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2007年 05月 29日

   ・・・ シルミオーネ ・ ガルダ湖の青い、蒼い、碧の水 ・・・

     今日は、ガルダ湖南辺の中程にぴゅっと突き出した
     シルミオーネ・Sirmione をご覧頂きます。
     先回ご紹介したガルダ湖の北端とは、
     水の色も、眺めの雰囲気も大変に違う、
     緩やかに甘く、とろける様な空気を、どうぞ!


       カーナヴィに振り回され、高速も工事中で
       少し停滞し、ちょうどお昼に到着。
       湖に面したレストランで、まずお昼ご飯を
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       ゆるゆると近寄ってきた白鳥の親子。
       おお、お母さんの後に、
       グレイのチビちゃん達が6つも!



       かなりお腹がへっているのが、お分かりでしょうか?!
       湖の魚のグリルが届くのを待ちわびて
       仕方なく、隣のテーブルなどを・・。
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       しっかり食べ満足して、では出発!

       要塞前

       影になっている部分の、果物売りの屋台、
       店先の、大きな果物見えますか?
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       レモンと、チェードロ という果物のあいのこで、
       味見をするのを忘れましたぁ!
       美味しいのですって!!
       


       この要塞は、ヴェローナの領主スカリージェリ家の
       13世紀の建設で、まさに湖岸に建ち、
       湖の水が入り込む造りになっており、
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       砦の周囲にも、ここに見える一番高い塔にも
       登る事ができます。
       まずは、この市門を兼ねた、城門から入ります。



       一旦城門を入り、そしてこの門から
       博物館を兼ねた、要塞の中に。
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       入口に、半パン、Tシャツ、サングラスの
       お兄さんが2人、脚を投げ出して座っており、
       観光客が休憩中、なのかと思いましたら、
       入場切符を黙って差し出してくれ・・、

       彼らが管理人で、入場料は無料、
       という事で、ありました、はい。

       ただし、これは土日のサーヴィスかも知れません。
       突端にある ローマ遺跡も、この理由で
       無料だったのです。

       蛇足ながら・・
       この写真に写っているワンちゃん、
       少し引きずられ加減に見えませんか?

       そうなのです、ヴァカンスに連れて来られている
       ワン君たち、たくさん見ましたが、
       皆、迷惑そうなのです!
       暑いのに、引き回してから・・・ン、もう!!
       という感じで、のそのそと。

       喜んでいたワン君は、先回の、
       リーヴァ 湖岸の、ワン君だけでした!



       入口を入ってすぐ横にあった、丸太舟
       中世の、との説明のみで年代が分りませんが、
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       かなり(!)真っ直ぐな、一本の木を、
       くり抜いただけの、長~~い丸太舟。
       木の枝を払った部分なども、そのまま見えます。



       見回り兵士の通路、とも言うべき、
       砦の外側の通路から見た、跳ね橋
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       湖の水が入り込み、ついでに水鳥も入り込み、
       盛んに潜り込みを見せていました。



       要塞の入口を入ってきた、横の中庭
       そう広くもなく、こんな中庭がもう一つ、 
       外側の湖側にありました。
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       今観光客が上っている階段から、
       兵士の見回り通路にでて、
       私の居場所は、ぐるっと回った反対側。
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       この高さからも眺めが良かったですが、
       一番高い塔の上にも登りました。
       
       そこからの眺めを、次に。



       上の写真の位置からの眺めとほぼ同じ、
       要塞内の、水のたまり場、つまり堀
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       写真の右手側は、ぐるっと水を囲む様になっていて、
       一番右端に、湖からの出入り口があり、
       小舟は、直接中に入れる様な、仕組みと思います。

       湖の水深が深いのか
       水の色が濃く見えます。
       要塞の造りも、それを考慮しているのかも。

       真ん中の細い水路は、
       要塞をぐるっと一回りし湖に戻り、
       一番左端の緑は、オリーヴの木陰のレストラン。
             

       要塞東側、北の眺め
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       いかが、この水の色?!
       青でもなく、蒼でもなく
       とろけそうな碧でしょうか?!

       町のオレンジ色の屋根の向こうに林が見えますが、
       あの先っちょに、ローマ遺跡が。

       そう、既にローマ期から、
       ここは保養地として有名だったのです。

 
 
       塔の足元のレストランを。
       右側は、1.2階がレストラン。
       2階のテント下のテラス席が、
       気持ち良さそうです。
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       左側の赤い建物は、
       小さなホテルでしょうか?

       とにかく町中が、ごゆっくり、と
       迎えてくれる様です。


       もう少し、眺めを西に向けて
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       先回ご覧戴いたガルダ湖の北とは
       広さも、水の色も、光景も、
       まるで違う事がお分かり頂けるでしょう?

       水の色が北イタリアとは思えませんね。
       この優しい柔らかさ
       
       海 とつい口に出る、湖の広さ



       またもう少し、南の眺めを
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       最初の写真の要塞前の広場。
       左下の道が城門前の道。
       船溜まりがありモーターボートがいっぱい。


             
       シルミオーネは、湖に突き出した細い半島の先端にあり、
       湖の南西に位置するデセンツァーノからも、
       ホラ今、高速の連絡船が、やって来ます。
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       列車でシルミオーネに来られる時は、
       ペスキエーラか、デセンツァーノから、
       バス、または 連絡船で来れます。



       塔をおりながら、中庭の観光客を
       丸い小さい石が敷き詰められているのも
       面白いと思ったのですが。
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       こちらは、典型的なドイツ人のカップル。
       とにかく彼らは、デカイ!



       教会の屋根の上、小さな可愛い塔
       調べましたら、この教会は
       サンタ・マリア・マッジョーレ という
       由緒ある教会の様子。
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       教会内には、素晴らしいフレスコ画が何枚か
       
       この聖母子は、肉眼では、
       幼いキリストがもっと肌白くて輝くように見え、素晴らしかった。
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       マレーネ・ディートリッヒの様な目をした
       聖女のフレスコ画もあったのですが、
       残念、手振れがひどく・・。       
              


       帰りには町中を通ろう、と決め、
       往きは湖側の道を辿ります。

       公園があり、その脇に何本もの
       オリーヴの古木がありました。
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       ウロもでき、傾いでもいますが、
       まだまだ元気に茂っています。



       町を出外れた場所から一番の先端まで、
       小さな電気の列車が、1人1エウロで運んでくれます。
       かなりの道のりですから、是非どうぞ。

       そしてこの先端からの眺め!
       これは、殆ど北向きです。
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       左、少し濃く見える半島部分は、
       サン・フェリーチェという名勝の地で、
       
       あの湾の奥に
       ムッソリーニの最後の舞台ともなった、
       サロがあります。
              
       



       グロッタ・ディ・カトゥッロの遺跡は、
       ローマの詩人カトゥッロの大別荘が残っている事から、
       ローマ期の、一大考古学上の地帯です。
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       これがまた素晴らしいと言うか、凄いというか、
       ローマ人に対して、賛嘆の念を禁じえません

       この素晴らしい景観の場所に、
       これだけの物を造って、楽しめる彼らの才!
       
       今見えているこの平坦な2筋の道は、
       地下通路に当たる部分で、
       真ん中先端に見える、角柱の柱がずっと続き、
       この上に、大建造物があったのだそう。
      


       半島の一番の先端部分ですから、
       水の位置までの高低差を利用し、
       高級身分の者が、より良い眺めを独占する
       邸宅を持っていたでしょうし、
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       の並びもあり、
       貯水用の、石積み製のタンクも、
       公衆浴場も・・。



       脇で聞いた、グループ見学のガイドの言葉。
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       ポンペイはいわば封印されていたような物で
       見るだけですぐに分ります
       がこの場所は、理解するのに少し、
       想像力が必要です。 仕方ありません。 2000年です!
       でも、全て揃っているのです。  と。

       そうそう、ここの案内板には、
       イタリア語、英語、ドイツ語、フランス語、
       そして、日本語がありましたぁ!!

       
       隙間の向こうに見える、広がる岩場には
       たくさんの人が水着で日光浴を。
       ここは既に先端で少し波がたち、
       泳ぐ人は見ませんでしたが・・



       こちらは、東側の少し内に入った部分で、
       なんとも不思議な色の岩が広がり、
       恰好な浅瀬となり、水遊びの人々がたくさん。
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       親子連れが多く、ヨチヨチ歩く子も手を引かれ。

       水が本当に、透明で、美しい!


