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2011年 04月 30日

   ・・・ ニューヨーク到着前、早春の上空からの眺めは ・・・

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       今日ご覧頂くのは、我が友mkちゃんの写真で
       ニューヨーク到着前の空からの眺め、です。

       先日広島に行った時に、千枚を超す写真を見せて貰い、
       やはりニューヨークには一度行ってみたいもの、
       との思いを強くしましたが、

       今日は彼女の写真の中から、抽象画にも似たその面白さに
       魅かれた、ニューヨーク到着近い空からの眺め、
       まだ早春の自然が展開する、凍りついた不思議な世界をどうぞ!

       上の写真はまぁ、成田空港離着後と分かりますが、
       後はなにせ行った事がありませんので、一切説明なしで、
       スライド・ショウのおつもりでご覧下さいね。


       機内食2回分
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       夜が明けたものの
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       まだ先は長し!
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       さて、漸くに下界が見えて来まして・・、
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       やれやれ、もうちょっと!!
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       長らくのご搭乗、お疲れ様でしたぁ!
       ニューヨークにようこそ!!



       という訳で、これから先、時々NYの風景、食べ物
       ワンちゃん達に登場願うと思いますが、
       よろしく、そしてお楽しみに!


      ◆*◆

       ブログご訪問、有難うございます!

       29日今夜9時半過ぎに、無事ジェノヴァから戻りました。
       幸いお天気に恵まれ、一時雨がぱらついただけで、
       急ぎ足ながら、ジェノヴァ観光を大いに楽しんで来ました。
 
       水族館、そして花のフェスティヴァル、
       なんとまぁ、考えていた以上に大規模なもので、
       楽しみも大きく!
       それにもまして、旧市街の歴史的な見るべきものは素晴らしく、
       もう大急ぎの駆け足で、それでもまるで時間不足で、
       また出直さないと、と思いつつ戻りました。
       やはり歴史の表舞台にあった長さ同様、見るべきものの多さ
       素晴らしさが想像以上で・・!
       そして、ヴェネト、ヴェネツィア共和国との肌合いの違いを
       大いに感じて戻りました。

       ただ残念な事は、ホテルの食事がまるで並みだった事、
       仲間との昼の食事もこれまた並みだった事で、
       つまり美味しい物に巡り合えなかったので、
       これはどこかでぜひ挽回しませんと!

       戻って夜のニュースをつけましたら、
       英国の世紀の結婚式を再中継していて、つい見とれ、
       ブログアップが遅れましたが、これはもうご容赦願います。
       
       ジェノヴァは写真の整理が出来次第、順次ご覧頂きますので、
       お楽しみにお待ちくださいませませ!

  
       という事で、またまた、励まし、応援クリックをお願いいたします!

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by italiashiho2 | 2011-04-30 06:21 | ・ハワイ・アメリカ Hawaii USA | Comments(2)
2011年 04月 26日

   ・・・ スパゲッティ・アッレ・ヴォンゴレ ・ アサリのスパゲッティ ・・・

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       春は潮干狩りの季節、美味しいアサリが頂ける時期、
       ならば、アサリのスパゲッティ・スパゲッティ・アッレ・ボンゴレ・
       Spaghetti alle Vongole をお家で美味しく!

       上の写真は、ナポリ名物でもあるアサリのスパゲッティの
       レシピ付き絵葉書ですが、
       他のレシピも少し調べましたので、後ほどご紹介致しますね。


       まずは、この絵葉書にあるレシピをどうぞ。
       材料 4人前
       スパゲッティ   400g
       アサリ 殻付き  1kg
       ニンニク     2片
       パセリ      一房
       オリーヴ油    コップ1杯・この量については追記を
       塩・胡椒

       作り方
       1.アサリの砂出しをさせたものを流水で良く洗う
       2.フライパンにオリーヴ油とニンニクを入れ火にかけ、
         アサリを入れ、開くのを待つ
       3.アサリが開いたら身を取り出し、飾り用に殻付きも残し、
         汁は砂が残らないように濾す
       4.スパゲッティが茹であがる前に、
         剥いたアサリの身、濾した汁、4大スプーンのオリーヴ油を
         共にフライパンに入れ、
       5.茹であがったスパゲッティも入れ、胡椒も多めに加え
         強火で味をなじませる
       6.最後にスパゲッティの上から、ミジンにしたパセリを散らせる



       では、おさらいと、あれこれ追記、参考に出来る他のレシピを
       使用する小さめの写真は、サイトからです。
      
       ・アサリに砂を吐かせる方法は、皆さん良くご存じですよね。
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        水に塩を入れ(1Lの水に、大スプーン約1杯の塩)
        その中にアサリを入れ、笊をかぶせて約2~3時間でしょうか、
        笊をかぶせるのは少し薄暗くするのと、水を吐き出しても
        その辺りに飛び散らない、というshinkai の経験から。

       ・アサリの量は、一人分約200g
       ・オリーヴ油は、一人分大スプーン1杯
        トマトソースでする時よりも少し多めの量です。
       
       ・オリーヴ油をフライパンに入れ、皮をむいた、または薄切りにした
        ニンニク2~3片を炒める。 2人分でニンニク1片でも。  
        オリーヴ油を入れた時点でニンニクをフライパンに入れる事、
        フライパンが熱くなってから入れると、すぐ焦げるのでご注意。

       ・ここにアサリを加え、全てのアサリの口が開くまで、強火で
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       ・半分のアサリの身を取り出し、あとはフライパンに残して置き、
       ・ここに微塵にしたパセリを加え、
        塩味の加減を見て、固ゆでにしたスパゲッティを加え
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        少なくとも1分程フライパンをゆすりながら味をなじませ
        剥き身にしたアサリも手早く加え



       ・お皿に盛り、頂きま~~す!
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       サイトから採った写真とご説明したレシピとは、
       パセリの入れ順がちがうのですが、パセリを後の方が正しいと思うので
       書いたレシピの方をご参考にどうぞ!

       ・スパゲッティの太さですが、余り細いよりも少し太めが美味しい、
        とありますが、まぁ、お好みで。
        一人分のパスタの量は、まぁ80~100g見当ですが、
        ご自分にあった量は、良くご存知ですよね?!

        パスタを茹でるお湯には、しっかり塩を入れる事!
        そして、必ず固ゆでにして、アサリにからめる事!!
        フライパンで味をなじませる時間があるので、茹ですぎは禁物です。



       こちらは、ミニトマトを加えた例
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       上の追記のレシピと同様の手順を追いますが、
       アサリの半分を剥き身にして除けた後、
       7~8個のミニトマトを押しつぶして加え
       そこに微塵にしたパセリを加える、という順序。


       トマトソースを使うレシピは、今回省略しますね。
       やはりアサリのスパゲッティは、
       せいぜいミニトマトを加える、が美味しそうです。

       
       パスタを茹でるのに必要な時間を考えて、仕事をお進め下さい
       アサリを洗い、口を開かせ、半分剥き身にする、
       この仕事は人数分の量にもよりますが、そう時間がかかりませんので、

       パスタを茹でるためのお湯の準備を整え、
       その後、スタートする位でちょうど良い加減かと。

       ・アサリをフライパンに入れた時、白ワインを少し加える、
       ・お玉杓子に半分ほどのパスタの茹で汁を
        スパゲッティをアサリと合える時に加える、
       これらは、お好みによりお試しを。

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       冷たくした白ワインをお共に
       ボナッぺティート!!


      ◆*◆

       ブログご訪問、有難うございます!

       長野市生まれの私にとって、
       子供の頃のお味噌汁はシジミだった訳ですが、
       後年広島に住む様になって、アサリのおみそ汁を。
       広島では貝汁・かいじる、といいますが、
       この美味しさを知った時の驚きはなんというか、
       シジミのちっちゃい身を苦労して食べて来たのは、何の為?!
       と言うような美味しさでして、
       お味噌汁大好き人間にとっては、酒蒸しよりも好きかも!

       ですがこうしてアサリのスパゲッティ のレシピを書くと、
       やはり挑戦してみないと、という気持ちになりますね。
       皆さんも、是非どうぞ!

      
       所で、またかと言われそうなのですが、
       27日早朝からグループのバス旅行で、
       ジェノヴァに3日間出かけて来ます。
       
       4年毎にか開催の、ヨーロッパ一の花のフェスティヴァル、
       エウロフローラ・Euroflora の開催を機に、サイトはこちら、
       http://www.euroflora2011.it/
       そしてヨーロッパ一の水族館の見物もある
       ジェノヴァの初訪問なのです。

       かってのヴェネツィア共和国と共に4大海運国をなした
       ジェノヴァへの訪問なので、
       これはもう欠かすこと無く参加で、
       しっかり見て来ようと張り切っています。

       という事で、29日の夜戻りますので、
       またブログは30日までお休みを頂きます。
       よろしくお願いいたします。

       呆れる事無く、どうぞ励まし、応援クリックをお願いいたします!

