イタリア・絵に描ける珠玉の町・村 ・ そしてもろもろ!

italiashio.exblog.jp
ブログトップ

<   2009年 09月 ( 5 )   > この月の画像一覧


2009年 09月 29日

   ・・・ チゾン村、夏のサーグラ ・ 手作り職人市 ・・・

d0097427_0193692.jpg

      今日のご案内は、8月中旬に開催されていた
      チゾン・ディ・ヴァルマリーノ・Ciaon di Valmarino の
      手作り職人市のサーグラ・お祭りです。
      実際に作っている場面も見れるというので、
      暑い夏の午後出かけて来ました。

      早春のチゾンの村
      http://italiashio.exblog.jp/9417768 


d0097427_0202874.jpg

      ◆お城を望み

       トウモロコシ畑の中の特設の広い駐車場に
       車を止め、少し歩きます。
       町外れの山の上には、このカステル・ブランド
       上の写真にも写っていますが、
       古い歴史を持つ素晴らしいお城で、
       現在はホテルになっていますが、面影を残します。
       
       お城のご案内は、こちらに。
       http://italiashio.exblog.jp/6021939


d0097427_0212521.jpg

      ◆チゾン  1

       この手作り職人市は毎年恒例で、
       今年がすでに29回目。
       イタリアの職人は勿論、
       ドイツなどからも参加です。
       夏の日の午後、出かけて来た人が
       どんどん増えて行きます。



d0097427_0222643.jpg

      ◆チゾン  2

       町の中を川が流れ、小橋を渡って行き来。
       子供が遊んでいますが、
       水の流れはとても綺麗なのですよ。



d0097427_0231648.jpg

      ◆チゾン  3

       中心広場に面した建物の窓。
       春先には寂しかったテラスにも花が溢れます。



d0097427_02471.jpg

      ◆チゾン  4

       そして広場にはこんな風に、
       大テントの下、テーブル席が並びますが、
       こんな席が、あちらにもこちらにも
       何ヶ所にも用意されています。
       まだ時間が早いので空いていますが、
       飲食もサーグラの大きな楽しみなのですね。
       皆さんそのつもりでやって来て、じきに満席です。
       



d0097427_025410.jpg

      ◆チゾン  5

       川岸のわき道にもテントの店が並び、
       人々が覗き込み、品定めしながら、
       ゆっくり移動して行きます。

       人の少ないチゾンしか知らず、
       この人出に、まずは驚き!



d0097427_025597.jpg

      ◆チゾン  6

       あたり一面素晴らしい香りが漂う
       ポプリのお店

       ラヴェンダー、オレンジ、薔薇、等など。
       種々様々の見当もつかない植物の香りの数々。
       求めに応じての詰め合わせもしていましたが、
       お値段もなかなか結構な・・。



d0097427_0264866.jpg

      ◆チゾン  7

       春先には閉めていた大きなお屋敷の蔵も
       開放され、店が並びます。

       大きな手織り機を据えての織物
       いわゆる襤褸織りという古い生地を混ぜるものから、
       素朴な毛糸手織り、バッグ、ベルトなどの革細工
       オリーヴの木の食器類、木工細工
       パッチワーク、衣服、編み物、鈎針レース
       布小物、毛皮、スケッチ、油絵、肖像画
       ガラスの柄入れ、陶器、金物、鋳鉄
       貴石細工、アクセサリー、手作りフェルト
       手作り食品、石鹸、香り、家具類・・・、

       ありとあらゆる屋台が並びます。
       持って帰ったパンフレットによると、  
       全部で110店の出店
       太極拳のグループなども勧誘に。



d0097427_027456.jpg

      ◆チゾン  8

       かって、牛に引かせた農機具の様ですが、
       蔵の横に。



d0097427_0283965.jpg

      ◆チゾン  9

       このお屋敷の蔵も由緒ありげで、
       興味を持って眺めたのですが、
       こんな風にテラス式で、軒下の張り出しの
       通路みたいなのが見えますか?
       あれ、なんのためだろ?!



d0097427_0292662.jpg

      ◆チゾン  10

       テラスの突き当たりの壁には、農機具やら
       牛の首かせやら、隅には大きな炉も。
       真ん中に見える長方形は、鋸ですよ。
       
       ええ、お金持ちの農家なのは分かりますね。



d0097427_031046.jpg

      ◆チゾン  11

       あちこちの建物が開放されて
       店の展示に使われているのですが、
       こうして見える部屋の中の様子、シャンデリア、
       山沿いの村の建物とは思えませんでしょう?

       そうなのです、この村というか町というか、
       チゾンはこの地にありながら
       歴史ある豊かな町なのです。

       手前に見える付け鼻のお兄ちゃんたちは、
       子供たちに風船のサーヴィスをしたり、
       ちょっとした手品を見せたリ・・。



d0097427_0323117.jpg

      ◆チゾン  12

       あちらこちらの小路を上がったり下ったり、
       ちょっとした広場の奥にも店が並び、
       こんな具合に火がおこされ、
       鳥の串刺し焼きの準備万端
       もう、いい匂いが漂い始めます。



d0097427_0332084.jpg

      ◆チゾン  13

       道脇の低い位置に、町の台所家具専門店
       可愛いでしょう?!

       流し、ガス台、レンジなどお馴染みですが、
       日本の台所と違う点、お分かりですか?
       食器棚がないのです
       流しの上にお皿が並んでいますね、
       少し見え難いのですが、あそこが水切り棚でもあり、
       使ったお皿をあそこに並べ収納し、(普通は扉つき)
       普段使いの食器類は、ここので全部!!

       日本の様に、料理に合わせ、季節にあわせて
       食器を選ぶ事などなし!
       いつも同じ家族のお皿類一式があるのみ!       
       何年も同じお皿が出て来るのです・・。



d0097427_0342937.jpg

      ◆チゾン  14

       中心広場まで戻り、教区教会の横の坂道を。



d0097427_0351390.jpg

      ◆チゾン  15
 
       教会正面壁の優雅な彫像。
       右のは、兜を被っているような。



d0097427_0362077.jpg

      ◆チゾン  16

       脇の扉が開いていて、ゴスペルソングが
       聞こえます。

       最終日の今夜、教会内のコンサートを控えての、
       リハーサルの最中でした。
       音響効果抜群なのです、教会内は。



d0097427_0371870.jpg

      ◆チゾン  17

       アジサイがまだ満開!

       イタリアの花の時期が長いのには、
       いつも驚き、そして嘆息。
       四季がなく夏と冬だけみたい、と。



d0097427_038899.jpg

      ◆チゾン  18

       この建物は初めて気がつき、立派さに驚きです。
       というのも、教区司祭のお屋敷、とあったので。
       実際まだそうなのか、すでに個人のお屋敷か・・。

       右手の奥で盛んにワン君が吠え、記念に1枚。
       次のイタ犬に登場願う予定で・・、ははは。



d0097427_039224.jpg

      ◆チゾン  19

       こちらの道は車進入禁止となっていて、
       制服の方が立ち番を。
       町は西・右手に延びるので、皆ぞろぞろと。

       ね、正面も、大きなお屋敷でしょう?!



d0097427_040192.jpg

      ◆チゾン  20

       犬も含めて家族総出のお出かけで
       小さい女の子が最後尾に。



d0097427_041216.jpg

      ◆チゾン  21

       真ん中の細長い広場には、
       刈り込みの動物たちも並びます。

       ブランドのお城はあの高さ。



d0097427_0414898.jpg

      ◆チゾン  22

       面白い呼び鈴だと気がつき、次に上の標識に。
       ジェローラモ・ブランドリーニ広場とあり、
       どなたの名前か調べましたら、
       伯爵で、ソリゲット(この近く)の領主、
       ヴェネツィア共和国の貴族との事。
       今のところ、これで十分ですね。

       写真7、9で、由緒ありげなお屋敷の蔵、
       と書きました建物にも
       この赤色が使われていたのですが、
       何か関連があるのかな?



