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2012年 01月 30日

   ・・・ n.4 サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂 その2 (追記を) ・・・

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       昨年初夏ポルトガル旅行の初っ端に訪れ、
       幾らかでもその雰囲気なりとも味わう事が出来ました
       中世からのサンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼行と、
       巡礼達の目指したサンティアゴの街と大聖堂。

       スペイン北西部からポルトガルへ、一路南下する日の
       午前中に再度訪れました大聖堂内部の様子後半と、
       お昼のミサの最後に行われた圧巻ボータフメイロ
       今日はそれらをご覧下さいね。

       上は、サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂正面の、
       高さ70mにも及ぶという荘厳な塔。


       街の地図のある、旧市街と大聖堂の外からの眺めは
       http://italiashio.exblog.jp/15300209
       http://italiashio.exblog.jp/15310995       



       大聖堂内部の見学で、ここは回廊部、
       中央に大きな泉水盤がありましたが、天水利用かな?
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       というのも、
       上がってまた降りての見学で、写真と平面図を睨み、
       例に寄り、薄らぎ混乱した記憶を辿りつつ、
       自分の見てきた物が何かを確かめておりますが、
       平面図では見えない事、
       確かにここは土地の高低を利用した2階部分でした。

       スペイン2日目、そしてポルトガル初日でもあるこの日は、
       生憎の曇り空が遂に小雨となり、
       南下してポルトガルに入る頃かなりの雨となりましたが、
       
       この広い階上の回廊部分、雨模様のせいだけではない
       少し厳しく厳めしい回廊の雰囲気。
       イタリアの修道院でいつも見る、花の咲き乱れる回廊、
       緑滴る様子とはかなり違いました。

       なので、この回廊中央の由緒ありげな泉水盤も、
       2階部分ですし、単純に天水を受けていたのかも。



       回廊の外側テラス部分から見る街の家並と通り
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       正面のオブラドイロ広場側に回って来て
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       見下ろす広場と、周囲を囲む市庁舎と元巡礼用病院の現ホテル、
       そして聖堂入り口の階段部分。
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       聖堂正面の階段前に、こんな服装の男性2人。
       聖堂所縁の何か係の人、の様子でしたが、さて・・。 
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       聖堂の中には博物館もありあれこれ見物しましたが、撮影禁止。
       こちらは管理の方の見張り付きで厳しく、到底無理。
       で、こうして聖堂内見物の後一旦解散となり、
       12時半頃にはボータフメイロがあるので戻る様にと。
       
       大香炉が頭上で振られるボータフメイロ・Botafumeiroは、
       お昼のミサの最後に行われるというのですが、毎日ではなく
       どうやら特別な日以外は、お布施を払って申し込む様で、
       この朝ガイドから「今日は行われます」と知らされておりました。
       
       近くのバールで一服の後12時過ぎに聖堂に戻りましたら、
       聖堂内はもう満員の人々。
       運良く同じグループの男性の一人がいるのを見つけた、一段高い
       洗礼盤の横隅が空いていて、日本人用に取って置いたと! ははは。
       という訳で、こんなに明るく照明された中央が見えたという訳。
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       各国からの巡礼達が、ミサに参加して聖書の一部を朗読、
       その後に、各国出身の司祭たちがまた違う言語で朗読、
       とミサが続きます。

       吊るされているのが大香炉
       青銅に銀メッキ 高さ約1.6m 重さ70Kg というのですが、
       これに炭や香、約13kgが加えられ(炭10k、香3kだそう)
       つまり83kgの重さの香炉が、聖堂内の巡礼達の頭上で振られる訳ですね。

       先回、この香炉が世界で一番大きい、と書きましたが、
       2003年からイタリアはカンパーニャ州カーヴァ・デ・ティッレーニ・
       Cava de' Tirreniの街のフランチェスコ派の聖所教会の香炉が
       世界一の大きさとなったそうで、
       教会関係でもこういう競争をするのか、と少し味気ない想いですが・・。

       サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼が始まった遠い遥かから
       香炉の存在はあった訳ですが、
       巡礼達の頭上で振られる大香炉、ボータフメイロの確かな記録は、
       16世紀のフランス王ルイ11世の贈り物として登場。
       ですが、これはどうやら銀の大鍋の形、だったようで、
       現在の物は1851年に鋳造されたと。

       先回見て頂いた様に、天井にある滑車を使って振られる仕掛けですが、
       この大きさ、重さです、
       長い歴史の中では何度か外れて落下した事もある様子で!
       大きな事故は1499年、そして未来のアラゴン国妃カテリーナが
       王女の時に臨席していた1622年に起きたそう。
       
       天井の滑車の部分、写真を大きくして追加しました、
       大聖堂のご案内 その1
       http://italiashio.exblog.jp/15341647

       こうしてミサの終わりを待っていた訳ですが、       
       ・・これが長びいた! のです。
       12時半頃、というのが1時位までミサが続きまして・・、

       この写真は、とんぼの本「スペイン巡礼の道」から拝借して、
       大香炉が右の何人もの男性によってロープが引かれ振られる様子
       さすが重さ大きさもあり、7人程の男性がロープを曳いていますね。
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      ◆追記を、そしてもう一度追記
       所で、この大香炉の振り方について、
       ophthalmosさんから疑問のコメントを頂き、
       ついでに良く分かる図解のサイトまで探して教えて下さいました。
       こちらです。
       http://www.sciences.univ-nantes.fr/sites/genevieve_tulloue/Meca/Oscillateurs/botafumeiro.html
       フランス語のサイトですが、図解ですので一目瞭然!
       ophthalmosさん、感謝です! さすが!!

       「ですが、この図では地上の輪になっているのですが、
        聖堂内にはこの輪はありませんので、
        つまりロープを曳く8人の男性が、
        輪の代わりに回っているのだ、と知りました!

        また、イタリア語のサイトでは、10人がかりで独特な操作をする、
        とも書いてあり、ガイドブックの写真には、
        香炉の上のロープの間に長めの棒が射しこまれているのもありますので、
        最初に、香炉自体の操作もあるのかも。
        というのは、可能でしょうか?」
    
       と追記した所で、再度ophthalmosさんからコメントを頂き、
        「・・直線的に引っ張ったり緩めたりでも同じです。
         要は、滑車から香炉までの振り子の長さが
         振り子の振動に合わせて伸縮すればよいのです。」
       との事。
              
       という事は、やはり天井の滑車に既に巻きついているのが見えた
       余分のロープが、滑車が回る事によって働いている、という事ですね?
       飲み込みの悪い生徒で申し訳ないです! きゃはは。

       私の位置からは人混みでまるで見えなかったのですが、
       そうなのか!と知る事ができ、
       疑問を持って書いてくださった事にも、
       ophthalmosさん、感謝です!
       


       さて漸くに(失礼!)ミサが終わりまして、
       するすると大香炉が降ろされ
       司祭たちが取り囲んでいる様子が見え、
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       もうもうと煙が立ち上り
       この時は、聖堂内から期せずして、おお!という声が上がり、
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       ほらね、如何に写真禁止か、良くお分かりでしょう?! ははは。



       するすると上がる香炉。 おお! おお!
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       じわっと振られ始め
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       いやぁ、私は一段高い所におれて、本当に幸いでした!
       ミサの終わる頃には、もう動きが取れないほどの大満員。
       そしてもひとつ幸運な事に翼廊側にいたので、
       香炉が翼廊の右、左と往き来するのが良く見れたのでした。
       仲間の一人が、以前身廊から見たのだけど、
       通りすぎの一瞬だけしか見えなかった、と。


       香炉が往ったり来たりしながら徐々に高く上がり
       ふわっと、古典的な香りが届きます。
       巡礼達の疲れきって辿り着いた体にも心にも、
       届いたであろう、古くからの香り。
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       どんどん振りが大きくなり、香炉はグンと強く高く上がり、
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       これが最高に高い位置に上がった時の香炉
       殆ど天井に届かんばかり、22m位まで上がるそう!
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       香の煙が薄くなりつつ、徐々に下がり
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       数えておりませんでしたが、
       全部で10回程も振られたでしょうか?
 

       着地
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       心地良さに浸る間もなく
       せかされて大急ぎで駐車場に!
       こうして我々はスペインを後にポルトガルに向かった訳ですが、
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       こちらはガイドブックからの写真で、

       往時の巡礼達は、サンティアゴ大聖堂への巡礼を済ませた後
       国に戻る前に、街から更に西に進み海辺に。
       未だ新大陸が発見されぬ中世に於いて、
       大西洋に向かうこの浜辺が、この世の果てだったのですね。
       土地の名も、まさにFinisterre・地の終わり。
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       ここで着て来た衣類、靴なども全て燃やし
       新しい衣類を身につけ、
       生まれ変わった心と体で国に戻って行ったのだそう。

       サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼道の道脇には
       巡礼達が書いたという数々の詩があるそうですが、
       Nájeraの司祭 Eugeno Garibay Boños が書いたという韻詩をどうぞ。

       土埃、泥、太陽、そして雨が
       サンティアゴへの道。
       何千人もの巡礼達が
       千年以上に渡って続く。

       巡礼よ、誰がお前を呼ぶのか?
       隠されたどんな力がお前を引き寄せるのか?
       星降る野(サンティアゴの街)でも、大聖堂でもない。
       ナヴァッラ・Navarraの勇気でも、
       Riojaのワインでも、
       Galiziaの魚介でも、
       Castigliaの原でもない。

       巡礼よ、誰がお前を呼ぶのか?
       隠されたどんな力がお前を引き寄せるのか?
       巡礼道の人々でもなく、
       田舎の伝統のお祭りでもない。
       歴史と文化でもなく、
       Calzadaの鶏でも、
       Gaudiの邸宅でも、
       Ponferradaの城でもない。

       私(巡礼)が通り過ぎながら見る物は美しい。
       が、私を呼ぶ声はもっと深くから。
       私を押し、引き寄せる力、
       それは自分でも説明できない力。
       唯一、彼、空の彼のみが知っている。

       サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路
       http://italiashio.exblog.jp/15285180


       毎年7月25日がサンティアゴの祭日で、
       その日には広場で各国からの信者も集い、大きなお祭りがある様子。
       そして夜には、こんな花火大会も。
       このお祭りに居合わせた巡礼達は、
       辿り着いた達成感に心が弾けたでしょうね。
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       長々とサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼道、
       旧市街、大聖堂の様子とご紹介して来ましたが、
       お楽しみいただけました様に!



