イタリア・絵に描ける珠玉の町・村 ・ そしてもろもろ!

italiashio.exblog.jp
ブログトップ

<   2010年 12月 ( 15 )   > この月の画像一覧


2010年 12月 31日

   ・・・ 今年1年、有難うございました!! ・・・

d0097427_04175.jpg

       遂に今年最後の日となりました。
       このブログをご訪問下さり、本当に有難うございました!
       励まして頂きながら頑張って続けています、感謝です!!

       今日は今年訪れた土地の思い出を辿りながら、
       ・・我ながら少し呆れつつ、
       土地の名だけを記してご覧頂こうと思います。 どうぞ!

       上の写真から、フェッラーラ
d0097427_043967.jpg

d0097427_05530.jpg
       
       


       そして・・、
d0097427_054262.jpg
d0097427_06890.jpg

d0097427_063484.jpg

d0097427_072714.jpg

       やはり興味しんしんで見つめました、エジプトのあれこれ。
d0097427_08372.jpg
d0097427_082510.jpg

d0097427_09129.jpg

d0097427_092331.jpg
d0097427_094790.jpg
d0097427_0101241.jpg
d0097427_0103164.jpg
d0097427_0104964.jpg




       
       マントヴァからのミンチョ河下りと、サッビオネータ
d0097427_0112384.jpg

d0097427_0115596.jpg

d0097427_0122566.jpg





       南フランスはプロヴァンスのあちこち。
d0097427_0125483.jpg

d0097427_0132163.jpg

d0097427_0135676.jpg

d0097427_0142654.jpg

d0097427_0145322.jpg





       始めてお隣のスロヴェニアに。 まだピランのご紹介のみで・・。
d0097427_0152374.jpg

d0097427_0155618.jpg

d0097427_0162386.jpg





       夏のドロミーティのハイキング。
d0097427_017620.jpg

d0097427_0173557.jpg





       今年一年に、そして来る年に、乾杯!
d0097427_0181867.jpg


       秋以降の分は省略して・・、
       ・・小さなアクシデントはありましたが、
       お陰様で本当に良い子して遊べた一年でした!
       来年の予定もそろそろ出来つつあり、
       また愉しんで見て頂けるよう、願っています
   
       皆さん、良いお年をお迎え下さい!!
       そして、
       来年もどうぞよろしくお願いいたします!!

       右上の看板猫ちゃんは、リンクして頂いてます「tontonのお弁当日記」
       の、tontonさんちの は~ちゃん です。
       は~ちゃん、お正月は床の間にいてね!       


       という事で、今年最後の
       励まし応援クリック、よろしくお願いいたしま~す!

          人気ブログランキングへ
          
          人気ブログランキングへ
          
          にほんブログ村 写真ブログ 海外風景写真へ

          にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ

          

          ブログランキング【くつろぐ】
          ブログランキング【くつろぐ】

          blogram投票ボタン



   **********

by italiashiho2 | 2010-12-31 00:19 | ・ご挨拶・番外 Saluti Speci | Comments(12)
2010年 12月 29日

   ・・・ ウルビーノ ・ 美味しいトラットリーアのご紹介 ・・・

d0097427_025573.jpg

       いよいよ今年も押し詰まって来ましたねぇ。
       さて何か気楽に見て頂けるものは?、と考え思いついたのが
       この、ウルビーノ・Urbino で食べたトラットリーア
       そう、2晩通った美味しくて安いお店のご紹介です。

       ウルビーノはマルケ州の山中にありながらも、
       フェデリコ・ダ・モンテフェルトゥロ公の下で
       ルネッサンスの粋たる宮廷文化が花開き、ヴァティカンに次ぐ
       図書館の蔵書数とか、先日ご紹介したようにピエロ・デッラ・
       フランチェスカなども招かれ作品を残しています。
       また、かのラファエッロ・Raffaello の生地でもあり、
       現在生家も博物館として残っているのですが、
       それらはまたのご紹介として、今日は秋に食べた美味しい物を!

       上は、素晴らしいドゥカーレ宮の眺めを高台から
       建物が大きく長く、途中で角度が変わり
       なかなか1枚の写真には上手く収まらないのですが、
       またこちらも改めて素晴らしさを堪能して頂きますね。




d0097427_026129.jpg
       
       そろそろ夕闇が迫る街中、ドゥオーモにも灯がともり、

d0097427_0261956.jpg

       大学のある街ですので、たくさん本屋さんがありましたが、
       これはドゥオーモ前の、あれこれ私も買いこんだ店。
       
       シニョーレは近視なのかメガネをはずして装丁の文字を読み、
       手前ではワン君が散歩の続きを待ちます。


  
d0097427_0263661.jpg

       街の地図をどうぞ。

       赤い線で囲った3.4がドゥカーレ宮で、現在国立マルケ美術館、
       5がドゥオーモで、
       今日ご案内のトラットりーアは、そこから右にある
       レプッブリカ広場・Piazza Repubblica の角の
       赤い四角をつけた所にあります。

       レプッブリカ広場から急下りのマッツィーニ通り・Via Mazzini
       を行くと大きな駐車場で、バス駅もここにあり、
       ここから塔の中のエレベーターを使うと(0.5エウロ!)
       ガリバルディ通り・Corso Garibaldi の2の辺りに上がって来ます。

       ちなみに8にラファエッロの生家博物館がありますが、
       このラファエッロ通り・Via Raffaello はまさに致死的坂道! 



d0097427_0265573.jpg

d0097427_0271940.jpg

d0097427_0274320.jpg

       という事で、店の位置がおわかりですね。 
       店の名は、La Trattoria del Leone・トラットリーア・ライオン
       ライオンが窓の上に見え、通りから店の中がこんな風に覗けます。

       そうです、店が通りからだと半地下の様子なので、
       すぐ分かると思います。

       上の写真3枚は、友人のmkちゃんから拝借。
       
d0097427_0284284.jpg

       内部はこんな感じですが、店は夜だけ、6時半だったかな、開き、
       最初の夜美味しくて安くお客で一杯だったので、
       翌日は開店時間と同時に行ったという訳です。

       昔々ウルビーノに来た時、角の半地下の店で食べた思い出があり、
       その時は赤と白の格子のテーブルクロスだった印象が残ります。
       きっと同じ店で、代が変わったか持ち主が変わったかなのでしょうね。
       


d0097427_029430.jpg

       さて、最初の夜に食べたものを、mkちゃんの写真で。

       奥がスープ付きパスタですが、このパスタは雑穀類が入っていて
       ウンブリアやトスカーナ南部の特徴ある太いうどん式。

       手前はmkちゃんの、鶏のシチュー風
       隣の席でイギリス人夫婦と思われるカップルがこれを食べており、
       美味しそう、あれ何?と訊ねて注文です。

d0097427_0292974.jpg
      
       こちらは私の注文、野草入り卵焼き
       メニューからオムレツ風を想像したのですが、型でオーブン焼きの
       ちょっと出し巻きを思い出す味でした。

d0097427_030568.jpg

       これが美味しくて翌日も食べたルーコラのサラダで、
       ルーコラに生のマッシュルームの薄切り、
       そしてパルミッジャーノの薄片がかかっています。

       とても美味しくて簡単なので、家に戻ってからも
       時々このサラダを自分で作ります。
       皆さんもお試しを!

d0097427_0302730.jpg
      
       最後は、ズッパ・イングレーゼだったと。
       スポンジケーキにたっぷりとリキュールが染み込んで、う~~む。


d0097427_0305952.jpg

       で、ここから2日目、カメラを持参しました。
       ちなみに、前日のイギリス人夫婦もやはり来たのですよ。

       昨日と同じサラダと、(先に言いましたら、前菜用かと最初に持って来てくれ)
       手前は、オリーヴの中に野菜の詰め物をした揚げ物
       
       オリーヴを使ったこの料理は、普通はひき肉の詰め物をし、
       アスコリピチェーノの名物料理なのですね。
       ですが、野菜の詰め物とあったので、注文したのでした。
       美味しかった!

d0097427_0315066.jpg

       mkちゃんのパスタ、ボロニェーゼ・ソースだったと。
       彼女はパスタの真ん中にたっぷりパルミッジャーノをかけるのです!

d0097427_0321755.jpg

       こちらは私用、野菜入り細いパスタと、

d0097427_0324485.jpg

       海老のトマト・ソース煮、 ・・海老が多かった!

d0097427_033551.jpg

       こちらは友人のカボチャのスープ
       味見をしましたら、カボチャというよりは冬瓜風とでもいう
       さっぱりめの、美味しいスープでした。


  
d0097427_03418100.jpg
  
       2日目の夜は隣の席が続けて並べられ予約席に。
       途中から、どうやら職場の仲間らしい人達がやって来て、
       このエプロンが主役にプレゼントされているのが見えました。

       Donatella  Alla faccia della dieta
       ドナテッラ・アッラ・ファッチァ・デッラ・ディエタ・
       ドナテッラの節食中の顔に、(とでも?)
       と彼女自身が読み首にかけ、ひとしきり笑いが湧きました。

       写真を撮っても良いか、というと、勿論!とこのポーズ。
       ディスプレイを見て貰い、他の人も覗き、また笑いの渦。
       こういうのが、本当にオープンですね。



d0097427_0344761.jpg

       大いに食べ飲み、お腹いっぱいで店を出ると広場はこの様子。

       大学生の街らしく、どこにでも若者がたむろし、お喋りし、
       夜の更けるのを知りません。

       ちなみに左奥に見える坂道がラファエッロ通り、
       古いアーチと手前の建物の間を曲がった所に、
       トラットりーア・ライオンがあります。

       トラットりーアというのは、レストランの下のクラスに当たりますが、
       この他にオステリーア・Osteria とかロカンダ・Locanda もあり、
       宿を兼ねている所もあります。
       
       が、レストランよりも不味いという意味で下のクラスなのではなく、
       もっと庶民的な感じで、料理も家庭料理風というのか。
       ウルビーノに行かれた時
       美味しく気楽に安く食べたい、という方にはお勧めの店です!       


d0097427_0352293.jpg

d0097427_0355122.jpg

       こちらはmkちゃんの写真で、ちょっとしたエピソードを。

       2日目の夜少し飲み過ぎ、またドゥオーモ前の宿に戻る坂道で
       少ししんどくなり、道脇に腰をおろし休憩。

       すると目の前の店を閉め、女性2人が出て来たのですね。
       一人は中年女性で、カーペットの様な巻いた物を持ち、
       もう一人は、白髪の細い細いかなりのお歳の様で、
       腰も少し曲がり、歩くのもぎこちなくゆっくりと。

       で、車に荷を積み、さてそれから・・、
       運転席の側にこのお年の女性が近寄るのを見て
       我ら2人は驚きの顔を見合わせ・・、
       !!と成り行きを見守っていますと、

       運転席にこの白髪女性が座り、中年は助手席に。
       で、ブッ、ブゥ~とふかして、車が去りました。

       ウルビーノの街はどちらに向かうにしろ、殺人的な坂道なのですよ。
       どうぞこの写真の女性と、急傾斜の坂道を並べてご想像下さい!

