イタリア・絵に描ける珠玉の町・村 ・ そしてもろもろ!

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2010年 05月 30日

   ・・・ 落ち穂拾い3題 ・ キルト・巻き煙草・講演会 ・・・

      イタリアの小さな町や村のご紹介がメインのこのブログなのですが、
      それから漏れる小さな話題、埋もれさすには少し残念な話題や写真が
      時にあります、・・と自分勝手に思うわけで・・はい、
      で、今日はその3つを集めてご覧頂きますね。 
      題して、キルト・巻き煙草・講演会。 さて何が出ますか、どうぞ!

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      ◆ボスナ・キルト  1

       ボスナ・キルト・Bosna Quilt をご存知ですか?

       キルト展がバッサーノ・デル・グラッパであるから見に行こう、
       と誘われて出かけたのはちょうど2年前の事。
       メインの方は、例によりパターンの展開によるキルトでしたが、
       同時にこのボスナ・キルト展も開催されていて、
       こちらが大変興味あるものだったのです。

       この写真は買いました絵葉書パックからの物で、
       抽象画的な色構成、色糸を使っての縫い をご覧下さい。




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      ◆ボスナ・キルト  2・3・4・5・6

       作品の絵葉書は色の出が悪いので、手振れ加減ながら
       私の写真でご覧頂きますね。

       ボスナ・キルト という名前から想像される通り、
       ユーゴスラヴィアの分裂戦争でボスニアから逃げ出した女性たちが
       仮の避難所で作り始めたのが起こりなのです。

       1993年にルチーア・フェイニグ・Lucia Feinig 発音が違うかも、
       この方は画家だそう、が避難していた場所で他の女性達と共に
       絶望と闘うために始めたのが最初。 それが生活の糧ともなり、
       Bosnia Quilt Werkstatt ・ボスニア・キルト・ワークショップ? 
       と名乗り現在に至っているとの事。

       ご覧の通り、抽象的な平面構成の柄で、一幅の絵画にも似ています
       以前キルトに少し凝った挙句、同じパターン、既成の布柄を使うのに飽きて
       刺し子に移った人間には、大変新鮮なイメージで、素晴らしいと思ったのです。

       大手振れで申し訳ないですが、多色使いの作品、
       これなどもアーミッシュ・キルト風の素朴ながらも新鮮なイメージ。

       赤い布のキルトは、絹布使い。

       最後の写真、隣の部屋のパターン・キルトがちらっと見えますが、
       イメージの違いが良く分かると思います。



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      ◆ボスナ・キルト  7・8・9・10・11

       2年ぶりにこれらキルトの写真を見ながら、
       なんと日本の色遣いにも似て、簡素で、広がりを持つものよ、と
       改めて見とれました。

       色構成、布選びは Lucia が行い、
       縫い取りは各女性たち(12名)が、思い思いにするそう

       色糸も太く、縫い目もかなり大きめで少し不揃い。
       ですが、この色糸を、そして太い糸を選んだのは正解と思います。
       これが単純な柄に良く映えます。

       パッチワークに限らず、こちらイタリアの女性達の手仕事を
       あれこれ見て思うのは、もう断然日本女性が優れているなぁと。
       手仕事の優秀さ、研究熱心さ、熱中度 など。

       この展覧会場でも、日本のキルトの本や布が売られていましたが、
       なんとお高い事!
       趣味とはいえそれ相応な作品を作るには、数をこなし
       手が動かないとダメですね。
       つまり普通一般のイタリア女性は、経済的にもまだ十分に手仕事を
       楽しめる生活段階ではないのだろうと思いますし、
       日常生活の中に入り込むには、手作り作品の値段は高いのです。

       このボスナ・キルトのお値段は今はっきり覚えていませんが、
       イタリア内では高価で売れにくいだろう と思う値段でした。
       つまり、作品の質を見分ける程の土壌、
       手仕事を見極める目が育っていないと。

       サイトはこちらに
       作者や作品のあれこれがご覧になれますし、
       色とか大きさの希望を伝え、作って貰う事も可能の様子。
       http://www.bosnaquilt.at/ 



