イタリア・絵に描ける珠玉の町・村 ・ そしてもろもろ!

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2015年 06月 21日

   ・・・ とりとめなく、アッシジの聖堂周辺あれこれを ・・・

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       先回2度にわたりアッシジの聖堂とジョットの壁画について
       見て頂きましたが、文字制限に引っかかるのを恐れ、
       どちらも最後が尻切れトンボになってしまいました。

       あれこれネットで探し出した写真もたくさんあり、
       ちょっと勿体ない気もしますので、はい、断捨離は無理なshinkai!で、
       「落穂ひろい」と称し、あれこれとりとめ無く
       聖堂周辺の話題をご覧頂こうと思います。 ごゆっくりどうぞ!

       上は、聖堂下広場での新婚カップル
       写真はいつものとおり、ブログ名の入っているのがshinkaiので、
       あとはサイトから拝借の物。



       今の聖堂は、アッシジの町もそうですが、1997年のウンブリア一帯の
       地震の後修復され、綺麗に洗われた白さなのですが、
       
       これは1991年の夏、イタリアに2ヶ月半ほど滞在した際
       アッシジにも1週間いた、その時の物。
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       そうなんです、こんな感じに茶色に汚れ、広場の草地もしょぼしょぼ、
       ははは、現在の様に囲む生垣も無く、出入り自由でしたね。
       はい、町全体も古く茶色にくすんでおりました。
       



       これは下の聖堂広場の両脇のポルティチ、北側
       壁も石積みのままで、広場もアスファルト舗装でした。
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       もっと古い写真が見つかりました!
       1930年10月25日、ブルガリアの国王ボリス3世・re Boris IIIと
       サヴォイア家のジョヴァンナ姫・principessa Giovanna di Savoia
       の結婚式が、この上の聖堂で。
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       当時はサヴォイア家のヴィットーリオ・エマヌエレ3世・Vittorio Emanuele III
       がイタリア国王でしたから、国王の5人兄弟の内の第4子、3番目の姫。
       当時の難しい政治状況下の政略結婚で、ムッソリーニも列席したとの事。

       ですが後に夫の国王は、1943年ドイツのヒットラー訪問の後帰国して
       3日目に死亡、明らかに毒殺されたものと見られ、
       彼女の結婚生活は僅か13年で、後の人生は険しかった様子です。



       上の聖堂での結婚式を終え、下の聖堂に向うお二人
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       階段を下りずに、上の聖堂から広場の先まで行き、戻られた様子ですね。
       お目が留まりましたか? まだ地道だったんですね。




       こちらは要塞から見た聖堂のイルミネーション
       正面全体と、張り出した小さな塔、そして鐘楼の上にも
       灯りがともってバランスの取れた明るさですよね。
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       所がこのイルミネーションを見て即、我が絵の師である二木さんから
       メールが届き、この鐘楼と小さな塔(火の見櫓と彼は表現!)の
       明かりは以前は無かった!とのご注進。




       えっ、そうだったけ?と気がつかずにいた鈍いshinkai、
       以前の2008年の写真を探しましたら、やはり!!
       鐘楼と「火の見櫓」の明かりは、最近なのでしたぁ
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       あの小さい塔は何かなと、あれこれ考えたのですが、
       かっては広場の民衆に向っての、説教壇というか、
       演説壇ではなかったのかな、という推測ですが・・。
       どなたかご存知でしたら、お教え願いま~す。




       さて1997年9月26日、11時40分に起こったウンブリアと
       マルケ一帯の地震は、マグニチュード6,1、震度10km、
       11人の死者、100人の負傷者、8万軒の家の被害でしたが、

       アッシジの上の聖堂の天井部が2ヶ所落下したのでした。
       落下瞬間の、まさに激写がありました!
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       椅子の向き、窓からの明かりの入り様から考え、
       これは聖堂入り口部分の落下と思われます。
       この部分での死者が4名居られましたが、確か外国からの
       観光客と僧侶のみで、アッシジの町の人は無傷!
       本当にサン・フランチェスコ様のお陰で! と言う町の人々の
       インタヴューが印象的でしたっけ。

       いやぁ、この2ヶ所の落下でよくも済んでくれた物!!
       築後700年の聖堂が、本当によく頑張ったです!!




       図も見つかりました。
       上の図の濃いグレー部分が落ちた部分で、左が入り口扉部。
       下の写真は右が入り口部、左が奥の祭壇上部分。
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       これは奥の祭壇上部、チマーブエの絵画は永久に失われました
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       こんな落下の瓦礫の中から
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       色の付いた欠片を拾い出し
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       どの部分かを割り出し、整理し
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       こんな風に、その部分の拡大写真に合わせての位置決め
       という大変な修復作業が行われ、
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       遅い遅いと悪口を言われ続けるイタリアの修復工事ですが、
       この時はなんと僅か2年で、まさに国の守護聖人フランチェスコ様の
       名誉を掛けたかの様な修復作業でした!

       修復についてのヴィデオを見つけましたので、イタリア語ですが・・




       下の広場にも、こんな風に亀裂が入っていたのですね。
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       これは知りませんでしたので、多分この機会に
       広場の敷石が敷かれたのだろうと、思った事でした。



       地震の後いち早く修復に取り掛かったのでしたが、当時の記憶に
       TVニュースで見た大クレーン車の到着があります。

       つまり下の聖堂入り口横の小さな門を、工事用のクレーン車が通らず、
       そのクレーンを吊り上げて中に下ろす、大クレーン車が来たのですね。
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       狭いアッシジのあの坂道を、大きなクレーン車が道幅いっぱいに
       ゴトゴトとゆっくり上り、両脇の建物がカタカタ揺れる、
       あの映像が忘れられなかったのですが、
       はい、見つけましたです、ははは。




       そして多分これは聖堂の修復が済んでじきの事、
       まだ町の建物の覆いも見えますが、下広場の石敷きも新しい
       鐘楼の上からの眺め! 
       う~ん、あの鐘楼は登れませんものね、一般人は。
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       下の広場は様々な催しに使われ、椅子席がいっぱいの事も、
       こうして毎年秋の、ペルージャからアッシジまでの平和の行進の皆さんも、
       はたまた先日は偶然にTVで、この広場のコンサート中継も見ましたっけ!
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       今日は話題があちこちに飛びますが、ははは、
       
       先回上の聖堂の壁画はジョット作ではなさそう、とご案内しましたが、
       こちらが下の聖堂にある、正真のジョットの「磔刑図」1310年作。
       ご覧頂くように、明らかに作風が違うでしょう?!
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       そして上の聖堂の壁画のご説明で、当時は絵の具の白に
       鉛白を使っていたので、湿度等による化学変化で、色がちょうど
       写真の陰画の様な化学変化を起こしている、と書きましたが、図66、

       これは下の聖堂にあるチマーブエの「磔刑図」
       まさに!の作品。
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       一度見て頂いたピエトロ・ロレンツェッティ・Pietro Lorenzetti の
       「夕陽の聖母子像」
       これはちょうど夕陽がここに当たり光り輝くので、
       その様に呼ばれているという事ですが、
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       聖母子を囲み、右に福音者ヨハネ、左に聖フランチェスコ。
       幼いキリストが聖母に「どちらを先に祝福したら良いですか?」
       聖母はくいっと親指をフランチェスコの方に!

       はい、イタリアでは人差し指では指しませんで、こういう場合、
       親指でクィッとやるのでありま~す。
       この所作を聖母様もやる、と言う表現がなんとも・・、ははは。




       この聖母子の部分のみが、町角のタイル壁画にもなっていて
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       はい、この角は町下のジョヴァンニ・パオロ駐車場から、
       カーヴした坂道を上り、町のサン・フランチェスコ門を入った
       向かい正面にあり、
       左手前のフラーテ・エーリア通りを上ると聖堂の下広場の位置。




       もう一度下の聖堂に戻って頂きまして、

       この部分のシモーネ・マルティーニ・Simone Martiniの壁画を。
       左にサン・フランチェスコ、そしてサン・ルドヴィーコ・ダ・トローザ・
       San Ludovico da Tolosa (南仏トゥールーズ)3人目が
       サン・ルイージ・ディ・フランチャ・San Luigi di Francia(フランスの)
       そしてサンタ・キアーラ・Santa Chiara.
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       フランチェスコの初期からの弟子、同士であったキアーラについて、
       先回説明を省きましたので、ここに少し。

       朝日が射し込み始めた、サンタ・キアーラ聖堂
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       フランチェスコの時代13世紀後半、この位置にあったのは
       サン・グレゴーリオ教会で、フランチェスコは亡くなった後
       フランチェスコ聖堂が建設され下の聖堂に葬られるまで、
       この教会に埋葬されていたのでした。
       現在この聖堂の地下クリプタには、サンタ・キアーラが埋葬。

       キアーラ・Chiara(1193頃ー1253)は、アッシジの裕福な貴族の
       生まれで、早くから独立の精神に富み、親の決めた結婚を拒否、
       とはいえ、彼女の当時の情報が残っているのは少ないものの、
       当時としては家庭内できちんとした教育を受けて育った模様。

       フランチェスコのお説教に魅せられ、18歳頃家から逃げだし、
       現在はアッシジの下の町、サンタ・マリーア・デッリ・アンジェリの
       聖堂内に包括されているポルツィウンコラ・Porziuncolaの小教会に、
       最初の宗教活動の弟子、仲間達といたフランチェスコの下に。

       ここでフランチェスコはキアーラの髪を切り、サイオ・saio・法衣を
       与え出家させ、近くのベネデッティーノ派の修道院に連れて行き、
       後からやってきた彼女の妹アニェーゼ・Agneseもともに出家。
       
       その後フランチェスコがかって修復したサン・ダミアーノ教会に  
       隣接した小さな住まいに、後からやってきたもう一人の妹ベアトリーチェ、
       そして母親のオルトラーナ・Ortolana、他の女性達も含め早くに
       50人を越える集団に。
       キアーラは長年病気がちだった様子ですが、サン・ダミアーノに42年間住み、
       清貧のうちに祈りに身を捧げる修道院生活、フランチェスコ派女子修道院
       クラリッセ・クララ会の創設者となったのでした。

       サン・ダミアーノ教会




       今回アッシジの町中で見たミュージカルの公演ポスター、
       キアーラ・ディ・ディオ・Chiara di Dio・神のキアーラ
       サン・フランチェスコの傍らでのサンタ・キアーラの生涯
       という副題。
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       町のメタスタージオ劇場・Teatro Metastasioで、
       毎週土曜夜9時半から。
       サイトは http://www.teatrometastasioassisi.it/




       町の灯が灯り始めた、要塞から見るサンタ・キアーラ聖堂
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       さてもう一度聖堂の上の広場に戻っていただきまして、はい、

       植え込みで作った十字架と、下にPAX・平和の文字が見えますが、
       この十字架はいつも見る十の字ではなく、T なのですね。
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       今回町の土産物店でもたくさん見かけたので気がついたのですが、
 


       Tの字、TAU・タウと言い
 
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       元々はヘブライ語の最後のアルファベットで、旧約聖書の古い時代から
       用いられた、「人々のための神の援けと愛」を示すのだそうで、
      
       十字架に良く似たこの形を愛し、フランチェスコが使い出したと。
       つまりローマのカタコンベにも見られると言うこのT字を、
       新しい時代風に意味づけし、再度使い出したのだそう。




       そしてアッシジの町の土産物店と言うと、どこの町とも同じ様なのが
       ある一方、やはり参拝の町、如何にもアッシジと言うのがあり、
       こんな感じ!
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       そして今回とても目に付いたのが、これ、
       現教皇フランチェスコ様の絵柄! Tシャツに絵皿に
       カレンダー12か月分、全部教皇様というのも!!
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       フランチェスコ教皇様は、そのお人柄で選出当初から
       大変な人気があり、壁のグラフィックも即ローマに現れた程の
       スーパー・マリオ・フランチェスコ!!
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       アルゼンチンに移民したイタリア人両親からの、1936年生まれ、
       ホルヘ・マリオ・ベルゴーリオ・Jorge Mario Bergoglioが本名。
       教皇は彼で266代だそうですが、
       フランチェスコを名乗ったのは、なんと彼が初代なのですね。
       貧しい人々への想いを忘れずに、と仰っておいででした。