       我ら二人はまた顔を見合わせ目を丸くし、感嘆して笑いました。
       ねぇmkちゃん、うちら2人、あとまだ何年か行けるねぇ?!と。
       そうそう、ネヴァ・ギブ・アップ!!



d0097427_0361713.jpg

d0097427_0365230.jpg

       よっこらしょ、と立ちあがり、
       宿に向かいひょろひょろと坂道を上り、ドゥオーモの前に。

       そして、向こうに見えるドゥカーレ宮。

       ああ、喰った喰った、お休みなさ~い!
       ルネッサンスの花の宮廷文化とは、程遠いお話でした。

      ◆*◆

       ブログご訪問、有難うございます!

       この時期、家庭持ちの奥様方は一番忙しい盛りでしょうに、
       こうして私めは一人でのんびりと・・、   
       ははは、申し訳ないです!
       おまけにここの所食べすぎで、・・反省中。

       まぁ、息抜きのおつもりでブログを眺めてやって下さいね。


       所でリンクさせて頂いているブログ QUE SERA SERA
       YUKA さんが今スリランカの旅行記をアップされている最中で、
       同じアジア圏といえどもまるで知らない国を興味深く拝見しています。
       http://onthewing.way-nifty.com/blog/

       YUKAさんとは実はシエナのパリオを見に行った時に、偶然出会い
       知り合いになったのですが、彼女は競馬ジャーナリストなのですね。
       で、スリランカの旅行記のコメント欄でお喋りをしていて、
       先日の日本の競馬有馬記念
       イタリア人騎手ミルコ・デムーロが優勝したよ、と教えて貰いました。
       それ以前に彼にインタヴューをした、というのも知らせて貰っていたのですが、
       おお!と検索をかけ、なんとその前の週の朝日杯でも優勝したのだ、
       という事を知りました。
       ミルコ・デムーロ・Mirco Demuro
       既に11年ほど前から日本の競馬界に参加登場している様子、
       イタリアと日本との色々な関わりの一端を知りました。
       こちらで彼のイメージが。
       http://www.google.it/images?hl=it&source=imghp&biw=1408&bih=681&q=mirco+demuro&gbv=2&aq=0&aqi=g1&aql=&oq=mirco+de&gs_rfai=
       
       という事で、ではまた
       励まし応援クリック、よろしくお願いいたしま~す!

          人気ブログランキングへ

          人気ブログランキングへ

          にほんブログ村 写真ブログ 海外風景写真へ

          にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ

          

          ブログランキング【くつろぐ】
          ブログランキング【くつろぐ】


   *・*・*・*・*・*・*・*・*・*
  

by italiashiho2 | 2010-12-29 00:37 | ・旨いもの!Buono! | Comments(16)
2010年 12月 27日

   ・・・ 心あたたまる、素晴らしいお話 ・・・

       今日は、心あたたまる、素晴らしい画像をご覧下さい

       ハワイの友人経由で届きましたもので、
       写真をご覧頂くだけでOK、なんの説明も必要ありません。
       どうぞ!

d0097427_138454.jpg

d0097427_138406.jpg

d0097427_139278.jpg

d0097427_1392383.jpg

d0097427_139579.jpg

d0097427_1402219.jpg

d0097427_1404398.jpg

d0097427_1411088.jpg

d0097427_142048.jpg

d0097427_1421951.jpg

d0097427_1425253.jpg

d0097427_1433622.jpg

d0097427_144131.jpg

d0097427_144236.jpg

       良かった、良かった!!

      ◆*◆

       ブログご訪問、有難うございます!

       今日のアップは、おそらくブログ始めて以来
       6年目にして遭遇した、書きだし文章3行半で済んだケース!
       ん?! みくだりはん?! ははは。

    
       楽しいクリスマスをお過ごしになられた事と思います。
       私は、先日ヴェネツィアの夕暮れ時を過ごしたのと
       ほぼ同じ顔触れで、一緒にお昼を食べに出かけて来ました。

       コネリアーノから北に15分かそこらの山村のロカンダで、
       仲間の一人のお祖父ちゃんが近くに住んでいたとかの
       古くからの知り合いの場所で、友人達は既に何度か行っている様子。
       
       農家を改装した建物で、部屋の真ん中に大きな暖炉があり、
       かってはここで炊事もし、家族団欒の部屋でもあったのでしょう。
       太い薪がパチパチと燃える様を眺めつつの暖かい部屋で
       野菜中心の家庭料理をお腹いっぱいに!
       旅行好き、本好きの仲間の集まりで、お喋りもいっぱいいっぱい!!
       ・・出かける直前に息子からブォン・ナターレの電話があり、
         焦って出かけてカメラを忘れ・・、写真なし!

       食べて飲んで喋って、12時半から4時半過ぎまで愉快に過ごし、
       薄暗くなった道をゆるゆると下りました。
       彼女達は、今日のサント・ステーファノの祭日を
       別の友人宅に招かれていて、また同じように繰り返している筈!
       私は今日午後息子夫婦が来るので、遠慮です、やれやれ。

       こうして大喰らいのクリスマス休暇が過ぎると、
       最後の〆として、大晦日のサン・シルヴェストゥロの大晩餐
       という訳で・・!
       さっぱりの梅茶漬けなどが恋しくなる、大食いの日の夕食です。

         
       イタリアに住んで長くなり、
       かなり、いや大幅に日本人的心配りから外れて来ている、
       と自覚していますが、それでも、
       イタリア人式に喋りで、言葉で、全て済ます、
       が出来ない日本人のDNAがしっかり残っています。
       喋らない方が心の内が通じる場合もある、
       と信じている部分も勿論ありますし。

       ですが、そういう日本人的感覚を、
       イタリア語で、相手に伝える事が出来るようにならなければいけない、
       とも考え始めました。
       イタリア女性の友人が増え、お喋りするチャンスも増え、
       時に彼女達の関心が日本にも向くのが分かるからかもしれません。

       それにはイタリア語をもっと勉強しなければ!
       そう、さしずめ、それが来る年への目標の一つ。
       喋らずにすむためには、喋れないといけない、・・が、真理ですね。
       
       余りしゃかりきにならず、そして止むことなく、
       先に向かって進んで行けますように。


       という事で、ではまた
       励まし応援クリック、よろしくお願いいたしま~す!

          人気ブログランキングへ

          人気ブログランキングへ

          にほんブログ村 写真ブログ 海外風景写真へ

          にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ

          

          ブログランキング【くつろぐ】
          ブログランキング【くつろぐ】


   *・*・*・*・*・*・*・*・*・*
  
        

by italiashiho2 | 2010-12-27 01:45 | ・イタ猫イタ犬動物 gatti -   | Comments(4)
2010年 12月 25日

   ・・・ ピエロ・デッラ・フランチェスカ ・ 出産のマドンナ ・・・

d0097427_2134358.jpg

       皆さま、ブォン・ナターレ!
       キリスト教者でもないのですが、やはり今日はこのご挨拶を。

       という事でクリスマスにちなみ、この秋トスカーナの小村
       モンテルキ・Monterchi で再会しました
       ピエロ・デッラ・フランチェスカ・Piero della Francesca
       描いたフレスコ画、出産のマドンナ・Madonna del Parto と、
       この一帯に散らばる彼の作品のご紹介をほんの少し。
       気ぜわしい暮の一時でしょうが、ご休憩を兼ねてごゆっくり!

