市が開かれた
       広場に由来しますが、ここはローマ期にはフォーロ・Foro、
       政治の中心広場だったそう。
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       現在は完全に観光客のスーヴェニール店の屋台が広場を埋め、
       周囲にはレストラン、カフェが軒を並べますが、

       この近くのあちこちの道の下には、発掘されたローマ期の遺跡が
       ガラスの上から覗きこめるようになっています。
       
       高く伸びるのは、ランベルティの塔・Torre dei Rambertiで、
       エレベーターで上まで上れます。



       広場を囲む東側の建物の壁には、フレスコ画が残り
d0097427_1594789.jpg



       こちらは中程にある晒し台・ゴーニャ・Gogna
       残っている首かせは、本物かなぁ?
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       サイトにはトゥリブーナ・tribuna・観客席という名で
       載っていて、これは皮肉な呼び方ですねぇ。



       広場北側を占めるバロック様式の建物は、マッフェイ邸・Palazzo Maffei
       古くからあった建物を、17世紀に大きく再建した様子。
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       特別に公共の事務所などが入っているわけではないらしく、
       中には地下から天井にまで届く、中心の支え以外にはまるで何も無い
       変わった石の螺旋階段があるのですって!



       ランベルティの塔
       この上からの見晴らしが素晴らしかったっけ!
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       エルベ広場の隣にあるシニョーリ広場・Piazza dei Signori
       中心に居られるのは、ダンテ・アリギエーリ殿。
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       エルベ広場南西の端に、こんな高い高い塔の家が建物に挟まって
       こんな如何にも中世のままが残っているのが嬉しくて撮ったのですが、
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       本当にエルベ広場だったっけ、とサイトを探しまわりました。
       写真はどこにもなく、最後はマップのカメラで確かめ、あったぁ!!



       さて、エルベ広場から有名商店街通りマッツィーニ通り・Via Mazzini
       を辿り、アレーナのあるブラ広場に。
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       途中でジェラートを舐めたり、ショウウインドウを覗いたり・・
       ああ、この日は見ただけで汗をかきそうな暑い日でしたっけ!
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       ブラ広場・Piazza Bra とアレーナ・Arena
       アレーナの全体をカメラに収めようとすると、まだ入りきらない、と
       ファインダーを覗いては後ろに下がり・・、
       やっぱり素晴らしく大きい!!
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       中に入るつもりが、なんと10分前かに見物時間終了
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       ブラ広場の石畳
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       観光一家のボク2人。 イギリスからかな?
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       ブラ広場の北側には、ずらっと緩やかにカーヴを描いてカフェや
       レストランが並び
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       さて、そろそろ戻る時間となり、ブラ広場の端にある門に。
       何度もヴェローナに来るたびに見ている門ですが、
       例によって、これなんという名の門なんだろう?と、初めて持つ疑問!
       漸くに見つけましたぞ、はは、何の事は無く
       ブラ広場のポルトーニ・大門ですと。
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       で、ふと門の外のバス停に行く途中に見かけたこの方、
       シェークスピア殿ではござらぬか?!
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       門を見上げ、沈痛な面持ちをされておられるので、
       横の碑文を読んでみましたら、

       ・・ヴェローナの門外には世界は存在しない、
       煉獄と拷問と地獄があるのみ。
       ここを追放される者は世界から追放され、
       世界からの亡命者には死あるのみ・・

       英語版の方には、
       There is no world without Verona walls,
       とあるのですが、
       
       イタリア語版だと
       ..non esiste mondo fuor dalle mura di Verona,
       ヴェローナの城壁の外には、となり、
       かっての各領土を示すのにふさわしい訳だと思うのですが、
       まぁ、ご本人はどの様なおつもりだったのか・・。

       という様な所で、
       我々は門外から平然とバスに乗り、電車に乗り、ははは、
       無事にこやかに家に戻って参りました。
       
       ヴェローナのまたのご案内をお楽しみに!



       こちらは次回の予告、ヴェネツィアのレガータ・ストーリカ!
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       この日曜はユダヤ文化の日として、ゲットーの各博物館が無料
       というので出かけたのですが、
       レガータ・ストーリカの日でもある、というので、
       午後はドガーナの先っちょ、デッラ・サルーテ教会の前、
       サン・ヴィオ広場、駅前と、素晴らしいお天気の半日、
       動く先々で船の行列や競艇をも見る事が出来ました。

       勿論写真もたくさん撮りましたので、
       整理して、次回にご覧頂きますね。

       が、ほんの少し嗜む程度を、はは、
       水彩ブログの方に載せておりますので、どうぞ!


     *****


       ただ今水彩ブログには、トリエステのワン君、もうそろそろ・・
       をアップしております。
       http://blog.goo.ne.jp/suisaishiho

       本家ともどものご愛顧、ご訪問よろしくどうぞ。


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by italiashiho2 | 2012-09-05 00:01 | ・ヴェローナ・ガルダ湖 Verona- | Comments(10)
2011年 08月 27日

   ・・・ 湖畔の結婚式 ・ ガルダ湖マルチェジーネにて ・・・

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       6月初旬に友人と訪れたガルダ湖東岸、北に位置するマルチェジーネ
       Malcesine ですが、夕方お城の方に行きましたら、何やらざわざわと。
       細い小路のあちこちで、かなりぴっちり決めた人達が
       一杯やっているのですね。

       で角を曲がった途端に、友人のmkちゃんがほら!と指差す先に
       小さな可愛いブルーの3輪車が停まり、
       その小さな荷物室に、綺麗なピンクの薔薇の花束!