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by italiashiho2 | 2011-04-26 04:58 | ・旨いもの!Buono! | Comments(2)
2011年 04月 24日

   ・・・ 韓国 インチョン国際空港にて ・・・

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       5日間の広島行きから無事戻り、今日は最初のブログ更新。
       行く前から考えて用意していたのもあったのですが、
       犬も歩けば棒に当たる、shinkai だって何かに出会う、で
       往復のトランジットをした韓国のインチョン国際空港
       ここで見ました美しい物をご覧下さいね

       上の写真は、フランクフルト国際空港のソウル行きゲートで
       見たアシアーナ航空ジャンボ機ですが、
       もうすれすれまでに窓に近く、
       こんなに近くで見た事がないので嬉しくて!

       
       新しく美しく、大変すっきりしたインチョン国際空港
       緩い長~いカーブから2本搭乗棟が突き出している、
       これはその中心通路との交差部
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       上の写真の左下に見える、韓国伝統工芸店
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       ちょうど乗り継ぎに出て来た所にこの店があり、
       並ぶ美しい品々にそそられて、すぐ両替えに走ったshinkai。
       チマチョゴリの美しい女性にも目をとられ・・。


       今回の行程は、ヴェネツィア~フランクフルト~ソウル~広島
       という往復で、ヴェネツィア~フランクフルトがルフトハンザ航空、
       それ以降はアシアーナ航空でした。

       切符はオンラインで購入し、その時にはSeoul と出ましたから
       すっかりソウルのつもりでおりましたら、
       切符にはIncheon Inter とあり、インケオンってどこ?
       はは、hが入る che は ケ と読むイタリア語式に慣れていて・・、

       え?! ソウルじゃないの?! と焦り、
       挙句に、韓国の首都はソウルよね?! とさえ考えだす始末!
       我ながら、如何にお隣韓国について知らないかを再認識、反省。

       例によりこれを書くのに検索をかけ、
       Incheon はインチョン・仁川で、ソウル発の国際線が全てここから、
       故にソウル国際空港とも称される事を知り、納得。

       ソウルのお隣仁川市の海の埋め立て地に建設されたそうで、
       素晴らしく長い橋が続いているのも上から見えました。



       旅客ターミナルは大変モダンで美しく、すっきりのパイプ式。
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       この設計は、関西空港とかシャルル・ドゴール空港を設計の
       レンツォ・ピアーノに違いない、
       うん、でもこちらの方が少し柔らかくて良いね、
       なんぞと考えておりましたら違いまして、
       イギリスの設計家テリー・ファレルとの事、失礼をば。

       でも良く似ていますよ、素人目には
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       今回利用したアシアーナ航空のデザイン。
       グレイの色が見えますが、あれがホステスの服の色にも。
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       素晴らしく鮮やかな水色、コレアン・エアー。
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       長~い旅客ターミナルの両側にはずら~っと免税店が並び、
       他の空港よりもずっと免税店の面積が広いのではないかと。
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       大きな素晴らしいこんな広告写真もあり、
       これでもまだまだ左側が切れていまして、
       手前に写る女性の大きさからご想像を。
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       往きはこのインチョン空港で、6時間20分の待ち、
       戻りはここでは1時間10分でしたが、
       フランクフルトで5時間25分という殺人的スケジュース。

       それでも、戻りの待ち時間に出会いました美しい物を!

       これです、韓国民族衣装の行列です。
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       既にゲートの横でしたが、韓国の民族音楽が聞こえて来たので、
       立ち上がって覗くとこれ!
       そりゃもう即お出迎えに。
       先導の人がいましたので、一日に何回かのお出ましがあるのかも。

       西ターミナル部分の半分ほどで折り返して引き返すのを、
       ちょうど横を通る電動歩道(なんて言うのか、言葉が出ない!)に乗り、
       はは、追っかけもして写しましたので、
       にっこりと、こちらも見てくれたり・・
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       は~い、日本のshinkai ブログ読者の皆さま、こんにちはぁ!
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       まさに、今回再認識した韓国女性の美しさ!!
       チマチョゴリの衣装の美しさ!!
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       後ろから見る男性の衣装も素晴らしい。
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       いやぁ本当に、エアー・ホステスも、空港カウンターで働いている方々も、
       韓国女性がみな素晴らしい美人揃いで、驚きました!
       おまけにスマートで、いつも笑顔で。

       久し振りにジャンボ機に乗り、往きは翼のすぐ近くの席でしたから、
       翼の大きさに驚き、こんな重たいのが飛ぶんかいな?!と。
       ええ、この頃はすっかり、
       新幹線に翼をつけたような大きさの飛行機に慣れておりまして・・。
      


       で、フランクフルトまで戻って来ましたら
       どのカウンターも、空港内の店でも、
       働く人々の年齢層がぐっと幅広く、体格美醜それぞれ様々で、
       ちょっとほっと安心したりで・・。
       長い待ち時間を飛行機の離到着を眺めて楽しみ、
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       朝9時40分に広島空港を出発し、
       夜11時40分にヴェネツィアに戻って来たという、
       時差7時間を入れてお考えを、長~い一日でした。


      ◆*◆

       ブログご訪問、有難うございます!

       ちょっと強行軍の広島行きでしたが、お陰さまで無事に、
       そして大いに楽しんで、元気で帰って来ました。

       懐かしい友人たちとも会い、大いに笑い喋り、
       元気の元もしっかり頂き、

       泊めて頂いた友人宅では、友人は元より、
       その御主人たちからも暖かい心からの歓迎を受け、
       美味しい物もいっぱい頂き、
       タヌキの様なお腹を抱えて戻りました。

       皆さん、本当にありがとうございました!!

       往きには飛行機の中で本も読み、映画も2本半見ましたが、
       戻りには、ただ映画を3本見ただけ。

       最後のフランクフルトの待ち時間に、途中でゲートが変更になり、
       待ちの椅子でちょっと目をつむっているうちに、
       自分でも途中で気がつくほど、ガクッと首が落ちる居眠りに。

       フッと気がついて時計を見ましたら、10時12分、
       周囲には誰もおらず、・・はは、
       搭乗時間は9時55分、出発は10時25分なのです、
       すぐカウンターに行きましたら、先客が長く喋っており・・、
       でも途中で先に通してくれまして、
       機内に入りましたら、既に皆さん全員着席で・・、ははは。
       もう少しで、置いて行かれる所でしたぁ!


       更新が遅い時間になりましたが、
       今朝より写真整理、記事書きと頑張りましたよってに、
      
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by italiashiho2 | 2011-04-24 18:58 | ・日本・アジア Japan Asia | Comments(4)
2011年 04月 19日

   ・・・ カプリ島 一周にご招待! その1 ・・・

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       カプリ島に行った時、少しお高い宿に安く滞在したと
       お話しましたが、その時送迎してくれたホテルの運転手カルロが
       カプリ島一周のボートがあるが如何?と持ちかけて来ました。
       青の洞窟は勿論、緑の洞窟もあれこれ見て島を一周、
       約2時間で120エウロですが、と。

       こちらは友人と2人旅ですから、一人60エウロの計算。
       勿論仲間がもう2.3人いればお安くなる訳で、
       60エウロがお安いとは言えませんが、
       2時間かけて島を一周できるというのは魅力で、
       まぁ一度経験するのも良いかね、とOKし、翌朝出発の運びに。

       この120エウロというのが高いのか安いのか、ひょっとして
       ぼられているのか、と港に値段を見に行きましたら、
       島一周の案内図はあるものの値段が書いてなく、
       切符売り場で訊ねると、していない、との事。
       夏のシーズン中はあるのかもですが、
       既にあの素晴らしい海の色をちょっぴり見ているので、期待して

       という次第で、本日は皆さんには ロハで! きゃはは、
       島一周の様子をご覧頂こうという訳で、
       船酔いの心配無しに、ごゆっくりどうぞ!!