       出産のマドンナ・Madonna del Parto・マドンナ・デル・パルト
       と呼ばれるフレスコ画は、15世紀前半の画家
       ピエロ・デッラ・フランチェスカが自分の母親の生地の教会に
       そっとお腹に手を当て、出産を待つ聖母の姿を描いたもので、
       1465年頃の作品と考えられています。


     
       まずは地図をご覧頂きながら
       彼の作品がある土地をご説明いたしますね。
d0097427_21342958.jpg

       左下に見えるアレッツォ・Arezzo は、フィレンツェとローマを結ぶ
       大幹線上にあり、行かれた方も多いと思います。


       ここのサン・フランチェスコ教会に、ピエロの素晴らしい大壁画、
       十字架の黄金伝説の一連の作品があり、
       この場面はシバの女王の礼拝シーンですが、
       ドゥオーモにもフレスコ画が残ります。
d0097427_21351299.jpg

       そして東にアンギアーリ・Anghiari
       ここはかのレオナルド・ダ・ヴィンチの幻の作品アンギアーリの戦い
       フィレンツェはヴェッキオ宮の500人広間のヴァザーリの壁画の下に
       あるかもしれない、と言われる戦いの図の舞台となった町で、


       更に東のサンセポルクロ・Sansepolcro
       ここはピエロが生まれ育った町で、生涯ここに家を持ち、
       亡くなったのもこの町で、
       ここの市美術館には彼の素晴らしい祭壇画とフレスコ画が収蔵。
d0097427_21353570.jpg

       上はキリストの復活 で、手前の茶色の眠っている兵士、
       これが彼の自画像であると言われている様子。

       そして南にモンテルキ・Monterchi
       ここに今日ご案内の 出産の聖母 がありますが、


       
       東に延びているの先、ルネッサンスの宮廷文化が花開いた
       ウルビーノUrbinoまで僅か70K。
       ウルビーノ公フェデリコ・ダ・モンテ・フェルトゥロの宮廷に招かれ、
       ウルビーノ公ご夫妻の有名な肖像を、
       これは現在、フィレンツェのウッフィツィ美術館に、
d0097427_21355678.jpg



       また公が入った聖母子と聖人たちの素晴らしい祭壇画は、
       現在ミラノのブレラ美術館に。
d0097427_21361590.jpg


       
       ウルビーノの美しく素晴らしい宮殿は現在博物館となっていて、
       ピエロの作品3点、上のキリストの鞭打ち、そして聖母子
       そして遠近法や大変理知的な事で有名な 理想の町 も収蔵です。
d0097427_21364987.jpg


       所で、地図の中に印を入れました、北に見える
       カプレーゼ・ミケランジェロ・Caprese Michelangelo
       ここがかのミケランジェロの生家のある村で、
       生家は博物館となっていて、なかなか素敵な雰囲気の家でした。

       ちなみにサンセポルクロからの距離を計ってみました。
       というのも、彼だけではなく当時の芸術家たち、文化人たち、
       一般の旅人も皆徒歩旅行だったわけで・・、

       モンテルキまで17k
       アレッツォは40k
       フィレンツェまでは113k

  
       そしてアドリア海沿岸のリミニまで130k
       彼はリミニの領主、シジスモンド・マラテスタ・Sigismondo Malatesta
       にも招かれ、彼の有名なそして素晴らしい肖像も描き、
       これは現在パリのルーヴル美術館にあるそうで、
       いつか必ず逢いに行きたい作品、
d0097427_21373988.jpg


       上の作品群は全て画集とサイトからですが、
       今回唯一自分で撮った写真がこれ、  
       リミニのマラテスタ廟のフレスコ画です。
d0097427_2138871.jpg

       リミニの街、そして絵画作品群、素晴らしい多量のモザイク
       については、また別に纏めたいのでここではこれ1枚を。

       ですが、この絵が好きで画集で何度も眺めていたのに、
       今回自分の写真でアップも撮ったりし、初めて
       彼の後頭部の線が描き直されているのに気がつきました!
       見えますか?
       またアップでご覧頂きますね。

       そして1458~59年には、ピオ2世に招かれてローマに行き、
       ローマまで250k、
       後ラファエッロがその上に壁画を描き、
       消えてしまった法皇の部屋のフレスコ画も描いています。


       ルーヴルのシジスモンドの肖像画も見たい作品ですが、
       もうひとつ見たいピエロの作品は、
       ロンドンのナショナル・ギャラリーにある 生誕 です。
d0097427_21395918.jpg

       彼独特の、冷気に満ちた静謐な明るい空気が満ち溢れ
       背景の北方絵画を偲ばせる風景も魅力です。


       ピエロ・デッラ・フランチェスカという名前は、直訳すると
       フランチェスカのピエロ という意味で、
       ヴァザーリの説による母親フランチェスカの名前から来ている
       と、これを私めもずっと信じて来ましたが、
       今回これは違う事を知りました。 ヴァザーリめ!
       
       父親はベネデット・デ・フランチェスキ・Benedetto de' Franceschi
       裕福な布商人であり、
       母親はウンブリア出身の貴族の出自、モンテルキ生まれの
       ロマーナ・ディ・ペリーノ・Romana di Perino
       ピエロは長男で1406年~1420年の間に誕生
       没年は1492年10月12日
       彼の他に4人の男子、そのうちの2人は幼くして亡くなり、
       妹がひとり。

       亡くなった時、ヴァザーリによると86歳だったというので
       1406年誕生となりますが、両親の結婚が1413年らしいので、
       ヴァザーリの説があやふやという訳。
       サンセポルクロのコムーネの建物が火事で焼け、書類がないのだそう。

       母親は1459年、父親は1464年が没年で、
       この記録から見ると出産の聖母は1465年頃の作と言いますから、
       彼にとっては、母親の生地に描いた両親への追慕も含まれているかも。

       フランチェスカのピエロ という呼び名は、
       彼が亡くなって暫く後には始まったそうですから、
       この辺り何を意味するか、不明ですね。

       彼はルネッサンス初期の画家という位置づけになりますが、
       奇しくも亡くなった日が、コロンブスのアメリカ発見の日だそうで、
       確かめておりませんが、そうですか?
       これよりルネッサンスの最盛期始まる、と書いてあるのも。
       



       という訳で、ほんの少し彼の有名作品をご覧頂きましたが、
       今日の本題の出産の聖母に戻りまして、
       
       モンテルキの町の様子をサイトの写真でどうぞ。
d0097427_21402559.jpg

       私はアンギアーリから出かけましたので約15kの距離で、
       この写真で言いますと、右斜め奥がアンギアーリの町。
       ぽっこりの小山の上にモンテルキの中世の古い小さな町があり、
       現在聖母の絵が収められている博物館は、
       町の小山を向こう側に下った、ちょうど影の位置辺り。

       右手前に見える家並が新しい町で、ここに到着の後駐車、
       せっせと山の中程左に見える坂道を上り、
       これがまぁあなた、半端でない傾斜の道でハァハァと上り、
       町の中心にあると思い込んでいた博物館が、道を下った向こうに、
       と聞いて、いい加減にしてくれぇ! と。

       後で分かって見ると、小山の右下に見える道を辿り
       ぐるっと山を回り込むと博物館の前まで平地を歩ける訳で!
       聖母の博物館→ に釣られて急傾斜の坂道を上ったのが恨めしく・・、
       
       ・・いや、今日はクリスマスでありました。
       不敬な言葉は読まなかった事にお願いいたしますです、はい。


       これが町の中心を通りすぎ、下り坂の、かっての
       町の門のアーチの向こうに見える建物。
       ベネデッティーノ派の修道院・教会だったといい、
       入り口の門は後に加えられたものだそうですが、
       中々趣のある建物でした。
d0097427_21404887.jpg



       下って来て振り返った所で、
       右手手前から2つ目の白い建物が、お目当ての博物館。
       かっての小学校の建物というのですが
       余りにも素っ気ない拍子抜けする建物で、写真も撮らずに・・、
d0097427_21411183.jpg



       で、例により後悔反省。 
       こちらはサイトから拝借した博物館とその入り口です。
       ね、元小学校というには立派な気もしますが味気ないでしょ?!
d0097427_21413336.jpg
       

       ピエロ・デッラ・フランチェスカが、
       母親の生地の教会に、この出産の聖母を描いたと言いましたが、       
       後にこの一帯を襲った地震で、奇跡的にこの壁画のある壁のみを残し
       教会は崩壊、壁画はブロックごと新しい教会に移され、
       墓地の礼拝堂として使われ、この絵はそのまま忘れ去られた状態に。

       そして1889年になり、このピエロの絵が再発見され、
       この傑作の素晴らしさもあって修復され、
       1917年の地震もやり過ごし、
       墓地脇の新しい礼拝堂にあったのです。

       最初に下の村外れの墓地の礼拝堂を訪問したのは21年前で、
       薄暗い中での対面でしたが、
       他のピエロの作品に見るちょっと固い表情の女性達とは違い、
       優しいイメージを受けた事、
       そして、管理のシニョーラのお腹も大きかった事が
       印象に残っていました。

       その後1992,3年の修復を受けた後、
       現在の博物館に移されたのですが、
       当時これはかなりの反響を呼んだ事を覚えています。

       が、入り口部分の印象はさて置き、
       博物館内部、薄暗い右手の部屋の
       空調されたケースに安置された、
       奇跡的に生き残った聖母の絵は素晴らしかった!
d0097427_2142278.jpg

       聖母の青い衣装と、左手の天使の緑の衣装には
       これ程の色の違いは見取れず、
       もっと融和し、右の天使の衣装も目立つ事なく、
       

       何よりも何よりも、
       若い聖母の、出産を待つ穏やかな柔らかな表情の顔が素晴らしかった!
       静かに、どこかから届く声に耳を澄ますかのような
       まだ少女の様な、若さが匂う肌のなんとも言えない美しさ
       背景の色も穏やかで、静謐な空気が漂い・・
d0097427_21421956.jpg


       ただ一つの難を言えば、
       右の天使の頬の修復部分の色が飛んでいた事位。



       こちらもサイトから拝借の写真で、部屋の中はこういう感じですが、
       ケースの中はもっと柔らかい黄色がかった色、とご想像下さい。
d0097427_21425476.jpg

       リンクさせて頂いています「風色明媚」の日本画家の二木(ふたつぎ)さんが、
       こちらにこの聖母について書いておられます。
      http://blog.goo.ne.jp/futa2560/e/464222746393cce3273a2eef97410b5d

       二木さんの師匠である野村義照画伯が、
       このピエロの出産の聖母をかって日本画で模写され、
       このモンテルキの町でも展示された事があり、
       その絵の素晴らしさがイタリアでも高く評価され
       評判となった事は、良く覚えております。
       当時展示に関わられた二木さんと、今こうしてブログリンクを
       させて頂いている事にも不思議なご縁を感じます。
 