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      ◆巻き煙草  1

       でその2の話題、巻き煙草

       暫く前、セルジョが自分で巻いたという煙草を吸っているのを見たのですが、
       今回パオロの家で、夜彼が実際に巻き始めたのを見て、
       待て待て、写真を撮るから、と取材協力をさせ、はは。

       戦後、喫煙者は煙草が手に入らず、拾った吸い殻をほぐし
       良い部分を集め、英語辞書の紙で巻いて吸った、というのを
       昔読んだのが頭のどこかに残っていたと見えます。 ははは。



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      ◆巻き煙草  2
 
       こんな煙草巻き器を売っていて、セルジョが2人分調達したそうですが、
       これは細巻き煙草用ですから、太巻き用もありそうですね。

       で、まずフィルターを置き、



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      ◆巻き煙草  3・4

       煙草を乗せ、ちょいちょいと押さえ込みます。

       使っているのは、巻き紙の箱。



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      ◆巻き煙草  5・6

       クルクルッと回して調整し、

       紙を挟みこみ、



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      ◆巻き煙草  7・8

       ちょろっと舐めて紙を湿らせ、

       ・・・ああ、どことなく卑猥な写真で失礼をば!

       また、クルクルッと回して、はい出来上がり!
       てな調子で、翌日分を用意するのですね。



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      ◆巻き煙草  9

       という所で、これで道具一揃え。

       煙草 アメリカ・ヴァージニア州のプエブロ・PUEBLO、 4.7エウロ
          30g入り、これで60本巻けるそう。
         20枚入り、 0.5エウロ
       フィルター  1エウロ  幾つ入っているのか聞き忘れましたが
              手前右のRIZLA の箱ですから、かなり入っていそう。
       
       巻き器 5エウロ

       プエブロの煙草の味は、40種程ある煙草のうち
       味の強さでは中間だろうと言い、
       手巻きのどこが利点なのか聞きましたら、
       まず安く上がる事、そして美味しいのだと。
       煙草の純粋な味が楽しめ、満足感があるので、吸う回数が大きく減るそう。

       この巻き紙は一枚が1g、売っている煙草の紙は厚くて4gあり、
       これが体に悪いのだ、とは彼の主張。

       先回ご覧頂いたドーロの、水車小屋のカフェの隣の席で、
       たまたまシニョーレが煙草を手で巻き始め、
       眺めていましたら、手巻きはなかなか修練が要りそうで少し時間が。
       こんな玩具みたいなのがあると、夜一人遊び出来そうです。



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      ◆おまけ

       上に少しばかり卑猥なパオロを載せましたので、
       実際は可愛い男なのを見て頂こうと。
       奥方のジューリアに言わすと、卑猥どころか
       近頃はまったく インノークオ・innocuo・人畜無害なんだとか、きゃはは。

       写真は皆で魚を食べに行きましたドーロのレストランで、
       これで3人前だったか、山盛りの魚のグリル。
       魚が良く見えず残念ですが、手前真ん中の20cm以上あったチヌ、
       片身をパオロとジューリアに分け、後は一人で食べましたが、旨かったぁ!!
       前菜も各種魚貝の大盛り合わせ、パスタはポルチーニのタリアテッレ、
       ワインも飲み、それで一人前が22エウロ程。

       こういう美味しくて安く、しかも住宅街の中にあるのは
       観光客には探し出せませんが、チャンスには是非お試しを!
       という事で、一応住所を。
       Trattoria-Pizzeria Denis
       Dolo(VE) via S.Giovanni Bosco 24
       tel 041.411928 火曜休み



