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2006年 02月 26日

   ・・・ グラード ・ Grado ・ 歴史持つ干潟の島 ・・・

      アドリア海の奥、トリエステ湾の西端に突き出た島が、
      グラード の町です。 
      歴史は古く、北にあるアクイレイアの司教領として、
      ローマ期には中心地でした。
      現在は素晴らしい浜辺を持つ、夏のヴァカンス地として
      栄えていますが、中心地には狭い路地が入り組み、
      素晴らしいモザイクのある、古い教会もあります。
      今日はそれらをざっとご紹介、 写真は、3月上旬です。


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      ◆グラード に渡る橋から

       干潟が広がるグラードの海に、
       バルバナ島・isola di Barbana が見えます。
       この島には修道院があり、渡し舟で行き、拝観もできる様子。
       この辺り一帯の干潟は保護され、水鳥達のオアシスです。 



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      ◆家の軒下

       歴史が古い町ですから、
       歩いていて、こんな軒下を見つけました。 



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      ◆浜の風景  1

       素晴らしい浜辺が広がります。 
       観光客のいない時期でしたので、
       大いに浜の美しさを楽しみました。



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      ◆浜の風景  2

       鳥取の砂丘を思い出し・・



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      ◆浜の風景  3

       こういう海辺にいると、ちょっと凝った写真を
       試して見たくなるではありませんか?!



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      ◆

       町中には、桜がほころびかけていました。 
       いつもこちらで見る白い桜と違い、
       薄いピンクの儚い花びらで、
       日本の桜を思い、なんとなしに胸が痛くなりました。



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      ◆古い家、古い窓

       町の中心には、古い地域があります。 
       細い細い路地で、この窓もまん前からは、
       引きがなく写せませんでした。 
       
       壁にしみこむ歳月の重み、はげた塗り色・・



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      ◆バジリカ・エウフェミア

       オリジナルは、6世紀に遡るバジリカ。  
       エレガントな鐘楼は、15世紀の物で、
       内部の床には、モザイク模様が残っています。



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      ◆バジリカの壁面・南面

       この、典雅な構築美!



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      ◆バジリカの壁面

       レンガの色、そして組み模様。



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      ◆サンタ・マリア・デッラ・グラツィエ教会

       バジリカの近くに、この古い、素朴な教会があり、 
       やはり素晴らしい、モザイクの床があります。



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      ◆サンタ・マリア・デッラ・グラツィア教会 内部
       夕方になっていて、
       暗い内部で、かなりブレてしまいました。



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      ◆グラードの落日  1

       海に沈む夕陽を、ご覧下さい。



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      ◆グラードの落日  2



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      ◆グラードの落日  3

      浜辺を恋人達が、散歩していました。 
      お手てをつないで・・!
      明日も、良い天気になぁれ!


    ***

by italiashiho2 | 2006-02-26 05:01 | ・フリウリ・VG Friuli- | Comments(0)
2006年 02月 25日

   ・・・ アーゾロ その3 ・ ヴェネトの奥 文化の香る小さな町 ・・・

      今日は、ヴェネトの奥に位置しながらも、文化の香り豊かに、
      文化人、著名人たちを惹きつけて来た典雅な町、
      アーゾロのご紹介 3回目です。  ごゆっくりどうぞ!


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      ◆アーゾロの窓  1 

       古い優雅な建物が多いので、窓もまた優雅。 
 
       これは、中心のガリバルディ広場の北の通り
       ヴィア・ダンテの建物の窓です。 
       建物はかって、フレスコ画で一面に飾られていた事が偲べます。 
       道が狭く引けないので、傾斜がきつく写りました。



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      ◆アーゾロの窓  2

       これも上と同じ通り、ヴィア・ダンテの窓で、 
       向かい側の建物が写っています。
       ヴェネツィアの香りのする、
       そしてオリエントも香ってくる、大変典雅な窓ですね。  



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      ◆ヴィア・カノーヴァ通りの家

       多分由緒ある家だと思います。 
       町の地図には、誰それの家、という説明があり、
       歴史に詳しいと、もっと楽しめる町と思います。

       かなり、変わった趣味というか、
       エキセントリックなイメージ と思われませんか?



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      ◆アーゾロの窓  3-1

       この窓は、アーゾロの写真には必ず、 
       というくらい登場する窓です!

       この写真を写した時は、窓辺がお花でいっぱい。



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      ◆アーゾロの窓  3-2

       上の写真の、建物下側の様子です。  
       上の窓だけ見るのと、かなりイメージが違いますでしょ。

       入口はかなり古めかしく、その左側の小さい窓は、
       陰気と言ってよいほどに、雰囲気が変わります。



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      ◆アーゾロの窓  3-3

       そしてこれが別の季節の、バルコニーのみの写真。  
       花がないと、またイメージが違います。

       窓枠の下の、緑の小さいクッションに、気が付かれましたか?
       私は最初猫ちゃん用かと思って、夫の嫁御に尋ねて見ましたら、
     
       「肘をついて外を眺めるため」と、あっけなく判明。 ははぁ~ん。



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      ◆ナポレオンが一夜を過ごした家

       サンタ・カテリーナ通りにある、この家。 
       大きな、厳しいこの家に、ナポレオンは泊まりました。



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      ◆壁にある標識

       この家に  ナポレオーネ・ブオナパルテ  一夜を休む
      1797・3・10


       彼によって、1000年続いた 
       ヴェネツィア共和国が倒される、
       2ヶ月前の日付です。



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      ◆サンタ・カテリーナ通り  1

       この道をゆるゆる行くと、大きなお屋敷の、
       丁寧に手入れされた庭が、あちこち望めます。
       南を向く家のお庭は、このように広々と、視界が広がります。