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       アッシジにも2013年10月4日にお出でになられ、

       この日はサン・フランチェスコのカトリックでの祭日で、
       イタリアの守護聖人である事から、一年間の灯火の為の
       オリーヴ油の贈呈が、確か各州ごとの回り持ちであったと。




       下の聖堂の地下にあるサン・フランチェスコのお墓の前の
       教皇様の写真が見つかりました。
       上段の、鉄の棒で閉められた石棺がお墓。
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       アッシジの聖堂は
       上の聖堂が8時半から18時 オープン
       下の聖堂は6時から18時まで。

       聖堂のサイトは 
       修道院の長いアーチが見れ、聖堂の鐘の音が聞こえます。




       あちこちふらふらの、ははは、落穂拾い的な今回も
       終りに近づきまして、
       
       美しい夜景のアッシジの町と、
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       アッシジのクリスマス、下の広場の様子と、
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       上の広場のプレゼーペ・降誕祭再現を。
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       で最後にもう一枚!
       新婚のカップルで今回始めましたので、最後もね!
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       夕方上の広場で見かけ、大急ぎで近寄りましたが、
       お祭りの期間日の休憩時間みたいな時で、周囲に誰もおらず、
       車に2人が乗り込み走り出した時は、
       盛大におめでとう!を言い、拍手しましたっけ!
       少し下の方から皆の拍手が聞こえ、何かホッとしましたが、ははは。


       長い蛇行、寄り道にお付き合い頂き、有難うございました!

       さて次回からまたお祭りに戻り、賑やかに!
       お楽しみに願いま~す!!


    

     ◆ グループ展のお知らせです ◆

       我が絵の師 二木一郎さんが講師をされておられる
       諏訪の絵画教室の「洲羽の会絵画展」が、
       諏訪市のギャラリー橋田さんで、22日から30日まで
       開催されます。
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       詳しいご案内、二木さんの新作についてはこちらの彼のブログに


       どうぞお出かけ御覧くださる様、ご案内申し上げます



     *****

       水彩ブログには、 詰めた3点と途中経過1点、そして色鉛筆 を
       アップしております。
       見てやってくださ~い!    
     
    
     *****        
       
       いつもブログご訪問、有難うございます!

       今夕はちょっと驚いた事、喜ばしい事が続き、いつもならば
       とっくに寝ている時間なのですが、ははは、これを書いています。

       昨日友人のジュリアーナ・ミランからの電話で、
       明日コーラスのコンサートがあって、日本のグループも出るよ、来る?
       いや、夜は出ないの、と断り、
       今夜はブログもアップし、ゆっくりのんびりの晩御飯+白ワインをね。

       食べ終り、見ていたTVの映画も終わる9時頃、参加している会の
       アンナマリーアから、日本人のコーラスがあるから、
       あんたは絶対来ないとダメよ!との電話。

       彼女からだと、既に飲んでいても、夜は通常出なくとも、
       行かなくてはなりません! 彼女はそんな人。

       でもこれが、出かけて行って本当に良かったのでした!

       我がコネリアーノから、そしてパドヴァからのグループがあり、
       最後が日本の西宮市からのコーラス、鳴音・なるおんの皆さん。

       これが素晴らしかった!
       日本の唱歌メドレーと最後「落葉松」で、声がはっきり大きく、
       こちらのコーラスを圧倒する出来で、それも嬉しかったのですが、ははは、
       日本の唱歌を自分が全部覚えていたのに、歌詞は全部ではありませんが、
       我ながら驚き!

       とても素晴らしく嬉しかったので、コーラスが済んだ後
       舞台の下にのこのこ出て行き、
       良くお出でになりました、素晴らしかったです! 
       有難うございました!と。

       そしたら、男声部の方から一人出てお出になり、
       いつもブログを拝見しています!と。  きゃ! 何で?!

       後で名刺を下さったのを見ると
       岡崎さんと仰り、エキサイトでコーラスのブログをされており、
       今回のこのコンサートの事は
       http://utanaka.exblog.jp/20728022/ に。

       私のブログを見ていて下さって、コネリアーノだから
       ひょっとして来てくれるかも、と期待して下さってたのだそう!

       まったく世の中は狭く、不思議な事も多いですねぇ!
       それにしても、アンナマリーアの「絶対来なくちゃ!」が無かったら、
       こういう経験、出会いはありませんでした。

       仲間達も大勢来ていて、私がのこのこ舞台下に出て行ったのを見て、
       大喜びで大笑い、良かったねぇと言ってくれ、
       でもまだ続けて夜遊びするのを断り、日付変更線の少し前に
       家に戻ってきたという、今夜の様子でした。 

       さて、もう一杯飲んで、おやすみなさい!    
            






by italiashiho2 | 2015-06-21 01:50 | ・アッシジ | Comments(15)
2014年 10月 04日

   ・・・ 秋のトスカーナ旅行2014年  報告予告編 その3 ・・・

       この秋のトスカーナ旅行のご報告予告編も、これが最後!
       行ったきりになっているのも数多くの、へへへ、
       宿題を溜め込む性質なので、これでざっと見てやって下さいね。

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       今回はサン・ジミニャーノからチェルタルド・Certaldoに寄り、
       ヴォルテッラ・Volterraに2泊。
       ヴォルテッラから翌日朝、すぐ近くのサリーネ・Salineに。
       そしてヴォルテッラからモンテリッジョーニ・Monteriggioni、
       ブオンコンヴェント・Buonconventoを経て、
       サン・ジョヴァンニ・ダッソ近くの最後の宿に。
       で、最終日はシエナのクレーターを通り、一路我が家に、
       という行程です。

       雨で予定変更もあったのですが、大体の旅程は
       http://italiashio.exblog.jp/21040139/

       今春5月に出かけた時の行程は
       http://italiashio.exblog.jp/20630639/


       上の写真は、下の町の広場にあるボッカッチョ・Boccaccioの像
       デカメロンの作者として有名ですが、彼の生地なのですね。
       この町も、古い上の町と新しく広がった下の町に分かれ、

       ◆ボッカッチョの生地、と書きましたが、シニョレッリさんのご指摘があり
       ちょっと読んでみましたら、やはり「フィレンツェで生まれた」が
       正解の様です。 他にパリ説もあるようですが・・。

       一家の出身地であり、ボッカッチョは晩年をこの地の家で過ごし
       亡くなったと。
     

       この広場の向かいにケーブルカーの発着場があり、
       これで上の町・アルタに上ります。
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       アルタのほうは小さな可愛い中世の町のままですが、
       下の町のほうはかなり大きく。


       ◆先日来写真整理をあれこれ試しているのですが
       今回も少し写真がチリチリとなり、ご容赦を!
       ブログサイズに縮小し、サインを入れる為のテク感が
       まだつかめておりませんで・・。


       上の町に上がり、カーブルカーの停車駅から角を曲がると
       1本道、ずっと一番奥のプレトーリオ宮・Palazzo Pretorioまで
       こんな感じに見えます。
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       こんな家や角の泉に囲まれた広場もあり、お天気も良く、
       素敵な予感、良い香りのする小さな町
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       町の中心通りを行くと、すぐにインフォメーションを兼ねた
       ボッカッチョの家博物館があり、
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       プレトーリオ宮や教会の聖博物館共通の切符を売っていますが、
       この日曜日は午前中に結婚式が3つ重なり、
       目玉のプレトーリオ宮は12時半にならないと見学できないと。

       我々は、じゃぁこの町でお昼をしてゆっくりしようと即決ですが、
       前のカップルがね、そんなに時間を取れないし、見物を減らすから
       まけろと粘っておりまして・・、ははは、こういうのが意外に多い!



       博物館上階のここには、世界各国で出版された
       デカメロン・Decameroneの本があり、日本語のも!
       左の黒髪の美人が学芸員さん。
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       家には塔があり、上るとこの眺め!
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       早速にスケッチ・ブックを広げる友人のmkちゃん。
       shinkaiは結婚式待ちのカップルを見つけ、先に下ります。
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       これはかなり光線の向きが変わってからのプレトーリオ宮
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       朝の一時、この上の広場で「ボッカッチョ賞」と聞こえましたが、
       文学賞の表彰式があり、フランス語の講演も。
       で、お式が済んだカップルが出てくると、さらに賑やか、
       近くのテラスからは犬が吠えまくるわで、大変な騒ぎ!

       写真、手前の陰の中にカップルが見えますが、
       彼女はサン・ジミニャーノの塔の一番上で管理されていた方。
       私がはぁはぁと舌を出したり、後にブック・ショップで会ったりで
       覚えていてくれ、やぁシニョーラ!トスカーナ巡りなんですねぇ!と
       挨拶の握手をね。



       プレトーリオ宮の内庭、なんとも素晴らしい空間!
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       我らがいるうちに、先ほどの新婚カップルが写真撮影の為にやって来て、
       カメラマンが助手と共に、ああしろこうしろと指図しつつ撮る内に、
       カメラマンの首筋にピユッと鳩がウンチ爆弾! ははは。

       てな新婚カップルの写真あれこれは、本編のお楽しみに!



       ヴォルテッラに向かい、街に近づいた所でこの風景
       切り立ったように見える奥の崖は、他の部分と比べ
       色が余りにも鮮やかで、つい最近落下したのではと。
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       今年のイタリアは、とりわけ北半分は悪天候、雨続きで、
       ヴォルテッラの街中の古い歴史ある城壁の道が落下した、と
       春の大雨の際のニュースにあったので、これもその類ではないかと・・。
       
       見える右の教会の形をご記憶にね、後ほど・・。



       街入り口の地下駐車場も満杯で並んでいて、心配しましたが、
       直に入れ、すぐ近くのホテルにチェックイン、街に繰り出します。

       光が既に午後遅めのプリオーリ宮・Palazzo Prioriですが、
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       背の高い建物に囲まれた古い広場では、なにやらお祭りの最中で
       小型の馬車が走ったり、植物関係の屋台がたくさんの賑わい。
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       テアトロ・ロマーノ・ローマ期の劇場跡に行くと、良い光線!
       劇場のみではなかった様子にも気が付きましたので、
       本編までに調べてみますね。
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       翌朝は常の6時半に一回り。
       漸くに明るさが増す洗礼堂と鐘楼辺り
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       ほんのりとピンク色が見えてきたので、広い場所~!と
       昨夕のテアトロ・ロマーノまで急ぎ、正解!
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       この教会が、街に来た時に見えた崖崩れの上の教会ですが、
       素晴らしい色の空になり
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       遠くの平野には、雲が動く様も見え
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       朝日に輝く教会。 素晴らしい朝焼け!
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       ホテルに戻り朝食の後出かけますが、
       洗礼堂の屋根の上、日向ぼっこの鳩達が大勢
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       ヴォルテッラの街も高所にあり、道をぐるぐると下ってきた所
       あのクレーンが邪魔なのですけどぉ・・。
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       サリーネに出かけます
       実はこの町の名も知らずでしたが、旅行直前になり行ってみようと。
       ヴォルテッラからは10分かそこらの距離なのですが、
       サリーネ・Saline という町の名を地図に見つけ、
       「塩田」という名に興味を持ち調べてみると、やはりそう!
       詳細は本編にね、ははは、

       ヴォルテッラ周辺の素晴らしい風景をどうぞ!
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       サリーネの町にある、今は廃線となった鉄道駅
       かってはヴォルテッラまでの鉄道があったのだそう。
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       で、その鉄路の跡の道が残り、グーグルのサイト・ヴューで
       見ると、景色を楽しむのに良さそうなので行ってみようと。
       
       駅近辺で訊ね、道に入ってからもお年のシニョーレに尋ね、
       確かにこの道だけど、先で橋が落ちているのでヴォルテッラまで
       車では無理、歩いてなら行けるけどとの事で、
       では橋まで行ってみようか、とガタゴト道を
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       ですが余りにも溝が深くなり、やめた方がいいね、と
       車を回そうとして、ガタッと前輪が落ち込み・・!
       mkちゃんがこっちに、あっちにと指示してくれ無事脱出、やれやれ。



       車を止め、歩いて少し先に。
       で、そう、これが塩田!!
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       右手の背後に工場も見え、どうしてここに塩田かは
       へへへ、本編のお楽しみぃ!