       上の写真は、我々の乗ったモーターボートと、船頭のチーロ
       で、可笑しかったのは、
       チーロが我が友人を見た途端に、チャオ!と言い、彼女も。
       というのは、待ち合わせの間に浜でスケッチしていた友人に、
       彼が英語で、島一周しないかと持ちかけ、
       そう、カプリの観光客相手の人は皆英語を喋るのです、
       彼女がもう予約していると答えたのが、当の相手だった訳、ははは。


       これが港の切符売り場に出ていた案内板
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       マリーナ・グランデ・Marina Grande がナポリやソッレントへの連絡の港で、
       水色の線で見えるのが、青の洞窟・Grotta Azzurra への観光、
       ここだけの観光は確か、22.5エウロで、
       我々はマリーナ・グランデから出発して黄色の線の矢印と逆回りに、

       まず青の洞窟に行き、 
       左上 Faro di Punta Carena ・プンタ・カレーナの灯台
       その下 Grotta Verde ・緑の洞窟
       Marina Piccola ・島の反対側にある、小さな港
       図にはありませんが、この先でもう一つ洞窟を見て
       三つの岩のある ファラリオーニ・Faraglioni
       更に、鍾乳洞式の白い洞窟 Grotta Bianca を、
       そしてぐるっと島の東側を回って戻った、という行程です。



       では、出発!
       カプリ島のマリーナ・グランデの眺め。
       右の高い山を越えた真ん中に、もひとつの中心地アナカプリ。
d0097427_0233470.jpg

       今日ご覧頂く写真は、中に少しブレテいるのもありますが、
       モーターボート上からですので、ご容赦を。

       港を出ると、西に向かい
d0097427_0235588.jpg


       すぐにこんな切り立った崖が始まります。
       近くを通るので、まさにぐっと見上げる感じ。
d0097427_0241786.jpg


       カモメ君たちは、どこにでも場所を見つけるのですねぇ。
d0097427_0243851.jpg


       こちらが、青の洞窟入り口
       右に見える階段が、陸側からの洞窟へのアプローチですが、
       夏の混む時期には、港からの船の観光客優先とか。
d0097427_025074.jpg

       で、ここでちょっと やられた!という思いを味わったのですが、
       つまり、最初の話では120エウロと言っていたのが、
       それは船の値段であって、ここの入場料は含まれておらず、
       2人分25エウロと、洞窟へは手漕ぎの小舟でしか入れないので
       洞窟の前で待っていた小舟に乗り換えましたが、その舟代10エウロ、
       つまり余分に35エウロ支払ったという事になります。

       写真には写っていませんが、この左手に小舟が舫い
       その上に男が2人、まるで銭湯の番台みたいに、ははは、
       はたまた、地獄の釜の番人みたいに、こちら向きに
       イタリア男性にしては珍しく少しむっつりとした顔で座り込み、
       寒い場所でもありましたが、払うと切符を渡してくれるのですね。

       素直な心弱い日本女性2人、ええっ?!と言いつつ、払いまして、
       チーロが、じゃあ、行くよ!と
       洞窟内に繋がる鎖をグイッと引き、我々は寝そべる格好で・・、 



       はい、青の洞窟内です。
d0097427_025277.jpg

       入り口が狭いので、中は真っ暗、水の蒼さだけが見えます。
       余りにも真っ暗過ぎて、カメラのピントが合わず、
       何枚か写したものの皆ピンボケ、ブレまして!
       かろうじて、なんとか見られるのをここに。

       それでも、やはり綺麗!!
       暗い洞窟に入り込む光の具わいで、
       こんな色に見えるのでしょうが、水の透明度も素晴らしく
d0097427_0255139.jpg
       
       チーロは、最初に言っていた様に洞窟内を2周し、
       おまけにサーヴィスで、へったくそな歌も歌ってくれ・・。
       でもあの真っ暗の中で皆が黙っていたら、・・やはり怖いね、ははは。 
d0097427_0261085.jpg



       で、青の洞窟を出て、またモーターボートに乗り換え、
       ここは、島の北西角を回った当たり
d0097427_0264214.jpg


       岩場というか、崖というか、どこもがかなりの高さ、傾斜で切り絶ち
       その上にかっての要塞跡が見え、
d0097427_027627.jpg


       水深はかなりのもの、水の色が群青です。
d0097427_0275162.jpg


       崖の上の1本の木。
d0097427_0281143.jpg


       こんな崖の景観が、小さい写真では迫力が伝わらないだろうと、
       少し残念ですが・・。
       上に塔の要塞が見え、
d0097427_0284265.jpg

       こんな様子。
d0097427_0385784.jpg



       島の南西の先っちょ、プンタ・カレーナの灯台
d0097427_029990.jpg

       手前に突出す岩場の奥に浜があり、レストランらしき建物も見えましたが、
       夏は海水浴客で賑わうのだとか。



       ここから島の南側になり
d0097427_0293961.jpg



       ちょこっと、3つの岩の一つが見え・・、おお!
       でも、すぐまた隠れて。
d0097427_030012.jpg



       ほら、水が緑色に見える部分が見え、緑の洞窟です。
d0097427_0302227.jpg

       近寄り、
d0097427_031149.jpg

       こういう時、船の上で発する言葉、声は
       わっ、わっ! とか、わぁ~!のみで・・、
d0097427_0315166.jpg

       洞窟の入り口が大きいので、明るい緑なのですね、
       それにしても本当に、水が透明。
d0097427_0321731.jpg

       水の蒼さが反射して、岩の色もこんな風に!
d0097427_0324990.jpg



       おお! 3つの岩が見え、
       あっ、穴が見えた!と喜びましたら、
       チーロが、穴の中を通るよ、と。 うふん。
d0097427_0331190.jpg

       前日陸の方から、この岩を見に行ったのですが、
       あの穴は海からでないと見えないのですね。
       ガイドブックで見るのを、こうして実際に見れたのが素直に嬉しく。



       島の南側の真ん中に位置するマリーナ・ピッコラ
d0097427_0333522.jpg

       あの辺り、上からの眺めが素晴らしかった!
       また見て頂きますので、お楽しみに。

       という所で下をクリック、その2にお進み願います
       http://italiashio.exblog.jp/13410488

       明日また出直すという方、
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by italiashiho2 | 2011-04-19 00:35 | ・ナポリ・アマルフィ Napoli e | Comments(0)
2011年 04月 19日

   ・・・ カプリ島 一周にご招待! その2 ・・・

       引き続き、有難うございます!
       カプリ島一周のご案内を続けます。

       マリーナ・ピッコラを過ぎてすぐの辺りで、
       また別の洞窟に
d0097427_23562463.jpg

       入り込み、中でぐるっと回りこむと、別の方に出れるような、
d0097427_23564645.jpg

       水の色は、やはり明るいエメラルド色
d0097427_2357820.jpg

       名前を覚えておらず、地図を見ましたが
       洞窟はあっちにもこっちにもいっぱいあり!
       どれか特定できませんでしたが、
       船員たちの宿・Grotta Albergo dei Marinai ではないかと。
d0097427_23573347.jpg

       と言うのも、チーロは 恋人たちの浜辺 と説明したのですが、
       奥に小さな浜が見えますね、
       あれがちょっとした避難場所の役をしているのではないか、と。



       崖上に建物が見えるあそこは、トゥラガーラの見晴らし・
       Belvedere Tragara と言い、
d0097427_2358287.jpg

       前日、上の道を散歩がてらやって来て、
       3つの岩を見るのに、海への道を中途まで下りましたが、

       素晴らしい快晴の午後で、蒼い海が垣間見える道を散歩しながら
       こういう場所も地球上に存在するのだなぁ、としみじみ。

       自然の本当に美しい場所に、それを愛でさせて貰うため
       人間が知恵とお金をかけて建物を造っている、という様な、
       ちょっと言葉が上手く見つかりませんが、
       そんなイメージを受けたのでした。

       カプリの中心地には一流ブランドの店が立ち並び、
       お金持ち達の世俗な社交生活、なんぞとも言われますが、
       それはそれ、私めには関係のない事でして、

       あの美しい海辺の落ち着いた道をゆっくりと散歩していると、
       お金をかけているからの良さ、というのも感じたのですね。
       都会の薄汚れた暗さとはまるで違う、
       自然の美しさを享受している、できている明るさ、
       やはり稀有な美しさだと思ったのでした。

       

       さて、漸くに3つの岩ファラリーオーネ
       陸に近い場所からだと、こんな風に重なって見えるのですが、
d0097427_2359130.jpg

       一番左、陸側、
       テッラ・Terra・陸とも、ステッラ・Stella・星とも、 
d0097427_23592176.jpg
       
       真ん中、メッゾ・Mezzo  ・・そして穴!
d0097427_23594562.jpg

       そろそろと近づき、・・通り・抜け・ま・す、
d0097427_00971.jpg

       通り抜けつつ見る、前方、
d0097427_003075.jpg

       通り過ぎて振り返る岩、
d0097427_005322.jpg


       あああ、・・ぐんぐん遠ざかって行きます。
d0097427_011366.jpg

       そうそう、ちなみに一番外側の岩の名は、
       単純にフオーリ・Fuori・外と。

       真ん中の岩の穴を通る前にちらっと記憶がよみがえり、
       チーロに訊ねたのは、
       あの、ドルチェ・エ・ガバーナのCMはここで撮ったの?
       あ、そうだよ、ここだよ。 あれ、見たか?!