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by italiashiho2 | 2012-01-30 18:44 | ・スペイン・ポルトガルSpain Po | Comments(27)
2012年 01月 28日

   ・・・ n.3 サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂 その1 (写真追加) ・・・

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       昨年初夏のポルトガル旅行、たくさんの素晴らしい風景も、
       歴史ある教会、修道院もいっぱい見たのでしたが、
       その最初に訪れたスペイン北西部の一大巡礼地、
       サンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂。

       ここはやはりその歴史に相応しく、
       素晴らしく威厳ある高い高い大建築とそれを取り巻く装飾、
       そしてかっては、漸くに遥々辿り着いたであろう巡礼達を、
       その香りで清め、陶酔させたに違いない大香炉
       
       サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂は、
       巡礼道をも含めて、西洋への、中世への憧れを込め
       ずっと想像していたものを見れた、と、
       そう納得させるだけの圧倒的な凄さがありました。

       世界遺産にも指定されている旧市街と、
       大聖堂の外からの様子は既にご覧頂きましたので、
       今回と次と、2回に分けて聖堂内部をご案内致しますね。

       詰めると1回でもOKかもしれないのですが、
       あの大香炉が振られるボータフメイロは、ですね、
       やはり大迫力でしたから、実況中継とはいかずとも
       少し並べたいではないですか、お喋りshinkaiとしましては、ネ。
       という事で、よろしくお付き合い願います。

       上の写真は、朝、参道を行く時に見かけた乗馬姿の一行で、
       ご機嫌で挨拶している彼ですが、
       馬の方はちょっと恥ずかしそうな感じで、可笑しいですね、はは。
       
       巡礼と言うと、ロバ、とすぐ頭に浮かぶのですけど、
       昔も今も勿論馬での巡礼もある訳でして、
       彼らの前にも何人かの乗馬のグループが通って行ったのです。
       ほらね、お土産が道に残っているでしょう? ははは。

       街の地図のある、旧市街と大聖堂の外からの眺めは
       http://italiashio.exblog.jp/15300209
       http://italiashio.exblog.jp/15310995       

       サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路
       http://italiashio.exblog.jp/15285180



       この朝は聖堂の裏の方から回り、
       これは北側にある9.サン・マルティン・ピナーリオ修道院
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       地図をご覧になるとお分かりの様に、ここも大変大きな建物で、
       2万平方に及ぶ広さとか、現在は神学校を始め各種に使用されていると。


       大聖堂の横に並ぶPalacio de Gelmires、どう発音するのかしら、
       との間を通り抜け、オブラロイド広場に抜ける道
       その薄暗い道脇で、バグパイプを吹き、小太鼓を叩く二人組。
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       バグパイプの妙に中世を想わせる音色が遠くまで響き、
       参道を行く我々にまで届いていたので、
       あ、あそこにいたのか、と撮ったのでした。



       こちらが大聖堂の北の入り口Azabacheria側
       修復が終わりかけ、上部は綺麗になっていて、
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       入り口の扉にも、帆立て貝がたくさん付いているのを
       撮りたかったのですが、暗くて手ぶれしまして・・。
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       こちらの入り口はつまり翼廊部分になるので、
       中央祭壇に近く
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       大聖堂の平面図をどうぞ
       左側がAzabacheria側の入り口で、オブラドイロ広場側が一番下に。
       街のご案内その2で見て頂いた聖なる門・Porta Santaが右上に。
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       右下の広い四角い部分が回廊・Chiostro
       下に見えるPortico della Groria・栄光の柱廊とでも、
       ここが修復中でしたが、最後にご覧を。

     
       入って行きました時が、ちょうど朝のミサの最中で、
       中央にはカメラを向けぬよう、と注意されまして、
       最初は守るのですが・・、はは。
       とりわけ神父たちの明るいブルーの僧服に、
       上から頭巾付きの黄色い前後に垂れる袖なしの上着姿、
       こんな色を初めて見たので、写したくてうずうず。
       注意されているので正面からはカメラを向けられず・・、
       1枚やっと写したのが大ぶれで、ご覧にいれられず残念。



       翼廊から見る中央の身廊部分
       建物が13世紀と古いので、全体がとても暗く、
       差し込む光が筋を作る程。
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       これはガイドブックからの写真で。
       内陣のサンティアゴのお墓の周囲を巡る部分で、
       外側にはたくさんの礼拝堂があり、
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       こちらはその一つ、Pilar の礼拝堂というのだそう。
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       帆立て貝が色々にデザイン化されて装飾され、
       一つ一つの礼拝堂が素晴らしく豪華絢爛で、
       最初に聖堂が建設された後に、長い歴史の中で
       次々と追加美化された様子が良く分かります。

       壁の窪みの帆立て貝に見える十字架、剣の様に見える十字が
       サンティアゴの十字と呼ばれる物。



       内陣中央のサンティアゴのお墓を囲む部分で、
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       こちらが中央のサンティアゴ像
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       撮ってはいけないと言われてもですねぇ、
       説明を聞きつつ移動していて、
       あ、見えた!となるとつい、はは。
       


       これが高さ約1、6m、重さ70Kという大香炉
       青銅に銀メッキの、世界一大きな香炉だそうですが、
       詳細は次回のボータフメイロの時に。
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       天井のこの大きな滑車を使って
       大香炉が振られるのですね。
d0097427_1935319.jpg


       写真追加を。
       ophthalmosさんから、こんな大きな香炉を振り回す
       滑車の仕組みが良く見えない、との事で、
       この部分のみアップして見たのですが、少しブレていて・・。
       これで分かるでしょうか?
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       パイプオルガンの管が横に突き出す形
       これはポルトガルでもたくさん見ましたが、
       イベリア(半島)式というのだそう。
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       どんな響きなのか、聴いてみたいものですね。



       身廊側から見る御本尊、というか内陣のお墓部分
       意外と身廊部分の幅が狭いのですね。
       やはり建物の建設年代が古い事が分かります。
d0097427_196922.jpg



       中央のお墓の照明が強く、周囲が暗くて色が飛んでいますが、
       この部分は2層になっていて
       下側に、上でご覧頂いたサンティアゴ像があり、
       ここは像の後ろの通り抜けをしながら、
       巡礼達が聖人を抱きしめる事が出来る像で、
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       はい、私も背中に手を置かせて頂きました。


       その上部にもやはりサンティアゴ像がありますが、
       手ぶれご容赦、
       こちらは白馬に跨り剣を振りかざし、
       イスラム教徒をなぎ倒す勇ましい聖人像
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       これは内陣を取り囲む礼拝堂の一つ、
       聖遺物礼拝堂と呼ばれるのですが、祭壇でもあり、
       木製の素晴らしいもので、王家の埋葬礼拝堂でもあったそう。
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       現在の物はどうやら新しい様ですが、
       その素晴らしさに皆がカメラを向けましたら、
       即たしなめられまして・・、
       でもshinkaiめは既に撮ってしまったもんね。



       これはガイドブックからの写真で、栄光の柱廊部分
       オブラロイド広場から入った所にあるのですが、
       ちょうど周囲上部を修復中で、
       この素晴らしい全体が見れませんでした。
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       中央の円柱上部にサンティアゴ像がありますが、
       光輪に嵌め込まれた宝石が光るのが見え、
       足元ではライオンが猫みたいに擦り寄っていて、
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       手の届く部分の像は、長い歴史の中
       巡礼達に撫でまわされ、彫りが薄くなり
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       円柱の一番下の部分はこんな形で、
       両脇の口を開けた像が、
       何かの意味をもつと説明を聞いたのですがぁ・・、
d0097427_19112041.jpg



       こちらはガイドブックからで、
       敬虔に祈る信者の姿を。
d0097427_1911429.jpg


       という所で、今回はお終いに。
       大聖堂の続きを明後日に、よろしくお願いいたします!



