イタリア・絵に描ける珠玉の町・村 ・ そしてもろもろ!

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2007年 04月 27日

   ・・・ スペッロ ・ Spello ・ 穏やかな、小路の町 ・・・

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     今日は、先日訪れましたウンブリアの町・村のご紹介で、
     アッシジの東南11キロほどに位置する、スペッロ・Spelloを。
     花祭り、小路の町としても有名な町です。

       上の写真はコンソラーレ門 ・Porta Consorale

       南北に細長く、丘の中腹に広がる町の
       一番南にある コンソラーレ門
       ローマ期の門で、門の足元は遺跡が発掘され、
       渡り廊下式に通路を通り町の中に入ります。


       上のコンソラーレ門を抜け、少し先を左に折れ、
       ずっと上がっていくと、町の中心のマッテオッティ広場
       そしてレプッブリカ広場に出るのですが、
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       私はなんとなく、左すぐの小路の方に行き、
       そこで出会ったお年のシニョーラが、
       「中心は、こちらではないのよ。 でもそこの道を行くと出るの」
       と、彼女の方から話しかけてくれたのでした。


       まぁ、こんな小路ですから迷っても楽しいし、
       また、迷うほどの大きな町ではありません。
       
       このお家の前の鉢では、既に紫陽花が満開。 
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       サンタ・マリア・マッジョーレ教会の鐘楼 ・ S.M.Maggiore
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       この教会には、ピントゥリッキオの素晴らしいフレスコ画が
       あるようですが、既に閉まっていました。

       教会横のアーチを抜けた所に市絵画館があり、
       前の広場からの眺めです。
       この日も抜けるような青空。


       市絵画館の作品には ・ Pinacoteca Civica
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       絵画館収蔵品の中にこのテンペラ画がありました。
       左右に聖人像のつく中央部分の聖母子ですが、
       明らかに、左右の作者よりも腕がよく素晴らしかった!

       この写真は絵画館の前のポスターの写真で、
       色がよくありませんが、なにせ絵葉書もカタログも
       売っていなかったので、これで我慢です。

       追記 
       この聖母子は、ピントゥリッキオの作品と分かりました。  
       そりゃもう、素晴らしいのが当たりまえ!
       
       ペルージャで開催されたピントリッキオ展については
       http://italiashio.exblog.jp/8710701



       町中の小路、どの小路でもお家の前には鉢が並び
       緑色があり、そして花が咲いています。
       それも見事に手入れされて、
       町に大変豊かな彩を添えていました。
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       壁自体は古い壁ですが修復され、
       アッシジと同じような薄いピンク色の石で、
       これもまた、町に柔らかさを加えて。



       スペッロの町の標高は、280M
       ウンブリアの町の中ではそう高くはありませんが、
       時にはかなり急な小路も。
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       小路の突き当たりに、平野が開けます
       薄暗い、細い小路の向こうに緑の広がり。
       しばし見とれます。
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       小路を下ってきた曲がり角
       ふと見ると、こんな古い扉があり、
       その前にも鉢が並んでいました。
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       ヴェーネレ門 ・Porta Venere
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       町の西側の中程にこの門が。
       真ん中の門の部分はローマ期のもので、
       両側に、中世の12角形の塔がついている形ですが、
       今は鳩たちのアパートになっている模様。



       古い建物の古い壁にこんなマリア様が。
       マントを広げているのは庇護の形です。
       小路の名を見ると「病院通り」と読めました。
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       小路には、こんな風に細い煉瓦と石が
       びっしりと敷き詰められています。
       滑らないように、間隔をおいて高い部分も。
       煉瓦の重なりも道なりにカーヴを。
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       サン・ロレンツォ教会 ・ S.Lorenzo 
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       実は、この教会の名前が少しあやふやでしたが、
       大丈夫、間違いない事が分かりました。
       あちこち、ふらふらと小路に出たり入ったりで
       歩きまわると、あとで混乱する羽目に・・。

       教会の正面壁の、パッチワーク式の
       あれこれ模様の入ったのが面白いなぁと。
      


       レプッブリカ広場 ・Piazza Repubblica 
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       ウンブリアの町の広場の内でも、春真っ盛りの
       印象を受けた町の中心広場。
   
       木々の新緑が目にしみるようで、花壇の花も満開。
       ベンチには、たくさんの家族連れや休む人々。
       が、なんとなく遠慮がちに、隠れて角から一枚だけ。