       はい、あのCMは良く覚えてますです、こちらに。
       http://italiashio.exblog.jp/5890795



       こちら南側はやはり一際暖かいのか、崖の上が花盛り。
       あの黄色い花は灯台草なのですが、
       木か、と思うほど大きく育っているのを前日も見ました。
d0097427_013833.jpg



       光のせいか、白い岩、蒼い海が一層鮮やか
d0097427_02229.jpg

d0097427_022337.jpg


       
       そしてもう一つの洞窟に、
       大きく口をあけた 白い洞窟・Grotta Bianca 
d0097427_024932.jpg

       いかにも鍾乳洞で、垂れ下がりも見え、
       奥の方は水の反射で青く染まり、そして
       パシャッと、まさに滴の直撃をおでこに! 
d0097427_03139.jpg



       島の南東側を進み、
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     見えて来たサレルノ半島の先っぽ
d0097427_044216.jpg

       あの先を右に回って行くと、ポジターノからアマルフィに、
       左に行くとソッレント。



       島の北東部を回りこみ、帰路に
       かなり育った植物が浜の方まで続いている部分があり、
       石段も見えましたから、奥に人が住んでいるのでしょうね。 
d0097427_05875.jpg



       チーロの言うには、あの上にヴィッラ・ティベーリオ
       Villa Tiberio があるというのですが、見に行きませんで・・。     
d0097427_053627.jpg
     



       突き出した岩、岩
       時に少年漁師の像があったり、カモメ君がいたり。
d0097427_05585.jpg

d0097427_064218.jpg



       もう殆ど、港近く、
d0097427_07324.jpg

       
       ようやっと港に戻って参りましたぁ
       お疲れ様でしたぁ!!
d0097427_072683.jpg
      

       いやぁ、少々お高いオプションだったのかもしれませんが、
       それだけの物は見れた、というのが正直な感想でした。
       3つの岩を過ぎた辺りで既に満腹状態、というか・・、

       昔、能登半島や島根の青海島で岩壁を見た事がありますが、
       凄いけれども暗く、悲壮感さえ感じた記憶が。
       それに比べ、ここカプリの岩壁は明るく白く
       海の蒼さと相まって一層美しく、楽しい満足感が残りました
       勿論お天気に恵まれた事もあるでしょうが、
       やはり南の海、世界に名を知られた観光地である事の納得も。
       チャンスがありましたら、お試しください!
       カプリ島で少々ぼられても、それはそれ、話のネタにはなりますけん、ははは。

       最後にもう一度、青の洞窟の水の色をどうぞ!
d0097427_085020.jpg

d0097427_091511.jpg



      ◆*◆

       ブログご訪問、有難うございます!

       次の日曜日は復活祭、休暇を取って旅行に出かける方も
       多いと思うのですが、
       ・・ええと私も、ちょっと広島に出かけて来ます。
       長年のお友達であるお医者様の引退記念会があり、
       仲間が集まるというので、では、と急遽決め、
       19日の午後ヴェネツィア発、24日の未明に戻るという
       5日間とはいえ、広島に3泊の強行軍。

       19日の午後14時に発ち、フランクフルト~ソウル~と、
       広島着は20日の夜8時。
       旅行時間の長さを、時差も入れて考えてみて下さいませ、
       考えただけでヨレヨレになりそう!
       でも、あれこれ喰いたい喰いたい日本食を考え、
       頑張って行って来ます。

       無事に戻りましたら、25日にブログでご報告を!

       皆さま、良い復活祭を!!

       回転ずし、赤だし、お吸い物、鰻のかば焼き、肝吸い、お刺身、
       鯛茶漬け、ラーメン、メンマ、タケノコの煮物、木の芽あえ、
       絹ごし豆腐、揚げだし豆腐、野菜と高野豆腐の煮物、おからの炊いたの、
       天麩羅、天丼、味噌漬け魚の焼き物、お好み焼き(広島風大阪風どちらでも)
       牡蠣はフライならまだOkかな、カレーライス、キツネうどん・・、
       
       ・・この馬鹿は、一体何食するつもりかいな?!

       
       どうぞ、励まし応援クリック、力を入れて押してやって下さいませぇ!

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by italiashiho2 | 2011-04-19 00:10 | ・ナポリ・アマルフィ Napoli e | Comments(0)
2011年 04月 17日

   ・・・ アッシジの春 ・ 想い出の中でいつも静謐、端正な ・・・

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       来週はちょっと出かけ、またお休みを頂くので、
       義理がたい私めは、はは、週末も働きまして(仕事じゃないだろがぁ?!)

       先日アッシジの写真を眺めていて、
       まだご覧に入れていないのがたくさんあるのを拾い出し・・、
       皆さんは既に良くご存じであろう有名な場所から少し外れて、
       ちょっと一味違うアッシジの春を感じて頂こうと。
       ごゆっくりお楽しみ下さい!

       写真はどれも3、4年前の、春4、5月の物、
       上はよくご存じの、サン・フランチェスコ教会・
       Basilica di San Francesco.
       なんとも素晴らしい、ウンブリアの五月晴れで、
       アッシジはいつ眺めても、静謐で端正

       大好きなこの町の写真は、右カテゴリの項目 アッシジ に
       纏めていますので、宜しかったらどうぞ!


       正面の大薔薇窓
       どこの薔薇窓よりも素晴らしい!  ・・と思っています。
d0097427_0123699.jpg


       1997年秋にウンブリア一帯を襲った大地震で、
       サン・フランチェスコ教会の天井の一部が崩れ落ちましたが、
       即修復にかかり、2年という短期間で蘇りました。
       その際に、年月の汚れが見えていた正面壁も綺麗に洗われ、
       現在はほらご覧の通り、白く輝いています。

       考えてみれば、13世紀に建設されたというこの聖堂を、
       ほぼ完成当時の姿で、700年後の我々も眺めている訳で、
       イタリアの中世が残る町や村で感じる心の落ち着きを、
       とりわけこのアッシジで感じるのも、
       考えてみれば当然なのかも知れません。



       こちらは、フランチェスコが隠棲したカルチェリ・Carceri
       スバシオ山の中腹にある小さな教会、修道院。
       白い鳩が数羽飛び交い・・。
d0097427_013279.jpg



       アッシジの町の背後の山上に聳えるロッカ・Rocca・要塞
d0097427_0132463.jpg
       
       昔訪れた時は廃墟同様だったのが、ここも見事に修復され
       見物出来るようになっていて、
d0097427_0134952.jpg

       内部もこんな感じに
d0097427_0141139.jpg

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       昔、薄暗い廃墟の中を恐る恐る覗き込んで見たこの床、
       杉綾織り柄の記憶が一瞬にして蘇りました。


       要塞前庭から見下ろす、町と平野の緑
       かなりの高さでしょう?
d0097427_0145644.jpg



       こちらは町の東にある、サンタ・キアーラ教会・S.Chiara
d0097427_0151838.jpg

       細長く東西に延びるアッシジの町の、
       西端にサンフランチェスコ教会、
       そして東にサンタ・キアーラ教会と、町を抱き挟む形に。

       こちらはアッシジ特有の、白とピンクの石で縞柄になった、
       優雅で清楚な形。



       昔スケッチした家のある坂道、サンタ・クローチェ
       家が綺麗に整備され、鉢植えの花がたくさんに。
d0097427_01542100.jpg



       サント・ステーファノ教会・S.Stefano
d0097427_016480.jpg

       この小さな屋根の上に作られる鐘楼は、a vela・ 船の帆式
       建築用語ではアーケード式鐘楼と言うそうですが、
       取り付けられた小さな鐘を引き綱で鳴らす、素朴なもの。

       ロマネスクからゴシック様式の時代に、小さな教会に取り入れられた
       そうですが、とりわけフランチェスコ会派の教会に、
       飾らないその素朴さが理由で、建設されたのだそう。

       ですが後の時代になると、大きな建物などにも作られるようになり、
       ローマの現在下院議事堂となっているモンテチトーリオ・Montecitorio
       元は16世紀の枢機卿のお屋敷、の正面上にも見かけられます。
             
       この12~13世紀建設のサント・ステーファノ教会について
       読んでいましたら、興味深い事を。
       聖フランチェスコが亡くなったのは1226年10月3日ですが、
       フランシスコ会派の伝統として、始祖の終焉の日には
       一日中途切れる事無く、この小さな鐘が鳴らされるのだそう。
       小さな教会で、まだ中も拝見した事はありませんが、
       次回のチャンスには必ず。

       昔スケッチをした時、背後の木をどうにも持て余したものですが、
       先日リンクさせて頂いている日本画家の二木さんのブログ「風色明媚」
       見事に作品に仕上がっているのを拝見。
       懐かしくなって、3年前にはこんな風に木が育っていましたよ、と
       写真をお送りするのをチャンスに、
       久し振りにアッシジの春を見直して楽しんだのでした。

       二木さんの作品はこちらに
       http://blog.goo.ne.jp/futa2560/e/a893d7ef749392f8cd1dab23fbb1bf4f



       野に咲く清楚な花
d0097427_0162941.jpg



       アッシジの町は山腹に広がりますから、建物の隙間や
       ちょっと開けた所からは、常に長閑で美しい平野の景色が。
d0097427_0165022.jpg

       奥に見えるドゥオーモのある町は、
       サンタ・マリーア・デッリ・アンジェリ・A.M.degli Angeli
       大きなドゥオーモの中に、聖フランチェスコが亡くなった場所と言われる
       ポルツィンコラ・Porzincola があります。
       と書きつつ、・・まだこの聖堂内に入った事は・・。 反省。

       手前に見える鐘楼はサン・ピエトロ教会・S.Pietro のもので、


       こちらがサン・ピエトロ教会正面
d0097427_0171223.jpg

       サン・フランチェスコ聖堂から坂を下って来ると見えてくる姿で、
       ちょっとドキッとする程の素晴らしいアプローチ。

       鐘楼は本堂の後ろについている、珍しい形です。



       アッシジの坂道を上って下って町中を行くと、
       こんな素晴らしい窓枠飾りの建物が、ジェラート屋になっていたり、
d0097427_0174857.jpg



       下の道に接続する階段の奥に見える建物。
d0097427_018836.jpg



       壁に見える1477年の年号。
       上には動物の姿らしきものが見え、下に3つ玉。
       当時の名のある家系なのでしょうが・・。 
d0097427_0182691.jpg



       町の中心に位置するコムーネ広場・Piazza del Comune
       南面に、アーチになった通り抜け道がありますが、
       その天井のフレスコ画。
       なかなか面白い楽しい図柄でしょう?
d0097427_018491.jpg

d0097427_0191012.jpg

       パウルス4世 という名と紋章が真ん中にあるので、どなたかな?と。
       知らない、という事は全くに強いものでして、はは、
       あれこれヅルヅルと分かった事に、我ながら!
  