       車体に書いてあったURLを辿りましたら、
       ガルダ湖畔で結婚式を挙げたいカップルの為の
       コーディネーター事務所でした。
       どっさり写真も出ますので、覗いて見て下さいね。
       http://www.lakegardaweddings.com

       という様子で、たまたま出会いました結婚式、というか、
       結婚式周辺の人々の様子を、友人mkちゃんの写真も混ぜて
       ご覧下さいね。



       可愛い3輪車はこんな感じで、前輪の上にも花束をつけ
       これだと、ガルダ湖周辺の小さな町の狭い歩道にも入って来られ、
       運転手と付き添い1人、そして新郎新婦のみが乗れますね。
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       豪華な年代物の高級車が使われているのをよく見かけますが、
       これは逆にとてもシックで素敵ですよね。 



       お城に続く道は狭い石畳で、脇にジェラート屋さんがあるのですが、
       店の前のベンチにこんな可愛いお客様がいて、
       陳腐な台詞ながら、まさにお人形さんみたいな!
       パパがそっと胸の前にハンカチをつけてあげて、   写真mk
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       女の子は無心にチョコレートのジェラートを食べ始め
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       たまたま小さいボクが通りかかると、見つめる女の子!   写真mk
       う~ん、やはりねぇ、
       その年代毎の好みがあるのですねぇ! ははは。
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       道脇の上のテラスにも、結婚式関係のお客様が一杯やっていて、  写真mk
       ベンチの女の子のパパも見えますね。
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       で、お城の方に行きかけると、正装の方たちが降りて来られ
       おお、関係者!
       こういうドレスを、ちょっとした機会にはお召しなのですねぇ!!
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       上の写真の右の方と、このママは同じドレスを着ておいでですから、   写真mk
       一緒に花嫁の付き添いをされたのでしょう
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       で例のジェラート屋の前まで行くと、皆さん素通りはされず、  写真mk
       従兄弟やはとこが一緒に、
d0097427_23442595.jpg

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       お城の様子を覗きに行くと、すぐ向こうに湖が臨める素晴らしさで
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       城の塔に上がる階段から、巻きつけていた白いベールを
       取り外しながら降りてくる女性が見え、
       ああ、お城の上で結婚式があったのだ、と納得したのでした。
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       この中世のお城というか要塞は、ガルダ湖一帯のあちこちに
       たくさんの要塞を築いている、ヴェローナの領主スカラ家のもので、
       このマルチェジーネの湖に面した高い塔を持つ要塞は、
       湖の西岸からもしっかり見えるのですよ。

       他に湖に面している要塞は、トッリ・デル・ベーナコ・Torri del Benaco
       ラツィーゼ・Lacize、そしてシルミオーネ・Sirmione などなど、
       素晴らしいのが残っています。
       シルミオーネの要塞は既にご案内していますが、
       他はぼちぼちご案内して参りますね。



       という訳で、この方たちはお式の後、披露宴が始まるまでの間、   写真mk
       一杯やりながら時間を潰している、という訳なのですね。
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       イタリアの習慣では、お式の後、新郎新婦は記念写真を撮りに
       その辺りをプロのカメラマンと共に歩きつつ周り、
       その間参列者は一杯やりつつ、2人を待っているのですね。

       これが結構長くて、
       待つ間にお腹も空き、という・・、



       お城には明日朝改めて来ようと町の中に戻りかけましたら、
       おお、新郎新婦がいるのを見かけました!
       素晴らしい笑顔ですねぇ!!
d0097427_2347295.jpg

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       新郎はちょっと私メの好みで、
       はぁまぁ、まるで関係ないですが・・、ははは。

       イタリア人同士のカップルではない様な気も少しするのですが、
       上のサイトを見て、ますますその感が強く来ました。
       今年の8月に誕生の新カップルの写真がたくさんありましたし、
       外国人カップルがたくさん来るのかも!
       


       こちらは翌日上った要塞の塔の上からの眺め
       右下に張り出したテントと椅子のあるテラス
       あそこできっと結婚式が行われるのでしょう。
d0097427_23482282.jpg

       イタリアで結婚式を! とお考えのお若いカップル、はたまた
       人生の酸いも甘いも噛み分けつつある中高年の皆さま、
       こんなガルダ湖畔では如何ですか?!

       ガルダ湖の様子はこちらにあれこれ、地図もあります。
       夏のガルダ湖めぐりを、ほんの少しお届け!
       http://italiashio.exblog.jp/14368798

       ガルダ湖畔 ・ マルチェジーネ 
       http://italiashio.exblog.jp/13697797

       マルチェジーネ その2 ・ ガルダ湖
       http://italiashio.exblog.jp/13709926

       ガルダ湖 北端 ・ トルボレ、リーヴァ・デル・ガルダ
       http://italiashio.exblog.jp/5481349

       シルミオーネ ・ ガルダ湖の蒼い、碧の水
       http://italiashio.exblog.jp/5505278


       新婚カップルの写真のある記事は、
       右カテゴリの中のタグの欄、新婚カップルからどうぞ。


              
       ブログご訪問、いつも有難うございます!

