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2008年 05月 30日

・・・ アッシジ ・春のお祭り、カレンディマッジョ 2008 ・No.1 ・・・

      アッシジの春のお祭り、カレンディマッジョ を見て来ました。
      かってお祭りの写真を見て以来、実際に見たいと願っていたのが実現し、
      その素晴らしさに感嘆しつつ、大いに楽しんで戻りました。
      5月8.9.10日の3日間、最後の10日には夜の公演も
      ありましたので、全部で4回の公演です。
      お祭りに、公演と言う言葉は少し変ですが、実際そうなのです。
      春の喜びに沸くアッシジの人びと、
      そして、春爛漫のお祭りをご覧下さい!!

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      ◆サン・フランチェスコ教会
   
       1年前に訪れた時と変わらぬ教会の佇まい。
       ウンブリアの空気、春の野の美しさ

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      ◆旗振り競技  1

       まず、旗振り競技から始まりました。
       太鼓部隊と共に入場です。


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      ◆旗振り競技  2

       大人の部、青年の部、少年の部など、
       分かれて演技が続きます。
       

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      ◆旗振り競技  3

       最後に、この隊長が
       15人を飛び越えました!


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      ◆町を2つにわけ

       この図でお分かりのように、
       このお祭りは、町を2つに分けての競演
       という形で行われます。
 
       中世14世紀、約2世紀間にわたり、
       実際にアッシジの町で、教皇派と皇帝派に分かれての
       血なまぐさい争いがあったそうで、
       それを踏まえての、今は音楽と踊りと、
       知恵を絞っての公演での争いです。

       青の部分・上町地区・ソプラ・いとも高貴な上町地区
       赤の部分・下町地区・ソット・素晴らしき下町地区

       に分れ、町の通りには
       それぞれの地区の旗が誇りに満ちて翻る、アッシジの町中。      


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      ◆お祭りの会場は

       中心会場は町のちょうど真ん中にある
       コムーネ広場、ローマ期のミネルヴァ神殿
       ロッジャが、まさに舞台となります。

       今、お祭りの長老とでもいう役の方が登場して、
       いよいよ公演の始まりです。



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      ◆下町地区  1

       公演は下町地区から始まり、
       まず、下町地区の音楽家たちの登場。
       音楽は実際に舞台で、ずっと演奏され続けます。



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      ◆下町地区  2

       下町の太鼓部隊登場。
       前夜、駐車場の脇で練習していたあの部隊
       こうして衣装をつけると、一層見事です!



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      ◆下町地区  3

       太鼓部隊が舞台前を通過。
       舞台の上にも、音楽家達コーラスが勢ぞろいし
       賑やかになって来ています。



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      ◆下町地区  4

       こうして、時代衣装の町の人々が登場。


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      ◆下町地区  5

       美人を。

       美人特集をまた致しましょうね。
       お楽しみに!


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      ◆下町地区  6

       出番を終えた時代衣装の人びとが立ち並び、
       さて次は何が?


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      ◆下町地区  7

       下町の山車の登場。
       地区のシンボル、塔の形をした赤い山車に子供が座り、
       ゆるゆると進んで来ます。



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      ◆下町地区  8

       なんとまぁ、見事な、アッシジの春!
       今回のお祭りで最初に感嘆したシーンです。
       
       女性達は、ローレルの引き綱を緩やかに、
       ゆらゆらと揺すりながら進みます。



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      ◆下町地区  9

       彩の見事さ!
       春爛漫



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      ◆下町地区  10

       中心の塔の形の山車は、
       若い男性達がかついでいて、
       その後には、こうしてたくさん子供達が従い、
       ゆっくりと広場を通って行きます。



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      ◆下町地区  11

       太鼓部隊が引き上げる前に、
       桟敷席に向かい、目をすえ、ド、ド、ド、ド。
       
       叩き終わり引き上げる前に、
       隊長の横にいる少年が、なんと桟敷席に向かい、
       ブーツに挿していた花を投げました。 
       彼女がいたのかな?
       「ワ! 薔薇の花だ!」と私の近くの席の
       シニョーラが叫んだので、後で写真を確認。
       確かに、薔薇の蕾がブーツに!  やるなぁ!!



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      ◆上町地区  1

       さて、上町地区の始まりに先立ち、
       音楽家達の登場です。
       やはり、楽器類が見慣れたものと少し違います。



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      ◆上町地区  2

       まずは子供達が遊びながら広場にやって来て、
       その後から、乙女達が弾む足取りで。



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      ◆上町地区  3

       目隠しをした少女も見えますが、
       なんとも楽しそうにやって来ます。


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      ◆上町地区  4

       舞台上の上町の音楽家達。
       真ん中の白い衣装の女性、
       カスタネットとハープの受け持ちの女性ですが、
       素晴らしい笑顔での演奏ぶり。
       それにしても、・・大きいなぁ!



