イタリア・絵に描ける珠玉の町・村 ・ そしてもろもろ!

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2008年 12月 15日

   ・・・ チヴィダーレ・デル・フリウリ  再訪 ・・・

      先月、ウーディネでお会いした「オリーヴオイルを追いかけて」の
      ルナさん達と一緒に、午後チヴィダーレ・デル・フリウリ・
      Cividale del Friuli の町の散歩に、そして翌日は、やはり
      チヴィダーレの駅の近くの、国立の農業学校の見学に同行させて
      頂き、オリーヴ油の搾油など、始めて見ました。
      今日は、その様子をご覧いただきますね。

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       久し振りの町訪問でした。
       すでに、クリスマス・イルミネーションの
       準備も調っていましたが、
       これが点灯されるのは、12月8日の無原罪のお宿り
       の祝日以降ですので、今頃は・・。

       上の写真は、ドゥオモとその鐘楼
       その前のシルエットで見える人物像は、


       ジューリオ・チェーザレ
       ご存じ、ジュリアス・シーザー。
       ローマ期にあって、このチヴィダーレは
       この周辺一帯の首都だったのですね。
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       以前にもご紹介していますので、そちらも。
       http://italiashio.exblog.jp/5530326
       http://italiashio.exblog.jp/5530516



       町中を流れるナティゾーネ川・Natisone
       にかかる悪魔橋の上から。
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       悪魔が一夜でこの橋を架けた、
       という伝説があるそうですが、
       柵が開いていたので、また川床に。
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       なんとも壮大なイメージと美しさで
       何度来ても、何度見ても、飽きません。


       水面に映る橋の眺め。
       悪天候続きの後でしたので、
       濁り水かも、と想像していましたが、
       いつものように、澄んだ美しい水
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       ご覧の通り!
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       以前ご紹介の写真と同じ場面が多く、   
       我ながら困惑気味です。
       町の他の部分の写真もあるのですが、
       チヴィダーレ、としてご紹介しようとすると、
       こうなってしまうようです。
       まぁ、季節による色の変化を、と・・!



       橋の南側から、町の中心部を。
       鐘楼は、最初にご覧頂いたドゥオモの物。
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       ナティゾーネの川床が大変低い位置で、
       町が崖の上に、という様子で成り立ちます。
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       橋の影がくっきりと映っていますが、
       あの崖の辺りに、
       かってのケルト人の住居跡とも、墓地とも
       伝えられる洞窟があります。
       残念ながら、まだ見学していません。



       ドゥオモの内部に、ロンゴバルド様式の石棺とか、
       洗礼用の泉、とか無料で見れたのが、

       今回行きましたら、整備されて博物館となり、
       入口も外側からに変更、入場料4エウロ、
       その代わり、一日中開館、と変更に。
       こういう変化は、喜ぶべきか、否や?!
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       これは、博物館入口の向かい側の壁、です。



       町には、中心となる広場が2つあり、
       こちらは北側の、ディアーコノ広場の
       カフェ・ロンゴバルド
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       夕暮れ時の寒さにも拘らず、
       外の椅子席にも、たくさんの人が寛いで。



       駅横の駐車場に向かう途中、
       赤い夕陽になりました。
       冬の夕陽は、心を急かせますね。
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       夜は、アグリトゥリズモでの食事
       何を食べたか、ご興味ある方、
       パンダさんが、こちらで詳しくご報告を。
       http://allegria1i.exblog.jp/9170583/



       翌朝は、同じチヴィダーレの駅傍にある、
       国立農業学校の見学に。

       まず最初に! 青林檎。
       取っても良いといわれ、
       しっかり大きなのを見つけ、2つお持ち帰り!
       みずみずしく、美味しかった!!
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       この見事なオリーヴの実。
       まさにたわわ!
       大体1本の木から、30キロ程の収穫とか。
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       こちらが説明してくださった・・、お名前忘れた!
       挿し木のご説明中です。
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       この学校では、オリーヴ栽培
       そして葡萄酒製造の講義と実践を教え、
       収穫物に関しては、企業形態をとっているとか。
       農家の跡取りとか、就職先の心配がないので入学する者、
       そして、ここを出ると大学にも入れるそうで、
       お昼時の退校時には、わっと一斉に出てくる
       若者たちに出会いました。