       夏休みも8月も、もうすぐお終い!
       皆さんの夏は如何でしたか?
       いつもながら、あっという間に過ぎたようで、
       充実していた部分も不完全燃焼の部分も・・。
       
       という事で、補充をというのではありませんが、ははは、
       明日日曜から3,4日程、息子の山の家に出かけて来ます。
       暑い暑い日が続いていたのが、今日午後突然の嵐がやって来て
       暫くの間雨も降り、今は既に陽射しが戻っていますが、
       山の方は一挙に秋の気配になるかもですね。

       勿論PCとインターネット・キーは持参しますが、
       昨年の経験から、接続が物凄くスローな事を知っており、
       いつもの様に写真たくさんの長い記事は到底無理と思いますので、
       この間は、どうぞ一日1枚という事でご了承下さいませませ!
       その方がええよ、なんぞとは・・、言わないで下さいませませ!
       では、行って参りま~~す!


       という様子ですが、どうぞ、
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by italiashiho2 | 2011-08-27 23:50 | ・ヴェローナ・ガルダ湖 Verona- | Comments(2)
2011年 08月 18日

   ・・・ 夏のガルダ湖めぐりを、ほんの少しお届け! ・・・

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       先日4日間ほど、ガルダ湖の西岸を少しと、そして東岸は
       一番北の端まで行って湖岸沿いにずっと南下しという、
       暑く、ヴァカンス客で溢れかえったガルダ湖巡りをして来ました。

       友人からの依頼で日本からお出でのお客様のお伴でしたので、
       カメラもコンパクト、少々遠慮勝ちに写した夏のガルダ湖ですが、
       湖の素晴らしい青い蒼い色、そして夏を楽しむ人々
       どうぞご覧下さいね。

       ざっと見て頂けるよう、今日は場所の説明のみで北から順に3か所、
       トップはリーヴァ・デル・ガルダで、
       ウィンドサーフィンを楽しむ人々が見えますか?



       ガルダ湖の地図をどうぞ
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       一番上、北にリーヴァ・デル・ガルダ・Riva del Garda があり、
       6月初旬に出かけた時の写真で既に少しご覧頂いている
       東岸に位置するマルチェジーネ・Malcesine
       南からぴゅっと突き出す細い半島の先にシルミオーネ・Sirmione
       その南西に今回宿を取って基地にしたデセンツァーノ・Desenzano
       今日ちょっぴり見て頂くのはこの4か所ですが、

       西岸のサロ・Salò そしてその北のガルドーネ・リヴィエーラ
       Gardone Riviera にあるガブリエーレ・ダヌンツィオの家博物館
       イル・ヴィットリアーレ・Il Vittoriale degli italianiも4年ぶりに再訪、
       博物館も拡張され展示物も充実で、楽しみましたのでまた改めてご案内を。

       ガルダ湖畔 ・ G.ダヌンツィオの家、 そして サロ
       http://italiashio.exblog.jp/5946852

       ガルダ湖畔で食べた、美味しいもの!
       http://italiashio.exblog.jp/14229685



       リーヴァ・デル・ガルダ
       湖の北端、如何にもドイツ色の濃い町並みがあり、
       現在は博物館になっている湖畔の要塞が残ります。

       要塞を巡る岸辺に店を出すスーヴェニールの屋台も
       店主は暑さを避け木陰に。
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       ちょっと細長い梨の形のガルダ湖の北の端は、
       両岸から厳しい岩山が迫り、
       強風を楽しむウィンド・サーフィンのメッカに。
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       夏の盛りを楽しむ、スイカ大食い祭りのポスター
       皆さん、こぞってお出かけくださ~い!
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       こんな楽しいお出かけもあるのですねぇ!
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       ガルダ湖 北端 ・ トルボレ、リーヴァ・デル・ガルダ
       http://italiashio.exblog.jp/5481349



       マルチェジーネ
       この町もヴァカンス客で溢れかえっておりました!
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       夏の湖の楽しみ方も色々あり
       ボート、ヨットも
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       泳いだり
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       古い船着き場で、ささやかな日光浴をしたり
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       足を水につけてパシャパシャやるのも
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       煌めく水のかなたを見つめるのも
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       古い屋敷を訪れるのも
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       美味しいジェラートを舐めるのも
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       そう、どれもみな、夏を満喫する一つの方法ですねぇ!

       ガルダ湖畔 ・ マルチェジーネ 
       http://italiashio.exblog.jp/13697797
      
       マルチェジーネ その2
       http://italiashio.exblog.jp/13709926



       シルミオーネ
       今回はデセンツァーノから遊覧船で岬の先に一直線に、
       はい、20分程で到着します。
       スカリージェリ家の要塞と町が見えて来た所
d0097427_0143111.jpg



       狭い道の両側にレストランやスーヴェニール店が立ち並び
       こんな名前の店も。
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       町の東側の湖岸
       アップはまたのお楽しみ! ははは。
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       夏の湖の風が届きますかぁ?!
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       少し陽が傾き、要塞の影の中で
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       鴨も白鳥も幾つもいるのですが
       嘴の先から水滴が垂れるのが写ってましたぁ!
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       こういうのはまったく余計なお世話
       言われんでも、皆しとるわい!!
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       シルミオーネ ・ ガルダ湖の蒼い、碧の水
       http://italiashio.exblog.jp/5505278



       デセンツァーノ
       遊覧船でデセンツァーノまで戻り、町中のテラス席で夕食。
       のんびりと暮れ始める港を通り駐車場に。
       この灯りの形、面白いでしょう?
d0097427_0171259.jpg



       ちょうど満月の前日
       町の灯が灯り始め、雲にも夕焼け色が反射して・・。
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       いつもお世話様です、有難うございます!
       今日も
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by italiashiho2 | 2011-08-18 00:19 | ・ヴェローナ・ガルダ湖 Verona- | Comments(6)
2011年 06月 04日

