イタリア・絵に描ける珠玉の町・村 ・ そしてもろもろ!

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2006年 04月 28日

   ・・・ ミッソーニ ・ カレイドスコーピオ 展覧会 ・・・

     今日は、ちょっと変わった展覧会のご紹介です。
     ミッソーニはご存知ですね? (多分皆さんの方が、私よりもお詳しいと!)
     いかにもイタリアのイメージ溢れる、多色使いの柄、
     のセーターで有名ですね。
     その彼が、彼の色、柄、の編地を使った    
      「つづれ織」を作り上げた、その展覧会なのです。


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      ◆まずは彼と作品を

       自作の前の、オッターヴィオ・ミッソーニ です。 
       実はこの顔はTVでも見て知っていましたが、
       名前も知らず、いろいろ検索をかけ、間違いなく、
       「彼、オッターヴィオ」 と確認した私です!

       後ろの作品も素敵ですが、お元気そうで素敵ですね。
       (今年 85歳)
       縞のシャツに、縞のパンタローニ。 フム!



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      ◆展覧会のパンフレットから

       この展覧会の事は全然知らず、つい2,3日前に
       坂の下の銀行で知りました。
       この銀行には年に1度、コンドミニオの経費を払いに行くのですが、
       そこで、このパンフレットを見つけたという訳です。
       friuladria というのが銀行名で、
       主催の caleidoscopio missoni 展です。
       
       なぜこの地方銀行が主催の展覧会なのか、と思い調べてみましたら、
       彼ミッソーニは、アドリア海を挟んだ向こう側、
       現在はモンテネグロのラグーザ(かってのドブロヴニク)で生まれ、
       トリエステで、のちミラノで勉強したとの事。
       彼のお母さんは伯爵夫人で、お父さんはオーストリア政権下
       にあった時代に移住した判事(このあたり、言葉が少し曖昧です)で、

       若い頃の彼は勉強はせず、もっぱらスポーツ選手(400M)
       として活躍し、現在でもその記録は破られていないとの事!
       戦後トリエステでスポーツ用のユニフォームを、
       4台の機械で生産し始めたのが始まりで、
       そういった地元の織布工場との繋がりが、銀行との縁の様です。

       パンフレットの中から、作品の写真と、
       説明をご紹介いたします。



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      ◆作品   1

       カレイドスコープの遊びのように混ぜられた、
      これらの羊毛の小片は、
      蜃気楼や幻想を形づくる、が、物理の実質を併せ持つ。
      はるか上空から見た地上のように;
      不毛な砂浜、北方の湖、バラ色の砂漠、
      暗い森と耕されたばかりの畑、疲れ果てた黄昏、
      黄海の柔らかい泡、白、栗色、知られざる花畑。
      そして別の図式を相容れない、構成の厳密さ。

                        文  Enzo Biagi

       エンツォ・ビアージ 自身が
       素晴らしいジャーナリストですが、この文章も美しい。

       不毛な砂浜、北方の湖、バラ色の砂漠、・・疲れ果てた黄昏。
       色が目に浮かびます。  
       風に吹かれて、旅に出たくなるような・・。



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      ◆作品   2

       ギリシャ語で「形を美しく見るもの」という意味を持つ、
       「カレイドスコープ
       無尽蔵の、殆ど魔法の、多色の幾何学模様を
       終わる事なく創造する才能。
       まさにこの言葉が、ミッソーニの仕事の全体の特徴として、
       このモードとデザインの世界において、
       比較するものが少ないこの創造一家の中で、(中略)
       指し示している物、の特徴として、
       この言葉が展覧会の為に選ばれた。
                   ・・パンフレットより



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      ◆作品   3

       「カレイドスコープ」のテーマは、
       終わる事なく色の形を崩し、再構成する視覚の媒介物
       パッチワークのそれにも似て、技術は布の切れはしから出発し、
       常に新しい想像力豊かな眺めを形づくる。
       パッチワークのテクニック、だが衣服を越えて、
       1980年から90年の半ばにかけて
       オッタヴィオ・ミッソーニ Ottavio Missoni の
       作り出した有名なつづれ織りの中に
       行き着き先を見出す事になった。
                 ・・パンフレットより  



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      ◆作品   4

       これらの作品は、Attems-Petzenstein 邸の
       貴族の部屋と大階段を埋め、
       とりわけ、幾何学的な、緻密な、はっきりとした色の主張である。
       そして、編み物の単体の装飾モチーフの
       ヴァラエティーを使って、視線を捕らえる。
       だが素材の違いが表面の繊細な効果、色の響きをもたらす
                  ・・パンフレットより

       「素材の違いが、同じ色を染めてもまるで違った物になる」
        この事は、彼がTVでも話していました。 
       草木染の本を見ていても、絹に染めるのと、
       綿、麻に染めるのとでは、まるで違う色になりますから、
       その違いの事と思います。
       媒洗剤によっても色が違って来るようで、
       大変奥の深い仕事の様です。



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      ◆デザイン  

       多分これは、デザインの下書き。  
       最初の写真のバックに写る、
       パッチワークのイメージが大変強い、
       デザインの下書きですね。

       貴族の部屋2部屋には「記念碑的」
       2つの作品が展示されている。
       つづれ織で包まれた、回る円柱で、
       特に「異質な物の調和」は、Angelo Figus のアイディアから、
       2005年の愛知博への、フリウリ・ヴェネツィアジューリア州の
       参加の為に、ルーカ・ミッソーニが実現したものである。
                 ・・パンフレットより

       この、回る円柱の作品、
       愛知博でご覧になった方もおられるでしょうね。



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      ◆作品   5

       最初の展示の最後に、ミッソーニの仕事の中からの
       パッチワークの衣類が選ばれ、
       単に布の類型の変化ではなく
       衣類の変化であることを展示している。
                 ・・パンフレットより



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      ◆作品   6

       展覧会の行程は、地階の、特徴的パターンの、
       カレイドスコープのシリーズに続く。
       これらは1953年に始まる、オッターヴィオと
       ロジータ・ミッソーニの第1歩であり、
       彼らの独特のスタイルが決まり、たくさん真似され
       また真似できなかった物である。
                 ・・パンフレットより



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      ◆作品   7

       多色の縞、ジグザグ、波と様式化された花が
       視覚的な効果で次第に大きくなる
       訪問者達を、芸術の中を馬で旅する事に巻き込む、
       モードとデザイン。
                 ・・パンフレットより