       我が町コネリアーノにも、早くに創設された
       農業学校がありましたが、
       今は町中の、かっての修道院跡に移り、
       国立のワイン製造技術学校になっていますが、
       同じ様なものだと、言う事でした。



       これが今回、味見もいたしました
       ビアンケーラ・Bianchera という種で、
       実自体も殆ど緑のままですが、
       オリーヴ油の色も、緑!
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       普通、時間が経つと色が濃くなり、
       黄土色の様になったリしますが、
       これは、明るい緑のまま。
       味は、少し渋みがある、感じ。
       葉の形が、少し捩れていますね、
       これが特徴だそうです。

       余りたわわになっているので、つい、
       味見しても良いか、と一つ木から取りました。
       途端に、皆一斉に、ワッ、ワッと逃げる感じ!
       説明のシニューレが、にやっと、
       「試してみなさい!」と言うので、口に。

       いやその前に、指の間で、ちょっと押して見ましたら、
       緑のままでしっかり熟しきり
       ピュッと、白い汁が飛びました!
       お味は、・・渋~~い!!       
       はい、これで納得の、初体験でしたぁ。



       オリーヴの木の枝の剪定の仕方、
       ハエが卵を産みつけるのを防ぐ方法、など等
       しっかり説明を受け、
       搾油所に向かう途中の横の柵内に、
       馬の親子、そしてロバちゃんも。
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       搾油の部屋の前に、収穫された実が
       こんな風に、プラスティックの籠
       積み上げられていました。
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       この方法だと、重さが一定するからで、
       袋積みだと、その重さで油が出てしまうからだと。

       私の住む村のお隣、オリアーノ村に、
       オリーヴ畑があるのですが、
       先ほどのシニョーレの話では、
       ヴィットリオ・ヴェネトにもあり、
       良い油が取れるのだそう。
       フリウリから我が村、そしてガルダ湖周辺
       オリーヴの木の北限なのでしょう。



       こちらが搾油所
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       大変コンパクトな最新式だそうで、
       この部屋全部ほどの大きさの
       搾油機があるそう。
       この大きさだと、オリーヴの種類毎に
       変えて絞れるという、利点もある様子。

       一番奥に見える機械で、水洗いし
       手前に見える赤いホース部分に、
       より分けられた葉や、小枝が取り除かれ、
       真ん中で、粉砕
       そして手前で、搾油
       一番左端の漏斗が、見えますか?


       これです。
       際限なく、ちょろちょろと
       搾りたてのオリーヴ油が。
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       実際には、もっと緑色に見えるのですが、
       写真に撮ると、どうしても黄土色に近くなる予感。
       雑誌で、プロの写真を見てもそうなのですが、
       一度、ルナさんのブログで大変美しい緑色を
       見ましたので、なんとか!と、
       あれこれ試します。


       これが、今回の最上。
       上の写真だと、青い機械の色との関係だろうと、
       グレイの壁をバックに。
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       部屋全体に、ぷんと油の匂いが立ち込め
       それも、少し生臭い、新鮮な匂い



       学校の建物の裏の風景。
       手前の葡萄畑は、学校の畑です。
       何所でも見かける、イタリアの田舎の風景。
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       倉庫には、葡萄畑用の消毒噴霧器が。
       畝の間を通りながら、
       一度に両側を消毒できる仕組みですね。
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       で、先ほどの葡萄畑なのですが、
       家の近所で見るのと少し様子が違う、
       というイメージの意味が分りました。
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       ここでは、収穫を機械でしているのだそう。
       なので、真ん中の幹の幅を残して
       見事に刈り込まれているのでした。
       人件費の問題、という事でしたが、
       正直な感想は、少し、木が無残な、と。



       で、ここには、乳牛もたくさんいて、
       この種は、乳牛と食肉との両用だとか。
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       しっかり食べた後なのか、
       皆さん腹ばいになっていて、
       何か用? という目ですねぇ。