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by italiashiho2 | 2012-01-28 19:14 | ・スペイン・ポルトガルSpain Po | Comments(4)
2012年 01月 25日

   ・・・ スコミーゴ村、冬の夕暮れ と、おまけのヴェネツィア ・・・

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       冬の日の夕暮に、同じ太陽なのに少し力弱さを感じるのは
       寒さがこちらの体にも心にも滲みこんでいるからでしょうか?
       雨戸を閉める時に素晴らしい色の夕暮れを見ても、
       なかなかカメラを持って外にまで出て行く気力なく、
       ベランダのテントの隙間から狙ったり、ははは、
       おまけにあっという間にお終いになり、
       なおの事、寒い空の色を感じます。

       とはいえ、やはり夕暮れの空は独特なもの
       今日は予定を変え、
       スコミーゴ村の冬の夕暮れの色をご覧下さい。
       写真はいずれもここ2年間のもの。

       トップは、お馴染のお隣のオリアーノ村の鐘楼



       街頭にも灯が灯る頃
       ネオンが見えるのは、パエーリャが美味しいレストラン。
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       こんなに赤い夕陽になる時もあり
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       雲が面白い動きをしてくれる時もあり
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       飛行機雲2本
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       お隣のオリアーノは、スコミーゴよりも高い位置にあり、
       丘の峰が狭く、すぐ向こうはまた低い谷で、
       我が家から見える丘の起伏の稜線が面白いのです。
       丘の上を通る道に沿って家があり、
       木々が透けて見える部分、
       そして、1枚上の写真の様に、
       葡萄畑の畝の支柱が弧を描くのが見えたり・・、



       時に雲が重なる、赤い迫力ある夕日もあり
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       これは上の写真とは別の日ですが、
       重なる雲が動いて行きます
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       つい先日の夕暮れ、
       落日後の照り返しが、赤い帯の様に
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       雲が三々五々と
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       固まりと、流れる筋のような雲と
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       最後の弱い照り返し
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       ぐっと寒さがます空の色
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       スコミーゴ村 ・ 冬の夕暮れ
       http://italiashio.exblog.jp/12505779



       おまけに、はは、
       1月最初のヴェネツィアの夕暮れも
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       駅前大橋の上、
       少し靄がありましたが、ほぼ満月の日
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       ヴェネツィアの夕暮れ
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      ***

       大寒に入り、日本各地で積雪とか!
       こちらは雪はまだの冬で、
       比較的に暖かい日が続いています。

       ですが風邪をひきまして、今は回復途中、
       次回に、サンティアゴの大聖堂をご覧頂きますね。

       皆さんも、お風邪など召されぬよう、
       暖かくしてどうぞ!
             

       ブログご訪問、いつも有難うございます。
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by italiashiho2 | 2012-01-25 18:25 | ・スコミーゴ村の四季 Scomigo | Comments(16)
2012年 01月 22日

   ・・・ n.2 中世の巡礼の街 サンティアゴの旧市街を ・・・

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       スペイン北西に位置するサンティアゴ・デ・コンポステーラの街
       中世には東のジェルサレム、中央のローマ、そして西のこの地と、
       一大巡礼地として12世紀の最盛期には年間50万人もの
       巡礼が訪れたという街と大聖堂なのですが、
    
       今日は先回に引き続き旧市街の様子を少しと、
       大聖堂の南東側の広場などをご覧下さいね。

       上は、お土産用のTシャツでしょうか、

       サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路
       http://italiashio.exblog.jp/15285180



       ここにももひとつ、帆立て貝
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       街の地図をもう一度どうぞ。
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         大きな中心広場オブラドイロ・Praza do Obradoiro
       1.サンティアゴ大聖堂・Catedral
       3.現在はパラドールで、元は巡礼の為の救護所
       5.現在自治体政庁のラジョイ宮・Palacio de Rajoy
       6.コレージョ・デ・サン・ジェロニモ・Colegio de San Jerónimo
         現在はサンティアゴ・デ・コンポステーラ大学学長オフィス
       8.コレージョ・デ・フォンセーカ・Colegio de Fonseca
         現在は大学図書館
       9.サン・マルティン・ピナーリオ修道院・Monasero de San Martin Pinario
      11.サン・ミゲール教会・Iglesia de San Miguel
      20.サン・パヨ修道院・Monasterio de San Payo
      24.サンタ・マリーア・サロメ教会・chiesa di Santa Maria Salomè

       最後の24の教会ですが、



       この道はルア・ノーヴァ・Rua Nova
       この辺り一帯旧市街の趣がまだ濃厚に残っている部分なのですが、
       奥に突き出した小さなロッジャ部分が見えますね。
       これは聖堂側から来た眺めで、
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       古い街の部分をぐるっと辿って来ると、こんな風に見え、
       入り口の小さな屋根付きロッジャは、イタリア語でプローティロ・
       protiroと呼ぶロマネスク教会様式の様ですが、
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       教会の中は修復中でもあり見れませんでしたが、
       如何に中世風な動物たちの像と共に、
       こんなマリーア像が2つあり

       入り口扉を挟んで、こちらはお腹の大きなマリーア像
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       反対側には金髪の天使像があり、
       つまり受胎告知なのですね。


       そして真ん中に、授乳する聖マリーアとキリスト像
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       受胎告知のマリーア像が既に大きなお腹を抱えている、
       のは初めて見た気がしますし、

       よくご覧になると、ここにある像とロッジャ全体に
       かっては着色されていたのがかすかに残っているのが見えますね。
       着色されていたのも大変興味深かったのですが、

       この教会の名サンタ・マリーア・サロメ教会のサロメは、
       サンティアゴ・聖ヤコブのお母さんの名前なのを知りました。
       サンティアゴはキリストの12使徒の1人ですが、
       彼の兄弟ヨハネがやはり使徒のひとり。

       使徒ヨハネと福音者ヨハネが同一人物であるや否や、という
       研究課題もあるそうなのを知りましたが、
       私には分かりませんので、この様に記しておきます。



       近くには、こんな彫りを施したポルティコもありまして、
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       こちらが先回の、通りの奥に見えた高い建物の壁
       坂道にあるとはいえ、凄い建物、壁でしょう?!
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       この壁は、サンタ・マリーア・サロメ教会のある
       Rua Nova の突き当たりに見え、
       建物手前の道はRua de Conga
       つまりこの建物は、  
       20.サン・パヨ修道院・Monasterio de San Payo
       はい、女子修道院なのだそうで、
       後ほど、もう一面のもっと凄い壁をご覧頂きますね。



       通りの脇には、時にこんなかっての古い建物を取り壊した
       一部をリサイクルに使っていたりして、
       勿体ないというか、残るだけマシと思うべきなのか・・。
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       サン・パヨ修道院の壁から突き出す中世の怪獣たち
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       時に可愛い天使も
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       狭い坂道のちょっとした小広場には
       こんなバールの席も。
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       こちらはどの教会かが確認できないのですが、
       ガイドブックに、20.サン・パヨ修道院の教会
       として同じ祭壇の写真がありますので、
       修道院の教会部分だけが公開されているのかも。
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       今回のポルトガル旅行で何度もお目にかかった
       キンキラゴテゴテの祭壇彫刻なのですが、
       やはりまるでイタリアとは違う美の表現ですね。



       内陣上のドーム、簡素な造り、
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       入り口扉脇の上に見えた鉄格子。
       何かとガイド嬢に訊ねましたら、
       かってのミサ参列の際の、婦人たちの席だったそう。
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       こちらは地図で19が見える広場
       キンターナ広場・Praza da Quintanaに望む階段上から
       大聖堂の東側を。
       露出が上手く行っておりませんで、ご容赦です。
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       見えるこちらの聖堂のテラスは、
       かっては巡礼達に解放され、
       ここで眠る事が許されていたのだそうで、
       その巡礼の数も半端ではなく、長い年月ですので、
       現在テラス自体が少し危険なのだそうで、
       一般には公開されていないのだとか。



       軒下のこの装飾は、石段上の建物 Casa della Parra の物。
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       石段で憩う北国からの女性
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       こちらはキンターナ広場の向かいにある
       18.カーザ・デ・ラ・コンガ・Casa de la Conga
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       上のカーザ・デッラ・パッラも、このコンガの家も
       17~18世紀の建物として説明があり、
       建物様式については書いてあるのですが、他の説明はなく・・。
       ですが、こうして聖堂の周囲にあるので、
       聖職者とか行政官の使用した建物であったろうと思います。



       コンガの家の、キンターナ広場に面したバールのテラス
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       それにしても、このQuintana をキンターナと読ませるスペイン語!
       打ち間違えないよう気を付けないと! ははは。
       イタリア語でのクインターナは、
       槍で的をついたりする競技を示しますから、
       多分同じ様な競技が行われた広場なのでしょう。



       石段の下から続く、壁下の石のベンチ席で憩う人々
       観光客だけではなく、学生らしき人々も沢山みえます。
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       同じ壁の上にはこんな風に鉄格子の窓が並び
       素敵な灯りや、色とりどりの花で趣を添えてはいますが・・、
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       ほら、この長い長い頑丈な壁
       鉄格子の嵌った沢山の高い窓
       はい、20.サン・パヨ女子修道院の壁なのです。
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       広場からこの鉄格子の高い窓と壁を眺め、
       ヴェネトからの旅行者たちは一様に驚き呆れ、
       なんとまぁ、ヴェネツィアの女子修道院と違う事よ!と。
       現在は知りませんが、
       かってのヴェネツィアの女子修道院の堕落ぶりを
       知らぬ者はない程でして・・!



       こちらはキンターナ広場に面した
       聖堂の聖なる門・ポルタ・サンタ
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       やはり上にサンチャゴの姿がありますが、
       この門は、聖堂にとって重要な意味を持つ門で、
       聖年、つまりサンチャゴの祭日7月25日が日曜日に
       重なる年に、この扉が開けられるのだそう。

       最近では2010年が聖年でしたが、
       次は2021年との事。



       こちらはやはり聖堂の、もっと先にあった扉ですが、
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       この門の前で、日本からの巡礼の方々にお会いしました
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       4人で、やはりピレネーを越え1カ月かけて来られたそうで、
       グループの仲間と一緒にちょっとお話しできましたが、
       時間が無くて残念でした。

       所で、この方がたのお名前を知りたいのです
       とりわけジュリアーナが、一番右の方のお名前を知りたがっていて、
       写真を何枚か撮っておりまして、・・バラしたぞ!
       私に何度か、まだブログに載せないのか、と!

       ご本人様方、またはご存知の方がおられましたら
       非公開コメントで結構ですので、
       是非お知らせ頂きたいと思います!!

