イタリア・絵に描ける珠玉の町・村 ・ そしてもろもろ!

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カテゴリ:・フランス( 29 )


2015年 01月 31日

   ・・・ ルイーザのお正月休暇 ・ フランスの雪の村 ・・・

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       あっという間に1月の末になりましたが、今日ご覧頂くのは、
       年末年始をフランスの雪の村で過ごしてきた
       ルイーザ・Luisaから届いた写真。

       クリスマスを過ごした後、孫ヴィットリオの顔を見に、
       夫のレナート・Renatoと出かけたのですね。

       とはいえ、ヴィットリオの顔写真をブログに出すのはママ、
       ルイーザの娘クリスティーナが喜ばないと言うので、
       ヴィットリオ・Vittorioはホンの豆粒ほどを、ははは。
       その代わり、青空の下の素晴らしい雪景色をお楽しみ下さいね!

       上の写真は、イタリア・フランス国境辺り
       まだ路面に雪のない状態ですが、



       フレジュース・Frejusのトンネルを越えた辺りから
       こういう感じになり、
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       行程図をどうぞ
       昨日グーグル・マップから引いた時、思わず笑ったのですが、
       ははは、何この連続工事中は?!
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       彼らが住んでいるサン・ヴェンデミアーノの町から、
       ブルグ・サン・モーリス・Bourg Saint Mauriceまで6時間41分
       7時間かかると聞いていますが、レナートは飛ばし屋ですから、
       はは、間の食事休憩を挟んでちょうどですね。

       上記しました、アルプス越えのフレジュース・トンネル
       正確にはどこにあるのかと調べましたら、
       左側に見えるグレーの国境線を越えた所、
       赤い■点を付けた位置にありました。

       地図のブルグの左上に見えるAlbertvilleは、
       そうです、冬季オリンピックのアルベールヴィルの開催地で、
       同じくグルノーヴル・Grenobleは、もっと南西の位置に。

       夏の間だけ開通の、小サン・ベルナルド峠は




       今回の写真の中で、もっとも迫力ある1枚!
       見ただけで、寒がりshinkaiは背筋がぞくっ。
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       こんな山間の小さな村も通り過ぎ
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       到着の日のお天気はどうだったのか、
       いずれにしても素晴らしいお天気が続いたようです。

       以前の、村の雪景色

       フランス全体のご案内はこちらから
       http://italiashio.exblog.jp/i30/1/       
 


       出かける前ルイーザが、雪がないらしいと言ってたのですが、
       ちょうど出発の前日辺りのニュースで、
       フランスの大雪と混雑を伝えており、50cm程もあった様子。
       
       これは家の前の道でレナートと、ワン君クーティ・Kuti.
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       後ろに川が見えますが、




       この川で、水面に棒が下がっているのは、
       ここで夏にはカヌー競技が開催されるのですね。
       水から湯気が立っているのが見えますが?! 
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       川の横にある湖
       ここでカヌー競技の選手達が準備をするのだそうで、
       中に見えるのはその為の施設だと。 
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       上の写真では水面が少し溶けている部分も見えましたが、
       こちらの方は凍り、表面が溶けかけてはまた凍りで
       こんな風にクリスタル状になるのだそう!
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       夜は零下15℃から20℃にもなり、お天気の良い昼に
       ちょうど-0℃位なんだそう。
       ですから雪もさらさらで、雪だるまは作れないのだと。
       地図を見てもアルプスに囲まれた地であるのが
       分りますが、やはり冬は厳しい様ですね。




       見た目はユーモラスですが・・!
       エンジンに支障はないのかなぁ。
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       我がコンドミニオで、先々週10日ほど壁の手入れの為
       足組みを組み、我が家のガレージの扉が開かない状態となり、
       その間外に駐車しておりました。

       グループ旅行で1週間ほども出かける時などは、
       スーパーの駐車場に皆と一緒に停めて平気なのに、
       我が家の近くに夜外に停めている、となると気になり、
       ははは、ナンパされませんようにと・・!




       娘さん夫婦の家は、ブルグ・サン・モーリスの町の郊外にあり、
       歩いても行ける距離ですが、いつもは車を使うそうで、
       
       家から出ると、すぐこんな光景が広がるのですね
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       気温は低くとも、お天気が良い日はとても気持ちが良かった
       ルイーザが言っておりましたが、
       川沿いの散歩道、クリスティーナ、ヴィットリオ、そしてクーティ。
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       それはもう、一番満足して走り回るのはクーティで
       一旦お座りさせられても、
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       じっとしろと言うのが無理ですよね、ははは。
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       ルイーザ。 Ciao Luisa!
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       この筋の付いた道は、コムーネがスキーで通れるよう、
       雪ならしをしているのだそうで、
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       ほらね、こんな風にスポーツを楽しむ人
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       さて、お家の中の小さなクリスマス・ツリー
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       これは2014年の大晦日の晩御飯の準備中で、
       既に白のワインを飲んでいるのも見えますが、はは、
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       さて、食卓にご馳走が並びまして
       黒パンにチーズとサーモン、別の穀物パンにパテとサーモン、
       鮭のマリネ、 上に、燻製のハムかな、海老のマリネ、
       ピーナッツ、アボガドのサラダ、ポテトの様ですね。
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       こちらイタリアは、大晦日の夜はチェノーネ・cenone
       と称しまして、ご馳走を頂きながら年を越す、新年を祝う
       のが普通ですので、
       いつもとちょっと違う、サーモンや海老が並んだのでしょう。




       さて町の中心に
       教会の右横の広場では、夏の間子供達への遊園地風に
       様変わりしますが、今回は雪の広場。
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       後ろは市役所、前にも窓にもたくさんのツリーで、
       暮の写真にはなかった、氷の2015年の彫刻
       右の通りでは屋台の市が店開きを。
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       町中の薬屋さん、中央薬局ですって。
       この古い建物素敵でしょう?!
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       ふむふむ、祖父ちゃん祖母ちゃんの行くお店はこれよね、ははは。
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       こちらは土地の物産店、ワインに蜂蜜にチーズに・・!
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       通りで見かけた可愛い飾り付けの家
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       突き当たりに見えるのは、ブルグ・サン・モーリス駅
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       どこからの連絡があるのか、一度聞いたのですが忘れ、
       今朝になってルイーザに問い合わせをしていた返事が届き、
       
       パリの北駅、またはスイスのジュネーヴからシャンベリー経由で、
       リオン西駅、グルノーヴルからはアルベールヴィル経由で、
       夏冬もたくさんの観光客が来る町なのだそう。
       
       ただイタリアのヴェネト辺りから行こうとすると、
       7回ほどもの乗換えで、12~14時間ほどもかかるのだと。
       なので彼らは7時間かけても車で行くのですね。
      


       夏の町の様子、カヌー競技の写真などをアップしたと
       ばかり思い込んでおりましたが、・・!

       という事で、最後は緑の中の、ヴィットリオとクティを。
       これはママのクリスティーナが撮ったそうで、
       素敵な写真でしょう?!
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       彼がまだ1歳かそこらの頃、勿論犬の方が断然大きくて、
       半分にも満たない写真もありましたっけ。

       イタリア語とフランス語を使い分けつつある彼は今4歳、
       6月に5歳になる頃には、従兄弟か従姉妹が誕生する予定
       これはルイーザのもう一人の娘ロセッラからで、
       今、祖父ちゃん祖母ちゃんは大喜びで待っています!


 
     *****

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by italiashiho2 | 2015-01-31 00:46 | ・フランス France | Comments(8)
2013年 03月 15日

   ・・・ ルイーザの雪国報告 ・ ブルグ・サン・モーリス ・・・

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       さて昨夕、漸くにヴァティカンに新教皇が誕生しましたが、
       南アメリカ、アルゼンチン、イエズス会派、フランチェスコという呼称、
       と初物つくしの教皇様。

       たまたま晩御飯を持ってTVの前に座りましたら、7時半頃、
       フマータ・ビアンカ、新しいパーパ誕生、とTV生中継中で、
       おお!とそのままこちらも夕御飯を食べながら待機。

       8時過ぎになり、一番年長の枢機卿がテラスに現れ、
       アベムス・パパム・L'Abemus Papam と告げ、
       アルゼンチンのホルヘ・ベルゴーリオ・Jorge Bergoglio大司教
       告げると、中継中のジャーナリストから、
       これはちょっと意外だった、と一斉に嘆声が漏れました。

       ですが前教皇が選ばれた時には次点だったと言いますし、
       いよいよテラスに白い教皇の衣装でお出ましの姿は、
       背の高いがっしりとした体格、76歳とはいえ、
       激務の教皇職もしっかりお勤めになれそうです。
       それに率直そうな構えのない姿、口調も印象に残りました。
      
       前教皇選出の際は、我が家も大変な時期でしたので、
       22年イタリアに住みながら、今回初めてコンクラーヴェなる物を
       TV中継ながら体験した事になります。

       ヨハネ・パオロ2世が大教皇様であったので、
       私には前教皇は失礼ながら、如何にも教皇職勤務中、
       という感じがぬぐい切れませんでしたが、
       さて、このフランチェスコは、真の教皇様にお成りでしょうか?
       フランチェスコという呼称をお選びになった、というのも
       その覚悟を現わされているようで、
       まずは新教皇誕生をお祝いしたいと思います。 

     ***

       という事で前置きが長くなりましたが、
       今日ご覧頂きますのは、ちょっと冬に後戻りして頂き、

       友人ルイーザ・Luisa から届きました、
       雪国の便り、ブルグ・サン・モーリス・Bourg-Saint-Maurice
       イタリアとスイス国境に近い、フランス東南部の町の様子です。
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       なぜこの町か、と言いますと、
       以前ルイーザの孫がパリに誕生、とパリ便りも見て頂きましたが、
       娘さん夫婦が昨年の夏にこの町に引っ越したのですね。
       子供を育てるには、パリよりも自然の中で、という意見で。

       という事で、上の2枚の写真は、
       ルイーザの娘クリスティーナ・Cristina一家の
       現在の家からの眺めですが、
       まぁ、この雪、ゆき、雪!!!



       ブルグ・サン・モーリスなる町はどこにあるか
       地図をどうぞ。
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       大きな地図の方に見える右のグレーの線が、
       イタリアとの国境という事になり、

       パリよりはイタリアに近くなりますが、
       逆に飛行場からは遠くなりますから、イタリア・ヴェネトから
       行くには、車で7時間の距離と!