    ***

by italiashiho2 | 2007-05-29 01:47 | ・ヴェローナ・ガルダ湖 Verona- | Comments(10)
2007年 05月 25日

   ・・・ ガルダ湖 北端 ・ トルボレ、 リーヴァ・デル・ガルダ ・・・

     今日は、つい先日行って来ました ガルダ湖 の
     北端にある、トルボレ と リーヴァ・デル・ガルダ
     そして、高速沿いの途中にある、サッビオナーラ という
     村にある、中世のお城をご覧頂きます。

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      ◆サッビオナーラの村

       サッビオナーラ・Sabbionara という村は、
       ヴェローナから北に向かう高速沿い、アヴィオ・
       Avio で降りて、すぐにあります。

       この北に向かう高速と並んで、国鉄、国道が
       狭い谷の間を縫うようにして走り、
       2度ほど国鉄で通った時に、山腹に見えた、
       中世さながらのお城を、
       一度ゆっくり見たかったのです。

       お城が見える位置まで、狭い狭い村の道を
       かするようにして抜け、駐車場に入れて後、
       歩いて上ります。
       これはかなり登ってからの、村の眺め。



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      ◆小さな古い教会 

       閉ざされた、古い教会があり、
       その向こうに、険しい岩山に挟まれた
       狭い平野が、細く細く続くのが見えます。



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      ◆サクランボ

       教会の前の桜の木に、既に、こんなに色づいた
       サクランボがありました。

       到底手の届く高さではなく、
       低い部分の、まだ余り色が赤くないのを
       ちょっぴり頂きましたが、
       これが、甘くて美味しかった!

       ならば、このくらいの色艶だと・・、
       ウム! もう誰かが、かじっておるな?!



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      ◆葡萄

       葡萄の花が咲き、花が実に変化しかけて。

       どんな種類の葡萄か、分りませんが、
       花の房の長さが、約10センチほど。

       スコミーゴ村のを確かめましたら、
       倍以上の長さで、花もこの様に詰まっては
       おらず、やはり種類の違いと思います。



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      ◆サッビオナーラのお城

       これが、お城です。
       北の岩山を背に、山腹に広がります。
       
       下の平野を走る汽車の窓からは、
       お城の中庭が見え、まさに、
       絵に描いたような、中世の様子です。

       折角訪ねて、坂道も登りましたが、
       残念、月曜、火曜日はお休みでした。
       博物館、美術館を訪ねる予定の方
       特に月曜日にご注意を

       ええ、再度訪れましょう。



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      ◆オリーヴの花

       今回の旅行で、たくさん見たもの、
       それは、このオリーヴの花です。
       小さな、薄い黄色がかった白い花で、
       たくさん、たくさん開いて。

       ガルダ湖周辺は、北に位置するにも拘らず
       周囲を山に囲まれての、温暖な気候で、
       オリーヴや、レモンの栽培で有名なのです。



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      ◆花の色

       特別でもない ゼラニウムの花ですが、
       なんとも言えない鮮やかさに、
       思わず立ち止まり、見とれました。

       街角の花屋さんの花も、
       こんな塀の上の鉢植えの花も、
       紫外線の関係か、大変に鮮やか。

       後ろに見えるキーウィも、
       この辺りで、よく見かけました。



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      ◆ラヴァンダ

       ラヴァンダ(ラヴェンダー)は、
       よく、道の植え込みにも使われます。
 
       今のこの時期、花が開きかけて
       そろそろと、香りが漂います。
       
  ・◆・ そして、トルボレ・Torbole に。

      トルボレは、殆どガルダ湖の北岸に近く、
      かって ゲーテが滞在したという保養地でもあり、

      ヴェネツィア共和国が、6隻のガレー船、
      25隻の大船を雄牛に引かせ、
      人力と共に、10キロの山越えをし、
      見事ガルダ湖の領有に成功。

      ビチェンツァを占領していた、ミラノの
      ヴィスコンティ家を打ち負かした、という
      歴史のロマンを物語る町、でもあるのです。

      一度、この山越えを自分もして見たい、
      そんな好奇心も、勿論!

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      ◆山越えの後  1

       考えていたよりも、かなり平坦な道のりで、
       急な坂道は、最後に少し、
       標高280M の峠道でした。

       そして山道を抜け、カーヴを切った途端
       目に入ったこの風景!

       車の中で、3人が思わず「ワァ~!」と
       歓声を上げました。



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      ◆山越えの後  2

       ガルダ湖の西岸側、険しい岩山が
       湖に迫っているのが、
       ご覧いただけましょうか。

       この岩山の為に、西岸側は、
       行程の半分以上が、大変狭いトンネル続きで、
       一度バスで通った時でさえ、肝を冷やしたので、
       今回は、自主規制!



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      ◆湖岸より  1

       これは岸辺に下りて、西岸側を。
       
       トルボレ、リーヴァ 一帯は、
       北側の背後を、高い山で護られた形ですが、
       風が強く、ウィンド・サーフィンのメッカ
       としても、有名です。

       写真にも少し写っていますが、
       実際は、もっと、もっと、うようよと!



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      ◆湖岸より  2

       こちらは、東岸側の眺めで、
       背後の山の断層が面白く。

       岸辺に沿って、ホテルやレストランが並び、
       背の高い糸杉が、風景にアクセントを。
       これは、ガルダ湖特有の光景で、
       いかにも、洒落た保養地のイメージ。



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      ◆湖岸風景  1

       風はきついのですが、陽射しが強く、
       湖岸に並ぶベンチでは、
       ウィンド・サ-フィンをする
       若者達を眺めながら、
       ヴァカンス客が、日光浴です。

       ガルダ湖は、特にドイツ人が多いのですね。
       まぁ、北イタリア一帯がそうですが。



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      ◆マガモ

       例によって、カモ達がたくさんいます。

       彼の羽が、一際美しく、
       写真を撮ろうとしましたら、
       ちゃんと立ち止まって!
       
       頭から首筋が、
       濃い緑に煌いた、伊達男!



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      ◆突堤

       細い突堤が突き出し、
       小さなボートが、舫っていました。

       薄いピンク色に、緑の窓。



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      ◆突堤の先

       特別な事は何も無いのですが、
       やはり、湖畔風景 そのもの。



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      ◆湖岸風景  2

       立ち並ぶ、レストラン、そしてホテル。
       
       どことなく、華やかな、
       でも海辺とはまた違う、湖岸の保養地。



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      ◆湖岸風景  3

       突堤の先からの、逆の眺め。

       この中程のレストランで、お昼を。
       ウンブリアと違い、魚がいつもあり、
       大満足の私!

       ガルダ湖は、漁業も盛んで、
       白身の魚が、美味しいのです。

   ・◆・ ガルダ湖北端 リーヴァ・デル・ガルダ 

       トルボレ から、西に4キロほど。
       リーヴァ は、既にご紹介しているので、
       今回は少し趣を変えて、ご覧頂きますね。

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      ◆ワン君もヴァカンス

       これは、思い切り振ったら、ホームラン !
       のような写真。

       ワン君に、彼女が浜の石を投げ、
       彼は勇んで取りに行くのですが、
       見つからない。
       そうやって大喜びで、遊んでいるシーン。

       彼の尻尾が、煌く水しぶきを振りまいて!       
       本当に、2人とも、楽しそうでした。



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      ◆湖岸では

       リーヴァ には、長い浜が続きます。
       皆思い思いに、日光浴を。



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      ◆撮影会  1

       一番西端の突堤に、
       白いドレスが、ひらひらしている!
       見に行こうぜ!



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      ◆撮影会  2

       何の撮影か分りませんが、
       モデルさん、皆、背が高く!