       大きなこんなトンボも見かけ
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       少し先には小池も
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       で私が歩くと、すすっと草むらを滑る音がしてポチャッと
       飛び込む音が2度3度。
       飛び込むのが蛙なら、草むらをススッとは滑らないよな、と思い、
       怖がりのshinkai は少しぞくっとし、離れましたです、はい。
       トカゲは水に飛び込む?!



       さてヴォルテッラに戻りまして、街の散策を。
       中心のプリオーリ広場でくつろぐ人々
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       ちょっとした街にはストリート・ミュージシャンがいて、
       広場で生の音楽を聴くのは気持ちが良いものだと実感しましたが、
       彼らもギター演奏だけだと素敵だったのです。・・がね、
       スペイン語かな、で歌いだし、・・・なんで歌うんやぁ!! 
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       プリオーリ宮の、はい勿論この塔にもね
       高上がり大好きshinkai!
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       この街も博物館幾つかの通し切符で、全部見れないからまけろ!
       と掛け合うカップルの横で、・・写真禁止でしたが、ははは。
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       ヴォルテッラにある、大きなメディチ家の要塞
       塔の上からだけで、今回も訪問せず。
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       すぐ後ろに続くドゥオーモの屋根と、その先に見える
       洗礼堂の特徴ある屋根、そして鐘楼
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       中ほどに細く広がるサリーネの町。左に塩田も見えますね。
       そう、この蛇行する道を行ったのでした。
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       30年前の街訪問で、この洗礼堂をスケッチした
       懐かしい思い出があります。
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       確かに、座ったお家の戸口はここだった、と見当が付きましたが、
       当時、洗礼堂の周囲は車の駐車場で足元が見えず、
       見に行って描いた記憶が残ります。
       現在はすっきりしているものの、どこか違うような・・。



       洗礼堂に向き合ってあるドゥオーモ
       なのにまるで記憶に残っておらず、初めまして!なのでした。
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       かなりな坂道を下り、エトルスク門も見に
       どうやら戦争中に破壊され、戦後に市民が修復した様子の
       写真がありましたので、また調べてみますね。
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       街の中程にある、確か唯一の、この街で木のある公園
       レストランがたくさんあリ人々で賑やかでしたが、
       奥に続く道のすぐそこに、
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       素晴らしいエトルスク博物館
       前回よりもずっと展示が整備された感じで、収蔵品も凄い数!

       これは迫力ある見事な、夫婦の棺。
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       ちょっとうふふと来たのは、奥方は真剣な目で夫を見つめているのに、
       旦那の方はちょっと遠くを眺めていてね、ははは。



       まだあるぅ!と思う位の収蔵品だったのですが、ははは、
       これは素晴らしく美しい壷と蓋物、ガラスではなくメノウの一種かな・・。
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       ヴォルテッラに2泊の後、モンテリッジョーニ、ブオンコンヴェント
       を経て、旅程最後の宿に。

       モンテリッジョーニは一度ご案内済みなので、次は再訪編を。
       http://italiashio.exblog.jp/9599110/

       そして、ブオンコンヴェントは町が平地にあり、予感していた様に
       余りピンと来ずで早々に引き上げましたので、
       素晴らしい風景と虹を堪能した、最後の宿周辺の様子をどうぞ

       2重に掛かった虹で、下のは完全に半円を描き
       しかも左下部分が素晴らしく鮮やか!!
       これほど鮮明な虹を見たのは初めて! 本当だよぉ!
       あそこから虹が出てる!という位近いのですもの!!
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       そして翌朝、日の出前
       これは空がとても明るいので、下の糸杉の並木のブルーは、
       写真マジックで写ったのですが・・、
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       谷にかかる雲と、朝焼けの空
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       という事でアシャーノに抜け、再びシエナのクレーターを
       堪能しつつ、我が家に向かった旅程最終日でした。

       長旅に付き合っていただき、有難うございました!!
       次回はやはり恒例の(高齢ではない!)旅の旨い食べ物を!!
       今回は肉を食べる友人が一緒でしたので、乞うご期待!



     ◆ 展覧会のお知らせ ◆

       先月東京の久米美術館からメールを頂き、
       寺崎武男 心の故郷イタリア展 の開催にあたり、
       私のヴァティカン博物館内の写真を使わせて貰えないかとの事。

       知らせて頂いた内容では、
       寺崎武男画伯(1883-1967)は、明治40年に東京美術学校洋画科を
       卒業の後、イタリアに留学、ヴェネツィアでルネッサンス期の
       壁画研究のほか、彫刻・建築・版画を学んだのだそう。

       そして留学中に知った「天正遣欧少年使節」に大変心を揺さぶられ、
       以後晩年に至るまで、彼らのエピソードを描き続けたという事。
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       今回の展覧会では、彼の生涯のテーマであった「天正の少年使節」の
       大作屏風を中心に、彼の第二の故郷ともいえるイタリアの風景、
       とりわけヴェネツィアを描いた作品を展示。

       で、私が撮ったヴァティカン博物館内の、寺崎画伯が見たであろう
       4少年が描かれたフレスコ画の写真を、説明パネルに使いたい、
       との事でした。
       絵を描くものの端くれとして、そんな先輩大作家の展示に
       お役に立つのであれば喜んで、という事で写真を送った次第です。

       一昨日10月2日から開催、11月16日まで
       休館毎週月曜日、ただし10/13、11/3(月・祝)は開館、翌火曜日振替休館
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       山手線目黒駅西口下車徒歩1分
       〒141-0021 品川区上大崎2-25-5 久米ビル8階
       電話:03-3491-1510 FAX:03-3491-6617       

       美術館のサイトはこちらに
       http://www.kume-museum.com/

       建国の意気に燃えた明治の日本人が、遠く離れたイタリアで知った
       16世紀の4少年に心を揺さぶられ、生涯描き続けた作品展。
       どうぞお出かけ下さいます様、ご案内いたします。

       
       一緒に送って頂いた展示案内に、他の作品、大変興味深い写真も
       あり、水彩ブログの方で取り上げさせて頂きますので
       ご覧下さい。
      http://blog.goo.ne.jp/suisaishiho/e/0ff8c98e0fde42cd0043cbb4032c56bb       
      
       ヴァティカン訪問についてはこちらに。
       http://italiashio.exblog.jp/8742349/

       4少年所縁のサン・ベネデット・ポーのご案内
       http://italiashio.exblog.jp/8863191/

       駆け足ながら、ローマの休日 その1と2
       http://italiashio.exblog.jp/8773507/
       http://italiashio.exblog.jp/8773463/

       

     *****

       水彩ブログには、寺崎武男 心の故郷イタリア展
       についてもう少し詳しく、作品写真も載せておりますので、
       ご覧下さい!     
       http://blog.goo.ne.jp/suisaishiho


     *****        
       

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by italiashiho2 | 2014-10-04 04:04 | ・トスカーナ州 | Comments(21)
2012年 02月 13日

   ・・・ 愛し合う二人 ・ アマルフィにて ・・・

       明日14日はヴァレンタイン・デイ。
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       世界中の愛し合うカップルたち
       お幸せに!!


       若者よ 祭りには憂いなし   つかの間に  時は逝く
       乙女らよ 明日は明日     きょうの日を 楽しめよ

       神々も精霊も         祭りこそ 命なる
       乙女らよ 明日は明日     きょうの日を 楽しめよ

       乙女らよ 恋人よ 若くあれ  恋ごころ 果てなかれ
       踊れ いざ 歌え いざ    甘き恋に 燃えよ いま

       明日の日に 何あると
       乙女らよ 明日は明日     きょうの日を 楽しめよ 

                       ロレンツォ・デ・メディチ       
                     辻 邦夫「春の戴冠」より



       2月14日 ・ チョコレート・ケーキはいかが 
       http://italiashio.exblog.jp/12870660

       愛の映画を、心ゆくまで
       http://italiashio.exblog.jp/7261359


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by italiashiho2 | 2012-02-13 15:49 | ・この1枚! | Comments(8)
2011年 09月 26日

   ・・・ ルイーザの巴里だより ・・・

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       我が友ルイーザ・Luisaとレナート・Renatoご夫妻
       この6月待望のお孫さんが生まれました。
       彼らの娘さんクリスティーナ・Cristinaは巴里に住んでおり、
       ルイーザは6月の出産前後、7月、そして現在9月と、
       ちょいちょいクリスティーナの仕事の関係からもお手伝いに
       飛んで行き、撮った写真を送ってくれますので、
       以前も、クリスマス休暇の冬空の巴里風景も見て頂きましたが、

       パリ!・ 巴里! ・ ルイーザのクリスマス休暇
       http://italiashio.exblog.jp/12731641

       パリ の 歳末風景は (グロリオーザさん)
       http://italiashio.exblog.jp/4586296

       彼女にとっては既に何度もの巴里でもあるので、
       今度は同じ巴里でもちょっと一味違うのをと選びまして、
       今日はそれをご覧下さいね。       

       まず上は、警察署の建物だそうで、
       このミケランジェロの彫刻がずらっと並ぶ威容と、
       警察署という取り合わせがなかなか妙というか、粋というか・・!

       そうそう、この奴隷像の本物はルーヴルにあるのですが、
       レプリカをこちらの家でも見た事が。
       ガルダ湖畔 ・ G.ダヌンツィオの家、 そして サロ
       http://italiashio.exblog.jp/5946852



       これなんだと思われますか?!
       Hôtels de charme pour les abeilles sauvages とあり、
       横の説明板の写真もありましたので、翻訳ソフトで読みましたら、
       野生の蜂用のチャーム・ホテル!
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       フランスには約900種の野生の蜂がいて、最近話題にもなりますが、
       彼らの生活環境が厳しい現状と、その受粉活動の重要さを援ける為に、
       こうした蜂用のチャーム・ホテルを作って設置しているのだそうで、
       こちらのサイトでも写真が見れます。
  http://www.onf.fr/activites_nature/sommaire/sortir_en_foret/rechercher_une_sortie/++oid++IN000000143a/@@display_media_gallery.html       
       ちょっとした現代彫刻にも見えるこの蜂用チャーム・ホテル、
       口コミによって、はは、都市部の野生蜂の良きお宿となりますように。



       これは左にちょっと見えるガラスのピラミッドで
       巴里オンチにも場所が分かりましたね。
       はい、ルーヴル前の新婚さんです
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       それにしても、いつもこんなに参観者が並んでいるのですかぁ?!
       エッフェル塔の下の観光客の数にも驚いたのですが・・!