   ・・・ マルチェジーネ その2 ・ ガルダ湖 ・・・

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       今日もまた、ガルダ湖の旅の中継編を続けますが、
       まず地図をご覧下さいね。

       今朝3日、マルチェジーネ・Malcesine を出発して南下、
       ガルダ・Garda のホテルでこれを書いております。

       マルチェジーネ~ガルダ間は28K 33分の距離なのですが、
       ゆるゆると、
       まずアッセンツァ・Assenza で古い壁画のある教会を訪問、
       そこから暫く再度南へ、
       トッレ・デル・ベーナコ・Torre del Benaco
       スカリージェリ家の要塞を見て、古い町並みも楽しみました。

       さてここからが大変な停滞となり、じわじわと進む道のり、
       ですがまぁ、行程も短くガルダに到着したという様子です。

       という事で今日はもう一度、
       2泊しましたマルチェジーネの写真をどうぞ!

       到着の日の夜から大変風が強くなり、翌日は曇り空になったり、
       晴れて暑くなったりのマルチェジーナ2日目でしたが、
       
       まずは朝の港の光景を
d0097427_2483575.jpg

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       スカリージェリ家の、ガルダ湖に張り出す大きな城があり、
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       城の中庭、塔の上からは素晴らしい眺め
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       古い家並の続く一郭もあり、観光客も大変多く・・、
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       お昼に食べた、海老とズッキーニの美味しい美味しいパスタ!
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       古い行政庁の屋敷かな、大きなロッジャが湖に望み
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       この広場の手前先にも湖に開けた港があり、
       右手の黄色い建物が、我々が泊まったホテルです。
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       2日目の午後遅く、ロープウェイに乗りに行きましたが、
       乗り物のガラスが汚れぼんやりとしか風景が見えず、
       降りた場所の周囲は木々が茂り見えず・・!
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       夜、食事に出た後の散歩で。
       ガルダ湖の北奥、リーヴァ・デル・ガルダの灯が少し見え
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       こちらはマルチェジーネのお向かい、リモーネ・スル・ガルダ
       Limone sul Garda の灯
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       今日午後はガルダ湖畔の風景を楽しみましたが、
       明日はも少し南のラツィーゼ・Lazise により、
       午後ヴェネツィアに向かう予定です。

       という事で、またの中継編をお楽しみに願います。
       そして、
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by italiashiho2 | 2011-06-04 02:45 | ・ヴェローナ・ガルダ湖 Verona- | Comments(0)
2011年 06月 02日

   ・・・ ガルダ湖畔 ・ マルチェジーネ ・・・

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       今夜はガルダ湖の東岸、ほぼ北端に近い
       マルチェジーネ・Malcesine に来ています。

       今朝ヴェネツィア・メストレの駅に、
       フィレンツェから到着の友人mkちゃんを迎え、
       その足でヴェローナ経由でガルダ湖畔を北に。

       コネリア-ノの我が家からメストレ経由で234K
       2時間40分程の行程。

       という訳で、まずは旅の空から、
       遅い遅い接続のインターネット・キーで、
       本日のメストレからマルチェジーナ到着の写真を
       説明抜きでご覧下さいね。
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       中継編をなんとか頑張って続けたいと思いますので、
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by italiashiho2 | 2011-06-02 06:48 | ・ヴェローナ・ガルダ湖 Verona- | Comments(4)
2007年 08月 10日

   ・・・ ガルダ湖畔 ・ G ・ダヌンツィオの家、 そして サロ ・・・

     この初夏に、ガルダ湖の西岸サロ・Salo' に寄った時、
     偶然に湖岸でガスパロ・ダ・サロ ・ Gaspalo da Salo'
     銅像に出会いました。
     彼はヴァイオリンの発明者として知られていますが、
     その銅像に出会った事が、次の出会いを。

     詩人ガブリエーレ・ダヌンツィオが人生の最後を過ごした家
     サロの北ガルドーネ・リヴィエーラにある博物館に
     するすると引き寄せられ、大変魅せられました。
     今日はその家、イル・ヴィットリアーレ・デッリ・イタリアーニ・
     Il Vittoriale degli Italiani と名づけられた博物館を
     ご案内いたします。  少し力不足ですが、ご容赦を。

       サロの現在は、洒落て落ち着いたヴァカンス地ですが、   絵葉書
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       かっては、ヴェネツィア共和国の与えた自治権の元、
       36のコムーネが集まった「素晴らしい祖国」の
       首都が置かれた場所であり、
       第2次大戦終戦間際には、ムッソリーニが
       「サロ共和国」を置いた場所。
       その歴史を感じさせるのは、ほんの少しです。



      ガスパロ・ダ・サロ の銅像
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       この銅像はまだ新しく、その原型は
       コムーネの建物の中にある、大理石の像の様子。

       この像の繊細な美しさにも惹きつけられましたが、
       下に刻まれた詩にも、大変惹き付けられたのです。

       ガスパロ・ダ・サロ
       ヴァイオリンの発明者
       1540~1609

       胸を開いて、ヴァイオリンを
       引き出そうとしているのか
       心を入れるのに、ヴァイオリンを
       開いているのか
       自分にも分らない

       ガヴリエーレ・ダヌンツィオ



      ガヴリエーレ・ダヌンツィオ
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       彼です。
       なんと素晴らしい美男!
       驚きました。

       彼の名前にはあちこちで出会うのですが、
       読んだ事もなく、殆ど知らずに過ごして来て、
       今回は、かなり衝撃的な出会いになりました。

       なぜこのサロの銅像に彼の詩があるのか、
       その疑問からガイドブックをあれこれ読みはじめ、
       彼の家がすぐ隣の街ガルドーネにあること、
       博物館になっているらしい事を知り、
       次のチャンスに出かけました!



