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2012年 11月 26日

   ・・・ イタリアでの初個展の様子をご報告 ・・・

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       こちらイタリアの、我が町コネリアーノでの初個展
       24日から無事開く事が出来まして、
       初日の夜にはちょっとしたオープニングの催しもあり、
       お陰さまで、たくさんの方に来て頂く事が出来ました。

       ブログもお休みさせて頂いておりますが、中間報告代わり、
       今日は会場の展示、オープニングの様子をちょっとご覧下さいね
       そしてその前に、
       こちらイタリアでは個展のお知らせはDMではなく、
       ポスターとパンフレットになりますので、
       個展のポスターを貼りだした町の様子なども
       まず幾つか見てやって下さい。

       上の写真は我が町のドゥオーモのある通り
       ポルティチの中に挟まっておりまして、美しい古い通りの
       鐘楼の見える下にドゥオーモがあります。

       そしてこの一番右端、ここにインフォメーションがあり、 

       
       その横にはチーマ広場が広がりますが
       この広場の名は我が町出身のチーマ・ダ・コネリアーノにちなみ、
       このすぐ近くに彼の生家もあるのですが、
       ここに町のインフォメーションがありまして
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       こんな感じで
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       前から覗き込みましたら、へへへ、我が個展のポスター!
       隣にあるのは、イ・ソリスティ・ヴェネティのコンサートの物。
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       チーマ広場から町の現在の中心通りに出るには、
       この「アルピーニの石段」を下りますが、今正面の建物が修復中。
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       この石段、長野朝日放送の「おお、信州人!」を見て頂いた方には、
       ああ、あそこ!と思いだされるかも。
       はぁい、青池さんとshinkaiが待ち合せた石段でございます。



       この石段の正面の奥に、コネリアーノの鉄道駅がありまして、
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       この道が今は町の中心通りになっているのですが、
       ここを暫く西に行き、入り込んだ所に右の建物カ・ディ・ディオ・Ca' di Dio
       コネリアーノの図書館があり、かって中世には病院だったそうで、
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       その前の掲示板にも
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       こちらは町の西外れの山側にあるエノテカヴェネタ
       コネリアーノには国立のワイン醸造者技術学校があるのですが、
       その一郭にあるのがこのエノテカの建物で、
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       車だと坂道を少し上がって横から入る形で、
       上の写真の位置に駐車場があるのですが、
       敷地内の建物に続く道の両脇には、こんなに年代を経た桑の木の並木もあり
       かって養蚕が盛んだったヴェネトを偲ばせます。
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       ・・と書きつつ、養蚕博物館のご案内も纏めていなかった事を思い出し・・、



       上のエノテカの建物の上に広がる葡萄畑
       葡萄畑は実習用の物で、かなりの広さの物が学校を取り囲んでいますが、
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       こちらがエノテカヴェネタの建物のアーチ
       長いので低く見えますが、なんのなんの天井が高い1階のエノテカと、
       ここの壁にはずらっとワインが並んでおりまして
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       今ちらっと見える2階部分、ここにレストランがありまして
       これがなんとも素晴らしいお味なのを、お呼ばれして知りましたです!
       この近辺の古くからの有名な野菜も使ったお料理で、
       それに合わせたワインも出て、最後のケーキのなんと美味しかった事!
       お腹がいっぱいになりながらも、飲まずには、食べずにはおれない美味しさ、
       というのも経験させて頂きましたぁ。

       で、有翼のライオン君と、その前の筒状の中の掲示板が見えますが、


       はい、そこにも貼って頂いておりまして
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       このアーチの下でも、一杯やれるのですね。

       まぁ、名残惜しい場所ではありますが・・、ははは、
       町中に戻ります。



       こちらはクワルティエーレ・ラティーノ・Quartiere Latino
       フランス語だとカルチェ・ラタン、という名の大きな本屋さんの入り口にも。
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       コネリアーノにはもう1軒町中に大きな本屋がありまして、
       私めはそちらがお贔屓なのですが・・、



       最後は、いつも絵の額をお願いしている額屋さん
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       ポスターはもっとあちこちにも貼って頂いたのですが、
       まぁ、こうして何か所かを見て頂きまして、


       こちらが会場のアルテストーリアのある建物、コンドミーニオの入り口で、
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       すぐ前を川が流れ、川縁沿いの散歩道が整備され
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       ここにはイタ鴨達がかなりおりまして、
       一度夜に仲間とピッツァを食べて散歩しつつ話していると、
       彼らが起き出して来て、ぐわっ、ぐわっと騒いで集まって来まして・・、はい。