d0097427_0423847.jpg

      ◆チゾン  23

       どっしりとした、素朴な大きな建物が並びます。
       農家の建物ではないのですが、
       中を窺うと、作業所の様でもあり・・。



d0097427_0433445.jpg

      ◆チゾン  24

       通りの角の水飲み場。
       古い形が趣です。



d0097427_044303.jpg

      ◆チゾン  25

       町の一番西外れの大きな農家の、広い庭。
       ここにもあれこれ店が並び、
       食事用のテーブルがたくさん準備。
      


d0097427_0452751.jpg
       
      ◆チゾン  26

       で、こちらの一廓でこの女性が
       マーブル紙の実演を始める所に出会いました。
       これを見れたのが、今回の大きな収穫!



d0097427_0463333.jpg

      ◆チゾン  27

       マーブル紙はご存知ですね?
       フィレンツェやヴェネツィアで、この紙を使っての
       文具小物や、箱、フォルダ、ノートなど
       様々な細工物を見た事がおありと思います。

       色も柄も様々ですが、見ただけで嬉しく欲しく、
       何度かあれこれ買い込み、
       以前はこの紙の上に
       ルネッサンス衣装の女性の横顔とか、
       紙の柄によっては、花を描いていたのです。

       今回ご紹介してる写真3葉は、
       フィレンツェのオーメロ・Omero のサイトからで、
       紙細工だけでなく、革表紙の本等もご覧になれます。
       http://www.firenze-oltrarno.net/omero/italiano/index.html



d0097427_0484450.jpg

      ◆チゾン  28

       マーブル紙という名の由来が良く分かる柄を。
       まさに大理石を思わせる柄です。

       歴史をたどると、8世紀頃の日本の墨流し染の紙が元にあり、
       今のマーブル紙は16世紀頃のペルシャやトルコが起こりとか。
       オリエントとの交易が始まると、この紙は箱の内張り
       として大いにヨーロッパ向けに利用されたそう。

       同じ色を使っての、3種類の紙の出来上がりですが、
       一枚ずつの手作りで、同じ物は出来ません。



d0097427_0493127.jpg

      ◆チゾン  28

       この写真で、作り方のご説明を。

       まず水を張った容器に、希望の色をポチポチと落とします。
       かっては、水彩絵の具に牛の胆汁を混ぜたそうですが、
       今回私が見たのは、アクリル絵の具使用で、
       水には、粉のゼラチンを溶かしているそう。
       つまり、これで絵の具が水面に浮くわけですね。

       希望の色を落とした水面に、竹串で横に何本か筋を入れ、
       次に縦に何本か引きます。
       この状態で、今下半分に見える形が出来上がります。

       この紙の柄もありますが、
       それを櫛でチョイチョイと引っかくと
       こういう上の形が出来る、という訳ですね。

       この上にもう一度色を落とし、花や蝶を作る事も。

       そして空気が入らぬように紙を広げ
       色を写し取り(3秒程)引き上げて出来上がり!

       油絵の具を使い、それにテルペンチン・松脂を混ぜ
       染めるのも出来るようです。
       
       文字で書くと大変そうですが、小学生の実習で
       作っているサイトも見つけましたから、大丈夫!

       こちらのYou Tub でヴィデオが見れそうです。
       http://video.google.com/videosearch?hl=it&source=hp&q=carta+marmorizzata&lr=lang_it&um=1&ie=UTF-8&ei=gzSlSu-AHcKIsAb49-zSBA&sa=X&oi=video_result_group&ct=title&resnum=8#



d0097427_0504244.jpg

      ◆チゾン  29

       最後に、今回気に入って買った磁器のパンフレットを。
       ドイツのドレスデンからの参加で、
       この市の最優秀賞を受けた様子。

       勿論こんな大きなものは買えませんが、
       このトンボの柄が一つついたカップを。
       15エウロだったと。

       実際の器の色は殆ど白に近いグレイで、
       萩焼の白色に近いかな、
       トンボの青も明るい青灰色で、
       羽の網目が描いてあり、
       お気に入りで使っています。

       一概に手作り職人市といっても、
       趣味の延長的な物が多かったのですが、
       中には上の磁器の様に本格的な物もかなりあり、
       手仕事大好きな私には楽しめた催しでした。



d0097427_051425.jpg

      ◆チゾン  30

       広場のテーブルについて食べ始める人も増え、
       屋台には明かりが点き、ますますの人出。
       おまけに今日は市の最終日ですから、真夜中まで!

       という所で、我が家に戻ります。


     ◆*◆*◆

       ブログご訪問、有難うございます!

       今回のサーグラを皆さんにご覧頂いている間、
       フィレンツェに出かけて参ります、イェ~イ!
       
       じっくり見て回るのは、なんとXX年振りで、
       ウッフィーチ美術館などには予約を入れました。
       戻りましたら、ゆっくりご報告をと思いますので、
       訪問先予定は内緒ですが、
       パラティーナ美術館にあるという、
       エッツェリーノ3世・ダ・ロマーノの肖像に会えるのを楽しみに!

       と、にんまりしておりましたら、
       なんと驚きのニュース!
       今年はエッツェリーノ3世の没後750年で、
       記念行事があるとの事。
       それを偶然に突然知り、即電話で申し込み、
       催しと、中世の食事会
       この日曜日出かけて来ました。

       場所は、バッサーノ・デル・グラッパのすぐ近くで
       この辺り、XX・エッツェリーノとつく地名がいくつかあります。
       文字数制限に引っかかりそうなので、
       詳細はまたのお楽しみ、とさせて頂きますが、
       まずは楽しみつつ、彼を偲んできた事をご報告!

       行って参りま~~す!!

       
       ◆という事で、
       今週はコメント欄を閉じさせて下さいませ、ませ。

       ↓↓ チゾンの村の、白い猫ちゃん

d0097427_1115828.jpg
       

by italiashiho2 | 2009-09-29 00:12 | ・ヴェネト Veneto
2009年 09月 23日

   ・・・ アントニオ・カノーヴァ ・ 塑像博物館、テンピオ ・・・

d0097427_0183180.jpg

      今日は、18~19世紀にかけての大彫刻家 
      アントニオ・カノーヴァ・Antonio Canova の生家
      現在は塑像博物館で、彼の作品の原型が見れます、
      と、彼自身が眠るテンピオ・Tempio へのご案内です。

d0097427_019377.jpg

      ◆地図をどうぞ

       彼の生家、塑像博物館、そしてテンピオのある
       ポッサーニョ・Possagno は、
       アーゾロ・Asoloの北、約11Kの距離にあります。
       近い距離ではあるのですが、一山越えて
       という印象で町に。



d0097427_0194778.jpg

      ◆ポッサーニョ  1

       町の人口は2000人程、海抜276m
       これは塑像博物館の前の駐車場からで、
       この右手に博物館・ジプソテーカ・Gipspteca と生家、
       その前方まっすぐ山の手に、テンピオが臨めます。

       一山越えて到着した田舎町とは思えない
       豊かな雰囲気があります。
       世界中に有名な大彫刻家の生地、
       という誇りも勿論あると思いつつ、
       今回調べて知った事なども後ほど。



d0097427_0203573.jpg

      ◆ジプソテーカ  1

       こちらが塑像博物館・ジプソテーカで、
       濃い緑色の扉が入り口、向こう隣は市役所。

       ちょうど良い具合に、素敵な女性が・・。



d0097427_0212426.jpg

      ◆ジプソテーカ  2

       上の写真の入り口部分に切符売り場とブックショップ、
       通路に出て左手は生家博物館、
       そして正面奥に見えるのが、ジプソテーカ。

       この通路右手にも作品が見えますが、
       左手はお庭。



d0097427_02291.jpg

      ◆ジプソテーカ  3

       上の写真の、ワン君。
       まどろむ若いご主人を
       じっと見守る表情が何とも!



d0097427_0231116.jpg

      ◆ジプソテーカ  4  絵葉書

       館内は写真禁止で、これが買って戻った絵葉書ですが、
       大いに不満です。 というのも、

       館内に入った途端に受ける物凄い迫力
       張り詰めた空気の圧迫感、天井の高さ
       静かな光に満ちた館内の色・・

       まるで印象が違います!
       プロの写真でこうなのですから、
       是非お出かけになる事をお勧めします!!