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      ◆作品   8

       一連の遊びと視覚幻想が展覧会の中に広がり、
       ミッソーニの色と装飾モチーフの実験をもとにした、
       楽しい雰囲気が街のあちこちで呼び交わす。
       遊びながら向き合う機会、目で感知する方法、
       の訪問を提供する。
                 ・・パンフレットより



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      ◆作品   9

       大きなカレイドスコープがやむことなく、
       色のイメージの、汲みつくせない創造の過程の
       視覚変容を、生じさせる
                 ・・パンフレットより



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      ◆作品   10

       視線を捕らえ、魅惑し、喚起し、
       魔法にかけ、惑わし、揺り動かす          
          ・・・マリウッチャ・カザディーオ(パンフレット)


     展覧会は、2月12日~6月4日 
     ゴリツィア・Attems-Petzenstein 宮殿  入場料 6エウロ
     国鉄駅前より バス1番 で。


     写真は余り美しくありませんが、ここで見れる作品も素敵です。
     http://www.infiorata.it/index.htm

     オッターヴィオ・ミッソーニ の経歴についてはこちらです。
     http://www.fondazionebassetti.org/06/porcellana/00429htm


    ***

by italiashiho2 | 2006-04-28 05:17 | ・絵画展・催し・映画・DVD | Comments(0)
2006年 04月 26日

   ・・・ イタ犬 ・ あちこち ・・・

     今日は、久し振りに、イタ犬のご紹介です。
     猫の写真はたくさんあるのですが、ワン君は少なく、
     ストックがなかなか貯まりません。  
     まぁ、何とか、楽しんで頂けそうなのを見つけ。
     ご覧下さい!

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      ◆ヴェネツィアの犬   1

       2階の窓から顔を出し、お母さんが帰ってくるのを
       待っているのです。
       この後すぐに、はるかに姿を見つけて、
       大きな声で鳴き出しました。
       マンマ~、お帰り~!! マンマ持って帰ってくれた~? 
       アレ、何?!




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      ◆ヴェネツィア・マッゾルボ島の犬

       かなりお年のワン君ですが、まだまだ元気です。 
       大きなお腹の毛並みが、
       ちょうどチャックをつけたようで・・!
       少し運動不足ですよ、君ィ!




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      ◆ヴェネツィアの犬   2  (写真 G)

       SS.ジョヴァンニ・パオロ教会前に繋がれていたワン君。
       しっかり脚を踏ん張って、きりっと前を見て、
       後ろの壁のライオン君に負けてはいません!

       所でこのライオン君、残念な事に
       顔が切れているので、下に再度。




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      ◆アントニー・クイン君

       前にもこの写真をご紹介しましたが、
       私は秘かに、彼に名前をつけているのです、
       アントニー・クインと!  
       どうぞご覧を。 
       そっくりだと思われませんか?!




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      ◆モンセーリチェの犬

       モンセーリチェの山の手、
       お城への道にあるこのお屋敷。
       ふと石段の上を見ましたら、彼がこちらを見て。
       それにしても、すごいお屋敷でしょ?!




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      ◆お疑いの方に

       ホントに犬がいるかいな、とお疑いになった方、
       空目(からめ!)の方に、再度。
       ホラ、ちゃんといるでしょ、ラヴラドル君が。
      
       彼一人で、取り仕切れるのですかね、お屋敷の見張り。 
       なんだったら、私もお手伝いに・・!
       彼となら、イタリアの歴史についてもお話できそうだし・・!




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      ◆植木屋のシロ君   (写真 G)

       コネリアーノ中心部から、我がスコミーゴ村までは、
       8,5キロですが、その道筋にある植木屋の
       ガードマンを勤めるシロ君。
       ナニ、本当の名は知りませんが、私が 
       植木屋ケンちゃん にちなんでつけたのです。

       夜暗い時でも、自転車のベルをチリチリと鳴らすと出て来て、
       「シロ~!」と呼ぶ私の声に、
       道に沿ってながーく続く、植木屋の中の道を、
       吠えながら、走ってくれるのです。
       警戒警報でない証拠に、彼が吠えても他の犬は吠えません。

       そりゃそうよ、我らの愛情交換だもの、
       私も同じ様に吠えるんだ!


    ***

by italiashiho2 | 2006-04-26 00:55 | ・イタ猫・イタ犬・動物たち   | Comments(0)
2006年 04月 24日

 ・・・ ヴェネツィア ・ サン・マルコ聖堂 Basilica di S.Marco ・・・

     4月25日は、イタリアは 開放記念日 の祭日です。
     と同時に、ヴェネツィアの守護聖人 聖マルコ の祭日
     でもありますので、このビザンチン・モザイクの宝庫
     でもある、サン・マルコ聖堂 の内部をご案内いたします。

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      ◆まずは正面   (絵葉書)

       この聖堂の起源は、9世紀にヴェネツィアの2商人が、
       エジプトのアレクサンドリアから、聖マルコの遺体を、
       10隻のガレー船で、運んできた事に始まります。

       それまでの守護聖人は、小広場の2本の円柱の一方の上、
       サン・テオドールでしたが、サン・マルコの方が
       格が大変高いとの事で、ここに地中海制覇をかけての、
       ヴェネツィア政府の政治手腕が密接に絡んだ
       教会の起こりとなりました。




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      ◆聖堂番人 

       見難くて申し訳ありませんが、この厳しい、
       古い正装に身を包んだお方は、番人です。

       押し寄せる観光客が、興味半分にミサに加わったりしないよう、
       夏など、半パン、タンクトップ姿で教会に入ったりしないように、
       入口で番をしておられる方なのですぞ!