       クリスティーナ達の住んでいるのは、バスティーユ地区と聞き、
       ああ、あのフランス革命で住民が襲撃した要塞があったっけ、と
       思い出したのですが、牢獄跡は解体され残っておらず広場があるそう。
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       ルイーザは彼らの家の近くにアパートを借り、歩いて10分位の位置、
       通っているのだそうですが、地下鉄駅の写真もあり、



       初めてその気になり、バスティーユ・Bastille ってどこに、と。
       なんと、セーヌ川の中の島、ノートル・ダム聖堂も近い場所なのですね。
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       実は今のこの時期、ルイーザの他にも我が友人、
       何度か一緒に旅行しているmkちゃんが御主人と一緒に滞在中で、
       先日は電話を巴里からくれましたが、

       てな様子ながら、いまだ一度も行った事がない巴里、
       ド・ゴール空港だけ知っている巴里に、行きたい思いは大有りで、
       この11月にグループ旅行の計画があり、
       最初は行くつもりだったのが、なぜか少し乗り気薄に。
       で、いざ計画が発表されると3日間の大忙しの予定で、がっかり。

       と、まさに同じ日にジュリアーナが電話をくれ、
       こんな予定が旅行社にあったけどどう? と。
       という訳でその話に乗る事にし、行き先はまたお話しますね、
       私のパリ行きはまたまた先延ばしとなりました。

       巴里に行きたしと思えども、パリは余りにも遠し・・



       Palece d'Aligre の広場の市の様子、骨董、古物、古本
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       そして、品を見定めるこんなパリジャン!
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       青物市もありまして
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       色分けにしている店が多い気がしますが、
       イタリアでは、ここまでは色で分けない様な・・。



       街頭でのコンサート
       こんなチェロのグループも、 
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       シャンソンを聞かせるトリオも。
       ルイーザの撮った動画も届きまして、はい、
       彼女とアコーディオンはなかなかのものですが、
       この手前のトランペットがねぇ・・、 
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       自動オルガン弾き
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       オルガンの上に猫ちゃんが籠に丸く眠って、
       彼の右手には鳩が止まっていて、
       う~~ん、・・セ・ラ・ヴィ! 



       さてこちらはお家の近所であったパエーリャ大会だそう。
       希望者が参加して、パエーリャを作り、
       皆さんに振舞ったのでしょうねぇ。
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       作って下さる方々が、ほら、ご覧の様に
       少し怖い様なお姐さん方でして・・、
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       ムール貝に、鶏肉に、赤いぺぺローニ、緑は何、豆類かな?
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       大きな海老もたくさん乗って、美味しそう!!
       ええ、食べ始めれば、美味しさで怖さも吹っ飛ぶよね、ははは、
       ヴォアラ、ボナぺティ!!
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       いかにも下町風のビストロの写真もあり、
       樽の古さ、お品書きを照らすカーブした電球も良いですねぇ!
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       これには思わず、わぉ!と口に出ましたけど、
       中は普通のバールとかビストロなんでしょうねぇ?!
       秘密の世界の入り口みたいで・・、怖いなぁ、はは、嬉しいけどぉ!
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       これも良いですねぇ!
       ネネッテのバール、とありますけど、
       ネネッテおねえちゃま、幾つぐらいにおなりかなぁ?!
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       今回の気に入った内の一枚、
       こんな朽ち果てた椅子が、まだお役を務める余地のある街巴里
       やはり一度は、季節の良い時にゆっくり行ってみたい、
       そんな気にさせてくれる写真です。
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       家の近くのパン屋さんのよう
       アール・デコの建物と、店の装飾、
       そして店の前のテーブルのお祖父ちゃんとボク。
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       巴里の話をする時、我がイタリアの友人が皆、
       素敵な美しい街、そして、生きる楽しさ、自由がある街と。
       


       3人のパリジャンと乳母車、はは、良い雰囲気ですねぇ!
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       で、乳母車の中には、はい、このボク
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       Bonjour à tous! Je suis Victor et je vis à Paris de Juin.
       Je suis à apprendre le français et l'italien,
       mais je veux aussi apprendre le japonais.
       Bonjour à vous bientôt!

       ヴィクトール君のご挨拶。       
       ははは、翻訳ソフトは便利ですねぇ!よう働きます。

       という、ルイーザの巴里たより でした。

     
      ◆* 個展のお知らせ *◆

       芸術の秋ともなり、友人からの個展の案内が届きました。
       玉垣 光(たまがき こう)さん
       テンペラ画で、中世の人間模様を彷彿とさせる
       世界を描かれます。
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       団体に所属されず、ご自分の道を進まれる素晴らしい画家です。
       広島、そして近郊にお住まいの方、
       どうぞお出かけ下さいますよう、ここにご案内致します。
                     
       
      ◆*◆
 
       ブログご訪問、有難うございます!

       すっかり爽やかになりましたが、まだまだ陽射しは強く、
       本当に良い季節の今日この頃。
       この日曜の朝に電話がかかり、今からオリアーノ村まで
       歩くけど、村のバールまで出てくる?と
       ジュリアーナとエレオノーラから呼び出しがかかりました。

       脚の達者な連中が、ちょいちょい連れだって歩くのですね。
       で、まだ早かろう、と思いつつ時間を見計らって行きましたら、
       なんともう到着していまして・・!
       カフェ1杯でゆっくりお喋りを楽しみました。

       コネリアーノに戻る2人について途中まで坂道を行き、
       秋の陽射しの風景も楽しみました。
       葡萄摘みは既に済んでいますが、
       まだ秋の色には早く、もう少し待って、
       また秋色を見て頂きたいと思います。
           

       いつも有難うございます、お世話様です。
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by italiashiho2 | 2011-09-26 23:54 | ・フランス | Comments(10)
2011年 08月 27日

   ・・・ 湖畔の結婚式 ・ ガルダ湖マルチェジーネにて ・・・

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       6月初旬に友人と訪れたガルダ湖東岸、北に位置するマルチェジーネ
       Malcesine ですが、夕方お城の方に行きましたら、何やらざわざわと。
       細い小路のあちこちで、かなりぴっちり決めた人達が
       一杯やっているのですね。

       で角を曲がった途端に、友人のmkちゃんがほら!と指差す先に
       小さな可愛いブルーの3輪車が停まり、
       その小さな荷物室に、綺麗なピンクの薔薇の花束!

       車体に書いてあったURLを辿りましたら、
       ガルダ湖畔で結婚式を挙げたいカップルの為の
       コーディネーター事務所でした。
       どっさり写真も出ますので、覗いて見て下さいね。
       http://www.lakegardaweddings.com

       という様子で、たまたま出会いました結婚式、というか、
       結婚式周辺の人々の様子を、友人mkちゃんの写真も混ぜて
       ご覧下さいね。



       可愛い3輪車はこんな感じで、前輪の上にも花束をつけ
       これだと、ガルダ湖周辺の小さな町の狭い歩道にも入って来られ、
       運転手と付き添い1人、そして新郎新婦のみが乗れますね。
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       豪華な年代物の高級車が使われているのをよく見かけますが、
       これは逆にとてもシックで素敵ですよね。 



       お城に続く道は狭い石畳で、脇にジェラート屋さんがあるのですが、
       店の前のベンチにこんな可愛いお客様がいて、
       陳腐な台詞ながら、まさにお人形さんみたいな!
       パパがそっと胸の前にハンカチをつけてあげて、   写真mk
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       女の子は無心にチョコレートのジェラートを食べ始め
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       たまたま小さいボクが通りかかると、見つめる女の子!   写真mk
       う~ん、やはりねぇ、
       その年代毎の好みがあるのですねぇ! ははは。
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       道脇の上のテラスにも、結婚式関係のお客様が一杯やっていて、  写真mk
       ベンチの女の子のパパも見えますね。
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       で、お城の方に行きかけると、正装の方たちが降りて来られ
       おお、関係者!
       こういうドレスを、ちょっとした機会にはお召しなのですねぇ!!
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       上の写真の右の方と、このママは同じドレスを着ておいでですから、   写真mk
       一緒に花嫁の付き添いをされたのでしょう
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       で例のジェラート屋の前まで行くと、皆さん素通りはされず、  写真mk
       従兄弟やはとこが一緒に、
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       お城の様子を覗きに行くと、すぐ向こうに湖が臨める素晴らしさで
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       城の塔に上がる階段から、巻きつけていた白いベールを
       取り外しながら降りてくる女性が見え、
       ああ、お城の上で結婚式があったのだ、と納得したのでした。
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       この中世のお城というか要塞は、ガルダ湖一帯のあちこちに
       たくさんの要塞を築いている、ヴェローナの領主スカラ家のもので、
       このマルチェジーネの湖に面した高い塔を持つ要塞は、
       湖の西岸からもしっかり見えるのですよ。

       他に湖に面している要塞は、トッリ・デル・ベーナコ・Torri del Benaco
       ラツィーゼ・Lacize、そしてシルミオーネ・Sirmione などなど、
       素晴らしいのが残っています。
       シルミオーネの要塞は既にご案内していますが、
       他はぼちぼちご案内して参りますね。



       という訳で、この方たちはお式の後、披露宴が始まるまでの間、   写真mk
       一杯やりながら時間を潰している、という訳なのですね。
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       イタリアの習慣では、お式の後、新郎新婦は記念写真を撮りに
       その辺りをプロのカメラマンと共に歩きつつ周り、
       その間参列者は一杯やりつつ、2人を待っているのですね。

       これが結構長くて、
       待つ間にお腹も空き、という・・、



       お城には明日朝改めて来ようと町の中に戻りかけましたら、
       おお、新郎新婦がいるのを見かけました!
       素晴らしい笑顔ですねぇ!!
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       新郎はちょっと私メの好みで、
       はぁまぁ、まるで関係ないですが・・、ははは。

       イタリア人同士のカップルではない様な気も少しするのですが、
       上のサイトを見て、ますますその感が強く来ました。
       今年の8月に誕生の新カップルの写真がたくさんありましたし、
       外国人カップルがたくさん来るのかも!
       


       こちらは翌日上った要塞の塔の上からの眺め
       右下に張り出したテントと椅子のあるテラス
       あそこできっと結婚式が行われるのでしょう。
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       イタリアで結婚式を! とお考えのお若いカップル、はたまた
       人生の酸いも甘いも噛み分けつつある中高年の皆さま、
       こんなガルダ湖畔では如何ですか?!

       ガルダ湖の様子はこちらにあれこれ、地図もあります。
       夏のガルダ湖めぐりを、ほんの少しお届け!
       http://italiashio.exblog.jp/14368798

       ガルダ湖畔 ・ マルチェジーネ 
       http://italiashio.exblog.jp/13697797

       マルチェジーネ その2 ・ ガルダ湖
       http://italiashio.exblog.jp/13709926

       ガルダ湖 北端 ・ トルボレ、リーヴァ・デル・ガルダ
       http://italiashio.exblog.jp/5481349

       シルミオーネ ・ ガルダ湖の蒼い、碧の水
       http://italiashio.exblog.jp/5505278


       新婚カップルの写真のある記事は、
       右カテゴリの中のタグの欄、新婚カップルからどうぞ。


              
       ブログご訪問、いつも有難うございます!

       夏休みも8月も、もうすぐお終い!
       皆さんの夏は如何でしたか?
       いつもながら、あっという間に過ぎたようで、
       充実していた部分も不完全燃焼の部分も・・。
       
       という事で、補充をというのではありませんが、ははは、
       明日日曜から3,4日程、息子の山の家に出かけて来ます。
       暑い暑い日が続いていたのが、今日午後突然の嵐がやって来て
       暫くの間雨も降り、今は既に陽射しが戻っていますが、
       山の方は一挙に秋の気配になるかもですね。

       勿論PCとインターネット・キーは持参しますが、
       昨年の経験から、接続が物凄くスローな事を知っており、
       いつもの様に写真たくさんの長い記事は到底無理と思いますので、
       この間は、どうぞ一日1枚という事でご了承下さいませませ!
       その方がええよ、なんぞとは・・、言わないで下さいませませ!
       では、行って参りま~~す!