       それはともかく、この博物館には、
       世界中に散らばる彼の作品の塑像原型が約100体
       集められており、数と質、大きさに圧倒されます。
              


d0097427_024124.jpg

      ◆ジプソテーカ  5  絵葉書

       塑像原型というのは、
       実作品の大理石像を造る前段階の、
       石膏やテラコッタの実物大原型で、

       大理石像の冷たくも柔らかい、
       奥から光が射す様な美しさはありませんが、
       作品の持つ素晴らしさは十分に感じ取れます。

       右手前の像は、「マグダラのマリーア」ですね。



d0097427_0245073.jpg

      ◆ジプソテーカ  6  カタログより

       アントニオ・カノーヴァの生涯については
       たくさん資料がありますから、詳細は省きますが、

       1757年~1822年、65年間の生涯。
       4歳で父親が亡くなり、石工彫刻家であった祖父に育てられ、
       はじめはヴェネツィアで学び、そしてローマ。
       若い時期からその才能を認められ、ロココの過剰装飾を脱し、
       洗練された静謐な偉大さを持つ古典的作品を生み出しました。

       ローマのアトリエにあった塑像群をここに運び、
       (船と牛車で、という記述に時代を思いました)
       ジプソテーカを作りあげたのは、
       遺産相続した、義弟の(母親が再婚して)司教様との事。
       


d0097427_0253682.jpg

      ◆ジプソテーカ  7  カタログより

       上の肖像画(Thomas Lawrence)に良く似ていますが、
       こちらは自像。(こちらが素敵ですねぇ!)

       塑像原型という言葉を使っていますが、
       実物にはこのように、小さな青銅の釘が。

       実際に大理石像を彫りだす時の
       寸法を測るための目印なのだそう。



d0097427_0262815.jpg

      ◆ジプソテーカ  8  カタログより

       こちらがエルミタージュ美術館所蔵の
       有名な「三美神」。
       目前の近さで堪能いたしました。
       やはり素晴らしい!
       
       彼の理想の女性像を彫っていると思います。
       顔はあどけなく、若く清楚
       そして体は熟し加減、というか。
       美しく、セクシーさも程よく上品に



d0097427_0271634.jpg

      ◆ジプソテーカ  9

       それにしてもと、目印の釘の意味を
       受付で訊ねていましたら、面倒臭くなったか、
       この小冊子をくれました! ははは。

       ポッサーニョのアントニオ・カノーヴァ
       ジプソテーカの塑型とモデル
        
       この像は、ワシントンのナショナルギャラリーの
       「あごに指を添える踊り子



d0097427_028955.jpg

      ◆ジプソテーカ  10  カタログより

       型取りした石膏像の線と、
       目印が良く分かりますね。



d0097427_0294539.jpg

      ◆ジプソテーカ  11  カタログより

       1802年、彫刻家志望者への初歩教育のため、
       石膏型取りの説明図です。 



d0097427_0304418.jpg

      ◆ジプソテーカ  12  カタログより

       制作の工程 まずはデッサン

       (Leopoldina Esterhazy の記念像



d0097427_0314012.jpg

      ◆ジプソテーカ  13  カタログより

       下描き段階に当る、テッラコッタの像
       デッサンから、形のイメージを引き出したもの、といえましょうか。



d0097427_0333223.jpg

      ◆ジプソテーカ  14

       こちらは、石膏の実物大のモデル像で、
       目印の釘も打たれています。

       上のテッラコッタの像とこの石膏像の間にもう一段階
       実物大のモデルが粘土やテッラコッタ、蝋などで作られ、
       まず外側の型が取られ、そして支えを入れての
       実物大のこの石膏像、という訳ですね。

       測定目印の釘の存在が気になって調べ、
       工房にやはり12人の助手がいた事を知りました。
       彼らがかなりの部分までを彫り、
       その最後の仕上げをしたという事ですね。
       
       カノーヴァの大理石彫像の特徴としては、更に
       最終研磨の見事さがあるといいます。
       これにより、大理石像特有の美しさを引き出したと。

       このレオポルディーナの記念像は、
       彼女の一族の城にあるそう。



d0097427_0343074.jpg

      ◆ジプソテーカ  15

       最初にご覧いただいた展示室に沿って、
       カルロ・スカルパ設計の新館があり、
       ご覧のように明るい展示室で、
       最初のイメージ具体化の為の小モデルも。

       手前左に 踊り子の像、そして一番奥に 三美神像

       実はこのジプソテーカに行く前に、
       カルロ・スカルパ設計のトンバ・ブリオンを見に行き、
       新館の事は知らずに行ったものの、すぐ彼の作品と。
       それほどに印象深い、光と水の特徴ある設計です。

       トンバ・ブリオンについては
       http://italiashio.exblog.jp/10093931

       フォルリ・Forli`で開催された カノーヴァ展の様子は
       こちら、Ayumiさんの「イタリア黒猫日記」に。
       http://blog.belladonna-it.com/?day=20090716



d0097427_0352831.jpg

      ◆生家博物館  1

       生家博物館の上階から庭と、左手の棟。
       ここにヴィデオ展示室や台所部分。

       ローマの松ですね。



d0097427_0363574.jpg

      ◆生家博物館  2

       庭を挟み、右手に見えるのがジプソテーカ。

       庭の中の道の手前に・・



d0097427_0373230.jpg

      ◆生家博物館  3

       足の石像が。
       
       カノーヴァは、この生家によく戻っていた様ですが、
       博物館のために義弟が運んだのか、どうか。
       いかにも古代ローマを偲ばせます。



d0097427_0381988.jpg

      ◆生家博物館  4

       訪れたのは7月下旬でしたが、
       お庭には、まだ可愛い薔薇の花が。



d0097427_0391125.jpg

      ◆生家博物館  5

       台所の、長い浅い石の流し台と銅の鍋。

       18世紀から19世紀の初頭というと
       近いようでもあり、遠くもあり・・。



d0097427_040143.jpg

      ◆生家博物館  6

       いかにもアトリエの雰囲気の部屋が、家の最上階に。
       トレッタ・小さい塔と呼び、生家にいる時は
       ここで絵を描いていたといいます。

       天井の高い部屋にたくさんの胸像があり、
       高校の美術室を思い出しました!
       


d0097427_0404962.jpg

      ◆生家博物館  7

       こんな衣服の展示もありましたが、
       時代の雰囲気ですねぇ。

       ローマでは、ヴェネツィア共和国大使館に寄宿、
       そして共和国がナポレオンに倒され、
       彼の分捕り品をイタリアに取り戻しもした、
       そんな一面も彼の人生に。



d0097427_0413857.jpg

      ◆生家博物館  8

       生家のすばらしい一室には、
       あのパオリーナ・ボルゲーゼの塑像も。
  
       最初にもご覧頂きましたが、3つ折りの絵葉書で。

       生家の方には、彼の絵画作品、油絵テンペラ画
       展示されており、男性の肖像画等は素晴らしいのですが、
       女性を描いた物は、上手ながら並の出来(失礼!)で・・。

       博物館のサイトはこちらに。
       http://www.museocanova.it/

       博物館は、月曜休館、12月25日と元旦、復活祭がお休み
       開館時間は、9時半から18時



d0097427_0423490.jpg

      ◆テンピオ  1

       ジプソーテカの前の道を渡ると、
       遥か、登り道の先にテンピオ・寺院が見えます。
       素晴らしい視覚効果!

       参拝道が延々と、波打ちながら続きます。



d0097427_0432426.jpg

      ◆テンピオ  2

       いよいよ辿り着くと、この空間!
      
