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2013年 07月 16日

   ・・・ トゥレ・チーメ・ディ・ラヴァレード ・ ドロミーティの景観 (追記) ・・・

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       皆さん、トップの写真をご覧になられ、どこの山かお分かりでしょうか?

       はい、世界遺産指定のドロミーティの山々の中でも一番有名な姿、
       トゥレ・チーメ・ディ・ラヴァレード・Tre Cime di Lavaredo
       ラヴァレードの3つの頂き、
       登山やトレッキングをされる方には、憧れの姿と思います。

       遥かに姿を見た事はあるのですが、到底山登りする根性はないshinkai、はは、
       今日はジョヴァンニ・Giovanni の写真を提供して貰いましたので、
       素晴らしい姿、美しい写真をじっくりご覧下さいね。


       トゥレ・チーメ・ディ・ラヴァレードはどこにあるか
       地図をどうぞ。
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       コルティナ・ダンペッツォから、ちょうど北東に。
       見える点線はヴェネトとトレンティーノ・アルト・アディジェ州の境で、
       トゥレ・チーメ・ディ・ラヴァレードは、
       4分の3がヴェネトのアウロンツォ・ディ・カドーレに入り、
       後のちょっぴりが北のドッビアーコのコムーネに入るのだそう。

       そうなのですね、ドロミーティ山脈は世界遺産に指定されたのですが、
       跨る州がヴェネト、トレンティーノ、そしてフリウリと
       3州に渡る広さなので、その為なかなか管理が難しいのだとか。

       ま、今日は難しい問題はさて置き、
       ジョヴァンニの写真で、夏に相応しい景観を存分にお楽しみ下さい!!



       ドロミーティの写真を送ってくれるというので、
       では、どこの場所かを書いてね、と頼みましたら、
       地図も付け、エクセルを使って写真何番はどこ、と、ははは。
       なかなかやるやん!

       という事で、つけてくれた行程図をどうぞ
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       下に見える白い丸が出発点のリフージョ・アウロンツォ・Rif.Auronzo
       避難所、山小屋アウロンツォ
       ジョヴァンニと友人のピエロは、行程図の矢印とは逆に
       左側から回ったのだそう。

       出発点の上側に見える山の姿がトゥレ・チーメ、
       つまり3つの峰のすぐ下に当たる訳で、
       全体の姿を見る為にはぐるっと回る、という行程です。

       ジョヴァンニの説明によると、この行程に4時間掛かった
       そうですが、そう難しくはなく、
       それにこの景観なので、大変さも忘れたと



       リフージョ・アウロンツォの眺め
       はは、ちゃんと分かりやすいように印し付き!
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       既にこの山小屋の標高が2320m
       トゥレ・チーメの一番高い頂きが2999m!

       この位置からは頂きが2つに見えますが、
       そう、コルティーナ・ダンペッツォ、ミズリーナ湖からも
       ちょうどこんな感じに見えます。

       
       絵葉書でご挨拶
       http://italiashio.exblog.jp/5340352/

       夏のドロミティ・コルティーナ・ミズリーナ湖
       http://italiashio.exblog.jp/5912086/

       コルティーナの遅い春
       http://italiashio.exblog.jp/9675646/



       出発点のリフージョ・アウロンツォからの、この大景観!!
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       ジョヴァンニは今回かなり大きなピクセルで送ってくれ、
       私もいつものブログよりは大き目の写真に、
       パノラマも700ピクセルにしたのですが、それでもちょっと残念!



       行程図、左回りでちょうど緑の州境辺りに見える
       フォルチェッラ・コル・ディ・メッゾ・Forc.Col.di Mezzo
       辺りを行く小道。
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       日本語でなんと呼ぶのか、レーティッシュ・ケシ
       Papavero retico.
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       リフュージョ・ロカテッリ・Rif.Locatelliの遠望と
       トッレ・ディ・トブリン・Torre di Toblin.
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       と彼の説明にあり、トブリンの塔というのがどれか分からず
       調べましたら、 
       ロカテッリの山小屋は分かりますね、ここで標高2405m、
       山小屋のすぐ左にある山の、膝辺りに突き出して見える山の様。