       という様子ですが、どうぞ、
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by italiashiho2 | 2011-08-27 23:50 | ・ヴェローナ・ガルダ湖 | Comments(2)
2011年 02月 28日

   ・・・ アンコール・ワット遺跡群に! その1 ・・・

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       今回はヨーロッパから大きく飛び出しアジアの国へ、
       カンボジアはアンコール遺跡へのご案内を。

       勿論私が行ったのではなく、同じコネリアーノ在のMさん、
       年明け早々に新しい素敵な散歩道を教えてくれた方ですが、
       彼女が1月に行ったアンコール遺跡の写真でご紹介です。

       旅行から戻られて後拝見に行き、聞きしに勝る凄い遺跡で、
       ではブログに拝借、という事になった訳ですが、
       ドンと80枚を超す写真が届き、好きなように料理して!と。
       ああたぁ、私は東南アジアに出かけた事も調べた事もなく、
       アンコール・ワット遺跡、という言葉のみを知る人間なのでして・・、
       料理の仕方も思いつかずに日が経ち、
       まぁ、次第に免疫が出来るのを待ちつつ、ははは、
       遂に重いお尻を上げてここに、という次第です。

       彼女は写真についてそれぞれ説明をつけてくれたのですが、
       大幅に写真を省略せざるを得ず、彼女の言葉を拝借しつつ、
       案内サイトからの知識と共に、新しく。
       という事で、いにしえの物凄いクメール文化遺跡群を
       お茶など入れて、ごゆっくりどうぞ!

       今回ご覧頂く地図の全ては、
       アンコール遺跡群ガイド のサイトから同意を得て
       掲載させて頂いております。
       http://angkor.yan-tian.net/index.html
       このサイトは大変丁寧な良く出来たサイトで、
       ご旅行をお考えの方の良きガイドになると思います。

       最初の写真は、ただ一枚含まれていたピンボケですが、
       とても美しいので、到底捨てる気にはなれずトップバッターに。
       アンコール・トム南大門近くの、小高い丘にある
       プノン・バケン寺院・Phnom Bakhengからの
       アンコール・ワットの眺め



       所で、アンコール遺跡というのはどこにあるの?
       ね、大概の皆さんも私同様、詳しくご存じないでしょ?! と、
       無理に同意を求め・・、はは、
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       カンボジア王国・Canbodia は、東にヴェトナム、北にラオス、
       西のタイに挟まれ、首都はプノンペン・Phnom Pehnで、
       アンコール遺跡群は北西のシェムリアップ・Siem Reapにあります。

       Mさんは乾期の1月を選び、イタリアからイスタンブール経由で
       行かれたので、日本からの事情とは少し違いますし、
       どこを経由するのか、交通機関は、通貨は、等には
       ここでは触れませんのでご了承下さいね。       
       
       こちらが、シェムリアップのアンコール遺跡群の地図
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       一般に、アンコール・ワット遺跡と聞きますが、
       こうして見ると、アンコールの広大な遺跡群の中に
       アンコール・トム、アンコール・ワット等の遺跡が
       含まれているのが分かりますね。

       ここでちょっぴり受け売りのご案内を。
       アンコール遺跡というのは、8世紀から14世紀に建設された
       クメール(アンコール)王朝の建造物遺跡の事で、

       クメール王朝は度重なるタイのアユタヤ王朝の侵攻に遭い、
       1432年にプノンペンに遷都。
       放棄され荒廃の一途を辿り忘れ去られていたのが、
       150年程前にフランス人により再発見された物で、
       その壮大にして荘厳な遺跡は1992年に世界遺産にも登録
       現在は世界からの観光客が訪問する遺跡となっていると。

       アンコール・Angkor とは王都、ワット・Wat は寺院を指すそうで、
       今回のご案内は、アンコール・ワットを中心に。
       
       アンコール・ワットは、12世紀に王廟として建設された、と
       考えられ、当時ヒンドゥー教と仏教が併存していたので、
       中央祠堂にはヒンドゥー教の神が祭られていたそうですが、
       クメール王朝滅亡の後仏教寺院に改修され、
       現在は仏像が安置されているとの事。

       
      
       遺跡への道
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       トゥクトゥクというバイクに引かれた屋根付きリヤカー風
       のポピュラーな乗り物で遺跡に向かいます。
       吹く風で涼しいけど砂埃要注意、と。



       アンコール遺跡群中、最大の建造物アンコール・ワット。 
d0097427_021271.jpg

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       まず、あまりの偉大さに感激!
       190mもある環濠を渡る橋を渡りつつも見とれ、
       正面に見えるワットの外壁回廊になかなか辿り着けず。

       その様ですね、東西1.5K、南北1.3kのほぼ真四角の寺領に、
       三重に四角く壁回廊が巡り、
       その周囲を幅広の濠で囲んだ広大さです。
       
      
       
       一番外側の外壁回廊を通り抜けると、また続く長い参道
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       左に見える手を開いた様な形、
       これは7匹の蛇を現わす守護神・ナーガで、
       中程に見える建物は、図書館・経堂。    


       長い参道脇には、蓮池もあり、
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       結婚したカップルの記念撮影も。
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       先頭が結婚したカップルで、後ろ3組は付添組、念の為。


       寺院の正面は修復中で、横の入り口から回廊に
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       第一回廊は、びっしりと素晴らしい浮き彫りが施された
       長~い物。
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       当時の様子や世界観を伺える様々な図像の浮彫で、
       また、写真に見える天井は修復された物だそう。



       幾つもの階段を下り、とにかく物凄い広さで、
       外側からも第一回廊を見物。
       これは、王が直接象から降りた、という象のテラス
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       分かります? 階段無しで、象の背中から直に!
       お付きの者達は飛び上がるとか?! ははは。



       こちらは第二回廊
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       入り組んだテラスや回廊がありの、ややこしい構造で、
       あちこちに仏像もあり、参拝客も多いのだそう。



       第三回廊の上からの素晴らしい眺め!
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       狭くて段差が高い急傾斜の恐怖の階段、と読んでいたのが、
       順番が来て見ると、残念安心、木の階段が付けられていたと。

       周囲を囲む第二回廊、そして遠くに外壁回廊も見えますね。



       こちらは、最初の高所からのアンコール・ワットの眺めを写した       
       プノン・バケン寺院
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       ここは夕日の眺めとアンコールワットの展望で有名な場所で、
       Mさんが戻る夕暮れ時には、まるでラッシュアワー並みの
       人々が上へと向かっていたそう。



       こちらは市の近郊にあるロリュオス・Poluos遺跡群の中で
       一番大きなヒンドゥー教バコン寺院(891年)の入り口。
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       主要な遺跡の入口には、どこでも地雷障害者団体の人々が
       こうして音楽を奏でて寄付を募っており、
       長く続いた内戦を想い、心が痛んだそう。



       郊外2時間程にある広大なベンメリア・Beng Mealeaの遺跡に。
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       近年の観光ブームに沸くシェムリアップの建設ラッシュに比べ、
       一般の民家はこんな様子。


       半ば崩れ、修復を待つ寺院の参道にいた子供達。
       裸足の子供もいます。
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       こちらは、タ.ポローム・Ta Prohm の遺跡
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       映画の撮影「トゥームレイダー」というアンジェリーナ・ジョリーの
       出た映画にも使われた場所で、 
       大樹に食べられつつある遺跡を、意識的に残している様子と。 

       熱帯の大樹の物凄さ、恐ろしさ!            



       アンコール遺跡見物の拠点、シェムリアップの街の風景を。
       さすが南国を思わす大樹と、
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       色鮮やかな品の下がるマーケット
       ああ、こんな場所に行くと動けなくなりそう!


       という所で一応お終いにし、
       アンコール・トムの遺跡などは次回にご案内です。
       お楽しみに!


      ◆*◆

       ブログご訪問、有難うございます!

       今回が既に2月最後のブログで、なんとまぁ、早い事!
       3月には既にあれこれ旅行の予定があり、
       その準備にそろそろと心が急き始めました。
       皆さんも、ご計画は?!

       お天気も一進一退、本格的な春はなかなか即にはやって来ず、
       でも、ね、すぐそこですよね。
       もうちょっとの辛抱!
       そして、春先のアレルギーにもご注意!

       という所で、ではまた、
       励まし、応援クリックを、よろしくお願いいたしま~す!
       
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by italiashiho2 | 2011-02-28 00:35 | ・日本・アジア | Comments(10)
2010年 12月 04日

   ・・・ スポレート ・ アルボルノス要塞 その2 ・追記しました ・・・

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       前回に引き続きまして、今日もウンブリアはスポレートの
       アルボルノス要塞のご案内、その2をご覧頂きたいと思います。

       上の写真は、先回書きました要塞へのエスカレーター
       ちょっと写っているのを探して来ました。
       
       手前の左に写る古い壁は、ローマ期の野外闘技場・Anfi Teatro
       壁で、その先の市壁内に見えるグレイのかまぼこ型がそうです。
       実際には乗りませんでしたので、これしか書けませんが、
       次々と繋がって要塞の下まで行き、
       要塞内部に上がれるエレベーターに連絡しているようです。

       要塞の塔は角々に、計六塔ありますが、
       こちら側真ん中に見える一番太い・Torre Maestra・主塔
       と呼ばれる塔の中に、
       今日ご案内する素晴らしいフレスコ画があります。 ではどうぞ!



       このフレスコ画は、先回ご紹介した広い展示室にあったのですが、
       サンタ・マリーア・インテル・アンジェロス修道院・S.Maria inter Angelos
       の13世紀後半の物 と説明にあり、
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       なぜご紹介をと言いますと、
       この磔刑図に描かれた人物は、キリストと聖母
       そして聖フランチェスコと聖女キアーラ と書いてあるのです。

       嘆く聖母と右に聖フランチェスコ、これは分かりますよね。
       で女性2人の内、どちらが聖キアーラなのか・・? もう一人は?
       いずれにしても、様々な聖人が磔刑図に描かれていますが、
       聖フランチェスコと聖女キアーラが一緒に、というのが珍しく、ここに。
       どなたか、どちらの女性かどうかご存知でしたら、お教え下さい。



       ここからの部屋は要塞の南側に繋がる展示室何室かで、
       テンペラ画や彩色された木像などもあり、
       部屋の装飾フレスコ画もなかなか興味深かったのです。

       こちらは、ちょっとドキッとして眺めたのですが、
       FINISCE TUTTO, FINISCE.・フィニーシェ・トゥット、フィニーシェ・
       全ては終わる、終わる。 と。
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       いわば今生世界に於いて最高位に上りつめた法皇様の
       お部屋の一つに書き込まれていた文字なので。
       とはいえ・・、
       まぁ、見せる為に、という事も多いにある訳でして。 ははは。
       


       中でも大変美しい装飾の一つがこの部屋。
       優雅でしょう?!
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       中に描かれている紋章は、ピオ2世・Pio II(1458~1464在位)
       ピッコローミニ家の物と思われますが、
       トスカーナの理想の町ピエンツァを造った法皇であり、
       十字軍遠征を夢見て、アンコーナで船出前に亡くなった方でした。
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       同じピッコローミニ家出身、ピオ2世の甥に当たるピオ3世
       その後1503年9月に法皇位に。 
       が僅か27日間の在位で潰瘍で亡くなっていて、
       ええ、毒を盛られた、という見方もあるようで、
       ・・こういうお話って、何かワクワクしません?
       
       この後に続くのが、かの有名なジューリオ2世・Giulio II
       負けず嫌いの毒舌家、ミケランジェロにシスティーナ礼拝堂の
       天井画を描かせ、ラファエッロにもヴェティカン宮殿の装飾をさせ・・、
       ・・・はは、続けざまに脱線転覆、失礼!