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      ◆教会の奥、大祭壇へ

       聖堂内部、奥へと続く様子です。  
       足元の、床の模様にご注目を。
       歩いている分には見逃しがちですが、
       このように隙間なく模様が施されています。




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      ◆教会内陣の様子  1

       内陣の一番上にキリスト像が、そしてその下に
       聖人像が、モザイクで施されています。

       この写真では結構明るく見えますが、実際は薄暗く、
       その中で金色のモザイクが密かに煌きます。




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      ◆教会内陣の様子  2

       上の写真とほぼ同じ場所ですが、
       足元部分が、もう少し良く分ると思います。
       写真は2枚別々を、上下に重ねてあります。 
       この暗さが、実際のイメージに近いです。

       内陣の前部に パラ・ドーロ と呼ばれる、
       黄金製の、宝石が散りばめられた、衝立が見えます。




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      ◆パラ・ドーロ

       これがそうですが、余り高価すぎてか、
       私にはちっともありがたみが感じられません。
       裏側は、普通の祭壇画になっているのですが、
       そちらの方が余程・・




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      ◆内陣への入口部分

       壁の上部には、ほら貝を持った天使がいますし、
       子供のキリストを抱いた聖母像も。

       向こう側の壁の上、翼を持ったライオン、
       サン・マルコのシンボルのライオンが描かれていますが、
       手が見えるのが、何かとても可笑しいイメージですね。




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      ◆壁のモザイク  1

       手前に、パイプオルガンが見えます。  
       モザイク画の中では、天使達が槍や刀を持って、
       追いかけていますが、最後の審判 のモチーフでしょうか。
       この場面のモザイク・テクニックは、
       かなり新しい感じですね。




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      ◆壁のモザイク  2 

       キリストのジェルサレム入城 と思います。
       黄金背景の古いビザンチン・モザイクですが、
       そのデザインの大胆さ!
       流れる線の表現が、とても新鮮に感じられます。
 



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      ◆壁のモザイク  3

       これは、壁の厚み、アーチが幾重にも奥に
       重なっているのを、見ていただこうと思いました。
       壁のでこぼこが、かなりはっきりと見えますね。




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      ◆壁のモザイク  4

       長い時代を経るうちに、何度か教会内部の
       修復が行われていると見えます。
       聖人のモザイク・テクニックをご覧下さい。  
       大変繊細な線と、色の表現です。

       そして聖人のバックの黄金背景部分は、
       すべらかですが、左の部分に、
       はっきりと、修復の違いが見分けられます。




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      ◆壁のモザイク  5

       教会の上部の、西側部分天井です。  
       この壁の盛り上がりに、目を引かれたのでした。 
       壁がこうして波を打つ、
       上の部分に何があるのでしょうか。
       尚且つ、モザイクが施されている、この執念!




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      ◆ちょっと休憩して、青空を

       教会正面の張り出しの上にいる4頭の馬。 
       トルコとの戦争に勝ち、イスタンブールから
       分捕ってきた黄金の馬。
  
       勿論、これはレプリカで、以前は反対側の
       馬の写真をご覧いただいたので、今回はこれを。 
       少し窮屈で失礼。




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      ◆トルコからの黄金の馬

       サン・マルコ教会の上の博物館にいる、
       こちらが本物の、黄金の馬4頭。 

       トルコが敗れ、ヴェネツィアがナポレオンに敗れ、
       そしてナポレオンも。
       この馬のいる所、国敗れる、という伝説が。 
       でも今しばらく、そこに大人しくしていてね。
       素晴らしい馬ではあります。




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      ◆壁のモザイク  6  (絵葉書)

       これ、誰か分りますか?  サロメです。
       ホラ、頭の上に、お盆に載せたヨハネの首を
       掲げて、踊っています。 
       左手の指が、Vサインの様で、可笑しい。

       追記します
       このサロメのモザイクが見たくて、どこにあるのか探し、
       とうとう場所が分かりました。

       聖堂内部右側の、洗礼堂のモザイクだそうで、
       これは普通公開されていない場所とか・・。
       となると、なお見たい気がしますが!




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      ◆壁のモザイク  7

       多分この場面が、アレクサンドリアから、
       聖マルコの遺体を運び出した場面 と思うのですが。

       上側が、運び出している所で、
       荷車にのせ、上から、豚肉で隠し運んだとか。
       下の場面が、ガレー船で運んでいる所。

       絵のデザインは稚拙ですが、逆に新鮮で、
       生き生きしていると思われませんか?

       ここにもパイプオルガンがあり、演奏者用の椅子も。
       どんな音でしょうか、聴いてみたいものですね。




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      ◆壁のモザイク  8

       モザイクの様子をアップで。
       一面に金色に見える所も、こうして見ると
       色々な金色が混ざっている事が、良く分ります。

       既に剥げ落ちた所もあり、割れた所もあり、
       ぐらついている所もあり・・
       それでもまだ、10世紀を越え、ここにあります!




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      ◆壁のモザイク  9

       この柔らかい線、そして量感、色。  
       本当に素晴らしいと思います。
       職人の手業ではありますが、
       それを越えた精神、を感じます。




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      ◆床の柄

       これは上から見た床の一部。  
       教会内部の床、全てに柄が施されています。
       全て、一つ一つの色違いの石の欠片から
       なっている訳で、
       その執念に思いを馳せます。




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      ◆薔薇の蕾を

       今日は、サン・マルコの祭日ですが、
       また、ボッチョロの日・蕾の日
       サン・マルコ広場では、赤十字主催で
       赤い薔薇の蕾 が売られます。
       愛する人への贈り物とか。

       私からも皆さんに 薔薇の蕾を! 
       赤い色の蕾が見つかりませんでしたが、
       心を込めて、バラ色の薔薇の蕾を


    ***

by italiashiho2 | 2006-04-24 00:29 | ・ヴェネツィア | Comments(0)
2006年 04月 22日

・・・ 生ハムとユダヤ人の足跡 フリウリ・ヴェネツィアジューリア ・・・

     今日はちょっと趣向を変えまして、旅行雑誌「Traveller」の
     特集記事から、「フリウリ・ヴェネツィアジューリア」の
     プロシュット・クルード(生ハム)と ユダヤ人の足跡を尋ねて 
     をご紹介します。
     本日の写真は、全てこの雑誌からスキャンした物です。


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      ◆食いしん坊、奮い立て!

       食道楽への特別な食材、土地の特産品がたくさん産出される州。
       フリウリ・ヴェネツィアジューリア州は、
       世界に有名なワインとプロシュットを誇っている。
       注目に値するフォルマッジョ(チーズ)の種類、
       グラッパ(食後酒)の製造における長い伝統、
       オーストリア・ハンガリーの菓子製造に遡る、洗練されたお菓子。
 
       写真は、チーズの熟成具合を調べているシーンです。 
       地図の番号10の Enomonzo という所のチーズ製造所。 



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      ◆地図をどうぞ

       上(北)の方から、今日ご紹介する土地の番号を。
       17 Sauris ・・サウリス・・この辺りはカルニアと呼ばれる地方。
       15 San Daniele del Friuli・・サン・ダニエレ
       9 Cividale del Friuli・・チヴィダーレ
       5 Cormons・・コルモンス
       4 Gorizia・・ゴリツィア
       1 Trieste・・トリエステ
       ・ Gradisca d'Isonzo・・グラディスカ・ディゾンツォ
         地図に番号がないのですが、4の南西です。