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      ◆サンタ・カテリーナ通り  2

       このお庭も、上の写真と同じお屋敷で、 
       庭に彫像があり、いかにも優雅です。



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      ◆サンタ・カテリーナ通り  3

       これは道を、西から眺めています。  
       奥に見える、白い大きなお屋敷にも中庭があり、
       お花が素晴らしく咲き乱れていましたっけ。  
       鄙びた、いい感じの道でしょ。



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      ◆カーザ・ロンゴバルド  1

       上の写真の同じ場所から、上とは逆に西向きに、
       この家が見えます。 
       そんなに大きくない、やや小さめの家です。



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      ◆カーザ・ロンゴバルド  2

       これが全面です。  
       家の大きさに対しての、この重々しさ、迫力。

       建築家もさることながら、私はつい、
       石造を彫る職人に、思いを馳せてしまいます。
       彼らは、この仕事を、大いに楽しんだでしょうか? 
       「創世記」のシーンと言うのですが・・。  

       道が、上と下に二股に分かれ、この家は下の道に沿ってあり、 
       余り引くと下が見えず、はっきり入れようとすると、
       この様に屋根が切れ、・・・言い訳!



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      ◆カーザ・ロンゴバルド  3

       2階部分です。 
       この中央の女性像、凄いですねぇ! 16世紀! 

       バルコニーの部分にも、いろいろ凄い顔が並んでいます。



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      ◆カーザ・ロンゴバルド  4 

       1階部分で、残念な事に、片方の窓の彫刻が割れています。
       オリエントのターバンを巻いた像のようですね。 
       窓の鉄格子も、大変凝った物です。

       この上側の道をもう少し行った先に、
       女優 エレオノーラ・ドゥーゼの眠る、
       サンタ・アンナの墓地があります。


    ***

by italiashiho2 | 2006-02-25 22:11 | ・ヴェネト Veneto | Comments(2)
2006年 02月 24日

   ・・・ パルマからご挨拶 ・ Saluti da Parma ・・・

     絵葉書シリーズの第3弾。  
     今日はパルマ ・ Parma のご紹介です。
     ン? なぜ突然にパルマが登場するのか? 
     ええ、絵葉書が昨日の「コルティナ」の、すぐ近くに!  

     パルマは、勿論、生ハムの産地として大変有名ですが、
     この街の国立絵画館に、レオナルド・ダ・ヴィンチ
     手になるものと見られる、小さなスケッチがあります。
     それを見に行き、そして、思いもかけなかった
     素晴らしい体験をした事をご紹介します。

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      ◆まずは町の俯瞰を

       中心に見えるのがドゥオモとその鐘楼で、
       その前に見える白い多角形の建物が洗礼堂です。

       こう街が大きいと、小さい町に慣れた私は、
       この頃は見ただけで、怖れを感じるようになりました!




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      ◆ドゥオモ正面

       12世紀の、いかにも中世の面影を色濃く残すドゥオモ。
       この絵葉書ではきちんと、ちゃんと、画面に
       おさまっていますが、実際は狭い道の向こう側にあるのです。  
       なので、私自身も写真を撮っていますが、
       きちんと画面内に収めるのが難しかった事を、良く覚えています。




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      ◆洗礼堂内部

       ドゥオモの前にある、多角形の洗礼堂内部です。  
       12~13世紀。
       ご覧のように、中央に洗礼用の浴槽があります。 
       聞く所によると、かっての洗礼は、全身を水に沈めたようです。  
       宗派によっては、まだこの方法をとっている派もあるとの事。
       ご覧のように、周囲の壁は、全てフレスコ画で飾られています。




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      ◆洗礼堂内部・天井

       内部の壁は、ご覧のように天井に至るまで、
       フレスコ画で埋められています。
       特別に、素晴らしい絵と言うのではないのですが、
       ここまでびっしりと埋まると、大変な迫力です。

       中世の熱中感、とでも言うのか、圧倒的に迫って来ます。 
       恍惚感をも、もたらします。 
       こうして仰ぎ見る天井画は、中世の人間にとって、
       宇宙、そして天国の再現だったのかも知れません。




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      ◆ファルネーゼ劇場 ・ 絵画館への入口  1

       国立絵画館はピロッタ宮にあります。 
       と言っても実は良く覚えていないのです。 
       旅行が長くなると、自分にとってより重要な物だけ、
       記憶に刻み付けていくようです。