       この彼女の笑顔が、なかなか。



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      ◆撮影会  3

       逆光の位置からなので、
       どうしても、金髪が目立ちます。
       風になびいて、とても綺麗。

       後のオレンジのシャツが、カメラマン。



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      ◆リーヴァ の湖岸で

       ベンチの4人組。
       遥かに、過ぎし方を眺め


    ***

by italiashiho2 | 2007-05-25 19:40 | ・ヴェローナ・ガルダ湖 Verona- | Comments(18)
2007年 05月 23日

   ・・・ サン・ダミアーノ への道 ・ アッシジ ・・・

     アッシジの町の中心から東南に2キロほどの所、
     サン・ダミアーノの修道院があります。
     かって聖フランチェスコが、最初の仲間達と
     荒れ果てたこの修道院を自分達の手で修復した、
     という言い伝えのある修道院です。
     のんびりゆっくり、歩いて訪れました。

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      ◆野に咲く、パパーヴェリ  1

       行きましたのは、4月8日今年の復活祭の日。
       大変なお天気で、野には真っ赤な芥子の花、
       パパーヴェリが咲き始めていました。

       今この時期、こちら北イタリアでは道端に畑に
       咲き乱れていますが、まだこの時は少し早かったですね。




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      ◆サン・フランチェスコ教会

       この眺めも、また威容!
       鐘楼がなければちょっとした要塞の様子。
     
       この道は、サン・ピエトロ広場から真っ直ぐ下に下る道で、
       たくさんの人々が行くのに釣られ一緒に。
       サン・ダミアーノに行くにはこの道ではなくて、と、
       途中で尋ねた婦警さんが、地図を広げ教えてくれました。
       
       彼女にとっては大変忙しい日だったようで、
       汗をかきつつ大変な早口で。
       そして大急ぎでまた坂道を登って行きました。
       お勤め、ご苦労様です!




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      ◆パパーヴェリ  2

       この赤い芥子の花を見ると、
       何時もサンタ・キアーラに想いが行きます。
       F.ゼッフィレッリの映画「ブラザーサン・シスタームーン」  
       の影響なのでしょうが。




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      ◆冬越しの蝶

       傍らの花に止まった蝶を見ると、羽が痛んでいました。

       冬を何とか無事に越し、今春の復活祭を迎えた蝶君。
       愛おしいですねぇ!




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      ◆親子

       真ん中のチビ君を、お父さんがどんな風に支えているか
       よぉく、ご覧下さいね。
       
       ちょうど彼らの連れが写真を撮るのに止まったので、
       私もOKを貰って写しました。
       すると、彼らの連れが言うのです。
       「2エウロ」とドスの聞いた声で! 

       大笑いしながら
       「まけて下さい! 今日は復活祭ではないですかぁ!」
       「じゃぁ、まぁ、いいか」

       3人の笑顔、特にチビ君の嬉しそうな顔!

       舗装してある煉瓦には一枚ずつ、献金した人の
       名前が彫られた道なのでした。
    



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      ◆これはなんという花?

       水芭蕉のような形をした花、
       ランさんが見つけました。
       これは少し大きめで15cmほど。
       もっと小さめもたくさんありましたよ。




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      ◆オリーヴ畑の間を

       婦警さんに教えてもらった道に入ると、
       途端に、長閑な道になりました。

       オリーヴ畑がなだらかな坂道の両側に。




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      ◆お馬さんも

       畑の中にお馬君がいて、
       声を聞きつけ我々の方に。




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      ◆サン・ダミアーノ修道院 入口

       この写真は、別の曇り日の夕方の写真で、
       少し色が沈んで見えます。

       建物正面に薔薇窓があり、その上に
       最初の教会の大きさと見れる跡があります。
       サン・フランチェスコが修復したのは、
       この最初の部分だったのでしょうか? 
       左側の建物にも、そんな跡が見えます。





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      ◆サン・ダミアーノ修道院 内部 1

       この修道院には、後にサンタ・キアーラが引きこもり、
       最初の修道女達と生活を共にし、活動した場所と。

       内部には小さな礼拝堂がいくつかと、
       質素な部屋が。




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      ◆サン・ダミアーノ修道院 内部 2

       上部に位置する質素な部屋。
       天井、屋根部分は修復されたようですが、
       何もないこんな部屋に、
       逆に、精神的な豊かさを見る思いです。




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      ◆小さな中庭

       真ん中に井戸のある、
       小さな中庭を見下ろして。




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      ◆古い屋根瓦

       苔むして様々な色に変化した瓦。
       この調和が大変美しいと。




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      ◆食堂  1

       サンタ・キアーラの食堂。
       大変古い虫食い板の、長いテーブルが
       向かい合って並んでいて、

       壁画に描かれたテーブルには
       ご馳走らしき物が見えますが、
       こんなテーブルで頂くには、
       何が相応しいでしょう?




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      ◆食堂  2

       上の写真の右側。
       
       壁の柱の手前に置かれた、壷一つ。
       静物画的、と思い写しましたが、
       何に使うのでしょうか?

       それにしても、 ・・静謐!



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      ◆かっての泉には

       修道院の横、泉の跡には、
       花の鉢。





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      ◆帰り道

       ゆっくりと想いを味わいながら
       オリーヴ畑の中の坂道を戻りました。
       途中、畑の中で休んだりしながら。

       新緑が、目に沁みるよう


     ***

       サン・フランチェスコの足跡で有名な場所に、
       もう一つ、エレモ・ディ・カルチェリがあります。
       彼が引きこもり瞑想した場所で、
       聖痕を受けた場所としても有名です。

       今回訪れました。
       確かに、静寂に満ちた場所でした。

       ですが、余りにも暗い小さな部屋や、
       穴倉のような場所を覗きつつ、少し辟易しました。
       
       彼の事を少し読み、かなり偏執的であった事をも知ると、
       そう単純に感心できない部分が残ったのです。
       勿論、彼の業績を否定する物ではありませんし、
       私の年にも関係あるかもしれません。

       そうした後訪れたサン・ダミアーノでは
       素直に心に響く、静謐さを感じました
       
       たくさんの観光客が訪れていましたが、
       その騒音を越えて尚、感じる物がありました。

       キアーラはここに籠もった後、
       一度もフランチェスコに会う事無く、亡くなったそう。
       
       長い年月の間、どの様に彼の事を考えていたでしょうか。
       ふと、そんな事をも考えました。


    ・◆・
       
       ブログご訪問、有難うございます!  
       留守中の、コメントの書き込みも有難うございました。     
       お陰さまで、無事ガルダ湖より戻りました!
       
       大変に、素晴らしい風景でした!!
       シルミオーネ、トルボレ、 北端のリーヴァ・デル・ガルダ
       
       そして、ガルダ湖からマントヴァに続くミンチョ河沿いの
       ボルゲット
       ここがまた大変な素晴らしさでした!

       勿論ヴェローナの、ランベルティの塔にも登って!

       ガルダ湖の水の色が余りにも素晴らしかったので、
       今週末には、皆さんにもご覧頂こうと思います。

       どうぞ、お楽しみに!
        
    ***

                    

by italiashiho2 | 2007-05-23 01:12 | ・アッシジ Assisi | Comments(14)
2007年 05月 18日

   ・・・ アムステルダム ・ デン ハーグ ・・・

     今日は、月1ゲストの グロリオーザさんのご案内で
     オランダの アムステルダムと、デン ハーグを、ご覧頂きます。
     アムステルダムと聞いた時に、行った事はないままに想像していたのと、
     少しイメージの違う写真が届きましたが、それはそれでまた美しい、
     興味あるものでした。  どうぞ、彼のコメントと共にご覧下さい!
      
     今回はオランダの街の風景紹介です。
    オランダは、国土の4分の1が海抜ゼロm以下という国。
    ネーデルランドとは「低い土地」を意味する単語です。
    有名な言葉に「世界は神が造ったが、オランダはオランダ人が造った」
    というのがありますが、まさに国土建設は水との闘いの歴史だった様です。
    従って、首都アムステルダムも運河の中に街があるという雰囲気です。
    中央駅を扇の要にして、幾重もの運河が扇状に広がった街を
    イメージすれば、それがアムスです。


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      ◆跳ね橋
 
       それらの運河に架かるのが、跳ね橋です。
       市内には165の運河と、1300の橋があるといわれますが、
       跳ね橋もあちこちにありました。
       ゴッホの母国で、跳ね橋を見るのはなかなか趣があります。
       彼の描いたのはアルルでしたが・・・




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      ◆運河の眺め  1

       運河巡りをしましたが、取り囲むレンガの家々は風格十分。



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      ◆運河の眺め  2

       遊覧船と、何度もすれ違いました。




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      ◆アムス駅前

       夕方の、中央駅に続く道。
       風格のあるビルが並びます。




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      ◆王宮

       ダム広場にある王宮。
       とはいっても、ベアトリクス女王はデンハーグに住んでおり、
       ここは迎賓館として使われています。




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      ◆ムント・タワー

       ダム広場から南に歩くと、ムントタワーが見えてきます。
       街の発展で、城壁を取り除いた17世紀に、
       残った塔の上に時計台をつけたものだそうです。
       通りの中心に塔が見えるように、上手に配置してあります。