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      ◆プロシュット・クルードの熟成

       写真は、サン・ダニエレの Prolongo・プロロンゴ という場所の、
       生ハム製造所の熟成のシーン。



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      ◆生ハム製作工程

       これは、stuccatura・ストゥッカトゥーラ と呼ばれる工程で、
       粉と脂で作った練り物を、外側の部分に塗っているシーン。
       これはどこの生ハム製造でも行われる工程で、
       
       これをしなくて済むのは、サン・ダニエルの一部でも製造される、
       ブナや楓の木の低温の燻製工程する製品のみとの事



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      ◆コルモンスの D'Osvaldo・オズヴァルド の熟成シーン

       この製造所では、年間1000本のみ製造し、
       購買には1年前の予約が必要との事。
       
       楓の木を使った、低温燻製の生ハム。 



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      ◆北フリウリ、サウルスの風景

       北イタリアといっても、完全にチロルの風景ですね。 
       この辺りはカルニアと呼ばれ、
       谷ごとに独特の文化、風習があるといいます。  
       写真のキャプションは、「おとぎ話の舞台」です。  まさに!



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      ◆サウリスの Wolf・ヴォルフ  の熟成シーン

       ここも、低温の燻製工程を経る製造所の熟成で、 
       燻製工程は、ケルト・ドイツの伝統との事。

       ここでは、ブナとビャクシンの木を乾燥させ、
       その後、燻製するのに使うそうです。
       こうして並ぶのを見ると、壮観ですね。



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      ◆サウリス・Wolf の売り場

       この生ハムを薄く削る器械は、イタリア各地のバールでも、
       つまりパニーノ(パンに生ハムをはさんで作るサンドウイッチ)
       を売る場所なら、何処でも見かけます。
       パニーノには、何枚くらい生ハムを挟むと思います? 
       数えた事はありませんが、日本の常識的枚数でない事は確かです!!

       この写真に見える、天井のそっけない電灯、素敵ですね。 
       この電灯から、店の様子、村のイメージ、想像できますでしょ。



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      ◆トウモロコシの皮むき

       この写真のイメージが、フリウリのイメージです。 
       豊かで、素朴で、質素な昔ながらの農村。 
       フリウリのイメージは、懐かしさをもたらすイメージです。



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      ◆ポレンタ

       「ポレンタ・polenta」ご存知ですか?  
       トウモロコシの粉に水を加え、ぐるぐると長い時間、
       かき回しながら作る料理です。
       
       魚料理の付け合わせに、そしてサルシッチャ
       と呼ばれる、ソーセージと共に食べます。
       出来たのを売ってもいますが、
       実際に作って食べるのとは、ダンチの違いです。

       写真は、銅の鍋(この形がポレンタ用)を炉の火に掛け、
       トウモロコシの粉を入れている所です。



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      ◆シナゴーガ内部

       ゴリツィアのシナゴーガ、1700年代の物。 
       広い内部です。
       ヴェネツィア・ゲットーの、シナゴーガを見物した事が
       ありますが、やはりもっと狭かったような。

       シナゴーガというのは、教会と違い、
       もっと集会所のイメージがあるようですが、
       詳しい方、その違いを教えていただけませんでしょうか。



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      ◆トリエステの詩人、ウンベルト・サバの肖像

       トリエステには
       閉ざされた ながい悲しみの日々
       ぼくが自分を映してみる道がある。       
       名は「旧ラザレト通り」。
       どれもおなじ古い養老院に似た家並。
      だが その中に ただひとつ 明るい調べが。
      両側の家の盡きるところが 海なのだ。
      ふと 薬やコルタルの匂いがし
      店先に人影のない倉庫などが あり
      船の ロープの類やら
      網など売っている。 看板がわりに
      旗を掲げた店もある。 中では たまにしか眼も
      くれぬ通行人に背をむけ  血の気のない
      顔で色とりどりの万国旗の上に身を屈めた女たち
      が人生の罰を償っている。 無辜の女囚たちは
      暗い顔で たのしげな旗を縫っている。

      
           ウンベルト・サバ 「三つの道」より
                     須賀敦子・訳



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      ◆トリエステのカフェ・「サン・マルコ」

       トリエステの歴史的カフェ、サン・マルコ。
       作家、文学者、愛好家達の出会いの場所でもあったとか。
       
       手前に見える新聞 「IL PICCOLO」は、
       トリエステの、地方新聞の名前。


    ***

by italiashiho2 | 2006-04-22 05:45 | ・旨いもの! | Comments(2)
2006年 04月 19日

   ・・・ ヴェネツィア・ サン・ジョルジョ・マッジョーレ島 ・・・

     今日は、久し振りに ヴェネツィアのご案内です。
     サン・マルコ広場の正面に見える 
     サン・ジョルジョ・マッジョーレ島 S.Giorgio Maggiore
     ゴールデンウィークも近く、ここを訪れる予定の方、
     是非、鐘楼に昇ってみて下さいね。  
     教会の奥のほうに、エレベーターがあります。
     エレベーターは、アシェンソーレ・ascensore 、 
     矢印がついているので分りま~す。

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      ◆サン・ジョルジョ・マッジョーレ

       いつもご覧の写真は、大体、サン・マルコ広場
       からなので、斜めになりますね。
       今日は真正面からの様子を、まずご覧に。
       この角度は、ヴァポレット・水上バス からのみ可能です。




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      ◆教会正面

       正面の聖人を仰ぎ見て!
       教会前の広場は余り広くなく、
       これで確か、いっぱいだったと。




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      ◆鐘楼

       円錐の屋根の下、茶色の壁の部分、
       リボンの飾りが見えますか?  優雅でしょ。
       そしてその下、2本の円柱のある部分、
       あそこまで昇る事ができます。
       ヴェネツィアが一望です!

       所で、一番上に天使像がありますが、
       何年か前に落下したのです、下の教会に。
       その時、教会の中では結婚式が行われていたとか! 
       皆さん、さぞビックリされたでしょうね?!