       ルネッサンスの理想の町、ピエンツァについては
       http://italiashio.exblog.jp/9546668

       ミケランジェロが造ったジューリオ2世のお墓については、
       cucciolaさんがこちらに。
       http://blog.livedoor.jp/cucciola1007/archives/765034.html



       テンペラ画の素晴らしいのも幾つかありましたが、
       フォリーニョの画家ラッルンノ・L'Alunno・弟子 というあだ名の
       Nicolo` de Liberatore の1475年ごろの作品。
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       大変美しい祭壇画ですが、と共に、この衣装の柄に目が留まりました。
       上の写真の天井の装飾の花と同じではないでしょうか?
       この花には、何か意味があるのでしょうか?
       どなたか、花の名前をご存知でしたらお教え下さい。


       素朴な彩色木像の聖母ですが、膝の辺りの感じから、
       左手には赤ちゃんキリストが抱かれていたのでしょう。
       ちょっと珍しい柄布の被り物で、
       この縞柄は、ユダヤ人の縞だったと。
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       窓から谷を越えて繋がる水道橋が見えました。
       修復なのか、3年前の春には既に閉じられていて渡れませんでした。
       それ以前1年か2年前に行った息子夫婦から渡った際の写真を見せられ、
       実際に谷の向こうに行きたかったのに、・・クヤチかった!
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       厚い壁に切り込まれた窓、
       青空の下のアーチが映ります。
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       この広い部屋は、2つの中庭の真ん中にかかる棟の2階部分
       ここでは南側を向いての写真で、
       こちら手前側、つまり北側に主塔に接する入り口があり、
       この写真のちょうど逆、窓のある位置ですが、
       そこから入ると・・、
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       このピンタの部屋・Camera Pinta と呼ばれる美しいフレスコ画の部屋。
       これを見て頂きたかったのです!

       部屋は真ん中に両方からアーチが張り出し二部屋に分けられ、
       多分入り口部分は、城主や領主の個人の書斎として使われ、
       奥部分が寝室だったろうという事で、ここが城主の居住部分でした。
       そして描かれたフレスコ画のテーマも違うのですね。
      
       まず最初の部屋、書斎の全体の様子をどうぞ。
       右下に見えるのが、大広間に接する入り口で、
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       右寄りに見える細い壁切り込み部分がある事を、
       覚えておいて下さいね。


       大きく2層に分かれて描かれているお話は、
       まだどの話に根拠するものかは確定されていないそうですが、
       ご覧の様に中世の騎士の冒険談です。
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       下段の真ん中部分は、どうやら騎士たちの騎乗試合で、
       桟敷席では貴婦人貴人達が見物、子供達は走りまわっていますね。


       上段部分左側から
       楽人達が笛を吹き、若い男女が花咲く野で踊り、
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       若い騎士が泉の傍で休んでおり、愛馬も水を飲みに近寄り、
       奥の森には鹿も見え・・、
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       右側では、どうやら騎士のいなくなったのを一族が心配し
       訊ね探している様子。


       この場面が理解しにくいのですが・・、
       先と同じ泉の様ですが、騎士の持つ剣は刃こぼれし、
       ですが、死んでいるのではなさそうで、
       もう一人騎士がやって来ていますが、彼も抜き身で、       
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       こちらは、部屋入り口の上段で、お話はこちらに続く様子。

       左から貴婦人が騎乗で通りかかり、
       先ほどの騎士二人が戦っていますが、
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       右の場面では、最初の騎士と同じ衣装のが左から2番目と思われ、
       城に入って行く最初の人物の頭には王冠が見えます。
      
       というと、彼は王の騎士となり、 
       お城に住むようになる、立身出世した、というお話かと推測を。
    
       案外、上段左端の花咲く野での舞踏場面が
       お城の中のお話で、こちらに続くのかも、ですね。

       こちらは下段の一番右端で、
       奥の暗い中には悪魔が身構え、騎乗の2人は恐ろしさに震え・・、
       お馬ちゃんまで進むのを躊躇っている様な目で。
       中世の絵に時々見る、こんな馬の目はいつも可愛くて笑えます。 
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       こちらは、手前の部屋から奥に入る部分のアーチで、
       花咲く野に座り、乙女が花輪を作りつつもの想いに。
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       奥の部屋への素敵な導入部でしょう?            
       

       窓の覆いを通して光がこぼれる、逆光の薄暗い部屋で、
       正面のフレスコ画はこんな感じに残っていますが、
       こちらは、宮廷の愛の物語のお部屋。
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       仕切りのアーチの左と右
       これがとても綺麗でしょう?!
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       左右から若い男女が呼びかわし・・


       正面はこの様に、真ん中では魚を獲っていますが、
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       左の、夢見心地の恋する若者に天使が何か指図をしているようにも見え、
       右端には・・、


       そう、天使が見事乙女の胸に愛の矢を
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       乙女がすがりつく年長の夫人の手には鷹が留まり、
       左手には獲物の小鳥。

       野には花が咲き、奥の森の描写も美しく、
       如何にも牧歌的な中世の愛のシーンが繰り広げられ・・



       こちらは左手の壁に残る、泉での水浴場面
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       若い女性7,8名が肌も露わに水浴し、
       お堅そうな中年男性がお説教している場面かも、です。
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       一番左端の美しい女性。
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       これら騎士の冒険談と宮廷の愛の物語 のフレスコ画は、
       当時のこの要塞の城主でありスポレートの治世官でもあった
       マリーノ・トマチェッリ・Marino Tomacelli が住んでいた期間の
       1392~1416年に描かれたものだそうで、
       描いたのはテルニの画家ドルミーティオ・Dormitio の工房で、

       泉の水浴場面は1450年代の無名の画家だそう。

       当時の城主だったというマリーノ・トマチェッリなる人物ですが、
       トマチェッリ家はナポリの古い名門貴族で、
       1389年に203代の法皇位に就いたボニファーチョ9世
       Bonifacio IX の俗名はピエトロ・トマチェッリ・Pietro Tomacelli.
       つまり一族の間柄で、この土地を預かっていた事になります。

       先回ちょっと書きましたように
       ”美しき”ルクレツィア・ボルジャ・Lucrezia Borgia
       父親の法皇アレッサンドロ6世から、この地の執政官の名目で
       この要塞に1499年に送り込まれ、3年間の滞在。

       彼女の2番目の夫アルフォンソ・ダラゴーナ・Alfonso d'Aragona
       から遠ざけられ、兄のチェーザレによる夫の殺害ののち、
       フェッラーラのアルフォンソ・デステ・Alfonso d'Este との
       3度目の結婚の間の時期に当たります。

       彼女がここに来た時19歳の若さだったと知り、
       この部屋の愛の場面を見、
       彼女はどの様な切ない想いを抱いたろう、と。
       
       熱い吐息が聞こえそうな・・


     ◆ 追記です 
       この部分の一番上のアーチの部分に見える、赤白のタイツの男性ですが、
       cucciolaさんからヴォルテッラのお祭りで、とお知らせ頂きました。こちらです。
       http://blog.livedoor.jp/cucciola1007/archives/764884.html

       そうですねぇ、こちらのお祭りと言うとタイツ姿の男性がたくさん見れるのですが!
       一番派手だったアスコリ・ピチェーノのお祭りも思い出しました。
       http://italiashio.exblog.jp/4289534/

       こちらは我が町コネリアーノの旗振り競技会
       http://italiashio.exblog.jp/9981410

       cucciolaさんにヒントを頂き、自分でも懐かしくなり、そう言えばと
       シエナのパリオなどの写真も見て来ました。
       右の過去の記事のカテゴリから、2008年7月をクリック、ご覧下さいね。
       


       で、まるでルクレツィアとは違う無粋なshinkai が
       熱い吐息の後にお見せしますのは、ははは、
 
       最初の部屋に見えた壁の切り込みの奥、
       これです、トイレ!
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       見た途端にピンと来て入り込み、薄暗い中でシャッターを押し、
       少々ブレましたがご容赦。

       ルクレツィアのみならず、何人かの法皇様もお使いになったであろう、
       由緒ある、歴史に残るトイレでありますぞ。



       中の棟から見下ろす貴人の中庭
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       出てきた所で、結婚式記念の写真を撮るカップルに出会いました。
       カメラマン2名にヴィデオ係1名の豪華版でして、
       アウグーリ!
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       見れた物にすっかり満足して、
       要塞からの坂道をのんびりと街に向かいます。
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       堅固な要塞とばかり思っていた内部で見た物は
       意外にも、優雅な時代絵巻にも似た中世の愛の物語
    
       古い絵が好きなのは、少々描くテクニックが稚拙でも何かを物語り、
       ゆっくりとこちらもその絵の中で遊べるからなのです。
       物語を辿り、あ、こんな事をしてる、こんな風に遊んでる、と
       楽しめます。

       スポレートのお出かけの際は
       是非この要塞に時間をお割き下さいね!!

     ◆*◆

       ブログご訪問、有難うございます!

       まったく雨続きのお天気で、まだ雪でない事だけが幸いです。

       地上デジタル放送対応に、買って来ましたデコーダーですが、
       外部からのアンテナを繋ぎ、ケーブルを繋ぎ、
       電源も入れ、自動的にチューナー合わせが済んだのに、
       「何の情報もありません」と出て、見れない!!

       何でこうなるの?!
       まるで時代遅れのご先祖様同様かや、この私めは?!

       で落ち着いて説明図を見ましたら、
       どうやら受像機とデコーダーを繋ぐアンテナが不足している様子。

       再び今日出かけて図を見せ、若いお兄ちゃんに説明しましたら、
       ああ、アンテナがないのね、とあっさり追加のアンテナを。
       2.90エウロなり。
       最初の分でOK と言ったお兄ちゃん、無責任やんかぁ!

       さてこれで上手く無事にデジタル放送が見れますかどうか、
       これをアップしたら取り掛かりますが、
       次回にまたまた泣き言を並べますかどうか、皆様お楽しみに!!


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by italiashiho2 | 2010-12-04 00:28 | ・ウンブリア州 | Comments(12)
2010年 11月 28日

   ・・・ ニース ・ 紺碧海岸、結婚式、メルカート ・・・

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       初夏に訪れた南仏旅行の最終日はひたすらに走り、
       イタリア国境にほど近い紺碧海岸のニース・Nice を訪れました。
       コートダジュール・紺碧海岸
       フランソワーズ・サガンの作品に何度か登場するコートダジュール、
       こんな形で訪問できる様になるとは考えてもおりませんでしたが、

       実際に行ってみると、現在の興味はかってとまるで別の物に移っており、
       古いメルカートに並ぶ新鮮な野菜類とか、色とりどりの石鹸など・・、
       街の高台の古い教会では、2組の結婚式にも出会いました。
       人口45万の大都市は到底上手く説明できませんので、
       自分の見た物だけをここにちょっぴり。 どうぞ! 


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       街に近ずくとまず見える、この高層アパート群。
       船の形、と聞きましたが、大きくうねる波にも見えません? 