       橋の向こうは、町の旧市街という位置
       塔が見えますね、あの横にかっての町の東側の門があります。
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       コネリアーノの町のご案内は
       http://italiashio.exblog.jp/i36



       という所で、中の展示の様子をどうぞ。

       こちらは入り口入った側の壁で、ご覧の様に6枚
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       画廊ではありませんので、こんな風に窓が西側一面に開き、
       中の柱にはトリエステのワン君がいて、
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       その反対側には、イタリア語での私の画歴と、
       その下に見えるピンクの肉球は、ははは、
       我が絵の師二木さんと奥さまからの、合作のお祝いカード!
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       ちゃんとイタリア語でAuguri!! Mostra personale・
       個展 おめでとう!!と入れて下さったので、
       それは皆さんにもすぐに分かるのですが、その下は分からず
       不思議そうに尋ねられるので、その都度どなたからであるかをご説明。
       奥さまの方は、ブログに載せた私の写真のイラストに
       猫ちゃん3匹を飛び付かせてくれた嬉しいもので、ははは、
       お二方さま、本当に有難うございました!

       ついでにこの柱の右後ろには、放送に使うので大きくした、と
       私の小学校卒業と2年生頃かな、の遠足の写真を青池さんが
       記念にと送って下さったので、それを貼ってあります。
       そちらの方は、ええ、昔は可愛かったのです!と強調しつつ・・!
       青池さん、有難うございました!

       ・・それにつけても、私が画歴と打とうとすると、
       必ず瓦礫と変換してくれるマイクロソフト!
       これは嫌見か、それとも卓見の真実か・・?! ははは。



       奥の壁側と
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       一番奥端の、旧作のヴェネツィア
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       ヴェネツィアの小品、ゴンドラは写真なしで・・。

       こうしてご覧頂く写真の中に、ちらほらと刺子の布が見えますが、
       会場責任者のルチーアや、友人のルイーザの大いなる勧めにより、
       刺し貯めた刺子のモチーフや、今作りかけの表側等を
       入り口脇テーブルの上などに並べました。

       私からも説明できますし、刺し方の本なども並べていますが、
       こちらの方も大変な関心を集めました。



       という所で、初日夜のオープニングの様子を
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       考えていたよりもずっと多くの方々に来て頂きました!
       参加しているグループでの顔見知りも多かったのですが、
       まるで知らない顔、ルチーアも全然知らない人も多く、
       ポスターを見て来て下さった方々、と分かったそうで、
       これは本当に嬉しい事でした!

       この写真は、ルチーアが最初に絵と私の紹介をしてくれ、
       次に私めがご挨拶。
       20年も住んでいるのに未だおぼつかないイタリア語でして、
       作文を書きまして、ははは、それを読み終わった所
     
       へっへっへっ、顔が見えない写真を選びましたぜ!
       でも、赤い靴、ホントだぜ、を履いていたのが見えずに残念! ははは。



       このオープニングの写真は、ジャンナとそのご主人ロドルフォが
       撮ってくれたものでして、

       こちらは、shinkaiの名ご挨拶に聞き惚れる、嘘だぁ、がはは、
       ルチーアの方の説明ね、集まって下さった皆様
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       右端男性がジャンナのご主人ロドルフォ



       左端ヘルガ、手前がジャンナ、壁沿いの赤い服がミレーナ
       柱の向こうに息子のセルジョ、紫の服がリディア
       そしてレナートとルイーザ
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       右端が私のイタリア語の先生アンナリーザ
       その横が成人教室の会長アンナマリーア
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       というご挨拶の後に、プロセッコとちょっとしたおつまみが出て
       皆さんが絵を見て下さったり、お喋りしたりで、
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       お陰さまで絵の方は、皆様から大変お褒めを頂きまして
       オープニングは大盛況のうちに済み、嬉しい事でした

       日本と違い勝手も分からず、
       オープニングに出す品々もルイーザがとても援けて手伝ってくれ、
       彼女の夫レナートがプロセッコを調達と、有難い事でした。
       まぁ、女性が多かったものですから6本開け、
       後はクリスマス、お正月用に我が家に持って帰り、
       はい、今お出でになられると、美味しいのをお飲み頂けますです!