       1555~1559年在位の第223代の法皇様
       御年79歳にして法皇に選出、
       頑固頑迷にして非妥協的、教皇庁の権力強化に努め、
       イタリアにおける異端審問を強化、反対の枢機卿までをも投獄、
       強烈な反ユダヤ主義者でローマにゲットーを、
       システィーナ礼拝堂のミケランジェロ制作の
       「最後の審判」に描かれた裸体に、腰布・braghe をつけさせた、

       ・・ははは、そうか、この方でしたか。 
       で、上塗りした画家は、ミケランジェロの助手の一人だったようですが、
       パンツ野郎・Braghettone とあだ名されたと・・!

       なぜこの法皇の紋と名前がアッシジのここにあるか、ですが、
       コムーネ広場に面しての、ローマ期のミネルヴァ神殿が教会になっていますが、
       法皇様はこの教会に葬られている、という由来の様です。



       コムーネ広場に面した建物の2階
       窓際でシニョーラが一服中。
d0097427_0193385.jpg



       最後は、春の夕暮れ でお終いに。
d0097427_019547.jpg
       
       700年前から既に巡礼者の集まる都市であり、
       穏やかなウンブリアの景色の中にあって、
       常に変わらず、訪れる者をやさしく抱擁してくれる町、アッシジ。
       
       いつも春の訪問ですが、次回のチャンスがありましたら、
       秋にも訪れてみたいものです。


      ◆*◆

       ブログご訪問、有難うございます!

       若い頃は大好きで食べたチョコレートなのですが、
       もう何年も前から殆ど食べなくなり、買う事もなく。
       所が最近、パソコン指南に、はは、私めが教えれる人もいるのですぞ!
       行ったタータの家で、彼女がお土産にくれた唐辛子入りチョコレート、
       これが、彼女のお勧め通りとても美味しく、
       長い間口にしなかったのを、ちょぴリ割っては、しみじみと味わう事に。
       う~ん、大人の味ですなぁ。

       もう一枚はオレンジ入りですが、これはまだ未開封。
       そう、長年の禁断の味はちびちびと、ね。

       と、先日リモンチェッロのレシピを書きましたが、
       それが縁で、イタリア語の先生アンナリーザのご主人お手製の
       リモンチェッロが届きました。
       色は少し薄めですが、こちらも美味しい!
       そのうちにレシピを頂く予定ですから、そしたらまたご紹介を。

       あのお家では、彼トーマスがあれこれ手作り酒を並べたり、
       お客様には彼の手料理が出るのだそう。
       ふ~む、いつもの感想ながら、世の中の男性も色々ですねぇ!

       復活祭もそろそろ近づく時期、
       少しはのんびりの気持ちも、良いですよね?!


       では、励まし応援クリック、よろしくお願いいたしま~す!

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by italiashiho2 | 2011-04-17 00:20 | ・アッシジ Assisi | Comments(10)
2011年 04月 15日

   ・・・ コルマール ・ フランスはアルザス地方の ・・・

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       今日のご案内は、フランスはアルザス地方の
       中世・ルネッサンス期の家がしっかり残った、可愛いロマンティックな町、
       として有名な、コルマール・Colmar です。

       と言っても私が行ったのでなく、kazuさんに写真提供をお願いし、
       かねてより一度行ってみたいもの、と念願している町のご案内です。

       上の写真はコルマールの有名な観光名所
       プティ・ヴェニスと呼ばれる運河沿いの一郭

       例によってご親切に、たくさんの案内や想い出を書いて頂きましたので、
       嘘で~す! と、またバラしてやりましたぞ、ははは、
       shinkai が及ばずながら少しばかり調べた事を添えて纏めますが、
       もし違っていたら、お教え下さるようお願いいたします。
       いつかは行くぞ!と思っていますので、是非参考に。


       コルマールはどこにあるか、ですが、
d0097427_23585597.jpg

       フランスの北東域、ドイツ、スイス国境に近い、
       赤い印のパリからだと、ストラスブールで乗り換えて5時間前後。
       ストラスブールからは約70k南に位置します。


       街の中心の地図をどうぞ
d0097427_23591656.jpg

       人口は6万5千人を越えるかなりの市街ですが、
       ここではほんの中心の旧市街のみのご案内を。

       少し見難い地図で申し訳ないですが、
       これより北に国鉄駅やバス駅があるようです。
       赤い四角の印をつけた所にインフォメーション、

       その向かいにウンターリンデン博術館・Musee Unterlinden
       右下にサン・マルタン聖堂・Collégiale St-Martin
       そしてマルシャン通り・Rue des Marchendes
       この辺りに有名な木組み剥きだしの家が並ぶようで、
       そこから南に行くと、運河沿いのプティ・ヴェニスとなる様子。
       


       地図での歩き順とは異なりますが、
       まずは木組みの家々の眺めをどうぞ
       色もさまざま、窓には花が色を添えます。
d0097427_23594576.jpg

d0097427_00757.jpg

       コルマールの中心に中世からの旧市街がそのまま残ったのは、
       まさに第二次大戦の激戦の戦禍を逃れた幸運からなのだそう。、
       そして中世においては、1階の床面積の広さから税金が定められたので、
       上の階が飛び出す形になっているのだとか。



       プフィスタの家・Maison Pfister
       16世紀建設の家ですが、名前の付いているプフィスタは
       後の所有者の名前、現在1階は酒屋さんに。
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       木組みの張り出しや出窓も美しいですが、
       装飾画までありますねぇ!



       木組みの家の壁の部分
       こうして見ると、木の部分から壁の地が
       かなりはみ出ているのが分かりますね。
d0097427_00538.jpg



       仕立て屋の家
       角の看板の人物像が面白いですが、
       手に持っているのは物差しでしょうか?
d0097427_011637.jpg

       右下の壁には、1419とあるそうで、
       窓枠部分、円柱の形の木に彫られた飾りが素晴らしい!



       こちらも木組み、3階部分が張り出しの家
d0097427_01411.jpg



       狭い旧市街を行く観光バス
       これはイタリアでも、なぜか汽車ポッポの形が多く、
       ・・行けた暁には、勿論乗るぞ!
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       タイルの屋根が可愛い、旧税関の家
       小塔の窓が斜めに切られていますね、目の錯覚かと眺め、
       暫く考えて納得、塔の中はらせん階段ですね、きっと。
d0097427_03144.jpg
   
       税関 があるのは、中世から自由都市だった、
       という由来によると思うのですが、
       運河を使い、物資の運搬も船に依っていたのでしょう。
              
       旧市街のマルシャン通りから来て、大通り・Grand'rue を渡り
       この旧税関の建物をくぐると、運河沿いに出る、
       と書いてあるのも見つけました。

       と、こうしてあちこち読みかじりながら、行った事のない町、
       また実際に行っていても地理が飲み込めていない町が、
       そう、ガイドに連れられて歩く町の地理は、覚えていませんものね、
       徐々に頭の中に組み立てられて行きます。

       これがちょっぴり面倒ではあってもとても楽しく、
       なんとかブログを続けて行く理由の一つかも、です。
       ですからぁ、自分の足で歩ける位の大きさの町が、
       シンプルな頭の持ち主には、分かりやすくて好きなのかも! 
     