       ガルドーネ・リヴィエーラ  (ガイドブック)
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       これは、ガルドーネ・リヴィエーラの象徴ともいえる 
       グランド・ホテル・ガルドーネ。
       湖に面したエレガントな部屋は、
       過ぎ去ったよき時代の面影を偲ばせる、と
       ガイドブックにあります。
       
       有名な客人には、ウィンストン・チャーチル、
       ウラディミール・ナボコフ、 そして
       ガブリエレ・ダヌンツィオ など。



       ガルダ湖西岸のヴァカンス地の大半は、   (ガイドブック)
       即背後に山が迫り、狭い土地に細長く続きますが、
       ここガルドーネもそうで、
       湖岸の脇を狭い道が走り、少し余裕がある場所には
       ホテルが立ち並び、通り抜けるのに緊張します。
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       サン・マルコの塔と呼ばれる船だまり。    (ガイドブック)
       現在はヴィットリアーレ博物館の所有で、
       広大な敷地の博物館から
       わずか数百メートルの位置にあります。
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       イル・ヴィットリアーレの地図をどうぞ。
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       イル・ヴィットリアーレ・デッリ・イタリアーニ
       この名称はダヌンツィオ自身が付けたようですが、
       どう日本語に訳したらよいのか、思いつきません。
       ヴィットリア・Vittoria は、勝利ですが、
       イタリア人の勝利と言うには、抵抗があります。

       言葉の魔術、と言うのか、
       感覚としては分るのですが、さて。
       イタリア人の誇り、という思いが強い気がします。

       地図でお分かりの様に広大な敷地、
       9ヘクタールに及ぶ、壁に囲まれた要塞。
       建物の中の博物館、住居内部、庭園、と見所が多く、
       地図番号2の切符売り場で、
       何と何を見る、と申請して切符を買います!
       家は12の場所で、10人ずつにガイドが付いて
       見学が出来ます。

       

       高く伸びたイトスギがアクセントをつけ、   (ガイドブック)
       山に沿った高低差のある土地に、
       敷地が広がっています。
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       手前の階段状に見えるのは円形野外劇場で、
       真ん中に建物群、そして左奥に白く見えるのが
       彼ガブリエーレのお墓のある廟です。



       入口を入っていくと、右手に広がる円形劇場。
       ご覧のように、ガルダ湖を望む素晴らしい位置。
       ガルダでは一番大きな円形劇場で、
       1500人が収容可能との事。
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       訪れた日は蒸し暑く、おまけに薄曇で、
       見通しがよくなく残念。



       これが、プリオーリア・Prioria
       名付けられた住居部分の入口。
       建物正面はご覧のように
       ダヌンツィオ自身が収集したたくさんの碑で飾られ、
       アレッツォの行政庁を模した物とか。
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       正面のテントの下で待ち、10人ずつ
       ガイドに連れられて見学します。

       家自体の前の持ち主は、歴史美術研究家の
       ドイツ人、ヘンリー・トーディ博士、
       その夫人は音楽家リストの姪にあたり、
       博士の何万冊もの蔵書をも含めて買取り、

       建築家と共に、彼の好みのアール・デコ様式の装飾に改装、
       膨大な彼の収集品、世界各地の芸術作品が
       家内部、庭園に溢れています。



       ガヴリエーレ・ダヌンツィオ ・ Gabriele d'Annunzio
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       彼は1863年3月12日
       アドリア海沿岸に位置するぺスカーラに生まれ、 
       16歳の時に最初の詩集を出版。

       以後その生涯において、膨大な作品を生み出したと同時に、
       彼の生き様、その英雄的な生涯が
       単なる詩人、作家の枠を超えています。
       
       イタリアの独立戦争でもあった、第1次大戦に参戦もし、
       軍の功労賞も受け、こういった理由から、
       日本では、余り評価されていないという事を
       教えて頂きました。

       詩人、とこちらでは呼ばれていますが、
       ヴィスコンティの映画「イノセンス」は
       彼の作品が原作との事。
       そういった事も今回調べていて知りました。

       この写真は、このヴィットリアーレに住み出した 
       1921~1922年頃、彼が58~59歳ごろのもの。
       若い頃の写真では、髪も髭も黒く、
       厳しい印象をもうけますが、
       これは珍しく優しい柔らかい印象。

       彼はこの家に、
       生涯最後の17年間を過ごしたのでした。



       プリオーリア・住居内部をどうぞ。

       建物内部には、全て荷物をロッカーに預けて後なので、
       写真はガイドブックからです。

       これは入口ドアを入った所。
       写真では広く見えますが、実際は2人並ぶと、もう一杯。
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       真ん中の小円柱を境に左右にドアがあり、
       右のドアからの部屋は、政治家とか
       借金取りとか(実際に大変多かったそう)
       望まれないお客用の部屋に続き、
       左側のドアからは、少し下った場所にある部屋、
       友人達と会う、広く気持ちのよい客間に。



       1925年5月、この家を訪問したムッソリーニは、
       右側の客間に通され2時間待たされたとの事。
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       彼が、ムッソリーニの訪問の前に
       部屋の鏡に書いた言葉。

       汝と共に、ナルチスの鏡を持ってきたか?
       これは鉛で覆われたガラス、もしくは仮面
       お前の顔の仮面を真っ直ぐにしろ
       だが、お前は鋼鉄にたち向かう
       ガラスである事を考えろ