       この後、青池さんが送って下さったDVDを仲間で見て
       レストランでの乾杯のシーンで、チンチン、チンチン、と
       画面に一杯出る所では、既にこちらの仲間は意味を知っており、
       大笑いになったり、
       日本のTVコマーシャルの画面作りの細やかさ、
       話し方のゆっくりさ等など、文化の違いにも話が及びました。

       という様なオープニングの後は、
       例の仲間でピッツァを食べに行き、お開きにという様子でした。
       
       今週いっぱい会期がありますので、せっせと通い、
       来られる人の数は日本と違い少ないので、
       PC持参で写真の整理、読書、そしてお喋りに励みま~す!



     ◆ お知らせ ◆

       何度か旅をご一緒した、得がたい旅の友でもある広島の
       越川道江さんが、この29日から
       「旅のスケッチ展」を開かれます。
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       彼女は片時もスケッチブックを手放すことなく、
       まさに貪欲に、旅のスケッチをどんどんこなして行く人で、
       明るく動きのある世界歩きのスケッチ展
       是非お出かけ下さいますよう、ご案内いたします。



     *****

       水彩ブログに、新しく作品ページを作りまして、
       出来上がった作品を見て頂けるように纏めましたので、
       どうぞ見てやって下さいませ!
       http://blog.goo.ne.jp/suisaishiho

       本家ともどものご愛顧、ご訪問よろしくどうぞ。


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by italiashiho2 | 2012-11-26 11:46 | ・ご挨拶・番外 Saluti Speci | Comments(30)
2012年 11月 13日

   ・・・ ヴェネトの奥、カンシーリオの森  晩秋風景 ・・・

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       こちら北イタリアは土曜日から悪天候続き。
       日曜日は豪雨の中をメストレまで高速を走りましたが、
       時に真っ白になる程のひどい降り!
       ヴェネツィアのアックァ・アルタは140cmを超す最高を記録との事、
       地元で生活する人たちの大変さを思います。


       今日ご覧頂きますのは、写真クラブの友人ジョヴァンニ・Giovanni
       が送ってくれたヴェネト平野の奥に広がる
       カンシーリオの森・Cansiglio の晩秋風景

       カンシーリオの森は、コネリアーノからは半時間もかからずに行ける
       広大な森と平野で、ヴェネツィア共和国時代には「櫂の森」として、
       そして現在は国有林、自然保護の森となっています。

       ジョヴァンニとはクラスが違い殆ど初めての顔合わせだったのですが、
       彼に連れられて仲間と出かけた自然公園フォンターネ・ビアンケ
       朝の写真は既にご覧頂きました。
       http://italiashio.exblog.jp/17071805/

       で引き続きヴァル・ディ・ノングラッパ蒸留所見学と(これ、お楽しみに!)
       顔を合わせるチャンスが増え、
       ブログに載せるから写真を送って、  OK! 
       と軽く承知してくれたのに、翌日メールが届き、
       自然公園の写真を見て驚いた、
       不細工なのは送れないから、じっくり選ぶ、
       ・・ははは、大和撫子の実力分かったかや?!
       とそのまま10日間!

       漸くに気合を入れて、ははは、選んで送ってくれましたので、
       そして待った甲斐がある素晴らしいのが届きましたので
       ここにご覧頂きますね、ごゆっくりどうぞ!

       Grazie Giovanni、per le tue foto bellissime!!

       上は、坂道を登り始め、平野が下に見え始める辺り。
       写真は10月の末です。

       以前、車の運転練習を兼ねて行った様子をこちらに
       http://italiashio.exblog.jp/4843871


       地図をどうぞ
       コネリアーノからは25k程の距離と思いますが、
       Bの印のついた白い部分、ここに広大な平野が広がり、
       周囲を森が取り囲みます。
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       写真はジョヴァンニが送ってくれた順番のままに。
       多分彼が動き歩いた順で、朝早めに出かけたのが
       段々お天気になるのも良く分かりますので。

       森の重なり
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       靄の掛かる森の中
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       出会う鹿たち
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       そうなのですね、以前聞いた話ですが、
       地図で見て頂いた森に囲まれた広大な平野
       ここで秋の月の夜、鹿たちが一斉に集まって愛の交歓をするのだそう!
       
       月の光に明るく広がる平野、だあれもなあにも動く物がない平野。
       そこに突然に、時間の待ち合せでもあったかのように
       一斉に周囲から鹿たちが走り出してくるのだそう!
       あの鹿の鳴き声をご存知ですか?
       あの声とこの突然の状況に、見た友人は鳥肌が立ったそう!!