       それでも孫可愛さにひかれ、ルイーザとレナート夫妻は
       昨年は5度出掛け、向こうからは2度やって来たそう!

       これは追加の地図でして、
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       お風呂に入りながら、ふと、レナートのあの飛ばし屋が、ルイーザもかなりでして、
       7時間の行程と聞いているけど、一体どのくらいの距離を7時間で行くのだろ、と。
       で、検索して出たのがこれ。
       コネリアーノアからずっと高速で、685Kと出ました。
       それにしてもやはり凄い! 
       途中の休憩、最後の山道も含めて7時間ね、フム。
 
        
       今日ご覧頂くのは、先月2月に彼らが出かけて来た時の写真で、
       まぁ、標高2000mに位置する町の雪景色をどうぞ!!
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       ブルグ・サン・モーリスという名は聞いた事がありませんでしたが、
       地図に見えたAlbertville・アルベールヴィルという地名は
       覚えておいででしょう。
       1992年の冬季オリンピックが開催された土地で、
       その時に50kの距離のこのブルグ・サン・モーリスでも
       競技が行われたのだそう。
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       町では夏やスキーのヴァカンスを兼ねての各種の催しがあり、
       ルイーザの娘クリスティーナは、市役所のそういった催しの
       仕事をしているそう。
       ソルボンヌに留学し優秀だったそうで、パリでも各種催し開催に
       携わっていたというので、まさにぴったりの仕事を見つけた訳ですね。

       ルイーザ夫妻が7時間の長距離を出かけて行くのは、
       ただただ孫のヴィットーリオ・Vittorioを見たい、抱きたいと
       行くのですから、
       その肝心のヴィットーリオの姿を、
       余り顔が見えない写真だから、とOKを貰っての3枚をどうぞ!
       この6月で2歳になります。
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       殆ど毎日スカイプで話す彼らなのですが、
       よく喋るようになり、先日は10分程もヴィットーリオが
       演説したけれど、何を言いたいのかまるで分らなかったと、ははは。



       雪景色もちょっと趣が違って美しいですが、
       やはり青空の見える雪景色もどうぞ。
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       はい、ルイーザには次回、緑のアルプス風景を頼んで置きますね。


     ◆ お知らせ ◆

       我が絵の師 二木一郎(ふたつぎ)さん
       来週20日より26日まで、東京上野の松坂屋上野店にて
       個展を開催されます。


       どうぞ、お出かけ下さいますよう
       ご案内申し上げます
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       新作につきましては、二木さんのブログの、こちらをどうぞ!
       http://blog.goo.ne.jp/futa2560/e/24342a571bdde9cc6632efed69ff36aa



     *****

       水彩ブログには、アーゾロの、古い小さな泉 描き始め
       アップしております。
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by italiashiho2 | 2013-03-15 01:19 | ・フランス France | Comments(10)
2011年 11月 18日

   ・・・ パリ風景、そして オペラ座 ・ ルイーザの巴里 2 ・・・

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       昨日に引き続き、ルイーザの写真でパリの様子をご覧下さい。

       9月の彼女のパリ滞在中に、文化財の日とでも言うのか、
       主要な建物物とか美術博物館が無料で開放という日があり、
       こちらイタリアでも行われておりますが、
       土曜の一日、彼女も家政婦の仕事から解き放たれて
       大いに歩きまわった様子を聞き、写真も届いていますので、
       今日はその中からオペラ座の内部を少しご覧下さいね。

       上はご存知「自由、平等、博愛」の標語が入った3色ですが、
       イタリアの緑色の部分が、青というよりも紺色に変わると
       こんなにも印象が変わるか、といつも驚きに似た感じを受けます。

       ルイーザの巴里だより
       http://italiashio.exblog.jp/14640177

       パリ!・ 巴里! ・ ルイーザのクリスマス休暇
       http://italiashio.exblog.jp/12731641

       パリ の 歳末風景は  (グロリオーザさん)
       http://italiashio.exblog.jp/4586296 



       ここがどこの内庭なのか、市役所? 良く分からないのですが、
       なんとも穏やかな素敵な庭でしょう?
       設えられた白いテントと赤い席が、どことなく洒落て見えません?
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       さてこちらが、オペラ座ガルニエ・Opéra Garnier
       脇の眺めですが、
       右に見える丸屋根を回り込んだ所が、
       いつも写真でご覧になっている壮大な正面玄関側。
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       地図上での、昨日のモンソー公園とはこんな関係で、
       こうして見ると、チュイルリー宮の庭やルーヴルがここにあるんだ、
       と、改めて知った次第です。 ええ、予習が肝心!
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       国立オペラ座と呼ばれる建物は、現在パリに2つありまして、
       一つはこの1875年1月に竣工したガルニエ宮で、
       こちらが設計者のシャルル・ガルニエ・Charles Garnier像
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       ガルニエの方がオペラ座としては名が通っていますが、
       1989年にオープンされたもひとつのバスティーユ
       Opéra Bastilleでオペラ公演が多くされ、
       ガルニエの方ではもっぱらバレーが上演されている様子を、
       サイトのプログラムでも見る事が出来ます。
       http://www.operadeparis.fr/cns11/live/onp/

       オペラ・バスティーユの方は、サイトの写真で見ると
       外観は大変モダンな建築で、
       パリのオペラ座という言葉から受けるイメージには、
       やはりオペラ・ガルニエの方がぴったりでしょうか。



       これは外にも大きなのが見えましたが、  
       ちょうど開催されていた展示のポスターで、
       Tragédiennes de l'opera・悲劇オペラの女主人公が
       テーマかな?
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       古い写真だと思うのですが、
       時に20世紀初頭の衣装というのは、大胆セクシーで、
       エロティックで・・、と思われません?

       悲劇オペラ、と言うのでちょっと考えてみると、
       ヴェルディ辺り、近代オペラの殆どが悲劇で終わりませんか?
       上手く行ってお終い、というのはモーツァルトとか、
       ロッシーニ辺り?



       主人公役が着用したと思われる衣装の写真もあったのですが、
       かなりのピンボケでパスし、この1枚のみをどうぞ。
       これは「椿姫」でしょうか?
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       さてお待たせ致しました、豪華絢爛たる内部をどうぞ!
       外観も内装も、ネオ・バロック様式と呼ばれる豪華な彫像、装飾で、
       当時としては最新の素材であった鉄を使用し、
       これによって従来不可能であった素晴らしく巨大な空間が可能となり、
       当時としては最大の座席数2千を超す規模と。

       中央入り口上の天井
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       こちらは回廊、ロビーかな
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       舞台上の、有名なシャガールの描いた天井
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       サロン
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       こういうキンキラ豪華絢爛の部屋や廊下を見ると、
       私にはヴェルサイユもどこもかしこも、
       同じ写真に見えてくるのですけどぉ・・。
       
       このオペラ座・ガルニエはマチネ上演中は除き、
       毎日10時から17時まで有料で見学出来るそうですから、
       バレー公演までは無理でも、かっての空気を吸いに、
       見物に出かけても面白そうですね。



       さて、街中のゆったり散歩を。
       ハウス・ボートが係留され
       中にはバールになっているのもあり、
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       こんな何気もない自転車が停められているだけで
       洒落ている、と思うのはshinkaiだけではなさそうで・・、
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       売り物なのか、単に持ち主がここに置いているのか
       意味が分からない、との事でしたが、
       かなり使いこまれているのは確か。
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       花束に作られているのですけど、
       なんとも鮮やかな!
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       街かどのカフェの外の席、
       のんびりと街の人々が憩い、お喋りがはずみ・・、
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       カフェの外側、通路に並ぶ席だと思うのですが、
       頭の上のこれはガス・ストーブですね。
       そう、すぐにこのストーブが活躍する季節がやって来ますねぇ。
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       勿論カフェもあるのでしょうが、
       テ・the の店内に並ぶ、店の手作りのお菓子類
       幾つ食べたかは言わないけど、美味しかったぁ!
       とは、見せびらかしのルイーザの弁。
d0097427_2339274.jpg



       こちらはチーズ店のショウ・ウインドウ
       イタリアでも見かけますが、それにしても流石、
       大変な品数ですねぇ!
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       お惣菜屋さん
       本当に、美味しそうでしょう?!
       こういうのを見ると、あれは何? これは? と
       一つ一つ確かめたくなるのですけど、・・皆さんは?
       とりわけ、こういうゼリー寄せみたいなの、
       見るだけで幸せ気分に。
d0097427_23402799.jpg



       10月早々、イタリアに戻ってくる前、
       もっと孫の傍にいて育つ様子をアシストしたい気持ちと、
       戻って少しは自分の事を始めたい気分と、と
       メールをくれましたが、

       そんなルイーザが後ろ髪引かれる思いで撮っただろう
       オルリー空港の夕暮れと飛び立ち
d0097427_2341333.jpg

d0097427_23413435.jpg

d0097427_2342069.jpg

d0097427_23422811.jpg


       パリはシャルル・ドゴール空港しか知らないので、
       この空港はオルリーかなと思いつつ、確かめました。
       そうなのですねぇ、ヴェネツィアからだとオルリー空港なんだ。
       昔、フランス映画の中で幾度か見た空港からだと、
       遠くにパリの街並みが見えるのですねぇ。

       今は夫のレナートと共に、クリスマス休暇にやって来る
       娘クリスティーナ夫妻と孫のヴィットーリオを
       待ちかねているルイーザです。


      ◆*◆

       ブログご訪問、いつも有難うございます!

       日中は暖かい陽ざしの日が続いていますが、
       今朝少し早めに出かけましたら、
       畑が霜で真っ白になっているのを見ました。

       確実に冬がやって来ているのですねぇ。

       葡萄畑の葉も殆ど落ち、黄色だった並木も茶色に、
       向こうが透けて見え始めました。
      
       日中の暖かさに何となく誤魔化されていますが、
       しっかり冬支度を始めないと、ね。

       皆さんも体調にお気を付けて!
        