       向こうが座っているので、
       こちらも座り込んで、チャ~オ!
       ふさふさのお耳!
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       こちらは、生まれて8日目の子。
       まだ白い部分の毛が、真っ白。
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       こちらは、多分生まれたて
       風に当らないように、箱の中でしたし、
       首の後ろの毛が、まだ濡れているような・・。
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       この後、葡萄酒醸造のタンク前で、
       如何にも真面目一方そうな、技術専門家から
       説明を聞き、そして、そして、
       オリーヴ油と、ワインの試飲にあずかりました!
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       手前は、おつまみのトマトを載せたカナッペ。
       この北の方では、これをタルティーナと呼び、
       かりっと焼くと、ブルスケッタとなるのでしたっけ。

       オリーヴ油も2種、ワインも2種でしたが、
       油のビアンケーラと、ワインのカルベネ・フランク(?)
       のみ、名前を覚えています。
       ご案内して下さったウーディネ大学教授の
       面白いお話を一つ。
       
       フリウリの美味しい白に、トカイがあります。
       甘くなく、食事にも大変美味しいのですが、
       ハンガリー辺りの本場から抗議が出て、
       ヨーロッパ議会の決定で、このトカイの名が
       使えなくなったのだそうです。
       で、フリウリの一醸造社のつけた名前が、
       トカイ・アノーニモ・無名のトカイ!
       イタリア式無手勝ユーモア精神

       それにしても、今回ご一緒させて頂いた
       ツァーの皆さんの、旺盛な学習精神に感心致しました
       こういう、食材ツァーに参加されるだけの事はあり、
       よくご存知ですし、イタリア語もたくさんの方が
       習っておられるようで、それも新鮮な驚きでした。
       同行させていただいて、楽しかったです!
       有難うございました
       またのチャンスを楽しみに!!

       チヴィダーレから近くの山に、こんな場所も。
       カステルモンテ ・ 国境に近い信仰の村
       http://italiashio.exblog.jp/5541549

     ◆*◆*◆
       電話の名義変更のため、今週いっぱい(21日まで)
       インターネットの使用が出来なくなりました。
       コメントのお返事、メール使用も不能です。
       ご了承、よろしくお願いいたします!
                          ・・・shinkai 

by italiashiho2 | 2008-12-15 00:47 | ・フリウリ・VG Friuli- | Comments(15)
2008年 12月 09日

   ・・・ ヴェネトの北は、冬景色 ・・・

      この冬は、30年振りかに雪の到来が早いとかで
      私の住むヴェネトの北も、すっかり冬景色です。
      スコミーゴ村、オリアーノ村からの眺め、そして
      コッレ・ウンベルトの村、サン・マルティーノ村
      カステッロ・ロウガンツィオーロ村、とお天気に誘われ
      近所を一回りしました。ヴェネトの冬景色をご覧下さい!

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      ◆ヴィゼンティン
    
       北のヴィットリオ・ヴェネトの町から、
       写真で見える手前の山と、この雪のヴィゼンティン山
       間を通りぬけると、北のベッルーノの町、そして遥か
       オーストリアへと繋がります。
       この山が屏風代わりで、雪と寒さがずいぶん違います

       ベッルーノ・Belluno のご案内は、
       http://italiashio.exblog.jp/5352436




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      ◆コッレ・ウンベルト  1

       スコミーゴ村の東のコッレ・ウンベルト村
       朝、小路の向こう迄見に行きましたら、
       ご覧の通りの、霧。



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      ◆コッレ・ウンベルト  2

       霜もおり、平野も白く
       霧はゆっくりと、流れていきます



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      ◆コッレ・ウンベルト  3

       少し朝日がさし、村の遥か彼方に、
       フリウリの高い、雪の山並みが見えます。



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      ◆コッレ・ウンベルト  4

       なんとも、美しい!
       月並みな言葉ながら、幻想的。



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      ◆オリアーノ村から  1

       オリアーノの教会の裏手から、
       コネリアーノに向かっての風景
       丘の流れの間に、やはり霧が流れて。

       我が町コネリアーノ・Conegliano のご案内は、
       http://italiashio.exblog.jp/4460160
       http://italiashio.exblog.jp/4289196
       http://italiashio.exblog.jp/4289463