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      ◆上町地区  5

       こちらが、上町地区の太鼓部隊。



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      ◆上町地区  6

       こうして、上町地区の時代衣装の人びとの入場。

       上町も下町も、それぞれが3つの区域に
       分かれているとの事。


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      ◆上町地区  7

       上町地区の、春の乙女5人。


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      ◆上町地区  8

       時代衣装の行進が済まないうちに、
       手をつなぎ踊りながら、
       町の人々が練りこんで来ます。



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      ◆上町地区  9

       小さな子供たちも、抱っこされた赤ちゃんも、
       手をつなぎ踊りながらの参加です。

       いやそれにしても、赤ちゃんの参加が多いのに
       少し驚きました。
       1枚の写真の中に、なんと7人もの
       赤ちゃんの写っているのがありましたよ!



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      ◆上町地区  10

       むずかしい踊りではないのです、
       町の人びとが、老いも若きも
       男性も女性も、手をつなぎ
       踊り歩きます。
       踊りの輪が大きくなり小さくなり、
       蛇行しながら進んで行きます。



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      ◆上町地区  11

       広場の西端、出番の済んだ下町地区の人びと、
       上町の人びとが一緒になって
       お喋りしたり、踊りを眺めたり。
 
       午後の遅い陽ざしが、斜めに射し込みます。



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      ◆上町地区  12

       音楽と踊りが一際盛り上がり、終りました。
       舞台の上の音楽家たちも、満足の拍手。

       中世の音楽ですが、しっかりと耳に残り、
       CD2枚を買って家に戻りました。



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      ◆姉妹提携行事  1

       アッシジと、スペインのサンチャゴ・デ・コンポステーラ
       との姉妹提携が出来たそうで、  
       その記念行事が引き続き行われました。



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      ◆姉妹提携行事  2

       なんと、舞台装置の素敵なこと!



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      ◆今日の出来具合は  1

       初日の各地区の出来の具合は、
       上町、青の地区の勝ちとなり、
       下町、赤の旗を身につけた男性が
       ひざまづいている所。


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      ◆初日の出来具合は  2

       まぁ最終結果は、最後の日の夜の部が終って後
       決められるそうですから・・。

       こんな風に、お互いに相手の悪口を言い合い、
       そのたびに、それぞれの地区の人びとが、
       わぁ! と大笑いし喜びます。

       単に、中世を回顧するお祭りかと想像していたのですが、
       まったく違って、
       楽しく美しく面白く、熱気にあふれ
       大いに堪能、満足した事でした

       という事で、私も予定を変え、
       一日分ずつ全部ご覧いただこうと思います。
       お楽しみ下さいますように!!

by italiashiho2 | 2008-05-30 01:16 | ・イタリアのお祭り Festa ital | Comments(6)
2008年 05月 23日

   ・・・ 世界遺産 トゥルッリの町 ・ アルベロベッロ ・・・

      今日は月一ゲスト、グロリオーザさんの写真と、コメントで、
      アルベロベッロ をご案内して頂きます。       

      今日は、南イタリア、プーリア州の世界遺産の町
      アルベロベッロ・Alberobello の紹介です
      トゥルッリ・Trulliと呼ばれる、可愛らしい建物で有名ですね
      ここは1996年に世界遺産に登録されました
      私は1月にご紹介した、チステルニーニという小さな村から、
      スッドエスト線の列車に乗って行きましたが、
      この線は私鉄で、超ローカル線です。
      日曜日には列車はお休み、代行バスだけが
      1日数本走るだけなので、
      日曜日に移動するのはほとんど困難です。


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      ◆アルベロベッロ への列車

       乗った列車はこんな感じ。
       車体は落書きだらけで、本当にこれは走るのか
       と不安になるほど古い列車でした。
       駅員も、発車時間10分前くらいまで近くの
       バールでおしゃべりしていて、
       なかなかチケットが買えませんでした。
       もっと小さな駅では、無人駅になって、
       タバッキで買わねばなりません。



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      ◆アルベロベッロ  1

       アルベルベッロの駅から15分ほど、
       マルゲリータ通りという広い通りを歩いていくと、
       大きな交差点の右側に、
       コズマとダミアーノの記念堂が見えます。



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      ◆アルベロベッロ  2

       ここを左に曲がって
       ヴィットリオ・エマヌエーレ大通りを行くと、
       間もなくポポロ広場に着き、
       そこから先がトゥルッリの集まる旧市街です。
       小さな教会の横にある見晴台から見た
       リオーネ・モンティ地区の全景。



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      ◆アルベロベッロ  3

       この地区には、
       約1000のトゥルッリが、
       密集しています。



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      ◆アルベロベッロ  4

       この地方の地盤は石灰岩層で出来ており、
       その石は平らに割りやすく、これを利用して、
       石灰岩を積み重ねたのが、トゥルッリです。



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      ◆アルベロベッロ  5

       屋根をアップすると、
       積み重ねの様子がよくわかると思います。



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      ◆アルベロベッロ  6

       メインストリートに入ります。
       道端に花があしらわれて、
       きれいに整備されていました。
       この付近に案内所があり、
       無料でパンフレットがもらえます。