       で、この建物の中にあるファルネーゼ劇場、
       ここを通って絵画館の入口、という素晴らしい演出なのです。
       絵葉書でご覧のように、素晴らしい、木製の半円形の劇場です。
       
       奥下に見える入口から劇場に入り、真ん中を通って、
       写真に見える緩やかな坂を、舞台の上に上がるのです。




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      ◆ファルネーゼ劇場 ・ 絵画館への入口  2

       上の写真の右側の眺めです。  
       一階のベンチ席がかなりの傾斜になっています。

       劇場の真ん中、かっては舞台のみならず、
       ここでも演じられたであろう場所を通る時、
       背筋を何かが走りました。 
      周囲からの、見下ろす視線を痛いほど感じました。 
      劇場の精神は、まだ生きているのです


       考えてもみなかった、素晴らしい体験でした!  
       お勧めいたします。




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      ◆絵画間内部・西翼

       この絵画館は、フラ・アンジェリコから、
       ティントレット、ティエポロ、カナレット、
       エル・グレコ、ブリューゲル、ヴァン・ダイク、
       ムリリョ、と粒ぞろいです。
       が、劇場の印象と、レオナルドのみを覚えております!




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      ◆レオナルド・ダ・ヴィンチのスケッチ

       これです。 
       彼の真作ではないという声もあるようですが、
       素晴らしい事はご覧の通り。

       ボッティチェッリの描く若い女性にも似た、
      繊細な雰囲気があります。
      もう少しだけ年齢が上がって、ふっくリと
      女らしさを増したという感じでしょうか。
      自分の内の想いに、ふと気づいた様にも見え、
      「モナリザ」に比べ、優しい甘さです


       パルマにお出かけの方、生ハムの試食だけでなく、
       是非、絵画館にもお出かけ下さいね!


    ***

by italiashiho2 | 2006-02-24 16:59 | ・エミーリア・R州 Emilia | Comments(6)
2006年 02月 23日

   ・・・ ドロミテからご挨拶 ・ Saluti da Dolomiti ・・・

     昨日に続き、絵葉書シリーズの第2弾。  
     先日ご紹介しました コルティナ・ダンペッツォ のある ドロミテ。  
     絵葉書、たくさんあるのですが、今日はこれを。

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      ◆ラヴァレードの3つの峰・Le tre cime di Lavaredo(m.3001)

       ドロミテの象徴的な、レ・トゥレ・チーメです。 
       私は、勿論行った事は無いのですが、
       この写真の通り、すぐ近くまで行けるようで、
       夏のヴァカンスの間は、結構な人出のよう。

       説明には、
       日没の後、北側からの眺め とあります。
       こんな夕陽を見たら、ただ沈黙しそうです。




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      ◆ミズリーナ湖 ・ Lago di Misurina (m.1755)

       コルティナ・ダンペッツォから北に行った所に、
       このミズリーナ湖があります。
       夏に一度行きましたが、大変涼しく、
       いや、涼しいというより寒い位でした。
       湖の水はあくまでも碧く、透明で、
       風景全て、綺麗過ぎる感じも。




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      ◆双子 ・ I due Gemelli

       しっかり眠った後、2000メートルの
      静寂の中を走り、飛び跳ねる。
      生まれた後の何時間後には、すぐに母親の後に従って、
      一日の移動に付いていく事が出来る。
      自然の中で生まれ、一冬を雪から守られて
      家畜小屋の中で過ごし、来年の春にはここに戻ってくる





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      ◆高原の放牧場からの帰還 ・ Al rientro dall'Alpeggio

       人類は、無駄に過ごした時間の後、我々が生き残る為に
      一番有用な野生の牛を、家畜化することに成功した。 
      ヨーロッパでは、野生の乳牛は1600年の中頃に絶滅した。
      現在のドロミテに多い種類は、特に、ブルーノ・アルピーナ、
      グリージョ・アルピーナ、そしてシーメンタルである
  

       何でこんなに難しい説明をするの?! 
       この写真なら、
       「お帰り~!、元気で逢えて嬉しいよぉ!」で良いじゃないの。




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      ◆乳牛と、彼の友達 ・ La Mucca ed il suo Amico

       冬中を家畜小屋に閉じこもり、雪の解けるのを待つ 
      春を待つのは長いが、幸いなことに友達が時々尋ねてくる 
      「外」で何が起こったかを話しにやって来る。
      そしてついに草原に出て、一夏を過ごすために上の草原に向かう





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      ◆コルティナ・ダンペッツォ ・ Cortina D'Ampezzo (m.1224)

       夕陽のモンテ・クリスタッロ Il Monte Cristallo (m.3154)
       手前に見える鐘楼は、コルティナ・ダンペッツォの教会の鐘楼。
       荘厳。   
       良い明日でありますように。


    ***

by italiashiho2 | 2006-02-23 16:39 | ・ドロミーティ Dolomiti | Comments(2)
2006年 02月 22日