       お会いしましたのは、昨年2011年6月16日。
       北イタリアにお越しの時は、お会いしたいと書け、と
       言われております、です。
       いえ、大丈夫、
       奥さまがおいでだった事は申し聞かせてありますので、ははは。



       こちらはホテルの窓から見た、スペインの落日
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       ホテルが街の新地区にあり、夜の聖堂写真が無く残念!
       ガイドブックからの、夕暮れの写真をどうぞ
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       という所で、街の中心部のご案内をお終いにし、
       次回は大聖堂の中をご覧頂きますね

    
      *****

       ブログご訪問、いつも有難うございます!

       昨日は友人のジュリアーナ、ルイーザと共に
       パドヴァに出かけて来ました。

       昨年7月にドゥオーモの洗礼堂や、グアリエント展を見に行き、
       秋にもう一度、と言っていたのが年明けになった訳ですが、

       パードヴァ、でございます!  その1 
       http://italiashio.exblog.jp/14164346

       黄金の世紀 ・ パドヴァ その2 
       http://italiashio.exblog.jp/14182400

       黄金の世紀 ・ パドヴァ その3 
       http://italiashio.exblog.jp/14191422

       修復後のスクロヴェーニ礼拝堂、ジョットの素晴らしい壁画を
       25年振りかに再び見る事ができ、
       同じ切符でお隣のエレミターニ博物館に展示中の、
       ロシアのエレミタ―ジュ美術館から来ていた
       レンブラントの油彩画2点と版画作品を何点かも。

       パドヴァはさすが街が大きく、市の博物美術館も充実している、と
       大いに感心しましたが、到底見きれるものではなく、
       また出直そう、という事に。

       午後は少し南に行った所のザバレッラ邸で展示の
       イタリアの象徴主義作家の展覧会に。
       いつもはヴェネツィアのカ・ペーザロにある
       クリムト様がお出ましになっていて、
       舐めれる程の位置で見る事ができ、幸せでした!

       そしてこの1ヶ月近く探しまわっていた
       マスキングインク、水彩で描くのに必要な、を漸くに
       エルバ広場近くの画材店で求め、
       他にもあれこれ買い込み、
    
       お天気も良く、あれこれ見れた事も嬉しく、
       お喋りの相手も良く、やっと欲しい物も手に入れ、
       皆満足で戻って来たのでした。

       また、ジョットのスクロヴェーニ礼拝堂については、
       ご案内できる様にと思っています。


       いつも有難うございます。
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by italiashiho2 | 2012-01-22 19:40 | ・スペイン・ポルトガルSpain Po | Comments(2)
2012年 01月 20日

   ・・・ n.1 サンティアゴの街 ・ 中心広場の周辺を ・・・

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       昨年初夏のポルトガル旅行の始まりに訪れる事が出来ました
       中世からの一大巡礼の街サンティアゴ・デ・コンポステーラ
       Santiago de Compostela のご案内2回目です。

       今日は街の中心広場オブラドイロ・Praza do Obradoiro
       この広場に面するサンティアゴ大聖堂
       現在は国営ホテル、パラドールになっている元のオスペダーレ、
       現在自治体政庁のラジョイ宮などの外からの眺めを中心に
       ご覧頂こうと思います。
       大聖堂の中は最終回にという事で、
       巡礼の道よりも一足早く1985年に世界遺産指定を受けた
       旧市街の様子をほんのちょっぴり。

       とはいえ、やはり感じをしっかり見て頂こうと思うと
       下手な説明よりもと写真が多くなり、百聞は一見に如かずで、
       はは、2回に分ける事にしまして、
       今日はその1をどうぞ!

       トップは先回にも見て頂きましたが、
       サンティアゴ巡礼のシンボル、帆立て貝と瓢箪と杖


       こちらは、先回飛ばしました参道入り口部分にある
       サン・フランチェスコ修道院
       現在は聖地博物館になっているという巨大な建物の正面。
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       これは建物の横にあった
       聖フランチェスコの生涯を描いた十字の円柱
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       大概どこの街に行ってもフランチェスコ派の修道院があり、
       それにいつもへぇ!と思うのですが、ここにも。
       聖フランチェスコ自身、この地に巡礼されたのみならず、
       遥かジェルサレムまでも行かれたとかで、
       その宗教的情熱というか熱狂的信仰心に感嘆しますが、

       ・・いや、そういう意味ではどの宗派でも同じですね。
       遥か極東の日本に迄もやって来られたのですものね。



       ガイドブックからの街の地図をどうぞ
       番号が見難いので、ご案内に必要な場所だけ打ち直しました。
       上のサン・フランチェスコ修道院が、地図上部の48で、
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       そこからRUA DE SAN FRANCISCO・サン・フランチェスコ通りを行くと、
       大きな中心広場オブラドイロ・Praza do Obradoiro
       1.サンティアゴ大聖堂・Catedral
       3.現在はパラドールで、元は巡礼の為の救護所
       5.現在自治体政庁のラジョイ宮・Palacio de Rajoy
       6.コレージョ・デ・サン・ジェロニモ・Colegio de San Jerónimo
         現在はサンティアゴ・デ・コンポステーラ大学学長オフィス
       8.コレージョ・デ・フォンセーカ・Colegio de Fonseca
         現在は大学図書館
       9.サン・マルティン・ピナーリオ修道院・Monasero de San Martin Pinario
      11.サン・ミゲール教会・Iglesia de San Miguel
      20.サン・パヨ修道院・Monasterio de San Payo

       興味深いマリア像が2つある、小さなサンタ・マリーア・サロメ教会前の
       ロッジャを写していて、次回ご覧頂こうと思っているのですが、
       ガイドブックには説明があるものの、場所が曖昧。
       次までに分かると良いのですが・・。



       では、サン・フランチェスコ修道院前から聖堂に向かいますが、
       この通りにはちょっと面白い歩道がありまして、こんな感じ。
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       店の並ぶ前だけ高く、所々に石段があり、
       道の広い部分は低いのです。
       理由をあれこれ考えまして、う~ん、良く分かりませんが、
       ひょっとして、
       広い方を宗教行事の大行列が通り、参加者以外は脇に寄って見るとか・・?
       とにかく巡礼者の数も半端でなかった様なので。



       で、この通りの並びに、土地の名物菓子店があり、
       試食をさせてくれるのですね。
       Feuchos、という名の様ですが、どう発音するのかな、
       アーモンド粉に蜂蜜などを使った甘いお菓子の様で、
       買うつもりが無いのに試食するのは、ちょっとねぇ。
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       さてオブラドイロ広場に出て仰ぎ見る
       サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂
       余りにも高く、大きく、到底1枚には入りきらず!
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       正面上部
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       その真ん中の塔
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       そしてそのまた真ん中の、聖ヤコブ・サンティアゴ像
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       はるばると遠い厳しい道を歩きとおし、漸くこの広場に到着、
       仰ぎ見る感涙でいっぱいの中世の巡礼達の目には
       天国の門にも等しく映った事でしょう!

       スペイン北西部のこの辺りは、
       大西洋からの海風と半島内部の高山地帯の気候とがせめぎ合い、
       大変雨が多い地帯だそうで、これにはポルトガル北部も含まれ、

       聖堂の石にもたくさんの苔が生えているのが見えますが、
       白く見える斑が苔で、一方茶色のは黴なのだとか。
       聖堂の一部には修復の覆いが掛かっていましたが、
       これだけの物を順次修復保存して行くのは、さぞや!



       聖堂正面真ん中、入り口に上がる階段部分と、
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       階段上の扉部分。
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       ちょうど昨年6月に行く前、スペイン各地で政府に抗議する
       若者たちが、各地でピケを張る行動に出ていましたが、
       この広いオブラドイロ広場の真ん中にも、
       たくさんの色とりどりのテントが張られていたのでした。
       


       聖堂の左横には、13世紀の古いPalacio de Gelmires が並び、
       厳めしい壁がありますが、その前を観光汽車が出発。
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       こうしてご覧になると、壁の高さが良くお分かりと。


       聖堂の向かい正面にある 5.現在自治体政庁のラジョイ宮
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       建物真ん中上には、剣を振りかざすサンティアゴ像
       下の三角タンパン部分も、戦うサンティアゴの場面でしょう。
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       で、その剣が、ほらこんな波を打つ恐ろしい刀で、
       馬の足元には助けを乞うイスラム教徒達(アラブ人)。
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       サンティアゴ・聖ヤコブは、キリストの12使徒の1人、
       ジェルサレムで44年頃に斬首されて殉教しますが、
      
       彼の遺骸が遥か後9世紀初頭となって
       不思議な光に導かれてやってきた宗教隠者によってこの地で発見、
       船で流れ着いたとか、羊飼いが発見したとか、
       あれこれの説が語り継がれておりまして、
       この墓の上に礼拝所が造られ、こうして巡礼が訪れるように。

       聖堂建設は1075年に始まりますが、人民暴動による中断もあり、
       聖別式が行われたのは1211年との事。

       時あたかもスペインは、イベリア半島を制圧していたアラブ人・
       イスラム教徒から自分達の土地を取り戻すため、
       キリスト教側はレコンキスタ戦争のさなかにあり、

       8世紀前半から始まったイベリア半島再征服活動は、
       なんと1492年まで続いた訳ですが、
       イベリア半島キリスト教徒の守護神となった
       サンティアゴが陣を導き、
       多くの異教徒達を切り倒す伝説も生まれ、

       サンティアゴ・マタモーロス・イスラム人殺しのサンティアゴ・
       Santiago Matamoros という勇ましい像がこれ。

       レコンキスタと言うと、チャールトン・ヘストンとソフィア・ローレンの
       映画「エル・シド」なんぞがつい頭に浮かびますが、
       彼も11世紀の人物だったのですねぇ。
       あのチャールトン・ヘストンは、切なくてカッコ良かったなぁ・・。