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      ◆アルベロベッロ  7

       少し坂を上った三叉路。



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      ◆アルベロベッロ  8

       リオーネ・モンティ地区の一番奥に
       トゥルッリの、クーポラを持つ唯一の教会である、
       サンタントニオ教会があります。
       この建設は1926年と、かなり新しいものです。



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      ◆アルベロベッロ  9

       それだけに、祭壇画も
       結構新しい感覚の絵でした。



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      ◆アルベロベッロ  10

       教会の向かいには公園があり、
       土産物などを売っています。
       不思議な、夫婦?らしき像もありました。



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      ◆アルベロベッロ  11

       中心部には、石灰で屋根に
       模様が描かれた家が並んでいます。
       一番右はハートマークで、
       キリストかマリアの心臓の象徴、
       3番目は十字を抱く月の模様で、
       いずれも基本的には
       災い除けを意味するそうです。



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      ◆アルベロベッロ  12

       屋根の頂上にある小さな尖塔は
       ピナクル と呼ばれます。
       ここが球形なのが一番古い形だとのことです。



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      ◆アルベロベッロ  13

       チステルニーノで、トゥルッリの内部に
       入らせてもらいましたが、
       1つのドームが1つの部屋になっており、
       ドームが4つあれば、4部屋の家といった構造でした。
       夏場でしたが、中はとても涼しく
       居住性はよさそうでした
       その家の夫婦はローマの方に住んでおり、
       夏場だけ、避暑の為にこちらに来ると言っていました。



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      ◆アルベロベッロ  14

       帰りがけ、見晴台のある教会に入ったら、
       祭壇にこんなちいさな鐘が下がっていました。



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      ◆夕陽  1

       これはアルベロベッロではありませんが、
       トゥルッリの向こうに、
       夕陽が沈んでいくところです。



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      ◆夕陽  2

       アルベルベッロ、ロコロトンド、チステルニーノなど、
       丘の上にある町に囲まれた、イトリアの丘周辺には
       日常的にトゥルッリを見ることが出来ます。
       しかし、他の州に入るとほとんど見られません。
       
       心の休まる風景でした。

      ***

       今日のアルベロベッロのご案内者、
       グロリオーザさんが、
       ご自分のブログを始められました。
       こちらです。
       イタリアの誘惑  http://jun-gloriosa.cocolog-nifty.com/blog/

       どうぞ、覗いてあげてくださいね。


      ***

       リンクしております、みっちょんさん
       「すべての道はローマに通じるのか?
       http://sorelle-f.jugem.jp/  を
       ご覧になられた方は、ご存知と思いますが、

       彼女の愛猫 ミースケ君が5月21日に 
       急性の腎不全で、亡くなったとの事。

       みっちょんさんの悲しみを思うと、
       言葉もありませんが、
       私の大好きだった、そして大笑いさせて貰った、
       ミースケ君の爪切り の様子を、ご紹介して
       お悔やみの言葉に代えます。
   
      ◆ミースケ、爪切りを嫌がるの巻 2006.07.31
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       ↑猫にベロベロバーは通じるのか、否か?
       うちのオカンのミースケの甘やかしっぷりは大したものです。


 

by italiashiho2 | 2008-05-23 01:15 | ・南イタリア Italia sud | Comments(2)
2008年 05月 16日

  ・・・ アッシジ 春のお祭り、カレンディマッジョ ・ その前夜 ・・・

      1年ぶりに、また、アッシジに出かけて来ました。
      アッシジの最大のお祭り、カレンディマッジョを堪能し、
      春を迎える喜び、楽しさ、そしてお祭りの美しさに感嘆し
      酔い、浸りきった3日間でした。
      今日はそのお祭りの前夜の5月7日、準備真っ最中の
      アッシジの町の夜の様子をご覧下さい。

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      ◆5月7日 夕暮れ  1

       この日、ペルージャで開催中の「ピントリッキオ展」を
       楽しみ、久し振りのペルージャでお昼も食べ、
       午後アッシジに着きました。
       町を散策したのち、晩御飯を食べて通りに出ると、
       ワッ! 道の向こうに沈みかけの赤い太陽
       見えるではないですか?!
       思わず石畳の道を走りましたが、残念、
       サン・フォランチェスコ教会前に来た時は、ご覧の通り。



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      ◆5月7日 夕暮れ  2

       ウンブリア旅行2日目のトーディ・Todiの町で、
       半日小雨になりましたが、他は快晴の日々。
       が、平野の方はいつも少し霞み加減で、
       灯の点りかけた様子も少しぼやっと。
       
       あの、真っ直ぐにアッシジに向かってくる道
       あの道から、昨年の春はやって来たのでした。



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      ◆5月7日 夕暮れ  3

       サンタ・マリア・デッリ・アンジェリの町の
       聖堂も、照明に浮かび上がります。
       この聖堂の横の道を、今回もまた、
       何度も通り過ぎながら遂に訪問せずに。
       どうも、バロック様式が苦手です。