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      ◆国立美術館

       この国立美術館は、レンブラントの「夜警」で有名ですが、
       フェルメールも4点ありました。
       建物の設計はペトルス・カイパース。
       中央駅も彼の設計で(修復中で覆いがかかっていました)
       それが、東京駅のモデルになった、という説もあります。




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      ◆ライツェ広場

       最もにぎやかな、ライツェ広場の夕方です。




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      ◆
 
       半日かけて、中央駅東側の再開発地区の
       現代建築を見て回りました。
       新しい建築の実験場のようでした。
       まずは集合住宅その1。 
       遠くから見ると くじら のように見えませんか?
       愛称は The whale




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      ◆

       船の姿をモチーフにした巨大な緑の塊。
       イタリア人レンツォ・ピアーノの設計による、
       科学技術センター。




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      ◆アート

       集合住宅その2。
       円形で、入口がアートしています。




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      ◆赤い橋

       鯨がいれば、蛇もいる。
       2つの島を結ぶ歩道橋は赤くうねって蛇のよう。
       レッド・ドラゴン とも言うようです。

   ・◆・◆・ デン ハーグ

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      ◆国のお役所ビル

       ここから、デン・ハーグに入ります。
       ハーグにも、現代建築があちこちにありました。
       これらは左から教育省、厚生省、内務省です。
       思いっきり飛んでる、役所の建物です。




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      ◆ハーグビル
      
       外見的には、六本木ヒルズのようなビル。




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      ◆ビネンホフ夜景

       国会議事堂など、13~17世紀の建物が集まる
       ビネンホフ地区の夜景。




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      ◆マウリッツ・ハイス

       ここには、マウリッツ・ハイス美術館があります。
       夜景を撮って帰りがけに、ふと振り返ったら、
       青いターバンの少女(真珠の耳飾の少女)が
       闇の中に浮かび上がって、
       私を見つめていました!




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      ◆女王の居城

       首都はアムスでも、政治の中心はハーグ。
       国の各種機関や、王室の居所もここにあります。
       ベアトリクス女王の住む建物です。




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      ◆散歩道

       そこに行く途中の散策路。
       水面に映った木々がやさしい。




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      ◆自転車  1

       オランダは自転車王国。
       歩道より広い、茶色の自転車道がどこにでもあり、
       自転車が飛ばして走ります。
       こんな道にも自転車が駐車中。




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      ◆自転車  2

       ハーグ駅前は、自転車であふれていました。




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      ◆自転車  3

       橋の上にも、欄干にチェーンを巻きつけて
       駐車します。




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      ◆北海の夕焼け

       最後に夕陽の写真を。
       ハーグ郊外の、スヘーフェニンゲン
       という港町で見た夕陽です。
       北海の空が、まるでムンクの「叫び」の空
       のように胸騒ぎの赤で満たされていました。

       この地名は、昔 スケベニンゲン 
       読んでいた記憶があります。


     ***
 
      如何でしたか?  
      グロリオーザさんの、アムスと デンハーグは。

      最近は、美術館内がどこも写真撮影禁止となり、
      フェルメール の少女も、ダメだったようです。
      レンブラントの作品と共に、見に行きたいものです。

      最後の素晴らしい、北海の夕焼け、
      そして、そのまた最後の1行!
      グロリオーザさんったら、もう!!


    ・◆・
 
      shinkai は、このアップの後、5日ほど
      ヴェローナから、ガルダ湖のほうに出かけますので、
   
      今回のコメントのお返事は、グロリオーザさんご自身
      お願いすることに致しました。
    
      どうぞ、張り切って、たくさん
      書き込みをお願い致します!!
   
      
      そして、来週の火曜日、ブログ更新が、
      少し遅れるかもしれませんが、ご容赦願います。
      では、よろしくお願い致します!

by italiashiho2 | 2007-05-18 02:50 | ・ヨーロッパ Europe | Comments(13)
2007年 05月 15日

   ・・・ ノルチャ ・ そして、カステルッチョ ・・・

     今日は、豚肉製品で大変有名な ノルチャ・Norcia と
     ウンブリアの奥深く、1452Mの高地に位置する     
     カステルッチョ・Castelluccio のご案内です。
     高原に広がる大平原、ピアーノ・グランデ の様子、
     そして、大いに魅せられた山の姿をご覧頂きますね。


       アッシジからノルチャまでは、105k程ですが、
       行程の半分ほどは準高速で行けます。
       町の下に大きな駐車場があり、市門を潜ると途端に、
       この様な豚肉製品のお店が続きます。
       ノルチャの名は、イタリア人で知らぬ者が無いほど!
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       豚肉だけでなく、猪の製品もたくさんありそうで、
       大概のお店の前には猪の剥製が飾られています。
       これは、毎日のお店の前の展示に便利な様にと、
       スケボーに乗せられていました!
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       スポレートで最初に見た毛皮つき生ハムは、訊ねると
       だそうで、豚よりも脂肪分が少ないとの事でした。




       実は、ノルチャには、少し思い入れがありました。
       ノルチーノ・ノルチャ人 という言葉には、
       豚肉製品を作る人 の他に、大きく外科医の意味、
       そして、18世紀までヨーロッパ中で大歓迎されていた
       ボーイ・ソプラノの声を持つ カストラート の、
       手術者の意味をも含んでいるからです。
       かなり大きな町でもあり、文化的に開けているとの
       思い入れを持って訪れました。
       
       が、のっけから豚肉製品の店ばかりが目につき、
       通俗的な観光地という印象が強く、少し当て外れ!
       ですが、やはり中心の広場は品格があり 素敵でした。
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       正面左側はパラッツォ・コムナーレ、右がドゥオモです。
       写真の右下の像は、この町生まれの聖べネデット像。
       彼は、ヨーロッパで一番古い宗教団体作った事で有名です。




       カステッリーナ
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       上の広場の反対側に位置する、16世紀半ばのお城
       現在は、市博物館で、木製の彩色像や、
       テラコッタなどが展示されていました。

       上の広場の写真は、この博物館内から。




       市博物館の展示品を幾つか

       中世の木製彩色女性像
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       手のあげ方が、何をしている所かと思うのですが、
       マリア像では無いと思います。
       素敵な衣装、そして髪型です。



       壁に残るフレスコ画、女性横顔
       やはり、髪に被り物をし着飾っている様子。
       ノルチャ美人ですね。
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       ドゥオモに隣接した建物から
       この黒づくめの頭巾の人物が2人現れた時、
       一瞬時が止まったかの様な、異様な感じを味わいました。
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       実際は隣のこの建物で、ベネデット派の僧侶たちが
       作った製品、せんじ薬や蜂蜜クリームなどを
       売っている販売店がちょうど店明けの時間だったのです。

       それにしても一瞬ぎょっとして、異端審問裁判 などと
       言う言葉が頭をよぎったのでした!
       分ってみれば、これがベネデット派の僧服だったのですが。

       店を覗いてみたら、なんとシワ取りクリームまで
       ありましたが(!)、ちょうど切れていた、
       ローヤルゼリー入りリップクリーム4,5エウロのみを。
        
       


       ノルチャ特産品店の店先

       右側の製品部分、紐のような形の物にご注目!
       何だと思われますか?
       なんですって!!
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       右側に店の入口があるのですが、
       私など到底入れない程の匂いが充満!
       表の眺めでご勘弁願います。
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       色々ありますよ。
       例の、お祖父ちゃんのタマタマ
          ロバの○タマ
          詰め物をした子豚 (どうやら、胎児の様子)
          ecc ecc
       なんでも喰っちゃうのだねぇ!!

       お土産に真空パックの品を買って戻りました。
       美味しかった! 風味があった! と好評でした!!