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      ◆講演会  1・2・3

       今月12日夜、プロセッコで有名なヴァルドッビアーデネに
       作家マウロ・コローナ・Mauro Corona の講演を聞きに。

       以前から彼のご紹介をしたいと思いつつ、なかなかチャンスが
       掴めませんでしたが、今回やっと本人の写真と共にここに。
      
       講演とはいえ、フリウリの歌手ルイージ・マイエロン・Luigi Maieron
       も一緒の公演会で、3日ほど前にこの会を賛助のビゾール・Bisol
       昨年訪問したプロセッコのワイナリーのビゾールの、
       宣伝担当から案内が届いたのですね。
       夜道を一人でヴァルドッビアーデネ迄はなぁ、とイタリア語の先生
       アンナリーザに話すと、では一緒にとなり、
       予てより実物を見たいと思っていたマウロ・コローナを見に行った
       というのが実情です。
       会場は、体育館に椅子を置いたもので、席を取って頂き
       随分近くで楽しめたのです。

       サイトを見ますと、この期間あちこちで講演会が予定されており、
       もっと近くでも行われたのですが、
       歌の公演も付いたこの日を選んだという・・。
       当日は、夕方から雷、稲光付きの大雨となりましたが、
       運転の上手いアンナリーザの車で安心して、
       マウロの実物にも、話し振りにも、歌にも大いに満足して戻りました。

       マウロ・コローナという人は、単に作家というのみならず、
       登山家、木彫作家でもあり、その作品は何冊も大ベストセラーになっている、
       こちらイタリアでは、とりわけ北イタリアでは有名人物なのですね。

       なぜ彼を見たかったか、話を聞いてみたかったと言いますと、
       彼の作品を2.3冊読んで興味を持ち、1年半ほど前の冬には
       イタリア語の勉強を兼ね、自分なりに50話程も訳した事があったのです。

       短編の積み重ねで、ぶっきら棒ながらも実直なその心情が良く伝わり
       彼の住むエルト、そしてフリウリの山の民の生活ぶり
       伝承の掘り起こしなどが大変面白く興味深いのです。

       北イタリア出身の有名な作家には、先年亡くなった、
       日本でも「雪の中の軍曹」や「雷鳥の森」等が出版されている
       マリーオ・りゴーニ・ステルン・Mario Rigoni Stern がいますが、
       ステルンの骨太で哲学的ともいえる重厚な作品に比べ、
       マウロのそれは、庶民的で井戸端会議的な趣もあるなぁ、と。

       当夜の彼の話しぶり、内容はまさに読んでいた通りのもので、
       現代社会への反骨ぶりや、彼独特の人生哲学も可笑しく、
       何度もアンナリーザと顔を見合わせて笑いました。

       マリーオ・リゴーニ・ステルンについては
       http://italiashio.exblog.jp/4269239

       マウロ・コローナの住むエルト
       ロンガローネのダム災害については
       http://italiashio.exblog.jp/10075207
       http://italiashio.exblog.jp/5406116



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      ◆講演会  4・5

       歌手ジージ(Luigi の愛称)の歌は、チンプンカンプンの
       フリウリ弁の歌詞もありましたが、内容の説明によると
       彼自身のお祖母ちゃんの女の人生の悲しみとか、
       貧しくて移民に行ったフリウリ男の人生とか、
       大いにマウロの作品内容と重なる部分があり、
       曲自体はカントリー調のリズム感豊かな楽しい物で、
       皆が手をたたきリフレーンを歌わされたり、で盛り上がりました。

       大酒飲みで有名なマウロなのですが、演壇に出てきた時点すでに
       かなりやっているのが分かりましたし、話しながらも常にビールを飲み、
       後援が土地のプロセッコで有名なビゾールにも拘らず、
       エルトの人間は赤ワインしか飲まない、とか、
       昼間出かけたらしいビゾールの素晴らしいドゥーカ・ディ・ロッレの土地、
       私も昨年案内して頂き、酸化防止剤抜きの美味しいプロセッコを頂いたのでしたが、
       そこは天国かと思う程美しかったが、なんとプールがあった! 
       と嘆いたりで、会場が何度もどっと沸きました。

       いやいや、私もこの点はおおいに同感、
       なんでプールを、と思ったものですから。
       ビゾールのワイナリー、ドゥーカ・ディ・ロッレの素晴らしい葡萄畑は
       http://italiashio.exblog.jp/9780374

       「フネスでホオヅエついて」の みこったさんも、
       彼の別の講演会についてこちらに。
       http://blog.yahoo.co.jp/danordest/32269737.html