       右手の上、山の上に灯の点った町が見えますが、
       ベットーナ・Bettona という、
       エトルスクからの古い歴史を持つ町。
       今回訪れましたので、またご紹介いたしますね。



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      ◆サン・フランチェスコ教会  1

       教会前の道を上り、いつもの場所に。
       照明がつき、空の色も変わり始め。



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      ◆サン・フランチェスコ教会  2

       この日は雲がなくなんとも良い色に。
       そして、ほそ~い三日月が。



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      ◆サン・フランチェスコ教会  3

       教会の下院前広場の回楼にも灯が点り、
       すっかり暮れきらない空の下、
       まだ赤みがかって見えます。



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      ◆サン・フランチェスコ教会  4

       空の色が少しずつ濃くなり、
       三日月が次第にはっきりと。



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      ◆サン・フランチェスコ教会  5

       この教会のこの薔薇窓
       何にもまして大好きな、この薔薇窓



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      ◆要塞を望み

       教会前から振り向くと、
       灯の灯った通りの向こう
       サン・ジャコモの門が浮かびあがり、
       そして山の上に要塞が見えます。



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      ◆下院前広場  1

       そろそろと教会の下の広場に向かいます。
       広場の回楼の灯の向こう、
       平野の村々の灯も煌き。



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      ◆下院前広場  2

       下り坂の、回楼に点る灯。



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      ◆下院前広場  3

       広場の端から振り返り。
       空の色がまた一段と濃く。



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      ◆商店街のウインドウ  1

       ぶらぶらと道を下りながら、
       如何にもアッシジらしい、
       店のウインドウを覗いて行きます。



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      ◆商店街のウインドウ  2

       小さな人形が並んでいますが、
       何か分りますか?
       真ん中辺りのは、フランチェスコ会派の
       修道僧達が豚と遊んだり、食べたり飲んだり!
       
       と、なにやら下の方から太鼓の音。
       あ、これは! とピンと来て、
       大急ぎで道を下り音のする方に。



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      ◆太鼓部隊の練習  1

       やはり、これ!
       今大修復中で閉じられている駐車場の脇、
       太鼓部隊が明日に備えて
       練習の総仕上げ中なのです。



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      ◆太鼓部隊の練習  2

       大体が若い人達ですが、少し年配も混じり、
       何度か練習を重ねます。
       太鼓の音が、周囲の建物に強く響き渡り
       単調な音だけに、こちらにもなお強く響きます

       イギリス人らしい観光客も見物に加わり、
       とりわけ女性達はきゃあきゃあと大喜び。
       ひとくぎり終わるたびに、
       大きく拍手し「ブラーボー!」と叫びます。
       彼らの反応?  
       慣れたもので何の反応もなし!



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      ◆太鼓部隊の練習  3

       時にこうして向きを変え、
       一歩づつ移動して位置を変えたりと、
       変化をつけながらの演奏です。

       彼らの後姿を見て、
       腰が据わっているなぁと
       背中が厚いからなのか、
       脚が伸びているからなのか、
       自分たちの演奏に自信があるからか。



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      ◆太鼓部隊の練習  4

       後ろ向きの水色の人がこの太鼓隊のリーダー。
       皆、一言も文句を言わずに従います。
       その左、皆より一歩前にいる少年、
       青年というより少年ですが、
       この子が、なかなかの者と言う印象。
 
       赤い色が多く見えるのは、
       これはお祭り自体が、
       上の地区と、下の地区とに分かれての
       競争形式で行われ、
       赤い色が、この下町地区のカラーなのですね。
       こういった事も、
       実際にお祭りが始まって知った事なのでした。



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      ◆下院前広場  4

       この度は、宿を町中に取っていたので、
       また教会前の広場に戻ります。
       すっかり暮れて、
       聖堂が白く浮かび上がり。



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      ◆下院前広場  5

       なんと今度は、教会前で
       コーラスの練習が始まっています。
       時間ですか?
       そう、このとき既に10時近かったと。



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      ◆下院前広場  6

       写真には余り写っていませんが、
       こちらにも結構な数の見物人が集まり、
       静かな中にも、お祭り前夜の興奮が
       修道僧の姿も見えます。


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      ◆下院前広場  7

       教会前の草原の横で、
       若者達が荷車を引き上げるのに騒いでいて、
       また引っ張るかと待ちましたが・・。



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      ◆コムーネ広場  1

       ならばコムーネ広場の様子は? と、
       再び宿の前を通り過ぎ、
       最後の急坂を、はぇ、はぇと。
       ああ、やっと塔が見えました。



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      ◆コムーネ広場  2

       ミネルヴァ神殿に赤々と灯が点り
       大変に美しく暖かく
       
       お祭りの準備はまだ全部済んでいない様ですが、
       まぁ、始まるのは午後の3時からなので、と納得。



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      ◆コムーネ広場  4

       広場のカフェにはまだ音楽が流れ、
       たむろする観光客が見えます。



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      ◆コムーネ広場  5

       広場の泉の周りにもまだ人々が。
       こちらは、町の人びとの印象。

       それにしても、もう10時過ぎだよ。
       田舎者の私にはもうオネムの時間だぁ!