       山間の平野に開けた町、ノルチャから
       標高1500M の峠を越え、カステルッチョに
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       実は、ウンブリアの坂道にまだ慣れておらず、
       ノルチャに行くまで決心がついておりませんでしたが、
       市門の前に 「←CASTELLUCCIO」と出ているのを見て、
       当然の様に 行こう! と思ったのです。

       これはかなり坂道を登った所からの、ノルチャの眺め。
       靄で見え難いですが、陰になった真ん中辺り がそうです。




       九十九折の峠道の一番の頂上
       道脇には、まだ雪が残っていました。
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       ピアーノ・グランデ・Piano Grande の眺め

       大平原 と呼ばれる眺めがこの峠から。
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       これを目にした時、「ああ、来て良かった!」
       と心から、ご一緒出来たランさんご一家に
       感謝したのです。

       空気は冷たく、風もかなり
       今まで見たイタリアの風景とは
       まるで違う世界がそこにありました




      ◆国立モンティ・シビッリーニ公園

       この辺り一帯、ウンブリア州からマルケ州にまたがり
       国立公園になっています。
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       奥に入ると、様々な伝説を抱えた
       一種次元の違う風景が広がっているようで、
       今回「さもありなん」と、それが頷けました。




       平原の北に、屏風の様に山が立ちふさがり
       その手前、左から張り出す低い山、登り道が見えます、
       道の頂上部分の右にカステルッチョの村
       陰になっているので見え難いですが。
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       南の峠からこの平原の中を真っ直ぐに続く道を行き、
       カステルッチョに向かいます。




       峠から村まで12キロほどですから、
       この真っ直ぐの道は、少なくとも6~7キロ続きます。
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       そしてこの山、2476Mの、モンテ・ヴェットーレ・Vettore
       この山に魅せられました!
       なんと異様な美しさを持った山
       これほど夢中になって写真を写した山は
       かってありません。
       上手く、あの感覚がお伝えできなくもどかしい!




       平原の花

       このピアーノ・グランデは、春5月の末から6月にかけ、
       まさにお花畑になるようです。
       写真でしか見ていませんが、
       あの広さを知ると見事さが想像出来るようです。
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       今はまだやっと雪解けが済んだところ、
       小さな花がちらほらと。


   
       これは一番、色の美しいのを見つけて
       冷たい風にひらひらと揺れ。
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       雲の流れが激しく、さっと晴れさっと曇り。
       平原から見上げるカステルッチョの村
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       這い登るように広がるのは、
       レンティッキ・レンズマメの畑。
       6月に黄色い花が満開になると。




       村の入口に駐車場があり、その北に並ぶ家々。
       私は西部劇で見る、最果ての村を想像・・。
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       やはり駐車場の北、先ほどの流れです。
       レストランが1軒、バール兼食料品店が1軒
       駐車場のこちら側にみやげ物店が1軒
       それで全て。
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       それにしてもこの異様な寂れた感じは・・!
       今でこそ観光客もあり、店もありますが、
       かってを思うと、やはり最果ての地の思いが。

       壁の落書き、息子夫婦にも見せましたが、
       訛りがきつく全て読めませんでした。
       が、悪口、からかいである事は確か。



       空気が透明なせいか、陽がさすと、
       風景の様相が一変します。
       
       山の襞に沿い、残る雪の線
       こんなに美しい線は見た事がありません
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       村の中。  
       家は並んでいます。
       でも、1人の姿も見かけませんでした。
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       この地の冬の様子、
       考えるだけで怖ろしい気がします。



       村から、越えてきた峠の位置を
       左側の窪んだ所がそうで、
       右下にず~っと下り、平原の中を真っ直ぐに走る道、
       見えますか?
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       手前に細長く広がるのはレンズマメの畑。

       

       もう一度山の姿を
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       村の麓の方から、遥かに羊たちの鳴き声と
       カラカラと、鈴の音が届きました。
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       まだ殆ど草も生えていないでしょうに。



       
       帰路に着きます。

       山に、イタリアの地図が描かれているのを見つけ、
       再度車を止めて。
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       振り向くと、晴れた空の下にカステルッチョの村が。
       この村は、遠くから見る方が美しい!
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       平原には、牛たちや馬達が放牧され。



       最後にもう一度、この山を振り返り
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       美しかった!
       必ず、もう一度、
       会いに来ます! 

by italiashiho2 | 2007-05-15 01:06 | ・ウンブリア Umbria | Comments(23)
2007年 05月 11日

   ・・・ グッビオ ・ インジーノ山の麓、ローマ期からの町 ・・・

     今日は、グッビオ の町のご紹介です。
     インジーノ山の山腹にかけて広がり、大ローソクのお祭り
     絵付け陶器、そしてローマの野外劇場の遺跡、でも有名な町です。

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      ◆町の下から

       バスの到着も、車の駐車場も、町の下の方の広場で、
       そこから、町の上の方を見上げた所。
       道の突き当たりの影の部分、途中に車の姿が見えますか?
       そしてその上にまた、高さの違う通りがあり・・。

       幸い、町の中心のグランデ広場まで、
       無料のエレベーターが、運んでくれますから、我々もそれで。




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      ◆グランデ広場

       この広場にあるのが、グッビオの象徴ともいえる
       パラッツォ・デイ・コンソリ で、
       現在は、市の博物館、絵画館です。
       大変なお天気の日で、この青空をご覧下さい!




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      ◆広場からの眺め

       町の下の広場、クワランタ・マルティリ広場を。
       正面の白い教会が、サン・フランチェスコ教会で、
       アッシジでは、小鳥に説教したフランチェスコですが、
       ここグッビオでは、確か狼に説教したとか、改心させたとか!
       その手前に見える、特徴ある長いロッジャは、
       羊毛組合の物だったそうで、
       下部のポルティコは、かっての教会の病院の一部とのこと。     
     
       正面に長く続く山々。
       あの峠を越えて、グッビオにやって来たのでした!



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      ◆パラッツォ・デイ・コンソリ への階段

       四角な白い、大きなコンソリ邸ですが、この入口階段も
       なかなか雄大な感じでしょう?
       では、ここから、中の博物・美術館に、どうぞ!




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      ◆パラッツォ・デイ・コンソリ 入口広間

       この天井の高さ、広間の広さに驚きます。
       そしてこれが、すべて煉瓦積みである事にも!
       奥に見える階段を上がると、展示室が続きます。




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      ◆壁の顔

       これは多分、灯りの油入れ と思いますが、
       面をつけた様になっていて、ちょっとドキッと。
       石の面なのに、なぜか、見つめられているような・・。




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      ◆

       素晴らしい彫りを施した、扉がありました。
       このグッビオのかっての領主は、ウルビーノの
      モンテフェルトゥロ一族
だったようで、
       歴史の古い町にしては、やはり大変に優雅です。



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      ◆絵付け陶器

       このグッビオは、有名なウンブリアの陶器の
       最初のマエストロが出て、学校もあった所です。
       今回、もう一つの有名な陶器の町、グアルド・タディーノにも
       寄りましたが、「いかにもイタリアの陶器」の雰囲気は、
       このグッビオ産だ と、感じました。
       今年は 猪 の年でもありますので・・。



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      ◆町の眺め

       展示室を通り抜けながら、
       下に広がる、町の眺めを楽しみます。
       古い瓦の色、壁の色、通りの段差。
       このグッビオの町は、本当に、絵になります。



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      ◆パラッツォ・デイ・コンソリ内部  1

       この内部は、今回始めての訪問でしたが、大変に驚いた事、
       それは、広間の中に、泉があったのです!
       この正面が、そうです。
       町の広場の一角にあるような、上の穴から水が出て
       手前に貯まる式 です。 
       この贅沢! この優雅な発想! この高さの建物の広間で!



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      ◆パラッツォ・デイ・コンソリ内部  2

       こちらは、やはり泉で、広間の真ん中にある
       中央から水が出る式 です。

       本当は、館内は写真禁止でして(!)
       この辺り、怖い顔をした女性が行ったり来たりで・・。
       だもので、目をかすめて撮ろうとすると、
       この小心者は、尚の事、テブレをしてしまいましたぁ。 



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      ◆テラス

       建物の南側が、テラスになっていて・・。
       なんとまぁ、贅沢で、優雅な空間。
       眺めが素晴らしいです! お勧め!



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      ◆テラスから  1 

       グランデ広場の東側です。
       この広場が、大ローソクを担いでの競走の広場であり、
      また、石弓の競技会の広場
でもあります。
       
       昔訪れた時、ちょうどお祭りの前で、
       町の通りのあちこちに、地区の旗が翻り、
       触れ太鼓が練り歩いていたのを、思い出しました。

       上の左に白く斜めに見えるのが、町の城壁です。



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      ◆テラスから  2

       パラッツォ・デイ・コンソリ 入口への階段の、
       一番下の部分が丸く円を描き、
       人々が思い思いに、休憩しています。
       
       広場に敷き詰められた、赤い煉瓦も、
       面白い組み方ですね。



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      ◆テラスから  3

       町の一番下の広場ですが、
       これだけ高さがあると、また見えようが違って
       面白いですね。

       屋根の大きさが様々、向きもあちこち。
       古い町の、美しさ!