       うん、想像できますねぇ。
       一度見たい!! と思いつつ、あのカーヴの坂道を1人では・・。

       現在国有林で、森林警備隊が駐在しておりまして、
       この鹿たちの愛の交歓カップル数を数えるのだそうで、
       いやいや、覗きなどではありませんで、ははは、
       これで翌年の鹿の子供の増殖数を計るのだそうです。



       花に降りる露
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       綺麗に広がるクモの巣
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       苔むす森の奥、射し込む光
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       露が、クモの糸が光り
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       ほら、鹿ちゃん
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       少し時間が経過し、晴れ間も見えてきた様子
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       クモの糸に浮かぶ枯葉
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       ぺッティ・ロッソ・胸赤ちゃん
       我が家の台所の窓の外にも来ますが、
       ・・そう、ジョヴァンニのレンズは300mmだったっけ、く、く、く。
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       オレンジ色のハーモニーが美しいでしょう?!
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       雲が谷を流れ
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       平原に点在する家
       どのあたりをジョヴァンニが回ったのか、今度訊ねてみましょう。
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       最後は車の中からの様ですが、
       ええ、ドロミーティーの山々は、既に白く!
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       近いうちにまた仲間と撮りに出かけよう、と
       彼のメールにありました。
       嬉しい良い仲間が増えました!


     *****

       ブログご訪問、いつも有難うございます!

       今月24日からのこちらでの個展を控え、やはり少し気ぜわしく、
       会期の済む12月の初めまで、
       ブログをお休みさせて頂きますので、よろしくお願いいたします!
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       会場の様子、24日のオープニング、
       そして賑やかな友人達の顔は、
       お休み途中にでもご覧頂くつもりですので、
       よろしくお願いいたします。

       
       所で、我が絵の師である二木さんがご自分のブログで
       私めの個展の予定などをしっかりアップして下さいました!

       読んでいて、ウプッ! と詰まりそうな部分もあるのですが、
       ご自分の個展が済んでの気分一段落。
       年上を大いにからかい、こら! ははは、楽しんで下さっています。
       こちらをどうぞ!
       http://blog.goo.ne.jp/futa2560/e/35cdcfc2d03dda649db8ea27ba787015
      

     *****

       ただ今水彩ブログには、モンテリッジョーネの古い壁 描き始め
       をアップしております。
       どうぞ見てやって下さいませ!
       http://blog.goo.ne.jp/suisaishiho

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by italiashiho2 | 2012-11-13 02:45 | ・ヴェネト Veneto | Comments(34)
2012年 11月 07日

   ・・・ 聖所サン・ロメーディオ ・ ヴァル・ディ・ノン (追記) ・・・

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       先回ご案内したヴァル・ディ・ノン、トレンティーノ・アルト・アディジェ州の
       ノン渓谷。
       今日はその奥深い谷の切りたった岩の上に5層になって聳える
       聖所サン・ロメーディオ・San Romedioのご紹介です。

       細い谷間の道、陽も差さず露が落ち、道も木々もしっとりと濡れる奥に
       それでもちゃんと駐車場があり、
       上の写真に見える標識に従い、丸石舗装の段々道を辿ります。
       
       あれこれ説明するよりも、次第に見えてくる様子をご覧になり、
       1000年以上に渡る民間信仰の姿をもご想像下さいね。
       位置の地図などは、先回の「ヴァル・ディ・ノン」をどうぞ!

      *クリスさんがあれこれコメントに記して下さった事に促され
       改めてガイドブックを読んだりで、漸くにすっきりと納得の部分があり、
       追記補記致しますので、よろしくお願いいたします。



       上り道の脇に切り立つ岩は、こんなに苔むしていて
       濡れてつるつる滑る丸石舗装はとても歩きにくく、
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       漸くに見えた建物ですが、
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       少し先に進み、見張らせる場所からの眺めはこんな感じ!
       凄いでしょう?!
       奥の岩山に沿って、次々に小さな教会が重なっているのですね。
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       教会の聳えたつ様子
       空は雲ひとつない快晴ですが、陽の射さない地面は濡れて暗く・・。
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       上に辿り着いての正面の様子
       どこもかしこも綺麗に手入れ修復が施され、
       かっての隠者修行僧達の修道院というイメージはありません。
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       正面のアーチをくぐると、



       小広場があり、そこから聳える教会群がこんな様子に見えますが
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       まずアーチの横にある小礼拝堂に入ると、
       天井にはこんなフレスコ画が施され、
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      *この礼拝堂はサン・ジョルジョの礼拝堂と呼ばれる物で1487年建設


       壁にある祭壇
       天井のフレスコ画もそうですが、この祭壇の絵も、
       いつも見かける装飾画と少し違い、素朴でどこか北国の香り・・。
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       一番上の教会までは石段の数が130との事ですが、
       ここまでは外の石段だったのが、
       今見える左側のアーチをくぐると、建物内の石段に。
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       建物中程の階の右奥に見える木造部分は
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       こんな様子ですが、ここは内部の様子が分かりません。