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      ◆コムーネ広場  6

       時計塔にもお祭りの旗が飾られ、
       明日を待ちます。



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      ◆コムーネ広場  7

       広場に設えられた桟敷席の隙間から、
       アーチの天井のフレスコ画が見えました。
       いつも暗い位置なので、
       気がついた事も無かったような・・!
       
       翌日改めて見に行きましたら、
       大変繊細な柄で、動物が多く描かれ
       興味深い物でした。



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      ◆コムーネ広場  8

       明日からのお祭りの舞台となる、コムーネ広場
       この様に、ミネルヴァ神殿に向かって
       桟敷席が作られ、明日を待ちます。
       私も自分の席を確認。
       ほぼ中央に近い最上段の良い席で、
       期待が高まります。

       どのようなお祭りが、3日間にわたり、行われるのか
       どうぞ、お祭りの様子をお楽しみに!!

       お祭りの様子は、カテゴリ「イタリアのお祭り」に入れていますが
       その1から4まで、リンクでどうぞ!
       http://italiashio.exblog.jp/8000377/
       http://italiashio.exblog.jp/8033222/
       http://italiashio.exblog.jp/8063650/
       http://italiashio.exblog.jp/8093974/

     ***

       月一ゲストをお願いしている、グロリオーザさんが、
       ご自分のブログを始められました。
       こちらです。
       イタリアの誘惑  http://jun-gloriosa.cocolog-nifty.com/blog/

       どうぞ、覗いてあげてくださいね。


      
       

by italiashiho2 | 2008-05-16 01:17 | ・アッシジ Assisi | Comments(10)
2008年 05月 11日

   ・・・ 白ワインの道を走る、ヴェネト一周自転車競技 ・・・

      4月6日の日曜日、白ワインの道 を行きつつ、
      偶然にも、この日、この道で行われていた
      ジーロ・ヴェネト・Giro Veneto の
      自転車競技に出会いました。
      半プロの自転車競技の様子を、葡萄畑の風景共々
      お楽しみ下さい。

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      ◆葡萄畑  1
       
       白ワインの道、と呼ばれるのは、
       コネリアーノから、ヴァルドッビアーデネに至る
       33キロの行程、15コムーネにまたがる
       約3500へクタールの葡萄畑で、
       これは、グイア・Guia 付近の眺め。



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      ◆葡萄畑  2

       この日、ご一緒していたのは、
       昨年春ウンブリアをご一緒した、ランさんご一家で、
       今年はヴェネツィアに来られ、我が家にも。
       で、この日はお昼を、近くのアグリトゥリズモで頂き、
       白ワインの道を、ドライヴしていたのです。
       
       この辺りの道は、山に沿い、丘を巡り
       葡萄畑の中を縫って進む、大変素敵な道なのです。



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      ◆葡萄畑  3

       丘が入り組み、傾斜がきつく、
       葡萄畑の畝たるや、
       まさに、芸術の趣を呈し、感嘆します。



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      ◆葡萄畑  4

       丘の切れ目の隙間に、村落が見えます。
       グイアの集落、そして鐘楼です。
       少し春霞がかかっているのが、残念。

       道端に車を止め、こんな風景を愛でていると、
       パトのオートバイが横に止まり、
       シニョーラ、もう少し車を奥に寄せて、    
       5分後に、競技者が通るから、と。

       自転車競技をしているらしい事は、
       見えていましたが、
       一度通り過ぎたらお終いですから、
       ホイ、ホイ、と車を寄せて、
       待ち構えました。



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      ◆ジーロ・ヴェネト  1

       傾斜している葡萄畑に少し上り、
       待ち構えます。

       おお、向こうのカーヴに、
       まず先発のパトカーが、何台か来て、
       そして、代えの自転車を積んだ車が
       来るのが、見えます。  



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      ◆ジーロ・ヴェネト  2

       はい、先頭の2人が!

       パトカーの2人乗りは、競技の審判者。



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      ◆ジーロ・ヴェネト  3

       我々の目の前のカーヴを行く、
       先頭の2人。



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      ◆ジーロ・ヴェネト  4

       続々と、競技者が
       向こうのカーヴを曲がって来ます。



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      ◆ジーロ・ヴェネト  5

       道幅カーヴ
       そして傾斜の具合
       お分かり頂けますか?