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      ◆パラッツォ・デイ・コンソリ の下

       すぐ建物の横を、カーヴを描きながらの道が、
       下まで続いています。
       昔、この位置から、この建物を描いた事がありました。

       今、すっかり修復されて、綺麗になって。
       建物が長持ちするのは嬉しいですが、綺麗になりすぎかな?



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      ◆町の坂道

       ね、こうして見ると、この町の坂道の様子、
       山腹に広がる町の様子が、良くお分かりでしょう?



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      ◆ロープウェイ に

       鳥かご式のロープウェイがある、と、かなり前から
       ランさんに教えて貰っていました。
       ボクが喜びそう!  なら、行くべえ!!

       町外れにあるロープウェイに近く、桜が満開。



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      ◆ロープウェイ

       これが、そうです!
       結構長いのですよ。  往復で1人 5エウロ。
       大ローソクを担いで登り、奉納する、山上の
       聖ウバルド教会の横まで、連れて行ってくれます。



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      ◆ロープウェイ

       そして、これが 鳥かご です。
       2人乗れます。
       すれ違う観光客同士が、大いにはしゃいで、
       声を掛け合います!
      


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      ◆ローマ遺跡

       ローマ期の、野外劇場が見えました!
       大変に保存のよい状態で、驚きました。
       6000人、収容可能との事、
       ローマ人というのは、遊びの天才でしたね。



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      ◆聖ウバルド教会

       ロープウェイで、楽に連れて行ってもらえた
       この教会ですが、中は綺麗に修復され、内部が
       かなり新しいスタイルなのにも、少し驚き。
       
       

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      ◆聖ウバルド教会

       大ローソクを担いで、九十九折の山道を登るのは
       勿論男性達ですが、
       戦争中、男性が不足した時、女性達が替わって、
       夜中までかかって担ぎ上げたのだそう。
       偉い! やはり、女は頑張るのだ!!



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      ◆町の古い通りで

       古い通りで,ご覧の様に古い フィアットを
       見つけました!
       大変に綺麗に手入れされ、磨き上げられていました。
     
       写真を撮っていると、当の持ち主の老紳士が現れ、
       なんと、後ろにエンジンが積まれているのを
       バックドアをあけ、見せてくれたのです。
       まだ、良く走るそうで、颯爽と走り去りました!



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      ◆グッビオの陶器  1

       陶器で有名なウンブリア。
       アッシジでも、たくさんこんな店がありました。
       でも、ここのグッビオの絵付けが、
       一番気に入りました。

       でも、結構なお値段で、
       飾るには、何枚かあったほうが良いので・・!



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      ◆グッビオの陶器

       ほらね、壁の陶器全部で、
       ちょうど良い雰囲気でしょう?

       一枚だけなら、日本の絵付けに勝る物は・・!



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      ◆名残の眺め

       グッビオの町を後にする前に、
       坂の下から、パラッツォ・デイ・コンソリ を振り仰ぎ。



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      ◆町の地図 
 
       グッビオの中心部です。
       1. ローマの野外劇場跡
      2. クワランタ・マルティリ広場
      3. ジョヴァンニ・バッティスタ教会
      4. サン・ドメニコ教会
      5. ガブリエッリ通り
      6. パラッツォ・デイ・コンソリ
      7. フォンターナ・デイ・マッティ
      8. ドゥオモ
      9. パラッツォ・ドゥカーレ


by italiashiho2 | 2007-05-11 02:52 | ・ウンブリア Umbria | Comments(10)
2007年 05月 08日

   ・・・ アッシジ点描 その2 ・ 黄昏から夜に ・・・

     旅行中は、、夕ご飯を早めにし宿に引き上げ、
     いつも良い子で早寝の私ですが、
     今回は、アッシジの夕暮れの写真を撮ろうという
     もくろみがありました。
     以前、真っ赤な大きな太陽が沈むのを見て以来の
     願望だったのですが、  
     さて、どうなりましたか、  ・・ ご覧下さい。   
     
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      ◆夕暮れ近く

       そろそろ、陽が傾き、
       サン・フランチェスコ教会の扉も閉まり、
       観光客も殆ど引き上げる時間です。




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      ◆サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会

       山の麓、アッシジ駅の西にある、
       この荘厳な教会の丸天井も、暮れなずむ陽の中に。




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      ◆アッシジに向かう道

       平野の向こうから真っ直ぐに、
       アッシジを目指してくる一本の道。

       今回は私も、この道からアッシジに。




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      ◆落日  1




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      ◆落日  2




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      ◆落日  3

       予想していなかった事。 
       それは、季節により落日の位置がずれる事です。

       最初、鐘楼から離れていて大丈夫かに見えた太陽が、
       段々近寄ってきて・・、 あれま、ぎりぎりでした!




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      ◆夕暮れの空に

       陽が沈んだ空に、気持ち良さそうに、
       ヒューッと音が聴こえるほどの近くを
       飛んで行きました。




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      ◆灯に浮かぶ  1

       落日と共に、サン・フランチェスコ教会の
       ライティングが始まりました。
       
       これも予想外でしたが、実況でどうぞ。



      
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      ◆灯に浮かぶ  2

       少し、ライティングが強くなり、
       下の教会の屋根にも灯が点り、
       平野の向こうにも少し灯が見え始めました。




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      ◆灯に浮かぶ  3

       遠くの町の明かりがはっきりと、
       下の教会の回楼にも明かりが灯りました。
       鐘楼も灯に浮かびます。




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      ◆灯に浮かぶ  4

       下の広場に移動する途中。
       まだ空は暮れきっていませんが、
       すべての灯が点されました。




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      ◆灯に浮かぶ  5

       夜の、サン・フランチェスコ教会。
      
       日が暮れると共に寒くなり始め、
       内心、早く終りたい、と思う私。
       そして、「グロリオーザさんは、ようやるよ!」と    
       改めて感心!!

       それにしても、初めての夜景は難しかった。
       実際の技術的な事、どうするのか、
       グロリオーザさん、教えてくださ~~い!!




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      ◆サン・ルフィーノ聖堂の薔薇窓

       これからの写真は、
       復活祭の前の金曜日の夜の様子、
       ヴェネルディ・サントと呼ばれる夜の行事を。

       これは、アッシジのドゥオモ、サン・ルフィーノの
       薔薇窓が内部からの灯で輝いている様子。
       いつも夜は閉じていますので、これが唯一の写真で、
       テブレご容赦願います。




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      ◆ヴィア・クルティス  1

       ヴィア・クルティスという行事は、
       キリストの処刑前のゴルゴダの丘を模したもので、
       生きた人間による再現が各地で行われますが、
       アッシジでその行事に出会えました。

       サン・ルフィーノから出発して、
       サン・フランチェスコまでの往復。
       これはマリア様の胸に何本もの剣が突き刺さった、凄いもの!