       では、いよいよ運河沿いの眺めをどうぞ。
       プティ・ヴェニス地区・プティット・ヴニーズ・
       Petitte Venice と呼ばれる地域です。
d0097427_033661.jpg


       小舟による周遊もあるようで、
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       最初の写真、眺めの美しい場所からをもう一度どうぞ。
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       仕立て屋の家と同様に、美しい窓枠の飾りがあり、
       でも何やら恐ろしい事に、はは、家が傾いていません?!
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       真ん中に見える緑の壁は、どうやらホテル。
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       小さいヴェニス と呼ばれるそうですが、運河は一本、
       その支流が中心地区を通りますが、かなりの部分が暗渠。
       ヴェネツィアのイメージというよりも、もっと別物で、
       中世からの木組みの建物が数多く残る
       しっとりとしたドイツ風趣の素敵な町
       と言った方が良いと思いますが・・。



       さて、こちらはコルマールの魅力の一つ、
       ウンターリンデン博術館
d0097427_055326.jpg

       かってのドメニコ会派の修道院が美術館になっているそうで、
       こちらが中庭。
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       ウンターリンデン、と響きのよい名の意は、リンデンの樹の下で
       ではリンデンの木はと調べましたら、シナノキの種で、
       これは春に香りのよい小さな花がたくさん開く木、
       素敵な名前の博術館なのでした。

       中世からルネッサンスにかけての絵画や彫刻工芸品を主に、
       マティスやピカソも収蔵していますが、
       中でも有名なのが、
       マティアス・グリューネヴァルト・Mathias Grunewald
       イーゼンハイムの祭壇画
d0097427_064420.jpg

       かっては、コルマールの南20k程にある
       イーゼンハイム・Issenheim の修道院の礼拝堂にあった、
       観音開き、全11の画面による祭壇画で、
       サイトから拝借の写真で、
       かって平日に祭壇画を閉じた時、常に見えていた筈の、
       なんとも凄惨な キリスト磔刑図

       身も指もよじれる悲しみ、苦しみ、
       やはり宗教画の最高傑作の1枚と思います。

       マティアス・グリューネヴァルト、と知られるこの画家の本名は、
       マティス・ゴートハルト・ナイトハルト・Mathis Gothart Neithart
       というそうで、本名が証明されたのも20世紀に入ってからだそう。

       1470年から75年頃に生まれ、マインツ大司教の宮廷画家の時代もあり、
       この祭壇画は1511年から15年にかけて制作されたもの、
       が、のちのドイツ農民戦争時にルター派に加担した事から解職。
       以後は筆を執ることなく1528年にペストの為死亡。
       長い間忘れさられた画家の名が再評価されたのは、19世紀末になってと。

       時代的には、ドイツ・ルネッサンスの巨匠とされるA.デューラーと
       同じなのですが、作風はゴシック末期のもの。

       多分美術館の南東側すぐ近くと思うのですが、
       ドメニコ教会・Eglise des Dominicains の祭壇画
       ショーンガウアー・Schongauer の薔薇の茂みの聖母 も、一度是非!



       さてこちらは、旧税関前にあるレストランの看板で、
       ミシュランの1つ星だそう!
d0097427_072041.jpg
       


       で、上のレストランではないと思うのですが、
       お昼の一皿、シュークルートと、白ワインで煮込んだ豚肉
       マスタード添えで、ジャガイモがごろんと。
d0097427_075818.jpg
       
       イタリアに劣らず田舎風で、でも美味しそうですねぇ!

       そうそう、肝心な事を書き忘れる所。
       ここコルマールは、「アルザスワイン街道」の中途に位置する
       美味しいワインでも有名な土地
       これもぜひ味わう事をお勧めです!

       料理に限らず、如何にもドイツ色が濃いと思われるこの街ですが、
       地理的に国境に近いというだけでなく、
       元々はドイツ圏であったコルマールの街とアルザス地方が
       17世紀の後半にはフランスに割譲、
       19世紀の普仏戦争に敗北の後、ドイツに、
       20世紀初頭に再びフランス領に、 
       第二次大戦の初めにフランスがドイツに降伏後はドイツに、
       漸くに1945年にフランスに、と
       何度も2ヶ国間を行ったり来たりの変遷を辿りました。

       アルフォンス・ドーデーの「最後の授業」に描かれた場面は、
       19世紀の普仏戦争の敗北による、
       明日からはドイツ語しか教えてはいけない事になった、という、
       島国で育った昔の純な心には、かなり重たく響いたお話でしたが、
       まさにそうして2国間の狭間で生きて来た街なのでした。

    
              
       最後は、新しいマーケットの様子を。
       プリッツェルでしたっけ、この形のパンというかお菓子は。
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       オーヴン・トースターに火が入っている所を見ると、
       どうやら温めて食べさせて貰えるようですが、
       はは、ケチャップの入れ物も計算機も見えますねぇ!


       全体にドイツ風のイメージが強い気がしますが、
       とはいえ、そこは食に拘るおふら~んす
       さすがチーズの種類はたくさんあって美味しそう!!
d0097427_084336.jpg


       豆類と思うのですが、右の一番手前はではないですか?!
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       私には目の毒の、お寿司のパックも市場に!
d0097427_093993.jpg

       街郊外には多数の日本企業が進出していて、日本人住民もかなり、
       との事ですが、いやぁ、このお寿司はイタリアのスーパーのより美味しそう!
       それにしても、隣にオリーヴが並んでいるのがねぇ、ははは。


       という事で、今週のフランス特集、はは、をこれでひとまずお終いに。
       kazuさん、有難うございました!
       来週ちょっと出かけますので、今週末もブログを頑張りますですが、
       さてぇと、どこに・・。

   
      ◆*◆

       ブログご訪問、有難うございます!

       夏の様な暑さが続いていましたが、
       一転して、すっかり平常の春の肌寒さに戻り、
       PCの前に座る時には、この寒がりは膝かけを。

       それでも、木々の緑はいっぺんに膨らみ、
       隙間が殆ど見えなくなりました。
       柔らかな、美味しそうな薄緑で、
       葡萄畑の畝にも、明るい緑がぼわっと続きます。

       やはり良い季節!
       新しい芽吹きが蘇るこの季節

       未だに良いニュースは聞こえて来ませんが、
       ほんの少しでも、この緑が被災者の皆さんの心に届きますように!


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by italiashiho2 | 2011-04-15 00:13 | ・フランス France | Comments(14)
2011年 04月 13日

   ・・・ モナコ公国  ほんのちょっぴり、駆けめぐり その1・・・

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       昨年の初夏、プロヴァンスにグループで行った時は、
       我が町コネリアーノからのバス旅行だったのですが、
       
       フランスへの道 ・ 689キロの道のり
       http://italiashio.exblog.jp/11367652

       朝5時に出発、休憩やお昼を挟み正午過ぎに国境を越え、
       午後の2時頃モナコ・Monaco に到着、
       フランス人ガイドと落ち合い、街の中心をちょっぴり歩きましたが、
       今日はその様子をご覧下さいね。

       モナコ公国なんぞは、私めには生涯縁の無いお金持ち用の国なので、
       こういうチャンスでないと足を踏み入れる事もないでしょうし、
       その意味では、見れて良かったと思っています。
       
       写真の数はいつも通りの数ですが、はは、見せたがり屋でして、
       ほんの軽い説明で、お気軽にご覧下さいね。

       上と次は、高速道路からモナコが見えた時
       やはり一種独特の美で、バスの中で皆が わぁ!と声を上げ、
       立ち上がって眺めました。
       この日は朝からの曇り空で、それが少し残念でしたが。
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       高速から出て、市内に
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       モナコ公国一番の中心部
       手前の城壁に張り出している部分が王宮で、
       奥に見える白い大きな建物が、モナコ海洋博物館
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       素晴らしい色のブーゲンビリアが咲き誇り、
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       狭い街中の道に入り、見上げる建物群
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       港には、豪華ヨットがずらっと並び
       クルーズ船も見え、
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       上から見えた城壁の下にやっと辿り着き
       ここからぐるっと回って中心部に。
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       港の眺め
       何を見ても、何やら映画の中のシーンの様で・・。
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       港の向こう側下部分、アーチの坂道が見えますが、
       ほら、あそこがF1のモナコ・グランプリで走り回る道。



       地下の駐車場にバスが入り、エレベーターで上に、
       そして少し歩いて着いたのが、上から眺めた海洋博物館前
       窓の上に船の舳先が飛び出した飾りが、分かりますか?
d0097427_0233470.jpg

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       入り口部分。
       真ん中に見える男性は、ジャック・クストー・Jacques-Yves Cousteau
       右に切れて見えるのが、現在のモナコ君首アルベルト2世
d0097427_0241664.jpg

       実は左側にはアルベルト2世の祖父、アルベルト1世の写真があり、
       そこには1910年とありまして、どうやら100周年記念だったよう。
       この入り口前でガイドが長々と説明したのが、
       モナコ公国の成り立ちやら、海洋博物館にかける2人の情熱、
       つまり祖父は海軍出身の海の冒険家で、その関係もあってでしょう、
       海洋学者であるジャック・クストーが
       この博物館の館長をも務め、盛りたてた様子。
       で、祖父と孫は大変良く似た性格なのだとか、云々。

       フランス語訛りのイタリア語の説明で、
       あまり関心の無い話で殆ど覚えておりませんで、・・お終い!