   ・・・ サン・ジミニャーノ ・ San Gimignano ・・・

     新しいシリーズ、絵葉書シリーズ を始めます。  
     イタリアの東北部に関しては、かなりの町の写真がありますが、
     時には、別のイタリアもご覧に入れたいのと、
     普通の旅行では取れない写真が、絵葉書にはあるので。

     今日は「トスカーナの中世の町、サン・ジミニャーノ」をご紹介。
     確か、世界遺産にも選ばれた町、だったと思います。

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      ◆サン・ジミニャーノ遠望

       単に、古い歴史の残る中世の町、というだけでなく、
       この町にはこの様に、何本もの塔が立ち並んでいる
       事でも有名です。
       さぁ、歴史の町、中世の世界へ。




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      ◆町の眺め

       実際の所、中世には、もっとたくさん塔があったとか。  
       自分の一族の権勢を示すため、
       どんどん高い塔を競争で。 
       そしてイザ、戦いとなった時は上から石を投げたり・・・!!

       真ん中の一番高い塔(上に建物が見える塔)は、
       市の博物館から登ることができます。
       かなり!! ありますよ、階段が。  
       でも、眺めは素晴らしいです!!




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      ◆市立博物館・中庭

       左端に見える階段を上がり、
       渡り廊下式のアーチを抜けて行くと、
       手前側上に市立博物館、塔への入り口があります。

       アーチを飾るたくさんの紋章。
       この素朴で、そして華やかさを偲ばせる中庭、素敵でしょ。




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      ◆市立博物館内・フレスコ画

       12世紀のフレスコ画、ニッコロ・ディ・セーニャ作、
       「最初のシーン」
       そうなんであります、最初のシーンなんです。 
       出会って(右)、手を引いて誘って(左へ)、
       で、テントの中に(中央)!!

       このほかに絵葉書は2枚あります。 
       結婚のシーンとして「2人でお風呂に入っている」
       そして「お床入り」のシーンと。 
       12世紀!!  イタリアだなぁ!!

       ブログが止められると困るので、アップなし。 
       次のシーンが見たい方は、サン・ジミニャーノへ!




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                         Abbazia di S.Antimo
      ◆近くの見所

       これはカタログからです。 
       私が知っているのは、バスの中から見た、
       3番目の写真の町、コッレ・ディ・ヴァル・デルザ だけ。  
       記憶に良く残っているのは、この町の名が
       映画「ブーヴェの恋人」に出てきた事。
       ブーヴェに踵の高いヒールを買ってもらった町です。 
       覚えておられる方、コメント下さい!




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      ◆ご挨拶 
  
       io a casa non ci torno piu` !
       イオ ア カーザ ノン チ トルノ ピュウ !
       私は もう 家に 帰らないよぉ!
       
       
       いっぱい買い込んで、友達に送りまくったっけ!


     ***

by italiashiho2 | 2006-02-22 17:12 | ・トスカーナ Toscana | Comments(0)
2006年 02月 20日

   ・・・ 枯れ色の風景、そして蒼 ・ 冬の湖 ・・・

     コネリアーノの北の町、ヴィットリオ・ヴェネトから
     西に伸びる道に沿って、2つ、細長い湖があります。
     ちょうど1月の末と、季節は少し戻りますが、
     この湖の冬の風景 をご覧頂ます。

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      ◆山の枯れ色

       この山々が連なり、も一つ奥に山が連なり、
       北国との間の、ちょうど屏風の役をしています。
       出かけたのは、冬の大変良いお天気の日、
       空気がき~んと張った午後です。




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      ◆古い集落

       北に連なる山と、湖に挟まれて、
       小さな集落が幾つも、次々と現れます。
       山腹に広がる集落が多く、坂道に沿い、
       石造りの、古い趣のある家が並んでいます。

       この家は前側半分だけ、屋根が新しい瓦に。 
       こういう家は、壁の厚さが60センチ位もあり、 
       しかも、石をしっかり積んでいますから、
       音が完全に遮断される のだそうです。 




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      ◆枯れ色の林

       落葉樹の裸の枝が重なり合い、
       とてもいい色。




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      ◆対岸の風景  1

       今日の場所は、ヴィットリオ・ヴェネトに近い、
       ラーゴ・ディ・サンタマリア という所。

       お天気が良いので、空の蒼さが水に映り、
       一層濃く見えます。
       岸に近い辺り、氷が張っているのが見えますか?




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      ◆対岸の風景  2

       湖の向こう側に、少し平地があり、
       背後に低い山が並びます。

       冬の午後の低い陽射しが、
       光と影の面白い陰影を。




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      ◆岸辺

       湖の岸辺は出たり入ったり、
       葦が茂り、自然のまま。
       氷の張っているのが、良く見えます。 

       この冷たい色からは想像でき難いですが、
       こちら側の岸に、
       夏、コウホネ の素朴な花が咲きます。




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      ◆湖の氷

       空が映り、蒼く見える所が、
       氷のまだ張っていない所。

       どうぞ暖かい場所で、
       ご覧になっていますように!