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      ◆ヴィア・クルティス  2

       サン・ルフィーノ聖堂前で、
       ちょうど出発する行列を見送り、我ら不信人者達は食事に。
       で、食べ終わって出てきましたら、なんと 
       お戻りの所に出会えたのです。

       行列の通る道筋の店は、すべて明かりを消し
       壁に点された、小さなカンテラのみ
       これが、現代の明かりに慣れた目には、異様に暗く、
       また、大変厳粛な感じをも受けました。

       写真はフラッシュをたきましたので、
       結構明るく見えますが、実際はもっと暗く、
       カンテラの揺れる灯に、ぼうっと浮かぶ
       中世の様子をもご想像下さい。

       この十字架を運ぶ人々は、白い衣装白い頭巾ですが、
       黒一色の人もたくさんいて、かなり異様でした。
       あの坂道、この重い十字架、
       両脇に並ぶ人々は、沈黙の内に見守ります。




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      ◆ヴィア・クルティス  3

       この真ん中の方は、多分アッシジの司教様。
       行列の中程、マイクを通してお祈りの言葉を
       唱えていく司祭がおリ、
       その声に合わせて、人々が一斉に唱和します。

       カトリックが、活きて存在していると感じる一瞬。




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      ◆ヴィア・クルティス  4

       こちらはカラビニエーリの2人。
       行列の一番先頭でも、先達を勤めておりました。
     



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      ◆ヴィア・クルティス  5  

       この後、異様にぎしぎしと軋む音が近づき、
       この、輿の上に横たわる、キリスト像なのでした。
       
       あの軋む音、暗く浮かぶ輿に横たわる像
       忘れられない、大変衝撃的なシーン。




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      ◆サン・ルフィーノ広場

       宿に戻るのにサン・ルフィーノまで来ましたら、
       広場全体にカンテラが点され、
       いつもとは違う世界がありました。

       教会の扉も大きく開かれ、明るく灯が点され、
       大勢の人々が中でお祈りをしていて、
       厳粛な賑やかさです。
       赤い布が天幕の様に吊るされた中に、
       マリア像が見えました。

       いつもはひっそりとした市壁外の道も、
       家に戻る人々で賑やかで、
       復活祭を迎える人々の、喜びの前兆を感じました。

by italiashiho2 | 2007-05-08 01:09 | ・アッシジ Assisi | Comments(18)
2007年 05月 04日

   ・・・ ウンブリアの猫たち  その1 ・・・

     先日の旅行中に出合った、ウンブリアの猫たち
     今日は、その1を、ご紹介いたしますね。
     同じ猫ちゃんのショットでも、捨てがたいのは、
     再度、その2 でも、ご覧頂きます。
      (イヤ、無理にでも、お見せいたします、はい!)
     では、連休疲れのご休憩に、ごゆっくりどうぞ!

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      ◆ご存じ、ヴィーナス誕生!

       ウンブリアの猫 というよりも、ミス・イタ猫 です!

       これは、トゥレヴィの美術館売店で見つけた物。
       メモ帳の表紙に使われていて、
       ウプッ と笑いながら、即購入いたしました!



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      ◆アッシジ ・ ロッカ (要塞) の猫

       ロッカの切符売り場にいた、綺麗な猫さんですが、
       身づくろいの一瞬に、鋭い視線を見せました。



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      ◆アッシジの、大和撫子

       いえ、本当はイタ猫ちゃんですが、
       この身じろぎもせずに、きちんと座って見つめる様子。
       三つ指突いて、ご挨拶をしているようで、
       可笑しくもあり、可愛らしくもあり。



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      ◆アッシジの猫  

       こちらは、計7泊したアッシジの宿の、隣の猫ちゃん。
       朝夕、何度か顔を会わせるうちに、
       こうして、座ったままで。
       
       私の車にオシッコしたの、アンタじゃないよね?!



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      ◆スペッロの猫  1

       スペッロでは、たくさんの猫ちゃんに会いましたが、
       こちらは、ヴェーネレの塔の近くで。

       大変なお天気の日で、鳩胸を膨らませ、
       日向ぼっこを、大いに楽しんでおりました。



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      ◆スポレートの猫  1

       ドゥオモへの道筋の、建物のドアの前、
       ドーム式丸天井の、お家が調えられていました。
       悪さをされないように、ちゃんと、
       植木鉢が、防御の壁のように。

       上の窓から、シニョーラが顔を出したので、   
       「素敵なパラッツォ・お屋敷 です!」と言うと、
       大いに満足顔で、笑いました。



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      ◆ヴァッロ・ディ・ネーラ の猫

       なんとも摩訶不思議な、そして美しい村、
       ヴァッロ・ディ・ネーラ!

       ここで出会った猫ちゃんは、ゾロ仮面でしたが、
       生まれて初めての写真らしく、浮き足立って!



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      ◆スペッロの猫  2

       見晴らしのよい、ベルヴェデーレのテラスの下の道、
       声をかけると、大急ぎで距離を置きに。

       お座りして、振り返ったのを見ると、
       美しいグレイの、毛並みふさふさの、
       少し疑い顔の、猫ちゃんでした。



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      ◆スペッロの猫  3

       こちらは、町の中心広場で。
       ちゃんと立ち止まり、ポーズを取ってくれましたが、      
       それにしても、短いアンヨで・・!
       でも、優しい目をして、可愛い。
       好きだよ!



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      ◆スポレートの猫  2

       町はずれの教会前にいた、三毛猫ちゃん。
       まだ若く、幼いほどの人懐こさで、
       ついて回りました。
       
       次回は、その甘え振りをご覧に入れますね。



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      ◆スポレートの猫  3

       こちらも大変人懐こく、大胆悩殺ポーズを
       見せてくれましたが、
       今回は、このチラリ横目を。

       太く短く、大いに気に入りました!



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      ◆ヴィッソの猫

       ヴィッソはマルケ州ですが、まぁ、まぁ。

       古い町の一角、家の階段の、なんとも
       ピントの合わせにくい場所に・・。
       
       でも、これは本当に、美猫です!
                 

       
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      ◆トゥレヴィの猫

       曇り空で、少し寒く、小雨がぱらつく坂道。
       なんと、止まり木に猫が!
       向こう側は、下り坂の階段で、
       これは防御用の柵なのですよ。

       この写真では、この猫ちゃんだけですが、
       実は足元に、もう一人。
       次回に、ご覧頂きますね。

by italiashiho2 | 2007-05-04 00:37 | ・イタ猫イタ犬動物 gatti -   | Comments(16)
2007年 05月 01日

   ・・・ 民衆伝統博物館 ・ チッタ・ディ・カステッロ ・・・

     今日は、かってのウンブリアの農民生活を今に伝える
     チッタ・ディ・カステッロという町にある、
     民衆伝統博物館をご紹介です。  
     暗い博物館の中、手持ちフラッシュなしで写した写真が、
     大変ブレていて申し訳ありません!
     目薬などご用意の上・・、どうぞ、ごゆっくり!!

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      ◆博物館 内部  (ガイドブックより)
       最初にこの博物館を知ったのがガイドブックのこの写真で、
       実際の写真では、この左に大きな炉が見えるのですが、
       いっぱい説明で覆われているので省略です。
       
       この写真を見て、見に行こう!と思ったのでしたが、
       写っている木のテーブルに魅かれたのかもしれません。



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      ◆地図をどうぞ
       チッタ・ディ・カステッロ・Citta di Castelloという町は、
       ウンブリアの北部、
       トスカーナからウンブリアに入ったすぐの所に。
              
       この町からアッシジまでは50キロほどの距離で、
       町には他に見るべき物も多くあるのですが、今回はここに直行、  
       ウンブリア旅行第1日目の午後です。
       
       地図にはついでに、今回訪れた町に線を引きました。
       北の方から挙げますと、 グッビオ・Gubbio、
       グアルド・タディーノ・Gualdo Tadino、
       アッシジ・Assisi、 スペッロ・Spello、
       ベヴァーニャ・Bevagna、 モンテファルコ・Montefalco、
       フォリーニョ・Foligno、 トゥレーヴィ・Trevi、
       スポレート・ Spoleto、 プレーチ・Preci、
       ノルチャ・Norcia、 カステルッチョ・Castelluccio

       (ノルチャの東に、黒丸を付けた所です)、

       そして、マルケ州に入り、ヴィッソ・Visso
       トレンティーノ・Tolentino、など。



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      ◆オリーヴ挽きの石臼
       私は勝手に博物館と言っていますが、正式には
       Centro Delle Tradizione Popolari、民衆伝統センター
       とでもなるでしょうか。

       ガラヴァッレ・Garavalleという場所、
       町を南に出た郊外にあり、カーナヴィに打ち込みましたら
       連れて行って貰えたのでした。
      
       ガイドブックには、午前と、午後は2時からとありましたが、
       入口の門には午後3時半からとあり、大きな錠前で閉じられていて・・。
       田舎の畑の真ん中で、建物は修復用に覆われており、
       時間になっても開かないのではないかと心配していましたが、
       5分前に、お父さんらしき人の車に送られた若い男性が到着、
       門の鍵を開けて、どうぞ、と。  ヤレヤレ!