       オブラドイロ広場の北側を占めるのが、こちら正面
       3.現在は国営ホテル・パラドールで、元は巡礼の為の救護所の
       Hostal de Los Reyes Católicos
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       こちらが重厚な、由緒正しさを偲ばせる正面入り口
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       15世紀末から16世紀初頭にかけての建設装飾だそうで、
       建物内部にはゴシック様式の教会もあると。



       広場の南面の一部を占め、
       6.コレージョ・デ・サン・ジェロニモ・Colegio de San Jerónimo
       建物全体の写真が無いのですが、入り口部分を。
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       現在はサンティアゴ・デ・コンポステーラ大学学長オフィス
       との事ですが、
       地図をご覧になるとお分かりのように、
       この棟に3つの学校の名が並んでいまして、
       8.コレージョ・デ・フォンセーカ・Colegio de Fonseca
         現在は大学図書館。
       ここの中庭に入りまして説明は聞いたのですが、
       修道院の回廊に似た中庭を見ただけで・・。 



       こちらはオブラドイロ広場の中央にあった帆立て貝の碑
       これを踏むとまた戻って来れる、というので、
       勿論しっかり足踏みをして参りましたが、ははは、さて! 
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       薄曇りの日でしたが、時に薄日も射す中を
       旧市街の通りを辿ります。
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       ポルティチのアーチにも、彫り込まれた帆立て貝
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       如何にも由緒ありげな古い建物なのですが、
       白い窓がどこかレトロな印象で・・、
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       通りの奥には、大概いつも大聖堂が望め
       フィレンツェのドゥオーモみたいな感じなのですね。
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       坂道の奥に立ちはだかる壁、ご記憶を! 
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       ね、白い窓枠が多いでしょう?! 
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       張り出した狭いテラスというか、出窓式というか、
       このサンティアゴの街でたくさん見かけた形。
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       新市街で見かけた新しい建物の窓にも多く見かけましたので、
       気候風土的にこの窓がもたらす恩恵がきっとあるのでしょう。

       サンティアゴ・デ・コンポステーラの街は
       中世からの巡礼の地として栄え、長い歴史の中では破壊もされ、
       南部への偏重経済から弾き出され衰退も経験した様ですが、
       16世紀になって大学がこの街に設置された事に因り、
       文化的にも経済的にも再発展し、観光都市でもあり、
       ガリシァ州の州都である、人口約9万人+大学生3万人という街。



       さて今日の最後は、ガイドブックからの写真で、
       この街の旨い物!
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       海が近い事ですから当然海の幸が美味しく、
       percebes・フジツボ necoras・カニ camarones・海老 
       そして勿論 santaiaguiño・帆立て貝があり、
       その他にも子牛肉も豚肉も。

       我々のツァーはお昼は各自自由に食べる式でしたが、
       初日にホテルの近くのバール兼レストランで
       皆が頼んだハムの盛り合わせ、
       これが大変美味しかったそう。

       この地のホテルの夕食は大変美味しく、
       ビュッフェ形式でパエリャ各種もその他も色々あり、
       バカラ(鱈、メルルーサ)とジャガイモのグラタン風も
       美味しく頂きましたが、
       その後ポルトガルを南下しつつ、これが4回も出るという・・!
       
       ですがもう既にすっかり回復。
       書きながら、ああ、あれは美味しかった、また食べたいなぁ、
       という、・・馬鹿につける薬はないですねぇ、ははは。

       という所で、サンティアゴ・デ・コンポステーラの街案内、
       次回もよろしくお願いいたします!


     ◆ 個展のご案内です。

       広島の友人、田谷行平さんの年明け恒例の個展が
       ギャラリーたむら にて開催されます。
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       1月21日から29日まで
       午前11時より午後7時まで 水曜定休
       ギャラリーたむら 広島市中区三川ちょう10-17

       広島近郊の方、どうぞお出かけ下さいませ!



       いつも有難うございます。
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by italiashiho2 | 2012-01-20 17:45 | ・スペイン・ポルトガルSpain Po | Comments(2)
2012年 01月 17日

   ・・・ サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路 (追記) ・・・

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       サンティアゴ・デ・コンポステーラ・Santiago de Compostela
       この言葉を口にする時、遠い異国の果ての巡礼道を想い、
       なんと憧れた事でしょうか!
       
       遥か昔に購入以来遠い夢だった とんぼの本「スペイン巡礼の道」を
       イタリアにも持って来ていますが、
       出版年を改めて見ましたら、1985年。
       行ける事があるかなぁ、と考えていたこの街と聖堂に、
       昨年の初夏、ポルトガル旅行の初っ端に寄る事ができました。

       憧れつつも、サンティアゴ・デ・コンポステーラが
       星降る野の聖ヤコブ、の意味と知ったのもつい何年か前で、
       はい、ムチムチshinkaiはいつもの事、はは、
       中世の巡礼と同じ様に、
       ・・少しはドキドキしながら、せめてもとでも言うか、
       巡礼道の最後の札所モンテ・ド・ゴーザに行き、
       ・・すんまへん、バスで連れて行って貰ったのですが、はは、
       丘の上から遥かに大聖堂の塔の先を眺め、
       その後に大聖堂に向かいました。

       一旦の拝観の後、翌日再びお昼のミサに参加、
       ボータフメイロと呼ばれる、かの大香炉の大振りも拝見、
       満足の後一路ポルトガルに向かった、という行程でした。

       いつもの事ながら写真が多く、3回に分けてご覧頂く事とし、
       今回は、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路のご案内と、
       モンテ・ゴーゾからの眺め、そして聖堂に向かい、という部分を。
       どうぞ、宜しくお付き合い願います!

       トップの写真は、これも2,3年前にこちらで見つけた
       サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路のガイドブック


       ヨーロッパ各地からサンティアゴに向かう巡礼の道筋。
       東のジェルサレム、中のローマと並び、
       3大巡礼地のサンティアーゴ・デ・コンポステーラ
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       スペイン北西のこの聖地を目指し、10世紀頃から巡礼が始まり、
       12世紀の最盛期には年間50万人もの巡礼が通ったという道で、
       フランス側からピレネー山脈を越えスペインに入り、
       スペイン国内だけでも約800Kの道程、だそう。

       イタリアからの道筋に当たるジェノヴァ、ニース、アルルなど
       そして巡礼の道筋に当たっていたアヴィニョン、ゴルドの様子はこちらに。

       ジェノヴァの街角 ・ 見下ろす守護神
       http://italiashio.exblog.jp/13520374

       ジェノヴァ観光 その1 ・ 山の上から、そして駆け足で
       http://italiashio.exblog.jp/13574621

       モナコ公国  ほんのちょっぴり、駆けめぐり その1
       http://italiashio.exblog.jp/13370083

       ニース ・ 紺碧海岸、結婚式、メルカート 
       http://italiashio.exblog.jp/12371373

       南仏アルル ・ ヴァン・ゴッホの足跡の残る街 
       http://italiashio.exblog.jp/12347108

       アヴィニョンの教皇庁宮殿 その1
       http://italiashio.exblog.jp/11627847  

       アヴィニョン ・ 街の中心をほんの少し   
       http://italiashio.exblog.jp/11595014

       南仏プロヴァンス ・ ゴルド その1 
       http://italiashio.exblog.jp/14505885

       南仏プロヴァンス ・ ゴルド その2 
       http://italiashio.exblog.jp/14513682



       表紙を見て頂いた「サンティアゴへの道」ガイドブックには、
       フランス側の出発点サン・ジャン・ピエ・ドゥ・ポル
       Sain Jean Pied de Port からのこんな行程図、
d0097427_1817394.jpg

       大体一日分の距離と途中の宿の案内が32に分けて載っていて、
       多分これが大体の目安の日数なのでしょう、
       一日に20~30k程の行程で、32日間。
       ページの下には同じ土地の高低図もあり、

       そう、初日に即、海抜1300mにまでの上り道で、
       ピレネー山脈を越えて行くのですね。

       歴史や、何を持参するか、服装はどうが良いか、
       マメの手当てはどうするか、靴やズボンはどう乾かすか、
       等の実際的な事も書かれています。

       そうなのですね、現在の巡礼行は中世のそれと違い、
       もっとスポーツ的な意味合いになっている様子があると思いますが、
       若い人から中年まで、やはり圧倒的に「歩く」ようです。

       とりわけ1993年に世界遺産に登録された後は、
       挑戦する人々が増えた様で、
       1カ月間内なる自分と対しながら歩く、
       やはり一種の巡礼行なのかもですね。



       何枚かガイドブックからの写真をどうぞ。

       巡礼道のこんな様々な道しるべの写真や、
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       宿の朝立ちの様子
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       一人で歩く姿も、グループの姿も、
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       最初に施設や案内所でこんな巡礼手帳を購入すると、
       巡礼の道筋にある札所というか、教会でスタンプが押せ、
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       徒歩で100k以上、自転車で200k以上の距離をこなすと、



       最後にこのサンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂
       証明書が貰えるそう!
       中世においては、この証明書は贖宥状と同じ価値があったと。
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       こちらが、御本尊と言っても良いのかな、
       キリストの12使徒の1人サンティアゴ(スペイン語) 
       聖ヤコブ、イタリア語ではサン・ジャコモ、
       フランス語ではサン・ジャックだったと。
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       両肩の後ろに手が見えますね。
       これは像の後ろが巡礼の通り抜け道になっていて、
       背後から聖人の肩を抱きしめる事が出来るのですね。

       はい、shinkaiも通り抜けまして、
       背中に手を置かせて頂きました。
       


       こちらが、ミサの後、大香炉を振るボータフメイロ
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       ポルトガル旅行の予告編で1枚見て頂きましたが、
       今回のその3では、実況中継並みに、ははは、見て頂く予定!