       二木さんから、以前の礼拝堂はどうなっているのかとメールを頂き、
       そうそう、と博物館に電話をして訊ねましたら、
       現在は礼拝堂は閉じられている、との事でした。

       やはり保存管理の問題もあり、
       昔の雰囲気を知る者にとっては残念ですが、
       きちんとした博物館に安置されるのが万全なのかもですね。


       博物館の開館時間と料金、
d0097427_2143216.jpg



       そして、町の中心部の夜景をパンフレットからどうぞ。
d0097427_21433913.jpg


       実は絵を見た後、町の中心に戻ろうかと思っていましたら、
       可愛い中年後期のフランス人女性に声をかけられ、
       彼女は片言の英語で、こちらは幾つかの単語英語でのやり取りとなり、
       つまりアンギアーリに行きたいのだけどバス便が不便、
       私の車に同乗させて貰えないか、と。

       以前アレッツォに戻るのに往生した思い出があり、
       OK! と言いましたら、後ろから男性も現れ、夫ではなく友達だと。
       へいへい、わっしには関係のない事でござんすよ、と
       一緒にそのまま戻りましたので、町は見ずじまいに終わりました。


      ◆ お知らせ ◆

        我が絵の師である二木さんが、ご自分の課題とされていた
        ピエロ・デッラ・フランチェスカの「出産のマドンナ
        ・・彼は「懐妊の聖母」と呼ばれますが、
        についての、様々な考察を4回にわたりブログにアップされています。

        絵の謎を、そして技術的なことも分り易く解説された
        大変素晴らしい内容。

        どうぞご訪問され、ご一緒にピエロの絵の面白さ
        奥深さを愉しまれるよう、ご案内申し上げます

        懐妊の聖母 その1~4
     
       
      ◆ロマネスクの教会の美の虜、クリスさんはイタリア中の、
       だけではないかもですが、ロマネスク教会を巡っておられ、
       こちらの記事にリンクして下さいました。

       クリスさんの記事はこちらですが、
       http://community.travel.yahoo.co.jp/mymemo/chirs/blog/131175.html
       どうぞご訪問され、他の記事も拝見してお楽しみ下さいね!


       その夜、アンギアーリの宿の窓から
       南の空に幾つもの花火が打ち上げられるのが見え、
       条件反射的に何枚も写しましたうちから、
       一番綺麗に撮れたのと、
       少しブレましたが、可愛い赤いハートをどうぞ。
d0097427_21442041.jpg

d0097427_21443811.jpg

       町に行きました時、ちょうどなにかのお祭りで
       下町の方が大勢の人出で賑わっていましたし、
       方角から考え、モンテルキの町の花火に間違いありません。


       こちらは翌朝、夜明けの霧の風景。
d0097427_2145696.jpg

       南に向かい、ちょうど2列目の丘の向こうに
       モンテルキの町があり、昨夜の花火の位置もここで、
       アンギアーリからだと、
       低い空に打ち上げるのが見えたのでした。



      ◆*◆

       ブログご訪問、有難うございます!

       今日は少し長いご説明になりましたが、
       ピエロの描いたウルビーノ公モンテフェルトゥロや、
       リミニの狼シジスモンド・マラテスタの事など
       ついでにあれこれ読み始めましたら、例により深入り。

       彼らの父親、母親、再婚相手、兄弟姉妹、結婚相手、その縁戚・・、
       追いかけだすと止まらなくなり、ついつい夜ふかし。
       つまりそれほど??!!が大きい訳で、
       モンテフェルトゥロとマラテスタ家の深い確執、
       スフォルツァ家も、マンフレディ家も絡み、
       ああ、まさに現実は奇なり!

       なかなか秋の旅行先のご案内が出来ないのも、
       この辺りまだしっかり消化できていない理由が大きく・・。
       年明けを待ちまして、ぼちぼちと。

       で書いた後ヴァザーリの「ルネッサンス画人伝」を取り出し
       ちょっと読み始めましたら、
       何の事はない、
       ピエロが生まれる前に父親が亡くなり、女手一つで育てられ、
       それでピエロ・デッラ・フランチェスカと呼ばれたとか・・、
       ・・・う~ん、絵画に対する評価以外は
       講釈師、見て来たような嘘を言い という部分が多いかも!

       皆さま、良いクリスマスをお過ごしください!!

       という事で
       励まし応援クリック、よろしくお願いいたしま~す!

          人気ブログランキングへ

          人気ブログランキングへ

          にほんブログ村 写真ブログ 海外風景写真へ

          にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ

          

          ブログランキング【くつろぐ】
          ブログランキング【くつろぐ】


   *・*・*・*・*・*・*・*・*・*

  
            


by italiashiho2 | 2010-12-25 00:19 | ・トスカーナ Toscana | Comments(12)
2010年 12月 23日

   ・・・ ヴェネツィア ・ クリスマス・イルミネーション ・・・


d0097427_04380848.jpg
       つい先日寒い寒いヴェネツィアに行って来ましたが、
       グループでの昼の見物の後、夕方友人3人と
       サン・マルコ広場まで足をのばしました。
       1人でのつもりが、私の予定を聞いた途端に行く行くと言いだし、
       灯の点き始めた街を一緒に、ショーウインドウを覗きながら・・。

       クリスマスは、もうすぐそこ!
       日本の様に派手なイルミネーションはありませんが
       独特の晴れやかさが加わりしっくりと美しく、楽しめました。
       サン・マルコ広場の夕暮れ風景は、次の機会に見て頂く事にして、
       今日はクリスマス用に飾り付けられた通りやお店をどうぞ!
       
       最初の写真は、お昼を食べたバール近くのお菓子屋さん。
       綺麗に盛りつけられたチョコレートのセットがいっぱい!



       リアルト橋に向かいますが
       人通りがそろそろ多くなる中央郵便局の手前、
       通りの上にイルミネーションが輝き始め・・、
d0097427_04393693.jpg



       リアルト橋の南のサン・バルトロメオ広場から、
       建物の下をくぐり、カッレ・ビッサ・Bissa(蛇だったと)
       を行き、突き当たって右に曲がり・・、

       この辺りの通りの名は覚えておらず、
       ただ何度も通って覚えている道を、まったくワンちゃん並みに!、
       美しく輝くショウウインドウのあちこちを覗きつつ、
       せっせとサン・マルコに向かいます。
d0097427_04394917.jpg
d0097427_04400723.jpg
d0097427_04402426.jpg



       とはいえ、最後の小路の名
       メルチェリーエ通り・Mercerie・小間物 はしっかりと。

       サン・マルコ広場に出る前に、いつも見えるこの角度
       これを見ると、ああ! と心の中が蕩けはじめ・・、
d0097427_04403947.jpg




       なんと、まぁ!
       霧が深く、すぐ向かいのサン・ジョルジョ島はまるで見えず
d0097427_04405046.jpg



       4時半以前だったでしょうか、広場の街灯がまだ灯されておらず、
       待つ間に少しアーケードを歩こうかと・・、
       ここは、通って来た道のイルミネーションよりも少し豪華版。
d0097427_04410301.jpg



       つい先日のニュースで、店の売り出しが話題となった
       カフェ・クワードリ・Quadri.
       ひょっとして、これが最後のツリーとなるかのかも?!
d0097427_04411622.jpg



       広場向かいのアーケードからも、灯りが溢れて。
       カフェ・フロリアーンは、改装中で閉店しておりました。
d0097427_04412835.jpg



       小広場側のアーケードのウインドウには、白クマ君。
d0097427_04472561.jpg



       アーケードの突き当たりは、大運河に向かい開けます。
d0097427_04474169.jpg



       やはりまだ灯りがつかず、霧も深く、
       寒い空気の中、ゴンドラだけがゆらゆらと。
d0097427_04475796.jpg
d0097427_04481376.jpg



       広場にもまだ灯りがつかず・・。
d0097427_04482738.jpg



       
       ああ、漸くに!!
d0097427_04484152.jpg


      
       小広場のカフェ・キオッジャ・Chioggia の中から
       生演奏のピアノ曲が聞こえ、
       テントの灯りが、なにかほっとした空気。
d0097427_04485301.jpg
       灯りの付いたサン・マルコ広場の様子は次にという事で・・!
       霧の中に灯りがにじみ、ヴェネツィアの冬の様子も素敵でした、と
       いやらしく、厚かましく、気を持たせ・・、持って下さいませぇ。 はは。
       
 
       サン・マルコ広場の西、コッレール博物館の下をくぐり、
       サント・ステーファノ広場まで
       あちらこちらとウインドウを覗きつつ。
       なにせこの通りには高級店が並んでいますからね。
d0097427_04490561.jpg
       ヴァレンティーノのウインドウにあった
       ベージュ色に重ねた薄いひらひら黒レースのひざ丈ドレス、
       値段は? との声に見ましたら、1250エウロ。
       ミッレドゥエチェントチンクワンタァ?!
       一人が素っ頓狂な声を出し・・、ははは、

       驚くのはまだ早い、
       すぐ近くのプラダの白いファーの上着 35000だったけ?
       ああ、こういう値段は頭に残りまへん!!


       素晴らしいレースのクラシックなドレス、
       クリスマス年末馬鹿騒ぎパーティー用かな、
       それともカーニヴァル用?
d0097427_04491700.jpg
       ちなみに来年のヴェネツィアのカーニヴァルは、
       2月26日~3月8日、
       そして復活祭は4月24日という遅さ。
       はい、イタリア旅行をお考えの皆さまのご参考に!