       この白ワインの道は、ガイドブックにも、
       ヴェネトで、最も美しい道の一つ、と
       紹介されていますが、
       上り下がり、カーヴ、傾斜、道幅と、
       自転車競技には、
       かなりきつい行程でしょう。
       
       こうしてたくさん通る時は、
       シャッ、シャッ、シャッ、シャッと、
       かなりの音が聞こえます。

       ご一緒していたランさんのご主人は、
       かなりの自転車狂で、
       「高い自転車に、乗っているねぇ!」と。
       


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      ◆ジーロ・ヴェネト  6

       突然の猫の登場ですが、ははは、
       ここは先程の場所より、また少し西へ。
       この白ワインの道に、たくさんある
       白ワイン製造直売 の家の前に車を止め、
       試飲して、買おうか、と。

       家が高台にあり、その階段に待ち構えていた
       猫ちゃん達の、一人。

       家というか、店というか、入っていくと、
       テーヴルには、何人かの老人達がとぐろを巻き、
       じっくりと、飲んでいるのですね。
       ご主人も、心なしか、赤い顔で。
       
       この白ワインの道周辺は、
       発泡性の辛口白が、有名で、何種類かを、
       ポチッとづつ試飲しながら (車ですので!
       ここで3本買いました。
       1本が、4~5エウロ位だったかな?
       辛口白、と言っても、フルーティーな軽い辛口から
       かなりの辛口まで、色々あり、
       いずれも、大変美味しい!!



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      ◆ジーロ・ヴェネト  7

       どうやら、今日の自転車競技は、
       この周辺を、ぐるっと何周かする競技と
       気が付き、また車をひっこめて
       到着を待ちます。

       と、一人のシニョーレが声をかけて来ました。
       「ここで、何をしているの?」
       何で、アンタにそんな事言われにゃ、いけん?!
       と思いつつも、日伊親善を志す私めは、
       「友人が来たので、案内しているのです、
        私は、コネリアーノに住んでいるもので」
       「コネリアーノでなくて、スコミーゴだろう?」
       な、なにぃ?!
       
       とまぁ、このシニョーレは、以前郵便配達で、
       夫が事故をした時、家に知らせに来てくれた人。
       話の途中で思い出し、
       大笑いしながら、握手。
      


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      ◆ジーロ・ヴェネト  8

       我々は、石垣の上で喋りながら観戦。
       すると、警護のパトカーが来て止まり
       石垣の上の知り合いと、話始めました。
       こういう場面が、如何にもイタリアらしく、
       私の大好きな状態!

       パトカーの横の石垣の上には、
       スコミーゴ村の連中が、車を止め観戦。
       いっぱいやろう、と先ほどのシニョーレに連れられて
       飲みに行って来た、ランさんのご主人の情報では、
       ワインが、箱で積んであり、
       チーズのでかい塊と、ハムの太いのが何本もあったそう!
       積んであるTVで、実況中継していたそうで、
       それらを肴に、一杯やりつつ観戦なのですね。

       ご主人には、なみなみと注いでくれ、
       後ろにいた、この春中学に入る僕には、
       「子供だから」と、半分ほどを!!
       
       というので、このパトのお巡りさんにも、
       一杯飲ますのではないか、と
       期待して見ていましたが、残念!  



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      ◆葡萄畑  5

       道の写真だけですと、平坦に見えますが、
       すぐ道の脇から、こんな傾斜になり、
       段々の葡萄畑が、続きます。
       畑の中にある、小さい小屋は、
       多分、道具置き場か何かでしょうね。



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      ◆葡萄畑  6

       丘の傾斜に沿って、続く畝
       本当に見事!

       畝の間に見える黄色の帯は、
       タンポポが、花盛りなのです



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      ◆葡萄畑  7

       そして、こんな急な傾斜も!
       まさに、手作業の葡萄畑です。



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      ◆サント・ステーファノ村  1

       また少し西に移動、
       少し大きな集落の、サント・ステーファノです。
       写真を撮っている場所は、
       道脇にある、ワイン醸造直売店の庭で、
       ここでもまた、チョッピリ試飲し (車ですので!
       2本買い込みましたぁ。



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      ◆サント・ステーファノ村  2

       この辺り、見渡す限りの葡萄畑
       営々と続く、白ワインの畑です。



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      ◆ジーロ・ヴェネト  9

       庭から眺めていると、
       再び競技者達が戻ってきて、
       この村の、急坂を下っていくのが
       遥かに見えます。

       一度、この道に入り込み、
       まさに、到天耕と表現したい
       葡萄畑を見た覚えがあります。
       我々も、道を引き返し、
       この競技の道に入り込みました。

       狭い道の両側に、ワイン醸造所が点在し、
       自転車競技観戦者、車がひしめきます。
       その間を縫って進む、我々の車、
       そしてその隙間を走る、後続の競技者たち!
       


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      ◆グイア村付近  1

       進んで行くうちに、なんとも美しい緑!
       畑の横にまた、車を止めました。
       畝の間を埋め尽くす、タンポポ。
       緑の草原、そして耕された土色。



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      ◆グイア村付近  2

       草原の向こうに、雑木林が広がり、
       芽吹き始めた木、
       白い花の咲いている木が。

       特別な事の、何もない草原ですが、
       なんとも清々しく、
       心が晴れます。



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      ◆葡萄畑  8

       こちらは、同じ場所からの、
       道の北側を。
       やはりここも、葡萄畑が
       丘に、山に、這い登ります



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      ◆葡萄畑  9

       見事な、葡萄畑
       耕して、天に到る



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      ◆ジーロ・ヴェネト  10

       とこうしている間に、
       再び、道の向こうから、
       パトカーを先立ちに、
       競技者の先頭グループが。



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      ◆ジーロ・ヴェネト  11

       奥に、第2陣のグループが続きます。
       道の上り加減、
       そして、奥の山の葡萄畑。



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      ◆ジーロ・ヴェネト  12

       目の前を、選手達が走り抜けて行きます。
       この道の先、何キロかにゴール地点があり、
       これが、最後の周回、
       ラスト・スパートだったようです。