       字数制限にかからぬ程度に短く、
       マウロのちょっと心にしみる一編を、拙訳ですがどうぞ。

       アルコール患者療養所

       何年か前、弟のリケートとお袋を中心としたやかましいせっつきに動かされ、
       遂に親父をアルコール中毒患者療養所に連れて行くことに決めた。
       そこに入院して2年も経たない内に再生し、水しか飲まないようになった男が
       カドーレの穏やかな村の心地よい場所にある、名高いクリニックを勧めたのだ。

       翌日質問もせず親父は車に乗り、後のお袋の横に座った。前の席には弟と俺。
       弟が運転して9時ごろエルトを出発した。
       リケートと俺は単なるお喋りに終始し、この日の目的にはひとつも触れなかった。
       親父は時々どこに行くのかと聞いたが、弟は「遠足さ」とくすくす笑いながら答えた。
       ロンガローネを過ぎ右手に山並みが現れると、親父はそれに気づき窓から凝視し、
       「あの山は何処のだ?」と訊ねた。
       「なんだって、分らないのかい? あんた、80年近くもあの山を歩いたじゃないか」
       「分らん。覚えてない」真剣に答えた。 
       それで、長い間一緒に狩猟に通った俺たちの山である事を説明した。
       パラッツァ、ブスカーダ、チッタ、ボルガァ、そしてドゥランノの山々。
       国道を走るうちに山の北斜面が見えて来ると親父は漸くに、人を寄せ付けない
       険しい山頂でカモシカを追って人生の殆どを過ごした事を思い出した様に言った。
       「そうだ、そうだ、今やっと思い出した」

       そこで彼に今日の遠足の目的を話すと、頭は上げずに低い声で呟いた。
       「家でも、俺は良い具合だったさ。お前達に何か面倒をかけたか? 
        それに何で俺だけ治療されなきゃいけない? ひょっとして4人ともだろう?」
       俺は親父が正しいと思った。
       2軒ほどオステリーアに寄りつつ、アル中患者のためのクリニックに到着した。

       紹介がすっかり済むと、失礼にあたらない様に言えば、
       俺にはかなり神経質に見える若い医者が俺達を質問攻めにした。
       たやすく飲む習慣やご先祖さんたちの健康について、しつこく知りたがったのだ。
       病気は何もないが、飲む事については俺と弟は正直に答えた。
       「コローナとメニンの両家は呑み助の家系でしたし、今も呑み助一族です」
       「そうだと思いましたよ!」
       心理学者は満足そうに冷笑した。
       そして最後に、俺たちの家族の内に性病(マラッティーア・ヴェレエ)の
       ケースはなかったかと尋ねた。
       ずっと黙っていた親父が、この時になり文句を言った。
       「ヴェネエだと? なにを言う」本当にこう言ったのだ。
       煙草が吸いたくなっていたらしく、黙って中庭のベンチに腰を下ろしに行った。
       窓から親父が見えた。
       長い髭のせいか大変な年寄りに見え、いかにも悲しげで、
       煙草を吸いながら山を眺めていた。

       一方弟は、捜査人みたいな医者を今にも殴りつけそうだった。
       なぜなら、エルトの人間はみんな酔っ払いだと決めつけられたからだが、
       俺はもっと冷静にナポレオンに答えた。
       「皆じゃないですよ、シニョーレ。でもブオナパルテ(良い部分)はそうです」
       この失礼な奴には到底我慢出来なくなり、外に出て親父の傍に腰を下ろした。
       親父は俺に煙草を一本勧め、山を見たまま囁いた。
       「お前は俺を分っているだろう、ここに置いて行かないでくれ」 
       ないのは涙だけだった。
       家族を呼び集め、傲慢な大卒に挨拶しクリニックを出た。

       俺たちはあの綺麗な湖の傍らの、穏やかな村の素敵なオステリーアに立ち寄り、
       かなりの瓶を飲み干した。
       長い間かってなかったほどに皆一緒に陽気で、
       潤んだ親父の目の中には、何か幸福に似たものが輝いているのが見えた。
       そうやって夕方近く、俺たちは歌いながら家に戻って行った。