       西の突き当たりになるサント・ステーファノ広場迄行き、
       バールに入り、熱いココアで一休み。
       ここからだと、アッカデミア橋を渡って西側をぐるっと通っても
       駅に行けますが、我々はリアルト橋に引き返し東側をぐるっと。
       すっかり暗くなった空の下
       一段と輝くイルミネーションを見ながらサンタ・ルチーア駅に。
d0097427_04492927.jpg

d0097427_04494547.jpg


       コネリアーノに戻ったのは8時でしたが、
       今年の我が町駅前の飾りつけは、丸い形に作られた小電球のみ。
       予算削減なのか少しみすぼらしく・・、あああ。
       
       
      ◆*◆

       ブログご訪問、有難うございます!

       この辺りはまた雨になっていて、クリスマスイヴも本番も
       予想では雨との事。
       北の山奥は、きっとまた雪がどっさりの事でしょう!
       
       今年の暑い夏にヴェネツィアに来てくれた友人の写真を送るのに、
       印刷する紙を探しに今日は3時間近くをあっちにこっちに、
       3コムーネにまたがり、スーパー5軒と何でも雑貨店1軒を走り回り、
       挙句に見つかったのは余り上等でなく、小さな寸法のみ!

       以前パソコンを買い、インキや紙を買いに行っていた店は
       夏以降閉店していますし、そうなるとまさにお手上げで、
       こういう所がイタリアの田舎の不便な所です。

       が、明日朝もう一度再挑戦です!
       年内になんとか、ね。 ははは。

       という事で、励まし応援クリック、よろしくお願いいたしま~す!

          人気ブログランキングへ

          人気ブログランキングへ

          にほんブログ村 写真ブログ 海外風景写真へ

          にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ

          

          


   


       


by italiashiho2 | 2010-12-23 00:09 | ・ヴェネツィア Venezia | Comments(10)
2010年 12月 21日

   ・・・ ヴェッキオ橋 ・ フィレンツェ ・・・

d0097427_1253055.jpg

       連日の厳しい冷え込みで、少しでも暖かい空気の景色が欲しく、
       何にしようかな・・、という事で
       フィレンツェのヴェッキオ橋・ポンテ・ヴェッキオ・
       Ponte Vecchio を探し出しましたのでご覧下さいね。

       昨年9月末のフィレンツェの、まだまだ暑かった日の
       ミケランジェロ広場からですが、
       今こうして寒い日に見ると、・・ああ、懐かしい!
       そして、やはり本当に美しい眺めですね。
       そう、ルネッサンスの花の都のシンボルの一つであり
       世界にも有名な橋のうちの1本ですものね。

       ヴェッキオ橋は現在、立ち並ぶ金細工や宝石店で有名ですが、
       あの有名なヴァザーリの回廊・Corridoio Vasariano
       橋の店の上を通っているのです。
       
       写真に見えるヴェッキオ橋の2階部分等間隔に続く窓がそれで、
       アルノ河畔の右(北側)を手前に曲がり、
       ウッフィツィ美術館のアーチの手前で建物に入り込んでいますね、
       見物を望みながらもまだ未訪問なのですが、
       あれこれ読んだ事も含めましてのご案内を。 ごゆっくり!

       というのも、古い橋という名に恥じず、
       なかなか興味深い事があれこれ出てきましたのです。



d0097427_1255298.jpg

       ヴェッキオ橋は既にご存知の通り、
       ヴェッキオ・vecchio・古い、という言葉通り、
       フィレンツェの街のほぼ真ん中、アルノ河にかかる4本の橋の内
       東から2本目の、一番古い橋なのですね。

       このヴェッキオ橋のかかる位置は、古代には人々が徒歩で
       渡っていた場所、つまりアルノ河が一番細く浅瀬の位置なのだそう。

       古くにはローマ期に既に木の橋が架けられた様ですが、
       何度も洪水で流され、1170年頃には5つのアーチを持つ石橋が。
       これもほぼ100年ごとの洪水で打撃を受け、
       1333年の大洪水では、遂に壊滅。

       アルノ河沿いの道の整備が済んだ後再度着工、
       1345年に、現在の3つのアーチの橋が完成という訳です。
       タッデオ・ガッディ・Taddeo Gaddi の作とも、
       ネーリ・ディ・フィオラヴァンテ・Neri di Fioravante とも
       言われますが、

       この低い3つのアーチというのが、建築史上でも重要なのだそうで、
       ローマ期からの半円アーチのモデルだと、この長さの橋には
       幾つものアーチが必要、または傾斜した橋、そして幅の狭い橋となる訳で、

       この高さと橋上の広さの関係が1:6というのは、
       西洋において、ローマ期のモデルを越えた最初の橋なのだそう。

       橋からたくさんの小部屋が木の杭をつっかえにして
       張り出していて、これもこの橋の特徴ある眺めですが、
       こちらにも歴史があるのを知りましたので、後ほど。



d0097427_126103.jpg

       こちらはアルノ河から街中にちょっと戻りまして、

       左がヴェッキオ宮で、右がウッフィツィ美術館、
       間のニンナ通り・Ninna を渡る廊下、
       これがヴェッキオ宮からアルノ河の南にあるピッティ宮を繋ぐ
       ヴァザーリの回廊の始まり部分なのです。

       ご存知の様に、ヴェッキオ宮は13世紀末から14世紀初頭に建設され
       フィレンツェの街の政治中枢部として使われ、
       最初は先日ご紹介した、現在のメディチ・リッカルディ宮に住んでいた
       メディチ家が後にここを改装拡張して住居としたのですね。
       そして、1550年頃にはピッティ宮に住まいを移しますが、

       居住のピッティ宮からアルノ河を渡り、
       政治の場のヴェッキオ宮に人目に触れる事なく、
       しかも安全に移動できるように考えられて作られたのが、
       このジョルジョ・ヴァザーリ・Giorgio Vasari 考案の廊下なのです。
       
       既にフィレンツェ共和国の政治体制はほぼ1世紀前に終結を迎えた、
       とはいえ、
       まだメディチ家が君主として民衆に圧倒的に支持されていたわけではないらしい、
       という事が憶測できます。  

       で、1565年、僅か5ヶ月で建設されたというもので、
       発注者はトスカーナ大公コジモ1世
       ちょうど息子のフランチェスコがオーストリアのジョヴァンナと
       結婚するのを機に建設されたのだそう。

       という事で、このヴェッキオ宮からウッフィツィ美術館に渡り・・、

       ヴェッキオ宮のご案内は、
       http://italiashio.exblog.jp/10363693


d0097427_1263980.jpg

d0097427_1265780.jpg

       最上階を通り抜け、U 字型になったウッフィツィ宮の右翼から
       最初の写真で見えた角の廊下部に出ます。
       蛇足ながら、イタリア語のウッフィツィはオフィス、
       事務所の複数形です、つまりかってメディチ家の事務所だった訳。
       
       この辺り皆さんも想像力を働かせて、メディチ大公家の一員となり、
       実際にヴァザーリの回廊を通るおつもりで、お楽しみ下さいね!

       上の写真は、ウッフィツィ美術館がアルノ河に接するアーチの部分で、
       手前のベージュ色、右側の柱廊の上を回廊が通っている事になりますが、

       下がその柱廊部分で、つまりこの幅で上に回廊があるという訳。

d0097427_1271543.jpg

       橋にかかる部分、貴金属店の脇に、
       かっての馬やロバの駐場跡の輪が残っておりました。

d0097427_1273360.jpg

       ではいよいよヴェッキオ橋を渡りましょうか、
       振り向くとあのドゥオーモの丸天井がドーンと。

       右の店の2階部分が、橋の角を曲がった回廊です。

d0097427_1275372.jpg

d0097427_1281185.jpg

       橋のちょうど中央部分は左右共に店が途切れ、
       見晴らしの良い場所に。

       上が東の上流部分、下が西の下流方面で、
       西側には、フィレンツェの金銀細工で歴史に残る
       ベンヴェヌート・チェッリーニ・Benvenuto Cellini (1500ー71)の像。

d0097427_1283121.jpg

d0097427_1285093.jpg

       橋の上に立ち並ぶ店の建物群にも、やはり歴史が刻まれます。

       橋が出来たのは、上記の通り1345年ですが、
       1442年にこの橋上に屠殺業者の店が集められます。
       というのも、屠殺のくずや汚れ、荷車での運搬など各種衛生上の
       問題もあったのを、橋の上だと即流せる、という理由からで、

       こうして橋の上に屠殺業者が建物を作り所有する、
       少しでも広くするために橋からつっかえを出して張り出す、
       といった状態が、約150年間続きます。

       ええ、現在のあの優雅な金銀細工の店々の元は、
       ああた、肉屋さんだったのでございますよ。
       でも今は、観光客がひき肉にされている訳で、
       まぁ似たような物だと言えない事もありませんが、ははは。

       で、この場所の悪臭と、あまり上品でない業種が遂に
       1593年、フェルディナンド1世により立ち退きを命じられ、
       代わりに現在の貴金属店となったという訳です。


d0097427_1291441.jpg

d0097427_129346.jpg

       こちらが西に見える1本下流のサンタ・トリーニタ橋・S.Trinita
       とても美しいエレガントな橋。

       ヴェッキオ橋から眺めた美しい夕暮れの様子は、
       今も目に残ります。
       アルノ河の様子をまた見て頂きたいと思います。

       フィレンツェ ・ 黄昏から夜に          
       http://italiashio.exblog.jp/10463434

d0097427_1295166.jpg

       逆にサンタ・トリーニタ橋から眺めたヴェッキオ橋

       橋の真ん中の3連アーチの上、
       ヴァザーリの回廊に開けられた3つの大きな窓、お分かりですね。
       これは当然、ルネッサンス期の小さな丸窓ではなく、

       1939年、アドルフ・ヒットラーがムッソリーニとの連盟の為に
       イタリアに来た際フィレンツェを訪れ、
       彼ら一行の眺望の為にムッソリーニが作らせたのだそう。

       この回廊からのアルノの眺めは、いたく彼らのお気に召し、
       これが、ドイツ軍がフィレンツェからの引き上げの際に
       街の他の橋は皆例の如く破壊されたものの
       ヴェッキオ橋だけが橋の南部分に損傷を受けただけで
       無事に残った遠因かも知れないとの事。
       つまり、軍内部からの通報があったのだそうで。



d0097427_130974.jpg

       再度橋上に戻りまして、南に向かいます。

       こんな風に塔がにょきっと見え、回廊部分が張り出し
       膨らんでいますが・・、

d0097427_1302750.jpg

       南から見るとこんな有様!