       リンクさせて頂いてますOtiumさんの「エスカルゴの国から」に
       サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼道について
       あれこれ書かれておりますので、フランス内の道についてもこちらに。
       http://otium.blog96.fc2.com/blog-entry-1130.html

       もひとつOtiumさんの記事「ロマネ・コンティの葡萄畑で見つけた
       サンティアゴ・コンポステーラ巡礼道の帆立て貝」については、
       http://otium.blog96.fc2.com/blog-entry-1559.html

       ポルトガル紀行 予告編
       http://italiashio.exblog.jp/13879589


       さてガイドブックの n.32、最後の行程図
       Monte do Gozo・モンテ・ド・ゴーゾが見えますか、
       標高370m、大聖堂まであと5k弱の位置にありますが、
       この丘に出かけました。
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       我々のホテルは街外れの新地区にあり、
       一旦荷を置きお昼を食べ、それから出かけましたが、
       すぐ近くに、新しいこんな巡礼の門もあり、
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       遠くに、もこもこの羊たちの姿
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       手ぶれご容赦、
       早速に見えた巡礼たちのシンボル、帆立て貝
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       札所に近づくと、早速に見えてきた現代の巡礼達
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       小高い丘の上にある記念碑
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       ヨハネ・パオロ2世や、サン・フランチェスコの
       この地への巡礼姿を彫り込んでありましたが、
       う~ん、好きでないタイプなので遠くからのを、ね。



       丘の周囲にはこんな草地が広がり
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       少し下に見えた国営の巡礼宿
       以前は宿泊が無料だったそうですが、現在は5エウロとか。
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       12世紀の巡礼最盛期には年間50万人を超えたといい、
       現在でも10万人程、巡礼道を辿る人々がいるのだそうで、
       それだけ、篤くもてなし続けているのですね。

       今回のグループの一人のご主人が先に出発、
       この巡礼道を35日かけて踏破し、3日前に到着
       我々を空港に迎えてくれたのですが、
       奥さんの友人を通しての彼の感想は、
       「良かったけど、お天気の日ばかりではないからね」
       まさに!



       モンテ・ド・ゴーゾ、Gozoというスペイン語は喜び・歓びを現わし、
       長い長い辛い道のりの果て
       遂にサンティアゴ聖堂の塔が見えるこの丘に
       辿り着いた歓喜!
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       今は手前の木々が邪魔をし、・・何で切らんのかいな?!
       でも塔の先が見えるでしょう?!

       中世の人々を熱狂的に駆り立てた巡礼行。
       単に信仰心ばかりだったのでしょうか?
       
       狭い苦しい辛い味気ない実社会から離れたい思い、
       戻って来れないかもしれないけど、死ぬかもしれないけど、
       でも、出て行きたい想い、外を見たい想いに捕らわれた時、
       一番他人に説明しやすい言葉は「巡礼に行く」だったのでは?!

       借金も返し、息子達にも言い聞かせ
       女房にも別れを告げたなら
       さぁ、出かけよう!
       
       外への、自由への憧れに捕らわれたなら、
       それを止められるのは、自分以外には無いですものね。
       夢を味わったなら野垂れ死にをしてもよいのか、
       それとも苦い思いを抱えて留まるか・・。
       中世も千年後の今も、
       人の想いはいつも同じなのかもですね。



       曲りくねって丘を下って行く道
       巡礼の果てに辿り着く道。
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       記念碑の丘の麓にある最後の札所、
       ・・どうも四国のお遍路さんや熊野霊場巡りと重なりますが、
       サン・マルコス礼拝堂
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       入り口脇の小さな机の上に、記念のスタンプがあり、
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       はい、1つ押させて頂いて
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       山を下り、街に向かいます
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       新市街地区は道も広々と、窓の形に特徴がありましたが
       それはまたに致しまして、
       旧市街の方もぐるっと回ってくれたのですが、それもパス、
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       一路、この矢印に従いまして
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       観光バス用の駐車場に降り、
       すぐ脇から、こんなスーべニールの屋台も並び、
       我が家の壁にも一つ、今この帆立て貝が下がっていますが、
       丸いのは水筒代わりの瓢箪、そして
       この3つが、サンティアゴ巡礼のシンボル。
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       観光バス用の駐車場は聖堂にすぐ近く、かなり広いのですが、
       15分位しか停車できず、待ち時間は一旦別の場所に移動、
       乗り降りの為の所定の15分を過ぎると罰金だそうで、
       つまりそれ位、観光参拝客用のバスの数が多いのでしょうね、

       翌日の長~~いミサの後のボータフメイロを見て、
       皆大急ぎで駐車場に行ったのですが間に合わず、
       罰金を払うようになったとかで、
       大人しく可愛いポルトガルからの運転手君がぼやいていたとか!



       所謂、大聖堂への参拝道に当たると思いますが、
       今は博物館になっているフランチェスコ派の修道院もあり、
       道脇の建物の上からはこんな動物たちが迎えてくれ、
d0097427_18295410.jpg

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       ほら、ここにも帆立て貝
d0097427_1830363.jpg



       おお、ついに見えた! 大聖堂の塔の先っちょ!!
       ・・ええ、これはやはり、おお!! でした。
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       大聖堂の眺めは次回に致しまして、

       こちらは脚立の上に乗った、記念撮影のセニョール
       はぁ~い、皆さん行きますよぅ!
d0097427_18312255.jpg



       写真は5エウロで、こんな具合でしたぁ!
d0097427_18314512.jpg


       ではでは、次回もよろしくご訪問下さいませませ


       いつも有難うございます。
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by italiashiho2 | 2012-01-17 18:36 | ・スペイン・ポルトガルSpain Po | Comments(14)
2012年 01月 14日

   ・・・ ちょっと面白いカレンダーを、 ・・遅ればせながら ・・

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       新しい年を迎えて既に月半ばになる今、なのですが、
       いつも遅れているshinkaiが、ははは、今年のカレンダーを、
       目の前に置いている面白いカレンダーをお目にかけようという訳です。

       卓上カレンダーで、ブログ更新予定日を記したりしていますが、
       友人ジャンナ・Giannaの長女ジューリア・Giuliaから届いたもので、
       彼女が務めている印刷会社の物。

       日本の企業や店がお客にくれるカレンダーはとても美しく、
       時に豪華な物もありましたが、現在もそうですか?
       ですが、こちらのは至って質実素朴な物が多く、ははは、
       大概が日付だけ、色も2色刷り、みたいなもので、
       写真が入ったものなどは、なかなか頂けないのですね。

       その点今回頂いたのは、さすが印刷会社とあって、
       アイディアがとても面白いので、ご覧下さいね。

       トップは表紙で、会社の名はご覧の様に GRAFICHE C&D
       最新のコンピューター制御の文字切り抜きなども見れるサイトは
       http://www.grafiche-ced.it


       では参りますね、
       日曜日・domenica 以外の色付けの日が、イタリアの祭日で、
       日本よりずっと少ないのをご覧下さいね。

       ほら、アーチンボルド式とでも言うか、面白いでしょう?!
       
       1月 頭の髪の毛がねぇ、ははは、それに飲み過ぎかも!
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       2月 バレンタイン・デーもすぐそこ。
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       3月 今回の中で、これが多分一番の傑作。
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       4月 可愛い自転車。
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       5月 こんな男性、本当にいそうな感じ!
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       6月 地中海式ダイエットかな?
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       皆さん、ご覧になって気が付かれました?
       野菜などを実際に並べて形を作っている物と、
       野菜の写真を切り抜き、大きさを変えて嵌め込んでいるのと
       2種類ありますね。

       宣伝印刷会社なので、こんなテクはお手の物なのでしょうけど、
       アイディアが豊富で面白いでしょう?!

       7月
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       8月 この魚も可愛いでしょ?!
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       9月 ははは、このシニョーラ!
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       10月 う~ん、茶色の野菜だったらもっと美味しそうなのに!
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       11月 度の強い眼鏡の、芸術家タイプかな?
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       12月 漫画的シェフの登場で、はい、2013年もすぐそこ!!
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       13枚になりましたので、ゲンを担ぎ、はは、
       つい先週末撮りに行きました
       コネリアーノの丘と、お城の様子をどうぞ!
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d0097427_18392037.jpg

       この丘とお城の姿は、コネリアーノ出身の画家
       チーマ・ダ・コネリアーノの絵の中に何度も登場していますが、
       彼の展覧会と町の様子はこちらに
       http://italiashio.exblog.jp/11025847
       http://italiashio.exblog.jp/11025704
       お城の塔の様子や、画家の生家もまた改めてご覧頂きたいのですが、
       買ってある古い資料をまだ読んでおらず・・。

       これを撮った近くに、ワインの樽作りでは世界一の工場があり、
       その見学の様子はこちらに。

       世界一のワイン樽製造所 ・ ガルべロット のご案内を
       http://italiashio.exblog.jp/11078841


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by italiashiho2 | 2012-01-14 18:43 | ・ご挨拶・番外 Saluti Speci | Comments(14)
2012年 01月 12日

   ・・・ イタリア男性を、 ヴェネツィアにて ・ この1枚! ・・・

       今日は「この1枚!」に予定変更で。

       ヴェネツィアのスキアヴォーニ河岸、サン・マルコから東に
       2本目の橋の上のお巡りさん。
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       よく見ると、完全武装のいでたちですが、
       ・・それにしても、装備が凄い、重たそう!
       通りがかりながらオッ!と思いカメラを見せると、
       同僚と話しながらさりげなく小さく頷き
       ちゃんとポーズを取ってくれた
       そつのないハンサムなお巡りさん!