       ローマのパンテオンにも似た巨大なテンピオ
       彼自身が設計し、自費で工事に掛かったそうですが、
       実際に出来上がったのは没後10年、
       ここに彼のお墓があります。



d0097427_0442649.jpg

      ◆テンピオ  3

       テンピオの前面がこんな風に、石のモザイク。

       角にはちゃんと細い石が嵌め込まれていて、
       嬉しくなって笑いが出ます。



d0097427_0453985.jpg

      ◆テンピオ  4

       丸い建物部分はこんな柄。

       幾何学模様が大好きで・・。



d0097427_0463343.jpg

      ◆テンピオ  5

       遠くから見ると、前列の円柱のみ見えるのですが、
       ロッジャ部分は2列の並び。
     
       何とも凄い空間。



d0097427_0473053.jpg

      ◆テンピオ  6

       円柱の太さ、ご想像下さい。

       パンテオンにも似たテンピオを、
       自分用に欲する感覚。
       この辺りになると良く分かりません。
       


d0097427_048238.jpg

      ◆テンピオ  7

       円柱の手前に見つけた、靴の泥落し
       こんな半円形は初めて見ました。
       当時は地道だったのでしょうね。

       テンピオ内部には、脇の小さい細い入り口を
       くぐる感じで入りますが、
       内部は円形の教会です。



d0097427_0492054.jpg

      ◆テンピオ  8

       テンピオの前庭からの眺め。
       東に向かい、小さい村が幾つも続きます。



d0097427_0501779.jpg

      ◆ポッサーニョ  2

       参拝道の脇道に並ぶ家々。

       大変豊かな感じのする町、と書きましたが、
       近辺から産する粘土を使っての
       テラコッタの煉瓦焼きが、国中に出荷されていたそう。
       その生産で潤った村なのですね。

       そして第2次大戦時には村中で、クロアツィアからの
       避難ユダヤ人の十幾つもの家族を受け入れ匿い
       ドイツ軍のパルティザン狩りが酷くなった時期にも
       何家族もが匿い通し、後年表彰されたとの事。
       
       出会う町の人々の応対が少し違うのも、
       今迄の深い歴史にも寄るもの、との思いを持ちました。



d0097427_052648.jpg

      ◆ポッサーニョ  3

       参道から外れた道を下って行くと、
       こんな古い家の壁、葡萄畑、
       小さい果樹園・・。



d0097427_0525633.jpg

      ◆ポッサーニョ  4  

       訪れた日は暑い盛りでしたが、
       すでにこんな梨の実。  



d0097427_05428.jpg

      ◆ポッサーニョ  5

       カタログにあった地図で、ヴェネトの様子を。
       太い線が高速で、赤い線が幹線道路、
       ポッサーニョまで、
       トゥレヴィーゾ・Trevisoから45Kの距離

       トゥレヴィーゾからバスの便があると書いてはあるのですが、
       今の所、探しても見つからず!
       訪れたい方、shinkaiにご一報を。


     ◆◆◆

       ブログご訪問、有難うございます!

       お盆前から修理に行っていたエプソン君がやっと戻り、
       ポッサーニョのカタログなどをスキャンし、
       記事のアップが出来ました。

       一緒にここを訪れたtomoconeさんのブログの
       更新が滞り、少し気にかかっておりましたら、
       彼女の携帯が故障。
       で、やはり夏休みのため修理が遅れ、
       やっと先日戻って来たのだそうです!
       同じ状況に置かれていた訳で・・。

       は~い、イタリアにいると辛抱強くなりますねぇ!!


       ↓↓ アーゾロのアキーレ君
       
d0097427_055680.jpg

by italiashiho2 | 2009-09-23 00:13 | ・ヴェネト Veneto | Comments(21)
2009年 09月 17日

・・・ ヴェネツィア歩き ・ サンタ・ルチア駅 ~ サン・マルコ 2 ・・・

      今日は先回に続き、国鉄駅からサン マルコ広場までの道行きの
      第2回目、サンティ・アポストゥリ広場からリアルト橋
      そしてサン・マルコ広場の様子をご覧いただきます。
      この道筋はいっそうの混雑となりますので、ごゆっくり!

d0097427_021125.jpg

      ◆リアルト橋に  1

       国鉄駅からサンティ・アポストゥリ広場までに
       渡る橋の数は5つ。
       そしてこの広場からリアルト橋までは、
       橋を3つ渡りますが、
       これは2つ目の小運河の眺め。
 
       左側から突き出した形のピンクの建物、
       3階部分の窓の下に、白い石碑と十字架が見えますね。
       あそこが、マルコ・ポーロの生家と言われます。
       13世紀にシルク・ロードを通り中国まで行き、
       日本を黄金の国 と西洋に伝えたあの方ですね。

       今いるこの橋の右手奥に、
       彼一族の家が在ったと言われますが、
       その辺りの詳細は、調べておりません。



d0097427_0215428.jpg

      ◆リアルト橋に  2

       も一つ橋を渡り、リアルト橋のすぐ手前にある、
       こちらは現在の中央郵便局、かってのドイツ商館
       フォンダーコ・デイ・テデスキ・Fondaco dei Tedeschi
       の中庭の様子です。
       真四角の建物、中央に井戸のある中庭を囲む4階建て、
       13世紀からの建物が炎上し、これは16世紀初頭に
       再建されたものとの事。
 
       商館は、港町に作られた外人用の商取引の場
       倉庫、そして居住地ですが、
       ヴェネツィアには、現在もトルコ商館が残り、
       も一つドイツ商館の横にあったペルシャ商館は
       残っていないとの事。

       地元の人間との紛争癒着、武器の取引、娼婦の出入
       等々を防ぐため厳重に監視され、
       夜は外出禁止だった様子です。



d0097427_0224569.jpg

      ◆リアルト橋に  3

       上の写真で半分切れている、
       24時間表示の時計。
       10時過ぎを指していますが、確か!
      

      
d0097427_0233353.jpg

      ◆リアルト橋に  4

       4層の、重々しくも素晴らしい建物で、
       こういう壁が四面、中庭を取り囲みます。
       
       2階以上には居住部分も含め、
       200以上もの室があるそう。
       ドイツ商館という名前ですが、後にオーストリア商人、
       そしてハンガリーの商人も受け入れる、
       要するに北ヨーロッパ人の商館であったと。

       中庭の真ん中にある井戸のこちら側の浮き彫りは、
       勿論、サン・マルコのライオン君。



d0097427_0242224.jpg

      ◆リアルト橋に  5

       2の写真左下に見える、
       大運河側への正面がこの様子。

       リアルト橋脇の、大運河の最高の位置ですね。
       船での運搬、荷卸にも最適条件。



d0097427_0251010.jpg

      ◆大運河  1

       脇の入り口から出て、リアルト橋に。       
       
       説明は不要でしょう?!



d0097427_026651.jpg

      ◆大運河  2

       リアルト橋・Rialto からのドイツ商館船着場を。

       かっては、この大運河側の正面壁を
       ジョルジョーネの壁画が、
       脇の道側をティツィアーノの壁画が飾っていたと。

       残念ながら今はその壁画は残っておらず、部分が、
       カ・ドーロのフランケッティ美術館・Franchetti に
       保存されているそうで、
       ジョルジョーネの裸体画もあるそう!
       楽に早く見たい方はこちらを。
  http://gritti.provincia.venezia.it/cittadinanza_europea/il_fondaco_dei_tedeschi.htm
       つい最近、元商館の所有者は
       かのベネットンに移ったそうで、
       近年のうち、中央郵便局からの模様替えもあるかも。



d0097427_02728.jpg

      ◆大運河  3

       大運河・カナル・グランデに立ち並ぶ建物。
     
       運河側が大通りの正面に当りますから、
       どの建物にも、船着場と入り口が見えます。



d0097427_0275588.jpg

      ◆大運河  4

       大運河を行くゴンドラ。

       どのゴンドラも、目一杯に乗って!



d0097427_0284613.jpg

      ◆大運河  5

       大運河の全長は約4k程、幅は30~70m
       逆S字に流れるちょうど中程のカーヴの部分に
       リアルト橋48mが架かります。

       この辺りは橋の上も大運河も、交通の要所で
       いつも大賑わいの混雑。
       ヴァポレットも満員ですねぇ!