       さていよいよ上層部に入るアーチから見下ろすと、こんな様子
       高いでしょう?!
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       右側の建物の手前側にはやはり小さな教会があり、
       入り口アーチに近い方にはバールとスーヴェニール店。

      *この小さな礼拝堂が第一次大戦後に建設された
       一番新しい悲しみの聖母の礼拝堂・Cappella dell'Addlorataです


       石段の脇、空間がある場所にはこんな風にキリストの受難場面
       現わした木製像が何か所が置かれているのですが、
       ご覧下さい、
       かってのトルコの脅威を現わし、兵士達は皆トルコ兵で表現
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       壁のあちらこちらにいろいろな献金箱、お賽銭箱が
       設えられているのですが、
       熊を連れた聖人、これがこの聖所、隠所を創始した聖ロメーディオ
       San Romedio を現わす姿。
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       サン・ロメーディオという方は4~5世紀にかけ存在された方だそうで、
       南オーストリアはインスブルック近くの城に住む貴族出身。
       が、ローマに巡礼した後全ての財産を教会に寄与し、
       2人の仲間と共に現在のこの聖所の近くの洞窟に隠棲したのだそう。

       彼と熊との逸話は、トレントの司教に会いに行こうとした時、
       彼の馬を熊が食べてしまっていて、馬の代わりに熊に跨り出かけたという物で、
       暫く前までは聖所の近くに、野生の熊が何頭か飼われていたとかで、
       現在も入り口アーチの脇に熊の像がありましたが・・!



       下から数えるとここは2つ目の教会と言ってよいのか、
       狭めながらも比較的明るく整った教会で
       ここで司祭の説明を聞きました。
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     *ここがサン・ミケーレ・アルカンジェロ教会・S.Michele Arcangelo
       1514年の建設  
     
       我らのグループには、アンナマリーアという大変素晴らしい女性がおられ、
       どこか遠足に出かける時には、行きのバスの中で必ず現地事情、
       土地の歴史などの説明があります。 

       この日も先回ご案内した3殉教聖人のお話も含め、
       聖ロメーディオについても説明を受けていましたので、
       教会で説明に出てきた司祭の話の下手さ加減、ははは、
       詰まらない話しぶりに呆れ、草臥れながらも、
       眠らずにやり過ごす事が出来ましたです。

       ガイドとしてお願いしてあったようで、お布施を払うのも見ましたが、
       ドテッと大きなお腹を抱えた司祭で、清貧の陰者どころか、
       アンナマリーアの話がなければ、まったく分からずにすんだ所!       
       
       年間20万人程の参拝者があるそうで、
       この平日もかなりの人出でして、かっての信仰の巡礼とは違い、
       観光地として成り立っている様子が見て取れました。


       壁に残るフレスコ画には、如何にもの往時の北の香りも残り
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       天井の装飾も素朴ながら可愛らしく
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       隅に、鐘楼に繋がると思われる引き紐も下がります。
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       教会の建設の最初は1000年頃、聖ロメーディオのお墓の
       上に建てられた物と言われ、巡礼達が運び上げた石によって
       造られたのだそうで、
       正式に認められたのは1300年。

       15世紀頃になり信仰が盛んになると、
       今こうして石段の両脇に掛けられている願かけ成就のお礼
       エクス・ボート・ex voto が溢れたのだそう。
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       そうなのですね、普通の教会では余り見かけないエクス・ボート、
       いわゆる聖所と呼ばれる教会、町の一角に設えられた礼拝所などに
       山の様にかけられているのを見ますが、
       これを見るといわゆる民間信仰の厚い聖所であった事、
       今もそうなのかもですが、それが良く分かります。
       そしてこれを見かける場所は、やはりちょっとくだけたというか、
       親しみやすい庶民的な雰囲気のイメージなのです。

       15世紀になり第2の教会の建設が始まり、
       16世紀に第3、第4と造られ、
       最後の一番上が建設されたのは20世紀初頭で、
       次々と上に重なる形で5層の教会が出来たという訳ですが、
       見える鐘楼は16世紀の物なのだそう。
       