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      ◆湖岸の公園

       こちら側の岸には、ピクニックしたり、
       子供達が遊べるようにと、整備された公園が。
       
       この時期、写真を撮る馬鹿以外誰もいませんが、
       春になると賑わい始め、
       キャンピングカー用の、キャンプ場も
       近くにあります。




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      ◆隣の村の眺め

       東隣の村、レーヴィネ。 
       必ず、村々に教会があり、鐘楼が見え・・。

       望遠で撮っているので、山が高く見えますが、
       山懐の村である事は、確かです。 




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      ◆待春

       既に剪定された、葡萄の枝。  
       早い畑では暮の内に、遅くとも2月の中頃まで、
       きちんと剪定され、春の到着を待ちます。

       この様に、必ず、枝の先は下向きに結わえてあり、
       新しい枝は、カーヴを描きながら上に伸びます。

       春よ、来い!  
       早く、来い!

    ***

by italiashiho2 | 2006-02-20 18:09 | ・ヴェネト Veneto | Comments(0)
2006年 02月 18日

・・・ ヴィヴァルディ・A.Vivaldi と ピエトゥロ・ロンギ・P.Longhi ・・・

      昨年のクリスマスのプレゼントに、一冊の本がありました。
      私が絵を描き、ヴェネツィアが好きな事、を知ってのプレゼントで、
      「 VENEZIALTROVE ]というタイトル。
      「他の場所におけるヴェネツィア」とでも言いましょうか。
      内容は、ティツィアーノ、ヴェロネーゼ、ジョルジョーネ、
      などヴェネツィア派画家の、作品海外流出の事、
      そして、ナポレオンによってヴェネツィア共和国が倒された後の混乱で、
      パラッツォ・ドゥカーレの最上階に納められたまま、
      2世紀以上も公開されていない、350点に及ぶ作品の事などなどです。

      その中に一つ、最初は見落としていた「絵」がありました。 
      ヴェヴァルディについて書いている章の、
      最初のページにある絵です。 これです。


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      ◆ピエトゥロ・ロンギ・「小コンサート」細部・ヴェネツィア・アッカデミア美術館 

       なぜ見落としていたか、ご想像できると思います。  
       他で見ている、記憶にあるヴィヴァルディと、
       余りにもかけ離れていたからです。 
       パッと見た時、なぜか中国人を想像し、
       
       「ヴァイオリンを抱え、プレーテ(司祭)の帽子をかぶり」
       と文中にあるので、
       改めて「ヴィヴァルディなのだ!」と分った次第です。

       確かに少しひしゃげてはいますが、司祭の帽子に違いなく、
       でも司祭らしからぬ服装、そしてイヤリングを付け、
       右にも左にも、小指に指輪が光っています!  なんと!

       今迄見慣れていたヴィヴァルディの肖像画と見比べてみて下さい。



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      ◆ヴィヴァルディの肖像画  1

       この肖像画が、良く見かけるもので、
       同じ作品から起こしたと見られる、銅版画もあります。

       元気はつらつ、というイメージ、そして、
       得意そうな思いが伝わって来ると思うのですが。
       説明文によると、
       「1724年、フランス人によって水彩で描かれた戯画」とあり、
       ヴィヴァルディが、46歳の時、の計算になります。



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      ◆ヴィヴァルディの肖像画  2

       これは、少し毛色の違う肖像画です。 
       ボローニャの音楽学校にあるという、作者不詳の絵です。 
       思慮深そうではありますが、生気が余り感じられません。  
       が、左手薬指に指輪が見えます。
 


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      ◆ヴィヴァルディの肖像画   3

       そしてこれが、一番良く知られている戯画です。
       「1723年、ピエール・レオーネ・ゲッツィのペン画、
        ヴァティカン図書館蔵」です。
       ヴィヴァルディ、45歳

       
       2以外は、全て「戯画」です。  
       最初にあげた絵にも、余り好意的ではないイメージがあります。

       では、ヴィヴァルディの生涯はどうだったのでしょうか?  
       良くご存知でしょうから、簡単に。
       彼は、1678年3月4日、ヴェネツィア生まれ。 
       父親は貧しい床屋で、そしてサン・マルコ教会で、
       ヴァイオリンも弾いていました。  
       
       我らがヴィヴァルディは、10歳の時には既に、
       ヴァイオリンは父親の代理が出来る程、であったといいます。  
       そして司祭になる為に神学校に進み、1703年に司祭に。 

       彼のふさふさした赤い髪の毛から、
       「プレーテ・ロッソ・赤毛の司祭」と呼ばれます。

       彼の音楽、快活で、分りやすく、そして低俗でない音楽は
       大変人気を得るものの、匿名の投書に終生悩まされる事になります。  
       彼の作品を歌う女性歌手の愛人もおり、
       これには、色事には寛容なヴェネツィア市民も、
       眉をひそめていたという事です。

       そして1740年ヴェネツィアを後にし、ウィーンに向かい、
       翌1741年7月28日に孤独の内に、
       赤貧の状態で、熱病でなくなります。 享年63。 
       病院の共同墓地に葬られますが、その後病院も墓地もなくなり、
       彼のお墓は残っていません。  
       ちょうど50年後に、モーツァルトに起こった様に。