       イタリアには警察が2種ありまして、
       ポリツィア・Poliziaと、カラビニエーレ・Carabiniereで、
       こちらはカラビニエーレの方。
       ですからお巡りさんというよりも、軍に近いのかな。

       黒の制服の、ズボンの横に赤線がすっと通っている、
       ミラノのスカラ座前広場周辺で白馬に乗ったりしている、
       と言うと、ご存知の方も多いでしょう。


       てな事で、本日の「この1枚!」
       イタリアの美男部門でしたぁ。

       以前のイタ美男は
       http://italiashio.exblog.jp/14886417
       http://italiashio.exblog.jp/14554305
       http://italiashio.exblog.jp/14499527
       http://italiashio.exblog.jp/14388145



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by italiashiho2 | 2012-01-12 18:53 | ・この1枚!This one! | Comments(11)
2012年 01月 09日

   ・・・ ヴェネツィア ・ ドゥカーレ宮、 サン・マルコ広場 ・・・

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       7日の土曜日小グループで、ヴェネツィアに出かけて来ました。
       上の写真に見えます様に、ドゥカーレ宮で開催中の
       「ヴェネツィアとエジプト展」見学が目的だったのですが、

       以前にドゥカーレ宮のご案内をした時にガイドブックで見た
       中庭の巨人の階段に施された青銅の象嵌模様
       これは気が付かずにいたのでとても悔しく、ははは、
       それを見る事も一つの目的でした。

       が結果的に、サン・マルコ広場周辺には新しい変化も幾つかあり
       それをこれからご覧頂きますね。

       そしてお昼を食べた後に出かけたカ・ペーザロ美術館の上階、
       オリエント部門で見た、日本のそれはそれは素晴らしい品々、
       漆塗りに金をたっぷりの様々な品、女用駕籠から日用品に至る物、
       鎧兜、刀の鍔、印籠、根付けなどなど、
       日本人の私でも驚くばかりで、グループの皆も大満足という一日でしたが、
       素晴らしい品を、またご案内致しますね。
   

       コネリアーノを8時半に汽車で出発、
       サンタ・ルチーア駅の近くで朝食兼カッフェ休憩を挟み、
       歩いてサン・マルコ広場についたのが10時半。

       小路の奥にサン・マルコ聖堂の小塔が見え、
       ちょうど聖人に光が当たっていて・・、
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       広場の北端に出て来た所で気が付きました。
       長年覆われていた修復用幕が取り除かれ、
       漸くに、美しく洗われた聖堂の北壁にお目にかかれたのでした!



       余りにも長い年月だったので、覆いがあって当たり前、
       の感覚になっていたのですが、
       ああ! 白く美しい壁となり、サン・ジョルジョが
       ドラゴン退治をしている姿があるのも知りました!
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       ほらね、ちょうど10時半でしょ。
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       時計塔探訪 ・ ヴェネツィア、サンマルコ広場
       http://italiashio.exblog.jp/11953352


       ヴェネツィア共和国のシンボル、有翼のライオン
       これはサン・マルコを現わしますが、
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       目に慣れて、この有翼ライオン像はヴェネツィアの特産品、
       ははは、という気にしっかりなっているのが、
       なんとエジプトにもあるのを知りました!

       リンクさせて頂いてる利根さんの「かくや 日々の写真の貼り雑ぜ帖
       のこちらをどうぞ。
       http://tonikakuya.blog54.fc2.com/blog-entry-431.html



       目に新しい物、もう一つ。
       ほら、こんな方が新しく登場しておられましてぇ、
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       こういう広告だと、なぜか歓迎する空気がありません? ははは。
       背景は、彼の別荘があるというガルダ湖ですねぇ。
       折角ならヴェネツィアにすればいいのに、・・手抜きしたな?!



       という事で、ドゥカーレ宮の階段の踊り場
       金の階段ではない一般用階段で~す。
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       展覧会のみ、という切符で入ったからだと思います、
       多分、東棟の見学場所には柵があるとか、ね。
       ですが今回の仲間にも、ドゥカーレ宮初めて、というのが2人!



       上の回廊から見えるサン・ジョルジョ
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       ここは行き止まりでテラスには出れず、
       いつもとても残念なのは、ちょうど手摺の高さと
       サン・ジョルジョの水面位置が重なる事!
       少々背伸びしても、無理なのですよぉ。



       こちらもここで行き止まりの、南西角のテラス
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       以前のドゥカーレ宮のご案内での
       フォスカリ父子の別れの場面の絵に描かれたテラスです。

       パラッツォ・ドゥカーレ・ディ・ヴェネツィア その1 
       http://italiashio.exblog.jp/14795419

       パラッツォ・ドゥカーレ・ディ・ヴェネツィア その2 
       http://italiashio.exblog.jp/14806553

       パラッツォ・ドゥカーレ・ディ・ヴェネツィア その3 
       http://italiashio.exblog.jp/14817418

       パラッツォ・ドゥカーレ・ディ・ヴェネツィア その4 
       http://italiashio.exblog.jp/14830419



       円柱列の隙間から見える、広場の円柱上のライオン君
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       これが今回のちょっとした発見場所というか、
       むか~し、見た覚えがあったのですが、
       広場に面したテラスで、手摺には寄れませんが、
       すぐ近くまで広場を覗きに行けるのですね。
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       このテラスは、中庭に面した西側の部屋に一旦入ってのテラスで、
       一般観光でも行ける場所なのですが、
       余りにも見所が東棟にかたまっていて満腹状態となり、
       なかなかこちらまでは足を運ばない、という場所。

       この時も先に展示会を見て、後でゆっくりという事で
       そそくさと先に進んだのでしたが、
       展示会を見た後は、ははは、頭から抜けておりました。
       つまりそれほどヴェネツィアは見所が多い、という事で・・。
       また行こ!



       窓格子
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       こちらが「ヴェネツィアとエジプト展」の会場、
       スクルティーニオ・Scrutinio の間・多分投票会場だった?ですが、
       内部は写真禁止で、これは階段上り口からの様子。
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       この大広間の壁には、かの「レパントの戦い」の絵もあるのですが、
       照明が余りにも暗く、まるで見えず!
       この天井画も写真の方が良く見える、という状態でして、

       展示品は、ヴェネツィア共和国の領事が
       黒人女の奴隷を買った契約書とか、
       キリスト教徒の奴隷を買い戻したとかの興味深い書類もあり、
       ガレー船の大きな模型、ミイラ何体か、装飾品などなど。
       それにしても、会場が暗い暗い。

       広間の横の通路を行くと、大評議会の間が覗けましたが、
       柵があって通り抜けは出来ない仕組み。

      ◆追記です
       と、私は簡単に展示会内容について済ませてしまいましたが、
       リンクさせて頂いてます「ヴェネツィア ときどき イタリア」の
       fumiemveさんがこちらに詳細に書いておられますので、どうぞ。
       http://fumiemve.exblog.jp/14484927/
       


       会場から出て、テラスから中庭を。
       「フォスカリのアーチ」と呼ばれるカルタ門からの通路上部と、
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       中庭に2つある井戸のうちのひとつ
       傍に寄れず、背の高い井桁で中が覗けませんでしたが、
       上から見ると、やはり井戸ですねぇ、ははは。
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       フォスカリのアーチ越しに見る巨人の階段
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       こちらが、はい、漸くにしかと見ました階段の装飾
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       巨人の階段上の巨像
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       マルス像は、やはり美しい! 
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       カルタ門から出た所の、サン・マルコ聖堂側の壁
       大理石模様。
       小さなモザイクも施されているのに気が付きました。
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       小広場の2本の円柱の向こう、
       ちょうどクルーズ船が航海から戻って来る所に行き合わせ。
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       そして船が行く ・ ヴェネツィア
       http://italiashio.exblog.jp/13764751



       ドゥカーレ宮南西角の、アダムとイヴ
d0097427_6152476.jpg



       定番とはいえ、やはりこの場所に来ますとこれを、ね!
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       ヴェネツィア ・ センサのお祭りの日
       http://italiashio.exblog.jp/13728551



       午前中は快晴の良いお天気だったので、
       円柱上の飾りを通して差し込む陽が、壁に並び・・、
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       大評議会広間の窓
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       南面壁の最上部、裁きの女神
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       ですがこうして見ると、右手に持っているのは何だろ?
       調べて見ますね。



       目に新しい物、もう一つ。
       嬉しい嬉しい事に、
       溜息橋両横の覆いが無くなっていました!
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       本当に長い期間、しかもとんでもない広告もありましたから、
       こうしてすっきりの壁をご覧に入れる事ができ、
       とても嬉しいです!!



       ドゥカーレ宮東南角の像も、こんな風に姿を現し、
       酔っぱらったノエと息子、だそう。
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       スキアヴォーニ河岸の東の眺め
       見える教会は、ヴィヴァルディ所縁のピエタ教会。
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       男性ソプラノ歌手による、・ ピエタ教会のコンサート
       http://italiashio.exblog.jp/13753313


       ドゥカーレ宮南面のロッジャ
       真ん中が見物の入り口。
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       最後はこちらも定番ですが、
       サンタ・マリーア・デッラ・サルーテの眺めをどうぞ!
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       おいでませ、ヴェネツィアに!
       徐々に覆いが少なくなっています故。
       ・・なんて、言っても良いかな?!