       
       いつも有難うございます、お世話様です。
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by italiashiho2 | 2011-11-18 23:46 | ・フランス France | Comments(8)
2011年 11月 17日

   ・・・ 巴里の人々、そして モンソー公園 ・ ルイーザの巴里 1 ・・・

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       ひとまずイスタンブルから、オリエント・エキスプレスでパリに戻って頂き
       はは、写真整理の時間稼ぎにちょっと息抜きをしてお願いして、
       初孫誕生でパリにお手伝いに行きましたルイーザ・Luisa
       写真を拝借、2回に渡ってご覧頂く予定の巴里風景ですが、

       まず今日は、広大な自然公園の趣、モンソー公園・Parc Monceau
       パリの人々の姿、そして美味しい物ちょっぴり、
       という事でご覧下さいね。

       ルイーザの巴里だより
       http://italiashio.exblog.jp/14640177

       パリ!・ 巴里! ・ ルイーザのクリスマス休暇
       http://italiashio.exblog.jp/12731641

       パリ の 歳末風景は  (グロリオーザさん)
       http://italiashio.exblog.jp/4586296

       最初の写真は、モンソー公園の入り口
       どこか由緒あるお屋敷かと思う様な凄い門なのですけど、



       モンソー公園はどこにあるか、地図をどうぞ
       パリに行った事がない人間がご案内するパリですが、ははは、
d0097427_2327031.jpg

       左に見えるのが、エトワール広場、現在シャルル・ドゴール広場と
       呼ばれる、あの凱旋門のある広場
       右に少し見えるのはサン・ラザール駅、
       セーヌ河はこの地図よりも南を流れ、中之島辺りは右下外に。



       このモンソー公園はパリの8区、高級住宅街の真ん中にあり、
       実際後ろには素晴らしい建物類が写っていましたが、
       上でご覧頂いた公園の入り口は東西南北に4か所あり、
       地図でもお分かりのように大変広大な公園。
       
       こちらはロトンドと呼ばれるパリ入市税徴収小屋
       かってはパリの街に入るのに、ここで税金を払ったのですね。
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       モンソー公園については、名前だけ知っていて実態を知らず、
       今回ルイーザの写真で中の様子を見て、へぇ~!と驚き、
       では皆さんにも、と思ったのですが、

       広いだけでなく、よくある整備され整った公園では無い
       自然のままの趣で、パリの街中にいるのを忘れそうです。
       これなども、まさに林の中で子供達が遊んでいる様な感じですよね?
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       あちこちにさまざまな石像があり、
       これはどうやら作曲家のシャルル・グノーだと思われますが、
       音楽家の像では他にショパンのもある様子で、
       足元でグループがのんびりと楽しんでいたり・・、
d0097427_23292642.jpg

       この公園が造られたのは18世紀の後半で、
       当初はこの倍の広さがあったのだそう。
       オルレアン公の長男であるシャルトル公が土地を購入
       エキゾティックな公園をという事で建設、
       と読んでも、正直、歴史上での繋がりがピンと来ませんけど、
       要するにそういう経緯があるから
       これだけの公園が出来て残っている、というのは納得。

       フランス革命の後に暫く放棄された時期もあったようですが、
       1852年にパリ市が土地を購入修復され、
       元のエレガントでロマンティックな公園が復活し、
       子供たちや市民に愛されて続けている様子です。

       作家マルセル・プルーストがここを散歩したり、とも読みましたが、
       周囲1km、8,2平米に及ぶ広さという事で、
       芸術家たちが散策にふけり、インスピレーションを受けたとしても
       不思議ではないこの雰囲気ですね。
       
     
       

       自然のまま風の植物の繁殖や、有名人の石像のみならず、
       異国情緒を取り入れた小さなピラミッド、風車、
       中世のお城風など、様々な建物が点在しているそうで、
       東京都知事からパリ市長に送られた友好の石灯籠までも。
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       草花も花壇で仕切られた、というのではなく、
       土地の高低に自然に咲き乱れる様子で・・、
       こういう感じに保つのは、逆に難しいのではないかと思いますが、
       これは本当に美しいですねぇ。



       こんなメリー・ゴーランドもあって、
       ・・手前の少女、凄いですねぇ、このストレッチ!
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       こちらは、モーパッサンの像
d0097427_2331342.jpg

       暫く、フランス文学にも映画にもご無沙汰の日常ですが、
       なぜかセピア色した風景、情景が目に浮かびます。



       園内を流れる2つの人口の運河には
       こんなヴェネツィア風の橋もかかり、
d0097427_23312681.jpg


       街の人々がのんびりと散歩や休憩を楽しみ、
       ピクニックのお弁当を広げ、ジョギングを楽しむ人々も、
       そして、
       子供達がポニーに乗る姿も。
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       手前の子の頬の膨らみや口元は、如何にもフランスの子
       という感じを受けますが、
       奥の金髪の子、可愛いですねぇ!
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       右奥に見えるように、園内にはあちこち現代彫刻の展示もされ、
       ルイーザの写真にもあったのですが、今回はパス、



       こちらもやはり人工の池で、コリント式の円柱が並ぶ
       廃墟風に設えられた物が背景にあり、
       ローマ期の模擬海戦用という言葉ですが、意味が良く分からず・・。
       ひょっとして、ローマ期の貴族がこんな池で
       海戦を模して遊んでいたとか?!
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       ボクも鳩ものんびりと水辺を楽しみ
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       ルイーザのこれらの写真は9月ですが、
       少し秋の彩りが加わり、美しいですねぇ!
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       こちらは、詩人ミュッセの像
       この写真を見ていて、47歳で亡くなったのを知りましたが、
       彼はヴェネツィアに、ジョルジョ・サンドと来たのでしたっけ。
d0097427_23354143.jpg

       彼らの有名な恋については、リンクして頂いていますPescecrudoさんの
       文学に表れたヴェネツィア――サンドとミュッセ(1)(2)をどうぞ。
       http://pescecrudo.blog122.fc2.com/blog-entry-119.html
       http://pescecrudo.blog122.fc2.com/blog-entry-128.html



       では、ちょっぴり美味しい物を。
       娘さん夫婦と近くの気取らないレストランに出かけた様ですが、
       この綺麗な緑色のスープは何かな?
       真ん中にとろっと生クリームがかかっていて、ああ、美味しそう!!
d0097427_2336221.jpg
       
       質問のメールを出していますので、
       返事が間にあいましたら、追記しますね。

      ★追記します。
       ルイーザから返事が来まして、
       レストランにしたら素っ気がないと思っていましたら、
       はは、お家の食卓でのズッキーニのスープだそう。
       ルイーザはお料理もお得意なのですが、
       これはレシピを訊ねてみますね。



       このパンも美味しそうでしょう?!
       固くなく、ちょっぴり塩味がしそうなパンですねぇ。
d0097427_23362486.jpg



       そして、この海老とサラダ!
       海老も美味しそうですけど、サラダにクルミが乗ってるぅ!
       2、3日食べていない様な、ははは、羨みで見つめるshinkai。
d0097427_23364581.jpg



       ルイーザが孫のお世話でパリに出かけ、本人曰く「家政婦」で
       忙しい毎日だった訳ですが、その隙にも写真を送ってくれたので、
       熱き友情に溢れるshinkai は、
       皆が撮る様な観光のパリではなく、もっと別の視線で、と。
       彼女はそれに刺激を受けたといい、
       あれこれまた送ってくれたのでしたが・・、

       というのもですねぇ、ああた、
       私めもいつかは巴里に行きたいと思っておりますから、
       その暁にはいっぱい観光名所をアップしたい訳でしてぇ、ははは、
       ダブってお目にかけない様、牽制もしておきませんと・・!

       で、素敵なパリジャンの写真が欲しい、と書いたのに対しては
       届きましたのが以下の数枚。
       ・・どうぞご覧になって、
       ルイーザの私に対する友情が本物かどうか、ははは、
       はたまた、あんたにはこんな男性でちょうど良い、という意味なのか?!
       ご判断願いとうございます、です。
d0097427_23372451.jpg

d0097427_23374730.jpg

d0097427_2338764.jpg

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       最後は、美しき巴里の夕暮れ
       また明日、ルイーザの巴里だより、続きます。
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       昨日の写真アップの不具合は、やはりエキサイトのサーバーの
       負荷が大きすぎたからだとかで、調整済みとの事でした。
       お騒がせ致しました!
       今日は上手く行きますように。


       いつも有難うございます、お世話様です。
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by italiashiho2 | 2011-11-17 23:39 | ・フランス France | Comments(2)
2011年 09月 26日

   ・・・ ルイーザの巴里だより ・・・

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       我が友ルイーザ・Luisaとレナート・Renatoご夫妻
       この6月待望のお孫さんが生まれました。
       彼らの娘さんクリスティーナ・Cristinaは巴里に住んでおり、
       ルイーザは6月の出産前後、7月、そして現在9月と、
       ちょいちょいクリスティーナの仕事の関係からもお手伝いに
       飛んで行き、撮った写真を送ってくれますので、
       以前も、クリスマス休暇の冬空の巴里風景も見て頂きましたが、

       パリ!・ 巴里! ・ ルイーザのクリスマス休暇
       http://italiashio.exblog.jp/12731641

       パリ の 歳末風景は (グロリオーザさん)
       http://italiashio.exblog.jp/4586296

       彼女にとっては既に何度もの巴里でもあるので、
       今度は同じ巴里でもちょっと一味違うのをと選びまして、
       今日はそれをご覧下さいね。       

       まず上は、警察署の建物だそうで、
       このミケランジェロの彫刻がずらっと並ぶ威容と、
       警察署という取り合わせがなかなか妙というか、粋というか・・!

       そうそう、この奴隷像の本物はルーヴルにあるのですが、
       レプリカをこちらの家でも見た事が。
       ガルダ湖畔 ・ G.ダヌンツィオの家、 そして サロ
       http://italiashio.exblog.jp/5946852



       これなんだと思われますか?!
       Hôtels de charme pour les abeilles sauvages とあり、
       横の説明板の写真もありましたので、翻訳ソフトで読みましたら、
       野生の蜂用のチャーム・ホテル!
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       フランスには約900種の野生の蜂がいて、最近話題にもなりますが、
       彼らの生活環境が厳しい現状と、その受粉活動の重要さを援ける為に、
       こうした蜂用のチャーム・ホテルを作って設置しているのだそうで、
       こちらのサイトでも写真が見れます。
  http://www.onf.fr/activites_nature/sommaire/sortir_en_foret/rechercher_une_sortie/++oid++IN000000143a/@@display_media_gallery.html       
       ちょっとした現代彫刻にも見えるこの蜂用チャーム・ホテル、
       口コミによって、はは、都市部の野生蜂の良きお宿となりますように。



       これは左にちょっと見えるガラスのピラミッドで
       巴里オンチにも場所が分かりましたね。
       はい、ルーヴル前の新婚さんです
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       それにしても、いつもこんなに参観者が並んでいるのですかぁ?!
       エッフェル塔の下の観光客の数にも驚いたのですが・・!