d0097427_029375.jpg

      ◆大運河  6

       リアルト橋も、フィレンツェのヴェッキオ橋のように
       店が並んでいますが、外側は欄干のついた歩行者用で、
       この眺めは西に向いて。

       左側真ん中の白い大きな建物は、
       イタリア銀行です。



d0097427_0303246.jpg

      ◆大運河  7

       リアルト橋の北側は、大運河に沿って
       暫く歩道が続き、レストランのテラス席、
       ゴンドラ乗り場などが。

       ちなみにゴンドラの全長は11.5m
       幅が1.4m との事。
       
       最近ついに初の女性のゴンドラ漕ぎが誕生し、
       まずはトラゲットから仕事始めとか。
       彼女の父親もゴンドリエーレで、夢だったのだそうです。



d0097427_0312795.jpg

      ◆サン・マルコへ  1

       リアルト橋の南にあるバルトロメオ広場
       にある、18世紀の劇作家
       カルロ・ゴルドーニ・Carlo Goldoni(1707-1793)の像。

       ヴェネツィアの劇場にも深く関わり、住み、
       レ・バルッフェ・キオゾッテ・キオッジャの喧嘩
       などが大変有名ですが、最後はパリで没。

       劇作についての知識も不足ですので、
       彼の住んだ15世紀のヴェネツィア・ゴシック様式の家が
       現在博物館として公開されている事のみお知らせしますね。
       サン・ポーロ通り via San Polo
       ヴァポレットは、サン・トマ・San Toma`の停留所
       10時-16時 水曜閉館 

       ゴルドーニが若い頃過ごしたフェルトゥレの町のご案内は
       http://italiashio.exblog.jp/5012770

       ◆追記

        ゴルドーニの生涯、そして作品については
        「イタリア、とりわけヴェネツィア」のこちらに詳細がございます。 どうぞ!
       http://pescecrudo.blog122.fc2.com/blog-entry-113.html

   

d0097427_0322571.jpg

      ◆サン・マルコへ  2

       リアルトからサン・マルコへは道幅も狭く
       通行者が多いので、余り写真も取れませんが、
       2日前に行われた、レガータ・ストーリカのポスターを。

       我々よそ者は、競艇の前の華やかな時代衣装の
       行進に関心が行きますが、実際は競艇が主役で、
       とりわけ最後のこのクラスが一番重要で、
       TV中継もこれを的に。
       で、今年もこの写真の2人が優勝。
       ライヴァル視されていた舟が転覆、
       というおまけつきでした!

       レガータ・ストーリカについては
       http://italiashio.exblog.jp/6096687
       http://italiashio.exblog.jp/5352679



d0097427_0344417.jpg

      ◆サン・マルコへ  3

       せっせせっせと橋を渡り、また小路を・・。

       観光の方の鞄がねぇ、見るだけで大変そう!



d0097427_0354261.jpg

      ◆サン・マルコ広場  1

       という訳で・・中略

       メルチェリーエ通り・Mercerie から
       アーチの向こうにサン・マルコ聖堂が!

       この眺めには、いつも感動!!



d0097427_0364475.jpg

      ◆サン・マルコ広場  2

       正面の4頭の馬も変わらず・・!

       少し色が濃くなったような・・、陽に焼けたかな?!



d0097427_0375195.jpg

      ◆サン・マルコ広場  3      

       正面上の聖マルコも、天使たちも変わらずに!

       入り口に並ぶ人の長~い列!

       サン・マルコ聖堂のご案内は  
       http://italiashio.exblog.jp/5497157
       


d0097427_0384777.jpg

      ◆サン・マルコ広場  4

       サン・マルコ広場を囲む北側の建物、
       かっての旧政庁の窓、まど、窓
       南側には新政庁の同じような建物が。



d0097427_0394112.jpg

      ◆サン・マルコ広場  5

       こちらは広場の西側を占める
       コッレール博物館・Correr の窓と彫像群。
       修復が済んで白い美しい姿ですが、
       真ん中は修復中で覆われています。

       そして広場中が大変な人、ひと、人!!
       まるで見通しが利かず、アップの写真のみ。



d0097427_0403245.jpg

      ◆サン・マルコ広場  6

       カフェ・クワードリ・Quadri 前の生演奏。

       サン・マルコ広場を挟んで向かい合うカフェ・フローリアン
       とともに、18世紀からの開業。

       カッフェ・クワードリのサイトが興味深いのでどうぞ。
       http://www.quadrivenice.com/pages/
       項目のStoriaの中Indovina chi viene al Quadri を
       クリックすると、店に来た(ヴェネツィアを訪れた)
       18世紀以降の有名人の名が色々と出ます。



d0097427_0412311.jpg

      ◆サン・マルコ広場  7

       広場への入り口アーチ上の時計塔

       近年すっかり修復が済み、陽に映えて美しい!



d0097427_0421874.jpg

      ◆サン・マルコ広場  8

       時計の盤面、星座標。



d0097427_0431699.jpg

      ◆サン・マルコ広場  9

       聖堂の南にある布告門
       以前はここがドゥカーレ宮・Palazzo Ducale
       の観覧入り口でしたが、現在は出口。



d0097427_044954.jpg

      ◆サン・マルコ広場  10

       奥が見えたのでちょっと懐かしく、柵の所まで。
       というのも、初めてヴェネツィアを訪れた
       25年前(!)には布告門から入り、
       この巨人の階段を上れたのですね。
       今は通る事も出来なくなり、写真のみ・・!



d0097427_045552.jpg

      ◆サン・マルコ広場  11

       暫く覆いの掛かっていた鐘楼入り口も、
       ご覧の通り白く鮮やかに。
       そしてここも長~い列!

       鐘楼の上からの眺めは
       http://italiashio.exblog.jp/5351318



d0097427_045488.jpg

      ◆サン・マルコ広場  12

       聖堂前に3本並んで立つ旗の掲揚竿上、
       ここにもサン・マルコのライオン君。

       広場のちょっと違う様子は
       http://italiashio.exblog.jp/5344930


d0097427_0465754.jpg

      ◆サン・マルコ広場  13

       ドゥカーレ宮の優雅な白い大理石模様
       街燈のカバーの色は、やはりこの色で決まり!



d0097427_0475147.jpg

      ◆サン・マルコ広場  14

       広場から見あげる、回廊の眺め。

       ドゥカーレ宮のご紹介は   
       http://italiashio.exblog.jp/5351189


d0097427_0485672.jpg

      ◆サン・マルコ広場  14

       回廊の南西角の彫像2つ。
       下のアダムとイヴはご覧頂いているので、
       上の戦いの大天使ミケーレ・Micheleも一緒に。



d0097427_0493696.jpg

      ◆サン・マルコ広場  15

       ヴェネツィアのお決まりを1枚!

       サン・ジョルジョ・マッジョーレですが、
       見るとやはり撮らずにはおれませんねぇ。

       あの島のご案内は
       http://italiashio.exblog.jp/5496972



d0097427_0501878.jpg

      ◆サン・マルコ広場  16

       聖テオドールの円柱と、鐘楼と

       光輪の青銅の緑青の影響なのか、
       聖人の背中がなぜか少し緑色。
       でも、それが大変美しい。


d0097427_051254.jpg

      ◆サン・マルコ広場  17

       で、円柱の足元には、蹲った姿がいくつか。
       初めて気がつきましたが、
       そういえば、何年か前に修復していたっけ。



d0097427_0522531.jpg

      ◆サン・マルコ広場  18

       小広場の海側からの眺め。

       満員御礼!



d0097427_0531470.jpg

      ◆サン・マルコ広場  19

       ドゥカーレ宮の一階部分には、
       西と南側に円柱が38本並びますが、
       その柱頭の彫像部分。

       人の顔、動物、鳥、・・色々さまざま。
       


d0097427_054685.jpg

      ◆サン・マルコ広場  20

       で、衝撃の溜息橋をどうぞ!

       今回驚いたのは、この無節操ともいえる
       大広告の溢れです。
       以前のドゥカーレ宮の修復時には
       建物の実物大の写真とか、チラッと中の絵画を
       覗かせる写真の覆いでしたのに、
       時計塔の修復時から関係ない写真が使われ始め、
       今回はさらに大広告で稼いでいます!!