       これが有名なマンネッリの塔・Torre di Mannelli で、
       かっては橋の両側両脇にひとつづつあった、4つの監視の塔の
       現在唯一残る塔でもあるのですが、

       マンネッリ塔の持ち主、マンネッリ家は古い家柄で、
       代々武器を持つ仕事に携わり、どうやら大変気も強かった様子で、
       ヴァザーリの回廊が当初この塔を打ち壊し、真っ直ぐ進む計画が
       当時の当主マッテオが素っ気なく断り訴訟となり、
       遂にコジモ1世が折れ、こうして塔をぐるっと回る次第に!

       ですが、これは事情を知ると大変に可笑しい回り道ですよね。

       そして右に切れる大きなアーチは、バルディ通り・via de'Bardi
       を飛び越えるアーチで、


d0097427_1304788.jpg

       バルディ通りの野菜、果物店を一枚。

       そしてバルディ通りを飛び越した回廊は、
       工事中で写真が無いのが残念なのですが・・、
       別のもう一つの塔を、今度は突き抜けるのですね。

       この塔の名は、オブリアーキの塔・Torre degli Obriachi
       銀行業でぼろ儲け、ダンテにも神曲の中に悪口を書かれ、
       のちヴェネツィアに逃れ象牙細工で有名なエンブリアーキ家(オブリアーキ・ウブリアーキ)が
       持ち主だったのですが、ここはすんなり通りぬけに同意。

       オブリアーキ家(エンブリアーキ)については、cucciolaさんがこちらに。
       http://blog.livedoor.jp/cucciola1007/archives/765054.html


d0097427_131730.jpg

       オブリアーキの塔を突き抜け、
       サンタ・フェリーチタ教会・Chiesa di Santa Felicita 前に
       出てきた所です。

       回廊はこの教会の真前、というか教会内部に接して通り、
       2階部分のテラス席には厳重な格子戸で仕切られた部分があり、
       ここからミサに参列する事も出来たという・・。

       で、この後回廊は通りの裏道を抜け、
       ボーボリ庭園のグロッタの辺りに出て、
       こうしてピッティ宮に無事到着という次第です。

       長いお散歩、ご苦労様でした!!

       そうそう、肝心な事を書き忘れる所でした。
       このヴァザーリの回廊は、現在ウッフィツィ美術館収蔵作品の
       肖像画、そして17~18世紀のデッサンの展示がされていて、
       グループでの予約のみ、ガイド付きで見学できます
       案内は、ウッフィツィ美術館のサイトでどうぞ!



d0097427_131273.jpg

       で、我々は夕闇せまるヴェッキオ橋に再度戻りましょうか、

d0097427_1315093.jpg

d0097427_132967.jpg

       優雅な品が揃う金銀細工の店を覗き・・、

d0097427_1322591.jpg

       黄昏迫る上流を眺め・・、

d0097427_1324352.jpg

       最後はやはり、
       サンタ・トリーニタ橋からのヴェッキオ橋の夜の眺めをどうぞ!

       
       いつも橋を眺めてばかりなのですが、
       ちょっと読んで見ると大変興味深い面白い事が色々分かり、
       かいつまんでご説明をと思ったのですが、
       歴史の長い街の、古い橋の由来、
       楽しんで頂けたように願います。


     ◆*◆

       ブログご訪問、有難うございます!

       連日寒く、先日の雪はまだ殆ど残り、
       心までかじかみそう!

       今朝はプール日で、いつも水に入る時に一瞬の決心が必要なのですが、
       来週はクリスマスの後のお休みと分かり、
       一人がいみじくも、「ああ、休暇が嬉しい!」と言い、
       相槌を打ちながら大笑いとなりました。

       で戻ってから、必死のパッチでブログ書き!
         

       どうぞお忘れなく、励まし応援クリック、よろしくお願いいたしま~す!

          人気ブログランキングへ

          人気ブログランキングへ

          にほんブログ村 写真ブログ 海外風景写真へ

          にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ

          

          ブログランキング【くつろぐ】
          ブログランキング【くつろぐ】


   *・*・*・*・*・*・*・*・*・*
       

       

by italiashiho2 | 2010-12-21 01:23 | ・フィレンツェ Firenze | Comments(6)
2010年 12月 19日

   ・・・ ホッキョクグマと、ほぼ北極のスコミーゴ村 ・・・

       今日の話題は、ホッキョクグマとワンちゃんの心温まるお話と、
       昨夜からの雪で、ほぼ北極並みに寒いスコミーゴ村、と2本立てです。

       ホッキョクグマの素晴らしい写真は、勿論私のではありませんで、
       友人のジャンナ・Gianna が送ってくれ、コメントも写真についていたものです。

       
d0097427_0144897.jpg

       写真家 Norbert Rosing がカナダのハドソン湾沿いの
       未開地帯を犬ぞりで踏破していた時
       このホッキョクグマがやってきた。

d0097427_0155563.jpg

       写真家は、ホッキョクグマが犬の集団の周りをうろつき始めた時、
       勿論、犬を援けるために活動しなければと思った。

d0097427_0163739.jpg

d0097427_017898.jpg

d0097427_0173396.jpg

       だが、ホッキョクグマがただ単に誰かを抱擁したかっただけなんて
       一体誰が想像できただろう!

d0097427_0183128.jpg

       そしてその1週間の間、このホッキョクグマは
       毎晩犬達と遊ぶ為にやって来たのだった。

       あなたも、いつでも分かち合える愛情と
       愛してくれる友達を持つ事が出来るのよ!

      ***
       友人のジャンナはボランティアの活動に参加しているそうで、
       多分その関係から回って来るのだろうと思われる、
       元気をつけるメッセージや、クスッと笑える写真が
       私にもお裾分けで届きますので、またお目にかけますね。

      
      *****
       ヨーロッパ中が寒波に襲われていますが
       昨夜はイタリア中部が雪の為にまひ状態
       高速も国鉄も飛行場も閉鎖され、大勢の人々がブロック状態に!

       それに比べるとこのスコミーゴ村の雪など
       子供だましの様なものですが、
       ですがぁ、昨夜も今朝も北極並みの冷え込みだったのですよ。
       証拠写真をほんの数枚ですが、どうぞ。
       (出し惜しみして、またブログネタに、のつもり、ははは)
d0097427_019321.jpg

d0097427_0195389.jpg

d0097427_0201497.jpg

d0097427_0203661.jpg

d0097427_0213151.jpg



     ◆*◆

       ブログご訪問、有難うございます!

       今夕は、先日から加えて貰っている「美術と歴史」のグループの
       お茶会があるので、これをアップして後出かけて来ます。
       日本であれば、さしずめ忘年会となる所ですが、
       ささやかにお茶の会、少しはプロセッコなども持参されるでしょうが。
       私はグループで出かけたフリウリの山の上の教会や、
       先日のカッフェ博物館見学で撮った写真を持参、
       と、友人から届いたかりんとうを一袋!

       今朝の雪の感じでは無理かと思ったのですが、
       お昼前から陽が射してきたので、
       ガレージの前の雪を掃き、塩を撒き・・。
       コンドミニオの前が急傾斜なので、これをしておかないと
       日陰でもあり、夕方はきっと凍りつく事に。

       という事で、行って参りますが、
    
       どうぞお忘れなく、励まし応援クリック、よろしくお願いいたしま~す!

          人気ブログランキングへ

          人気ブログランキングへ

          にほんブログ村 写真ブログ 海外風景写真へ

          にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ

          

          ブログランキング【くつろぐ】
          ブログランキング【くつろぐ】


   *・*・*・*・*・*・*・*・*・*
       

by italiashiho2 | 2010-12-19 00:21 | ・イタ猫イタ犬動物 gatti -   | Comments(10)
2010年 12月 17日

   ・・・ ドロミーティ ・ 山の村のクリスマス市・シロール ・・・

d0097427_054534.jpg

       12月も半ばとなり、店も街も飾りつけられ、
       クリスマスに向かっていよいよ盛り上がっていますが、
       13日の聖女ルチーア・Santa Lucia の祭日を期に、
       クリスマス用のメルカートがあちこちで開かれます。

       この辺りですとヴェローナが大変有名ですが、
       ヴェネツィアでも、パドヴァでも、べッルーノでも、
       そして小さな町でも屋台店がたくさん立ち並び
       メルカティーノ・ナタリーツィエ・クリスマス市で賑わいます。

       ちょうど昨年13日に、ドロミーティはシロール・Siror の
       クリスマス市に出かけましたので、その時の様子をご覧下さい。
       
       ドロミーティの麓にある小さな村、シロールの夏の様子は、
       既にご覧頂いていますが、
       素朴な村の冬のお祭りもなかなかの味わいでした。

       息子2人夫婦組と総勢5人、フィエラ・ディ・プリミエーロで
       お昼を食べ、ゆっくりとシロールの村に向かい道を辿ります。

       シロールとその近辺の村の夏の様子はこちらに。
       http://italiashio.exblog.jp/10553366


d0097427_062578.jpg

       4時頃でしたが、冬の冷え込む田舎道には既に夕闇が迫り、
       道脇にお馬君を見かけて立ち止まりましたら、
       人恋しそうに向こうから近寄って来て、

d0097427_07955.jpg

       傍で見ると、体毛がかなり密集しているのが分かりますね。
       やはり冬対策なのかな?