     * 彼の作品は、中国語では1冊出版されているのですが、
       日本語ではまだなのです。
       イタリアはフリウリの山の庶民の生活の中から生まれた
       マウロ・コローナの作品が、日本でも読まれるように願っています。


      ◆* お知らせ *◆

       モーツァルトの3大オペラと言われる 
       フィガロの結婚、ドン・ジョヴァンニ、コシ・ファン・トゥッテ の
       台本作者、ロレンツォ・ダ・ポンテ・Lorenzo Da Ponte については、
       モーツァルト程知られていませんが、
       長らく知りたかった彼の生涯について、リンクしております
       「イタリア、とりわけヴェネツィア」 のペーシェクルードさんが詳細に。
       なんとまぁ!と驚くほどの彼の人生についてはこちらをどうぞ!
       http://pescecrudo.blog122.fc2.com/blog-entry-151.html
       http://pescecrudo.blog122.fc2.com/blog-entry-152.html
       http://pescecrudo.blog122.fc2.com/blog-entry-153.html

       彼の生地であるヴィットリオ・ヴェネトについては
       http://italiashio.exblog.jp/10641657


     ◆*◆*◆

       ブログご訪問、有難うございます!
       
       今日は既に字数制限一杯なので、
       元気で、あれこれ読み、しっかり食べ飲み、
       予定いっぱいの6月に備えていま~す、とのみを。

       では、また次回に!
       お元気でどうぞ!!
            
       

by italiashiho2 | 2010-05-30 00:16 | ・イタリア全般・番外編・ご挨拶 | Comments(18)
Commented at 2010-05-30 07:50 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by tonton at 2010-05-30 09:31 x
素晴らしい・・・日本人の作品かと思いましたよ。
だって、色使いが日本のものだもの・・・。
こういう繊細な色を使う国が他にもあるとは知りませんでした。
素晴らしいですね~!!

刺し子・・・私も以前少しだけやっていました。
shinkaiさんの作品も今度見せてね!!
Commented by italiashiho2 at 2010-05-30 16:41
★Mさん、メールさせて頂きます。
Commented by italiashiho2 at 2010-05-30 16:49
★tontonさん、こんにちは! コメント有難うございます。

ね、素晴らしいでしょう? 色遣いもまるで違和感が無いですよね。 日本でもてはやされている外国人デザイナーのは、如何に派手で見るからに外国人、を強調していますけど。
見てすぐに、これは画家の作品だと分かりましたが、こういう構成で色で日本人が作ったら、もっと素晴らしくなるだろうと思った事でした。 (こういう考え自体が、イケないのかも、ですが・・!)

刺し子には、随分入れ込んだのですよ。 袋物やらチョッキやら今も使っていますが、小さなパターンを何枚も繋いでベッドカバーにしたり、あの柄を使ってキルトを作ったり。
我が家にお出でになるチャンスがあったら、見て頂きますね。

Commented by 利根 at 2010-05-30 20:35 x
こんにちは.
ボスナ・キルト,色合いの美しさと,ラインの作り上げる模様がすてきですね.
米原万里さんが,チェコのソビエト学校に通っていた頃の友人の話を書いた『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』のなかに,ユーゴスラビア出身のヤスミンカという友人について書いた章があります.ヤスミンカは絵がうまく,特にその色彩感覚が独特で,学校の皆の目を引いたのけれど,時が経って,旧ユーゴの美術館で,米原さんは彼女の絵と同様の色彩を持った数々の絵(ナイーブアートだったと思うのですが)に出会う. 
こんな箇所があったのを,今回のキルトの写真を見て思い出しました.デザインはLucia Feinigさんがされているようなので,ボスニアの色彩というのとは違うのでしょうけれど.