       クリスティーナ達の住んでいるのは、バスティーユ地区と聞き、
       ああ、あのフランス革命で住民が襲撃した要塞があったっけ、と
       思い出したのですが、牢獄跡は解体され残っておらず広場があるそう。
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       ルイーザは彼らの家の近くにアパートを借り、歩いて10分位の位置、
       通っているのだそうですが、地下鉄駅の写真もあり、



       初めてその気になり、バスティーユ・Bastille ってどこに、と。
       なんと、セーヌ川の中の島、ノートル・ダム聖堂も近い場所なのですね。
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       実は今のこの時期、ルイーザの他にも我が友人、
       何度か一緒に旅行しているmkちゃんが御主人と一緒に滞在中で、
       先日は電話を巴里からくれましたが、

       てな様子ながら、いまだ一度も行った事がない巴里、
       ド・ゴール空港だけ知っている巴里に、行きたい思いは大有りで、
       この11月にグループ旅行の計画があり、
       最初は行くつもりだったのが、なぜか少し乗り気薄に。
       で、いざ計画が発表されると3日間の大忙しの予定で、がっかり。

       と、まさに同じ日にジュリアーナが電話をくれ、
       こんな予定が旅行社にあったけどどう? と。
       という訳でその話に乗る事にし、行き先はまたお話しますね、
       私のパリ行きはまたまた先延ばしとなりました。

       巴里に行きたしと思えども、パリは余りにも遠し・・



       Palece d'Aligre の広場の市の様子、骨董、古物、古本
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       そして、品を見定めるこんなパリジャン!
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       青物市もありまして
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       色分けにしている店が多い気がしますが、
       イタリアでは、ここまでは色で分けない様な・・。



       街頭でのコンサート
       こんなチェロのグループも、 
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       シャンソンを聞かせるトリオも。
       ルイーザの撮った動画も届きまして、はい、
       彼女とアコーディオンはなかなかのものですが、
       この手前のトランペットがねぇ・・、 
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       自動オルガン弾き
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       オルガンの上に猫ちゃんが籠に丸く眠って、
       彼の右手には鳩が止まっていて、
       う~~ん、・・セ・ラ・ヴィ! 



       さてこちらはお家の近所であったパエーリャ大会だそう。
       希望者が参加して、パエーリャを作り、
       皆さんに振舞ったのでしょうねぇ。
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       作って下さる方々が、ほら、ご覧の様に
       少し怖い様なお姐さん方でして・・、
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       ムール貝に、鶏肉に、赤いぺぺローニ、緑は何、豆類かな?
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       大きな海老もたくさん乗って、美味しそう!!
       ええ、食べ始めれば、美味しさで怖さも吹っ飛ぶよね、ははは、
       ヴォアラ、ボナぺティ!!
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       いかにも下町風のビストロの写真もあり、
       樽の古さ、お品書きを照らすカーブした電球も良いですねぇ!
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       これには思わず、わぉ!と口に出ましたけど、
       中は普通のバールとかビストロなんでしょうねぇ?!
       秘密の世界の入り口みたいで・・、怖いなぁ、はは、嬉しいけどぉ!
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       これも良いですねぇ!
       ネネッテのバール、とありますけど、
       ネネッテおねえちゃま、幾つぐらいにおなりかなぁ?!
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       今回の気に入った内の一枚、
       こんな朽ち果てた椅子が、まだお役を務める余地のある街巴里
       やはり一度は、季節の良い時にゆっくり行ってみたい、
       そんな気にさせてくれる写真です。
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       家の近くのパン屋さんのよう
       アール・デコの建物と、店の装飾、
       そして店の前のテーブルのお祖父ちゃんとボク。
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       巴里の話をする時、我がイタリアの友人が皆、
       素敵な美しい街、そして、生きる楽しさ、自由がある街と。
       


       3人のパリジャンと乳母車、はは、良い雰囲気ですねぇ!
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       で、乳母車の中には、はい、このボク
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       Bonjour à tous! Je suis Victor et je vis à Paris de Juin.
       Je suis à apprendre le français et l'italien,
       mais je veux aussi apprendre le japonais.
       Bonjour à vous bientôt!

       ヴィクトール君のご挨拶。       
       ははは、翻訳ソフトは便利ですねぇ!よう働きます。

       という、ルイーザの巴里たより でした。

     
      ◆* 個展のお知らせ *◆

       芸術の秋ともなり、友人からの個展の案内が届きました。
       玉垣 光(たまがき こう)さん
       テンペラ画で、中世の人間模様を彷彿とさせる
       世界を描かれます。
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       団体に所属されず、ご自分の道を進まれる素晴らしい画家です。
       広島、そして近郊にお住まいの方、
       どうぞお出かけ下さいますよう、ここにご案内致します。
                     
       
      ◆*◆
 
       ブログご訪問、有難うございます!

       すっかり爽やかになりましたが、まだまだ陽射しは強く、
       本当に良い季節の今日この頃。
       この日曜の朝に電話がかかり、今からオリアーノ村まで
       歩くけど、村のバールまで出てくる?と
       ジュリアーナとエレオノーラから呼び出しがかかりました。

       脚の達者な連中が、ちょいちょい連れだって歩くのですね。
       で、まだ早かろう、と思いつつ時間を見計らって行きましたら、
       なんともう到着していまして・・!
       カフェ1杯でゆっくりお喋りを楽しみました。

       コネリアーノに戻る2人について途中まで坂道を行き、
       秋の陽射しの風景も楽しみました。
       葡萄摘みは既に済んでいますが、
       まだ秋の色には早く、もう少し待って、
       また秋色を見て頂きたいと思います。
           

       いつも有難うございます、お世話様です。
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by italiashiho2 | 2011-09-26 23:54 | ・フランス France | Comments(10)
2011年 09月 09日

   ・・・ ディジョン ・ フランスはブルゴーニュの中心地を (追記)・・・

d0097427_23142943.jpg

       今日のご案内は、フランスはブルゴニュー地方の首都
       ディジョン・Dijion です。
       とはいえ、私はまだ行った事がありませんで、
       写真はkazuさんから送って頂いたものです。

       ご親切に、ほんのちょこっと書いて下さった説明から、はは、
       地図を調べ、どこにあるのか、
       本当にこの教会、建物なのか、何があるのか、等など、
       あっちこっちのサイトの写真と見比べつつ、
       観光した順も考えて再構成しまして、ははは、
       いわばkazuさんとの共同作業でご案内するディジョンです。

       kazuさんの写真によるフランスの他の街のご案内は
       コルマール ・ フランスはアルザス地方の
       http://italiashio.exblog.jp/13384109

       ランス ・ フランス国王、シャンパン、藤田嗣治の街 
       http://italiashio.exblog.jp/12883273

       所でリンクさせて頂いていますOtiumさんの「エスカルゴの国から」
       に、このディジョンの街の、いわば秋のワイン祭りの記事が載り、
       中には大変素朴な音楽でのダンスや、色々な出し物のヴィデオも
       ありますので、是非どうぞ!
       http://otium.blog96.fc2.com/blog-entry-1557.html 


       トップの写真は、この街の観光案内を順に導いてくれる
       道に嵌め込まれたフクロウで、その番号順に周るというもの。
       駅に近い公園、そして街の中央広場にあるインフォメーションで、
       有料ですがフクロウの地図を買うと、
       対応した番号順に歩いて回れるという様子。


       ディジョンはどこにあるか
       赤い印をつけたパリのリヨン駅からTGVで1時間40分の距離、
       人口15万人程の街ですが、中心観光地は歩いて回れる範囲と。
d0097427_23145369.jpg



       こちらが街の地図、少し見難いですが、大体の様子をまず。
       左側中程に国鉄駅・SNCFがあり、
       真っ直ぐに出るPlace Darcy・ダルシー公園に(i)インフォメーション
       街の真ん中フォージュ通り・Rue des Forgesにもインフォメーション
       その脇のリュージュ広場・Place F.Rude には、葡萄踏みの男性の像。
d0097427_23151730.jpg

       こうして見ると、国鉄駅からダルシー公園近くのインフォで
       梟の付いた地図を求め、リベルテ通り・Rue de la Liberte を行くと、
       街中心の見所に辿り着けるという様子。

       では、参りましょうか、
       そうそう、リベルテ通りの北に、
       手紙の印の付いた建物が見えますが、



       これがその建物、現在の郵便局
       前身が何だったのか、素晴らしい建物ですね。
d0097427_23154543.jpg

       ジェノヴァでも、パドヴァでも素晴らしい建物を見かけ、
       イタリア郵便局の黄色い看板が出ていてちょっと驚くのですが、
       そうですよね、世界中の人と人を繋ぐ大動脈ですものね。




       こちらがリベルテ通り、と。 と言いますのも、
       サイトを調べ、やはりこの様に旗が出ていましたので・・。
d0097427_2316860.jpg

       

       この建物が何か分かりませんが、素晴らしい装飾で、
       このリベルテ通りの並びと思います。
d0097427_23163095.jpg



       これは、街かどにある薬局の素敵な看板なのですが、
       壁にちらと見える通りの名から、場所を突き止めました。
       地図の郵便局に並んで、緑の点を2つ打ちましたが、
       その右の方が、この薬局の位置。
d0097427_23165349.jpg

       自分がまだ行った事のない街の写真から、
       地図と首っ引きで位置を調べ、
       想像を膨らますのは少し大変ですが、
       でもこうして分かった時の楽しさは格別のもの。

       そうそう、緑の点の左側は、最後にお目にかけますね。



       さてこちらは、街の中心にあるブルゴーニュ大公宮殿
       Palais des Ducs の建物上部、
       14世紀の建物とされているのですが、17世紀に完成の後も
       改築改修され、長い歴史の中で最初とは随分違っている様子。
       手前には広いリベラシォン広場があり、
d0097427_23171917.jpg