       

       入り口にモナコ公国の紋章が見えますが、
       蛸の足が絡んだり、クラゲが浮いていたり、横には魚も見え、
       内部の水族館を見れた方が面白かったかも。
d0097427_0244013.jpg

d0097427_025096.jpg


       
       入り口脇に、懐かしい方の写真がありました。
       麗しのグレース王妃に、ご説明申し上げているジャック・クストー。
       こちら手前は、レーニエ公。 
d0097427_0252119.jpg



       市内観光のバスが回って来て、
       この形はモダンですねぇ。
d0097427_0254191.jpg



       我々は隣接の植物園に連れて行かれ、
d0097427_026410.jpg

       世界中から収集した、やはり祖父殿が集められたと、
       珍しい植物などを拝見させられ・・、
d0097427_0262397.jpg

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       そうそう、日本の鯉がいるという小さな池がありましたが、
       網が被せてあって見えないのですね。
       なぜというと、カモメが来てさらってしまうのですって!      



       まぁ、私には珍しいサボテン等よりも、こんな眺めの方が。
       埋め立てられて造られた居住区だそうですが、
       屋上の緑が見えますか?
d0097427_027990.jpg

       モナコはどんどん新しくなり、いつもどこかが工事中で、
       狭い土地の大活用という事で屋上に庭園を造り、
       緑の面積は大変広く、どこやらの2倍とか
       ガイド嬢が自慢しておりましたが、
       車とヨットの数の比較は、どうなんだろ?!
d0097427_0272818.jpg


       という所で、クリックしてその2に、お進み願います
       http://italiashio.exblog.jp/13369955

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by italiashiho2 | 2011-04-13 00:29 | ・フランス France | Comments(0)
2011年 04月 13日

   ・・・ モナコ公国  ほんのちょっぴり、駆けめぐり その2・・・

       引き続き有難うございます!
       モナコ公国駆け巡り のご案内を続けます。

       植物公園も断崖上に海に突出す形で
       すぐ近くにまでカモメ君がやって来ます。
       下嘴にピッと赤い色がついている種と、そうでないのと。
       時に首をかしげて、こちらを見つめるのもいて。
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       お天気であれば、奥に見える海ももっともっと青い
       紺碧海岸のモナコなのですが・・。



       あの西に見える岩山は既にモナコではなく、フランス領。
       確か、中程右に見える黄色いクレーンの辺りまでがモナコだと。
d0097427_23573665.jpg


       そうそう、モナコとモンテカルロを混同しがちですが、
       国名はモナコ公国・Principauté de Monaco(仏語)
       で都市国家、立憲君主国。
       モンテカルロ・Monte-Carloというのは
       モナコ国内の4つに分かれる内の一つの地区、
       まぁ、一番賑やかで有名な地域で、東側に位置します。

       国の総面積は、2平方キロメートルに満たず、
       人口は3万3千人弱。
       国の独立は13世紀に溯りますが、世界で2番目に小さな国、
       何度も主権を危うくする変遷を経て、19世紀後半に回復。
      
       現在の君主は、グリマルディ家アルベルト(アルベール)2世50歳、
       漸くに近々の婚礼がお決まりの様子で、おめでたい事です。

       グレース王妃のお子さんのうち、彼のみが母上のあの麗しい目を継ぎ、
       TVでお見かけするだけですが、磊落そうで。
       
       この国が有名なのは、カジノやF1ラリーもですが、
       個人居住者に対して所得税が課せられない事。
       その代わり、家賃や土地資産がべらぼうに高い訳ですが、
       富裕な外国人たちが多く住み、一般市民はすぐお隣のフランスに居住、
       働きに通って来るのだとか。
       またタックスへイヴンの国、とも言われているようですが、
       経済については大変疎いので、これについては乞うご容赦。


       海洋博物館そして植物公園と、道を隔てたお向かいにある裁判所
       古い建物に見えますが、古い様式に従って建設されたのだとか。
d0097427_23581273.jpg



       で、裁判所の前の道路脇に駐車していたこの車
       弁護士か裁判官さま用駐車許可のワッペンがついていましたが、
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       タイヤ・ホイールにも、車のマークが嵌め込まれていてぇ、
       モナコではぁ、流石ぁ、弁護士様もお高いスポーツ車で、
       あの狭いカーヴだらけの道をぶっ飛ばすのでやんすねぇ!

       ナンバー・プレートの横の王冠は、なんだべ?
d0097427_23585832.jpg



       法廷の横には、ドゥオーモ
       こちらも古い様式を使った新しい建物でして・・。
d0097427_23592051.jpg

d0097427_2359445.jpg



       内部はこんな様子
d0097427_00574.jpg

d0097427_003040.jpg

       古いテンペラ画の素晴らしいのも、何点か。
d0097427_005735.jpg



       こちらが、グレース王妃のお墓なのですが、
d0097427_012215.jpg

       我ら女性陣がいささか呆れた事に、
       手前のバラは造花で、奥の薔薇は萎れかけておりました。
       幾らなんでも、造花はないよねぇ、
       花を新しく次々替えられない程に貧乏ではあるまいし! と。



       宮殿前広場に着いた時は、パラついていた雨が激しくなり、
       高い場所にあるとて風もひどく、傘がめくれる程。
d0097427_015117.jpg

       旗が出ていないので、この日はアルベルト公は宮殿におられず、


       入り口脇の衛兵も、どこか玩具の兵隊さん風で、
d0097427_021418.jpg


       宮殿向かい側の美しい建物も、どこもかしこも綺麗過ぎて
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       それでもと、広場の端から港を見下ろして説明を聞きました。
d0097427_025973.jpg
       
       プールが見えますが、毎年5月に開催のF1グランプリは、
       あのプールの横が出発ゴールで、
       アーチになった坂道を上り、丘の一番右端に見える
       丸屋根と鐘楼が霞んでいる所から曲がり、も少し上まで、
       そしてあのアーチの下のトンネルを通って戻って来る、
       狭い市街の3Kちょっとの行程を70周だったかするのですと!

       桟敷席の取り付けや済んだ後のかたずけに、前後3ヶ月以上かかり、
       あのF1の物凄い騒音には、皆さん耳栓を着用とか。

       それでも世界中の上流のお金持ちたちが集まり、
       F1の後はカンヌ映画祭と、近くなので便利だとか・・、はぁ。


       漸くに見物から解放され!、雨の中を駐車場に戻ります。
       通った古い市街が中々良い雰囲気だったのですが、
       雨が激しく風が強く寒く、写真どころではなかったですが、
       今となるとちょっと残念。

       懸念した通り、雨の市街地を抜けるのに停滞続き
d0097427_033886.jpg
       
       それでもプール横では、F1レース・カーの停止位置を写し、
d0097427_04187.jpg

       イタリアン・レストランやら、
d0097427_042095.jpg

       お高い車ばかりが並ぶショー・ウインドウや、
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       エノーテカも見つつ・・、
d0097427_05257.jpg



       漸くに市街地を抜けるトンネルに入り、我らは直進
       一路南仏プロヴァンスに向かいましたが、
d0097427_052370.jpg

       この後もの凄い豪雨の中を走る事になり、
       滝のように崖から流れ出る水、水浸しの畑も見て・・、
       そう、死者も多く出た豪雨だった事を翌日知ったのでした。


      ◆*◆

       ブログご訪問、有難うございます!

       昨年、エアコンの室外機の中、角の部分に蜂が巣を作り、
       気がついて格闘する事3日間、漸くに巣が落ちた時に
       その大きさを見てぎょっとしたのでしたが、

       先日窓の外をふら~っと蜂が飛ぶのに気がつき、
       ふっと見ると、寝室の窓の桟に小さな小さな巣。
       幸い蜂も1匹だったので、叩き落とし巣も始末。
       で翌々日、気がつくとまた同じ場所に小さな巣!
       きゃぁぁ、またやぁ! と
       再度蜂を退治し巣も始末し、近くの窓桟にも、
       室外機にも殺虫剤スプレーを吹きかけ、一応の予防を。

       田舎に住んでいると、こういう事が時に起こります。
       ベランダに朝、細い蛇が顔を出していた事もありますし、
       大きなガマ君が自分の家の様な顔をしていたり、
       蟻たちが時に列を作って続いたり・・、

       でも、ゴキブリ君はイタリアにはいません!
       それだけは良しと致しましょう。


       ではまた、励まし応援クリックをよろしくお願いいたします!

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by italiashiho2 | 2011-04-13 00:07 | ・フランス France | Comments(2)
2011年 04月 11日

   ・・・ セナンク修道院 ・ 南フランス、プロヴァンス その1・・・

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       ラヴェンダーの花咲き誇る畑の向こうに、中世の修道院。
       こういう写真をご覧になった方はたくさんおいでと思いますが、
       今日はこの南仏プロヴァンスにある
       セナンク修道院・Abbaye de Sénanque にご案内を

       ・・ですが、ラヴェンダー咲き誇る上の写真はガイドブックからで、
       昨年初夏に訪問した時は、残念、ここまで咲いておりませんでした。


       セナンク修道院はどこにあるか、地図をどうぞ!
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       南仏プロヴァンスのご案内も、こうして地図につけた印を見ると
       とぎれとぎれながら、かなり消化致しましたね、エライエライ!
       はい、時には自分で景気をつけませんとね、ははは。

       ちょうど上部真ん中にゴルド・Gordes が見えますが、
       その上に赤い■に赤字で Senanque と入れた辺り、山の中にあります。

       ゴルドの町も素晴らしく、絵になる珠玉の町で、
       近日中にご案内をと考えていますので、お楽しみに!


