イタリア・絵に描ける珠玉の町・村 ・ そしてもろもろ!

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2008年 04月 25日

   ・・・ マテーラ ・ 世界遺産、そして悲劇の町 ・・・

      今日は、月一ゲスト、グロリオーザさんの写真とコメントで、
      南イタリア、バジリカータ州の、世界遺産指定の特異な町 
      マテーラ・Matera のご紹介です。  
      では、どうぞ。

      今回は、南イタリアの世界遺産・マテーラを歩きましょう
      この町はイタリア半島を長靴に例えると
      ほぼかかとのあたりに位置します
      私はバーリから、アップロ・ルカーネ線という
      私鉄に乗って行きました
      2両編成で約1時間20分でした

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      ◆マテーラ  1

       駅を降りても、駅前付近は普通の街並みですが、
       10数分歩くと、サン・フランチェスコ・ダッシジ教会のある
       サン・フランチェスコ広場に着きます。
       ここからが旧市街になります。



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      ◆マテーラ  2

       教会左側の階段を下りていくと・・・



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      ◆マテーラ  3

       このようなサッシの奇観が、突然目の前に広がります。
       圧倒的な光景に、立ちすくんでしまいました。
       サッシとは、イタリア語で石、岩を意味するsasso
       の複数形で、岩場に作られた居住地です。



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      ◆マテーラ  4

       サッソ・カヴェオーソ地区の洞窟教会
       サンタ・マリア・デ・イドリス教会を目指します。
       自然の岩をくりぬいて作られた、異色の教会です。



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      ◆マテーラ  5

       2,5ユーロの入場料で中へ。
       内部にはフレスコ画がありました。
       この地区の岩は柔らかく多孔質の石灰岩で、
       加工しやすいことから、
       洞窟式の住居が作られたもののようです。



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      ◆マテーラ  6

       このすぐ下にある、
       サン・ピエトロ・カヴェオーソ教会に向かいます。



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      ◆マテーラ  7

       サン・ピエトロ・カヴェオーソ教会



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      ◆マテーラ  8

       教会左の展望台で、
       野性的な?カップルが、
       愛をささやいていました。



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      ◆マテーラ  9

       対岸は、こんな光景が広がります。



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      ◆マテーラ  10

       教会の裏は、深い谷になっています。



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      ◆マテーラ  11

       東側対岸の、ムルジャ地区の洞窟住居が見えます。
       この辺りは、6世紀までは洞窟生活をしていましたが、
       いつしか都市の発展とともに、
       次第に豊かな住民から、順に新市街地に
       移転して行きました。
       そして、経済格差が広がり、
       サッシの住民は差別される対象になっていきます。
       大家族と豚やロバが一緒に住む
       非衛生的な洞窟内の住民は
       極貧の生活に追いやられました。



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      ◆マテーラ  12

    上方には、ドゥオモの鐘楼が見えます



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      ◆マテーラ  13

       サッソ・バリサーノ地区が近づいてきました。
       こちらの方がより密集して、
       自然の地形に近い形です。



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      ◆マテーラ  14

       なぜか、日本の国旗がはためいていました。



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      ◆マテーラ  15

       イタリアの作家、カルロ・レーヴィが、
       反ファシズムの政治犯として、
       この地に流刑になったのは1935年のこと。
       彼はこの地の惨状を見て、
       「こんな悲惨な貧困の状況は見たことがない」と驚き、
       「キリストはエボリに留まりぬ」という本を書きました。
       エボリとは、ナポリから70キロほどの所にある町ですが、
       キリストでさえも、ここまでは慈悲を及ぼしてくれなかった
       という比喩の表現でしょう。

       この写真は、打ち捨てられた洞窟住居の内部です。



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      ◆マテーラ  16

       さらに奥に、もう一つの部屋があります。
       こんな狭い場所に、人と家畜が同居していたわけです。
       
       カルロの本がきっかけとなって、
       国はサッシ対策に立ち上がります。
       しかし、その政策はサッシ地区の住民1万5千人の
       「総立ち退き」でした。
       「国の恥」という刻印が押され、
       1960年代に、住民はすべて立ち退きを強いられました。
       この地区は廃墟と化し、10数年は無人の地域となりました。
       Sassoという言葉は、墓石という意味にも使われるそうです。



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      ◆マテーラ  17

       1986年、約20年前から
       ようやく、サッシの本格的修復が始まりました。
       サッシからの遠景です。



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      ◆マテーラ  18

       そして最近になって、
       サッシの歴史的意味が見直され、
       住民も戻ってくるようになりました。
       
       1993年に世界遺産に登録され、
       今では生活の息吹が戻り、
       洗濯物を干す光景にも出会いました。



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      ◆マテーラ  19

       高台から見た旧市街です。



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      ◆マテーラ  20

       帰り道、振り返ると、
       ムルジャ地区の高台に、
       さわやかな風が吹きすぎて行きました。 

by italiashiho2 | 2008-04-25 00:23 | ・南イタリア | Comments(3)
2008年 04月 18日

   ・・・ ヴェネツィア ・ ゴンドラのいる風景 ・・・

      今日は、久し振りにヴェネツィア風景
      それも、ゴンドラのいる風景を、ご覧頂きます。
      (ゴンドラのある風景 とすべきか、悩みましたが、
       いる で、押し通します)
      いづれも、春浅き、快晴のヴェネツィア