       こうした地方競技で
       20歳までに頭角を現さないと
       本当のプロ生活には、入れないそうで、
       確かにきつい競技ですね。

       大方の選手が通り過ぎ、
       観戦の車も、ぞろぞとと動き始め、
       我々もついて行きましたら、
       選手の表彰が始まっているのが、
       道の奥の広場に見えました。

       夕方、TVの地方ニュースを、楽しみに見ましたら、
       チョッピリの映像と、誰それが優勝、と、
       さらっと、出ましたねぇ!!

       ***

       先ほど、ウンブリア8日間の旅から
       無事戻って来ました
       半日、雨降りの日があっただけで、
       お天気に恵まれ、また黒くなって・・!

       アッシジのお祭りも、想像していたより、ずっと素晴らしく、
       トーディナルニも大いに気に入り、
       ナルニで出会った、ギルランダイオの祭壇画に魅せられ、
       デルタの町の陶器も、しっかり買い込んで・・。

       写真の整理が出来次第 (2080枚、撮っていました!)
       順にご紹介して、見ていただきたいと思います。
       お楽しみに、お待ち下さい!!      


       ***

       今日のブログ、白ワインの道にも
       ご一緒した、ランさんご一家は、
       4月の最初にヴェネツィアに来られ、
       ゲットー近くにアパートを借りての
       生活も経験されました。

       そのレポートが、彼女のブログで始まっています。
       こちらです。  ご覧下さいね。
       僕の緑の芝生
       http://homedelic.seesaa.net/article/96571180.html
       

by italiashiho2 | 2008-05-11 23:57 | ・ヴェネト Veneto | Comments(4)
2008年 05月 02日

   ・・・ アーゾロは、春雨にけむり、・・・

      先月、4月上旬の一日、アーゾロ・Asoloに行って来ました。
      天気予報には、しっかり雨と出ていましたが、
      薄曇で、午後遅くに少しばかりの春雨が・・。
      淡い、春の色に霞むアーゾロをどうぞ。
      既に、この町はご紹介していますので、
      なるべく写真が重ならないように、致しますね。

       アーゾロは、ヴェネト平野の北西
       海抜200mに位置します。

       駐車場から、町の中心に向かう坂道。
       残念ながらこの日は、地平線が霞み・・。
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       町の南の門、ポルタ・ロレッジャ
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       この門を入った、左の建物下に、
       可愛い泉・フォンターナ・ゼンがあるのが、
       今回、すっぽりと取り去られていました。
       上のライオン君、そして紋章はあるので、
       多分修復のためと思うのですが。



       ポルタ・ロレッジャから、
       町の中心、ガリバルディ広場に続く、
       ブラウニング通り
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       この名は、この町を愛し、住んだ、
       ロバート・ブラウニングに由来します。



       ガリバルディ広場の南西。
       奥に見える塔が、現在唯一残る、
       城の時計塔
       フレスコ画の見えるロッジャの下に、
       インフォメーションがあります。
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       インフォメーションの前にあった、ポスター。
       真ん中の女性の顔はこのアーゾロの顔の一つ、
       悲劇女優として、また、G・ダヌンツィオの愛人
       としても有名な、エレオノーラ・ドゥーゼ
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       彼女もこの町に住み、亡くなり、
       住んだ家もお墓も、ここアーゾロにあります。


       広場の南には、ドゥオモがあり、
       少し傾いた鐘楼があり、
       北側には、翼を持つライオン君の
       鎮座するがあります。

       この窓は、角にある古い建物の窓。
       まだ少し、お花が寂しい季節ですね。
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       今回は、久し振りに、
       ロッカ・要塞への道を辿りました。
       町からかなりの坂道で、
       カテリーナのお城が見えます。
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       カテリーナ・コルナーロは、
       15世紀、ヴェネツィア共和国養女の身分で、
       キプロス王に嫁ぎ、夫の死後
       キプロス領をヴェネツィアに差出し、
       それと引き換えに、このアーゾロの領土を得、
       この町に、宮廷文化を持ち込んだのでした。
       ヴェネト平野の奥、山の上に、
       この典雅な町を作った彼女の、城の名残です。



       このロッカへの道も、以前と比べるとかなり整備され、
       右に見える建物もすっかり修復され、綺麗になっていました。
       この門をくぐり、町の城壁外の道をロッカに向かいます。
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       アーゾロ自体は、ローマ期に既に開けていて、
       劇場も、水道も、井戸も、浴場も
       整えられていて、その遺跡が今も残ります。
       