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      ◆鐘楼の上からの眺め  1

       サン・ジョルジョ教会に所属する、建物の内部。
       以前、G7(当時は)の会議が、ここサン・ジョルジョ
       で開かれた事がありますが、
       この建物の大きさを見ると、なるほど、と頷けます。




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      ◆鐘楼の上からの眺め  2

       上の写真の右側、の様子です。  
       円形の植え込みが、綺麗に作られているのが見えます。
       修道院、図書館,ecc といった所でしょうか。




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      ◆鐘楼の上からの眺め  3

       これはサン・マルコ広場側にある、ヨットハーバーの東側。
       この写真だけ見ると、
       ヴェネツィアのイメージではないようですが。




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      ◆鐘楼の上からの眺め  4

       これはリド島の眺めです。  
       ヴァポレット(水上バス)は、サン・マルコ前から
       ず~っと東に行き、そして、手前の海に見える、
       杭を打った航路に沿って、リド島に向かい、
       真ん中に見える丸いドーム、あの辺りに到着です。 
       ドームは、慰霊碑です。




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      ◆鐘楼の鐘

       これが鐘楼上の鐘で、結構大きいのです。 
       全部で幾つあったかな、数もかなり。
       日本のお寺の鐘と違って、こちらのは
       メロディーを奏でますから、大小様々。

       で、ちょうど上にいる時に鐘が鳴った事があります。  
       すごかったぁ!
       
       教会の鐘の音は、遠くの野辺から
       風にのって聞こえるが良い、 これが真実!!




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      ◆鐘楼の上からの眺め  5

       この水路は、サン・ジョルジョから南に向かう航路。 
       右に少し見えるのが、ジュデッカ島で、
       間をすり抜け、以前御紹介した
       サン・ラッザロ島に向かいます。

       幾つも小さい島が見えますが、その間を
       ゆるゆると曲がりながら、通りぬけて行きます。




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      ◆鐘楼の上からの眺め  6

       やはり、サン・ジョルジョからの眺めには、
       これがないと寂しいですね。
       
       サン・マルコ広場、ドゥカーレ宮
       サンマルコ教会の丸屋根、そして鐘楼です。




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       ◆鐘楼の上からの眺め  7

        最後のこの写真は、教会正面から西に向いての方角。
        
        下の三角形の3体の聖人が、最初にご覧頂いた
        教会正面の上の聖人で、
        左側の丸屋根の上が、槍と退治したドラゴンを手にサン・ジョルジョ。 
 
        運河の向こう右に見えるのが、三角に突き出した
        ドガーナ(税関)と、その奥に、S.M.デッラ.サルーテ教会

        ちょうどサン・ジョルジョの頭の辺り、
        棒のように伸びている物、お分かりですか?
        これは7月の末に行われる、ジュデッカ島の
        レデントーレ教会のお祭り にかかる、臨時の橋です。
        この橋についてはまた、改めてご紹介します。 
        今日は予告編!


    ***

      

by italiashiho2 | 2006-04-19 00:11 | ・ヴェネツィア | Comments(2)
2006年 04月 18日

   ・・・ 山里 レーゼラの春 ・ Resela ・・・

     我がスコミーゴ村から、北へ8キロのヴィットリオ・ヴェネト、
     そこから西に向かう道は、四季を通じ、素晴らしい風景を展開します。
     今日は、ヴィットリオ・ヴェネトから14~5キロに在る小さな村、
     レーゼラ の春 をご紹介します。

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      ◆春の野

       この日のお天気は大変素晴らしく、暖かく、
       もわっと春霞が立ち、光が煌いて。
 
       この野原の中を少し歩いて、村に向かいます。




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      ◆村の教会

       県道筋を行くバスからは、少し遠くの丘の上に、
       この村の教会が見えますから、
       何度もバスの窓から眺めるうちに、行って見たいと。

       遠くに見える丘の上、小さな村が見え、教会がある
       行って見たいと思うでしょ、どなたでも。




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      ◆北側の山  1

       ヴィットリオ・ヴェネトから西に向かう
       道の北側には、山が屏風のように連なります。

       ちょうどこのレーゼラの村の北に、
       サン・ボルドという峠があり、
       山の向こう、北に抜ける事ができます。




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      ◆北側の山  2

       南向きになる斜面には、既に春が届き、
       桜が満開。
    
       農家の前の斜面には、葡萄畑が広がって。




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      ◆村への道

       レーゼラの村は県道より南にあり、村への道は
       こんな風に点在する農家に寄り、離れ
       ゆっくりと曲がりつつ、坂道になっています。  

       蛇行しつつ続く道、懐かしい感じがしませんか? 




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      ◆村の少女

       県道から離れた村なので、歩いていると
       何処かからの視線、よそ者を見る視線を感じます。

       でも、この少女はまるで子犬のように
       すぐ話しかけてきて、ついて回りました!
       蟻塚の位置を教えてくれたり、
       教会の納骨の位置を話したり・・。

       彼女の犬の名がピッポで、お父さんは近くの
       アグリトゥリズムの家で働いている、
       そんな事は覚えているのに、彼女の名は・・!


  

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      ◆藤の花

       この写真は4月10日です。 
       既にこの時、藤の花が咲きかけていました。
       場所の日当たりが良く、
       北風をさえぎっている場所だったのでしょう。

       日本のように、花の咲く順番に、あまり拘りません。




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      ◆丘からの眺め

       村は結構高い位置にあり、
       眺めが良く、気が晴れます。

       既に耕された畑の土の色、
       まだ草原のままの所、筋になって。




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      ◆ローズマリーの花

       写真がピンアマで、おまけに、
       煩くてごめんなさい。
 
       ローズマリーが花をつけているのです。 
       こういう場所のを少し失敬します。

       じゃがいもを電子レンジでチンとやり、皮をむき、
       大きめに切り分け、フライパンで炒めます。
       
       オリーヴオイルのEVで炒め、
       仕上げにローズマリーを散らし、塩で調味。

       すこしこんがりする位に炒めると、
       こんなに簡単なのが信じられない程、美味しくなります。
       だまされたと思って、お試しを!




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      ◆

       少しピンク色に見えますが、白い桜です。  
       そして満開!