       マッシモ(カッチャーリ市長)、やり過ぎだよぉ!



d0097427_05523.jpg

      ◆サン・マルコ広場  21

       溜息橋を見るパーリア橋・Ponte della Paglia から
       東のスキアヴォーニ河岸の人通りを。

       右側中程の一際高い教会は、
       A.ヴィヴァルディ由縁のピエタ教会ですが、
       今の建物は彼の没後のもの。
       以前は現在の教会の右側にあり、
       経年の損傷で建て替えられた物、
       という事を今回改めて知りました。



d0097427_0555133.jpg

      ◆サン・マルコ広場  22

       こちらは西の眺め、覆われているのは
       マルチャーナ図書館・biblioteca Marciana.
       ね、こんな風にどでかい広告なのです。
       (GUとまで見えますが、CCIではありません)
       円柱の上で、サン・マルコのライオン君も
       目を剥いているような・・。



d0097427_0563243.jpg

      ◆サン・マルコ広場  23
 
       最後は綺麗に決めたいと思います。
       ヴェネツィアの定番、
       サンタ・マリーア・デッラ・サルーテと
       ドガーナの眺め。

       邪魔なクレーンがまだ幾つか見えるものの
       一応こちらも修復が済んだ模様。

       文句を言いつつも、やはり心が弾みます。
       ヴェネツィアは、いつもヴェネツィア!

       グロリオーザさんの
       サン・マルコ広場の美しい夜明け
       http://italiashio.exblog.jp/4547536

  
     ◆*◆*◆

       ブログご訪問、有難うございます!

       最近古い記事を整理していて、気がつきました。
       http://italiashio.exblog.jp/5063064
       
       この方は現在、イタリア・サッカーチームの
       ゴールキーパー、ジージ・ブッフォンの奥様
       この写真当時は勿論結婚前で
       今はもっと素晴らしい美人です!!
       即グロリオーザさんにお知らせしましたぁ。

       ↓↓ ヴェネツィアの猫ちゃん
d0097427_1172551.jpg
  

by italiashiho2 | 2009-09-17 00:15 | ・ヴェネツィア Venezia | Comments(12)
2009年 09月 11日

・・・ ヴェネツィア歩き ・ サンタ・ルチア駅 ~ サン・マルコ 1 ・・・

d0097427_111640.jpg

      2日ほど前、久し振りにヴェネツィアに。
      といっても1年半ほどなのですが、やはり素晴らしく
      大いに写真を撮りまくりましたので、
      大急ぎで整理してご覧頂きます。
      サンタ ルチア駅からサン マルコ広場までの道行きですが、
      それを2回に分け、今日は途中のサンティ アポストゥリ広場まで
      を、ごゆっくりどうぞ!

      上の写真は、朝の駅前の混雑振り
      ヴァポレット(水上バス)、荷物船、警察の船・・


d0097427_112121.jpg

      ◆駅前  1

       到着したのが午前9時前でしたので、
       街が活気づき始めた所。
       国鉄駅前は、荷物船が横付けして荷降ろしの最中。
       消防車も、救急車もこの街ではみなモーターボートですが、
       このタンク船は、初めて見ました。

       写真右が、国鉄のヴェネツィア・サンタ・ルチア駅
       奥に、大運河の4番目の新橋が見えますが、
       まだ渡った事がありません。



d0097427_1125359.jpg

      ◆駅前  2

       駅前のスカルツィ大橋・Scalzi の上からですが、
       こちらは、駅横のスカルツィ教会



d0097427_1134016.jpg

      ◆駅前  3

       同じ橋の上から、大運河の東に向いて。

       真ん中に見える教会は、
       サン・ジェレミーア・San Geremia



d0097427_1143175.jpg

      ◆リアルトに向かって  1

       駅前からリアルト橋に行くには、
       先のスカルツィ橋を渡り、街中を突っ切って行くのと、
       逆のS字に流れる大運河の外側を行く2通りあり、
       今回は、駅前から東に繁華街を抜けて行きます。

       これは、グーリエ橋・Guglie の上から北を、
       カンナレージョ・Cannaregio の眺め。

       この右側を入って行くと、ゲットー・Ghetto が、
       1516年にヨーロッパで始めて造られた
       ユダヤ人隔離の場が残ります。
             
       この橋に至る手前の広場に、先ほど見えた
       サン・ジェレミーア教会と広場、
       そして、RAI・イタリア国営放送のヴェネツィア局の
       ある、ラービア邸・Palazzo Labia があります。

       ヴェネツィアのゲットーについては、こちらを。
       http://italiashio.exblog.jp/5065679
     
      


d0097427_1151866.jpg

      ◆リアルトに向かって  2

       カンナレージョ運河、建物の窓。

       ヴェネツィア・ゴシック様式の形
       壁の赤色、いかにも!



d0097427_116890.jpg

      ◆リアルトに向かって  3

       グーリエ橋に並ぶ顔。
       男、そしてライオン。



d0097427_1171038.jpg

      ◆リアルトに向かって  4

       橋の上から、東に向かい。

       この辺り、カンナレージョ側には魚の屋台が、
       そしてこちら側には、スーヴェニールと、
       奥は野菜、果物の屋台が立ち並び、
       いわば、庶民の生活が感じられる地域



d0097427_1175793.jpg

      ◆リアルトに向かって  5

       野菜果物の屋台店の値段は安く、
       品物は大変新鮮です!
       重くなければ、買って帰りたいほど。

       どこもみな綺麗に並べている中で、
       一際、鮮やかに目を引く店がありました。
       で、店主は、腕に刺青のお兄ちゃんで、
       こういう発見が大変楽しい!



d0097427_119456.jpg

      ◆リアルトに向かって  6

       あっちこっちと眺め、見上げ、
       道を行くのが大変楽しい。
       のそのそ歩いても、車に弾かれる心配もなし。

       このベランダは、
       以前は濃いピンクの花でしたね。



d0097427_12012.jpg

      ◆リアルトに向かって  7

       アンコネッタ・Anconetta広場の建物。
       壁に、サン・ジョルジョの竜退治の場面。



d0097427_1205728.jpg

      ◆リアルトに向かって  8

       通りから少し引っ込んで、
       サンタ・マリーア・マッダレーナ教会
       Santa Maria Maddalena と広場があります。

       広場の建物が修復中でごった返していましたが、
       こんなカモメ君に出会いました。
       近くで見ると、厳しい嘴ですねぇ!



d0097427_1215491.jpg

      ◆リアルトに向かって  9

       広場の横を、小運河が流れます。

       少し薄暗い場所で、いつもここで
       ヴィスコンティの「ヴェニスに死す」の
       シーンが頭に浮かびます。



d0097427_1224490.jpg

      ◆リアルトに向かって  10

       上の写真の、建物部分。
       アーチの支えが、木なのですね。
       建物が運河に沿ってカーヴする
       この古くて、懐かしい感覚。



d0097427_1233830.jpg

      ◆リアルトに向かって  11

       サンタ・マリーア・マッダレーナから
       カーヴをきって橋を渡ると、
       こんな眺めで、この中ほど左に広場と教会
       サン・フォスカ・Fosca があります。

       道の左に、スーヴェニールの屋台が並んでいますが、
       一軒エディーコラ(新聞雑誌店)があり、
       ダヌンツィオのDVDを見つけちゃった!
       こういう嗅覚が、割と発達してる様子。



d0097427_1243364.jpg

      ◆リアルトに向かって  12

       サン・フォスカ広場に向いた建物。
       標識も何もないのですが、
       由緒ありそうです。



d0097427_1252097.jpg

      ◆リアルトに向かって  13

       左に入り込む細い小路。
       両手を広げると、楽に届く幅。

       奥にまた小さい橋が見え、
       小路は続きます。



d0097427_1255816.jpg

      ◆リアルトに向かって  14

       小路を戻りながら、上を向いて一枚。
       空が本当に狭い!