       石段を上まで上り詰めると、こんな感じに教会の周囲を
       言葉が見つからないので失礼して、
       ちょっとした展望台が開けます
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       上の写真の1ヶ所開いた所から外に出ると、
       ほら、こんな周囲の様子が!
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       谷底はこんなに深く、水音が遥かに聞こえ
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       一番上の教会の屋根はこんな風な板張り
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       中に入ると2つの礼拝堂、というのか教会が隣り合わせにあり
       こちらは下側になる広い方で、聖人たちの壁画が取り囲み、
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      *こちら下側の教会がサン・ロメーディオ教会・S.Romedio 1536年建設


       石を彫った上側教会入り口があり
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      *この部分の教会が、いわばこの聖所の心臓部と。
       入り口部分、門は1200年の作で、半円部の下に並ぶ3つの顔は、
       先回ご案内した3殉教聖人と現わし、太陽は生、上の十字架のキリストは死、
       彫り込まれただけの十字架は再生を示し、
       側柱に見える鷲は民間の、顔は宗教を示し、この聖所の見張り、
       という解説がありました。
     


       石段を3段程7段上がるとこの薄暗い教会部分
 
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       壁上部の壁画は殆ど消えかけているのですが、



       少し古いイメージを受ける壁画の名残も見え
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       鉄格子の窓の奥には、こんな小さな礼拝堂も見え・・。
       ですが、天使像など、如何にも普通の民家の置物風で・・!
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      *この部分に始めて聖ロメーディオが小さな礼拝堂の様なもの、少なくとも
       十字架を立て信仰の場としたとされ、ここに葬られたと。
       後1000年代になり、お墓の上に建てられたと言われる最初の教会が
       この聖所の起こりとなりました。

       5層に重なる教会、という言葉から、なんとなしに下の部分から、と思い込み、
       見学した時に疑問が出たのでしたが、
       クリスさんのコメントのお陰で漸くに納得する事が出来ました。
       有難うございました!


       上の教会から見る、最初に入る広く明るい方の教会
       祭壇正面に、熊を連れた聖ロメーディオの姿。
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       射しこむ光に浮かび上がる椅子
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       入り口の扉、黒茶と思って写したのですが、
       なんと赤い扉でした。 
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       曲りながら降りる石段
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       石の備え付けのお賽銭箱なのですが、
       大きな南京錠が2つも!!
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       入口のアーチまで戻り、漸くにお昼近くの射しこむ陽が嬉しく・・。
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       外正面より
       こうして見ると、前の建物と後ろの教会の水平が少しずれていますね。
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       厚い厚い壁!
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       如何でしたか、サン・ロメーディオの聖所は?
       行く前に、あれこれ素晴らしいと聞いて出かけたのですが、
       サン・ロメーディオ修道院、と聞いていたのとは
       かなり違った姿、印象の聖所でした。
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       民間信仰の親しみやすい姿、北の匂いのする姿でもあり、
       今はかなり観光地化した様子もあり、
       一方、かっては辿り着くにも大変な場所であったろうとも思い、
       と共に素晴らしい眺望もあり、

       いつもの素晴らしい芸術美術作品のある教会とは違う、
       そうかぁ、という思いで丸石舗装の道を下ったのでした。
              



     *****

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       と、24日からの個展のポスターを、アップしております。
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by italiashiho2 | 2012-11-07 08:24 | ・北イタリア Italia nord | Comments(9)
2012年 11月 02日

   ・・・ ヴァル・ディ・ノン、秋の色、秋の香り ・ トレント自治県ノン渓谷 ・・・

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       先週半ば、グループのバス遠足で、トレンティーノ・アルトアディジェ州の
       ヴァル・ディ・ノン・Val di Non・ヴァル渓谷に行って来ました。

       イタリアの一番北にあるアルト・アディジェ州の中にあり、
       リンゴを始めとする果樹栽培でとりわけ有名なヴァル・ディ・ノン、
       「リンゴの道」と呼ばれる程の産出量で、畑の面積は西に続く
       ヴァル・ディ・ソーレと共になんと7000ヘクタールもあるそう。

       この日はサンゼーノ・Sanzenoという町から東に約3kの山の中にある
       サン・ロメーディオ・San Romedioという修道院教会
       そしてトレント一帯を8世紀間に渡り領有し司教でもあったトゥム家の城
       現在は博物館となっているのを見学するのが目的でしたが、

       秋晴れの快晴の一日、まさに素晴らしい遠足日和で、
       大いに楽しみ撮りまくって、ははは、参りました!