       なぜ、ヴェネツィアを後にしたのか、その辺りも謎です。 
       詳しく調べるには、私には荷が重過ぎます。



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      ◆ピエトゥロ・ロンギ  Pietro Longhi

       彼については、今回のヴィヴァルディの絵によって、
       始めて知りました。 (1701~1785)
       
       ヴェネツィア生まれで、かなり成功を収めた画家と言えましょう。
       アッカデミアの学長にもなっており、
       ヴェネツィア貴族との関わりも深く、肖像画もかなり描いている様子。

       で、最初に載せました「小コンサート」の絵は、
       1741年作、60x48cm、キャンバスに油絵。
       ここで疑問が出ます。  
       1741年は、ヴィヴァルディが亡くなった年で、
       でも、絵の中の彼は、かなり若く見えます。  
       
       訃報を聞いて、彼に思いをはせて描いたのでしょうか。
       ヴェネツィア貴族と繋がりが深かったとの事、
       自分もかって招かれた貴族の家で聴いた事のある、
       彼の生前の小コンサートを思い出したのかもしれません。

       かなり風俗画的で、余り好きなタイプではありませんが、
       当時のヴェネツィアを知るのには、最適かもしれません。


       一番最初にイタリアを旅行した帰り道、
       台北空港からの飛行機が飛ばずに、パスポートを預け、
       一夜田舎のホテルに留められました。  
       次の日の夕方、ようやくタイ航空の飛行機に搭乗出来、
       その時、機内にヴィヴァルディの「四季」が流れました。  

       吹っ飛んでいたイタリアの印象が、
       大好きになったヴェネツィアの印象が、一度に蘇りました!
       あんなに明るくて、快活で、
      そして、憂愁に満ち満ちた ヴィヴァルディの音楽。
      彼の音楽は、「ヴェネツィアそのもの!」
と、
       以前よりも強く感じます。

       最後に「小コンサート」の絵の全体を載せて・・・
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    ***

by italiashiho2 | 2006-02-18 22:51 | ・映画絵画文学 Film Arte Le | Comments(2)
2006年 02月 18日

   ・・・ アーゾロ その2 ・ 文化人に愛される、典雅な町 ・・・ 

      今日は、ヴェネツィアの奥座敷とも言われる、
      歴史と、文化の香り溢れる アーゾロのご紹介2回目です。
      町の中心と、ロッカ・要塞をご覧頂きます。


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      ◆ドゥオモ Duomo  (写真 G)

       町の中心、ガリバルディ広場の南にあるドゥオモです。
       アーゾロの町全体が坂に沿っているので、
       このドゥオモの入口は、広場の端から階段を下りた所に。
       内部には、ロレンツォ・ロットの作品があるとの事。



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      ◆ヴィッラ・スコッティ・パジーニ   (写真 G)

       ガリバルディ広場の、もう一つ北上にある、
       ブルニョーリ広場に面してそびえる
       スコッティ・パジーニ邸・Villa Scotti-Pasinです。

       ここに、アーゾロの名を有名にした、
       ロバート・ブラウニングが住んだ、と言われています。 



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      ◆コルナーロ通り via Cornaro

       ガリバルディ広場から、お城に至る
       コルナーロ通りを、逆に見た所です。
       フレスコ画で飾られた家が多く、道は丸石舗装がされ、
       年を経て、上がすり減っています。

       中央に見える3色旗は、確か前日のサッカーの試合で
       「イタリアが勝った!」という事だったと。
       試合で贔屓のチームが勝つと、このように国旗、
       または、チームの旗が翻ります。



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      ◆骨董品店の店先  

       コルナーロ通りから北に十字路を突っ切ると、
       奥に骨董店があります。
       骨董店というより、古道具屋という感じですが、
       開いているのを見た事がありません。
       その店先にあった、農作業用の道具と、古い鳥かごです。


  
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      ◆骨董品店の横壁

       店の横壁に、この自転車が立てかけられています。 
       もう何年も。
       他の方のブログにも載り、その意味では有名な自転車ですが、
       ハンドルの握りの色が、微妙に違うことに気が付きました。 
       ひょっとして、先代は売れて、次の自転車かもしれません!



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      ◆ロッカ (要塞)への道

       ブルニョーリ広場の、北側の坂道を登っていった所。
       コルナーロのお城が、と言っても今は時計塔しか
       残っておりませんが、見えます。
   
       その奥に、霞んで青く見える地平線にご注目を!  
       アーゾロは海抜190メーターです!!