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      ◆近所の古い村

       この村は平地にあり、一かたまりに
       古い農家が並んでいます。 

       古くからず~っと続く村の営み、
       見る度に、そんなイメージをいつも受けます。




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      ◆スカンポ

       これ、スカンポではないですか?  
       スカンポ、スカンポ、ジャワ更紗・・、
       と小さい頃歌いましたが。




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      ◆おまけ  アスパラジ・ビアンキ  1

       先週メルマガに書きました、アスパラジ・ビアンキ。
       八百屋さんの店先の、ウインドウの飾り付けで、
       緑のアスパラと一緒に。
       手前に鳩の飾りが見えますが、
       パスクワ・復活祭のシンボルです。




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      ◆アスパラジ・ビアンキ  2

       こちらは毎週木曜日の、
       野菜売りのトラックが運んできた物。

       色も、太さも、長さもまちまち。  
       でも美味しい!  
       春をしっかり味わって。


    ***

by italiashiho2 | 2006-04-18 23:43 | ・ヴェネト州 | Comments(2)
2006年 04月 15日

   ・・・ トリエステ ・ ミラマーレ  Miramare ・・・

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      ◆ミラマーレのお城   (絵葉書)

       このお城は、トリエステから西に7キロ
       グリニャーノという所にあります。
       19世紀の半ばに造られた、新しいお城ですが、
       背後に広大な植物園を抱え、
       トリエステ湾に望んだ、素晴らしい眺望を持ちます。




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      ◆ヴィットリア灯台

       トリエステの街の高台にある灯台、ファーロ・ディ・ヴィットリア
       一度、歩いてここまで行った事があります!  
       1920年代後半に造られたとの事で、
       灯台の足元には兵士の像があり、灯台の天辺には
       羽を背中に高く上げた勝利の女神が。

       夕方、港から、灯りが
       クルリ、クルリと回る様子が見えます。 




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      ◆背後の石灰岩質の山

       この辺りは、イル・カルソ と呼ばれる
       石灰岩質の地形で、海に近い所では絶壁になり、
       素晴らしい眺望を形づくるのは、
       ドゥイーノ・リルケの小道 で
       ご紹介したとおりです。




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      ◆ミラマーレに続く道

       トリエステからバスに乗り、街を出た辺りから、
       左手にはずっと海が続きます。
       砂浜は殆どありませんが、海辺に沿って道がつき、
       ご覧のように、散歩に最適です。

       お天気が良く、お時間のある方は、
       街を出て松林が始まったあたりでバスを降り
       向こうに見えるお城まで、ゆっくり歩くのも一興かと
       イタリアに来られた時ぐらい、ゆっくりと如何?!




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      ◆光る海

       これは東側を写しているので、
       向こうに突き出している半島が見えますが、
       トリエステの海は、本当に広く、遠~くまで
 
       汽車で訪れると、モンファルコーネで海が見え出し
       トリエステに近づくと、高い所を走るので、
       眼下に海が広がり、煌いて続き
       本当に爽快です!




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      ◆ミラマーレに近く

       既に、お城にかなり近づいた辺り。  
       近くの海は、自然保護の下に置かれ、
       野生動物の保護もされているので、
       このように鴎もいっぱいいます。

       パンを放り投げると、
       空中キャッチ の妙技を見せてくれ、
       鴎と、目が会います!!
    
       向こう奥が、トリエステ。




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      ◆澄んだ海
 
       この海の水をご覧下さい。 
       大変澄んでいる事が良くお分かりと思います。
       
       トリエステのような大きな街、
       港の傍にあっての事ですから、
       まだまだ、イタリアは良い国です!
       ね、そう思われませんか?!




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      ◆お城

       これは門を入ってからの写真。  
       青い海、青い空、白いお城。

       もうちょっと写真に余白があると、
       もっと良いのですが・・




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      ◆お城と庭園、マッシミリアーノ、カルロッタ   (絵葉書)

       マッシミリアーノは、メキシコ皇帝になった時
       33歳でした。 そして3年後銃殺刑に
       カルロッタは、確か、かなり、彼より若かった筈。 
       運命というのか、まだ若い二人を襲ったのは、
       過酷な人生でした。

       お城や、庭園の様子をご覧下さい。  
       奥の庭は、もっと鬱蒼とした森、
       ともいうべき様子です。




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      ◆お城内部・玉座の間

       壁に貼られた紅い絹には、MIM のイニシャルが
       織り込まれています。
       マッシミリアーノ・インペラトーレ・メッシコ 
       を現し、彼自身がデザインしたとか。

       この素晴らしく広く晴れやかな玉座の間に比べ、
       御寝所は質素なイメージの、モスグリーンの色でした。




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      ◆お城の裏から

       庭園からのお城の眺めです。  
       右手に突き出している突堤の先に、
       スフィンクス のような像がうずくまっています。

       ウィーンのベルヴェデーレ庭園にも、
       もっと大きな物でしたが、ありました。
       ハプスブルグ家に、何か関連しているのでしょうか? 
       ご存知の方、お教え下さい。




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      ◆トリエステの手前

       今考えると、リルケの小道 のあるドゥイーノ
       に近い場所、ではなかったかと思うのですが、
       この写真の入り江に近いレストランで、食事をしました。  
       なかなか素敵な入り江でしょ。

       4月の初めで、イカ墨のスパゲッティと、
       魚のグリルを食べた覚えがあります。
       店主は、イカ墨のリゾットの方が美味しいと、
       食べた後で教えてくれたのでした!  アホ!

    ***

by italiashiho2 | 2006-04-15 18:18 | ・トリエステとその周辺 | Comments(2)
2006年 04月 13日

   ・・・ モンセーリチェの猫 ・ Monselice ・・・

     モンセーリチェは、パドヴァから南へ約22キロ、
     フェッラーラ、ボローニャへの道筋にあり、
     まだ行った事は無く、大変憧れている、
     アルカ・ペトラルカにも、近い場所にあります。
     町は静かで、半分眠ったようなイメージを与え、
     古いお城が山の手にあります。
     この町と、お城は、また改めてご紹介しますね。
     今日は、ここの猫さんたちをご紹介します。  
     ここも、猫の多い町だったのですよ。

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      ◆まずは、白黒半仮面

       町が半分眠っているような、と書きましたが、
       町の広場ではちょうど「市」がたち、賑わっていました。 
       が、それから少し高台にあるお城に向かうと、
       殆ど人の姿を見ることも無く・・。

       こういう町では、猫さんたちが元気はつらつ!
       お天気の良い春の一日で、暑い位でしたが、
       金網に囲まれた草原では!
       他にも、仲間がいましたよ。   
       ぼうっと写っているのは、手前の金網の一部です。




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      ◆身づくろい中

       お城へ至る坂道の途中、こんな坂が左右。
       奥には、古い邸宅風の家とか見えるのですが、
       余り使われる事も無い坂だと、落ち葉が敷き詰めて。

       こうなると、誰用の坂道?  
       もちろん、猫さん用よね。




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      ◆道の上から見下ろすのは

       まだ若い猫さん。  
       遠くを見つめる眼をして。
       きちんと両手をそろえて、どうやら女の子のよう。
       まぁさか、三つ指はついてはいないでしょうね?!




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      ◆白いプックリさん

       最初の白黒の猫のいた、同じ叢。  
       大変な美人猫に見えたのですが、
       こうして写真を見ると、少しきつい顔に。

       う~~ん、難しいですねぇ!  
       モデルになる、する、というのは!!