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       海のすぐ脇に飛行場があり、       
       海岸沿いの散歩道プロムナード・ザングレを進むと、
       海に面して立ち並ぶ高級ホテル、アパート群。

       プロムナード・ザングレ・イギリス人の遊歩道、と知り
       避暑や避寒のイギリス人観光客を想像していたのですが、
       失業者対策でこの道建設にイギリス人が働いたからなのだそう。
       真実を知ると、時に若い頃の憧れのこもった想像もふっ飛びますねぇ。

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       海水浴客もちらほら。
       はい、6月20日でした。
       
       う~む、これがかの紺碧海岸、ね。



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       まず訪問したのは、ロシア正教会サン・ニコラ・San Nicola.
       1912年建設の、ヨーロッパでロシア以外に一番大きなロシア正教会
       だそうで、亡くなった皇帝ニコラス2世の妃の提唱によるものと。
       かっては冬の厳しさを逃れるため、ロシア貴族がこの暖かな南仏の地に
       たくさんやって来て、彼らの礼拝の為でもあったそうですが、
       ご存知の通りロシア革命があり、その後の所有者問題が今も続いているのだとか。 

       屋根の青い瓦はフィレンツェのロッビア工房から、とか
       とにかく莫大な費用をかけて建設されたそうですが、
       高層高級アパート群がひしめく中に、まるでオアシスの如く
       今に至るも広い公園を持ち、5つのクーポラが聳えます。



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       またバスに乗り、街を横切り高台に向かいますが、
       ニース駅を上から眺め、

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       確かこの白いホテルに、イギリスのヴィクトリア女王が滞在されたのだとか。
       お気に入りのニースにお出での際の女王様のお付き、召使、お荷物、
       なんじゃらかんじゃらと、当時はとにかく大変な大移動だったと。
       


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       という訳で、ニースの街の一番奥の高台に。
       シミエ修道院・Monastère Notre Dame de Cimies(発音をhiroshiさんに教えて頂き)
       の庭が解放されおり、その木陰に座って長~いガイドの説明を聞きましたが、
       ははは、なにも覚えておりませんで・・、

       遠くに広がる青い海を眺め、
   
       こちらを不思議そうに見つめる鳩君とも目が合い、

       咲き乱れる花々を見つつ、ぽわぁ~ん。


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       教会では結婚式が行われていて、

       素晴らしい教会内部と、

       いささか蚤の夫婦的な新郎新婦。

       教会の前には、この新婚さん用お車が待機。



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       と見るうちに、飾りつけをした別の4輪駆動のごついのが
       クラクションを鳴らしつつやって来て、

       見ると新婦は大きなお腹で、
       しかも新郎は黒人で!
       !をつける事自体がすでに古いのかも。
       ですが、友人のジュリアーナにはかなりの衝撃だった様子。
       
       でもね、新婦もその父君もとても嬉しそうで、
       皆で声を揃えて「アウグーリ!」と言いましたのです。
       
       この高台には、すぐ近くにマチスの住居(現在は博物館)や、
       上の教会の墓地に彼は葬られているそう、
       ローマ期の遺跡も残っていて、
       ゆっくり見ればたくさんの見所がありそうですが、
       残念ながらまた下街に移動して、
       古い昔ながらのメルカート・市場を見に行きます。


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       日本の団体さんが歩いて来るのと一緒になり、
       女性ガイドが、我々イタリアグループを追い越しながら、
       イヤホーンで「脇の花壇に入られないようお願いいたします」と
       皆さんに注意されるのが聞こえ、(やかましいわい)
       「前がつかえておりますので、ごゆっくり!」と
       振り返ったshinkaiは付け加えたのでありました。

       高級ホテルや建物の写真はすべて省いても、
       市場に並ぶ品の写真は捨てがたく、泣く泣く少しだけ削り・・、

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       古本の屋台、  ああ、時間があったらねぇ・・、

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       イタリアの花屋さんとの大きな違いは、
       既にブーケに作られたのが数多く売られている事かな、

       白い花に陽が当っているのが面白いと思ったのですが、
       やっぱり色が飛んでしまいましたぁ。

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       辺り一面に漂うラヴェンダーの香り!

       本物の海綿、なにか懐かしいイメージ。

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       最近は液体石鹸ばかり使っていますが、
       これら色とりどりの石鹸を見ると、
       ささやかな贅沢がしたくなるのですけど、

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       この広い庶民的なメルカートで一番 わぉ! と思ったのが、
       この白アスパラガス

       イタリアのは頭まで白いのですよ、勿論とても美味しいのですけど。
       で、リンクさせて頂いているOtium さんの「エスカルゴの国から」に
       この頭が緑紫の見るからに美味しそうな白アスパラガスが載って
       http://otium.blog96.fc2.com/blog-entry-405.html
       羨ましかったのですが、本当だ、と自分の目で。
       ですがまだ味わっていませんから、心残り大!

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       カルチョッフィのこんな大きな丸い形、少し小さい尖った物などなど
       イタリアにもありますが、
       手前の二十日大根、この細長いお尻の白いのは初めて。
       お味はどんなですか?

       フランス語は tomate なのですねぇ。
       単数形は?

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       果物類、

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       このニンニクの量!

       そして香辛料類

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       こちらは市場横通りのワイン店
       両壁奥までぎっしり。

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       最新スタイルの市電・トラムの走る通りまで戻った所に、
       イタリア食品店がありました。
       山形に並ぶ缶詰はカルチョッフィ、ケース内には詰め物パスタ類、
       下にはドライトマトとか、アンティパスタ類の瓶詰。
       奥には生ハムもぶら下がっていますね。

       イタリア頑張れ! はは。


       南仏はまだセナンク修道院、ゴルド、ニームなど残っていますけど、
       素朴なイタリアが恋しくなり、戻ります。
       さ~てと、どこをご覧頂きましょうか?!


     ◆*◆

       ブログご訪問、有難うございます!

       低地にも雪が来る、との天気予報が見事当たりまして、
       26日午前、この一帯にも牡丹雪が5cmほど積りました。

       朝コネリアーノに出かける時は雨だったので、やれやれ。
       所が10時頃からぼっぼっと振りだし、
       みるみる駐車場の車の上に積もり始めるのが見え、
       道脇には白く積り、車の通り道はベチャベチャに。

       11時過ぎに家に戻る時には車のウインドウにはボッテリの雪、
       道もかなりな渋滞となっていて、
       いつも大賑わいの人出となる毎週金曜の市の日でしたが、
       出店は既に引き揚げ、ライトをつけそろそろと走る車のみ。
       幸い家に向かう坂道にかかりましたら、雨に変わっていて
       町中よりも気楽に走れ助かりました。

       この冬は昨年にも増して、厳しい雪の季節になるかも。
       来週中には冬タイヤに替えて貰わないと!

       皆さんも寒さにお気をつけて、お元気でお過ごし下さいね


       いつも応援クリック、有難うございます!
       今日もまた、
       励ましの一押しをよろしくお願いいたしま~~す!!

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by italiashiho2 | 2010-11-28 00:12 | ・フランス | Comments(8)
2010年 11月 07日

   ・・・ サン・マリーノ共和国 ・ 絶景かな、絶景かな!! ・・・

       今日のご案内は、ヨーロッパで3番目、世界では5番目に小さい国、
       そして現存する、世界で一番古い共和国サン・マリーノ・
       セレニッシマ・レプッブリカ・ディ・サン・マリーノ
       Serenissima Repubblica di San Marino に。
       エミーリア・ロマーニャ州とマルケ州に挟まれ、海から15K、
       世界遺産指定も受けている国の首都の、高所の要塞から、
       何とも何とも素晴らしい眺めをご覧頂きますね。

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       この前日は、こちらも高所にあるサン・レオ・San Leo 泊でしたので、
       ゆっくりとリミニ方面に出て九十九折りの坂道を上り、約1時間で到着。
       運よく1台分だけ空いていた駐車場に止め、せっせと歩いて中心に
       向かいますが、狭い上り坂の両脇には土産物、バール、レストランがずらっと。

       サン・レオのちょっぴりのご案内は、
       http://italiashio.exblog.jp/11996432


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       中心街へ入るサン・フランチェスコ門・porta San francesco
       の壁に見える右側の石碑、そして
       博物館収蔵絵画に見える3つの塔に、羽が立っているのが見えますか?

       これは「3つの羽・トゥレ・ペンネ・Tre Penne」といい、
       街の3つの要塞と塔、そしてサン・マリーノ共和国自体のシンボル。
       確かに塔の先にありましたので、後ほど。



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       坂道を右に左に上って行くとピアッツァ・デッラ・リベルタ・   
       Piazza della Liberta`に出ます。
       後ろに見えるのがプッブリコ宮・Palazzo Pubblico
       国の、人口は3万人ほど、大評議会が置かれていると。
       リベルタ というのは 自由 の意で、この国の標語でもあるのですが、
       国の元々の成り立ちにも由来します。

       元石工の聖マリーノがキリスト教徒への迫害からこの地に逃げ
       301年、仲間と小さな共同体を作ったのが国の始まりだそうで、
       土地の持ち主であったリミニの女性フェリチッシマ・Ferlicessima が
       息子ヴェリッシモ・Verissimo の命を救ってくれたマリーノに、

       「あなた方を、2人の男(皇帝と法皇)から自由にして上げます・
        Vi lascio liberi dal'uomo e dall'altro uomo」と寄進、
       以来何度かの進撃に遭いながらも何処にも従わず、税を納めず現在に至る、
       という国の歴史に残る、重い意味を持つ 自由 の標語です。

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       広場の左手はテラスになっていて、ここからも絶景の眺め!

       で、この広場で結婚記念撮影をするカップルを見つけました。
       風の大変強い日で、しかも高所ですから寒い程だったのですが、
       お二人はそんな事も感じなかったでしょうね。



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       で、またまた坂道をせっせと上り、要塞に。
       最初に書きましたようにティターノ山・Monte Titano 海抜約700m
       に街があり、そのまた一番高い断崖の上に3つの要塞がありますが、
       この最初の要塞グアイータGuaita が一番古く10世紀に溯り、
       高さも3つの内で一番。

       最初の写真は要塞の入り口を入った所から見上げたもので、
       図は、7世紀から20世紀にかけての建設修復の様子です。

       全体は細長い菱形と言いましょうか、ぐるっと城壁の見張り台が
       取り囲み、そこに5角形に尖った高い塔があり登れます。
       要塞も塔も直接に岩山の上に、山の石を切り出し造ったもので、
       街にはいくつかの石切り場が残り、現在は石弓競技場や駐車場に。

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       で、塔に登った訳ですが、2階迄は普通の階段ですが、
       最後がこの急な梯子みたいなもので、あの狭い穴を潜るのです!
       まぁ上がるのは大丈夫なのですが、下りは上から2、3段降り
       体の方向転換をして皆さんが下って来る、それを下で待つ訳。

       で、ロシアからの若い女性グループがいて、彼女達は寒さに強いのか
       大概ひらひらの薄物のミニ・スカートなのですね。
       で、スカーフを巻いたりして降りてくるのですが、
       そうでない一人が降りかけて下で見上げる連中に気が付き、
       きゃ!と竦んでしまい、下の連中は大喜びではやし立て、手を叩き!!
       勿論私も、イェイ、イェイと。 ははは。



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       そしてそして、さすがさすがの、絶景が眼下に!

       海も肉眼で良く見えましたが、この写真では少し見難いかな?
       この周辺にもクレーターがあちこちに認められ、

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       2番目チェスタ・Cesta 3番目モンターレ・Montale
       要塞と塔もしっかり見えます。

       11世紀建設の2番目のチェスタには武器博物館があり、
       確かどの要塞も入場料が必要だったと思うのですが、
       この日は日曜で皆無料、おおきに!
       
       1番目から2番目へのこのかなりの急坂には、
       魔女たちの通り道という名が付けられていましたが、
       断崖絶壁振りが良くお分かりでしょう?



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       2番目の塔チェスタからの眺め

       街と、1番目の要塞グアイータが空に突出す眺め
       目の当たりに見ると、やはり凄い!
       出てくる言葉は、凄いねぇ! の一言だけ。

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       奥に13世紀の最後の塔モンターレが見えますが、
       羽の写真はmkちゃん。

       モンターレの塔は3つの内で一番小さいのですが、
       かっては内部は牢獄として使用され、8mの高さだそう。



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       3番目の塔からのんびりと小道を戻る途中に見つけた
       たくさんのドングリと、密生する野生のシクラメン。



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       強い風に吹きさらされ、おまけに塔の上も寒く、
       熱い野菜スープ・ミネストローネとスパゲッティで元気回復、
       坂道を下って戻る途中、再度リベルタ広場に。

       プッブリコ宮の鐘楼に見える3人の聖人は、
       聖女アーガタ・Sant'Agata 聖マリーノ、そして聖レオ
       女性像は多分リベルタ像でしょうね。

       広場に素晴らしく綺麗に磨かれた4つ輪の高級車が
       サン・マリーノの紋をつけ駐車していましたが、
       あの狭い坂道をどうやって曲がるんだろ?



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       坂下とこの山上を結ぶロープウェイ駅横からの眺め。

       雲の影が地上に落ち、向こうに広がるアドリア海!

       どこから見ても、
       絶景かな! 絶景かな! の サン・マリーノ共和国



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       そしてこの国のポストは、白いのですよ。

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       最後はmkちゃんの写真を拝借して、この国のお巡りさんを。
       長いチャリ、濃い眉。
       う~ん、遠くからサングラスだけ見える方がカッコ良いかも!