    
       土地の特産品店の前
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       後にはウンブリアのあちこちで何度も見かけましたが、
       最初に見たのがこの広場の横の店。

       LE PALLE DE NONNO ・ お祖父ちゃんのタマタマ !!
       ぷっと吹き出しながら、写しました。
       がはは。


       小路  
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       細い小路の、かなり急な坂が町の北側に
       続いて行きます。
       そして、こんな坂道を車が通るのです!
       住んでいる人たちの車なのですが、
       毎日ようやるよ! と運転初心者の私は
       感心しつつ眺めました。



       窓、アーチ、それぞれが表情を持って
       それにしても小さめの窓がたくさん!
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       このお家の前には珍しく植物の鉢も無く
       古い壁が、少し厳しく寒そうに見えます。
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       いかにも古い、壁の厚い建物ですが、
       見事に修復され花が飾られ。
       夜明かりがついたら、素敵でしょうね。
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       アルチェ門 ・ Porta dell'Arce
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       町の北側に上って行くとこのローマ期の門があり、
       黒い大きな猫が、ゆっくりと横切って行きました。

       この手前には、眺めの良いテラスが張り出していて、
       そこからは・・、さて、


       アッシジの眺め
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       北に11キロほど、アッシジの町が見えます。
       独特の、どこから見てもすぐ分る大きな美しい町。



       ローマの円形劇場跡
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       こちらは町のすぐ下に見えるローマ期の円形劇場の遺跡。
       あるのを知らずにいて、眺めていて気がつき、
       ??!! と、帰り道に寄って見ました。
       が、中には入れず、
       上からの写真のほうが、形がよく分ると思います。

       手前を通っている道がアッシジまで続きます。



       サン・クラウディオ教会 ・ S.Claudio 
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       ローマ遺跡の斜め前の部分です。
       畑の縞々が面白く、眺めていたのですが、
       この教会も何かいわれがありそうと・・。



       こちらが教会正面で、12世紀末のロマネスク様式
       この鐘楼の形は アーケード式鐘楼 と言うそうで、
       スペッロの町で、建築学的に一番興味深い物との事。
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       正面からの写真もありますが、
       こちらの方が、形が美しいので、どうぞ。


       スペッロの町の眺め
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       この教会辺りから、町を振り返って。
       近すぎるので、全景が入りませんが、
       町の傾斜の様子が、お分かりと思います。




       町の地図をどうぞ。
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       一番、簡単な地図を選びました。
      1. ヴェーネレ門
      3. コンソラーレ門
      7. サンタ・マリア・マッジョーレ教会
      M. 教会となりのMが、市絵画館
      5. レプッブリカ広場の北にある、コムナーレ邸
      4. このサン・セヴェリーノ教会の前に、
         ベルヴェデーレのテラスがあり、眺望が楽しめます。
         アルチェ門も、すぐそばです。

    
    ***

      この町の有名なお祭り、インフィオラータ については、
      以前にブログでご紹介いたしましたが、
      本物の花びらを使って絵を描く、という有名な物。

      みんな広場へ・ウンブリア紀行 3

by italiashiho2 | 2007-04-27 00:57 | ・ウンブリア州 | Comments(16)
2007年 04月 24日

   ・・・ オランダ ・ チューリップ公園 ・・・

     今日は、月1ゲストをお願いしているグロリオーザさんの、
     オランダ、今を盛りのチューリップ畑 のご案内です。
     4月初旬に、北ヨーロッパにお出かけとの事で、今回はまず
     季節にぴったりの、素晴らしいお花畑です。

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      ◆まずは、典型的な赤いチューリップの群落から
     
      shinkaiさんの、すばらしいウンブリア紀行の途中ですが、
     今回は、春真っ只中のオランダをご覧下さい。
     オランダは、チューリップの国として有名ですが、
     そのチューリップが見られるのは、3月末から
     5月初めまでの、1か月あまりの期間だけです。
 
     最も代表的な場所は、アムステルダムから1時間ほどの
     ところにある、キューケンホフ公園です。
     訪れたのは4月の上旬。
     通常は、この時期は咲き始めでちらほら、という程度
     という事だったのですが、今年はオランダも暖冬だったらしく
     ほぼ満開に近いほどの、見事な花の競演に巡り会うことができました。