       これを読んだムッソリーニは、
       微笑みを浮かべたそう。
      


       ザンブロッカ・Zambrocca と呼ばれる
       いわば彼の書斎の一つ。
       ザンブロッカ というのは、
       アルカイックの言語で、部屋用の女 の意で、
       お守り、的な動物をも指しているようです。
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       元々右目が不自由であった彼が、
       飛行機の危険な着水事故で左目をも傷つけ、
       自身を、目利きの盲人と称し、
       この理由からも、家の内部は直射の光から目を護る為大変に暗く、
       外から訪れる我々には、真っ暗に感じる程。

       このテーブルで、1938年3月1日の夜
       脳出血に襲われ、死亡したのでした。
       この年のカーニヴァル最後の夜、75歳。



       家の内部に所狭しと、並べられた収集芸術作品
       これのオリジナルは、確かミケランジェロと思うのですが、
       この様にダヌンツィオによって、下半身に素敵な布が巻かれ、
       彼の見解によると、脚が短すぎるから、との事。
       確かに台座が隠れた方が、長く見えます!
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       一体に、収集品に全て彼流の手を加えるのが
       彼のやり方で、この像に限らず、
       大抵の作品には彼のセンスが加えられ・・。



       広く、ここだけは明るい大きな書斎。
       オッフィチーナ・Officina と名付けられており、
       一般にオッフィチーナというと、修理工場
       のような物を指しますが、
       彼にとっての、脳のオッフィチーナだったのかも。
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       他の部屋の蔵書と違って低く、
       すぐ引き出せるように収められ、
       この部屋にも、たくさんの像や絵が。

       手前の机の右端に、スカーフを被せられた物が
       見えますが、これは彼が愛した女優
       エレオノーラ・デゥーゼ・Eleonora Duse の像。
       部屋の中央奥に見える、翼を持つ女神像、
       あの下辺りにも、彼女の横顔の肖像画がありました。

       彼女との愛は、彼にとって最高であったそうで、
       1984年にヴェネツィアで知り合い、1904年まで続き、
       彼女はこのヴィットリアーレに来る事なく先に亡くなり、
       それ以降この様に、
      彼女の像には、スカーフがかけられたのだそう。



       エレオノーラ・ドゥーゼ
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       彼女の名は、ヴェネト平野北西部に位置する
       アーゾロと深く結びついており、
       彼女の家、そしてお墓もこの典雅な町にあります。

       このスケッチは、ヴィットリアーレにあった物とは違いますが、
       彼女の美しさがよくお分かりと思います。

       彼女との偉大な愛、とはいえ、
       彼の年譜を見ますと、ええ、次々と切れ間なく
       美しい女性が登場し、年譜の中だけでも、
       奥様以外に 8人を数えました!



       食堂、ケーリ・Cheli の部屋。
       ケーリ というのは、テーブルの一番手前に
       乗っている大きなの名前で、
       彼女は実際に庭園の池に住んでいたのが、
       食べすぎで消化不良を起こして死に、
       実際の彼女の甲羅に、胴の手足をつけて貰い、
       こうして食堂のテーブルの上に。
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       美味しく食べるのはよいが、食べ過ぎないように
       との戒めを込めているそう。

       彼自身は粗食で、晩年は人と会食するのを好まず、
       一人でザンブロッカのテーブルで、食べる事が多かったと。
       晩年の彼は歯が少なくなり、
       見られる事も好まなかった、とあるのを読み、
       少し胸にこみ上げる物がありました。

       彼のように、己の才、行動、美貌に、
       絶大な自信を持っていたであろう男が、と。



       バーニョ・ブル・Bagno Blu
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       実際は、ブルーの色が黒く見えるほど暗く、
       そしてこの狭い空間に900もの品が
       並べられ壁にかけられています。
       が、彼の生前には、3000もの品で溢れていたそう。
       ペルシャの物と見られるタイルや、小物のブルーが大変美しい。



       レッブローゾ・Lebbrozo
       ライ病患者の部屋 と名付けられた部屋で、
       いわば、彼の死体安置所をイメージした部屋。
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       彼にとってのライ病の定義は、
       中世においては聖なるもの、
       神が天才に触れた印、とみなし、
       瞑想の部屋でもあるこの部屋に、
       その名をつけた様子です。

       正面の奥に見える小さなベッドは、
       まさに象徴のようですが、
       左の木製像は、殉教者サン・セバスティーノで、
       正面の絵には、サン・フランチェスコが       
       ライ病者を支え、その顔はダヌンツィオの顔。

       大変変わっていると思ったのは、
       格子天井に所々嵌められている絵で、
       女性の顔もあるのですが、足首からとか、
       私には大変エロティックに思えました。

       左手前に見える小卓には、3枚の女性の写真、
       彼が一番愛した女性、母親、妹、そして
       エレオノーラ・ドゥーゼの写真。

       彼が亡くなった時には、
       実際この部屋に一夜、安置されたとの事。




       ヴィットリアーレ・庭園  (ガイドブック)

       最初サイトで、ここの様子を調べた時、
       この写真を見て意味が飲み込めず、
       何か壮大な夢物語の様にも感じました。
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       大きな船が、うっそうとした林に埋もれる。
       皆さん、信じられます?!