「日常生活の中に入り込むには、手作り作品の値段は高い」というのは,日本でも感じます.
Commented by fresco1939 at 2010-05-30 21:55
こんばんは〜・・・すごいですね、このキルト。和の世界ですね。
茶室にかけてあっても違和感がないだろうし、静かな佇まいに引き込まれます・・・
Commented by italiashiho2 at 2010-05-31 00:06
★利根さん、こんにちは! コメント有難うございます。

ああ、そうですか、やはり独特の色彩感覚があるのかもしれませんね。 ユーゴも今は各国に分かれましたけど、あのバルカン半島辺りはアドリア海の向こうなのに音楽の感覚も随分違う気がしたのを、TVで見て思った事でした。 

デザインと布選びは画家の方が、というのは、これはもう一目で分かりましたね。 とても上等、なのです。

手作り作品のプロクラスの上等なのと、職人の慣れた手作りであっても一味違う物。 物によるのですけど、時にとても欲しくなるのですが、ちょっと手が出ない値段ですね。 で、安くても下手なのは欲しくない、というジレンマと!
  
Commented by italiashiho2 at 2010-05-31 00:12
★frescoさん、こんにちは! コメント有難うございます。

ねぇ、どこかオリエントに繋がる色だと思うのですが、色のハーモニーが素敵ですよねぇ。
赤いキルトは絹布で、これがまた何とも言えない艶というか、素晴らしかったので、自分でも絹布のキルトを作りたくなった位だったのです。

Commented by tomocone at 2010-05-31 06:55 x
キルト素敵ですね。色合いがとてもきれい、知らずに見たら、日本人の人の作品かと思ったと思います。外国の作品でもこんな風な色合いのものがあるんですね。
それから、ドーロのレストランのお料理、豪快でおいしそうでね。こういう地元の人に愛されているお店、大好きで興味ありますが、見つけるのも難しいし、行きにくい場所にあったりして(私の場合、車がないので)、いけませんね。
Commented by italiashiho2 at 2010-05-31 07:14
★tomoconeさん、こんばんは! コメント有難うございます。

ねぇ、tomoconeさんもこういう平面的な構築美がお好きでしょうと思います。 色の取り合わせが何とも素敵ですよねぇ。

tomoconeさん良くご存じのように、イタリアの一般のレストランはまだまだ見た目の楽しさとか、美しさで勝負するよりも、美味しさとか量の多さでドカンと来ますよね。
ここは本当にそういう感じのレストランで、美味しくてたっぷりの量の店で、住宅街にありながら流行っている様子がよく分かりました。 美味しかったのですよ、魚が本当に新鮮で。
チャンスがあると良いですねぇ!
Commented by cucciola at 2010-05-31 16:12 x
shinkaiさま、

こんにちは。ちょっと体調を壊して出遅れました。もうすっかり元気です。
同じキルトでもアメリカのカントリー風とはだいぶ違うモダンなキルト。大人のキルトって感じで素敵です。お値段がそれなりなのもむべなるかな。
この作家のマウロさんはほんとに雰囲気のある人ですね。「無頼」って感じ。方言が難しそうですが、私もいつか挑戦してみたいです。やっぱり作家は「酒飲み」じゃないとね。
Commented by ゆんぴょ at 2010-05-31 20:34 x
こんばんは!
これは素敵なキルトですねぇ!
落ち着いた色合いの取り合わせにセンスを感じます。
一枚の抽象のアートとして存在感がありますよね。
なるほど~、画家さんが関わってらっしゃる。避難所生活でのキルト作りは女性たちの心を癒したことでしょう。
煙草巻き器なんていうのも初めて知りました。作っているご本人が何とも楽しそうで~。
あっ、マウロさん! 以前、翻訳されたお話の方ですね。
なんと舞台の上でも一杯やりながらとは。イメージどおりのお方の講演会、良いひとときを過ごされましたね。
それと、前回の日記のジボ君にはびっくり。ケン君そっくり・・・。トップのケン君の絵と何度も見比べてしまいました~。本当に不思議! また会いに行かれる時が楽しみですね。
Commented by italiashiho2 at 2010-05-31 22:05
★cucciolaさん、こんにちは! コメント有難うございます。

体の方、もう大丈夫との事ですが、本当にお気をつけて! この春はまだ天候が一定せず、暑かったり寒かったりで。 風邪引きには十分ご注意を!!