       ゴルド手前から山道を辿ってどんどん上り
       岩だらけの山を見晴らし、
d0097427_111776.jpg



       石造りの家を眺めつつ
d0097427_1112489.jpg



       漸くに、セナンク修道院 こっち という矢印を見つけ、
       なに、グループ旅行のバスの運転手君が坂道を辿ってくれるのですが・・、
d0097427_1115123.jpg



       ちょっと下り坂になり、
       こんな奥にも素敵な家があり・・、
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       わぁ、谷底に修道院が見えました!
       建物の構成がしっかり分かり、
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       谷の奥に、ラヴェンダー畑が広がるのも見え
d0097427_113290.jpg



       ゆるゆると坂道を下り、大きな駐車場に。
       定時の時間より早めにつき、近くで暫し時間をつぶします。
       周囲には林が広がり
d0097427_1131969.jpg
 

      
       来る道でもたくさん咲いていた黄色い清楚な花も見え、
       名前を教えて貰ったんだけどなぁ・・、
d0097427_1133934.jpg



       なんという雑木なのか、露が宿ってとても美しい細い細いピンクなど
d0097427_114212.jpg



       境の石塀が邪魔ですが、精一杯背伸びして・・
d0097427_1143351.jpg



       入り口に向かいながら見るラヴェンダー畑
       ほんのささやかに、薄い藤色がもやう程度。
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       昨春は春が寒く、この修道院の有名なラヴェンダーは、
       満開には3週間ほど早いと到着前に聞かされて、
       グループの皆さんはがっかりしたのでしたが、
       はは、余り予習期待なしのShinkai は、あ、そうなの?!



       古い石造りの、重厚な修道院の建物
       四角い鐘楼の下に見える屋根の形、
       ここは、教会の身廊が向こう側に、後陣のふくらみがこちら、
       そして左右に翼が延びる中心部分ですが、
       塔の屋根の形は八角形になっていると。
d0097427_115352.jpg

       建物の屋根は石の板瓦葺で、年代を経た様子が良く見えますが、
       何の固定剤も使われていないと。



       入り口に向かいながら。
       谷底の細長い平地にこの修道院がある事が、良く分かりますね。
d0097427_1155190.jpg



       手前側に延びる新しく19世紀に建設された部分と、
d0097427_1161059.jpg



       入り口
d0097427_1264376.jpg



       ここでちょっぴり修道院の歴史を
       分かっている様な、そのくせ実際には良く知らない修道院の実態ですが、
       理解しやすく書かれたのを見つけましたので、
       それをここで要約しますね。

       イタリア、ウンブリアのノルチャ出身のサン・ベネデット
       S.Benedetto が5~6世紀にかけ、
       西洋における最初の実践的な修道院活動を、
       ローマの南にあるスビーアコ・Sbiaco で行い始め、
       「ora e lavoro 労働と祈り」すなわち自給自足を基本とし
       次第に大きな広がりを持ちます。

       修道院制の起こりは、それ以前に既にエジプトや中近東に於いて
       行われていた様ですが、西洋においてはこの聖ベネデットが
       会則を定め、初めて実践し始めたと言われます。
       で、その会則の主なものはと言いますと、

       ・最初に入った修道院に定住する
       ・修道院長、長上への心からの服従
       ・厳格且つ過酷でない生活の保障・一日2回の食事(2皿)と寝具
       ・更正のための戒規
       ・全員肉体労働従事と労働の公平
       ・規則的な祈り・朝課、賛課、一時課、三時課、六時課、九時課、終課
        これらの聖務日課(時祷)では詩篇の朗唱と聖書の朗読
 
       という事で、自給自足の生活のゆえに、農業、土木大工仕事、
       薬草、医療にも通じ、聖書の理解、書物の書写を始め学問に励み、
       最初はとりわけ奨励した訳ではないものの、
       修道院が次第に教育学問の中心地となり、

       また、土地の開墾、寄進にもよる所有農地が広大なものとなり、
       そこからの豊かな収入により、次第に最初の厳しい会則も無視され、
       聖職界における地位争奪にも加わるようになって行きます。

       一方909年にフランス、ブルゴーニュのクリュニー・Culuny
       やはりベネデット会派の会則に従う修道院ができ、
       優れた院長の指導の元、約2世紀間に渡り大きな発展を遂げ、
       最盛期には管轄下の修道院が1200、修道士も2万人という繫盛ぶり。

       となると、厳しい元の会則に従っていた改革も変化します。
       土地財産の寄進も増え、修道院は莫大な富を持ち、
       礼拝堂は美々しく飾りつけられ、宗教儀式も壮麗となり、
       もはや修道士たちは自給する為の労働も必要が無くなり、
       ベネデットの会則はあってなきがごとし、に様変わり。

       こうしたクリュニー派自体の中から、
       1098年に改革を目指す派が出ますが、これがシトー派で、
       この会派が大きく発展したのは
       1115年にクレルヴォー修道院長となったベルナールの働きに寄り、
       ヨーロッパ全体に大きな影響力を持つまでになったと言います。

       こうした修道院制を持ったのは、他にもドメニコ派、
       フランチェスコ派、イエズス派とありますが、
       この修道院制が覆ったのがフランスの場合フランス革命であり、
       またナポレオンがイタリアの修道院も破壊解放したのですね。

       それが19世紀後半になり、再び各地の修道院が再建され始め、
       現在に至っている、という経過です。

       聖ベネデットがスビーアコに創設した修道院について
       修道士たちの生活状態についても cucciolaさんがこちらに詳しく。
       http://blog.livedoor.jp/cucciola1007/archives/764907.html


       これがセナンク修道院発展の様子
       この修道院が建設されたのは1148年
       マザン修道院、フランスのどこと地名も書いてあるのですが、
       見当がつかずにこれのみでお許しを、
       マザンから来た12名程の修道士たちが建設に当たったといいます。
d0097427_127278.jpg

       一番左の図が13世紀の様子で、
       約1世紀をかけ、ここまで大きくなったのが分かります。
       真ん中赤の部分、17世紀に改修され大きくなった部分、
       右の黄色の建物が19世紀に新設された物。

       生活に欠く事のできない水流が、
       建物内に取りいれられているのが見えますが、
       このセナンクの地は、森に囲まれ孤立した土地で、
       修道院建設にうってつけの石材があり、
       石灰も、鉄を作る鉱石も豊富な土地でもあったと。

       勿論、近くのカヴァイヨン・Cavaillon の司教、そして
       ゴルド・Gordes の領主シミアーヌ・Simiane の後押しもあり、
       書類には残っていない物の、シトー派を盛りたてた
       ベルナールの影響も見られるとの事。
       


       現在の修道院内の様子。 これはガイドブックから。
d0097427_1273039.jpg


       上記しましたように、シトー派自体の繁栄衰退の歴史、
       フランス革命の破壊という変遷を経て、
       現在再び「祈りと労働」という修道院生活が
       850年以上に渡り続けられている訳ですが、
       
       こういう場面は、どの修道院でも見学者には解放されておらず、
       建物内部の幾らかと、彼らの労働の産物である、
       薬草入りの品々、クリーム類から飲み物までや、印刷物、
       スーヴェニール類などが売店で買える、という様子です。



       内部に入り、まず修道院の歴史について説明を受け、
       その後、教会内部や幾つかの部屋を見学しましたが、
       これはその部屋からの眺め
d0097427_118671.jpg



       案内を受けた部屋にあった彫像
d0097427_118351.jpg


       シトー派は、豪華絢爛のクリュニー派から分かれた
       質素を旨とし、彫刻や美術による教示に反対、との事でしたが、
       その意味からなのか、フランス革命時の破壊によるものなのか、
       他の彫像類は教会内でも見なかった気がします。

       部屋の一部にあった図に示される、各修道院の繋がり、
       統率関係の偉大なピラミッド図に、一同感嘆の声!

       という所で、内部の見学に。
       こちらをクリックして、その2にお進み願います
       http://italiashio.exblog.jp/13355634

       地味な内容ですが、物が溢れ最新技術が先行する現代では、
       逆にこうした単純素朴な修道院生活に憧れる向きがあるのだとか
       その意味でも、ちょっと内部も覗いて見て下さいね。
              
      
       明日また出直す、という方、お布施クリックをよろしくお願いいたします!

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by italiashiho2 | 2011-04-11 00:47 | ・フランス France | Comments(8)