       現在この建物の左半分が市役所で、右翼に美術館があり、
       真ん中に見えるのは、15世紀のフィリップ善良公の塔

       この高さ46mの塔にはガイド付きで上れるそうで、
       ディジョンの街の展望が楽しめると。

       ディジョンと言うと、あの美味しい粒つぶの入った辛子
       しか知識のない私でして、こうして出てくる人物名
       ブルゴーニュ善良公、豪胆公、無怖公などとなるとお手上げで、
       避けては通れずと最低知識を得ましたので、ここに纏めて。
       ほら皆さんだって、特別の方以外はそうお詳しくないですよね、
       と、無理に同意を求め・・、ははは。
       
       ブルゴーニュ地域の、古くからの要所として栄えたディジョンですが、
       既に新石器時代から人々が定住し、ローマ期の街道も通り、
       キリスト教の布教もあり、地域の要として大きくなり、
       1031年に、ブルゴーニュ家のロベール1世がここを首都と定めます。
       が同じブルゴーニュ公国とはいえ、
       1363年にブルゴーニュ公となった豪胆公フィリップ2世
       ヴァロワ家で、
       ここにディジョンが最も栄え、芸術学問が盛んになった時代を迎え、
       1477年まで4代続き、その後フランス王国に編入されます。

       公国、国と呼ばれるのは、100年戦争の際にイギリス側につき、
       フランス王国と敵対していたからで、
       当時はフランドル地域・現オランダ、ベルギー周辺をも治め、
       羊毛取引をはじめとする一大経済圏の繁栄を遂げたのですね。

       ヴァロワ家の初代ブルゴーニュ公は豪胆公フィリップ2世(在1363-1404)
       2代目は、ジャン無怖公(在1404-1419)無畏公とも呼ばれますが、
            恐れを知らないという意味と、少し無分別な所もあった所からで、
            結局暗殺されていまして、
       3代目が、上のブルゴーニュ大公宮殿の塔に名が残る
            フィリップ善良公(在1419-1467) 肖像画をどうぞ。
d0097427_23175343.jpg

            彼の時代に公国は最盛期を迎え、騎士道文化が花開き、
            絵画や音楽も北方ルネッサンスと呼ばれる、最高水準に。

       4代目が、シャルル突進公(在1467-1477) 領土拡大を夢見て
              無謀な戦争を、
              遂にここにブルゴーニュ公国が絶えた、という方。



       こちらは、ブルゴーニュ大公宮殿右翼にある美術館で、
       ポスターには2体並んだ石棺が見えますね。
d0097427_23182880.jpg



       所がkazuさんから届いた棺の写真には、どう見ても1体のみ。
       誰、どうして?と探しまして、分かりましたのは、
       ポスターのは、無怖公ジャンと公妃マルグリット・ド・バヴィエールで、
       この1体の豪華な棺は、その父豪胆公フィリップの物と。
d0097427_2319960.jpg

       どちらも、衛兵の間と呼ばれる大広間に安置されていて、
       棺の下の部分の彫刻も凄いもの。
d0097427_024727.jpg


       ポルトガルのアルコバッサでも素晴らしい石棺を見ましたが、
       あちらは年代も古く、彫刻の仕方も浮き彫りで、無彩色でした。
       http://italiashio.exblog.jp/14088586



       こちらは、祭壇画の裏側部分の絵画。
       というのも、正面側は彫刻で埋められていて、
       観音開きの扉の裏側がこの絵画という訳ですが、色鮮やかで大変美しく。
d0097427_23193445.jpg

d0097427_23195762.jpg

       この美術館も、善良公の塔へも全て無料でOkだそうで
       美術館も素晴らしく充実した展示内容で、素晴らしい!
       現在も経済的に大変繁栄しているディジョン市の様子です。




       さてここからの写真は、大公宮殿の北隣りという感じにある
       13世紀のゴシック様式ノートル・ダム教会・Eglise Notre Dame
       上部に見える鐘付きの付いた仕掛け時計は、ジャックマールと言い
       フィリップ豪胆公がフランドル戦争に勝った際に持ち帰ったものと。
d0097427_23202314.jpg



       正面前が大変狭く全体の写真が難しいそうで、
       こういう感じになりますが、
       遠くからだとシンプルに見えるものの、
       この3層の雨樋・ガーゴイルを兼ねての
       身を乗り出す怪物たちが圧巻!       
d0097427_23204624.jpg



       内部のステンド・グラスも大変美しいものですが、
d0097427_2321963.jpg

d0097427_2321342.jpg


       
       これは、この教会の有名な黒い聖母
       元は6,7世紀につくられた聖母子だったようで、おまけに       
       近年色が取り除かれる前は、黒く塗られていたのだそう。
       現在はこの様に、木彫の素朴な肌の聖母像。
d0097427_23215952.jpg

       長いディジョンの歴史において、
       この聖母のお陰で街は2度も戦争から逃れており、
       街の人々の信仰篤き聖母と



       ノートルダム教会裏側の眺め。
d0097427_23224685.jpg



       で、このすぐ近くのシュエット・梟通りにある
       撫でると幸運を招くと言われる小さなフクロウ君
       既につるつるピカピカになってしまっていますが、
       街の観光案内を務めるフクロウの謂れもここから。
d0097427_2323917.jpg

       撫でている写真を見ると、掌の大きさよりも少し大きい位の
       フクロウ君で、ちょうど腕を伸ばした辺りの高さに。



       同じ梟通りにある17世紀建築のヴォーギュ・Vogüé館
       色タイル柄の美しい屋根瓦ですが、現在ホテルの様子。
    ◆追記です。
       Otiumさんが教えて下さったのですが、これはホテルではなく、
       市所有の建物になっており、時に展示会などが開かれ、
       その時に内部が見れるのだとか。
d0097427_23233718.jpg




       古い木組みの建物の残るヴェルリ通・Rue Verrerieに向かいますが、
       途中に見られる物見の塔、とでも。
       実戦向きとは思えませんが、まぁ、見張りの塔かも。
d0097427_232489.jpg



       大公宮殿の北側の旧市街には、美しい木組みの壁を持つ家並が残り、
       軒の下には、ユーモラスな中世の怪物の姿も見られるそう。
d0097427_23243370.jpg

d0097427_2324555.jpg



       さて、名高いブルゴーニュ・ワインと並び有名なのが
       ディジョンの辛子、マスタードですが、
       店の中は余りにも混雑していて写真が撮れず、と
       お土産に買われた有名店の辛子の壺の写真が届きました。
d0097427_232518100.jpg
       
       シャンパン入りだそうで、味はまろやか、香りが良かったと。
       お値段も他よりは高かった、との事ですが、それも納得。
       右側のは、小分け用の入れ物だそう。
       kazuさん、次回からフラッシュは焚かず、明るい場所で写してね!

       店内の写真をサイトで見ますと、生ビール式に
       ハンドルを押して量り売りする式もあり、へぇと。
       


       という調子で、駆け足で中心地を見て回りましたが、
       この他にも、サン・ベニーニュ大聖堂、シャルモン修道院
       考古学博物館など見所がたくさんある様子。
       この街も是非一度、訪問して見たいものです!

       で、最後は青空の下の素敵な建物をどうぞ。
       リバティー式と言うのか、可愛い無駄のある素晴らしさ、
       地図の郵便局の隣の緑の点、と狙いをつけた場所に。
d0097427_2325505.jpg


       ディジョンに行かれた方も多いと思われますが、
       この様に知らずのご案内で、間違いの点などにお気づきになられたら、
       どうぞお教え下さるよう、お願いいたします。


       という様子ですが、では、また、
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by italiashiho2 | 2011-09-09 23:53 | ・フランス France | Comments(10)
2011年 09月 07日

   ・・・ 南仏プロヴァンス ・ ゴルド その2 ・・・

       昨日に引き続き、南仏のゴルド・Gordes
       フランスの美しい村にも選ばれているという、
       岩山の上の、古くからの小さな町の様子をご覧下さいね。

       見事なパノラマ!
d0097427_2310125.jpg


       町の一番の高所は635mあるそうで、坂道を下って行くと、
       平野の海抜111mにまで下る事ができ、
       屋根瓦の古い集落も下に見えます。
d0097427_23102360.jpg

d0097427_23105513.jpg


       下まで行った友人の写真を見ると、まさに洞窟式と言うのか、
       多分倉庫用に使っていた、今も使っているらしい部分もありまして、
       天然の岩山や崖を利用した、古い町の起源が分かる様でした。



       こんな風に、石畳の道が町の下に続きますが
       岩も壁の中に組み込まれているのが良く分かり、
d0097427_23113427.jpg



       見ていると、前方を見据えた猫君がスタスタと
       何か獲物を見つけたかな?
d0097427_2312423.jpg



       一応の説明が済み、では何時に広場に集合と解散になり、
       皆がそれぞれに好きなように探訪に。

       狭い町の古い小路を、あっちにこっちに辿り楽しみますが、
       なんとも急傾斜の石畳に、石組みの作りだす模様が面白く
d0097427_23123381.jpg



       これは雨の日は大変だろうなと思いつつ
       排水溝が口を開けてるのを見て、納得もし、
d0097427_23125538.jpg



       傍らの石垣に、ニンニクの花らしいのも見つけ
d0097427_23131772.jpg



       道との段差を利用した、立派な倉庫
d0097427_23133967.jpg



       町はずれの道から見る、谷の向こう側の崖、岩。
       飛び出し剥き出しの岩の下にも上にも家、家
d0097427_2314132.jpg



       石畳の急傾斜の坂道を上るのはかなりきつく
       ゆっくりと、はぁはぁ、
d0097427_23142229.jpg



       上った坂道を振り返り・・、
       ウンブリアの村の感じとよく似ていますね
d0097427_23144360.jpg


       思い出したこの村をどうぞ
       ヴァッロ・ディ・ネーラ ・ 中世のまま、不思議な美しさ
       http://italiashio.exblog.jp/5572534



       昨日案内を見て頂いた地下の博物館もそうですが、
       岩山ががっしりと頑丈なので、石を切り出し、その跡も
       地下蔵として使えるのでしょうが、この村の家々は、皆、石積み

       角の家にこんなくり抜きがあり
d0097427_23151975.jpg



       最初見た時は、なんとなしに日本の布袋さんを想像しましたが、
       そう、頭の上に帆立て貝があり、
       肩から袋を提げ杖をついた、巡礼姿の聖ヤコブですね。
d0097427_23154657.jpg

       この町をサンチャーゴ・デ・コンポステーラへの巡礼道が通り
       教会の壁にも彫られた帆立て貝がある、というのは知らず、
       見てもいませんでしたから、この像は新しい様ですが、
       壁龕を見つけて写していたのは嬉しいです!