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      ◆オリアーノ村から  2

       こちらは、北の屏風代わりの山並みを
       望む、西の丘の眺め
       こちらの谷の木々には、まだ色が見えますね。



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      ◆コッレ・ウンベルト村  5

       一旦スコミーゴ村からくだり、
       コッレ・ウンベルトの丘に
       ここは大好きな場所で、
       手前は、トウモロコシ畑。
       すでに半分、耕されています。



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      ◆コッレ・ウンベルト村  6

       コッレ・ウンベルトの村は、かなり高く、
       一直線の坂道が、ず~~っと。
       そこから北に向かう道は、
       カーヴを描きながらの下り坂で、
       両脇に、葡萄畑が広がります。
       放射線状に、杭が流れ、広がります
       まだ剪定は、全部済んでいませんね。



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      ◆サン・マルティーノ村  1

       これが北への下り坂。
       奥に見えるのが、サン・マルティーノ村の教会
       
       この辺りの、カーヴの坂道は
       どれもが大好きな道で、
       イェ~イ! と、アクセルを踏みこみます、はい。



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      ◆サン・マルティーノ村  2

       教会には、ぐっと急な坂道が最後に。
       8日は、こちらイタリアは、無原罪のお宿りの祝日で、
       教会の前は、ミサに参加の方の車でいっぱい。

       鐘楼の日影には、霜がまだ解けずに。



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      ◆サン・マルティーノ村  3

       猫じゃらしも、霜で真っ白
       でも、とても綺麗でしたよ。



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      ◆コッレ・ウンベルト村  7

       同じ道を戻ります。
       長い坂道の途中で、こんな枯れ葉を。
       


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      ◆コッレ・ウンベルト村  8

       この辺りには、
       丘の流れが、幾筋もありますが、
       手前に見える四角い塔が、スコミーゴ村の鐘楼で、
       奥の細めの鐘楼は、フォルメーニガ村のです。



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      ◆コッレ・ウンベルト村  9

       長い坂道を、例によって、
       自転車クラブの面々が。
       これは最後のグループで、
       この前にすでに2組通過。

       坂道の様子が、お分かりでしょうか。
       ここはすでに、半分下ってきた位置で、
       奥に見える丘は、オリアーノ村です。



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      ◆カステッロ・ロウガンツゥオーロ村  1

       スコミーゴと、コッレ・ウンベルトの間を、
       コルティナ・ダンペッツォに行く、
       国道51号が通っていますが、
       今日は、逆に南にホンの少し行き、
       東に入り込み、
       カステッロ・ロウガンツゥオーロ村に。

       村の高所に、教会と鐘楼があります。

       コルティナ・ダンペッツォ・Cortina D'Ampezzo のご案内は、
       http://italiashio.exblog.jp/5912086/
       http://italiashio.exblog.jp/5065422/




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      ◆カステッロ・ロウガンツゥオーロ村  2

       ぐるっと回り込む形で、教会の前に。
       最後の坂道が、こんな風に、
       素敵な木のトンネルなのです。

       お店も見えない、小さな村なのですが、
       どことなく由緒ありげな大きな農家が
       たくさんあります。
       ざっと調べてみましたら、ローマ期からの歴史を持ち、
       ヴェネツィアと生地カドーレの中間に当たり、
       気候も良いというので、16世紀の画家
       ティツィアーノが、住んだ事もあるようです。

       ティツィアーノの生地・ピエーヴェ・ディ・カドーレのご案内は、
       http://italiashio.exblog.jp/5353717      



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      ◆カステッロ・ロウガンツゥオーロ村  3

       教会は閉まっていましたが、
       眺めが良いのは、知っていましたから、
       まずぐるりと、楽しんで。

       東側に、こんな農家も見えます。
       糸杉の並木も、なかなかです。
       奥には、フリウリ平野が広がります。



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      ◆カステッロ・ロウガンツゥオーロ村  4

       ぐるっと回って見て戻ると、
       ちょうど、教会から出てきた神父さんが、
       中を見たいか、と鍵を開けて下さいました。
       以前、一度中を見て、フレスコ画のあるのを
       知っていましたので、有難く!