d0097427_1265289.jpg

      ◆リアルトに向かって  15

       写真11で見えた橋の上から。

       大運河に見えるこの建物は、
       カ・ペーザロ・Ca' Pesaro で、
       国際現代美術館。

       同じ橋の上から逆に北側を見ると、
       奥に大きな教会が望めますが、
       ミゼルコルディア修道院・Misercorcia です。



d0097427_1275977.jpg

      ◆リアルトに向かって  16

       先ほどの橋を渡ると、道幅が少し広く。
       
       こちらは右手にある、
       多分現在はホテルの入り口ですが、
       斜めに写したのではありません。



d0097427_1285095.jpg

      ◆リアルトに向かって  17

       大運河に続く小路。

       白い美しい建物が奥に。



d0097427_1294342.jpg

      ◆リアルトに向かって  18

       大運河に出て、気がつきました。
       こちら側に、船着場とテラスがあるのですが、
       昔ここから、あの向かいに見える赤い建物を
       スケッチした事がある、同じ場所でした。

       白い大きな建物は、写真15のカ・ペーザロ
       から、2軒ほど東ですが、
       パラッツォ・コルネール・Ca’Corner です。

       但し、あのアーゾロの領主、キプロスの女王の
       一家ではなく、その分家筋のコルネール家の様子で、
       18世紀に最後の持ち主(この方もカテリーナ)が
       法王ピオ7世に贈ったものと。
       一般に、大運河のコルネール邸 と呼ばれるのとは違い、
       小路のコルネール邸 と区別されます。

       それでも、先日書いた所ですから、
       いささか因縁を感じました。



d0097427_1303582.jpg

      ◆リアルトに向かって  19

       こんな広い大運河の向こうに建物だけなんて、
       ・・、ゴンドラでも通ってやぁ! と
       思うまもなく来てはくれましたが、
       同時に、ヴァポレットやモーターボートやらもどかっと・・!

       赤い建物は、サン・カッシアーノというホテルで、
       昔XX というのを調べましたら、
       日本語のホテルのサイトが出ました!
       ご興味のある方はどうぞ。
       http://www.sancassiano.it/san_cassiano-jp.htm

       それにしても、ニス と書いてある!
       ヴェローナは、ちゃんとヴェとなっているのに!
       観光案内なのに、この神経は少し・・だなぁ。



d0097427_1314386.jpg

      ◆リアルトに向かって  20

       こちら側に、ゴンドラが何艘か。

       お天気が快晴で、眩いばかり。



d0097427_1323157.jpg

      ◆リアルトに向かって  21

       舳先の金色の飾りも、ぴっかぴか!
       太陽、ラッパを吹く天使は、初めて見ました。



d0097427_1332548.jpg

      ◆リアルトに向かって  22

       船端(で良いのかな?)の飾りは
       馬が多いようですが、魚の尾になってますね。



d0097427_1341851.jpg

      ◆リアルトに向かって  23

       小路を引き返しながら、見つけました。
       呼び鈴と、郵便受けですが、
       この郵便受けの顔と口は、
       かっての、密告の投書箱の顔なのですね。

       密告口は、高利貸しや衛生問題など、
       あちこちで見かけます。
       
       こういうデザインが、
       今も残って使われている事に、乾杯!



d0097427_1345731.jpg

      ◆リアルトに向かって  24

       同じ小路の別の家の扉。

       オテロ を思い出しますね。
       あのオペラも、ヴェネツィアが舞台ですから。



d0097427_1355425.jpg

      ◆リアルトに向かって  25

       サンタ・ソフィーア・S.Sofia の渡し場
       向かいは、建物部分が魚市場で、
       その左側は、野菜市場。
       リアルト橋から、北に来た位置になります。

       渡し・トラゲットは観光客も勿論ですが、
       こんな風に、お祖父ちゃんと孫みたいな
       地元の人がよく利用します。
       ゴンドラと同じつくりですが、ぐっと大型です。



d0097427_1365187.jpg

      ◆リアルトに向かって  26

       サンタ・ルチーア駅から東にまっすぐ、
       突き当りの広い広場が、
       サンティ・アポストゥリ・Santi Apostri です。

       同名の教会が、この写真の左手手前にあり、
       私のいる位置から北に辿ると、
       ムラーノ、ブラーノ、トルチェッロ島に行く船着場
       フォンダメンタ・ヌオーヴェに出ます。

       リアルト橋方面に行くには、
       真ん中奥に見える橋を渡り、右に曲がり・・。



d0097427_1375080.jpg

      ◆リアルトに向かって  27

       橋を渡っての、建物の下の道をこちらから。
       
       この辺りから、また道が一段と狭くなり、
       あちらこちらと曲がりながら、
       リアルと方面に。

       上の建物も、いつの間にかホテルに・・。



d0097427_1384699.jpg

      ◆リアルトに向かって  28

       橋の上から、ゴンドラを。

       ゴンドラは平底舟で、
       漕ぎ手は艫の片側に乗りますから、
       そのバランスを考慮し、
       竜骨が曲げて造られています。
       ネ、今は左に傾いでいるでしょう?



d0097427_1393337.jpg

      ◆リアルトに向かって  29

       これが建物の下を通る道で、
       ソット・ポルティコ と呼ばれます。

       ヴェネツィアではよく出会いますが、
       道が狭く建物が迫ると、大変薄暗くなり、
       慣れない内は、一瞬怯みます。
       ここも実際は、もっと薄暗いです。

       追記です
       このソット・ポルティコは、ファリエールのソットポルティコ・
       Sottoportico Falier と呼ばれますが、写真26、27に見える
       建物の下になります。
       この上の建物が、共和国元首マリン・ファリエーロ・Marin Faliero
       1355年にクーデターを企て露見、斬首刑になった彼が住んでいた家
       との事です。



d0097427_1401912.jpg

      ◆リアルトに向かって  30

       サンティ・アポストゥリ教会の鐘楼
       奥に少し見える屋根が、教会です。

       この教会が、キプロス女王でアーゾロ領主の
       カテリーナ・コルナーロの墓所であると読み、
       記事に載せました石棺を見ようと寄りました。
  
       確かに、コルナーロ家の礼拝堂はありますが、
       石棺は男性のが2つのみ。
       訊ねましたら、どの本にもそう書いてあるが
       彼女の墓はここにはない、アーゾロにある、と。
       礼拝堂に眠るのは、父親のマルコと、
       弟のジョルジョのみでした。

       アーゾロのどこにあるのでしょうか?
       次回行きましたら、
       ドゥオーモを確かめてみましょう。
       が、女王でもあった人の墓の行方が分からない
       すぐに忘れられた存在だったような・・。

       カテリーナ・コルナーロについては
       http://italiashio.exblog.jp/10138432



d0097427_1411332.jpg

      ◆リアルトに向かって  31

       広場には大きな樹があり、
       居心地のよい陰をつくっていました
       
       観光客が通り過ぎていく横で、
       地元の人がのんびりと。

       ここから、リアルト橋に向かい、
       さらにサン・マルコ広場に行きましたが、
       そのご案内は、次回に!

     ◆*◆*◆

       ブログご訪問有難うございます!

       このヴェネツィアに行った今週火曜日、
       朝、出かけるコネリアーノは涼しくて、
       上着を着ている人もかなり居ましたのに、
       ヴェネツィアではどんどん暑くなり、
       午後出かけたトルチェッロ島では、へばりました。
       
       でも、久し振りの
       ヴェネツィアは、やはり素晴らしかった!
       大変美しい街!

       大急ぎで纏めましたが、
       楽しんでいただけましたでしょうか。
       次回も、どうぞお楽しみに!

       ↓↓ スコミーゴ村の、野良猫の白ちゃん

d0097427_832296.jpg
      

by italiashiho2 | 2009-09-11 01:08 | ・ヴェネツィア Venezia | Comments(16)
2009年 09月 05日

   ・・・ イタ猫 イタ犬 ・ あちこち、そして祭日の ・・・

      我が家のエプソン君が、お盆前から出かけたまま!
      やっと今週、手術室に運ばれた模様で、
      回復には最低1週間かかるとの事。
      ブログ更新の予定が、イタリア式に大幅に崩れ・・、
      で、気分を変え、猫ちゃん、ワンちゃんに登場願います

d0097427_0452665.jpg

      ◆シンちゃん  1

       長野のシンちゃん
       リンクしております「ナオチャンのお気楽生活
       の、ご寵愛猫殿で、
       時に写真をねだって送ってもらい、PCの壁紙に。
       この写真は、こちらの皆さんにも大うけの大ヒットでした!
       