     この公園は32haの広大な面積で、チューリップを始め
     水仙、ヒヤシンスなど、合計700万株の花々が咲き乱れます。
     説明はいらないと思います。
     可憐な花たちの晴れ姿をどうぞ


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      ◆公園の全景はこんな感じです



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      ◆どちらを向いても、まさにチューリップだらけ



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      ◆こちらも、チューリップ



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      ◆あちらも、チューリップ



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      ◆公園の端に行くと、風車が立っています



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      ◆だれでも上れるので、上ってみました。
      公園の外側はチューリップ畑になっています。




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      ◆空の雲は、すっかり夏のような雰囲気



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      ◆戻る途中には桜も咲いていました。
       ソメイヨシノのような花びらでした。
 



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      ◆またまた、チューリップのオンパレード



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      ◆あちらも・・



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      ◆こちらも・・



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      ◆池の飛び石で、家族づれが遊んでいました



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      ◆チューリップ娘さんの、やさしい笑顔を1枚
      


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      ◆赤だけでなく、さまざまな色がありました



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      ◆こんな色



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      ◆そして、こんな色



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      ◆一巡してから中央部分を振り返ってみました
      木々の幹が緑っぽいのは、カビの一種だそうです。
      これから光をあびて、カビはとれていくということです。
 
      入場料は、大人13ユーロ。
      園内には球根売り場や、合唱隊の歌もあり、
      オランダで、春の訪れを最も印象的に感じられる、
      イチオシのスポットであることは、間違いないところです。

      
     **

       如何でしたか、チューリップ畑。
       まさに、広さに驚きです。

       グロリオーザさんは、オランダのアムステルダムは勿論、
       ハーグ、デルフトにも、そして、ベルギーのブリュージュにも、
       ブリュッセルにも行かれたとの事。
       (私のウンブリアも素晴らしかったですが、彼が
        フェルメールを見て来たというのは、いささか悔しい!)

       また順次、ご紹介をお願いしておりますから、
       お楽しみにどうぞ!


    ***

by italiashiho2 | 2007-04-24 00:35 | ・ヨーロッパ | Comments(10)
2007年 04月 20日

   ・・・ アッシジ点描 その1 ・・・

     私にとっては18年ぶりのアッシジ再訪でしたが、
     少しも変わらないアッシジのあれこれを。 今日はその1です。

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      ◆サン・フランチェスコ教会  1   
       
       これは、ロッカ・要塞からの眺め。
       緑の中に、美しくそして力強く。



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      ◆サン・フランチェスコ教会  2

       上の教会前。 拝観をすませた人々が、
       下の広場や遥かに広がる穏やかな風景を愛で、
       アッシジにいる事を実感し、愉しむひと時

       パスクワ・復活祭用に飾られた白い鳩が
       広場に浮かんでいます。



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      ◆サン・フランチェスコ教会  3

       上と同じ場所の朝の風景。
       お父さんが一人で、子守を。
       お母さんは川に洗濯に・・・、もとえ、
       一人心静かに、ミサに参加しているのでしょう。
       イタリアのお父さんに、幸せあれ!



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      ◆サン・フランチェスコ教会  4

       アッシジでは、たくさんの神父さんを見かけます。
       例外なく、彼らは実に嬉しく幸せそう!
       若さが法衣から溢れ、笑いがはじけます。



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      ◆サン・フランチェスコ教会  5

       下の教会前でも、楽しそうな会話が弾んで。



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      ◆サン・フランチェスコ教会  6

       尼僧さんたちもたくさん。
       そしてやはり、教会前で記念撮影を。
       彼ら彼女たちにとっても、やはりアッシジは特別な地。



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      ◆サン・フランチェスコ教会  7

       上の教会、扉。 
       待つ人、休む人、薔薇窓に見とれる人、
       記念撮影する人、・・。
       PAX・パーチェ・平和 の文字の前。



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      ◆町点描  1

       道が交差する、角の家の壁にこんな陶板が。
       P・ロレンツエッティの聖母子像ですが、
       実物のある下の教会は、復活祭の祭壇が組まれて奥に入れず、
       今年は見る事ができませんでした。