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      ◆ロッカの壁 

       アーゾロに、も一つ神秘的な面影を添えている
       ロッカの外壁です。
       
       どこかに高さや、大きさが書いてあったのですが、
       紛れてしまいました!  
       また、見つかりましたら・・・



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      ◆ロッカの入口へ

       町からはかなりの急坂ですが、これが最後の坂です。

       この巨大なロッカには、ここに見える入り口が
       唯一の物で、他には窓も何もない、ひしゃげた楕円形です。

       天文学的な意味もあるのでは、という説も
       あるそうですが、いまだ解明されていないとの事。



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      ◆ロッカ入口 上部

       閉まっていて入れませんが、ふと上を見ると
       この紋がありました。
       これはパドヴァの、カッラーラ家の紋章だった筈です。 

       アーゾロはその町の位置する戦略的見地から、
       何度も戦いがあり、15世紀にヴェネツィア共和国の
       下に入るまで、次々と領主が変わりました。  
       兵どもの、夢のあとです。



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      ◆ロッカからの眺め

       町の眺めで、位置は先回ご紹介しました町の門、
       ロレッジャ門に至る道です。
       
       緑に埋もれて、町があります。



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      ◆エレオノーラ・ドゥーゼの家

       ヴィア・カノーヴァにある、エレオノーラ・ドゥーゼの
       住んだ家、左の濃いピンクの大きな家が、そうです。

       彼女は、20世紀初頭の有名な女優でしたが、
       最後は、このアーゾロに住む事を選び、
       お墓も、この道の先にある、かっては貧者たちの墓地であった
       場所に葬むられる事を望み、今もそこにあります。

       このアーゾロに住む事、または別荘を持つことが、
       当時のステータス・シンボルであった事もあるそうです。



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      ◆ポルティコの道

       このヴィア・カノーヴァの片側は、
       大変美しいポルティコの道になっていて、
       骨董店や、手織りの布の店が並び、
       軒下にはツバメが巣を作っています。

       先回ご紹介しましたブラウニング通りよりも短く、
       店も少ないですが、大変典雅な通りです。



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      ◆アーゾロに咲く花

       立葵、でしたっけ?  
       色が大変綺麗に出たので、典雅な町アーゾロの
       ご紹介にふさわしいと思い、アップします。


    ***

by italiashiho2 | 2006-02-18 22:01 | ・ヴェネト Veneto | Comments(0)
2006年 02月 16日

   ・・・ 夏の日のブラーノ島 ・ Burano ・・・

      ヴェネツィアにお出かけの方、
      レース編みで有名なブラーノ島にもお行きでしょう。
      でも、船着場から中心の広場への道は通られても、
      そして西の方に回られる事があっても、
      なかなか、島の東の方へは行かれない様です。

      昨日から、こちら北イタリアは、雪まじりの冷たい雨で、
      熱い夏の太陽が恋しくなりました!  
      半ばヤケクソで、このブラーノ島の東
      少し変わった夏の風景をご案内します。


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      ◆まずはブラーノ島の眺め

       ブラーノに行くには、ヴェネツィアの東にある船の発着場、
       フォンダメンタ・ヌオヴェから連絡があります。  
       運が良いと大型観光船の運行時間に当り、
       これだと上の席からの眺めが大変雄大で、ラグーナの中を
       行く航路が、ゆっくりとカーヴを描いているのが良く見えます。
       
       この写真の眺めは、となりの島マッゾルボからの眺めで、
       船からこう見えるのは、大変遠くからです。



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      ◆ブラーノ・西側  1

       「ブラーノ島は、レース編み」と有名ですが、
       も一つ有名な物に、それぞれの家が
       色鮮やかに塗り分けられている事があります。
       夏の強い光線の下、も一つ鮮やかな色をご覧下さい!

       そして、鐘楼が傾いているのは、ピサの斜塔だけでは
       ありませんで、ここブラーノ島もかなり傾いています。
       危ないかどうか、かなり際どい気がしますが、
       まぁ、今の所は警戒警報は出ておりません。



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      ◆ブラーノ・西側   2 (上の写真の左側の家)

       この強烈な赤! 
       ロッソ・ヴェネツィアーノ・ヴェネツィアの赤 と言います。
       実際は、もう少し渋い茶が入った赤ですが、
       この家のはかなり赤く見えます。
       日除けテントの茶の縞の使い方が、
       横と縦になっているのに、気が付かれました?
       これが良いなぁ、と思ったのですが、如何?



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      ◆ブラーノ・西側   3

       この涼しげな水色、窓辺の濃いピンクの花の満開、
       ブルーの縦縞のテント。
       とても洒落た感じで、人目を引きます。



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      ◆ブラーノ・東側   1

       東側に行くには、まぁどこからでも行けますが、
       中心の広場の、南端の道を辿って行くと
       この運河の突き当りの位置に出ます。

       西側とは少し、雰囲気が違います。 
       どう言いますか、少し慎ましいと言うか・・。
       この突き当りの家(水色の家)の壁2階部分に、
       キリスト像が祀られています。
       普通ですと、マリア様 ですが、ここのは珍しく、
       かなり大きな キリスト様 です。



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      ◆ブラーノ・東側   2

       上の写真の運河に沿って、ずっと先にお進み下さい。  
       確か2本目の橋が、木製の小さい橋で、
       その右側辺りに、この古い、修復を待つ家の壁がありました。
       剥げ落ちた壁と、日に晒された緑の扉が好きで、
       写したものです。



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      ◆ブラーノ・東側   3

       木製の橋の辺りから、運河を渡り内側に入り込むと、
       ちょっと不思議な光景になります。

       家の色がブラーノ式に、鮮やかに
       塗り分けられているのは同じなのですが、
       運河がなく小広場、または通り道になるので、
       ちょっと国籍不明なイメージ、そう思われませんか?