キルトは素朴な残り布の継ぎ合わせでも可愛いですが、やはり作品として見ると、このキルトは縫い目が少々不揃いでも素晴らしかったです。

ええ、彼の顔がまず好みで(ははは)、率直な短編なので読みやすいです。 たくさん出版されていて、最近のは繋がりのある小説になっている様なのですが、私が読んだのは初期の何冊かで興味深い話がいくつもあります。 どうぞお読みになってみて下さい!
Commented by italiashiho2 at 2010-05-31 22:16
★ゆんぴょさん、こんにちは! コメント有難うございます。

はい、見た途端にこれは画家の作品だと思ったですよ。戦争の避難民から生まれる作品では無いですね。 この音頭取りの画家がいてからこそのこのレベルの作品が生まれたのでしょうと思います。

今日のお昼のニュースで、本日は禁煙日だとか言ってました! あれま。 あの方法で少しでも少しでも吸う数が減れば、彼らにとっては節煙ですね。 
いや、まったくあの家のジボには驚きました。 友人からも「ケンそっくりだ」とメールが来ましたよ。

久し振りにまたマウロの作品を読み返し、懐かしかったです。 時間がたって、本人を見、話を聞き、読みなおし、また少し手を入れてアップしました。 ちょっとした一人遊びですね。
Commented by allegria1i at 2010-06-01 14:59
母がちょっと前までキルトをやっておりまして。。。
手縫いのキルトでしたので、チクチクと根気良く刺し・・・・
実家に戻るたびに、少しずつ仕上がっていく光景を思い出しました。
ホント、、、、ミシンキルトにしても気の長くなるような作業・・・
世界に一つだけ、とても丈夫な布(?)に仕上げるのですから
お高いのも・・・という気がします。

紙巻タバコ、前回のイタリア旅行の時に始めて目にして・・・ちょっとびっくりしたのです。 
日本ではフィルター付きが普通ですから、巻いたままって??みたいな。
5月31日、知らないうちに<禁煙デー>。 確か??去年は騒いでいなかったかと。。。
世の中、良い意味でも悪い意味でも健康志向が強くなっているようです。
Commented by italiashiho2 at 2010-06-01 17:14
★パンダさん、こんにちは! コメント有難うございます。

お母さんがキルトを? そうですか、そうお聞きするとなんとなく近しく感じます。 針仕事というのは、頭の中が空っぽになって、ストレス解消に大変効果があるのです。 とりわけ刺し子とか、キルトとか、チクチクやりながらだんだん進んで使えるものが出来る、というのが大きなメリットで、私もかなりあれこれ作りました。

そうなのですよ、意外に身近な所で手巻きするのを見て、興味を持って見つめました。 玩具があるのも今回知って、へぇ~と。
でも、こういう手巻きの煙草を吸う姿というのは、喫煙は体に悪いとかいう問題を超えて、なんとなしに可愛く感じません?

パンダさん、ちょっとお聞きしたい事があるので、メールさせて頂きますね。
Commented by BB at 2012-08-14 21:03 x
もし、私が「キルト」で検索して 今日のこの記事から ここのブログを読み始めたら、絶対にshinkaiさんを 男性と思ったと思うわ。
なんせ、あぁ〜〜た。innocuoですもの。ギャハ!

これキルトなのですね。素朴で綺麗ですね〜!
そして、ヴァイオリンニストのかた、綺麗だわ〜。
この音楽を聴いてみたかったわ〜。
Commented by italiashiho2 at 2012-08-14 21:35
★BBさん、こんにちは!

ははは、ここからじゃなくとも、男だと思っていたんでやんしょ?! 
こんなに女らしい文章と優しい写真のどこから、ブログの主は男だと思って下さるのでしょうねぇ、皆さんはぁ?! 

そう、このキルト素敵でしょう?! 絹地を使ってね、キルトの針目も大きく、手仕事の質としてはそう良くないのですけど、デザインと色がさすがぁ、というキルトで、欲しいというよりも、アイディアを頂いて自分で出来るなぁ、という・・、ぎゃはは。

そう、ノーブラだったですよ。


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