       ロカテッリの山小屋が、行程図の一番上に当たる場所で、
       このトブリンの塔、2617mに上る基地の様ですね。

       ジョヴァンニのこの写真の位置ではちょっと分かりづらいのですが、
       検索をかけると、頂きが2つに分かれた塔の姿も
       ドロミーティの有名な姿の一つと分かりました。
       https://www.google.it/search?hl=it&site=imghp&tbm=isch&source=hp&biw=1421&bih=751&q=tore+di+toblin&oq=tore+di+toblin&gs_l=img.3...1255.6032.0.6788.14.14.0.0.0.0.212.2584.0j13j1.14.0.eqrwrth..0.0.0..1.1.17.img.A0dQukIjebE#hl=it&site=imghp&tbm=isch&oq=rifugio+locaterri+++tore+di+toblin&gs_l=img.12...17402.31241.0.33718.28.24.4.0.0.0.254.4198.1j22j1.24.0.eqrwrth..0.0.0..1.1.17.img.eZBmoEe_KB0&bav=on.2,or.r_qf.&bvm=bv.48705608,d.bGE&fp=c8a06c7d74327849&biw=1421&bih=751&q=rifugio%20locaterri%20tore%20di%20toblin
       


       クローダ・ロッサ・Croda rossa.
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       クローダというのは険しい岸壁を示し、赤く見える所から
       その名が由来する様子ですが、あちこちにあり、
       多分これは光線の具合から見て、コルティーナの北10kほどの、
       標高3146mの物と。



       ジェンツィアーナ・Genziana・リンドウ
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       山小屋ラング・アルペ・Malga Lang Alpe
       標高2283m
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       日本語では同じ「山小屋」となると思うのですが、
       リフージョとマルガと2種類あり、
       リフージョは登山の為の避難小屋、
       マルガは夏の放牧の為の山小屋が元で、観光用とでも。



       コル・フォルチェッラ・Col Forcellaの小池から見る
       フォルチェッラ・ラヴァレード・Forcella Lavaredo.
       行程図の左側、中程の位置に。
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       フォルチェッラというのは、フォーク形になった場所を示し、
       この名もあちこちにあります。



       ジェンツィアネッラ・Genzianella・チャボリンドウ
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       先に遠望した、ロカテッリの山小屋に到着
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       ドロミーティ一帯は第一次大戦の激戦地だったのですが、
       当時この山小屋もオーストリア軍により破壊されたのだとか。



       お待たせいたしましたぁ!
       トゥレ・チーメ・ディ・ラヴァレードで~す!!
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       真ん中の一番高いのが、ラ・グランデ、2999m
       続いて右(西側)ラ・チーマ・オヴェスト 2973m
       左の一番低いエレガントな ラ・チーマ・ピッコラ 2973m



       残雪がちょっぴりのパノラマもどうぞ!
       これは、ロカテッリの山小屋からの眺めだそう。
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       モンテ・パテルノ・Monte Paterno とフォルチェッラ・ラヴァレード
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       再びジェンツィアネッラ
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       トゥレ・チーメ・ディ・ラヴァレードに近寄りつつ
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       トゥレ・チーメ・ディ・ラヴァレードの高い真ん中と西側。       
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       日本名が分かりません、
       アルプスのアンドロサーチェ・Androsace alpinaと。
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       フォルチェッラ・ラヴァレードから遠望する
       ロカテッリの山小屋
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       リフージョ・ラヴァレード・Rif.Lavaredo 2385m。
       行程図の右下側に。
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       トゥレ・チーメ・ディ・ラヴァレードの
       一番低いラ・チーマ・ピッコラ
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       最後はアルプスのケシ・Papavero alpinoと
       ジェンツィアネッラ
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       如何でしたか、トゥレ・チーメ・ディ・ラヴァレードの景観は?!
       素晴らしいですねぇ!!
       Grazie Giovanni!!