       というのも、
       行く前には(余り)その町について調べませんし、
       まぁ読んでも、頭に入っていないのは長年の経験済みでして、はは、
       戻って来て読み、自分の見たもの写したものと突き合わせ、
       漸くに、ああそうか、となるのが常なので。
       
       今年のポルトガル旅行の最初に、かねてよりの念願だった
       サンチャーゴ・デ・コンポステーラにも寄れましたので、
       またあの街、物凄い大聖堂にもご案内致しますね。
  


       これはまた別の坂道で、窓は修復され新しいのですが、
       テラス自体は古そうで
d0097427_2316936.jpg



       こんな形に張り出すバールも見かけ・・!
d0097427_23163353.jpg



       この道の向こうは崖で、
       脇壁があったのですが、こんな形の石組み
d0097427_23165541.jpg

       セナンク修道院に行く途中、デ・ボリー・Des Bories という
       石積みの家々で有名な村の近くを通りましたが、
       道脇に見る石の塀は、やはりこんな積み方でした。



       ゆっくりと中心広場に戻ります。
       フランス、プロヴァンス旅行で一番目に付いた色グレイ
       これは少し水色が入ったグレイですが、
       白っぽいグレイから、水色に近い、また紫の入ったグレイまで、
       なんともシックで見とれました。

       こんな倉庫と思われる場所にもグレイの色。
       イタリアでは、グレイの窓枠とか扉は見かけないので、
       尚の事、新鮮に目に映ります。
d0097427_23171911.jpg




       このお店も手作りの品々が並び
       入り口の色も素敵でしょう?
d0097427_23174036.jpg



       こちらは、昨日店を見て頂いた広場に面するお店ですが、
       レトロな雰囲気の品々と、品の下に見えるキルト、
       これはミシン・キルトではありますが、ブティ・Boutis という
       フランス伝統のキルトを踏まえたもの。
d0097427_2318597.jpg

       ブティの18世紀頃の作品の写真を見ると、
       細かい2本のステッチでラインを作り、その線で柄を作り、
       線の中にインディゴで染めた糸を通したキャミソールなどがあり、
       ・・どんなのか、想像してみて下さいね、
       その細やかさと浮き上がる柄の美しさに、実物を見に行きたくて
       どきどきする様なのがあります。

       ですからミシンとはいえ、こういう細かい柄のキルトは
       見るだけで嬉しく、
       それに、布の色がなんとも渋く、小さな柄刺繍もシック
       置かれた品の素敵にレトロな雰囲気!
d0097427_23184238.jpg



       集合時間となり、バスがやって来て乗り込み、
       目の前を新芽の様な爽やかな少女が通って行き・・、
d0097427_23191538.jpg



       来た時と逆に、今度は町の後ろを眺めつつ坂道を下り
d0097427_23193640.jpg



       途中の展望台の横をそろ~っと通り過ぎてくれて・・。
       多分ガイドブックの写真もこの辺りからなのでしょうね。
       もし次回のチャンスがあるなら、
       この村に泊まりたいものです!
d0097427_2320020.jpg
       


       セナンク修道院 ・ 南フランス、プロヴァンス その1
       http://italiashio.exblog.jp/13355855

       セナンク修道院 ・ 南フランス、プロヴァンス その2
       http://italiashio.exblog.jp/13355634
  
       モナコ公国  ほんのちょっぴり、駆けめぐり その1
       http://italiashio.exblog.jp/13370083

       モナコ公国  ほんのちょっぴり、駆けめぐり その2
       http://italiashio.exblog.jp/13369955

       ニース ・ 紺碧海岸、結婚式、メルカート 
       http://italiashio.exblog.jp/12371373

       南仏アルル ・ ヴァン・ゴッホの足跡の残る街 
       http://italiashio.exblog.jp/12347108

       南仏の、煌めく陽射しを懐かしみ ・ マルティーグ 
       http://italiashio.exblog.jp/12324090

       アヴィニョンの教皇庁宮殿 その1
       http://italiashio.exblog.jp/11627847  

       アヴィニョンの教皇庁宮殿 その2
       http://italiashio.exblog.jp/11627668

       アヴィニョン ・ 街の中心をほんの少し   
       http://italiashio.exblog.jp/11595014

       エクサン・プロヴァンス ・ セザンヌと学術都市の香り 1
       http://italiashio.exblog.jp/11514416

       エクサン・プロヴァンス ・ セザンヌと学術都市の香り 2
       http://italiashio.exblog.jp/11514310

       セザンヌのアトリエ ・ エクサン・プロヴァンス
       http://italiashio.exblog.jp/11402675

       カマルグ ・ 野生の大平原と、民衆信仰と 1
       http://italiashio.exblog.jp/11476037

       カマルグ ・ 野生の大平原と、民衆信仰と 2
       http://italiashio.exblog.jp/11475814

       ポン・デュ・ガール ・ ローマ期の美しい水道橋  
       http://italiashio.exblog.jp/11439901


      ◆*◆

       ブログご訪問、有難うございます!

       8月の中旬に、身分証明書・カルタ・イデンティタの更新に
       行って来ましたが、5年ごとの更新が今回はなんと5回目!
       そして今迄は紙の2つ折りが、今回からはプラスティックの
       カードとなり、10年間有効。

       写真は備え付けのカメラで撮ってくれ、
       全ての私めの記録を磁気テープに収め、自動的にカードが出来、
       ですが、一人分を作るのに20分はかかるのです!

       市役所に到着したのは10時15分で、7人待ちの8番目、
       計算して見て下さいね、何時に済んだか!!

       まぁ、それにしても、新しいカードを眺めつつ、
       しみじみと、この20年間の年月の重さに想いを!
       滞在許可証に残る写真のなんと若い事!!
       係の女性が見て、髪が長かったのね? 
       ええ、それに若かった!
       うん、ほんのちょっとね。
       優しくて、忍耐強い市役所の係の方でした。

       あ~あ、前の身分証明書も酷かったけど、
       今度のは、人様には見せたくないなぁ!
       とはいえ、身分証明書を提示する時には、
       既に実物が目の前にいる状態ではあるのですけどぉ・・。

       まったく、秋の陽はつるべ落とし、ですぅ!!


       という様子ですが、
       本日もどうぞ、
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by italiashiho2 | 2011-09-07 23:53 | ・フランス France | Comments(8)
2011年 09月 06日

   ・・・ 南仏プロヴァンス ・ ゴルド その1 ・・・

d0097427_2157174.jpg

       暑い暑いと嘆いておりましたが、一足飛びに涼しくなった
       こちら北イタリアです。
       秋となると、早速に気持ちが向くのはおふら~んすで、はは、
       まだ整理ご案内し残しの南仏編から、
       小高い岩山の上の古くからの町ゴルド・Gordes をご覧下さい。

       上はガイドブックからで、全体が良く見える物を。
       というのも訪問したこの日、
       時に薄日が射すものの、パラッと来たりの薄曇りで、
       写真が一体に暗めになりましたので、
       ご容赦願うためにも、まずこれを。



       ゴルドはどこにあるか、地図をどうぞ
d0097427_21572091.jpg

       アヴィニョン・Avignoneから東に40k程ですが、
       国鉄だと南西に見えるカヴァイヨン・Cavaillon が最寄りの駅との事。
       我々は、以前ご案内したセナンク修道院・Abbaye de Sénanque
       訪問した時に寄りました。

       セナンク修道院 ・ 南フランス、プロヴァンス その1
       http://italiashio.exblog.jp/13355855

       セナンク修道院 ・ 南フランス、プロヴァンス その2
       http://italiashio.exblog.jp/13355634
  

       南仏関係はこちらに
       モナコ公国  ほんのちょっぴり、駆けめぐり その1
       http://italiashio.exblog.jp/13370083

       モナコ公国  ほんのちょっぴり、駆けめぐり その2
       http://italiashio.exblog.jp/13369955

       ニース ・ 紺碧海岸、結婚式、メルカート 
       http://italiashio.exblog.jp/12371373

       南仏アルル ・ ヴァン・ゴッホの足跡の残る街 
       http://italiashio.exblog.jp/12347108

       南仏の、煌めく陽射しを懐かしみ ・ マルティーグ 
       http://italiashio.exblog.jp/12324090

       アヴィニョンの教皇庁宮殿 その1
       http://italiashio.exblog.jp/11627847  

       アヴィニョンの教皇庁宮殿 その2
       http://italiashio.exblog.jp/11627668

       アヴィニョン ・ 街の中心をほんの少し   
       http://italiashio.exblog.jp/11595014

       エクサン・プロヴァンス ・ セザンヌと学術都市の香り 1
       http://italiashio.exblog.jp/11514416

       エクサン・プロヴァンス ・ セザンヌと学術都市の香り 2
       http://italiashio.exblog.jp/11514310

       セザンヌのアトリエ ・ エクサン・プロヴァンス
       http://italiashio.exblog.jp/11402675

       カマルグ ・ 野生の大平原と、民衆信仰と 1
       http://italiashio.exblog.jp/11476037

       カマルグ ・ 野生の大平原と、民衆信仰と 2
       http://italiashio.exblog.jp/11475814

       ポン・デュ・ガール ・ ローマ期の美しい水道橋  
       http://italiashio.exblog.jp/11439901

       こうして見ると、うん、我ながらぼちぼちと頑張っていますねぇ!
       と、時には自分を褒めてやりませんと、この横着者は・・、
       あと残る場所はニーム・Nîmes だけですが・・、さて。



       ここからは少し暗くなりますが、私の写真でどうぞ。

       小高い山の上に位置するので、ぐるっと町を見ながら迂回して近づく所
       この姿がなんとも言えませんねぇ!
d0097427_21574952.jpg

       天然の岩山と崖を利用し、また中世において町を取り囲む
       城壁も造られ、何層にも重なった眺め
d0097427_21583299.jpg




       町を一旦通りすぎ、裏から入る格好で中心の広場に。
       来る時に見えた高台のお城、要塞がこれ。
d0097427_21585660.jpg



       広場を囲み、バールやスーヴェニール店が並び、
       中心には戦没者慰霊碑
d0097427_21591794.jpg

       この町の歴史については、ほんの少し読んだだけですが、
       周囲を見はらすこの高地に生活する町の人々の意識は、
       激しいミストラルが吹きつけるというこの一帯全てなのか、
       はたまたフランス人自体がそうなのか・・、
       かなり激しい頑固一徹さ、という感じを受けました。
       