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      ◆客待ち  1

       サンタ・ルチア駅から、スカルツィ橋を渡り、
       ローマ広場の方に向かい、そして南に下り、
       東に曲がり、サン・パンタロンに向かうあたり。
       
       綺麗なゴンドラが、人待ち顔に



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      ◆サン・ジョルジョを臨み

       ヴェネツィア定番 の位置ですが、
       やはり行くと、撮らずにはおられません。
       
       ヴェネツィアは、春霞



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      ◆リアルト橋から  1

       こちらも定番ですが、
       この写真は、カーニヴァル期間中で、
       大変、ゴンドラで賑わっていた日です。



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      ◆リアルト橋から  2

       ゴンドリエーレの姿が決まり
       服装も決まっている、という写真、
       これがなかなか、なのです。



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      ◆リアルト橋から  3

       少し、露出を落として。



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      ◆リアルト橋から  4

       大変豪華な造りの、ゴンドラ
       舳先に一面、彫り込みが施され、
       艫にも、見えます。



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      ◆ゴンドラが行く

       カンポ・サンタンジェロから、
       カンポ・サント・ステーファノに
       抜ける道から、だったと。



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      ◆ゴンドラ溜り  1

       サン・マルコ広場の、一番北西を抜けた所に、
       ゴンドラの溜りがあります
       
       東側に、カヴァレット・エ・ドージェ
       というホテルがあり、初めてヴェネツィアに来た時
       泊まった思い出があります。



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      ◆ゴンドラ溜り  2

       艫の飾りも、こうして見ると
       色々ですね。



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      ◆ゴンドラ溜り  3

       舳先の、鋸の歯のような6本は、
       ヴェネツィアの6区を現すと言われますが、
       この飾りにも、それぞれ違う意匠が。



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      ◆ゴンドラ溜り  4

       これは、タツノオトシゴですね。
       房の色も、これは黒ですが、
       赤い房も、多く見られます。



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      ◆ゴンドラ溜り  5

       細長いゴンドラ内の席にも、
       それぞれのこだわりが、見られます。
       ここには、ドージェ・総督が。



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      ◆ゴンドラ溜り  6

       水に映る光と、黒いゴンドラと、その影
       ゆらゆらと、たわたわと。



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      ◆客待ち  2

       最初の写真の、ゴンドリエーレ。
       人待ち顔に、物憂げに



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      ◆おいでませ

       おいでませ、ヴェネツィアに!

      



by italiashiho2 | 2008-04-18 00:50 | ・ヴェネツィア | Comments(10)
2008年 04月 11日

   ・・・ イタ犬 あちこち、 そして、ハワイのワン君も ・・・

     最近は、なぜかワン君たちとの出会いの写真が多く、
     今日はその中から、あちこちのイタ犬君たち、
     そしてハワイで会ったワン君たちを、ご覧頂きます。

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      ◆スコミーゴ村住人  1

       彼は、我がコンドミニオの住人ですが、
       名前を聞いて驚かれますな、
       なんと、ソクラテ・Socrate・ソクラテス 
       という名前なのですよ!

       「じゃぁ、君は賢いんだ!」
       「いや、そうではないのよ」とは、マンマの言葉。



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      ◆スコミーゴ村住人  2

       日曜の朝、散歩中の彼女の名は、ジューリア
       我が家の長男の嫁御の名前も、ジューリア。



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      ◆ヴィッラ・マゼールにて

       ヴェネト、アーゾロの近くにあるヴィッラ・マゼール
       パッラディオの設計、ヴェロネーゼのだまし絵でも
       有名な美しい、別荘ですので、
       近々ご紹介いたしますね。
 
       昨年夏訪れた時、前庭にいたパピオン君。



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      ◆ルッカにて  1

       昨年秋、ルッカの市で出合ったワン君。
       歯医者に行ったほうが良いのじゃないの、君?



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      ◆ルッカにて  2

       店の前で、待っているのですが、
       ガラス扉の絵に、おびえている様な顔で、
       笑えます!



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      ◆ハワイにて  1

       彼女は、友人の大愛犬、まうい
       ビーチに行き、フリスビーを投げて貰い、
       ドップンと飛び込み、咥えて戻り、
       プルプルッと飛沫を払い、
       そして、大満足の、この砂掻き!
       何度も繰り返し、飽きません!!