       大変に蒸し暑い日でへこたれていましたが、
       それでも、この船は見に行きました。
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       ええ、本当に、ありました!
       しかも、軍艦!
       プーリア・Puglia という名を持つ、
       甲板に大砲を備えた軍艦が、
       庭園の傾斜に半ばはめ込まれた形で、
       舳先をガルダ湖に向け、鎮座しているのです。

       1925年に、海軍からダヌンツィオに
       贈られた物だそうで、
       甲板からの眺めの壮大さに驚きました。
       如何にもダヌンツィオ好み、というか
       彼の様子を彷彿と想像させられました。


       私は見ませんでしたが、庭園も広大で、泉や池もあり、   (絵葉書)
       他の建物には、彼の使った飛行機とか、
       このフィアットの車なども展示があるそう。
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       入口付近の生垣にブーゲンビリア。
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       彼は、この地に住み始めてすぐ、
       家をも土地をも、全て国に贈呈する事に着手。

       そうする事が、彼が住んだままに、
       この家、この地を維持する唯一の方法、
       と知っていたからで、
       彼の希望通り手付かずのままに残り、
       国の記念物として、年間20万人もが
       訪れているそうです。
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       これは彼のモットー、
       Io ho quel che ho donato
       イオ・オ・クエル・ケ・オ・ドナート
       自分は持っているもの全て捧げた

       です。

       イル・ヴィットリアーレ・デッリ・イタリアーニ
       の命名にしろ、さすが詩人というのか、
       言葉に含める意味、表現
       そして響きが、魔術的です。

       百貨店ラ・リナッシェンテの名も、
       ビスコットの、オーロ・サイワ のメーカー名も、
       パレンテ・セルペンテ・親戚・蛇 という
       良く使われる言葉も、
       全て彼の作った言葉、とガイドが教えてくれました。

       彼の作品をまったく読んでいない私には、
       今回彼の家をご紹介するにも、
       かなりの困難さを実感しました。
       が、こんな興味深い博物館もあるよ、と
       知って頂きたい気持ちでご案内を。

       チャンスがありましたら、お出かけ下さい!
       
   

   
   

by italiashiho2 | 2007-08-10 01:05 | ・ヴェローナ・ガルダ湖 Verona- | Comments(10)
2007年 07月 27日

   ・・・ ヴェローナ ・ 旧地区 探訪 ・・・

     ヴェローナの街はかなり広く、見所も多く、
     中心の古い地区を見て回るにも、1日では難しく、
     先月始めて、ヴェローナ発祥の地といわれる
     サン・ピエトロの丘に登りました。
     今日は、街の古い地区の様子をご覧頂きます。 どうぞ!
     
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      ◆バス停前

       1ヶ月ヴェローナに滞在した友人ご夫婦は、
       街の西 サン・ゼーノ教会近くの
       レジデンスを利用し、すぐ近くのバス停から、
       または歩きで、中心街に出ていました。
     
       これはバス停の上に、
       いっぱいに広がる樹から下がる、さや です。
       大きく、長く、2~30センチはあったような。



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      ◆ラジョーネ宮

       修復が済んだラジョーネ宮。
       壁が大変明るい色に、なっていました。

       この階段の手前を右奥に行くと、
       ランベルティの塔 に登るエレベーターがあります。
       ええ、ここにも今回登りましたが、
       上からの眺めは、またの機会に。



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      ◆ピエトラ橋に向かって  1

       ヴェローナの中心街が、ぐっと突き出し、
       蛇行するアディジェ河に囲まれて、
       ちょうど半島の様になった突端に、
       ピエトラ橋があります。

       せっせと橋に向かう途中、道脇に
       如何にも精悍な顔の、バイクが駐車。
       胴の上に見える金色の丸い部分、(何?)
       如何にも精巧で、渋かったので写しましたが、
       残念、黒に対して光ってしまったよぅ!



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      ◆ピエトラ橋に向かって  2

       道脇に小さな公園があり、 
       その横の部分に、こんな野苺が。
       街の真ん中ですから、これには少し驚き。



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      ◆ピエトラ橋に向かって  3

       もうすぐピエトラ橋、という所で
       大変面白い、古い建物を見つけました。
       正面、左側です。
       
       道に沿って、建物の壁が出入りし、
       軒下の部分に、帯状の、茶の濃淡の
       フレスコ画が残っています。



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      ◆ピエトラ橋に向かって  4

       こんな感じです。
       
       以前は、建物全体にフレスコ画が
       あったのでしょうが、
       一番上の部分だけ、修復されたようで、
       四季それぞれの仕事を、
       表している様子です。 



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      ◆ピエトラ橋に向かって  5

       ここが一番角の部分で、
       帆船が見えます。
       左側、斜めですが、
       家畜の肉を、処理しているのが見えます。
       軒下すぐの部分も、手の込んだ模様で、
       垂木も古いですね。

       多分、かなり由緒ある建物なのでしょうが、
       調べていません。



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      ◆サン・ピエトロの丘

       アディジェ河の向こうに広がる
       サン・ピエトロの丘。
       ここが、ヴェローナ発祥の地といわれ、
       右下、茶色の囲いが見える部分が、
       テアトロ・ロマーノ
       丘の上に、お城が見えます。

       先に登ってみた友人ご夫婦は、
       素晴らしい眺めだったと。



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      ◆ピエトラ橋の上から  1

       橋を渡りながら、街を振り返ります。
       河沿いに並ぶ、この建物群。
       新しい色を貰っていますが、この窓の形、
       細長く、上に伸びる形、
       まさに中世から生き続ける、建物たち。



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      ◆ピエトラ橋の上から  2

       こちらは逆に、橋の向こうを。
       建物の細い隙間に見える道、
       あそこから、丘に登ります。
       道横の、建物の縞のテント、
       なかなか趣があると思うのですが。