       中世においても負けずに戦ったり、教皇庁が移された
       アヴィニョンに近いにもかかわらず新教徒を受け入れるとか、
       第2次大戦時のレジスタンス戦でも激しく戦い、
       その為に村が破壊される憂き目にも合い、という様子で・・、
       この戦没者記念碑もそんな謂れが込められているようです。



       広場を囲む、古い古い小さな教会の鐘楼
d0097427_21593888.jpg



       単なるスーヴェニール店のみならず、
       手工芸品店や画廊が目につく町で、あれこれ覗きましたが、
       明日ご紹介のその2で、また見て頂きますね。
d0097427_2201097.jpg



       最初にご覧頂いた広場に面する角をぐるっと回り込むと、
       お城の入り口があります。
       12世紀の城跡に建てられた現在のこの姿は、
       14世紀の丸い塔が2つ残るもので、
       写真の左側の塔の上には石落としも見える、実戦向けの要塞。
d0097427_2203225.jpg



       南側と中庭からも見える大きな窓の並び
       どうやらステンドグラスが入っているのが見えますが、
       一旦中庭まで石段を上がったものの、
       なにせ見物時間がないので、そのまま引き返します。
d0097427_2205973.jpg

       お城の中には美術館があり、全長23mもの大広間や、
       美しい大きな暖炉なども見れるそう。



       城の南側には、大樹や泉のある落ち着いた広場があり、
       観光客がテラスのバール席で休んだり、
       子供たちが走り回り・・、
d0097427_2213868.jpg

d0097427_222169.jpg



       広場の端に、こんな小路が奥に誘う口を広げていますが、
       奥に古い大きな鐘楼も見えます。
d0097427_2223255.jpg



       小路はこんな様子
       広場の奥にも画廊が見えましたが、この右側にも画廊が。
d0097427_2234565.jpg



       だらだらと石畳の道を下ると、教会があり
d0097427_2242753.jpg



       入り口扉の握り、骨董でもあり、可愛くもあり・・、
d0097427_2245176.jpg



       内部、内陣に向かって。
d0097427_2251364.jpg

       プロヴァンスのあちこちで見た教会内部の壁の色と柄
       このイタリアとはまるで違う色と装飾柄に
       大変強烈な印象を受けました。
     
       天井部分の水色、アーチの飾りの部分と、
       後陣部分の柄のある赤、
       身廊アーチの上の部分のグリーンと柄、
       こういうのはイタリアにはありませんね。



       脇に幾つか並ぶ礼拝堂の一つ
d0097427_2253838.jpg



       入り口側、上部にオルガンがあり、
       壁も柄で埋め尽くされ。
d0097427_226073.jpg



       脇にあった像、
       これはジャンヌ・ダルクですよね?
d0097427_2262116.jpg


       教会の名前と建設の年代を探し、市のサイトにほんの少し
       書いてあるのが見つかりました。

       元々はロマネスク様式の教会で、ノートル・ダム・聖母に献呈
       されていたのが、18世紀に再建され、
       町の守護聖人San Firmin に捧げられたものと。

       村は農業のみならず養蚕も盛んで、染色や皮革の職人が集まり
       栄えたという歴史も持つようですが、それを反映してでしょう、
       教会の中の礼拝堂の一つは、皮のサンダル職人の守護聖人に、
       もひとつは鍛冶職の守護聖人への献呈だそう。

       中世においては、プロヴァンス伯側に入りフランス国と
       戦ったという歴史を持つ様ですが、
       教会が18世紀の再建という事であれば、
       ジャンヌ・ダルクの像があっても不思議はないですね。

       気がつきませんでしたが、壁に帆立て貝の形が彫り込まれているそうで、
       これはスペインの北西のかの巡礼地、
       サンチャーゴ・デ・コンポステーラへの巡礼地への道筋に
       当たっていた事を示すものだそう。
      
       町の公式サイトはこちらに
       http://www.gordes-village.com/html/presentation2.html



       教会の前をだらだらと下って行きますが
       写真奥に見えるように、
       素晴らしい見晴らしの場所があるのです。
d0097427_2265658.jpg



       狭い小路の両脇には古い家が残り
       修復の仕方も趣のある壁を一部残したり、
d0097427_2272047.jpg



       この道を下から見上げるとこんな感じ!
d0097427_2275222.jpg
  
       道の途中、この写真では右になりますが、    



       この町の守護聖人の名を冠された、
       こんな地下蔵を見物出来る博物館があるようです。
       日本語のオーディオガイドも用意されていますね、
       時間があったらなぁ! 
d0097427_2281411.jpg



       辿る石畳の道は、こんな様子で、
       いかにも、の古さを物語ります。      
d0097427_2283683.jpg



       リュべロン山脈と向かい合い、クーロン平野に臨む岩山の上、と
       ガイドブックにあるのですが、
       町の最高の海抜が635mだそうで、
       どの方角からも、素晴らしいパノラマが開けます
d0097427_229210.jpg


       町の中は石畳の小路が坂を上り下りする、中世を偲ばせる趣ある町。
       フランスの一番美しい村にも選ばれているそうで、
       それが素直に納得できる興味深さ、美しさです。

       次回その2では、絵や写真のモチーフに事欠かない
       町の中の様子をご覧頂きますね
       お楽しみに!


       いつも有難うございます! お世話様です。
       本日もどうぞ、
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by italiashiho2 | 2011-09-06 23:55 | ・フランス France | Comments(7)
2011年 04月 15日

   ・・・ コルマール ・ フランスはアルザス地方の ・・・

d0097427_23583397.jpg

       今日のご案内は、フランスはアルザス地方の
       中世・ルネッサンス期の家がしっかり残った、可愛いロマンティックな町、
       として有名な、コルマール・Colmar です。

       と言っても私が行ったのでなく、kazuさんに写真提供をお願いし、
       かねてより一度行ってみたいもの、と念願している町のご案内です。

       上の写真はコルマールの有名な観光名所
       プティ・ヴェニスと呼ばれる運河沿いの一郭

       例によってご親切に、たくさんの案内や想い出を書いて頂きましたので、
       嘘で~す! と、またバラしてやりましたぞ、ははは、
       shinkai が及ばずながら少しばかり調べた事を添えて纏めますが、
       もし違っていたら、お教え下さるようお願いいたします。
       いつかは行くぞ!と思っていますので、是非参考に。


       コルマールはどこにあるか、ですが、
d0097427_23585597.jpg

       フランスの北東域、ドイツ、スイス国境に近い、
       赤い印のパリからだと、ストラスブールで乗り換えて5時間前後。
       ストラスブールからは約70k南に位置します。


       街の中心の地図をどうぞ
d0097427_23591656.jpg

       人口は6万5千人を越えるかなりの市街ですが、
       ここではほんの中心の旧市街のみのご案内を。

       少し見難い地図で申し訳ないですが、
       これより北に国鉄駅やバス駅があるようです。
       赤い四角の印をつけた所にインフォメーション、

       その向かいにウンターリンデン博術館・Musee Unterlinden
       右下にサン・マルタン聖堂・Collégiale St-Martin
       そしてマルシャン通り・Rue des Marchendes
       この辺りに有名な木組み剥きだしの家が並ぶようで、
       そこから南に行くと、運河沿いのプティ・ヴェニスとなる様子。
       


       地図での歩き順とは異なりますが、
       まずは木組みの家々の眺めをどうぞ
       色もさまざま、窓には花が色を添えます。
d0097427_23594576.jpg

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       コルマールの中心に中世からの旧市街がそのまま残ったのは、
       まさに第二次大戦の激戦の戦禍を逃れた幸運からなのだそう。、
       そして中世においては、1階の床面積の広さから税金が定められたので、
       上の階が飛び出す形になっているのだとか。



       プフィスタの家・Maison Pfister
       16世紀建設の家ですが、名前の付いているプフィスタは
       後の所有者の名前、現在1階は酒屋さんに。
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       木組みの張り出しや出窓も美しいですが、
       装飾画までありますねぇ!



       木組みの家の壁の部分
       こうして見ると、木の部分から壁の地が
       かなりはみ出ているのが分かりますね。
d0097427_00538.jpg



       仕立て屋の家
       角の看板の人物像が面白いですが、
       手に持っているのは物差しでしょうか?
d0097427_011637.jpg

       右下の壁には、1419とあるそうで、
       窓枠部分、円柱の形の木に彫られた飾りが素晴らしい!



       こちらも木組み、3階部分が張り出しの家
d0097427_01411.jpg



       狭い旧市街を行く観光バス
       これはイタリアでも、なぜか汽車ポッポの形が多く、
       ・・行けた暁には、勿論乗るぞ!
d0097427_02547.jpg



       タイルの屋根が可愛い、旧税関の家
       小塔の窓が斜めに切られていますね、目の錯覚かと眺め、
       暫く考えて納得、塔の中はらせん階段ですね、きっと。
d0097427_03144.jpg
   
       税関 があるのは、中世から自由都市だった、
       という由来によると思うのですが、
       運河を使い、物資の運搬も船に依っていたのでしょう。
              
       旧市街のマルシャン通りから来て、大通り・Grand'rue を渡り
       この旧税関の建物をくぐると、運河沿いに出る、
       と書いてあるのも見つけました。

       と、こうしてあちこち読みかじりながら、行った事のない町、
       また実際に行っていても地理が飲み込めていない町が、
       そう、ガイドに連れられて歩く町の地理は、覚えていませんものね、
       徐々に頭の中に組み立てられて行きます。

       これがちょっぴり面倒ではあってもとても楽しく、
       なんとかブログを続けて行く理由の一つかも、です。
       ですからぁ、自分の足で歩ける位の大きさの町が、
       シンプルな頭の持ち主には、分かりやすくて好きなのかも! 
     