       後ろに見える村はトルナディーコの村。

d0097427_073035.jpg

       村の入り口の畑の脇には、羊さん達。
       子供が1匹跳ねて遊んでいましたが、大人たちは固まって。



d0097427_075564.jpg

       村のハム・ソーセージ店。
       冬の寒い時は、中の灯りがとても美しく見えますね。

       市にも屋台を出していて、味見をした息子達が美味しいというので、
       帰る前に寄り少し買い込みました。

d0097427_082175.jpg

       そろそろ市に人が集まり賑わい始めますが、
       これはトッローネ・Torrone と呼ぶ、ヌガー作りの最中。

d0097427_085170.jpg

       アーモンドの粉に蜂蜜や卵白を混ぜて焼いた物で、
       そう、いささか歯にひっつき、固いです。
       暗くなってまた通りましたら、こんな大きなのが出来ていて。



d0097427_09195.jpg

d0097427_0101180.jpg

       夏の村の様子を見て頂くと違いが良く分かると思うのですが、
       閉っていた倉庫や納屋も開かれ店となり、
       家々も飾りつけられ屋台がたち並び、とても賑やか。

d0097427_011416.jpg

       やはり暗くなった方が、灯りの効果が効果がまして
       美しくなりますね。

       写真左下、道脇に寄せられた雪のかたまり、お気づきですか?
       そう、来る途中の道でもたくさん見たのですよ。

d0097427_0112934.jpg

d0097427_011546.jpg

       屋台店に並ぶクリスマス・ツリー用の飾りも、
       街の店とは違い素朴な可愛いのが並んでいます。



d0097427_0121886.jpg

       大きな馬2頭が引く馬車も登場、
       お客を乗せ、シャンシャンと鈴の音を響かせて
       村内を一周です。

d0097427_0131875.jpg

       立ちあがる湯気、そして匂いに釣られ、
       香りの良い熱い赤ワインのブルレ・Brle` や、
       リンゴのフリット・揚げ物、揚げ菓子、熱いスープ
       などなど、あちこちでちょっぴりづつ味わいます。

d0097427_0134437.jpg

       家々も飾りつけられ、
       
d0097427_014638.jpg

       村の中心広場の泉にも冬の飾り。
       
       この泉、夏見た時は少し茶色になっていましたが、
       クリスマスの市に合わせてせっせと磨いていたそうで、
       この時はすっかり白くなっておりました。



d0097427_0142914.jpg

d0097427_014579.jpg

       色々な手仕事の店開きもあるのですが、
       やはり木彫が多く、

       ずらっと並ぶ彫刻刀を見るだけで嬉しくなり・・、
       この方は、こんな形をあれこれ組んでツリーに仕立てる様子。

d0097427_0152255.jpg

       こちらは母子像を彫っていましたが、
       なかなかの彫り師でしたよ。



d0097427_0154734.jpg

       村の教会の鐘楼。
       
       そう、まだ午後5時20分。



d0097427_016811.jpg

       子供達向けには、小さな舞台で人形の語り劇があり、
       
d0097427_0162968.jpg

       小さなバンドがクリスマスの曲を演奏し、

d0097427_017323.jpg

       ザンポーネ・Zampone を吹いて歩くシニョーレもいて、

d0097427_0172758.jpg

       こんな様子で村の市は更けて行きますが、
       一回りして楽しんだ後、我々は家路につきます。
       
       駐車していたフィエラ迄の2.5k程、
       凍える夜道を歩いて戻りますが、
       
       殆ど街灯の無い暗い田舎道を、何年もこの村に通っている
       息子達はまるで間違えることなく、平気ですが、
       やはり慣れないと一人歩きは迷いそうで怖いかも。

d0097427_0175920.jpg

       で、見かけましたこのプレゼーピオ・presepio
       お家の前庭にありましたが、
       いかにもティロルらしく、山の人の衣装をつけ、
       ウシ君も覗きこまずに、横に寝そべり・・、ははは、
       可愛いでしょ?!

      
       プレゼーピオで有名なナポリの歳末風景はこちらに。
       http://italiashio.exblog.jp/6792525

       イタリアの、クリスマス・イルミネーションは(グロリオーザさん) 
       http://italiashio.exblog.jp/6733545

     
     ◆*◆

       ブログご訪問、有難うございます!

       昨日は寒い寒い冷え込むヴェネツィアに行って来ました。
       マドンナ・デッロルト教会とカ・ドーロを見学しましたが、
       数年前は写真禁止だった筈のカ・ドーロ。
       今もあちこちに禁止の標識があるのですが、
       なぜかフラッシュなしならOK(グループのみ?)との事で、

       あの素晴らしいテラスからの大運河の眺めや、
       マンテーニャ、ヴァン・ダイク等の作品を、
       有難く写させて頂きましたです。

       その後居残り、サン・マルコ広場に友人達と移動、
       クリスマスの飾り付けや、霧にかすむ広場の様子を堪能しましたが、
       かなりの霧が立ち込め、流れ、
       大運河の向こうのサン・ジョルジョ島がまるで見えないほど!

       とはいえ、それはそれで美しい冬のヴェネツィアでして、
       整理が出来ましたら、ご覧頂きますね。

       
       という事で、励まし応援クリック、よろしくお願いいたしま~す!

          人気ブログランキングへ

          人気ブログランキングへ

          にほんブログ村 写真ブログ 海外風景写真へ

          にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ

          

          ブログランキング【くつろぐ】
          ブログランキング【くつろぐ】



   *・*・*・*・*・*・*・*・*・*
       

by italiashiho2 | 2010-12-17 00:18 | ・ドロミーティ Dolomiti | Comments(6)
2010年 12月 15日

   ・・・ スコミーゴ村 ・ 冬の夕暮れ ・・・

d0097427_013759.jpg

       夕暮れ時、ふと気がつくと素晴らしい空の色になっていて、
       大急ぎでカメラを持ち出す事が時々あります。

       ほんの何枚かなので、ついそのままになっていますが、
       そのうちの何枚かをご覧下さいね。

       こんな色が見れるのはいつも冬の間で、
       雲があると、時に素晴らしいドラマにも。
       写真は全て、隣のオリアーノ村の丘の稜線が舞台です。

       ごゆっくりどうぞ!

d0097427_024822.jpg

d0097427_032010.jpg

d0097427_034353.jpg

d0097427_041280.jpg


       リンクさせて頂いてます「イタリア・とりわけヴェネツィア」の
       ペーシェクルードさんが、何年か前の夕陽特集の時に教えて下さった
       とても素敵な詩を、次に再掲載させて頂きます。

       夕ぐれの時はよい時。
       かぎりなくやさしいひと時。

       それは季節にかかはらぬ、
       冬なれば暖炉のかたはら、
       夏なれば大樹の木かげ、
       それはいつも神秘に満ち、
       それはいつも人の心を誘ふ、
       それは人の心が、
       ときに、しばしば、
       静寂を愛することを、
       知っているもののやうに、
       小声にささやき、
       小声にかたる……

       夕ぐれの時はよい時。
       かぎりなくやさしいひと時。

       若さににほう人々の為めには、
       それは愛撫に満ちたひと時、
       それはやさしさに溢れたひと時、
       それは希望でいっぱいなひと時、
       また青春の夢とほく
       失ひはてた人々の為めには、
       それはやさしい思ひ出のひと時、
       それは過ぎ去った夢の酩酊、
       それは今日の心には痛いけれど
       しかも全く忘れかねた
       その上(かみ)の日のなつかしい移り香。

       夕ぐれの時はよい時。
       かぎりなくやさしいひと時。

       夕ぐれのこの憂鬱は何所から来るのだらうか?
       だれもそれを知らぬ!
       (おお! だれが何を知っているものか?)
       それは夜とともに密度を増し、
       人をより強き夢幻へみちびく……

       夕ぐれの時はよい時。
       かぎりなくやさしいひと時。

       夕くれ時、
       自然は人に安息をすすめるやうだ。
       風は落ち、
       ものの響きは絶え、
       人は花の呼吸をきき得るやうな気がする、
       今まで風にゆられていた草の葉も
       たちまち静まりかへり、
       小鳥は翼の間に頭をうづめる……

       夕ぐれの時はよい時。
       かぎりなくやさしいひと時。
      
           ・・・ 堀口大学

d0097427_045683.jpg

d0097427_052450.jpg

d0097427_054628.jpg

d0097427_06117.jpg

d0097427_063579.jpg
d0097427_065328.jpg



       イタリアの夕陽 ・ あちこち 
       http://italiashio.exblog.jp/5383507


     ◆*◆

       ブログご訪問、有難うございます!
 
       明日は朝8時過ぎの列車でヴェネツィアにグループで出かけ、
       サンタ・マリーア・デル・オルト教会とカ・ドーロが
       見物予定ですが、カ・ドーロは残念ながら写真禁止なのです。

       でもせっかくなので、出来たら少し居残り
       夕暮れのヴェネツィアを写したいと思っていますが、
       さてお天気がどうなりますか・・。


       先回最後に、誕生日なのでしっかり応援クリック願います、と
       書きましたら、凄い! いつもの何倍も押して頂きました!
       有難うございました!!
  
       ですが、・・という事は、まだ余力があるという事かしらん?!
       う~む、毎週誕生日があると良いのになぁ!  はは。


       ではでは、今日も励まし応援クリック、よろしくお願いいたします!