       ええ、このピエトラ橋は、
       車の通行禁止で、とても良いのです。



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      ◆ピエトラ橋

       橋を渡っての、眺め。
       アディジェ河にかかる橋のうち、
       現在残っている、ローマ期の唯一の橋で、
       爆撃で破壊されたものを、修復したといいます。

       後ろに見える鐘楼は、ドゥオモのもの。 



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      ◆サン・ピエトロ の丘に  1

       坂道の様子。
       かなりな急坂で、はぁはぁと。
       次々と現れる建物が、少しレトロで、
       そして瀟洒で、なかなか、素敵な丘です。



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      ◆サン・ピエトロ の丘に  2

       坂道途中の家の、扉。
       木目が浮き出るほど、板が旧く、
       金具だけが、使い込まれて光り。



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      ◆丘からの眺め  1

       サン・ピエトロの丘の上から、
       ヴェローナの街を、一望に。
       
       つい数日前に、大変な嵐があり、
       残念な事に、水はこの様に濁っており、
       蒸して、スッキリのパノラマとは言えませんが、
       それでも、やはり上からの眺めは格別です。

       これは、北側、河が一番湾曲している部分で、
       右の丸屋根は、サン・ジョルジョ・ブリオーラ教会。 



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      ◆丘からの眺め  2

       渡って来た ピエトラ橋、
       そしてドゥオモ、鐘楼。



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      ◆丘からの眺め  3

       こちらは、川下側、
       手前から、ポンテ・ヌオーヴォ
       そして真ん中が、ポンテ・ナーヴィ
       ここを右に行くと、
       ジュリエッタの家の前を通り、エルベ広場に。
       そして一番奥が、ポンテ・アレアルディ
       ここを右に行くと、アレーナの前に。

       左に見える大きな教会は、
       サンタ・マリア・イン・オルガノ



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      ◆丘からの眺め  4

       道の交差する、三角地に、
       どうやら、これはレストラン。
       テーブルクロスがかかり、
       夕暮れを待ちます。

       左に見える本店の建物は、
       どうやら、元は教会だったようで!
       


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      ◆丘からの眺め  5

       丘を囲む低い煉瓦塀の上、
       街を見下ろしながら。



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      ◆丘の上で

       名残に、丘の上に咲き誇っていた
       夾竹桃の花を。
       ピンクもたくさんありましたが、
       少し珍しい、黄色を。
       
       しおれたり、汚れていないのを探すのが、
       結構、むずかしい。



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      ◆橋を戻ります

       サン・ピエトロの丘を下り、
       ピエトラ橋を渡って、中心街に向かいます。
       ホラ、こうして見ると
       橋の真ん中が高いのが、良く分るでしょう?



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      ◆ジェラートを

       美味しそうなジェラートの店で、
       好みを各自注文し、
       近くの、公園の木陰で休憩。

       すぐ、鳩や雀が視察に来るので、
       ちょっと喜捨しましたら、
       すっかり溶け、冷たくなくなったのを見計らい、
       ご覧の通り!



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      ◆古い、アーチの道

       涼しい影の、裏通りの、古いアーチの道を辿り、
       ワインの店を覗いたり、
       素敵な古着の店のウインドウを覗いたり、
       上から見えた2番目の橋、ポンテ・ナーヴィ
       辺りに出てきて、そして
       中心のブラ広場、アレーナに向かいます。



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      ◆中庭

       中心街に近く、どっしりとした建物の中庭、
       如何にも涼しげな緑が見えます。
       上の階からの、大きな枝が垂れ下がり、
       なんともいえず優雅。
       右端に見える、自転車の前籠には、
       植物の鉢が入っていて。



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      ◆アレーナ・野外劇場  1

       ヴェローナの街の中心、
       アレーナを覗くと、こんな風に。

       行こう、行こう!
       見に行こう!



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      ◆アレーナ・野外劇場  2

       数日後に始まる、野外オペラの準備中で、
       今年の幕開けは、ナブッコ

       象の飾りの付いた、煌びやかな旗が揺れ、
       こんな装置。



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      ◆アレーナ・野外劇場  3

       舞台上は、まだ大童で準備中。
       誰ですか、イタリア人は怠け者だ、等と言うのは?!
       そんな事はないですよ、
       皆さん、よ~く、働きますよ!!



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      ◆アレーナ・野外劇場  4

       石造りの観覧席を登りながら、
       友人が、化石を見つけました!
       かなり大きく、15センチほど。
       
       ローマ期建設の、アレーナの石段に化石!
       なんとなく、妙に感動いたしました、はい。



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      ◆アレーナ・野外劇場  5

       下の観覧席のアベック。
    
       この頃、なんとなく、品性落ち、   
       盗み撮りするのが、平気になりつつある私!
       これも、ブログのせいだぁ!!


    ◆◆ ヴェローナについては、他にもアップしておりますので、
       宜しかったら、ご覧下さい。
       こちらです。
       ヴェローナ ・ Verona ・ 中心部 その2
       http://italiashio.exblog.jp/5033175
 
       ヴェローナ ・ Verona ・ 中心部 その1
       http://italiashio.exblog.jp/5033073

       ヴェローナ ・ 夏の夜の 野外オペラ(グロリオーザさん)
       http://italiashio.exblog.jp/5031778


    ***

by italiashiho2 | 2007-07-27 02:22 | ・ヴェローナ・ガルダ湖 Verona- | Comments(10)