       これは、1階部分にあった大きな大きな碾き臼
       TVニュースなどで見ていたので、知っていました。
       この左にのびた棒の先、ハンガー状の物に馬が繋がれ、
       周囲をぐるぐると回って、オリーヴをひき潰すのですね。



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      ◆オリーヴ絞り機
       こちらは、17世紀のオリーヴ絞り機だそう。
       壁というか建物に据え付けられ、絞られたオリーヴ油は
       手前に開けられた穴の中で受ける様に。

       絞り機の床に、平べったいザル状の編んだ籠が見えますね、
       上の石臼でひき潰したオリーヴをこの籠に入れ、
       それをこの絞り機にかけたのですね。
       戦後の1960年代、まだこの種の絞り機が活躍していたそう。



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      ◆   
       絞り機の前にあった、大きな炉。
    
       1階部分にいろいろな農具があるので、あれこれ見ながら
       ああ、日本と同じだと楽しんだり、写真を撮っていると、
       一旦上に行った男性が戻ってきて、いろいろ説明をしてくれました。

       ガイドブックには、実際の農家を利用しているとあったのですが、
       この農家は、隣に見えた黄色い大きなお屋敷、侯爵家の持ち物で、
       代々の専属農家だったそう。
       収入の半分を受け取る、実際は70~80%ほども取られたとか、
       の家だったとの事。

       1階部分は、こうしてオリーヴ絞りやら家畜小屋、道具置き場で、
       2階部分が居住区。
       建物自体は細長く、石臼とかオリーヴ絞り機、
       炉などは、入口部分に。



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      ◆葡萄絞り機
       こちらは、葡萄絞り機。
       最初、私には見分けがつきませんでしが、
       葡萄は直接この中に入れて絞るのだそう。
       
       箱状の部分の横にも穴が開き、
       そこからも絞り汁が出る様に。

       この機械も最近まで使われていたとか。



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      ◆棚の上には
       御存じ、ワイン用の大瓶。
       棚の上にあり、手前には小さなキャンティの藁苞瓶も。
    
       彼の説明によると、キャンティのフィアスコ瓶、
       藁で巻かれた瓶は、キャンティだけのやり方とか。

       私がワインの量り売りを買うのに持参する瓶は、
       5リットル入りですが、この大きさの半分位でしょうか、
       となると、大体10リットルから15リットル入りますね。



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      ◆鞍 ・ 荷物運び用物入れ
       奥の壁際に見えるのはロバ用の鞍だそうで、
       上の棚にはもっと小さい鞍も。
       
       半円形の木でできた籠は、ロバの両脇に付け、
       物を運んだものだそう。 
       すべて手作りの品。
       「何でも、自分たちで作ったんよ」と。


       
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      ◆手作りの籠

       テブレ、目チカチカの写真で申し訳ないです。

       この籠も農民の手作りで、
       これにはヒヨコを入れたのだそう。

       後ろに見える形も、日本にもありそうな形でしょう?



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      ◆半地下通路
       私が大変興味を示すので、彼も(多分学芸員の有資格者)
       どんどん話してくれるようになり、
       奥の方にも案内してくれました。

       隣の侯爵家とは土地の段差があり、
       ここは中間部分の半地下なのだそうで、
       この細い通路は温度が低く一定しており、
       いわば天然の保存倉庫。
       食料品をすべてここに保存していたそうで、
       見える壷はオリーヴ油用。



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      ◆湧き水の泉

       おまけに、ここに泉まであるのですね。
       しかもローマ期からのものだそう!
       手前に付いた紋章をご覧下さい!!

       ただし大変石灰分がきつく、
       2つの水の流れ口の下は鍾乳洞式に、
       びっしりと固まっていました。



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      ◆トンボラ!
       「トンボラ」というのは、日本の宝くじでしょうか。
       数を書いた自分用の紙の上、自分が賭けたい数字の上に、
       豆などを置きます。
       で、親がサイコロを転がし、その数字を読み上げ、
       いくつ当てたかを競うわけです。

       この数字板が大変美しく大きく、由緒ありげなのに
       驚きましたら、
       これは毎年の町のお祭りに広場に運ばれ、
       町中がトンボラに湧く、そのご本体なのだそう!

       55の数字が見えませんが、
       これは一つ一つの数字がくるっと回る様になっている、
       それを見せてくれたのでした。

       左上に見えるガラスの籤入れ、あれは
       日本の籤をガラガラ回すのと同じですね。



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      ◆2階の大部屋
       で、いよいよ2階の居住部分。
       大きな炉には赤々と火が燃やされて、
       大変気持ちの良い空間になっていました。
       最初彼が2階に上がって行ったのは、この為だったのですね。

       外は暑い位のお天気だったのですが、
       1階部分はヒンヤリとしていて、
       この火の暖かさが大変気持ちが良かったです。

       この写真を写したのは一番最後でしたので、
       余り火の勢いがありませんが、最初はもっと盛大でした。
       使い込まれて、煤で真っ黒になった炉の周り。
       いかにも、生活の温かみのある博物館でした。

       この部屋が一番大きく台所も兼ね、
       かっての農民一家の、一番の寛ぎの場所でもあったのでしょう。
       この部屋に続く奥の2部屋は、
       一家の寝室に当てられていたとの事。



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      ◆寝室  (展示パンフレットより)

       隣の寝室です。 といってもそのように設えて   
       いろいろな物を展示しているわけですが、
       このベッドは農民の物ではありません。       

       ヘッドボード部分に美しい飾りが付いており、
       そして丈は大変短いのです。
       私のベッド(195cm)を基準に考えてみて、
       170センチあったかどうか、と思います。
       昔のイタリア人の背の高さが想像されます。

       写真で見えるほどに実際の部屋は大きくなく、
       それでもこういった部屋に、5,6人から
       時には、7.8人が寝たのだそう。



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      ◆マットレスには
       ベッドのマットレス部分は、
       裂いて、中の詰め物が見える様になっており、
       はい、中身はウモロコシの皮でした。
       マットレスに触って見ましたが、ごわごわ。

       で、このマットレスの上に乗っている木製の物、
       これは、真ん中に炭火の入った鉢を置き、
       ベッドを暖めた物なのですって。
       そう、日本のコタツと同じ要領ですね。

       後に小さい、子供用のベッドの柵が見えますが、
       ここには、赤ちゃんをぐるぐる巻きにした、
       ホラ、よく昔の絵画に登場する、
       ミイラみたいに全身を白布で巻かれた赤ちゃん用の、
       白い布の帯などがあり、見せて貰いました。

       地織布のきちんとした物もあり、
       きっとこういう布は上流家庭のお母さんや、
       一家の愛情が籠もっているのだろう、
       と見つめた事でした。



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      ◆衣服
       農民の衣服。
       継ぎがあてられ、言うまでも無く、
       たいへんに着古されています。

       大方が、スモックのような上から被る形。



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      ◆マリア様
       これは遊ぶ人形ではなく、マリア様、
       お祈りを捧げるためのマリア様です。
       多分、大変大事に扱われていたのでしょうね。

       ちびたローソクが少し切ない。



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      ◆ 
       これは農民の靴なのですが、
       写真ではちょっと分りにくい部分のご説明を。

       上の足の甲を覆う部分は皮ですが、
       底の部分は、木で出来ているのです。

       軽くて、暖かいのだとか。
       それにしても・・、!



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      ◆イタリア版 ひょうたん
       ね、まさに瓢箪でしょう?!
       私は大喜びで、日本にも同じような物がある事を、
       伝えました!
   
       これは瓢箪ではなく、カボチャだそうですが、
       やはり水入れに使ったとの事。



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      ◆植物染め
       この写真は、実際よりも少し派手めに色が出ましたが、
       植物染めの色見本です。

       イタリアにもやはり植物染めがあるそうで、
       単に染めるだけでなく、色の取り出し方をも実際に、
       かって行なっていたシニョーラを招いて、
       子供達の前で実演した事があったとか。
       「大変、素晴らしい経験だった」と。

       最後に見学代を払い、良かったら署名を、
       と言うので漢字で名前を書き、見ましたら、
       その日の入場者は、午前中に2人のみ。
       多分、午後は私1人でしょう。
       
       冬がかなり厳しい、と彼が言っていました。
       訪れる人も無く、一人で火の前で
       たくさん本を読むのだそうです。
       「ある意味で、素敵な人生だ」と言いましたら、
       頷いていましたが。
       ひょろっと背が高く、明るくシャイで、
       なかなか深い眼をした人でした。

       建物がかなり雨漏りがするので、
       この7月頃から、本格的に修復工事に入るそう。
       良い時に訪れました。
       楽しかったです!!


    ***
 


by italiashiho2 | 2007-05-01 01:49 | ・ウンブリア Umbria | Comments(17)