       チャオ! まうい、元気かい?!



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      ◆ハワイにて  2

       散歩の途中であった、
       なんとも素敵な毛並みのワンちゃん!
       茶の色が、カップチーノの色!



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      ◆ハワイにて  3

       高いテラスから、まうい の散歩姿に
       吠えまくる、3馬鹿大将
   
       まうい は、相手の姿が見えなくても、
       その家の前に差し掛かると、
       一発先手を打って、ワン!と威嚇するのです。
       これには、笑いました。



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      ◆ピエンツァにて

       世界遺産指定の、トスカーナ、ピエンツァの町で
       細い路地の、土地の物産店の前で、
       店番する、強面の彼
       
       私が写真を撮るのを見ると、おもむろに近づき
       しゃがみ込んだ私の横に、そっと寄り添い
       彼も同じ向きに、座り込みました
       なんと、嬉しかった事!!



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      ◆スコミーゴ村住人  3

       通りがかりを見て、吠えまくる彼。
       シンカイの魅力、使用前
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       使用後
       この魅力の効果は、犬猫向き専用のようで・・!



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      ◆ヴェネツィアにて、舟に乗る犬  1

       運河の遠くで、吠える声が響き、
       見ると、なんと舳先に
       グレートデン君が。

       3枚撮って、みなブレて!
       モーター・ボートの振動には、かないません。
       ご勘弁を!



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      ◆ヴェネツィアにて、舟に乗る犬  2

       路地奥の、狭い教会前広場に、
       小さいワン君がうろついています。
       きちんと、ボアつきのコートを着て。



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      ◆ヴェネツィアにて、舟に乗る犬  3

       やがて、ボートが近づくと、
       彼も、船着場に近寄り・・。



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      ◆ヴェネツィアにて、舟に乗る犬  4

       青年のご主人は、無造作に彼のコートをつかみ、
       ポイッと、舟に投げ入れて・・
       
       いつものお出かけスタイル、なのでしょう。
       
       
      
     

by italiashiho2 | 2008-04-11 01:38 | ・イタ猫・イタ犬・動物たち   | Comments(2)
2008年 04月 04日

   ・・・ サルデーニャ島のパン ・ 生活を彩る伝統 ・・・

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     今日のご紹介は、旅行雑誌「Bell'Italia」Mondadori出版の
     記事と写真で、サルデーニャ島に伝わる美しいパン
     宗教行事、誕生、結婚、お葬式、・・
     その行事の折々に、家の女達の手で作られ
     生活にリズムを与えている、パンのご紹介です。

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      ◆サンタンティーオコ島のパン  1

       最後に地図を載せますので、場所の確認をして頂くとして、
       この、サンタンティーオコ島の美しいパンを、まずどうぞ!

       これは、この島と同名の聖人サンタンティーオコ・
       Sant'Antioco の祭日(今年は4月16日、復活祭の2週間後)
       に捧げられるパンです。
       あちこちに、金片が、散りばめられているのが見えます。
       
       最初の写真にも見られるように、
       これを作るのは家庭の主婦
       千年にも及ぶ、伝統を伝える女達の手です。



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      ◆サンタンティーオコ島のパン  2

       基本の形は、ハート型
       金属片を刻む様に、
       彫り込みを入れます。

       材料は、粉と、水と、醗酵菌と、そして
       代々伝えられた、古くからの知恵



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      ◆サンタンティーオコ島のパン  3

       麦の穂 にも似て。



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      ◆サンタンティーオコ島のパン  4

       花咲き開く、枝



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      ◆サンタンティーオコ島のパン  5

       小鳥も見えます。
       そして最後には、
       金の小片が、ちりばめられます。



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      ◆サンタンティーオコ島のパン  6

       リボンで飾られたパンを、
       誇らしげに見せる、島の女性。



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      ◆サンタンティーオコ島のパン  7

       捧げられたパンのうち、最も美しい物が
       この様に、聖人アンティーオコ像の冠とされ、
       聖遺物と同じ扱い、を受けるのだそう!

       サルデーニャ島は、言葉も、文化も
       独特のようですが、
       ここに見える男達の服装も、やはり違いますね。



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      ◆フォンニ のパン  1

       同じサルデーニャ島でも、
       所により、随分の違いが見られるようです。

       こちらは、フォンニ・Fonni のパン。
       6月24日の、サン・ジョバンニ・バッティスタの
       祭日に捧げられる、大きなトルタ。

       100もの小鳥達が、5層になって
       トルタを囲みます。
       材料は、セーモラ・ふすま、そばかす、蜂蜜、アーモンド。
       下部のトルタ部分は、ご覧のように、
       各色のリボンで、飾られます。



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      ◆フォンニ のパン  2

       トルタ上部、小鳥たちの様子です。
       真ん中の巣には、3羽の雛が見えますが、
       このちょっと変わった、パンの意味については、  
       たくさんの論争があるとの事。



