イタリア・絵に描ける珠玉の町・村 ・ そしてもろもろ!

italiashio.exblog.jp
ブログトップ
2016年 05月 10日

   ・・・ 湖畔の春色を撮りに ・ ラーゴ・ディ・レーヴィネ ・・・

d0097427_00360017.jpg
       この5日、久し振りに写真仲間と撮りに出かけました。

       天気予報ではまん丸の太陽さんだったのですが、・・嘘つきめぇ! 
       前夜は雨で、朝は雲の厚い薄ら寒い日となり、
       それでも朝の7時半に集合、6人が車2台に分乗し出かけました。

       上の写真はコネリアーノから北に向かう所で、
       前の車にジョヴァンニ達。
       ちょっとした遠足気分で、車中ではお喋りが弾み、ははは。




       出かけた場所はラーゴ・ディ・レーヴィネ・Lago di Revine.
       何度も出かけている場所ですが、四季折々の色があり、
       周囲の村落もとても良いのですね。

       コネリアーノからだと20kほど、30分足らずですが、
       途中のタルツォ・Tarzoでカフェをし、

       到着した湖はこんな色
d0097427_00361679.jpg



       湖の対岸には、ヴィットリオ・ヴェーネトから西に連絡する道に
       点在する村落が見え、これはラーゴ・Lagoの村。
d0097427_00363128.jpg
       この道、これより西に、この春復活祭の日に出かけたムーラ・Mura があり、
       カステルブランドの城のあるチゾン・ディ・ヴァルマリーノ・Cison di Valmarino
       元修道院のあるフォッリーナ・Forrina
       西のヴァルドッビアーデネ・Valdobbiadeneまで続きます。
      



       地図をどうぞ
       SP35・県道35号線が通り、東にヴィットリオ・ヴェーネトで、
       湖は2つに分かれ、この湖を見下ろしながら通る事も多いのですが、
       写真を撮るには逆光になるので、
       今回はさすがジョヴァンニ、良く状況を知っており、湖の南岸に。
d0097427_00364009.jpg
       南のタルツォから来ての突き当りを右に下り、湖近くの赤点を
       打った場所に小さな駐車場があるのに車を止め、
       このすぐ近くにピクニック用のテーブルや椅子、
       子供の遊技場なども整えられているのですが、

       我らは左の大きな湖の周囲を、まず東側の岸沿いに行き、
       東端の角辺りで引き返し、西の湖岸辺りまで。
       
       最後はラーゴ・Lago のパン屋により、
       それから少し西にあるソットクローダ・Sottocrodaの村に。
       この村はまるで知らずだったのですが、
       石造りの古い村でとても良かったので、またご案内いたしますね。




       地図の右上に見えるレーヴィネ・ラーゴの村の上にある、
       聖所とされる教会が見えます。
d0097427_00365359.jpg




       この日は雲が厚く、肌寒いほどでしたが、
       やはり、東に見える山、カンシーリオの上には雪が見え、
d0097427_00370692.jpg
d0097427_00371957.jpg
       望遠で覗きましたら、大きな山小屋のあるのも見え!
       見えますか?

       ジョヴァンニに聞いたうろ覚えを頼りに、確か P で始まったと、ははは、
       調べましたら、モンテ・ピツォック・Monte Pizzocと。
       
       夏に出かけたカンシーリオの森から、ジグザグに山の中の道が
       すぐ近くまで続いているのも確かめました。
       ジョヴァンニに行ける場所かどうか、誘いをかけて見よう!
       勿論、彼の車か誰か仲間と一緒にね、ははは。
       



       一瞬雲の間から射す陽に、山の新緑が浮かび上がり
d0097427_00373330.jpg
       いやぁ、湖面を渡る風がかなり強く寒く、shinkaiはこの日
       コートのポケットに入れていた指なし手袋をはめて正解で、
       仲間達は手が冷たい、と言っておりました。




       この湖には河骨が咲くのですが、既に準備中のも。
       ね、水も綺麗でしょう?!
d0097427_00374630.jpg



       かなりの幅で湖岸が広がり、葦が茂っていますが
       今枯れた良い色。
d0097427_00375995.jpg
       



       道脇にびっしりのスギナ、ちょっと土筆の名残も!
d0097427_00381377.jpg
       ジョヴァンニの奥さん、マリーザに聞きましたら、
       食べないけど、何かの薬草になると聞いた、
       が、何に効くのかは覚えていない、との事。




       道脇の木にびっしりとつく苔類
d0097427_00382786.jpg



       切り株の緑の苔、綺麗でしょう?!
       右下に見える丸いのは茸。
d0097427_00384168.jpg



       切り株がまるで廃墟式に見える齧られ跡
       何箇所かにキツツキが突いた丸い穴も見え・・。
d0097427_00385768.jpg



       野生の小さな花々
d0097427_00391152.jpg
d0097427_00392473.jpg



       芽吹く草の穂
d0097427_00393863.jpg



       あやめ科の小さな蕾
d0097427_00395171.jpg
       
       蛇はおらんよね?となんども訊ねつつ、ははは、
       草地の中に踏み込むshinkai。




       ジョヴァンニの、今回初お目見えの新兵器
       分りますか、三脚の上に乗せカメラを据えるもので、
       水平や角度が、脇に突き出す3つのつまみで簡単に
       調整できると言うもの。
d0097427_00400954.jpg
       ManfrottoのMHXpro3WGというのだそうで、
       200エウロだったんですって!
       値段を聞き、わぉ~!と言うと、
       隣からマリーザが笑いながら、家の財布を別にしたいと。
       うん、ついでに銀行もね、とshinkai、ははは。