       今の内陣部分は、かっての古い礼拝堂だったようで、
       手前を19世紀に拡張した様子。
       内陣のフレスコ画は、16世紀の
       フランチェスコ・ダ・ミラーノの作。



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      ◆カステッロ・ロウガンツゥオーロ村  5

       描かれている人物の服装などは、
       16世紀の物なのですが、
       この壁面の題材は、ローマ皇帝
       コンスタンティヌスの、戦闘だそうです!



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      ◆カステッロ・ロウガンツゥオーロ村  6

       折角写真を撮らせて頂いたので(!)
       もう2枚お目にかけます。

       天井部分の下側、サロメではなく
       サン・パオロの斬首だそうです。



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      ◆カステッロ・ロウガンツゥオーロ村  7

       一番手前のアーチの部分には、
       全部女性像が描かれていて、
       こういうのは、始めてみましたので一枚。
       どうやら、寓話らしいのですが、
       色々な美人と服装で、
       かっての人々も、大いに楽しんだのでは?



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      ◆カステッロ・ロウガンツゥオーロ村  8

       逆光で失礼。
       国道への戻りの坂道、
       豊かそうな葡萄畑が、広がります。



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      ◆スコミーゴ村

       最後は家の近くの、の木を。
       たくさん実がついたままで、
       畑の真ん中に。

       渋柿にしろ、何度かの霜で
       もうすでに、渋が抜けているかも、ね。       

       
         

by italiashiho2 | 2008-12-09 04:20 | ・スコミーゴ村の四季 Scomigo | Comments(13)
2008年 12月 03日

   ・・・ デルタ・デル・ポー ・ ポー河が海に出会う所 ・・・

     今日は、先月始めに行きました、デルタ・デル・ポー・
     Delta del Po、イタリアで一番長い河ポーが、
     海に出会う三角州の辺り
、エステ家のお城、果てしなく広がる平野、
     水門、アドリア海に注ぐ場所、などにご案内です。

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      ◆地図をどうぞ

       先回のメーゾラの森のご案内の地図に、
       ピンクの丸を3つ、追加です。
       中央上メーゾラ・Mesolaに、エステ家のお城
       その右下のピンクの丸、ここにアバーテの水門
       運河に沿って下り、ポー・ディ・ゴーロ・Po di Goro
       の字の下、このピンクの丸は、パルーの水門
       そして、一番突端のピンクの丸に、ゴーロの灯台があります。

       地図の右半分に見える3本の流れは、
       すべて、ポー河の支流です。
       灯台の位置に流れ出るのが、ポー・ディ・ゴーロ、
       このポーが、エミリア・ロマーニャ州と、
       ヴェネト州の州境です。

       その右は、ポー・ディ・ニョッカ、
       一番右が、一番の主流から、この地図のすぐ上部分で
       分かれたポー・デッレ・トッレ。
       この辺り、フェッラーラのエステ家に始まる、
       営々と干拓された土地で、縦横に運河が走ります。
      
       メーゾラの森、ポンポーザの修道院のご紹介は、
       こちらです。
       http://italiashio.exblog.jp/8922205



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      ◆パルーの水門  1

       メーゾラの森、ポンポーザの修道院を
       見た翌朝は、大快晴。
       まずは、パルーの水門・トッレ・パルー・
       Torre Palu`を見に。
       上の地図に見える、Po di Goro の字の近くの、
       メーゾラの森を突き抜ける県道を通り抜け、
       そこから運河沿いに下るとある筈ですが、
       よく分らず、土手で魚釣りのシニョーレに尋ねOK。
       車で行けるよ、というので、そろそろと土手道を。
       逆光に、見えてきた所です。



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      ◆パルーの水門  2

       こちらが、来た道。
       白い橋が見えますが、あれが森を突き抜ける県道で、
       土手道の奥に見える、白い車のシニョーレに、
       道を尋ねたのです。
       そして、手前のブルーの車、ここも魚釣り!
       日曜日の朝とは言え、ヴェネトでは
       余り見かけない魚釣りの多さに、少し驚き。
       上の写真の土手下にも、魚釣りの車が一台。



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      ◆パルーの水門  3

       水門を、順光で。
       このパルーの水門は、18世紀前半の物。
       今回調べていて、ヴィンチャーネ式扉
       という言葉にぶつかりました。
       で、この5つ並んだ閘門の開閉システムは、
       かのレオナルド・ダ・ヴィンチの発明だそうで、
       水自体の力を利用し、干潮時には海に流れ、
       満潮には、海水が入り込まないように、
       自動的に開閉する方法
で、
       現在も、現役との事。
       500年前の大天才の、
       発明の説明を飲み込むだけに、
       だいぶ時間がかかりました。ああ!