       駐車場の女性管理人に、花の名前を訊ねられました。
       色は様々あり、大きくて美しくて・・、
       東洋人にあれこれ訊ねているのだと見せる紙片には中国語も。
       そうかと気が付き、それはBotan、牡丹だと書きましたが、
       彼女はイマイチ腑に落ちない顔。
       それもそう、イタリア語でどう言うか、が分からないのですものね。
       まさにトンチキshinkai!
       今調べて、ぺオーニア・peonia と知りましたが、
       どなたかサン・マリーノに行かれる方、教えてあげてくださ~い!


      ◆*◆

       ブログご訪問、有難うございます!

       やっとお天気になったと喜んだのもつかの間、
       また曇り空の寒い日が続いています。


       所で、先日より再登録したブログランキングですが、
       本当に有難うございます、
       順調にどのサイトも順位を上げつつあり、感謝、感謝です!!
       今後ともどうぞよろしくお願いいたしま~す

       今回もどうぞおひとつ、ポチっとやって下さいませぇ!

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by italiashiho2 | 2010-11-07 00:19 | ・エミーリア・ロマーニャ州 | Comments(12)
2009年 06月 02日

   ・・・ アーゾロ ・ 中世の要塞と、花嫁と ・・・

      今日のご案内は、ヴェネツィアの奥座敷とも称される、
      文化人に愛される典雅な町、アーゾロ・Asolo です。
      すでに何度もご紹介したこの町ですが、
      まだご覧頂いてない場所の写真もあるのです!
      アーゾロの、小高い山の上にそびえる中世の要塞内部、と、
      偶然出会いました結婚式の、可愛らしい美人の花嫁さん、
      ごゆっくりどうぞ!

       アーゾロのご紹介は、1年前にも早春の緑を。
       http://italiashio.exblog.jp/7819183/
       
       大変素敵な小さな町で何度も行き、
       ブログを始めた当初にも続けてご紹介していますので、
       同じ場所、同じモチーフの写真が重ならぬよう、
       大いに自重し・・。
       ですが、2,3枚はご勘弁くださいね!
      
       これは、町の入り口にある昨年の修復から復帰、
       再度お目見えのゼンの泉・フォンタニーナ・ゼン
       泉の前にあった石の車除けが、金属に!
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       以前のご紹介です。 町の地図は、最初の分に。       
       http://italiashio.exblog.jp/5060788
       http://italiashio.exblog.jp/5061000
       http://italiashio.exblog.jp/5061185


       中心のガリバルディ広場に続く、
       ロバート・ブラウニング通り
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       この写真は昨年の6月上旬に行った時の物で、
       骨董市が開かれており、
       このアーゾロの町では初めて見る人出で、
       飾り付けも賑やかでした。


       今回行きましたのは、4月25日、
       イタリアは第2次大戦の解放記念日の祭日で、
       大変な快晴で暑いほどでした。

       手前右は、ドゥオーモの鐘楼、
       真ん中の四角い塔が、お城の塔。
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       中世からの狭いアーチの道が続き、
       高級品を扱う店が並びます。
       町の雰囲気も華やか。
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       深い軒下の影の中、紋章のフレスコ画が覗き、
       ひっそりと厳めしい窓も見えます。
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       ガリバルディ広場には、
       サイクリング競技に参加の選手たちが集合。
       日曜祭日にはよく見かける光景で、
       少ないながら、女性の参加も!
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       もう一つのダヌンツィオ広場には、
       アルプス兵の帽子の人々が。
       多分、解放記念の式典があったのでしょう。


       ガリバルディ広場の南西角に、
       インフォメーションがあり、
       市立博物館がある筈なのですが、
       いつも気になりながら、いまだ。
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       これは、ロッジャ横の通り道
       お隣の建物の壁に埋められた紋章の数々。
       かなりの坂道でしょう?




       市博物館にある筈の、
       エレオノーラ・ドゥーゼのコレクションの写真。
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       彼女については、何度かご紹介しましたので省略ですが、

       写真6に名前が出ました、彼女との関係でも名高い 
       ガブリエーレ・ダヌンツィオ・Gabriele d'Anunzio
       の家のご紹介は、
       http://italiashio.exblog.jp/5946852
       素晴らしい家というか、凄いというか・・・、
       まぁ、ご覧下さい!



       この場所は、ダブリを承知で!
       いかにもアーゾロ、という場所も一枚は! ね。
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       上の写真ともども、お城の一角から。
       このお城には、
       キプロス女王のカテリーナ・コルナーロ
       彼女の悲劇が刻まれます。
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       山の上に見えるのは、要塞・ロッカで、
       中の様子を、後ほど。

       左下に見える大きな建物が、スコッティ・パジーニ邸
       villa Scotti-Pasini。アーゾロの名を高めた、
       ロバート・ブラウニングが住んだ家。



       このアーチの道も大好きなので。
       ただし、この大きな木のベンチは、
       新装開店の、土地の物産で一杯飲ませる店の物。
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       この道の少し先左手に、エレオノーラ・ドゥーゼの家が。



       上の写真の道の突き当たり角に、見事な藤の花。
       白と薄い藤色で、素晴らしかった!
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       道の向こう側は、ホテル・チプリアーニ。



       そして次の角には、小さなサンタ・カテリーナ教会
       何年か前、中で2.3人の若い女性が
       壁画の修復をしていましたが、
       今すっかり修復が済み、鮮やかに。
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       キリストの処刑前の鞭打ち場面などですが、
       この左にはユダの接吻も。
       下の層の、濃いグレーと白の花柄も素敵でしょう?



       高貴な印象のアーゾロの町に相応しく、
       お高いジャガーが、狭い道脇に!
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       私めのパンダと比べ、・・むむ!!



       蒸し暑い日でしたが、頑張って要塞に!
       要塞・ロッカに行くには、一度町の門を出て、
       リッコ山・モンテ・リッコの北側を登ります。
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       昨年の6月に来ました時の、
       要塞の写真とともに、ご案内を。

       こちらは入り口脇の塀の上。
       祭日とあってかなりの人出で、
       お天気も良く、カップルが日光浴。
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       上のジャガーと共に、
       羨望がこもった写真で・・、ははは。



       これは入り口部分で、
       隅に見える櫓状の階段を、上に上ります。
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       中の見学は、土曜、日曜、そして祭日に
       ちなみに、
       入場料は安いものですが、祭日は無料!


       上の部分のアップ。
       入り口、階段部分を。
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       要塞の壁の高さは、平均が15mと


       こちらが、要塞・ラ ロッカ・La Rocca全体の形
       ひしゃげた楕円形、とでも言えましょうか。
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       近年パドヴァ大学が主体の、要塞の研究が済んだ所で、
       それによると、建設は11,12世紀から15.16世紀
       ご覧の様に、
       入り口が南東端に1か所にあるだけで、
       窓も、銃眼も何もない、壁だけなのですね。

       壁の厚みは、一番厚い部分で、3,5m
       他は、2,5m だそう。
       
       今に残る要塞の建設は、この11世紀が始まりとしても、
       土地の戦術的位置からみても、
       古くからの歴史が見られます。

       数字1の部分には、7,8世紀の物とされる
       モザイクも残り、井戸もあります。
       そして、点々の線の部分、これは右上にも見えますが、
       ここは、ネクローポリ・墳墓跡
 
       右下端、左下端に住居跡とみられる部分、
       竈・フォルノ跡 もあります。 数字 4。
 
       多分、紀元前からの移殖もあり、
       祭礼に用いられた場所でもあった様子。


       こちらが残存の床のモザイク。
       何箇所かに、赤い色も使われていますね。
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       南側の壁の上
       ご覧の様に、ぐるっと、歩いて回れます。
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       東側から、西側を
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       穴の部分に井戸があった様子で、
       今写真が切れる部分に移されているモザイクは、
       この上奥にあった模様。
       木が見えますが、あの下辺りがネクローポリ跡。

       現在のアーゾロの町の中心は、
       この南西の壁辺りから、望めます。



       要塞の上から見下ろす、アーゾロの町。
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       アーゾロの町自体が、海抜210mですが、
       その山の上、要塞の高さは、316m

       左側の膨らんだ下から町の門をくぐり、
       真ん中の丘を挟むようにくびれて、
       ちょうどその細く見える部分に、ドゥオーモの鐘楼。

       そして右に広がり、お城が見え、
       広場に樹の塊が見えますね。
       あの広場が、ローマ期の遺跡も残るブルニョーリ広場。

       その横に口をあけている道を奥に、
       町は右端の上奥に、細く繋がります。

       見遥かす地平線
       ヴェネト平野


       こちらは北側
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       あの奥に見える高い山の向こうは、
       ドロミテ山脈に続きます。
       まだ、ちらっと白いものが。



       こちらも北側。
       アーゾロの柔らかな丘の並びに、こんな糸杉の道。
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       西の壁の上、
       同じような髪をしたカップル。
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       要塞から出て来ましたら、
       こんなお洒落な女の子!
       ご両親の許しを得て、ワン君と。
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       お父さんの方は、私のカメラを見て、
       ニコンの何?と、興味を。



       ドゥオーモの前の人だかり!
       あ、結婚式! と、こちらも待機。
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       右端のお二人は、写真班のプロで、
       彼女のカメラは、ニコンD300。
       上のお父さんには、垂涎ものでしょう!

       それにしても、
       高貴なアーゾロの町の雰囲気に似つかわしい、
       高級な結婚式、である事はすぐ分かりましたね。
       教会の前で待っていた、参列の方々の服装が、ね、 
       一般庶民の結婚式参列者とは、一味違いました。



       ご覧下さい!
       こういう方々の写真は、前からは撮りにくい・・。
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       こちらは少し遠かったので、望遠で失礼を。
       ネクタイをちょっと直してあげてましたので、
       後ろの電話中の方が、ご主人の様子。
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       花嫁が、お父さんと到着
       待ち構えていた、先導の少年少女が位置に。
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       少し丸顔の、お父さんに良く似た、
       大変可愛い、美しい花嫁さんで、
       清楚なドレスに、鈴蘭の花束
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       待ち構えていた見物人から、
       「綺麗だねぇ!」と声がかかり、パチパチと拍手。

       感激のお父さんが、花嫁に逆に
       腕を組んでいるのでした!


       列を整え、音楽を待ちます。
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       昔、フィエーゾレで結婚式を見た事がありますが、
       その時も、大変に美しい花嫁さんでした。
       http://italiashio.exblog.jp/5314794

       そして、ここでも花嫁を
       http://italiashio.exblog.jp/5642986



       結婚行進曲のメロディが流れ始め、
       ゆっくりと教会の中に。
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       末長く、お幸せに!!
       花婿さんは見れませんでしたが、まぁ、ね。

       アーゾロについて、詳しいサイトを見つけました。
       英語版もあります、どうぞ。
       http://www.asolo.it/ITA/storia.php


     ◆*◆*◆

       先月末、たまたま訪問した先のブログで、
       「オリーヴオイルを追いかけて」のルナさん
       亡くなられた事を知りました。
       暫くブログの更新がなく、気にかかっていた時で、
       大変驚きました。

       ルナさんとは、ブログを通して知り合い、
       昨年11月にフリウリに来られた時に
       初めてお目にかかり、ご一緒させて頂きました。

       その後、年末年始の2ヶ月間、
       私の方がインターネットに接続できず、
       大変心配して下さった事も知りましたが、
       ダイアルアップになり、送ろうと思っていた写真も
       そのままになってしまいました。

       お若く、お仕事に張り切っておられた事を思うと、
       残念でなりません。

       心からのご冥福をお祈りいたします

       ルナさんにご案内して頂いた
       オリーヴオイル搾油 の記事はこちらです。       
       http://italiashio.exblog.jp/9063014


      
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by italiashiho2 | 2009-06-02 00:14 | ・ヴェネト州 | Comments(8)