       今日はまず、ヴァル・ディ・ノンの空気を味わって頂き
       サンゼーノにある三殉教聖人の祀られた聖堂をご覧頂きます。
       
       我がコネリアーノから途中朝食休憩を入れて三時間半程、
       高速は通らず、北西に向かう山間の道を通りトレント・Trentoに抜け、
       しばらくの後にボルツァーノ行きと別れ西に。

       随分と苦労して写真を削ったのですが、そう、見せたがりでして、
       でも纏めようと思うと40枚に! 整理整頓大得意のshinkai。
       はい、お茶でも入れて、ごゆっくりどうぞ!!
              
       上の写真はトレントを過ぎての、道路標識。
       Val di Non が見えます。


       地図をどうぞ
       左下に矢印をつけた国道SS43でサンゼーノまで行き、
       サン・ロメーディオの修道院をまず見学し、
       町に戻って聖堂前の広場でパニーノのお昼、後ほど写真を、
       そして戻り道にAの印、Ton・トンという町の高台にある
       トゥムのお城博物館を、という行程。
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       電車でボルツァーノに行った事は2度ほどあるのですが、
       ヴァル・ディ・ノンは初めてでしたので、とても興味深かったです。



       朝の6時半まだ暗いうちに出発し、谷間の道を走る時には、
       雲が湧き横を流れるのも見、

       トレント辺りでは、葡萄の畝というか枝の伸ばし方が、
       まるでテントを張る様に広げているのも興味深く、
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       渡り鳥が移動するのも見
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       渓を溯る内にも、どんどんと果樹畑が広がりますが
       リンゴ畑が多くなっていくのが、良く分かります。
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       そして、点在する村の景色
       家の作りも教会の鐘楼もティロル風に。
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       道の曲がり角にあった土地の物産店
       リンゴがやはり目に付きますが、下がっている宣伝ビラには、
       アルト・アディジェのスペック・燻製ハム
       自家製ストゥルーデル・リンゴや干し葡萄、イチジクなどの入った巻ケーキ
       土地のジャガイモ、と。
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       曲がり角の、如何にも北の匂いのする小さな教会
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       上り坂から見る、谷の村、家々
       下の写真は、きっと間違いなく城館ですね。
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       サンタ・ジュスティーナ湖・Lago di Santa Giusutina
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       谷を渡る橋。 既にもうかなり高いでしょう?
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       谷の向こうに見える集落
       道をぐんぐん上りつつ、迂回して近づいて行くのですが、
       下の写真がサンゼーノの町であるのを、写真整理をしていて
       気が付きました。
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       谷の眺め
       奥に見える高山群はブレンタ連山とでも呼ぶのか、
       既にかなりの雪が見え、
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       薪が積まれ、しっかりの冬準備
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       サン・ロメーディオへの曲がり道を通りすぎ、少し戻り・・、
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       こちらがサン・ロメーディオの聖所
       700mの高さの険しい岩山の上に、小さな教会が5層に
       次々と上に聳える興味深いもの。
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       ですが、今回はこれ1枚でお預けですワン、ははは。



       という所で、サンゼーノの町に戻ります。
  
       リンゴ畑の畝には、既に覆いの準備も整い
       さぞや冬は寒くて、雪も多いのでしょうねぇ! 
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       住人は1000人足らず、海抜641mの小さな町なのですが、
       紀元前6世紀頃から住民のいた歴史が残り、
       この一帯の経済の中心地でもあったようです。

       大男サン・クリストーフォロのフレスコ画が残る教会も見え、
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       町の南外れにある大変美しい聖堂サンティ・マルティリ
       ・Basilica dei SS.Martiri・殉教聖人
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       16世紀の建設で、何度か改修されているとの事ですが、
       ゴシック・ルネッサンス様式で、
       上り坂の写真で見て頂いた鐘楼はロマネスクの美しいもの。



       正面の半円内には、聖母子と、教会名由来の三人の聖殉教者
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       内部様式は洗練されており
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       入り口上部の薔薇窓。 やはり北の国の匂いがありますね。
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       薔薇窓の手前に祭壇なのか、オルガンなのか
       逆光で漸くに片側だけ撮れたのですが、
       素晴らしい手の込んだ細工がありました。
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       教会内は3廊式で、主祭壇の右側のこの礼拝堂が、
       397年5月29日に起こった三人の伝道者の殉教を伝えます
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       3人はトルコのカッパドキア!からやって来た伝道者で、
       多分真ん中が助祭だったというシジンニオ・Sisinnio と
       読師マルティーリオ・Martirio
       守門・最下級権能のアレッサンドロ・Alessandro
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       彼らはミラノの司教アンブロージョの意思により、
       まだまだ異教徒の多いこの地で伝道を始め、かなりの成果を得ますが、
       それが逆に、サトゥルノ・Saturno信仰の中心でもあった土地の民衆の
       怒りをあおり、彼らの祭日に襲われ惨殺されたという物。
       今のこの教会がある地で亡くなり、葬られたのを祀っているというのですが、
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       397年! 1600年以上も前のお話で、
       おまけに伝道者達がカッパドキアからやって来たという・・!
       何やら遠くて近いというのか、それにしても、
       あの当時の人々の世界観はどんなだったか、と思われませんか?! 