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      ◆パルーの水門  4

       土手から見る、南の風景。
       右手の奥から、南にかけて、
       ずぅ~~っと続く林の流れは、メーゾラの森
       前日には、立ち入り禁止だった部分。



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      ◆パルーの水門  5

       少し離れての眺め。
       この運河は、カナーレ・ビアンコ。
       土手は、ご覧のように草を刈った跡が見え、
       車2台がやっとすれ違えるほど。
       ずっと先に行くと県道に出て戻れる、と
       教えて貰ったのですが、
       ごとごとと、行けども行けども県道に出ません。
       運河に沿っての、土手道の長かったこと!
       まぁ、それでも、地平線を見つつ走り、
       戻って来れました。



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      ◆アバーテの水門  1

       再度、メーゾラの森を突き抜けて戻り、
       アバーテの水門目指し、北上。
       松並木の、真っ直ぐな道が続き、
       両脇には、平野が広がる素敵な道。
      
       前を行く車の荷台に白い箱が見えますが、
       あれは、ワン君の運搬用
       トスカーナでも見ましたが、
       猟犬、そしてタルトゥーフォ探しの、
       ワン君が乗っているのです。
       この辺りもタルトゥーフォが採れるらしく、
       サイトで、タルトゥーフォ採集ハイキング
       があるのを見つけました。



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      ◆アバーテの水門  2

       道の両脇に、平野が広がります。
       これは、上の写真の位置から前夜の宿を。
       大きな農家を修復した、レストラン兼宿で、
       料理もまぁまぁ、宿もサッパリ清潔。
       初めての、日本人のお客だったようです!
       で、手前の緑の畑は・・、



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      ◆アバーテの水門  3

       ニンジン畑でしたが、ご覧の通りの砂地
       干拓地なのですね。
       この一帯の名産物に、
       砂地のワイン、というのがあり、
       お城の、秋の物産展で見つけ、買い込みましたが、
       う~ん、まぁまぁのお味。
       今頃は、フリウリの美味しい、強い白に
       すっかり慣れているので・・!



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      ◆アバーテの水門  4

       水門のすぐ近くに、小さな礼拝堂があり、
       周辺が格好の釣り場に整備され、
       この流れのあっちにも、こっちにも。
       写真の右端からも、釣り糸が光っているのが
       見えますか?
       前夜からの泊り込みの、小さなテントも。

       逆光に、墨絵のよう
       裸木の風景が、とても好きです。



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      ◆アバーテの水門  5

       これが、アバーテの水門・Torre Abate
       大変美しい姿です。
       16世紀の半ばに始まった、
       フェッラーラのエステ家による、
       デルタ・デル・ポーの干拓の歴史の証
       ともいえる、水門
との事。
       先のパルーの水門同様、
       ポー河の水の管理も勿論ですが、
       要所の防御監視も兼ねての建物だった様で、
       やはり、ここの閘門システムも、
       ダ・ヴィンチ式だそう。

       3年ほど前、メーゾラというのは何所?と、
       友人からメールと写真が届き、
       その時調べたのが、メーゾレの森、
       この水門、お城への興味の始まりでした。
       ただ、その添付の白黒写真の別荘が、
       今回特定出来ませんでした。
       その内、出会える事を楽しみに。
       


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      ◆アバーテの水門  6

       穏やかな、秋晴れの日曜の朝、
       静かな水面に、形の良い水門が映ります。
       
       エミーリア・ロマーニャ州は、
       ヴェネトのすぐ南のお隣なのに、
       行った事のあるのは、フェッラーラ、
       ボローニャ、パルマ、ラヴェンナ、コマッキオ、
       フォルリ、チェゼーナ、と街だけ。
       美食、フェッラーリ、古城、独特の音楽、踊り・・、
       他にもたくさん、見所がありそうです。
       


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      ◆アバーテの水門  7

       水門のすぐ向こうに、もう一本運河が通り、
       橋の上を、自転車クラブの面々が
       走り抜けていきました。
       日曜日の朝、何所でも見かける男達の姿。



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      ◆アバーテの水門  8

       その運河の土手、ここにも何台もの
       魚釣りに来た車。

       それにしても、イタリアの男達は
       マメに良く遊びますねぇ!
       若いうちは、女の子と遊び呆け、
       少し年が行くと、一人で、または男同士で遊ぶ、
       というのが多いような!!