       ・・う~ん、4時間の歩きねぇ、行けそうな気も・・、うん。

     ◆ 追記です ◆

       と書いていて、出発点のリフュージョ・アウロンツォまでどう行くのか
       下から歩くのか、それとも車で行けるのか、とジョヴァンニに質問のメールを。

       返事が来て、この出発点までは車で、ただし通行料25エウロ程
       を払い、行けるそう

       普通は行程図の右から回る方法を勧められるそうですが、
       ジョヴァンニによると、逆に彼らが取った時計回りの方が、
       ほんのちょっぴり楽で、眺めはこちらの方がダイナミックと。

       必ず登山靴を用い、上着を持参する事、とありました!
       行きたい、と思っていると見破られたかな・・? ははは。
       彼は私に登山靴を買え、と勧めているのですよ、かなり前からね。
      


       サイトを見ていたら、・・ワンちゃんも行ってるぜ! ははは。
d0097427_2130106.jpg

       http://www.flashfordolomiti.it/tre-cime-di-lavaredo



       冬の赤富士ならぬ、赤いトゥレ・チーメ
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       http://www.dolomitibellunesi.com/2013/05/05/tre-cime-di-lavaredo-27/


       ジョヴァンニはもう一度、別の行程の写真も送ってくれると
       いうので、どうぞお楽しみに!
       彼にお伝えしますので、宜しかったら
       どうぞコメントを書いてあげて下さいね!



     *****     

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by italiashiho2 | 2013-07-16 21:37 | ・ドロミーティ | Comments(14)
Commented by allegria1i at 2013-07-17 15:03
ドロミテ山塊、山登りをしていた頃には憧れだったのですが・・。
もはや、元気も根性も無く・・・・
でも、遠目からでも一度はみて見たいなぁ~と拝見しましたです。。。
Commented by italiashiho2 at 2013-07-17 19:30
★パンダさん、こんにちは! コメント有難うございます。

山登りされていましたか? それは凄い! 私は中学の時白根山に上らされて参りました。戸隠くらいなら、はは、OKですが・・。

あ、元気も根性もない、というには、パンダさんはまだ早いですよぉ!
我が家からだと、コルティーナまで80kちょっとで行けるのです。登らずとも遠望するだけならOKですよ。
こちらにお越しのチャンスがあった時はご案内いたしましょう。
Commented by Mari at 2013-07-18 04:30 x
このワンちゃん、賢そうですね~!プライド持ってる感じがします~。 高山植物って、みんな背丈が低くてかわいいですね。 ヘリコプターで連れてってくれたら行ってみたいですね~!!
Commented by クリス at 2013-07-18 07:29 x
いいですね~ドロミテ。
私も歩きましたが、コースには急坂な斜面はないので問題はないかと。天候や急な温度変化には注意が必要ですから、服装には注意でしょね。石が多いので靴もそれなりでしょうね。天気さへ良ければ堪能できるでしょう。ぜひトライでしてください。
行かないのはそれこそ、もったいない!
Commented by kazu at 2013-07-18 15:07 x
ドロミテの3つの頂凄いですね。
テレビで画面は見たことがありましたがジョヴァンニさんの素敵な写真と解説で山登りの苦手な私も楽しめました。
高山植物の可憐な花々の色の綺麗なこと。
それにしても登山をしながらこんなに素晴らしい写真を提供して下さったジョヴァンニさんに感謝します。
Commented by italiashiho2 at 2013-07-18 17:10
★Mariさん、こんにちは! コメント有難うございます。

ははは、これはシベリアン・ハスキー君ですよね? 暑がりのワンちゃんでも全然舌を出していないので、さすが、夏でも、ここまで行くと涼しいのだろう、と思ったのでした。

ヘリコプターね、そうだともひとつ素晴らしい眺望になるでしょうけど、・・お高くつくかもですね、ははは。
Commented by italiashiho2 at 2013-07-18 17:14
★クリスさん、こんにちは! コメント有難うございます。

あれ、ここにも行かれた事がありますか?! さすがぁ、凄い! 
そうなんですよね、写真を見ているとぐるっとの一回りで、余り高低差が無いので、出発点まで車で行けるのなら、ゆっくり歩いて、山小屋で休憩すれば案外OKかも、と思ったのでした。
そうですよねぇ、すぐ近くに居るのですものねぇ。 チャンスがあれば・・!
Commented by italiashiho2 at 2013-07-18 17:19
★kazuさん、こんにちは! コメント有難うございます。

ジョヴァンニは、こちらの有名な登山グループの写真部に所属しているみたいで、ここにも仲間と行ったらしいですし、話していると、あそこ、ここ、と写真を撮りつつ、撮る為に、出かけているみたいなのですよ。 リュックに交換レンズを詰めて、三脚も持って、ね。
なのでただの山登りの仲間と違い、せっせと歩くだけと違い、ゆっくり写真を撮りながらの様なのです。