       何度も我がブログに登場願っていますが、
       今は亡きポチ君と一緒の、楽しい写真はこちらです。
       http://italiashio.exblog.jp/4359350



d0097427_0463588.jpg

      ◆シンちゃん  2

       家主のナオチャンのスポークスマンとしても
       時どき(強制)登場のシンちゃんですが、
       この時は、家主の長いお盆休みの申し訳に・・!
       ははは、お盆くらいゆっくりしてぇ~。



d0097427_0474311.jpg

      ◆シンちゃん  3

       こちらは今朝届いた、新着ほやほや!
       大きな古い、素晴らしい臼が手に入ったとかで、
       磨き上げてこのようにテーブルに。
       見事ですねぇ!

       上に乗っかって、がぉ~!とやっている
       シンちゃんも可愛いぃ!



d0097427_0484476.jpg

      ◆チゾンのサーグラで  1

       8月15日は、こちらイタリアもフェッラゴスト
       聖母被昇天の祭日で、16日と連休です。

       あちこちで、サーグラと称するお祭りがあり、
       いつもは眠っているような村も、大賑わい。
       何のサーグラかといいますと、
       ナニ、なんでもいいのです。
       村の特産のピーマンでも、カボチャでも、
       豚ちゃんの競争でも、とにかく理由がつけば・・!

       で、この時のチゾンは、手職人の市のサーグラで、
       小さな村が溢れんばかりの人で埋まり、
       暑い夏の日の午後、ご主人と出かけて来たワンちゃんが、
       あっちにも、こっちにも。
       
       こちらは、マレンマの牧羊犬 アキーレ君
       大きな、でも穏やかそうなワン君でした。

       マレンマというのは、沼地湿地帯の事ですが、
       普通、トスカーナの
       ティレニア海岸沿いを指すようですね。

       チゾンのサーグラの様子は、
       次回に詳しくご案内を。
       人の少ない、春先のチゾン
       http://italiashio.exblog.jp/9417768



d0097427_0494416.jpg

      ◆チゾンのサーグラで  2

       こちらもご一家でお出かけのお供に。
       何の種類か、レオ君です。

       この女の子が動かないように押さえてくれて、
       「はい、レオ、停まって」と。
       レオ! このチビ君がライオンなんですと!

       それにしても、・・この子、美人ですねぇ!
       可愛いイヤリングは、日本のアニメではないのかな?
       


d0097427_0503582.jpg

      ◆チモライスで  1

       先回ご案内の、チモライスの猫ちゃん

       小路の奥で、しっかりこちらの存在を知りつつ、
       目をつむり、耳のアンテナだけ立てています。

       で、この左には・・、



d0097427_0513618.jpg

      ◆チモライスで  2

       板に隠れている2人。

       こういう場面で
       横着してオートフォーカスで写すと
       こんな風に、板にピントが合います。
       これは、悪い例!
       皆さん、こうしたシーンでは
       必ず、手動でピントを合わせましょうねぇ!



d0097427_0521899.jpg

      ◆シェパード君  1

       こちらは、スコミーゴ村のレオ君
       (ワン君の名前は、レオが多いですねぇ)

       昔は可愛かったのに、中年となった今、
       おまけに車では彼の家の前を通らなくなったので、
       時に会うと、少し冷たい素振りです。
       (男はみんなおんなじだぁ!)
       でもご主人には、ほらもう、こんな風に。



d0097427_0532770.jpg

      ◆シェパード君  2

       こちらは、リグーリアはチンクエテッレ
       シェパード君で、カメラマンはEさん。

       春に行かれた時の写真で、
       店の前にいたこのワンちゃんは、
       決して、目を合わせないようにしていたとか。

       哀愁を含む目が甘い、美人さん。



d0097427_054293.jpg

      ◆チモライスで  3

       村はずれの家の前にいた黒ちゃん。
       ほら、耳がひしゃげているでしょう?
       喧嘩してやられたのかも、です。
       でも、まだ若い子の様なのにねぇ、
       もう一度行って、やっつけたらんかぃ!

       黒猫の耳ちぎれというと・・、



d0097427_0553444.jpg

      ◆トーディで

       ウンブリアは坂の町、トーディの古い一廓、
       小さな広場をゆっくり横切る黒ちゃん。
 
       こちらは貫禄の、中年のおじ様。
       首筋の辺りに、シルバーグレイがちらほら。
       そして、見事に右耳の先が、・・ない!
       タイソンにでも、やられたのかな?!

       こうしてトーディの猫ちゃんが登場するたびに、
       ああ、まだ町の紹介が、と反省しきり・・!



d0097427_056557.jpg

      ◆チゾンのサーグラで  3

       まさに、目の周囲に斑のあるブルテリア君
       屋台店の陰で、お休みです。

       この子のご主人の店は、
       ボルツァーノから来ていた、フェルトの店。
       手作りフェルト、縮絨という仕事ですね。
       1cm程の厚みのあるフェルトで作った室内履きや、
       も少し薄い布の上着や、朱色のバッグやら、
       暖かそうで、素敵ではありますが、
       なにせ室内履きが70エウロもします。
       う~ん、ちょっと手が出ませんねぇ。



d0097427_0575126.jpg

      ◆チゾンのサーグラで  4

       人ごみの中を、チョコチョコと女の子と一緒に。

       黒目がちの可愛いチビちゃんで、
       いかにも女の子に愛されている様子。

       女の子の足首にも、ご注目を。



d0097427_0585220.jpg

      ◆コルティナ・ダンペッツォで  1

       春遅いコルティナの街はずれの草原、
       手前にもう一人いて、
       一緒に日光浴を。
       
       目が少し緊張している。
       うん、手前は中年男の様だったから、
       春先の恋を囁かれていたのかも・・!



d0097427_0594127.jpg

      ◆コルティナ・ダンペッツォで  2

       こちらは、街中の目抜き通りで。

       ええ、まぁ、
       VIPご用達のヴァカンスの街でも
       野良猫ちゃんもいるし、
       BUSもいる、という・・。

       春浅きコルティナは
       http://italiashio.exblog.jp/9675646



d0097427_122582.jpg

      ◆チゾンのサーグラで  5 

       チゾンの村の真ん中を川が流れ、
       橋が両岸の村を繋ぎますが、
       手すりの上にワン君が。

       で、きちんと姿勢を整え、記念撮影
       ディスプレイを見て、
       ご主人が大喜びでした。

     ◆*◆*◆

       ブログご訪問、有難うございます!

       あっという間に9月ですねぇ!!
       先週半ばから、こちらは少し涼しくなって、
       週2の外のプールも、水がひんやり。
       月半ばには、屋内に移るでしょう。

       私めは、・・ひひ、
       いそいそと秋の旅行の準備を始めています。
       まず、今月の末からフィレンツェに。
       4度ほど行ってはいますが、
       今回は、少しはイタリアに慣れた目で見れるかも。

       フィレンツェ中心に、プラートとヴィンチを加え
       6日間の予定で、ホテルも汽車の切符も既に。
       3時間ほどで行けますから、楽ですね。

       そして10月の末には、友人たちがこちらに。
       我が家と、ヴェネツィアのアパートを借りて。
       通訳をしてあげる、という顔で4日間同居します。
       ヴェネツィアも、我が家からだといつも日帰りなので、
       こうして泊まるのは、XX年ぶり!
       しかも絵の仲間6人! 怖いなぁ! あはは。

       という事で、ドサ周り専門の我がブログでも、
       少しばかり、街 がご案内できるかも、です!

       とこう書いている間にTelがあり、
       写真クラブの面々と、来週ヴェネツィアに行く事に。
       はぁい、下見のつもりで・・。
       よく遊ぶねぇ! という声が外野の方から聞こえそう。
       ええ、
       あすありと思う心のあだ桜 夜半に嵐の吹かぬものかわ
       でございます。
       行ってきま~~す!


       ↓↓ ヴェネツィアに行く時は、サングラスをね。 は~い!

d0097427_151288.jpg       

by italiashiho2 | 2009-09-05 00:41 | ・イタ猫イタ犬動物 gatti -   | Comments(4)