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      ◆坂道を来る猫

       ふと坂道の下を見ると、猫がいて、
       なんとなく、目が会うという形になりました。
       すると、彼は、ゆっくりと、私を見ながら
       坂を登って来るのです!
       おお!!  うちの事、好きぃ?!

       この坂道の古い石畳、家の影が落ちている所、
       なかなか良い感じでしょ?
       そうして、ゆっくりと坂を歩いてくる猫さん。 
       様子を想像して下さいな。
       この、心にゆっくりと何かが満ちてくる感じ、
       私大好きです!




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      ◆そして、この猫さん・・

       ゆっくりと坂を登り、そばに来て、
       ゆったりと、しゃがみ込みました。

       この鼻の汚れ、野良君でした。   
       で、この口ひげ!!
       うう!、と笑いそうになったのですが、
       でも、何も差し出せるものも無くて・・。
       
       折角来てくれたのに
       本当に申し訳ない思いになりました。


    ***

by italiashiho2 | 2006-04-13 23:58 | ・イタ猫・イタ犬・動物たち   | Comments(0)
2006年 04月 11日

・ 日本の花・桜 と フィオレンツァの華・ボッティチェッリのヴィーナス ・

      3月に日本に帰った時、桜には少し早くて見れなかった、
      とメルマガに書きましたら、
      読者の方が、早速、桜の写真を送って下さいました。
      以前、ヴェネツィア、サン・マルコの時計塔の覆いの写真、
      そして素晴らしい美女の写真を送って下さり、
      皆さんにもご紹介した、グロリオーザさんです。
      そのうちの一枚、ちょっと趣向を凝らした写真をご覧にいれます。


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      ◆日本の染井吉野と、フィレンツェのヴィーナス

       グロリオーザさんのご説明によると、
       これは昨年上野の美術館での「ベルリン至宝展」の際、
       表に出ていたポスターの、横の染井吉野が咲き誇り、
       差し掛かって咲いていたのを、写されたのだそうです。

       ブログに使っていいですよ、との事で、勿論早速頂きました!

       ボッティチェッリのヴィーナスと、日本の桜、
       何とまぁ素晴らしいですね。
       春爛漫、 まさにこの言葉がぴったりです。 
       
       ヴィーナスの美しい事!
       ボッティチェッリの優美な線と、肉感を余り感じさせない量感が、
       外の太陽光線の下でも、涼やかに我々を魅了します。

       バックの黒い色については、実際実物がこの色だったのか、
       それともポスターでヴィーナスのみ、という事で黒いのかを、
       グロリオーザさんに尋ねましたが、覚えていらっしゃいませんでした!
       余程、ヴィーナスに見とれたものと見えます!  
       資料も紛れて見つからないとの事。

       この展覧会をご覧になり、覚えておられる方、
       御知らせ頂けませんか。



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      ◆フィレンツェ・ウッフィツィ美術館のヴィーナス

       こちらが、かの有名な「ヴィーナス誕生」です。
       春の西風ゼッフィロの一吹きで、
       髪の毛を乱しながら、今誕生したばかり。

       写真は雑誌からスキャンし、少し、色を明るくしてみました。
       この絵は、下に金箔を敷き詰めて描いた、と言われています。 
       そして、テンペラ画の色の特徴、絵の感じからして、
       実際この位 「晴れやかな絵」 ではなかったでしょうか?

       想像してご覧あれ! 
 
       現在よりも薄暗い部屋の中で、
       この光り輝くヴィーナスに、魅了される人々を。
       灯火煌き、影揺れる時、ヴィーナスが動くかのよう、
       ではなかったでしょうか。

       我々は、余りにも見えすぎる中にいて、
       逆に何かを失っているのかも知れません。

       こうして絵の写真を2枚続けて並べてみると、
       違いが良く分りますね。  
       バックの、黒のインパクトが如何に強いかが。 

       上のヴィーナスの肌の色の方が大変綺麗に見え、
       透明感さえ受けます。
       それに、身を強くくねらせています。
       制作年代が分りませんが、私の感じでは
       「ベルリン」の方が後の様に感じます。 

       実は「黒いバックの裸婦」という事で、
       最初はこれに続けてクラナッハの「イヴ」の写真を載せようかと、
       準備したのですが止めました。
       なぜなら、ボッティチェッリとは違う
       エロスが強く感じられるので。

       女性像、特に裸婦像は、描く人の個性が
       一層強く出るように思います。

       ボッティチェッリの裸婦が涼やかで、
       太陽光線の下でもいやらしく感じないのは、
       彼自身が、女性美に魅かれて描いたというよりも、
       単に、形の美しさを追求して描いたのではないでしょうか?
       どうもそんな気がします。 

       ダ・ヴィンチの「モナリザ」も美しいですが、
       余り女性美は感じませんね。
       あれと同じ理由ではないかと、考えます。

    
       今回は、グロリオーザさんに写真を提供して頂いて、
       思いもかけず、ボッティチェッリの「春の寓意」についでの
       「ヴィーナスの誕生」がアップ出来ました。
       好きな画家、好きな絵で、感謝しています。

      ★★ 追記します

       グロリオーザさんよりメールを頂きました。
       「ベルリン」のヴィーナスは、やはりバックは黒で、
       何も描かれていないそうです。

       「ボーデ博物館」(ベルリンの博物館島にあるとの事)
       に所蔵の作品だそうで、この博物館島には
       「ベルガモン博物館」というのもあるそう。
       グロリオーザさんは、こちら「ベルガモン」の方だけご覧になっていて、
       上野でこのヴィーナスを見られた時は、驚かれたとの事でした。

       如何ですか、いろいろ推測の余地が出てくる感じがしませんか?
       なぜ、イタリアの作品では余り例のない、黒いバックに描いたか?
       習作ではないと思います。  ではなぜ、ヴィーナスだけ?
       黒いバックは、北方の匂いがしますね。  
       北からのお客人の誰か、「ヴィーナス誕生」を見て
       執着した人が、注文した?
       さて、真実は?! 

by italiashiho2 | 2006-04-11 22:42 | ・絵画展・催し・映画・DVD | Comments(2)
2006年 04月 08日

   ・・・ ジェモーナ・デル・フリウリ ・ ロマネスク教会のある、 ・・・

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      ◆まず地図を

       フリウリ・ヴェネツィアジューリア州の地図です。
       ジェモーナは、ちょうど真ん中辺り、
       GIULIA という横にウーディネ
       その東に、チヴィダーレ・デル・フリウリ
       