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      ◆ブラーノ・東側   4  

       上の写真の真ん中、水色の家の入口です。  
       家全体のイメージよりも、
       だんぜん可愛いと思われませんか?!



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      ◆ブラーノ・東側   5

       ここには、やはり敷石の道よりも、
       運河が欲しいですね!
       見ていて、眼が乾きそうです。



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      ◆ブラーノ・東側   6

       で、少し涼しく演出しているお家の入口を。  
       大きな日除けの傘が、
       可愛い植木鉢のお花用に、整えられていました。



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      ◆ブラーノ・東側   7

       このイメージ、何を最初に思われますか?  
       私は、まず一番に「西部劇」を思い浮かべました。
       メキシコの、マリアッチの音楽でも
       聞こえてきそうな気がしませんか?
       全体にこの辺り、「乾いた土地」を思うのですが、
       皆さんは如何?



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      ◆ブラーノ・東側   8

       では、本日の取って置き、私の好きな写真を。

       このブルーが大好きなのと、他の場所と違って、
       敷石の色がグレイに写って、気に入っています。
       ドアの色は赤いようですが、今のほうが素敵ですね。


    ***

by italiashiho2 | 2006-02-16 18:44 | ・ヴェネツィア Venezia | Comments(0)
2006年 02月 15日

   ・・・ カルネヴァーレ・ディ・ヴェネツィア ・ その3 ・・・

      今日も、カーニヴァル特集を続けますが、
      絵葉書によるヴェネツィアのカーニヴァルも、どうぞ!


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      ◆カーニヴァルの時期は

       カーニヴァルの期間中は、ゴンドラにも彩が添えられ、  
       華やかな衣装のまま乗り込み、ゆらゆらと進みながら、
       見る者達に、チョッピリ羨ましさを感じさせます。
       ええねん、私だって乗った事あるもん! 
       しかも1度は、ただで、一人で、長い事、乗った事あるもん!



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      ◆悪魔達もいます

       ヴェネツィアのカーニヴァルの、全部が全部、
       美しくて、華麗な衣装ばかりではありません。
       中にはもちろん、
       一寸変わった事をやって、注目を引きたがる人達も。
       ホラ、こんな風に、悪魔の扮装をした3人組です!  
       ご丁寧に、ムチまで持ってる!!



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      ◆美人2人組み

       美しい2人組みです。   立っている女性は、
       どことなく、宝塚歌劇の男役風な感じがします。
       一寸、口の線が厳しそうです。 そう思われません? 
       美しいけど棘がある、という印象。
       ひきかえ、座っている女性は、
       これはもう 美しい! の一言!!



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      ◆鐘楼前舞台

       何を意図しているのか、
       少し分りにくい衣装のグループで、   
       濃い緑と、ここには写っていませんが
       渋い赤との、4.5人のグループでした。
       お金を掛けた割には、効果が薄いようで残念!



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      ◆今週のキリは

       素晴らしい衣装でも、美人でも、黒ばかり続くと
       やはりハッキリした赤が見たいでしょ?!
       はい、お待たせ致しました。  
       この華麗な赤はいかがですか?  凄いでしょ?!  
       そしてもう一つ凄い事に、
       この衣装の中身は、中年の男性でした!!
       どうして分ったか?!  
       そりゃぁ、もう、全身の写真も撮りましたもの!!


   ・・ 鮮やかな衣装と、仮面のカーニヴァルを、絵葉書で ・・・


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      ◆ドゥカーレ宮前

       多彩な菱形の衣装の人物は、アルレッキーノと呼びます。
       コンメーディア・デッラルテの登場人物、道化役です。



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      ◆金と銀

       銀の仮面の、頭の玉虫色のリボンが気に入りました。



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      ◆霧のサン・ジョルジョをバックに

       赤い色が美しい!  
       テンペラ画では、赤い色の影は緑で描きます。
       黄色い色の影も緑、
       そして、白い色の影には、時に濃いピンクが。
       その意味が良く分るような、赤い衣装です。



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      ◆中世風に

       帽子の形が、どちらも好きです。 
       少しばかり中世の香りがして。
       右の、黒と銀の輪の形の帽子は、
       ウッチェッロの絵の中にも、登場します。



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      ◆ポルティコで

       いかにも、古いヴェネツィアの感じが漂います。
       建物の下を潜るポルティコの事を、
       ソットポルテゴ と、ヴェネツィア訛りで言いますが、
       なぜか、この写真が大好きです。



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      ◆紫と黒、そして緑

       運河の水の緑色も含めて、すべてで、ペルフェット!!
       この言葉、イタリア人は大好きのよう。  
       良く聞きます。



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      ◆金と蒼

       アリヴェデルチ ア ヴェネツィア !


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by italiashiho2 | 2006-02-15 07:11 | ・イタリアのお祭り Festa ital | Comments(0)