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      ◆セディーロ のパン  1

       こちらは、セディーロ・Sedilo のパン。
       復活祭に作られる、ゆで卵を入れる形になります。

   

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      ◆セディーロ のパン  2

       これは、籠の形をかたどっていますが、
       サルデーニャの伝統として
       全島で、再生を現すゆで卵を使った
       パンが作られるそうです。

       材料は常に、セーモラ、水、塩、醗酵菌。
       作られる形は、子供たちには、大体、おもちゃの形で、
       女の子には、胸に卵を入れた人形を、
       男の子には、家畜とか、子馬の形とか。



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      ◆ヌオーロ のパン  1

       ここでは、ヌオーロ・Nuoro のパンと言うよりも、
       サルデーニャのパン とも言うべき、
       カラサゥ・carasau のご紹介です。
       2度焼きした、パリパリの、キツネ色した
       保存のきくパン、だそうです。

       本来は、硬質麦を昔ながらの方法で挽いた粉を
       使うそうですが、それと、
       醗酵菌は水に溶かしたもの、そして小麦粉。
       他は一切なし。
       写真で見る粉は、如何にもサラサラとして、
       硬質麦の粉そのものですね。

       家でこのパン作りに取り掛かるときは、
       3~4人の主婦の手が要り、夜、まず       
       窯に日を入れることから始まり
       そして、十字を切り
       なぜなら、パンは、神からの贈り物だから、
       そして、次々と手順どおりに運ばれます。



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      ◆ヌオーロ のパン  2

       水に溶かした醗酵菌を加え、煉られ、
       小さい丸い形に、そして、それが大きな円形にされ、
       一度、窯で焼かれます。
       
       それがこの写真ですが、これでも
       十分に美味しいものの、保存がききません。
       で、この様に縁を取り去ると、
       平たい2枚に分かれるのを、
       更に、もう一度、窯で焼きます。

       ビスコッタート・biscottato とも言い、
       これはイタリアの一般家庭でも
       余ったパンを、フォルノに入れて焼く
       そうすると、カラカラになり美味しく、
       日持ちがします、この要領と同じですね。



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      ◆ボッティッダ のパン

       ボッティッダ・Bottidda で、6月16日
       サンタントーニオ・アバーテ・Sant'Antonio Abate
       の祭日に作られる、パンです。

       材料は、セーモラと水で、醗酵菌も、油脂もなし。
       円盤型にのばされ、ハート型が4つ切り抜かれ
       それを材料に、花と、野原と、牧場の様子
       飾り付けられます。
       左側に、羊飼いらしい人形と、動物のような形の
       飾りが見えますか?

       縁も切り取られ、曲げられ、
       2世代の女達の手によって、作り上げられるこのパンは、
       聖人の旗飾りの上に載せられて
       騎士の行列に加わり、護衛のパン と呼ばれます。



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      ◆サルデーニャ島 地図

       ご紹介した土地の位置関係をどうぞ。
       
       今日ご紹介のパンは、宗教行事に関連した
       特別なパンが多かったですが、それ以外にも、
       単に、毎日の食事のパンというだけでなく、
       最初にご紹介したようなパンを、
       
       生活の行事があるたびに、家中の女達が集まり
       時には、親戚の女達も巻き込んで
       テーブルを取り囲み、作るようです。
       まさに、サルデーニャの古い、田舎の文化、伝統が
       このパンに息づいている様です。



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      ◆サンタンティオーコ島の港

       真っ青な海と、空

       この島は、地図でご覧のように
       サルデーニャ島の、殆ど南側に位置し、
       かっては、フェニキア族の支配下に置かれた
       歴史を持ち、古代カルタゴ人の墓地もあるとか。
       (読んで、書いているだけで、・・・!)



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      ◆織物芸術博物館

       サムゲオ・Samugheo にある織物芸術博物館の作品。
       麦の穂が、モチーフになっていますね。

       後に、染められた糸も見えますが、
       これは、植物染めの糸と思います。
       以前TV番組で、サルデーニャ島の、
       植物染め をしている場所が出たのですが、
       その時は、どこか分りませんでした。
       が、糸の色が、日本の植物染めの色よりも
       大変に鮮やかで、印象深く残り、
       一度、訪れてみたい場所です。
       
       この博物館を、グーグルのマップから突き止めましたが、
       そののち、編集中なのか、再度捕まえられません。
       興味をお持ちの方、下のキーワードで、検索して見て下さい。
       museo d'arte tessile Samugheo Oristano, Sardegna

       他に、http://www.iddocca.it
       ここにも、サルデーニャの情報がたくさん。
       お楽しみ下さい。


      

by italiashiho2 | 2008-04-04 00:43 | ・旨いもの! | Comments(4)