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by italiashiho2 | 2012-01-09 19:43 | ・ヴェネツィア Venezia | Comments(10)
2012年 01月 06日

   ・・・ 子供のための国際絵本挿絵展 ・ サルメデ ・・・

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       先回は山村のアグリトゥリズモでのお昼をご覧頂きましたが、
       あの山の村に出かけたのは、
       山麓の町サルメデ・Sàrmede で開催中だった、
       子供のための国際絵本挿絵展
       Moatra Internazionare d'illustrazione per l'infanzia
       をグループで見に出かけたのでした。

       イタリアで子供の絵本原画展としては、
       世界最大の規模というボローニャ国際絵本原画展が有名ですが、
       サルメデのは規模は小さいものの既に29回目の開催。

       毎年国を決めて、そこの絵本と挿絵を紹介する部分も含まれ、
       例えば今回はインドからの様々な絵本と挿絵の原画が展示。
       それ以外に世界各国、ヨーロッパの国からが多い様でしたが
       原画の横に実際にその絵本が吊るされ、それを手にとって見れ、
       小グループに分かれてのガイド付き見物は、
       ガイドが絵本のページを繰りながら内容を語る、という仕組みも。

       子供たちも勝手に見て歩いたり、
       マンマやパパが読んで聞かせたりで、とても楽しい展示でした。

       このサルメデの絵本挿絵展の元のアイディアは、
       近くに住みついたチェコ人画家ステファン・ザヴレル・Štěpán Zavřel
       から始まったそうですが、
       ボローニャの商業的な大きな展示に比べ、
       手作り感溢れる暖かい絵本挿絵展という感じでしょうか。
       
       とはいえ、この展覧会も大変充実していて、
       この後イタリアの何ヵ所かの街や、ヨーロッパ各国も巡回する様子。

       今回のインドからの作品も見れる公式サイトはこちらに
       http://www.sarmedemostra.it/


       ルーゴロのアグリトゥリズモに描かれたザヴレルのフレスコ画や、
       教会の扉は既に見て頂きましたが、
       http://italiashio.exblog.jp/15213171
       サルメデの町中にも、彼の幾つかの壁画があり、

       こちらは町の風景
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       実際小さな町中をこんな風に川が流れていて、
       昔は伐採した木で筏を組み、ヴェネツィアにまで運んだ、   
       というのですが、
       春先の雪どけの季節でも今は難しそうな、はは、
       そんな小川でした。



       はい、この橋の下を小川が流れていて、・・橋は立派でしょ?、
       向こうの家の壁画もザヴレルの作品
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       これも彼の作品で、ご存知ヴェネツィア
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       ザヴレルの作品は、大変にファンタジー溢れる画風で、
       画面の中は自由奔放に描いている物の、
       周囲の額縁に当たる部分は、かっての教会壁画に見られるような
       紋様装飾を用いている所が興味深いですね。
       こういう古い装飾様式が、ヨーロッパ人のDNAにあるのかも・・。

       今回の絵本挿絵展見学の我々のグループは、ルイーザの次女
       ロセッラ・Rossella が展覧会に関係していてガイドしてくれたのですが、
       彼女が関わっている、子供たちへ美術を通して働きかけるグループのサイト
       青い羽根・ピューマ・ブルー・piuma blu
       ザヴレルの作品のページがありますのでどうぞ。
       http://www.lapiumablu.it/img_zavrel



       通りの奥に見えた壁画
       これは別の作家で、アクリル画ではなく、
       フレスコ画の教習を兼ね、地塗りの上に自然色で描いている物。
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       フレスコ、というイタリア語は新鮮な、とか冷たいを指しますが、
       まさにフレスコ画というのは、壁に地塗りをし、
       その下地が乾かない内に、粉絵具を水で溶き描くのですね。

       下地が乾き始めると水溶き絵具を吸わなくなりますから、
       塗る下地の面積は、乾く迄に描ける広さを計算して、という訳で、
       
       こうして描かれた壁の絵は壁の質と同化して、
       何百年も同じに残っている、という訳です。

       アクリル画というのは現代兵器で、はは、壁にも紙にも描け、
       そのまま油絵の様に厚塗りも出来ますし、
       水で薄めて水彩画式にも描けるという物で、色も多彩です。



       サルメデの町は北に聳える山の麓にあり、
       古くからの通商道路、ヴェネト・フリウリから、
       北の国々に抜ける街道の近くに位置し栄えた歴史を持つと
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       サルメデの町から見上げる、お昼を食べたルーゴロの村
       町の家並の上に、ぽこっと見える高さです。
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       こちらが、子供のための国際絵本挿絵展の会場でもある
       サルメデの市役所で、
       入り口アーチには、ご覧の様に絵が描かれているのですね。
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       こんな感じで、一つのアーチに一人の人物のお話で、
       真ん中はご存知、ドラゴン退治のサン・ジョルジョですが、
       この聖人は山上のルーゴロの守護聖人なのだそう。
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       このアーチには、音楽の守護聖女のサンタ・チェチーリアで、
       近くのボルゴ・ヴァルの守護聖人でもあり、
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       こちらにはサルメデの守護聖人サンタントーニオの逸話。 
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       このアーチの部分、そしてこれからご覧頂く市役所内部の壁画は、
       ザヴレルの没後、サルメデの町がいよいよ本格的に
       童話の郷・paese della fiaba と名乗るのに従い、
       ポーランドの画家ジョゼフ・ウィルコン・Josef Wilkon に依頼して
       2004~6年に描いて貰ったもの。

       これらはアクリル画で、ファンタジーに満ちた
       楽しいもので、とりわけ市役所内部が大迫力!

       では、どうぞ!

    
       市役所の扉を開け、一歩入ったホール部分
       こんな風に動物がいっぱい描かれて、とても気に入ったのです!!
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       あはは、これは天井にいるコウモリ、それともコウモリ傘?!
       日本の市役所で、こんな事をさせる勇気があるかな? ははは。
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       ホールの壁の各部をどうぞ
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       極め付きは、階段横壁のこれ
       私も自分の家に、と言っても階段が無いので、
       玄関にでも一匹欲しくなったのがこれでした!!
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       字は人を現わすと言いますが、絵もまさに!
       ザヴレルの絵は、私にはどこか暗い陰鬱が感じられ、
       あんなにファンタジーに満ちていても、イマイチなのですけど、
       ・・これは私の偏屈的な趣味、好みですので、すみません。
       このウィルコンの絵はとても気に入りました。


       という所で、絵本の原画展の作品をいくつか

       ですが、最初にお断りを。
       選択は、全く私の独断と偏見、好みに従い選んでおりまして、
       絵本の物語がどうとかはまるで関係無し、
       絵として見て、素晴らしい! 良い!と思った物を。
       偏屈者としましては、
       子供向け絵本といえども、上等な絵でないと!と思うのであります故に。

       今迄は、子供の為の絵本展と聞き、誘われても出かけなかったのですが、
       というのも、こちらでは部屋にたくさん絵を飾る習慣からか、
       何でこんな絵を?! という下手なのを、がはは、見る事が多く、
       聞くだけで辟易していたのですが、

       いざ出かけて見ると、素晴らしい絵がたくさんあるのに驚くばかりで
       偏屈者としてもとても嬉しい、目から鱗でございましたぁ!
       という事で、
       どこの国の画家の作品か、なんの絵本かも覚えておらず、
       ガラスが反射して見難いのもあるのですが、
       どうぞご容赦、ご覧下さい!

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       これは、スペインの画家だったのを覚えています。
       バックの暗い素晴らしい絵も2枚ほどありましたが、
       私めが映りこんでおりまして、ぺケ。
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       これは、「カンフー・パンダ」の作者だそう。
       お話も面白く、多少ブラック・ユーモア的でしたね。
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       柄の紙を上手く使い、 
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       こちらはインドの画家で、緻密なペン画が素晴らしく
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       これもインドからの作品でしたが、
       なんとも素晴らしい画面構成と表現で。 
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       展示会場からの、サルメデの町の眺め
       一服どうぞ!
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       現在、市役所の横に新しくファンタジー館なる物が建設中で、
       展覧会そのものの充実も計られる事でしょう。



       上の、中世を想起させるスペインの作家、
       省略の末の表現の様なインドの作家と共に、
       今回とても気に入った作家の一人の、熊さん
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       別紙に描き、切り取り、コラージュ、
       余白の感覚も素晴らしく、     
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       紋様を上手く使っていると、それだけで心がときめきます。
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       このお猿さん、描ける人だと感嘆
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       最後は、なんとも楽しく愉快な猫ちゃんのお遊び図
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       お話も楽しく、
       他の絵の写真を撮っていてちゃんと聞きませんでしたら、
       shinkaiは話を聞き逃した、と非難されましたです!


       他にもたくさん素敵な絵がありましたが、
       全部ご紹介出来ず残念です。
       でもね、内容の程度が分かったので、
       また来年出かけて、ご報告いたしますね。

       市役所の前にあったドングリの実
       樫とは違う、と皆さん言ってましたが、私には違い分からず・・!
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       お楽しみ頂けました様に!

      ***

       これを書いている今日6日は、こちらは祝日。
       通称べファーナ(魔法使いのお婆さん)の日と言い、
       昨日5日の夜には、日本のトンド焼きに良く似た儀式があちこちで。
       我がコンドミニオの庭でも、焼き栗をしたり、花火を上げたり、
       遅くまで騒いでおりました。
     
       待春のスコミーゴ村 ・ 野生のクリスマス・ローズ、どんど
       http://italiashio.exblog.jp/7201526

       実際はこれから寒さの本番なのでしょうが、
       冬至を過ぎると、なぜか春に向かう気持ちになりますね。

       皆様も、体調にお気を付けて!


       今年も相変わりませず、
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by italiashiho2 | 2012-01-06 19:21 | ・映画絵画文学 Film Arte Le | Comments(18)