       一番右下辺りに、トリエステがあり、
       その南にムッジャ
       トリエステ湾を挟んで西にグラード
       その北にアクイレイア が。

       左上に、小さくイタリアの地図が見えますが、
       この赤い所がフリウリで、イタリアの北東部
       ノルド・エスト と呼ばれる所以です。 
       フリウリの西隣が、ヴェネト州




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      ◆1976年の地震前のジェモーナ  (絵葉書)

       これは、町の南東方向からの写真。  
       今は地震で崩れて無い、お城の塔も
       中心の小高い山の上に、見えます。

       右側が、現在もあるドゥオモとその鐘楼。




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      ◆パラッツォ・コムーネ・市役所

       駅前から、九十九折の坂を登りきった正面に、
       この建物があります。
       16世紀のもので、地震の後再建。  
       一階部分は、ロッジャ・広間に。




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      ◆ロッジャにある石棺

       中世の、面影ある石棺。  
       天使が舞い、どうやら亡くなった人を
       パラディーゾに連れて行こう としている様子。 
       残された者の捧げる愛情が、偲ばれます。




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      ◆パラッツォ・コムーネから東へ

       ドゥオモに続く道。  
       道幅は狭いですが、両方の建物の下は
       ポルティコになっていて、
       雨が降っても濡れずに歩けますし、
       お喋りも、心置きなく出来ようというもの。




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      ◆ドゥオモのファッチャータ(正面)

       上の写真の、奥の坂道を少し下っていくと、
       細い道の間から、パッと正面に現れます。
       素晴らしい、視覚効果!  
       最初に見えた時の感激は、今も忘れません。
  
       今回の写真は、初夏と冬の両方から選んでいますので、
       道の上から下がっている、線の様な物は、
       クリスマスの飾りの、夜間照明です。




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      ◆ドゥオモの薔薇窓、3賢者礼拝

       薔薇窓は、この上部の大きなものと、
       両脇下の小さなものと、3つあり、

       正面の薔薇窓の下側に、東方の3賢者礼拝を
       現した、小さな張り出しが。




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      ◆薔薇窓

       少しアップした薔薇窓。 
       ドゥオモは13~14世紀の、ロマネスク・ゴシック様式
       ですが、イタリアで普通見る薔薇窓とはイメージが違います。
       少し線が細く、尖っている感じ。  
       その違いは、アッシジのサンフランチェスコ教会
       の薔薇窓を、を思い浮かべて頂くと良くお分かりと。

       このジェモーナの地は、
       北方、オーストリアに近いからなのでしょう。
       白い鳩が2羽、薔薇窓に止まって。




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      ◆サン・クリストフォロ像

       ドゥオモ正面の向かって右下にある、
       巨大な聖クリストフォロ像。
       右手に杖を持ち、左肩に子供を乗せています。  

       調べてみましたら、
       彼は、気は優しくて力持ち な聖人として人気があり、
       特に中世末期から、ルネッサンスにかけて
       よく描かれた、と言う事を知りました。

       オーストリアとの国境の町タルヴィシオの、
       教会の正面にも、彼の大きなフレスコ画が。




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      ◆東方3賢者の礼拝像

       正面薔薇窓下の、小ロッジャを斜め下から見ると、
       奥の壁にも、何か浮き彫りが施され、
       彩色されているのが見えます。

       登場の皆さん、それぞれおもいおもいの表情で、
       首をかしげたり、瞑想にふけったリで・・。




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      ◆薔薇窓内側から

       ラヴェンナにある、モザイク画で有名なサン・ヴィターレ、
       そしてガッラ・プラチディア廟は、
       ガラス窓ではなくて、アラバスターを薄くして
       窓にはめ込んでいて、内側は中世の暗さそのもの。

       薔薇窓を内側から眺める時、
       当時の人々の驚き、喜びを想像します。




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      ◆木造キリスト像 ・ 15世紀

       1976年の地震により、ドゥオモの屋根の
       一部が落下した時、このキリスト像も落下し、
       両腕がもげ、下顎も損傷してなくなった、そうです。

       今、見上げるキリスト像は、
       欠けた下顎の間から歯が覗き、
       怒りにかられた顔に見えます。
 



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      ◆平野の眺め

       町より高台にある、お城跡からの眺め。  
       畑の畝、刈った草が巻かれて放置され、
       道が半円を描きながら、向こうに続きます。

       草地の緑色、畑の枯れ草の色、木の幹の黒さ。 
       遠くに、行きたくなります




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      ◆オリエントの香りのする窓

       ドゥオモのすぐ前にあった窓で、
       向こうに見えるのは鐘楼で、
       窓の形がヴェネツィアでよく見る、
       オリエントのイメージを伝える窓でした。

       ここジェモーナも、かってやはり、
       ヴェネツィア共和国の元にあり、
       ウィーンの、ハプスブルグ家とは、
       大変よい関係を保っていたと言います。

       ヴェネツィアから、ウィーンに向かう道は
       このジェモーナを、通って行ったのでした。




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      ◆ポルティコのカーヴ

       道の両側の建物の下、ポルティコが続きます。  
       坂の多い町で、下から覗いたポルティコの天井は
       大変複雑でした。

       良くこんな形が、レンガの積み重ねで出来たものです!  
       昔の人は偉かった!!




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      ◆石畳

       この石畳は、鐘楼前のもので、 
       こうした石畳は、さいころ型の石を埋めて作ります。  

       パッチワークで言う、シェル(貝)の型紙のように、
       日本での青海波の形のように、
       模様のイメージというものは、洋の東西を問わず、
       本当に共通していますね。




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      ◆野の花

       お城跡の、草原で見つけたもの。       
       豪華絢爛な花よりも、こんな野の花が好き。




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      ◆お城からの眺め  

       お城跡の壁の隙間より、ドゥオモの眺め。
       こうして見ると、家が新しい事が良く分り、 
       フリウリの人々の勤勉さが、偲ばれます。




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      ◆最後にもう一度

       皆さん、飽きていたらごめんなさい。 
       私はこの正面が大好きなので・・

       ドゥオモの正面に洒落たバールがあり、
       窓は一枚ガラスの大きなもので、このように。
       ジェモーナにお越しの時は、このバールで喉を潤し、
       じっくりと眺めて下さいね。


    ***

by italiashiho2 | 2006-04-08 17:12 | ・フリウリ・ヴェネツィアジューリア州 | Comments(2)