       今回、この道が大変素敵でした。
       まさに、この高所に位置するアーゾロに
       春が訪れかけた時とでも。

       時に薄日が射し
       春霞に滲む、丘の風景
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       新芽が芽吹き
       花、ほころび・・
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       丘の向こう、また丘が連なり
       道が曲がりつつ、丘に向かい・・
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       小さな丘の上に、小さな素敵な家。      
       春の色に囲まれ・・
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       こちらも、なんとも素敵な春色
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       右手上に、ロッカの壁が見えてきます。
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       何度か来ている道ながら、
       やはり、門が見える時が嬉しい。
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       このロッカには、この入口のみで
       窓も銃眼も、狭間も何も無く、
       巨大な、少し楕円の城壁のみで、
       いつの時代に造られたものかも
       謎のままで、たくさんの伝説が絡みます
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       長らく閉じられたままでしたが、
       なにやら、手が入れられた感じで、
       CASSA・支払いぐち の札が。
       ン? と貼り札を見ましたら、
       おお、日曜日には開かれている様子。
       よっしゃ、次回には!



       なんとも可愛い、
       ローリエの花を見つけました。
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       一瞬、金木犀かと思い、
       ご一緒していた、ランさんに、
       無知をたしなめられましたぁ。



       こちらにも、由緒ありげなお家が。
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       ロッカから下り、町に戻ります。

       中心の、ガリバルディ広場に続き、
       北側に、ブルニョーリ広場があり、
       写真の中程に、その広場の北側、
       そして高い位置に、ロッカが。
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       アーゾロの町の狭い通り。
       店のウインドウを覗くと、品が高級で、
       年代層が高い客向けなのに気がつきます。
       観光客向けでもあるのに、
       この辺りが、この町の少し違う所です。
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       この静かな町にも、少しずつ
       変化が見られます。

       この、いつも表に自転車のある(何代目の自転車?)
       以前は単に古道具屋だった店
       ここも少し、小奇麗になりました。
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       中を覗いてみました。
       雑然としていますが、ちょっとした
       骨董店になっているではないですか。
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       西に、古いアーチの道が続きます。
       道がカーヴする手前左に、
       濃いピンク色の大きな家、
       エレオノーラ・ドゥーゼの家があり、

       その斜め手前に、こんな色糸のバケツが表に。
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       19世紀の半ばから続いているという店の中では、
       こんな風に、絹物の手織りをしています。
       織の手法、そして作品も、特別な物では無いですが、
       手仕事の、場の持つ雰囲気に、いつも心が惹かれます。
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       縦糸の色を分け、横糸に変化を持たせ、
       こうして一見単調な
       でも、密度の濃い時間が続きます。
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       今回この店で、赤の入った茶系の
       幅の広いスカーフを買いました。
       絹物の肌触り、やはり心が弾みます。



       この窓も、アーゾロの写真によく登場する窓ですが、
       一階部分は、長らく閉じられてたのが・・、
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       ご覧の通り改修され、男物の衣料品店に。
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       カテリーナのお城の城壁部分に、
       町が見張らせるちょうど良い場所があり、
       以前は、足元が難しい位置だったのが、
       きちんと整備され、写真も撮り易く・・!
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       アーゾロの町の、静かな変化



       ガリバルディ広場に面したレストラン。
       訪れた日は水曜日でしたが、
       本当に町全体に、人気が少なく。
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       ガリバルディ広場の眺め。
       ライオン君の泉も
       新芽が美しいマロニエの樹も
       春雨に濡れ・・
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       この後、無人駐車場の器械が駐車券を受け付けず、
       出るに出られず、電話をかけ、係りの人に来て貰う、
       というおまけ付きの、アーゾロ訪問となりました。

       アーゾロについては、
       こちらでも、ご紹介しています。 ご覧下さい。

       アーゾロ その1 ・ ヴェネツィアの典雅な奥座敷
       http://italiashio.exblog.jp/5060788

       アーゾロ その2 ・ 文化人に愛される、典雅な町
       http://italiashio.exblog.jp/5061000

       アーゾロ その3 ・ ヴェネトの奥 文化の香る小さな町
       http://italiashio.exblog.jp/5061185

       ***

       このアーゾロにもご一緒した、ランさんご一家は、
       4月の最初にヴェネツィアに来られ
       ゲットー近くにアパートを借りての
       生活も体験されました。

       そのレポートが、彼女のブログで始まっています。
       こちらです。  ご覧下さいね。
       僕の緑の芝生
       http://homedelic.seesaa.net/article/95111086.html
 
       ***

       この4日の日曜日から、1週間
       ウンブリアに出かけてきます。

       アッシジの中世のお祭り、カレンディ・マッジョ
       見るのが、最大の目的なのですが、
       トーディ、ナルニ、デルタ も訪れ、
       そして、ペルージャで開催中の
       ピントリッキオの展覧会もと。

       という事で、次回のブログ更新が、
       3日ほど遅れますが、ご了承願います。

       では、行ってきま~~す!!

by italiashiho2 | 2008-05-02 00:33 | ・ヴェネト Veneto | Comments(10)