       では、いよいよ運河沿いの眺めをどうぞ。
       プティ・ヴェニス地区・プティット・ヴニーズ・
       Petitte Venice と呼ばれる地域です。
d0097427_033661.jpg


       小舟による周遊もあるようで、
d0097427_035767.jpg


       最初の写真、眺めの美しい場所からをもう一度どうぞ。
d0097427_042063.jpg


       仕立て屋の家と同様に、美しい窓枠の飾りがあり、
       でも何やら恐ろしい事に、はは、家が傾いていません?!
d0097427_0565.jpg


       真ん中に見える緑の壁は、どうやらホテル。
d0097427_053229.jpg

       
       小さいヴェニス と呼ばれるそうですが、運河は一本、
       その支流が中心地区を通りますが、かなりの部分が暗渠。
       ヴェネツィアのイメージというよりも、もっと別物で、
       中世からの木組みの建物が数多く残る
       しっとりとしたドイツ風趣の素敵な町
       と言った方が良いと思いますが・・。



       さて、こちらはコルマールの魅力の一つ、
       ウンターリンデン博術館
d0097427_055326.jpg

       かってのドメニコ会派の修道院が美術館になっているそうで、
       こちらが中庭。
d0097427_062145.jpg

       ウンターリンデン、と響きのよい名の意は、リンデンの樹の下で
       ではリンデンの木はと調べましたら、シナノキの種で、
       これは春に香りのよい小さな花がたくさん開く木、
       素敵な名前の博術館なのでした。

       中世からルネッサンスにかけての絵画や彫刻工芸品を主に、
       マティスやピカソも収蔵していますが、
       中でも有名なのが、
       マティアス・グリューネヴァルト・Mathias Grunewald
       イーゼンハイムの祭壇画
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       かっては、コルマールの南20k程にある
       イーゼンハイム・Issenheim の修道院の礼拝堂にあった、
       観音開き、全11の画面による祭壇画で、
       サイトから拝借の写真で、
       かって平日に祭壇画を閉じた時、常に見えていた筈の、
       なんとも凄惨な キリスト磔刑図

       身も指もよじれる悲しみ、苦しみ、
       やはり宗教画の最高傑作の1枚と思います。

       マティアス・グリューネヴァルト、と知られるこの画家の本名は、
       マティス・ゴートハルト・ナイトハルト・Mathis Gothart Neithart
       というそうで、本名が証明されたのも20世紀に入ってからだそう。

       1470年から75年頃に生まれ、マインツ大司教の宮廷画家の時代もあり、
       この祭壇画は1511年から15年にかけて制作されたもの、
       が、のちのドイツ農民戦争時にルター派に加担した事から解職。
       以後は筆を執ることなく1528年にペストの為死亡。
       長い間忘れさられた画家の名が再評価されたのは、19世紀末になってと。

       時代的には、ドイツ・ルネッサンスの巨匠とされるA.デューラーと
       同じなのですが、作風はゴシック末期のもの。

       多分美術館の南東側すぐ近くと思うのですが、
       ドメニコ教会・Eglise des Dominicains の祭壇画
       ショーンガウアー・Schongauer の薔薇の茂みの聖母 も、一度是非!



       さてこちらは、旧税関前にあるレストランの看板で、
       ミシュランの1つ星だそう!
d0097427_072041.jpg
       


       で、上のレストランではないと思うのですが、
       お昼の一皿、シュークルートと、白ワインで煮込んだ豚肉
       マスタード添えで、ジャガイモがごろんと。
d0097427_075818.jpg
       
       イタリアに劣らず田舎風で、でも美味しそうですねぇ!

       そうそう、肝心な事を書き忘れる所。
       ここコルマールは、「アルザスワイン街道」の中途に位置する
       美味しいワインでも有名な土地
       これもぜひ味わう事をお勧めです!

       料理に限らず、如何にもドイツ色が濃いと思われるこの街ですが、
       地理的に国境に近いというだけでなく、
       元々はドイツ圏であったコルマールの街とアルザス地方が
       17世紀の後半にはフランスに割譲、
       19世紀の普仏戦争に敗北の後、ドイツに、
       20世紀初頭に再びフランス領に、 
       第二次大戦の初めにフランスがドイツに降伏後はドイツに、
       漸くに1945年にフランスに、と
       何度も2ヶ国間を行ったり来たりの変遷を辿りました。

       アルフォンス・ドーデーの「最後の授業」に描かれた場面は、
       19世紀の普仏戦争の敗北による、
       明日からはドイツ語しか教えてはいけない事になった、という、
       島国で育った昔の純な心には、かなり重たく響いたお話でしたが、
       まさにそうして2国間の狭間で生きて来た街なのでした。

    
              
       最後は、新しいマーケットの様子を。
       プリッツェルでしたっけ、この形のパンというかお菓子は。
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       オーヴン・トースターに火が入っている所を見ると、
       どうやら温めて食べさせて貰えるようですが、
       はは、ケチャップの入れ物も計算機も見えますねぇ!


       全体にドイツ風のイメージが強い気がしますが、
       とはいえ、そこは食に拘るおふら~んす
       さすがチーズの種類はたくさんあって美味しそう!!
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       豆類と思うのですが、右の一番手前はではないですか?!
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       私には目の毒の、お寿司のパックも市場に!
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       街郊外には多数の日本企業が進出していて、日本人住民もかなり、
       との事ですが、いやぁ、このお寿司はイタリアのスーパーのより美味しそう!
       それにしても、隣にオリーヴが並んでいるのがねぇ、ははは。


       という事で、今週のフランス特集、はは、をこれでひとまずお終いに。
       kazuさん、有難うございました!
       来週ちょっと出かけますので、今週末もブログを頑張りますですが、
       さてぇと、どこに・・。

   
      ◆*◆

       ブログご訪問、有難うございます!

       夏の様な暑さが続いていましたが、
       一転して、すっかり平常の春の肌寒さに戻り、
       PCの前に座る時には、この寒がりは膝かけを。

       それでも、木々の緑はいっぺんに膨らみ、
       隙間が殆ど見えなくなりました。
       柔らかな、美味しそうな薄緑で、
       葡萄畑の畝にも、明るい緑がぼわっと続きます。

       やはり良い季節!
       新しい芽吹きが蘇るこの季節

       未だに良いニュースは聞こえて来ませんが、
       ほんの少しでも、この緑が被災者の皆さんの心に届きますように!


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by italiashiho2 | 2011-04-15 00:13 | ・フランス France | Comments(14)
2011年 04月 13日

   ・・・ モナコ公国  ほんのちょっぴり、駆けめぐり その1・・・

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       昨年の初夏、プロヴァンスにグループで行った時は、
       我が町コネリアーノからのバス旅行だったのですが、
       
       フランスへの道 ・ 689キロの道のり
       http://italiashio.exblog.jp/11367652

       朝5時に出発、休憩やお昼を挟み正午過ぎに国境を越え、
       午後の2時頃モナコ・Monaco に到着、
       フランス人ガイドと落ち合い、街の中心をちょっぴり歩きましたが、
       今日はその様子をご覧下さいね。

       モナコ公国なんぞは、私めには生涯縁の無いお金持ち用の国なので、
       こういうチャンスでないと足を踏み入れる事もないでしょうし、
       その意味では、見れて良かったと思っています。
       
       写真の数はいつも通りの数ですが、はは、見せたがり屋でして、
       ほんの軽い説明で、お気軽にご覧下さいね。

       上と次は、高速道路からモナコが見えた時
       やはり一種独特の美で、バスの中で皆が わぁ!と声を上げ、
       立ち上がって眺めました。
       この日は朝からの曇り空で、それが少し残念でしたが。
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       高速から出て、市内に
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       モナコ公国一番の中心部
       手前の城壁に張り出している部分が王宮で、
       奥に見える白い大きな建物が、モナコ海洋博物館
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       素晴らしい色のブーゲンビリアが咲き誇り、
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       狭い街中の道に入り、見上げる建物群
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       港には、豪華ヨットがずらっと並び
       クルーズ船も見え、
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       上から見えた城壁の下にやっと辿り着き
       ここからぐるっと回って中心部に。
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       港の眺め
       何を見ても、何やら映画の中のシーンの様で・・。
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       港の向こう側下部分、アーチの坂道が見えますが、
       ほら、あそこがF1のモナコ・グランプリで走り回る道。



       地下の駐車場にバスが入り、エレベーターで上に、
       そして少し歩いて着いたのが、上から眺めた海洋博物館前
       窓の上に船の舳先が飛び出した飾りが、分かりますか?
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       入り口部分。
       真ん中に見える男性は、ジャック・クストー・Jacques-Yves Cousteau
       右に切れて見えるのが、現在のモナコ君首アルベルト2世
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       実は左側にはアルベルト2世の祖父、アルベルト1世の写真があり、
       そこには1910年とありまして、どうやら100周年記念だったよう。
       この入り口前でガイドが長々と説明したのが、
       モナコ公国の成り立ちやら、海洋博物館にかける2人の情熱、
       つまり祖父は海軍出身の海の冒険家で、その関係もあってでしょう、
       海洋学者であるジャック・クストーが
       この博物館の館長をも務め、盛りたてた様子。
       で、祖父と孫は大変良く似た性格なのだとか、云々。

       フランス語訛りのイタリア語の説明で、
       あまり関心の無い話で殆ど覚えておりませんで、・・お終い!

       

       入り口にモナコ公国の紋章が見えますが、
       蛸の足が絡んだり、クラゲが浮いていたり、横には魚も見え、
       内部の水族館を見れた方が面白かったかも。
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       入り口脇に、懐かしい方の写真がありました。
       麗しのグレース王妃に、ご説明申し上げているジャック・クストー。
       こちら手前は、レーニエ公。 
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       市内観光のバスが回って来て、
       この形はモダンですねぇ。
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       我々は隣接の植物園に連れて行かれ、
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       世界中から収集した、やはり祖父殿が集められたと、
       珍しい植物などを拝見させられ・・、
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       そうそう、日本の鯉がいるという小さな池がありましたが、
       網が被せてあって見えないのですね。
       なぜというと、カモメが来てさらってしまうのですって!      



       まぁ、私には珍しいサボテン等よりも、こんな眺めの方が。
       埋め立てられて造られた居住区だそうですが、
       屋上の緑が見えますか?
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       モナコはどんどん新しくなり、いつもどこかが工事中で、
       狭い土地の大活用という事で屋上に庭園を造り、
       緑の面積は大変広く、どこやらの2倍とか
       ガイド嬢が自慢しておりましたが、
       車とヨットの数の比較は、どうなんだろ?!
d0097427_0272818.jpg


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       http://italiashio.exblog.jp/13369955

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by italiashiho2 | 2011-04-13 00:29 | ・フランス France | Comments(0)