       さて教会を出てきて、前の広場の一角、バスを駐車していた所に
       戻ってくると、お昼のパニーニが作られ、渡されている最中で・・、

       いつも遠足の日は、土地のアグリトゥリーズモやバールで安く食べるのですが、
       この日の遠足代金は30エウロ、お昼は袋入りお弁当
       と書いてあったので、場所柄便宜にそうするのか、と思っていましたら、

       なんと即席のサーヴィステーブルが組み立てられ、
       パンとハム類、チーズ、左端に見えるタッパーには
       アーティチョークのマリネーが入っており、
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       各自がハムだチーズだと注文すると、

       こんな風に薄く切って、パンにたくさん挟んで渡してくれるのですね
       はい、バスの運転手君がここでも働いてくれてまして。
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       私めはチーズを何枚も挟んだパンを貰い、アーティチョークを
       これまた頭と軸を互い違いに4つ程挟みまして、ははは、
       大口開けてかぶり付き、それも皆立ち食いで!

       ちゃんと赤と白のワインも用意されていて、
       プラスティックのコップにしっかり注いで貰い、
       目の前に広がる陽の輝くリンゴ畑を眺めながら
       お喋りしながら・・。
       美味しかったぁ!!

       パニーノのお代りも、ワインのお代りも出来、
       久し振りに美味しいパニーノを食べた気がした事でした。


       そのうちに葡萄も出て、小さな一房を貰い、       
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       少し落ち着いた頃には、小さく切ったトルタとリモンチェッロも!
       もう言う事なしの、美味しい秋の日のお昼でしたぁ! 
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       で、お腹がくちくなると、ははは、どうしたって
       目の前の誘惑、リンゴ畑に出かけますよね?!

       黄色いリンゴ畑の方は既に収穫が済んでいましたが、
       こちら背の高い赤いリンゴ、不二みたいなリンゴですが、
       木によっては、まだこんなに!!
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       それはもうしっかり、一つ赤いのを頂きましたです!



       谷の傾斜地に広がるリンゴ畑、隣の畑はまだ小さな木ですが、
       谷の向こうの村がこんな風に
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       皆が其々にお土産を手に戻ってきて、ははは、
       さて、それからが食後のひと騒ぎ。
       頭に乗せて写真を撮らせたり、shinkai は一つ胸に入れ、
       ジュリアーナが撮ったりしているうちに、
       shinkai 2つ入れろ、というリクエストがあり、
       OK! と2つ入れ両手で下から支え、うふん、の悩殺ポーズ!!

       大笑いの内に一人が、この写真は来年の成人教室の募集に使おう、
       参加するとこんな風に効果が出ます、と書いてさ、って!!
       がはは、お嫁に行けなくなるやんかぁ!! 
       ・・あっ、今ぎょっとしたそこの人、冗談に決まってるやんかぁ!!



       皆満足の一時を過ごし、さて道を下り、
       トゥム城に向かいますが、
       
       ヴァル・ディ・ノンの有名なリンゴ、メリンダの看板が見えました。
       そうなのです、メリンダはゴールデン・デリシャスの種で
       甘くて爽やかな味でD.O.P・Denominazione di Origine Protetta・
       原産地名称保護なのですね。
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       イタリアのリンゴ総生産の15%がこのヴァル・ディ・ノンだそうですが、
       先日の「おお、信州人!」では、長野生まれの「シナノ・ゴールド」が
       今ボルツァーノの試験場で着々と育てられ、デヴューする日も近いとか!
       甘くてジューシーでとても美味しいそうで、
       楽しみですねぇ!



       という所で、最後は見せびらかしの1枚、トゥム城です。
       30年前まで実際に代々の居城だったそうで、
       中はなかなかの物でした。 お楽しみに!
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       長~い本日の最後を〆ますのは、
       ははは、サンゼーノで頂いて来たリンゴで~す!
       裏側がまだ少し青かったので、今熟成中、が、もうそろそろ食べ頃で~す。
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     *****

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by italiashiho2 | 2012-11-02 06:48 | ・北イタリア Italia nord | Comments(8)