はぁい、コメントの内容を彼にお伝えしますね。 喜びますよ!
Commented by ミ~タ at 2015-07-27 23:09 x
トレ・チーメ研究(?)の為、以前の記事も読んでみました。地図ではロカテッリ小屋(ドイツ語名:Dreizinnen小屋)の側から102番のハイキングコースが枝分かれしているのが見えます。
私の調査ではこのコースはコルティナ・ダンペッツォとドッビアーコを結ぶ道路に出るはずです。
しかし、このコースを歩いたブログが見つからず(言語を問わず)、どんな道か気になっています。
ジョバンニさんはこのコースのことはご存知でしょうか?
多分、Punto Panoramico Tre Cimeのバス停に出るはずです。
15:00前後のバスに乗りたいと思っているのですが、標準コースタイムが気になります。
(このバス停だとアウロンツォ小屋からのバスとコルティナ・ダンペッツォからのバスがそれなりの本数であるのです。)
下り中心だから、靴さえしっかりしていれば何とかなると思うのですが。




ジョバンニさんはこのコースをご存知でしょうか?
Commented by italiashiho2 at 2015-07-28 01:00
★ミ~タさん、
地図と見比べて、仰るコースが分りました。
コルティナ・ダンペッツォとドッビアーコを結ぶ道と言うのも分りましたが、単純に地図上で眺めてみても、トゥレ・チーメの周遊コースと殆ど同じ位な距離(ジョヴァンニは4時間かかったと言いましたが)があるように見えます。
一般の地図でも、グーグルの地図でもこのハイキング・コースは行程が出ませんね。

山のトレッキング・コースで余り人の通らない道をお一人で行くと言うのは余りお勧め出来ない気がしますが、
ジョヴァンニに訊ねてみますね。
ヴァカンスに行ってないと良いのですが・・。
Commented by italiashiho2 at 2015-07-28 01:26
★ミ~タさん、ジョヴァンニに聞きました。

仰るコースの事も知っておりましたが、
余り山歩きに慣れていない女性であれば、お勧めのコースとして、
ミズリーナからバスでアウロンツォ小屋まで行き、そこからロカテッリの小屋までは大体1時間で行けるそうです。
なので往復を楽しまれてバスで戻るか、またはアウロンツォの小屋からミズリーナに歩いて下るか、が良いだろうという事でした。

夏だとあの辺りの道はたくさん人がいるし、一人でも問題ないとも聞きましたので、大丈夫ですね。
お気をつけてお出かけ下さい。
Commented by ミ~タ at 2015-07-28 21:47 x
早速、ジョバンニさんに連絡を取って下さり、ありがとうございます。
そうですね。
ついつい、予定を詰め込みすぎるのが私の悪いくせです。
トレ・チーメに行く機会は、日程的にイタリア到着の翌日かその翌日しかありません。
日本では15~20㎞の山歩きは平気でやっていますが、飛行機の疲れや時差ボケなど考えれば、控えめにしておくべきですね。
無理をしたらケガの元です。
(最も、ドロミーティ旅行に向け、毎朝5km歩いています)

トレ・チーメの三つの峰が見えたら、適当なところで引き返して、アウロンツォ小屋からミズリーナ湖に下りる案、それ良いです。
それだとミズリーナ湖も楽しめますね。
ジョバンニさんにも宜しくお伝えください。



Commented by ミ~タ at 2015-07-28 21:52 x
ジョバンニではなく、ジョヴァンニさんでした。
失礼しました。
Commented by italiashiho2 at 2015-07-29 00:38
★ミ~タさん、こんにちは!

はい、せっかく靴まで持ってお出でなのですから、やはりジョヴァンニの言う案が良いかと思います。

昨日書くのを忘れたのですが、彼が言うにはロカテッリ小屋からの道は、余り景色が良くない、との事だったのです。
それだったら、アウロンツォ小屋から右回りにロカテッリ小屋に向えば、ドロミーティでも一番と言うほど有名な景色が見れるわけで、それが良いとおもいます。

はい、彼に伝えておきますね。
良いトレッキングを!


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