       岸に沿って道がゆるく曲がり、右の新緑は桑の木
d0097427_00402238.jpg
       イタリアもかっては養蚕国でしたので、桑の木が今もあちこちに残り、
       大木になっているのも多く見かけますが、
       こういう場所にある、というのは貧しい農家で桑の木を持たずとも、
       ここの桑の葉は取っても良いという場所だったのでしょうね。
       教会の脇にあるのも、そういう意味だと聞きましたが。




       道はつかずはなれず、湖岸に沿って続き
d0097427_00403739.jpg
d0097427_00405014.jpg



       太陽が雲から出たり入ったりで、山の色、緑の色が変化
d0097427_00410445.jpg



       ちょうど対岸の新緑が見える位置になった時
       陽が射し、柔らかい緑色が。
d0097427_00411931.jpg
d0097427_00413202.jpg



       奥に続く道の脇、かなり広く草原が広がり
d0097427_00414624.jpg



       その奥に、道脇の建物が見え
d0097427_00420088.jpg



       ラーゴの村も角度が違って見えます
d0097427_00421341.jpg



       岸辺近く、河骨の繁殖が大きな場所もあり
d0097427_00422723.jpg



       風で騒ぐ波紋の色も様々に変わり
d0097427_00424134.jpg



       オオバンが一羽通過。
d0097427_00425551.jpg



       少し高い位置に上ると、
       平野の新緑が、光って鮮やかに煌き
d0097427_00430961.jpg



       下からカメラを向ける仲間にサーヴィスで少し踊りまして、ははは。
       左からミレーナ、マリーザ、サンドラ、ジャンナ。
d0097427_00432259.jpg



       彼らは本当にしょっちゅうのお喋りで
       カメラの事、写真の設定、友人の事、旅行の事 ecc,ecc.
d0097427_00433668.jpg



       少し湖の西を行きますが、こちらはこんな感じの細い道が続き、
d0097427_00435040.jpg



       隙間から見える、レーヴィネ・ディ・ラーゴの村
d0097427_00440381.jpg



       湖岸に近く、寄せる波
       雨量の多い時は、並木道の辺りまで水に浸かるのだそう。
d0097427_00441803.jpg



       今回は途中で引き返したのですが、
       こちらをも少し奥、北のラーゴの村に近い辺りに行くと、
       考古学公園・Parco Archiologicotoというのがあります。
d0097427_00443256.jpg
       新石器時代の終りから青銅時代の初期にかけて、
       この一帯に人々が定住していたと見られる歴史を振り返り、
       湖に張り出しての杭の上の住居を含め、3軒復元されていて、
       子供達も勿論、見学できるようになっている様子です。

       写真奥に1軒、杭の上のが見えますが、分るかな?

       サイトは http://www.parcolivelet.it/ 

       shinkaiは一度見学のチャンスがあったのを逃しており、
       見学の日を一日間違えまして、へへへ、
       いつかまたのチャンスを待っております。




       さて戻ろうか、という事になり、
       最後にもう一度、ラーゴの村を
d0097427_00444595.jpg



       桑の並木が続いていた辺り、今、陽が射しこみ!
d0097427_00445978.jpg



       駐車場近くにあったハイキング用の椅子とテーブル
       子供達の遊具類も備えられ、小さな舞台もありました!
d0097427_00451309.jpg



       さて、こちらが道に上がって来てのラーゴの村で、
       何度も写した教会の鐘楼。
d0097427_00452763.jpg
       



       そしてここに、ジョヴァンニご推薦のパン屋さんがあり、
       ほらね、葡萄棚の葉に隠れそうな「Forno・フォルノ」が見えるでしょう?
d0097427_00454186.jpg



       中はこんな風に小さな店で、棚にあるのが本日のパンで、
       無くなると店を閉めるのだそう!
d0097427_00455797.jpg
       シニョーラの顔の奥に見える干し葡萄とアーモンドの入った
       塊の半分と、ピッツァを1つ買い5エウロで、ちょっと高めかな。
       でもカボチャの粉も入っている様子で甘い、美味しいパンでした。

       ジョヴァンニの言うには、粉も石臼で挽いた粉を使っているそうで、
       それでちょっとお高いのだそうですが、
       この辺りではかなり有名なパン屋さんなんだと。

       この後行った小さな村では、本当に小さなお菓子屋さんも
       ジョヴァンニの案内で、彼は本当に良く知っているのでしたぁ!

       こういう案内人兼撮影テクの手引きみたいな友がいるというのは、
       おまけに本当に優しい男ですし、有難いことです!!



     *****

       水彩+色鉛筆画ブログには、修道院の回廊 そろそろ と、 草原の花たち を
       アップしています。   
       見てやってくださ~い!    



     *****        
       
       いつもブログご訪問、有難うございます!     

   
       




by italiashiho2 | 2016-05-10 00:54 | ・ヴェネト州 | Comments(2)
Commented by Izu8Mayu3 at 2016-05-10 10:09
こんにちは^^
綺麗な水と緑と、拝読して清々しい空気をいっぱい吸った気分になりました!ありがとうございます✨
Commented by italiashiho2 at 2016-05-10 16:20
★Izu8Mayu3さん、こんにちは! コメント有難うございます。

有難うございます! この辺りは本当に自然に恵まれている素晴らしい場所なのです。

今回の写真は、ブログ用に縮小して自分のディスプレイで確かめた時、ちょっと木の葉がもちゃっとして見えたので、何枚かちょっとピンを締めましたら、今度はブログの画面上でチリチリして見え・・!
お見苦しいのも何枚かあると思うのですが、申し訳ありません、プロの方に見て頂くのには身が縮む思いですが、ご容赦くださいませ!!


<<    ・・・ ヴァルヴァゾーネ...         ・・・ ヴァルヴァゾーネ... >>