          人気ブログランキングへ

          人気ブログランキングへ

          にほんブログ村 写真ブログ 海外風景写真へ

          にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ

          


   *・*・*・*・*・*・*・*・*・*
       

by italiashiho2 | 2010-12-15 00:07 | ・スコミーゴ村の四季 Scomigo | Comments(12)
2010年 12月 13日

   ・・・ メディチ・リッカルディ宮 ・ フィレンツェ ・・・

d0097427_0364377.jpg

       フィレンツェのメディチ・リッカルディ宮・Palazzo Medici Riccardi
       に、今日はご案内です。
       フィレンツェに君臨し、ルネッサンスの花の都と呼ばれるまでに
       街を造り上げたメディチ家の約100年間に渡る住居だった建物で、
       内部のベノッツォ・ゴッツオーリ・Benozzo Gozzoli の描いた
       華麗なフレスコ画の礼拝堂で有名ですから、訪問された方も多い事でしょう。

       上の写真は市内周遊観光バスからの眺めで、足元が見えずすみません。
       1階部分は堅固なイメージを与える切り石積みで、
       手前のアーチ内部に三角形の屋根が見えますが(右の通りに面しての側も)
       ここは以前通り抜けになっていたのをミケランジェロが窓にしたのだそう。
       
       建物角にメディチ家の6つ玉の有名な紋章が見えますが、
       メディチ・リッカルディ宮という名が示すように、
       メディチ家は政変により何度か街からの追放があり戻り、
       建物自体も何度もの略奪の変遷を経ており、
       1532年にアレッサンドロがフィレンツェ公となったのち暗殺されますが、
       その後は黒旗のジョヴァンニの息子に、という具合に遂に世襲の君主に。
       後のトスカーナ大公フェルディナンド2世・Ferdinando IIの時代になり、
       彼の忠臣でもあり大銀行家でもあったガブリエッロ・リッカルディ・
       Gabriello Riccardi が1659年に買ったという由来に寄ります。


d0097427_0371630.jpg
 
       2階3階と上部に行くにつれ、石組みの様子がすべらかになり、
       窓も大きくなっていて、貴族の住居のイメージも十分に。

       道が狭いのと建物が大きいので、到底1枚の写真には収まりません。



d0097427_0373888.jpg

       地図をどうぞ

       メディチ家礼拝堂、そしてサン・ロレンツォ聖堂・San Lorenzo
        の前の広場、この辺りたくさんの屋台店が並びますが、
       その角からすぐに屋敷があり、
       入り口は一筋東に行って曲がったヴィア・カヴール・Via Cavour に。

       ちょっと分かり難いかもですが、
       表側の建物が2つの中庭に分かれて繋がっていますね。
       手前側の大きめの四角の方と奥庭部分が、
       1444年から1452年にかけ
       コジモ・ディ・メディチ・Cosimo de'Medici
       ミケロッツォ・Micherozzo に建設させた部分で、

       奥の中庭を抱えた部分は、リッカルディ家が買い取った後の
       建て増し部分という事になります。
       
d0097427_03811.jpg

       これはサン・ロレンツォ広場の南東角にある
       ジョヴァンニ・デッレ・バンデ・ネーレ・Giovanni delle Bande Nere
       黒旗のジョヴァンニ、トスカーナ大公コジモ1世の父親の像ですが、
       後ろに見える角のいかつい石組みと緑、
       ここがメディチ・リッカルディ宮の裏庭と建物で、
       あの間の通りを抜けると、最初にご覧頂いた表側の角に出ます。

       サン・ロレンツォ聖堂とカヴール通りの先にあるサン・マルコ教会は
       共にメディチ家の菩提寺扱いであり、この一郭はメディチ区域とでも。

d0097427_0382539.jpg

       サン・ロレンツォ広場から抜ける道に続く
       1階部分の重厚な壁

       右端に座っている人物が見えますが、
       壁に沿って石のベンチが続いているのですね。

       と、それぞれの石に小穴が掘り込まれているのが分かりますか?
       これは設計建設のミケロッツォ自身が石の適性を見分け、
       OKの物に印をつけた名残だそう。

       この館は、コジモ・デ・メディチが政敵から専横という事で
       フィレンツェを追放されヴェネツィアに逃れ、
       10年後民衆の歓呼に迎えられて街に戻り建設をしたもの。

       最初は、ドゥオーモのあのクーポラと内部、そして街のあちこちに
       作品が残る残るブルネレスキ・Brunelleschi に依頼したものの
       余りにも壮麗華美である事から、民衆の妬みを考慮し、
       一般的で地味なミケロッツォに依頼したという逸話があり、
       確かに、厳しく地味ながらお金はかかっている、という感じですね。



d0097427_03926.jpg

       現在の建物は県庁が使っており、入り口には警官がいて
       入り口は?と聞く前に、向こうから先に英語で教えてくれました。

       これは、入り口の階段を上ってすぐにある
       メディチ家の私的礼拝堂・Cappella dei Magi に1459年に描かれた、
       華麗なべノッツォ・ゴッツォーリのフレスコ画の一部。
       3壁面全体にびっしりと描きこまれた素晴らしい物ですが、
       写真が禁止ですので、これはサイトから。       

       真ん中の白馬の美男貴公子が一応ロレンツォ・イル・マニーフィコ・
       偉大なロレンツォという事になっていますが、
       他の肖像画で見るひしゃげた鼻のロレンツォも左2列目に描かれ、
   
       左側白馬、赤い帽子がロレンツォの父のピエロ・痛風病みのピエロで、
       その左の茶色のロバの、白髪がロレンツォの祖父コジモという・・。

d0097427_0392968.jpg

       後先逆になりますが、1階部分にハイテク利用の部屋があり、
       ここで描かれた人物が誰であるかが分かるようになっていて、
       下段の中央の赤い帽子が、画家本人と言う事。
       


d0097427_0395659.jpg

d0097427_0402130.jpg

       礼拝堂の後は、建物内の見物が出来ます。

       ロレンツォ・イル・マニーフィコの時代には
       既に家業の銀行業が傾き始めてはいたもののルネッサンスの最盛期
       この家にはプラトン派の学者や芸術家たちが集い、
       メディチ家がパトロンとなって集めた芸術品をめぐり、
       ヨーロッパ初の芸術アカデミーの様相を呈していた様子。

       が、上に書きましたように、
       1492年のロレンツォの死後サボナローラの扇動により、
       またロレンツォの子のピエロのフランス王に対する失態により、
       怒った民衆より略奪を受け、街からの追放、そして財産没収も。

       ロレンツォの次男で、枢機卿から法皇レオーネ10世となった
       ジョヴァンニが盛り返すものの、
       それに続く従兄の、クレメンテ7世となったジューリオの
       引き起こしたローマ略奪の惨事により、
       メディチ家一族はまたもや街から追放され、屋敷の略奪、

       と言う訳で、後のリッカルディ家による大きな改装で
       現在残るのは、当初とはまるで別物と言いますが、
       こういった部屋が見れます。

d0097427_0404466.jpg

d0097427_041135.jpg

       こちらは、鏡の間・Galleria degli Specchi と呼ばれる
       1685年のロココ様式で、
       天井画はナポリ出身のルーカ・ジョルダーノ・Luca Giordano

       鏡の中にも絵が描かれていて、これはちょっと面白い趣向でした。



d0097427_0413355.jpg

       フィリッポ・リッピ・Filippo Lippi
       素晴らしく美しい聖母子像。

       あの色の美しさは、到底写真では!
       確か写真禁止で、大急ぎで隙を狙って写したり・・。

       ゴッツォーリのフレスコ画と、この聖母子を見るだけでも
       このメディチ・リッカルディ宮訪問の意味があろうというもの! 



d0097427_042687.jpg

d0097427_0422672.jpg

d0097427_0425290.jpg

       時々の催しが変わるようですが、
       この時は、メディチ家の劇場というタイトルで、
       木製モデルが幾つか展示。

       当時の劇場の仕掛けが彷彿とされ、興味深かったです。


  
d0097427_0431149.jpg

d0097427_0433292.jpg

       これはリッカルディ家の新築部分の中庭。
       簡素ですっきり。

       窓の下に装飾が描かれて。



d0097427_043553.jpg

       下に降り、メディチ家部分の中庭。 
       この写真は、サイトからです。

d0097427_0443183.jpg
       
       中央の像を横から見ましたら、犬が双頭になっていて・・、

d0097427_0445776.jpg

       そこを通りすぎると、奥庭。

       鉢植えがあり緑もあるのですが、広さの割に周囲の壁が高く、
       私には少し落ち着けない場所でした。     

d0097427_0452213.jpg

       美人の像がある、と思ってファインダーを覗きましたら、
       なんと、向こうもこちらを見ていて・・、
       石像と目が合うとは思いませんでした。


       メディチ家がフィレンツェに及ぼしたその影響の大きさは
       まるで計り知れないものがあり、
       この屋敷にしても、その歴史にまるで触れずには通れず、
       かといって詳細を知っている訳でもありませんで、
       こんな理由から、フィレンツェのご案内は本当に難しいです!
       不足部分はご容赦願います。


     ◆*◆

       ブログご訪問、有難うございます!

       これを書いています12日は、私の誕生日ですが、
       何回目かは余り言いたくありませ~ん。
       なぜなら、今朝から何度も息子たちや親戚関係が電話をくれ、
       お祝を言いながら、何歳になったかとからかうのでありますよ。

       いつもは聞かれると素直に答えますが、
       今日は言いたくな~い!!

       どうぞ今後とも、よろしくお願いいたします

       てな事で、今回は特別に念を入れて、はは、
       下の応援クリックを押してやってくださいませぇ!!!

          人気ブログランキングへ

          人気ブログランキングへ

          にほんブログ村 写真ブログ 海外風景写真へ

          にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ

          

          ブログランキング【くつろぐ】
          ブログランキング【くつろぐ】


   *・*・*・*・*・*・*・*・*・*
       

by italiashiho2 | 2010-12-13 00:45 | ・フィレンツェ Firenze | Comments(13)