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      ◆町点描  2

       町の中心通り、ヴィア・サン・フランチェスコにある
       13世紀の古い建物。
       一つも違和感無く、周囲に溶け込んで存在し続けて。

       横の細い急な坂道を登っていくと、
       私の大好きな、サンタンドレア小路付近に。



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      ◆町点描  3

       これは、コムーネ広場を見下ろしたもので、
       ホテルの、塔の窓からの眺め。

       復活祭用の白鳩の飾りがこの広場にも。
       アッシジの平野は、春霞の中。



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      ◆町点描  4

       サンタンドレア小路近くのこれも古い建物。
       アッシジ特有の、白とピンクの石にも、
       夕陽が差し込んでくる時間。



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      ◆町点描  5

       サンタンドレア小路のアーチの下、
       少しも変わらない、小さな水飲み場。
       今ここにも夕陽が差し込む時間。



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      ◆町点描  6

       古い細い裏の坂道を辿っていき、
       ふと目の前に現れる小さな窓。
       古い古い壁に、緑色のよろい窓。
       鮮やか。



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      ◆サン・フランチェスコ教会  8

       今回のアッシジの訪問は、車でこの道から。
       威圧されそうな程のこの威容に、     
       教会の別の顔を、垣間見た想いでした。


 
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      ◆野の花

       ロッカ・要塞への登り道、
       春の野の、小さな花がたくさんに。


    ***

       

by italiashiho2 | 2007-04-20 04:51 | ・アッシジ | Comments(18)
2007年 04月 17日

   ・・・ ウンブリアの道 ・・・

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      ◆モンテファルコ・Montefalco への道

     先日ウンブリアを旅行し、車で移動するとき、そしてまた
     丘の上に位置する町や村から、自分が辿ってきた道を振り返る時、
     その道の、余りにも自由気ままな蛇行に驚くと共に、
     新鮮な感激をも受けました。
 
     毎日自分が通るいつもの道は、かなり真っ直ぐです。
     それがまぁ、なんとウンブリアの道は山に沿い、
    丘を巡り、谷を上り下りしつつ、
    細く、どこまでも続いていた事でしょうか?!


     今回の旅行のご報告の、まず最初に、
     このウンブリアの道を、ご覧頂こうと思います。
     テブレしている写真もありますが、ご容赦願います。



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      ◆モンテファルコの町から  1

       モンテファルコの町は、フォリーニョの街から南西に
       12キロほどの、丘の上の小さな町です。
       最初の写真はまだ平野ですが、
       その後はかなりな九十九折の急坂で、
       その代わり眺望は素晴らしく、町の中の様子も、
       そして美術館も期待以上のものでした。



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      ◆モンテファルコの町から  2

       春霞で、はっきり見えないのがとても残念ですが、
       この大きな曲線の道をご覧下さい!
       どうやったら、こんなカーヴの道が出来るのでしょうか?!
       ウンブリアの道に驚いた、最初の出会いの道です。



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      ◆モンテファルコの町から  3

       見下ろす畑の殆どは、オリーヴ畑です。
       その畑の中を縫い、丘を登ってくる幾つものカーヴの道。
       ウンブリア旅行の最初の日々、運転初心者の私を悩ませた
       この九十九折の道の数々!



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      ◆スペッロ・Spello の町から  1

       スペッロは、アッシジから東南に11キロほどに。
       この町は素晴らしかったです、お勧めです。
       花びらで描く絵のお祭り でも有名ですが、
       町の小路が花で溢れ、細く曲がりながら、
       坂になりつつ続く様子が、絵になる町です。
 


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      ◆スペッロの町から  2

       町自体が、南向きに位置して丘に広がるせいか、
       大変に暖かい様子で、家の前に並ぶ植木鉢の花々は
       大変に美しく、数も多く、これにまず魅了されます。
       心豊かなイメージ、と言えましょうか。

       町の小路の隙間から見下ろす平野の道、
       やはり緩やかに、曲線を描いて続いていくのが見えます。



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      ◆ノルチャ・Norcia からの道

       豚や猪肉の加工製品で有名なノルチャ。
       そこからさらに奥、1000M を越す標高の山を越え、
       カステルッチョ・Castelluccio という村に行きました。

       これはその峠をかなり上った所からの、一枚です。
       道脇には並木が続き、いかにも街道筋の趣きも見えますが、
       いやぁ、この上りの道は凄かったぁ!!