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      ◆アバーテの水門  9

       奥に、小さい礼拝堂が見える水門脇で、
       やはり、釣り糸が光ります。
       何が釣れるか、尋ねて教えて貰いましたが、
       土地の呼び名らしく、覚えられませんでした。
       沼地独特の水草が、生い茂ります。



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      ◆メーゾラ  1

       アバーテの水門から、メーゾラの町に。
       水門から北にかけて、細長く
       サンタ・ジュスティーナの森が続きますが、
       こちらは、メーゾラに比べると小さいもの。
       広い畑が広がり、農家が見え、そして背後にある林は、
       殆ど裸木になり、上に少し濃く見える部分、
       あそこだけ、まだ葉が残っているのです。



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      ◆メーゾラ  2

       サンタ・ジュスティーナの林を抜け、
       メーゾラに向かう道、
       真っ直ぐな、ポプラと、松並木の道。
       道の奥の空気が、青く見え

       それだけで、嬉しくなってしまいます。
       
       自転車のシニョーレを追い越し、
       写真を撮るのに車を止めると、
       彼がまた追い越して・・が2度ほど。
       アホかいな、という目で一瞥!



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      ◆メーゾラ  3

       道脇の小川の向こうに、彼らが。
       放し飼いなのです。
       彼らにとっても、日曜日なのでしょうか?!



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      ◆メーゾラ  4

       メーゾラの中心部。
       右がお城で、左に教会
       写真の右手外に、ガソリンスタンド、
       これで全部!
       ちょうど、秋の物産展開催中で、
       それで、こんなに車が駐車し、テントの店が。



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      ◆メーゾラ  5

       お城の内部は、この一帯の環境博物館になっていて、
       無料でのガイドつき見学が出来ました。
       
       このお城を作った、フェッラーラの最後の領主   
       アルフォンソ2世
は、3度結婚していて、
       3度目の奥方は、マントヴァのゴンザーガ家の
       マルゲリータで、城は、彼女に捧げたものとか。
       が、結局3度の結婚にも拘らず、男子が生まれず、
       彼がエステ家最後の領主となったと。

       これは博物館内にあった、鹿に関する展示の一つで、       
       ポンポーザの修道院のある、ゴディゴーロの町の
       紋章にも、鹿が描かれているのですね。
       メーゾラの森のみならず、とにかく鹿が多かった様子。
       フェッラーラのエステのお城の装飾にも、
       たくさん描かれている様子で、
       その心算で、見に行きたくなりました。

       フェッラーラのエステ家最後のアルフォンソ2世について、
       お家騒動についてはcucciolaさんのこちらに詳しく。
       http://blog.livedoor.jp/cucciola1007/archives/765017.html       


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      ◆メーゾラ  6

       剥製は、好きではありませんが、
       まぁ、実物にお目にかかれませんでしたので・・。



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      ◆メーゾラ  7

       これは私も持っている、こちらの身分証明書を
       模したもので、フフと可笑しくなり、ご紹介。

       名前・イタリア鹿
       通称・メーゾラの鹿
       類・哺乳類 偶蹄
       住所・メーゾラの大きな森
       市・メーゾラ、ゴーロ、コディーゴロ
       州、国・フェッラーラ、イタリア
       身長・オス108cm、 メス95cm
       体重・オス110kg、 メス75kg
       毛皮・夏-褐色、黄褐色、 冬-褐色、灰色
          子供には、白い斑
       
       など等。
       写真に押されたコムーネの印、
       ヒズメ紋が笑えます。
       前日森で見た足跡と、やはり同じ!
     