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      ◆グッビオ・Gubbio の道

       これは街の東にある、鳥かご式ロープウェイからの写真。
       有名な、巨大ローソクを担いで登って奉納する
       お祭りの、その教会がある山上まで、
       この鳥かご式ロープウェイで、行けるのです。

       そしてそして、やはりこんなクネクネの道が、
       街にやって来るのを、空中から見かけました。



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      ◆ヴァルネリーア・Valneria の道

       スポレートから東、ネーラ川の流れる谷の道、
       ウンブリアから、アドリア海側に抜ける道の半分ほど、
       ヴァルネリーアの道 と呼びます。

       写真の左の山に沿っての道、グレイで見えにくいですが
       分りますか?  
       両側から山が迫り、その狭い間を曲がりくねりながら、
       少し上り下がりしながら,続いて行きます。

       左の山の上に見える町、多分チェレット村と思いますが、
       どこから登るのか道が分らず、そしてまた、今回は自分の
       運転技術をも考慮して、自主規制した村です!



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      ◆カンピ・ヴェッキオ・Campi Vecchio 村への道

       殆どマルケ州に近いプレーチ・Preci という町に
       3泊して、その近くのウンブリアの奥を訪ねました。
       この道は、カンピ・ヴェッキオという、やはり山腹に
       広がる村への登り道の入口付近。

       村への曲がり角から、道はまだまだ左に向かって続き、
       やがて1000Mを越す標高の、峠の隘路を抜け、
       ノルチャまで続きます。



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      ◆サンテウティツィオ修道院への道

       プレーチから、上のカンピ・ヴェッキオに至る道の
       途中に、サンテエウティツィオ修道院があります。
       この修道院が有名なのは、かってはここに、
       有名な プレーチ外科学校 があったから。
       残念ながら、教会は開いていましたが、博物館の方は
       閉館中で、見学する事は出来ませんでした。



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      ◆ロッカノルフィ・Roccanolfi への道

       プレーチから5キロほど山道を行くと、
       ロッカノルフィ という村があります。
       この村を詠った古い詩を読み、興味がわき訪ねました。
       が、10年前の地震災害から、今やっと復興が始まった様子で、
       村の中は、地震直後の崩壊のまま。
       道も割れ、家も崩れたままで、村の高台にある城の塔まで
       どう辿るのかもわからず、途中で断念。

       同じウンブリアでも、アッシジの様に
       華やかな、すばやい復興もあれば、
       今やっと、クレーンが動き出したかのような村もあり、
       いろいろな想いが湧きました。
       
       

by italiashiho2 | 2007-04-17 06:58 | ・ウンブリア州 | Comments(12)
2007年 04月 15日

・・・ 無事、ウンブリアから戻りました! ・・・

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      ◆アッシジの朝  サン・フランチェスコ教会

       昨日午後、無事に2週間のウンブリアの旅行から
       戻ってまいりました!

       お天気に恵まれ、暑い程の陽気が続き、たった一日の
       曇り日があっただけで、黒く日焼けし、
       初めての車の旅も何とかこなし、・・まぁ、いろいろ
       ありましたが、それはまたメルマガのほうで・・!!
       とにかく、私は五体満足で戻りましたぁ。

       ウンブリアは、まさに春たけなわ!
      桜咲き、霞のかかる、鮮やかな緑の丘のひろがり。
      そして奥に見える山には、まだ白い頂が望め、
      遠くの羊たちが鳴らす、カラコロという鈴の響きも、
      ストロンゴッツィという太~いパスタも、
       
       やはりやはり、このヴェネトとは大いに違う
       ウンブリアを再確認、実感しました。
       
       そして、10年前の地震災害に対しての、復興が済んだ町、
       今まだ、殆ど手付かずのままの山奥の村、教会など・・
       様々なウンブリアを見て来ました。

       今日の写真のアッシジは、殆ど復興が済み、
       町が、教会が、本当に白く美しく、蘇っていました。
       ちょうど復活祭の休暇とも重なり、
       まさに中世の夜を髣髴とさせる、聖金曜の
       夜の行事も、見る事ができましたので、
       それらもまた、次々とご紹介いたしますね。

       という事で、
       今日はまず、無事帰還のご挨拶を!
       
       写真の整理が済み次第、順次アップしてまいります。
       よろしくお願い致します!
     
       
       

by italiashiho2 | 2007-04-15 06:03 | ・ウンブリア州 | Comments(14)