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      ◆メーゾラ  8

       お城の展示室は4階に当たる部分で、
       ガラス越しですが、展望が素敵でした。

       すぐ背後に、ポー・ディ・ゴーロが流れ、
       これがヴェネト州・かってはヴェネツィア共和国との境
       城の周辺建物に囲まれた中庭、
       そして土手に沿って、たくさんのテントが並び、
       秋の諸国物産展、開催中。



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      ◆メーゾラ  9

       上の写真の、東側。
       奥に見える橋、あれがロメア街道、国道です。

       上の写真共々、ご覧のように、
       ポー河の水面の方が、地面よりも高いのが
       お分かりでしょうか?
       長い年月の堆積物で、こうなのですね。
       ポー河が、穏やかに流れる時は良いのですが、
       2000年の、スイス側での大雨が原因の大水の際など、
       堤防を切り畑に水を流して、町を守ったり、
       鉄橋を切って持ち上げたり、と大変でした。
       ポー河は全長652km
       河上からアドリア海に注ぎ込むまで、
       約1週間かかります。

       干拓の歴史共々、たくさんの逸話が残ります。
       ポプラの木が多いのも、早く成長し、
       根を張り、地面を護るからとの事。



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      ◆ポー・ディ・ゴーロ  1

       ゴーロの町でお昼を食べ、灯台を見に。
       そのまま、真っ直ぐ南に下れる筈が、行き止まり!
       尋ねましたら、ポンテ・ディ・バルケ・
       舟の橋 を渡りなさい
、との事。
       教えられた通りに戻り、土手に上がって納得!
       小舟橋という名ではなく、舟を繋いで作った橋で、
       その時になってやっと、
       旅行雑誌で見た事を思い出し・・

       板を並べた上を、ゴトゴトと渡り、
       写真の、車が止まっている橋中央部分に
       小屋が見えますが、あれが料金徴収所だったのです。
       渡る前に、車一台75チェンティージミ、
       とか見たのですが、
       お兄ちゃんが顔を出したものの、何も言わないので
       そのまま通り過ぎ、こちら側に来て後、
       無払い渡河をした事に、気がつきました!!
       戻りに2回分払おう、と思いつつ、
       帰り道は、ナヴィが他の道を指定したので・・! きゃ。

       これが州境で、私はヴェネト側、
       向こうが、エミーリア・ロマーニャ州。



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      ◆ポー・ディ・ゴーロ  2

       ゴリーノ・Gorinoで、舟の橋を渡り、
       突端にある灯台まで、7,8キロでしょうか。
       一面、遥かに干拓地が広がります。
       所々に、放置された農家の廃屋。
       
       1951年に、ポー河の大氾濫がありました。
       大雨の流れがアドリア海に注ぐ時、満潮と重なり逆流、
       88名死亡、5600軒程の家屋破壊、
       畑、道、工場破壊等の、大災害でした。
       こういった廃屋は、多分その時のものと。



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      ◆ポー・ディ・ゴーロ  3

       ここは、もう既に車の行き止まり地点。
       靄にかすみ、幾つかの農家の廃屋が、点々と。
       土手の高さを、4mも越す洪水だったそう。



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      ◆ポー・ディ・ゴーロ  4

       土手道は、車は行き止まりですが、
       自転車か、歩きでは、もう少し突端まで行けます。
       が、戻りの時間を考え、ここでオシマイに。

       葦のそよぎ、
       逆光の煌き




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      ◆ポー・ディ・ゴーロ  5

       エミーリア・ロマーニャ側に灯台が見え、
       アドリア海への河口が、左に広がります


       この灯台は、1950年に作られたもので、
       それ以前のものは、ドイツ軍が引き上げる前に
       破壊して行ったのだそうです。
       土地の歴史が、即、世界の歴史に繋がる
       イタリア、ヨーロッパの変遷。
       それに、いつも驚かされます。

       ポーと、アドリア海の接点を見たぞ! と納得、
       霧の出はじめたヴェネト平野を、我が家へ。
       
       この辺り一体は、デルタ・デル・ポーの公園になり、
       自然保護地区も、あちこちに。
       サイトは、こちらに。      
       http://www.parcodeltapo.it/er/index.html

       
         

by italiashiho2 | 2008-12-03 01:11 | ・エミーリア・R州 Emilia | Comments(4)